JP2004537662A - 振動の少ない操作案内ハンドルを備えた締固め機 - Google Patents
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Abstract
地盤締固めのための締固め装置は上部質量体(10)と下部質量体(12)とを有している。この上部質量体(10)と下部質量体(12)とは、駆動装置と、ガイド装置と、組み込まれたばね系とを介して線形にかつ互いに逆方向に運動可能である。この場合、締固め装置はグリップハンドル(14)によって手で作業範囲にわたって操作案内可能である。グリップハンドル(14)に可能な限り僅かな振動を伝達するためには、グリップハンドル(14)が、上部質量体(10)と下部質量体(12)とに、この上部質量体(10)と下部質量体(12)との間で延びる中間部材(20)を介して結合されている。この中間部材(20)の領域では、上部質量体(10)と下部質量体(12)とから出発した運動力もしくは慣性力が十分に補償される。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、地盤締固めのための締固め装置であって、上部質量体と下部質量体とが設けられており、上部質量体と下部質量体とが、駆動装置によって線形にかつ互いに逆方向に運動可能であり、グリップハンドルによって手で作業範囲にわたって操作案内可能である形式のものに関する。
【0002】
上部質量体は一般的に原動機とクランク伝動装置とを有している。下部質量体は、締固めプレートと、駆動装置の作用を増幅させる組み込まれたばね・質量系とを有している。上部質量体と下部質量体との間の結合領域は一般的にベローズによって外部に対して閉鎖されている。
【0003】
このような形式の装置では、把持領域に生ぜしめられる振動が重大な問題を成している。オペレータの手および腕に伝達される加速度は可能な限り少なく保たれなければならない。通常、グリップハンドルは締固め装置の上部質量体に結合されており、グリップハンドルにおける巧妙な質量分配、レバー長さの調和、減衰エレメントの種々異なる構成および重心に対する把持領域の選択された位置によって、手・腕・加速度が所望の限度内に保たれる。さらに、問題は、規定された作業時、たとえば管のタンピング時または土羽付け時にオペレータが、規定された把持領域を離れ、締固め装置に対して側方に立ち、これによって、グリップハンドルを、許容可能な加速値が上回られる箇所で把持する傾向にあることによって増大される。
【0004】
本発明の課題は、グリップハンドルのどの箇所が把持されるかにかかわらず、グリップハンドルにおける加速度が完全に全般的に低減されるようにすることである。
【0005】
この課題は、請求項1記載の締固め装置によって解決される。有利な改良形は従属請求項から知ることができる。
【0006】
本発明によれば、グリップハンドルが、上部質量体と下部質量体とに、上部質量体と下部質量体との間で延びる中間部材を介して結合されており、該中間部材の領域で、上部質量体と下部質量体とから出発した運動もしくは慣性力が十分に補償されるようになっている。
【0007】
本発明によって、グリップハンドルは、比較的高い振動振幅を有する上部質量体に接続されず、締固め装置の、最も少ない振動振幅を有する領域に接続される。なぜならば、上部質量体および下部質量体の、逆方向に作用する振動がそこで十分に相殺されるからである。
【0008】
有利には、グリップハンドルが、当該締固め装置の両側で中間部材に結合されている。
【0009】
4つの襞を有するベローズを備えた締固め装置における振動特性を観察して、地面に対して相対的にかつひいては締固め装置のグリップハンドルを操作案内する、地盤に立っているオペレータに対して相対的に、上から数えて2番目の襞が最も静粛な箇所を成していることが分かった。ここから出発して、本発明の第1の構成は、上部質量体と下部質量体との間で延びるベローズを中間部材として使用している。この場合、有利な構成によれば、グリップハンドルに結合された襞が、該襞の外径に適合されたクリップによって取り囲まれるようになっており、該クリップに、グリップハンドルの運動に関与する結合部材が接続されている。
【0010】
