JP2005000487A - 炊飯器 - Google Patents

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Motomichi Mishima
基道 三島
Masaki Yura
政樹 由良
Takeshi Inada
剛士 稲田
Katsunori Zaizen
克徳 財前
Koichiro Yamashita
幸一郎 山下
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】蓋の開成時や、米、水の落下衝撃時に関係なく重量検知が行える炊飯器を提供することを目的とする。
【解決手段】本体21の重量を検知する重量検知手段は、歪みセンサー26を設けた起歪体27と、前記起歪体27の一部を固定する支持板28と、前記本体21の重量を支持板28に伝達する重量伝達板29とを有し、支持板28と本体21間には、衝撃による本体21の揺れを防止する本体揺れ防止手段(ソレノイド34)を備えたものである。これにより、蓋23の開成時や、米、水の落下衝撃時には、本体揺れ防止手段が本体21の揺れを防止するため、直ちに正確な重量検知が可能となるものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は重量検知手段により米計量に合致した最適な水計量を得て所望の炊飯が行えるようにした炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、重量センサーを用いた炊飯器はすでに知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
これは、図5に示すように、炊飯器本体1は、外装2、鍋3、ヒーター4、スプリング5、電極上6、電極下7、重量検知手段8を備えており、鍋3はヒーター4と一体にスプリング5で支持され上下移動する。ヒーター4の下部には電極上6が固定され、本体1には電極上6と対向して電極下7が固定されているので、電極上6が上下に移動すると電極上6、電極下7間の距離が移動し、電極上6、電極下7間の静電容量の変化を重量検知手段8で周波数等に変換して鍋3に入れた米、水の重量を検知し、表示手段9で表示するものである。
【0004】
【特許文献1】
特開平1−204623号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一般的に家庭用炊飯器は、蓋の自動開成が行われており、蓋開ボタンを押して、蓋がバネ力で開いて止まった時、衝撃で鍋3を載せたヒーター4がスプリング5で支持されているため、鍋3が細かく振動する。また、鍋3に米や水を入れる時も米、水の落下衝撃で鍋3が細かく振動する。このため、鍋3が振動している間は電極上6、電極下7間の静電容量が一定しないので、電極上6、電極下7間の静電容量が安定した後に重量検知しなければならないという課題がある。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、蓋の開成時や、米、水の落下衝撃時に関係なく重量検知が行える炊飯器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の炊飯器は、本体の重量を検知する重量検知手段は、歪みセンサーを設けた起歪体と、前記起歪体の一部を固定する支持板と、前記本体の重量を支持板に伝達する重量伝達板とを有し、支持板と本体間には、衝撃による本体の揺れを防止する本体揺れ防止手段を備えたものである。
【0008】
これにより、蓋の開成時や、米、水の落下衝撃時には、本体揺れ防止手段が本体の揺れを防止するため、直ちに正確な重量検知が可能となるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、着脱自在な鍋、前記鍋を加熱する加熱手段、および前記鍋の開口部を覆う蓋とを有した本体と、本体の重量を検知する重量検知手段とを備え、前記重量検知手段は、歪みセンサーを設けた起歪体と、前記起歪体の一部を固定する支持板と、前記本体の重量を支持板に伝達する重量伝達板とを有し、支持板と本体間には、衝撃による本体の揺れを防止する本体揺れ防止手段を備えた炊飯器とすることにより、蓋の開成時や、米、水の落下衝撃時には、本体揺れ防止手段が本体の揺れを防止するため、直ちに正確な重量検知が可能となるものである。
【0010】