本発明の極めて有利な別の構成では、中間部材が、主として、グリップハンドルに固く結合されており、上部質量体と下部質量体とが、それぞれロッカを介して可動に中間部材に結合されている。これによって、ベローズを場合により特にその役割のために中間部材として形成するかもしくは装備する必要性が省略される。
【0011】
有利な構成では、ロッカが、上部質量体の両側に配置されており、下部質量体が、上部質量体の外側の領域にまで突出した延長部を有しており、該延長部にロッカが、下部質量体と中間部材との結合のために支承されている。延長部は、たとえばロッドの形で形成されていてもよいし、ベローズを保護するエプロンとして形成されていてもよい。
【0012】
有利には、ロッカが、少なくとも一方の端部で減衰用のねじりエレメントを介して支承されている。
【0013】
本発明による別の構成では、中間部材が、グリップハンドルに結合された、二重に作用するストラット型ショックアブソーバによって形成されるようになっており、該ストラット型ショックアブソーバのガイドハウジングが、上部質量体に取り付けられているのに対して、互いにかつガイドハウジングに対して相対的に可動の2つのガイドロッドが、互いにかつガイドハウジングに、直列に配置された、同時に引張り・圧縮ばねとして作用するばねによって結合されており、一方のガイドロッドが、グリップハンドルに結合されており、他方のガイドロッドが、下部質量体に結合されている。
【0014】
別の有利な構成は従属請求項から得られる。
【0015】
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0016】
以下、それぞれ異なる図面に示した互いに相応のエレメントには同じ符号が付してある。
【0017】
図示の締固め機は3つの主要な構成群:すなわち、公知の形式で駆動装置を有する上部質量体10と、この上部質量体10に対して相対的に可動にガイドされる、逆方向で上下に可動の下部質量体12と、締固め装置を操作案内するために使用されるグリップハンドル14とを有している。
【0018】
このグリップハンドル14は、上部質量体10の構成要素を成す原動機にエネルギ供給するために燃料タンク16を支持している。さらに、グリップハンドル14は、カバー18と、締固め装置を建設現場に搬送するためのクレーン用ブラケット(図示せず)とを備えていてよい。上部質量体10と下部質量体12との間の駆動結合は伝動装置によって行われる。
【0019】
伝動装置および/または上部質量体10と下部質量体12との間のガイド手段はベローズ20によって取り囲まれている。このベローズ20はクリップ22によって上部質量体10に固定されていて、クリップ24によって下部質量体12に固定されている。図示の実施例では、ベローズ20が4つの襞(ひだ)を有している。
【0020】
締固め装置は作業の間、グリップハンドル14を介して操作案内されて、地盤表面に対してほぼ平行に運動を実施することができる。この場合、運動方向は図平面に対して平行に延びている。
【0021】
作業の間のこのような形式の締固め装置を観察して、上から数えて2番目の襞26が、締固め装置の、この締固め装置が支持されており、かつ締固め装置をグリップハンドル14を介して操作案内するオペレータが立っている地盤に対して相対的に最も僅かな運動を生ぜしめる領域であることが分かった。したがって、可能な限り僅かな振動をオペレータの手および腕に伝達することを努力して、図1および図2に示した締固め装置では、グリップハンドル14が、ベローズ20の、上から数えて2番目の襞26の領域で、上部質量体10と下部質量体12とから成る締固め構成群に結合されている。
【0022】
この目的のために、図示の実施例では、2番目の襞26の領域に、ベローズ20を外側から取り囲むクリップ28が取り付けられている。地盤表面に対して平行な締固め装置の運動方向に対して、締固め装置の両側にはガイドロッド30が配置されている。このガイドロッド30は、オペレータからグリップハンドル14に加えられた操作案内力を締固め装置全体に伝達するために働き、締固め運動の方向で上部質量体10と下部質量体12との間に延びていて、一方でクリップ28にかつ他方で操作案内ハンドル14に固定されている。ガイドロッド30は締固め運動の方向に、上部質量体10に取り付けられたガイド手段32によってガイドされている。しかし、このガイド手段32は、下部質量体12に設けられていてもよいし、上部質量体10と下部質量体12とに設けられていてもよい。ガイド手段32として、滑り軸受け、スラスト玉軸受けもしくはボールブシュまたは弾性的なロッドガイド手段も使用することができる。
【0023】
上側の端部では、ガイドロッド30が、微振動を減衰するために、弾性的な中間エレメント36を備えた結合スリーブ34を介してグリップハンドル14に結合されている。
【0024】
ベローズ20を可能な限り少なく負荷するためには、グリップハンドル14と、燃料タンク16と、カバー18と、ガイドロッド30とから成る構成群が可能な限り軽量に形成される。
【0025】
反発衝撃を回避するためには、ベローズ20の2番目の襞26と、この2番目の襞26に隣り合った、全周にわたって延びる襞との間の間隔が、上から数えて3番目の襞と4番目の襞との間に見ることができるような通常の間隔の2倍の間隔に増加させられる。さらに、クリップ28を取り付けるためにかつクリップ28に支持された負荷を吸収するために規定された2番目の襞26の剛性が、可動の別の襞よりも幾分安定的に規定される。
【0026】
相応の作用は、滑り性の良いプラスチックから成る支持リングまたはガイドリングによって得ることもできる。この支持リングまたはガイドリングは2番目の襞26の領域に内側から設けられる。このようなリングは襞26の押潰れを阻止することができるものの、上部質量体10と下部質量体12との間のガイドシリンダに対する内側襞の摩耗も阻止することができる。このためには、図示していないリングがベローズ20内に嵌め込まれる。
【0027】
ガイドロッド30をベローズ20に固定するためには、1つの変化形(図示せず)によれば、襞26が、適宜なアンダカットを備えた全周にわたって延びる隆起部から成っていてよい。アンダカットには、たとえば耐摩耗性のプラスチックから成る一種のベローズ保護装置と共に襞が緊締され、管から成るリンク機構またはばね帯鋼によってグリップハンドル14の負荷が吸収される。
【0028】
図2には、1つの変化形が示してある。この変化形では、ガイドロッド30の、上部質量体10に設けられた図1に示したガイド手段32が、内部に支承されたねじりブシュ38を備えた、ガイドロッド30に達するロッカ40によって置き換えられる。この場合、このロッカ40の旋回時に生ぜしめられるねじり力が、ガイドロッド30を介して伝達される振動を付加的に減衰する。
【0029】
ベローズ20でのガイドロッド30の支持は、図3〜図5に示した実施例では回避される。
【0030】
図3に示した構成では、グリップハンドル14にすでに前述した形式で結合された、滑りガイド手段32にガイドされたガイドロッド30がベローズ20に結合されず、2つのロッカ対42,44を介して一方で上部質量体10にかつ他方で下部質量体12に連結される。有利には、ロッカ対42,44は上部質量体10の両側に配置されている。したがって、下部質量体12が延長部66を有している。この延長部66は上部質量体10の外側の領域にまで案内されている。延長部66は、図示のように、ロッドであってよい。しかし、延長部66は、たとえばベローズ20を保護するようにカバーするエプロンによって形成されてもよい。
【0031】
締固め機の運転の間、上部質量体10の運動と下部質量体12の運動とは、組み込まれたばね・質量系によってガイドロッド30に対して相対的に相殺される。ロッカ対42,44の中間位置は破線で図示してある。
【0032】
図示の例は、上部質量体10に枢着されたロッカ対42の鉛直運動が、下側のロッカ対44に枢着された下部質量体12のストロークの半分の大きさであることから出発している。ロッカ対42,44は、互いに異なるストロークを補償するために、互いに異なる硬さのねじりエレメント46,48で上部質量体10もしくは下部質量体12に支承されていてよい。択一的には、互いに異なる長さのロッカを使用することもできる。
【0033】
ロッカ対42,44とガイドロッド30との間の結合は、単純な回動点50;52を介して行われてもよいし、同じくねじりエレメントを介して行われてもよい。振動系が正確に設計されていると、下部質量体12が上方にかつ上部質量体10が下方に運動する場合の第1の運動段階でグリップハンドル14はほとんど負荷されず、したがって、ほとんど運動させられない。下部質量体12が地盤に衝突する場合の第2の運動段階では、上部質量体10が強制的に上方に運動するので、力が再び相殺され、グリップハンドル14は同じくほとんど負荷されないと共に運動させられない。