請求項2に記載の発明は、着脱自在な鍋、前記鍋を加熱する加熱手段、および前記鍋の開口部を覆う蓋とを有した本体と、本体の重量を検知する重量検知手段とを備え、前記重量検知手段は、歪みセンサーを設けた起歪体と、前記起歪体の一部を固定する支持板と、前記本体の重量を支持板に伝達する重量伝達板とを有し、重量伝達板は、水平調整手段により水平方向となるように調整可能とした炊飯器とすることにより、歪みセンサーを設けた起歪体には本体の重量が垂直に掛かり、正確な重量検知が可能となるものである。
【0011】
請求項3に記載の発明は、着脱自在な鍋、前記鍋を加熱する加熱手段、および前記鍋の開口部を覆う蓋とを有した本体と、本体の重量を検知する重量検知手段とを備え、前記重量検知手段は、歪みセンサーを設けた起歪体と、前記起歪体の一部を固定する支持板と、前記本体の重量を支持板に伝達する重量伝達板とを有し、支持板と本体間には、衝撃による本体の揺れを防止する本体揺れ防止手段を備えるとともに、重量伝達板は、水平調整手段により水平方向となるように調整可能とした炊飯器とすることにより、蓋の開成時や、米、水の落下衝撃時には、本体揺れ防止手段が本体の揺れを防止するため、直ちに正確な重量検知が可能となり、また、歪みセンサーを設けた起歪体には本体の重量が垂直に掛かり、正確な重量検知が可能となるものである。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
【0013】
(実施例1)
図1〜図3は本発明の実施例1における炊飯器を示したものである。
【0014】
図1に示すように、炊飯器の本体21は、米、水を収容する着脱自在な鍋22、前記鍋22を誘導加熱する加熱手段24、および前記鍋22の開口部を覆う蓋23とを有する。また、鍋22の温度を検知する鍋温度検知手段25を、本体21内部に配置している。
【0015】
本体21の底部には、本体21の重量を検知する一つの重量検知手段30を備えている。この重量検知手段30は、図2に詳細を示しているように、歪みセンサー26を設けた起歪体27と、前記起歪体27の一部を固定するとともに本体21の重量を支持する支持板28と、支持板28と固定し前記本体21の重量を支持板28に伝達する重量伝達板29とを有している。
【0016】
重量伝達板29の一端は本体21の底部にヒンジ29aにより取付けられ、ヒンジ29aの軸を支点に上下方向に回動自在である。また、重量伝達板29の他端には、ネジ31が回転自在に取付けられ、ネジ31は本体21の底の一部に固定したナット32とネジ結合している。支持板28には穴33を設け、ネジ31を回すドライバーが貫通するようになっている。これら、ネジ31、ナット32等は、重量伝達板29を水平方向となるように調整することが可能な水平調整手段を構成しているものである。
【0017】
支持板28と本体21間には、衝撃による本体21の揺れを防止する本体揺れ防止手段を備えている。この本体揺れ防止手段は、支持板28の本体21の底部近傍に設けたソレノイド34と、本体21の底部でソレノイド34の軸先端の対向する個所に設けた穴35から構成され、ソレノイド34の駆動時にソレノイドの軸が穴35にはまり込むようになっている。
【0018】
また、本体21の上端付近には蓋開ボタン36が設けてあり、ボタン操作により、蓋23は回動軸37を中心に開成する。そして、蓋23の回動軸37の近傍にはリミットスイッチ38が設けてあり、蓋23の開成を検知するようになっている。
【0019】
上記の構成において動作を説明する。
【0020】
炊飯器の本体21の重量は、重量伝達板29、起歪体27を介して支持板28が受けている。支持板28は図に示すように支持脚があり、床面等で支持されている。ここで、まず、重量伝達板29の水平度を調整するためには、図3に示すように、蓋23を開いて立てた状態でネジ31を回して重量伝達板29が水平になるよう設定する。蓋23を開けた状態は閉じた状態よりも本体21の重心位置が後方へ移動している。この状態で重量伝達板29を水平に設定すると、鍋22に米、水を入れてその重量を測定する場合、歪みセンサー26を設けた起歪体27には本体21の重量が垂直に掛かり、正確な重量検知が可能となるものである。
【0021】
実際の米、水の計量では、蓋開ボタン36を押し、蓋23が自動的に開き始めると同時にリミットスイッチ38からの信号によりソレノイド34が動作し、ソレノイド34の軸先端が穴35に入り、蓋23がほぼ垂直に開ききる時の衝撃により本体21が起歪体27を中心に揺れようとするのを規制する。したがって、蓋23の開成時には、本体揺れ防止手段が本体21の揺れを防止するため、直ちに正確な重量検知が可能となるものである。なお、米、水の鍋22への投入時における落下衝撃時にも、ソレノイド34が駆動されるようにすることで、蓋23の自動開成時と同様、本体21の揺れを防止することができる。