【0034】
これに対して、図4および図5に1つの変化形が示してある。この場合、対応配置されたねじりエレメント46,48および場合によっては回動点50;52を備えた減衰用のロッカ対42,44の代わりに、二重に作用する一対のストラット型ショックアブソーバ54が設けられている。
【0035】
この場合、このストラット型ショックアブソーバ54のガイドハウジング56は2つのばね受け58,60を有している。ばね受け58は、ハウジング56の一方の端面を越えて上方に突出した第1のガイドロッド62に結合されており、第2のばね受け60は、下方に突出した第2のガイドロッド64に結合されている。第1のばね受け58とハウジング56の上側の端部との間には、引張り・圧縮ばねとして作用する第1のばね68が配置されているのに対して、このような形式の第2のばね70は、第1のばね受け58と第2のばね受け60との間に配置されている。
【0036】
ガイドハウジング56は上部質量体10に結合されており、第1のガイドロッド62はグリップハンドル14に結合されており、第2のガイドロッド64は下部質量体12に結合されているので、下部質量体12と上部質量体10との逆方向の運動時に逆方向に作用する力はストラット型ショックアブソーバ54の領域で補償され、残存する振動はばね68,70の減衰作用によってグリップハンドル14から遠ざけられる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明により形成された締固め機の第1の構成の側面図である。
【0038】
【図2】本発明により形成された締固め機の第2の構成の側面図である。
【0039】
【図3】本発明により形成された締固め機の第3の構成の側面図である。
【0040】
【図4】本発明により形成された締固め機の第4の構成の側面図である。
【0041】
【図5】図4に示したストラット型ショックアブソーバの配置形式の断面図である。
【符号の説明】
【0042】
10 上部質量体、 12 下部質量体、 14 グリップハンドル、 16 燃料タンク、 18 カバー、 20 ベローズ、 22 クリップ、 24 クリップ、 26 襞、 28 クリップ、 30 ガイドロッド、 32 ガイド手段、 34 結合スリーブ、 36 中間エレメント、 38 ねじりブシュ、 40 ロッカ、 42 ロッカ対、 44 ロッカ対、 46 ねじりエレメント、 48 ねじりエレメント、 50 回動点、 52 回動点、 54 ストラット型ショックアブソーバ、 56 ガイドハウジング、 58 ばね受け、 60 ばね受け、 62 ガイドロッド、 64 ガイドロッド、 66 延長部、 68 ばね、 70 ばね
【0001】
本発明は、地盤締固めのための締固め装置であって、上部質量体と下部質量体とが設けられており、上部質量体と下部質量体とが、駆動装置によって線形にかつ互いに逆方向に運動可能であり、グリップハンドルによって手で作業範囲にわたって操作案内可能である形式のものに関する。
【0002】
上部質量体は一般的に原動機とクランク伝動装置とを有している。下部質量体は、締固めプレートと、駆動装置の作用を増幅させる組み込まれたばね・質量系とを有している。上部質量体と下部質量体との間の結合領域は一般的にベローズによって外部に対して閉鎖されている。
【0003】
このような形式の装置では、把持領域に生ぜしめられる振動が重大な問題を成している。オペレータの手および腕に伝達される加速度は可能な限り少なく保たれなければならない。通常、グリップハンドルは締固め装置の上部質量体に結合されており、グリップハンドルにおける巧妙な質量分配、レバー長さの調和、減衰エレメントの種々異なる構成および重心に対する把持領域の選択された位置によって、手・腕・加速度が所望の限度内に保たれる。さらに、問題は、規定された作業時、たとえば管のタンピング時または土羽付け時にオペレータが、規定された把持領域を離れ、締固め装置に対して側方に立ち、これによって、グリップハンドルを、許容可能な加速値が上回られる箇所で把持する傾向にあることによって増大される。
【0004】
本発明の課題は、グリップハンドルのどの箇所が把持されるかにかかわらず、グリップハンドルにおける加速度が完全に全般的に低減されるようにすることである。
【0005】
この課題は、請求項1記載の締固め装置によって解決される。有利な改良形は従属請求項から知ることができる。
【0006】
本発明によれば、グリップハンドルが、上部質量体と下部質量体とに、上部質量体と下部質量体との間で延びる中間部材を介して結合されており、該中間部材の領域で、上部質量体と下部質量体とから出発した運動もしくは慣性力が十分に補償されるようになっている。
【0007】
本発明によって、グリップハンドルは、比較的高い振動振幅を有する上部質量体に接続されず、締固め装置の、最も少ない振動振幅を有する領域に接続される。なぜならば、上部質量体および下部質量体の、逆方向に作用する振動がそこで十分に相殺されるからである。
【0008】
有利には、グリップハンドルが、当該締固め装置の両側で中間部材に結合されている。
【0009】
4つの襞を有するベローズを備えた締固め装置における振動特性を観察して、地面に対して相対的にかつひいては締固め装置のグリップハンドルを操作案内する、地盤に立っているオペレータに対して相対的に、上から数えて2番目の襞が最も静粛な箇所を成していることが分かった。ここから出発して、本発明の第1の構成は、上部質量体と下部質量体との間で延びるベローズを中間部材として使用している。この場合、有利な構成によれば、グリップハンドルに結合された襞が、該襞の外径に適合されたクリップによって取り囲まれるようになっており、該クリップに、グリップハンドルの運動に関与する結合部材が接続されている。
【0010】
本発明の極めて有利な別の構成では、中間部材が、主として、グリップハンドルに固く結合されており、上部質量体と下部質量体とが、それぞれロッカを介して可動に中間部材に結合されている。これによって、ベローズを場合により特にその役割のために中間部材として形成するかもしくは装備する必要性が省略される。
【0011】
有利な構成では、ロッカが、上部質量体の両側に配置されており、下部質量体が、上部質量体の外側の領域にまで突出した延長部を有しており、該延長部にロッカが、下部質量体と中間部材との結合のために支承されている。延長部は、たとえばロッドの形で形成されていてもよいし、ベローズを保護するエプロンとして形成されていてもよい。
【0012】
有利には、ロッカが、少なくとも一方の端部で減衰用のねじりエレメントを介して支承されている。
【0013】
本発明による別の構成では、中間部材が、グリップハンドルに結合された、二重に作用するストラット型ショックアブソーバによって形成されるようになっており、該ストラット型ショックアブソーバのガイドハウジングが、上部質量体に取り付けられているのに対して、互いにかつガイドハウジングに対して相対的に可動の2つのガイドロッドが、互いにかつガイドハウジングに、直列に配置された、同時に引張り・圧縮ばねとして作用するばねによって結合されており、一方のガイドロッドが、グリップハンドルに結合されており、他方のガイドロッドが、下部質量体に結合されている。
【0014】
別の有利な構成は従属請求項から得られる。
【0015】
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0016】
以下、それぞれ異なる図面に示した互いに相応のエレメントには同じ符号が付してある。
【0017】
図示の締固め機は3つの主要な構成群:すなわち、公知の形式で駆動装置を有する上部質量体10と、この上部質量体10に対して相対的に可動にガイドされる、逆方向で上下に可動の下部質量体12と、締固め装置を操作案内するために使用されるグリップハンドル14とを有している。
【0018】
このグリップハンドル14は、上部質量体10の構成要素を成す原動機にエネルギ供給するために燃料タンク16を支持している。さらに、グリップハンドル14は、カバー18と、締固め装置を建設現場に搬送するためのクレーン用ブラケット(図示せず)とを備えていてよい。上部質量体10と下部質量体12との間の駆動結合は伝動装置によって行われる。
【0019】