【0022】
なお、実施例のように、本体揺れ防止手段と水平調整手段との両者を備えることが好ましいが、いずれか一方の手段のみを備えるようにしてもよいものである。
【0023】
(実施例2)
図4は、本発明の実施例2における炊飯器を示したものである。実施例1と基本構成は同じであるので、相違点を中心に説明する。
【0024】
本実施例において、実施例1との相違点は、本体揺れ防止手段の構成にある。すなわち、支持板28に設けた支柱39は、上下2個の弾性板40が設けてある。この上下2個の弾性板40の間には、本体21の底部から伸びた突起21aが隙間をおいて配置されている。弾性体40と突起21aとの隙間は、本体21がある値以上の揺れを起こした時に始めて接触するように設定してある。
【0025】
上記の構成において動作を説明する。蓋開ボタン36を押し、蓋23が自動的に開き始め、蓋23がほぼ垂直に開ききる時の衝撃により本体21が起歪体27を中心に揺れると、上下2個の弾性板40とその間の突起21aが当接して反発するため、本体21の揺れは短時間で規制されて静止するものである。米、水の鍋22への投入時における落下衝撃時にも、同様に作用するものである。したがって、直ちに正確な重量検知が可能となるものである。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、本発明の炊飯器によれば、蓋の開成時や、米、水の落下衝撃時には、本体揺れ防止手段が本体の揺れを防止するため、直ちに正確な重量検知が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における炊飯器の断面図
【図2】同炊飯器の重量検知手段を示す要部斜視図
【図3】同炊飯器の蓋開成時の状態を示す断面図
【図4】本発明の実施例2における炊飯器の断面図
【図5】従来の炊飯器を示す断面図
【符号の説明】
21 本体
22 鍋
23 蓋
24 加熱手段
26 歪みセンサー
27 起歪体
28 支持板
29 重量伝達板
31 ネジ
34 ソレノイド
36 蓋開ボタン
38 リミットスイッチ
40 弾性板

Claims (3)

  1. 着脱自在な鍋、前記鍋を加熱する加熱手段、および前記鍋の開口部を覆う蓋とを有した本体と、本体の重量を検知する重量検知手段とを備え、前記重量検知手段は、歪みセンサーを設けた起歪体と、前記起歪体の一部を固定する支持板と、前記本体の重量を支持板に伝達する重量伝達板とを有し、支持板と本体間には、衝撃による本体の揺れを防止する本体揺れ防止手段を備えた炊飯器。
  2. 着脱自在な鍋、前記鍋を加熱する加熱手段、および前記鍋の開口部を覆う蓋とを有した本体と、本体の重量を検知する重量検知手段とを備え、前記重量検知手段は、歪みセンサーを設けた起歪体と、前記起歪体の一部を固定する支持板と、前記本体の重量を支持板に伝達する重量伝達板とを有し、重量伝達板は、水平調整手段により水平方向となるように調整可能とした炊飯器。
  3. 着脱自在な鍋、前記鍋を加熱する加熱手段、および前記鍋の開口部を覆う蓋とを有した本体と、本体の重量を検知する重量検知手段とを備え、前記重量検知手段は、歪みセンサーを設けた起歪体と、前記起歪体の一部を固定する支持板と、前記本体の重量を支持板に伝達する重量伝達板とを有し、支持板と本体間には、衝撃による本体の揺れを防止する本体揺れ防止手段を備えるとともに、重量伝達板は、水平調整手段により水平方向となるように調整可能とした炊飯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106820968A (zh) * 2017-04-01 2017-06-13 平罗县龙江液化气有限责任公司 一种带有防抖动功能的蒸蛋器
CN113208414A (zh) * 2017-04-19 2021-08-06 爱丽思欧雅玛株式会社 炊饭器

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CN106820968B (zh) * 2017-04-01 2023-07-07 平罗县龙江液化气有限责任公司 一种带有防抖动功能的蒸蛋器
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