伝動装置および/または上部質量体10と下部質量体12との間のガイド手段はベローズ20によって取り囲まれている。このベローズ20はクリップ22によって上部質量体10に固定されていて、クリップ24によって下部質量体12に固定されている。図示の実施例では、ベローズ20が4つの襞(ひだ)を有している。
【0020】
締固め装置は作業の間、グリップハンドル14を介して操作案内されて、地盤表面に対してほぼ平行に運動を実施することができる。この場合、運動方向は図平面に対して平行に延びている。
【0021】
作業の間のこのような形式の締固め装置を観察して、上から数えて2番目の襞26が、締固め装置の、この締固め装置が支持されており、かつ締固め装置をグリップハンドル14を介して操作案内するオペレータが立っている地盤に対して相対的に最も僅かな運動を生ぜしめる領域であることが分かった。したがって、可能な限り僅かな振動をオペレータの手および腕に伝達することを努力して、図1および図2に示した締固め装置では、グリップハンドル14が、ベローズ20の、上から数えて2番目の襞26の領域で、上部質量体10と下部質量体12とから成る締固め構成群に結合されている。
【0022】
この目的のために、図示の実施例では、2番目の襞26の領域に、ベローズ20を外側から取り囲むクリップ28が取り付けられている。地盤表面に対して平行な締固め装置の運動方向に対して、締固め装置の両側にはガイドロッド30が配置されている。このガイドロッド30は、オペレータからグリップハンドル14に加えられた操作案内力を締固め装置全体に伝達するために働き、締固め運動の方向で上部質量体10と下部質量体12との間に延びていて、一方でクリップ28にかつ他方で操作案内ハンドル14に固定されている。ガイドロッド30は締固め運動の方向に、上部質量体10に取り付けられたガイド手段32によってガイドされている。しかし、このガイド手段32は、下部質量体12に設けられていてもよいし、上部質量体10と下部質量体12とに設けられていてもよい。ガイド手段32として、滑り軸受け、スラスト玉軸受けもしくはボールブシュまたは弾性的なロッドガイド手段も使用することができる。
【0023】
上側の端部では、ガイドロッド30が、微振動を減衰するために、弾性的な中間エレメント36を備えた結合スリーブ34を介してグリップハンドル14に結合されている。
【0024】
ベローズ20を可能な限り少なく負荷するためには、グリップハンドル14と、燃料タンク16と、カバー18と、ガイドロッド30とから成る構成群が可能な限り軽量に形成される。
【0025】
反発衝撃を回避するためには、ベローズ20の2番目の襞26と、この2番目の襞26に隣り合った、全周にわたって延びる襞との間の間隔が、上から数えて3番目の襞と4番目の襞との間に見ることができるような通常の間隔の2倍の間隔に増加させられる。さらに、クリップ28を取り付けるためにかつクリップ28に支持された負荷を吸収するために規定された2番目の襞26の剛性が、可動の別の襞よりも幾分安定的に規定される。
【0026】
相応の作用は、滑り性の良いプラスチックから成る支持リングまたはガイドリングによって得ることもできる。この支持リングまたはガイドリングは2番目の襞26の領域に内側から設けられる。このようなリングは襞26の押潰れを阻止することができるものの、上部質量体10と下部質量体12との間のガイドシリンダに対する内側襞の摩耗も阻止することができる。このためには、図示していないリングがベローズ20内に嵌め込まれる。
【0027】
ガイドロッド30をベローズ20に固定するためには、1つの変化形(図示せず)によれば、襞26が、適宜なアンダカットを備えた全周にわたって延びる隆起部から成っていてよい。アンダカットには、たとえば耐摩耗性のプラスチックから成る一種のベローズ保護装置と共に襞が緊締され、管から成るリンク機構またはばね帯鋼によってグリップハンドル14の負荷が吸収される。
【0028】
図2には、1つの変化形が示してある。この変化形では、ガイドロッド30の、上部質量体10に設けられた図1に示したガイド手段32が、内部に支承されたねじりブシュ38を備えた、ガイドロッド30に達するロッカ40によって置き換えられる。この場合、このロッカ40の旋回時に生ぜしめられるねじり力が、ガイドロッド30を介して伝達される振動を付加的に減衰する。
【0029】
ベローズ20でのガイドロッド30の支持は、図3〜図5に示した実施例では回避される。
【0030】
図3に示した構成では、グリップハンドル14にすでに前述した形式で結合された、滑りガイド手段32にガイドされたガイドロッド30がベローズ20に結合されず、2つのロッカ対42,44を介して一方で上部質量体10にかつ他方で下部質量体12に連結される。有利には、ロッカ対42,44は上部質量体10の両側に配置されている。したがって、下部質量体12が延長部66を有している。この延長部66は上部質量体10の外側の領域にまで案内されている。延長部66は、図示のように、ロッドであってよい。しかし、延長部66は、たとえばベローズ20を保護するようにカバーするエプロンによって形成されてもよい。
【0031】
締固め機の運転の間、上部質量体10の運動と下部質量体12の運動とは、組み込まれたばね・質量系によってガイドロッド30に対して相対的に相殺される。ロッカ対42,44の中間位置は破線で図示してある。
【0032】
図示の例は、上部質量体10に枢着されたロッカ対42の鉛直運動が、下側のロッカ対44に枢着された下部質量体12のストロークの半分の大きさであることから出発している。ロッカ対42,44は、互いに異なるストロークを補償するために、互いに異なる硬さのねじりエレメント46,48で上部質量体10もしくは下部質量体12に支承されていてよい。択一的には、互いに異なる長さのロッカを使用することもできる。
【0033】
ロッカ対42,44とガイドロッド30との間の結合は、単純な回動点50;52を介して行われてもよいし、同じくねじりエレメントを介して行われてもよい。振動系が正確に設計されていると、下部質量体12が上方にかつ上部質量体10が下方に運動する場合の第1の運動段階でグリップハンドル14はほとんど負荷されず、したがって、ほとんど運動させられない。下部質量体12が地盤に衝突する場合の第2の運動段階では、上部質量体10が強制的に上方に運動するので、力が再び相殺され、グリップハンドル14は同じくほとんど負荷されないと共に運動させられない。
【0034】
これに対して、図4および図5に1つの変化形が示してある。この場合、対応配置されたねじりエレメント46,48および場合によっては回動点50;52を備えた減衰用のロッカ対42,44の代わりに、二重に作用する一対のストラット型ショックアブソーバ54が設けられている。
【0035】
この場合、このストラット型ショックアブソーバ54のガイドハウジング56は2つのばね受け58,60を有している。ばね受け58は、ハウジング56の一方の端面を越えて上方に突出した第1のガイドロッド62に結合されており、第2のばね受け60は、下方に突出した第2のガイドロッド64に結合されている。第1のばね受け58とハウジング56の上側の端部との間には、引張り・圧縮ばねとして作用する第1のばね68が配置されているのに対して、このような形式の第2のばね70は、第1のばね受け58と第2のばね受け60との間に配置されている。
【0036】
ガイドハウジング56は上部質量体10に結合されており、第1のガイドロッド62はグリップハンドル14に結合されており、第2のガイドロッド64は下部質量体12に結合されているので、下部質量体12と上部質量体10との逆方向の運動時に逆方向に作用する力はストラット型ショックアブソーバ54の領域で補償され、残存する振動はばね68,70の減衰作用によってグリップハンドル14から遠ざけられる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明により形成された締固め機の第1の構成の側面図である。
【0038】
【図2】本発明により形成された締固め機の第2の構成の側面図である。
【0039】
【図3】本発明により形成された締固め機の第3の構成の側面図である。
【0040】
【図4】本発明により形成された締固め機の第4の構成の側面図である。
【0041】
【図5】図4に示したストラット型ショックアブソーバの配置形式の断面図である。
【符号の説明】
【0042】
10 上部質量体、 12 下部質量体、 14 グリップハンドル、 16 燃料タンク、 18 カバー、 20 ベローズ、 22 クリップ、 24 クリップ、 26 襞、 28 クリップ、 30 ガイドロッド、 32 ガイド手段、 34 結合スリーブ、 36 中間エレメント、 38 ねじりブシュ、 40 ロッカ、 42 ロッカ対、 44 ロッカ対、 46 ねじりエレメント、 48 ねじりエレメント、 50 回動点、 52 回動点、 54 ストラット型ショックアブソーバ、 56 ガイドハウジング、 58 ばね受け、 60 ばね受け、 62 ガイドロッド、 64 ガイドロッド、 66 延長部、 68 ばね、 70 ばね
Claims (23)
- 地盤締固めのための締固め装置であって、上部質量体(10)と下部質量体(12)とが設けられており、上部質量体(10)と下部質量体(12)とが、駆動装置によって線形にかつ互いに逆方向に運動可能であり、ベローズ(20)によって互いに結合されていて、グリップハンドル(14)によって手で作業範囲にわたって操作案内可能である形式のものにおいて、グリップハンドル(14)が、上部質量体(10)と下部質量体(12)とに、上部質量体(10)と下部質量体(12)との間で延びる中間部材(20,28;30,40,42,44;54)を介して結合されており、該中間部材(20,28;30,40,42,44;54)の領域で、上部質量体(10)と下部質量体(12)とから出発した運動が十分に補償されるようになっていることを特徴とする、地盤締固めのための締固め装置。
- グリップハンドル(14)が、当該締固め装置の両側で中間部材(20,28;30,40,42,44;54)に結合されている、請求項1記載の締固め装置。
- グリップハンドル(14)が、上部質量体(10)に対して相対的に可動にガイドロッド(30)によってガイドされており、該ガイドロッド(30)の一方の端部が、グリップハンドル(14)に結合されており、ガイドロッド(30)の他方の端部が、中間部材(20)に結合されており、ガイドロッド(30)が、上部質量体(10)に少なくともほぼ長手方向可動にガイドされている、請求項2記載の締固め装置。
- 中間部材が、上部質量体(10)と下部質量体(12)との間で延びるベローズ(20)である、請求項1から3までのいずれか1項記載の締固め装置。
- ベローズ(20)の、グリップハンドル(14)に結合された部分が、当該締固め装置の運転中に十分に振動なしである襞である、請求項4記載の締固め装置。
- ベローズ(20)が、4つの襞を有しており、グリップハンドル(14)が、上部質量体(10)に続く2番目の襞(26)に結合されている、請求項5記載の締固め装置。
- グリップハンドル(14)に結合された襞(26)が、該襞(26)の外径に適合されたクリップ(28)によって取り囲まれるようになっており、該クリップ(28)に、グリップハンドル(14)の運動に関与する結合部材(30)が接続されている、請求項4から6までのいずれか1項記載の締固め装置。
- ベローズ(20)において、グリップハンドル(14)に結合された襞(26)が、該襞(26)に隣り合った襞に対する増加させられた間隔を有している、請求項5から7までのいずれか1項記載の締固め装置。
- ベローズ(20)において、グリップハンドル(14)に結合された襞(26)が、高められた剛性を有している、請求項5から8までのいずれか1項記載の締固め装置。
- グリップハンドル(14)に結合された襞(26)に支持リングおよび/またはガイドリングが対応配置されている、請求項5から9までのいずれか1項記載の締固め装置。
- 支持リングおよび/またはガイドリングが、襞(26)の内部に嵌め込まれている、請求項10記載の締固め装置。
- 支持リングおよび/またはガイドリングが、滑り性の良いプラスチックから成っている、請求項11記載の締固め装置。
- ガイドロッド(30)が、ボールブシュによって上部質量体(10)にガイドされている、請求項3から12までのいずれか1項記載の締固め装置。
- ガイドロッド(30)が、ロッカ(40)によって上部質量体(10)にガイドされている、請求項3から12までのいずれか1項記載の締固め装置。
- ロッカ(40)が、少なくとも一方の端部に回動ジョイントを有しており、該回動ジョイントが、減衰用のねじりエレメント(38)として形成されている、請求項14記載の締固め装置。
- 中間部材(30)が、主として、グリップハンドル(14)に固く結合されており、上部質量体(10)と下部質量体(12)とが、それぞれロッカ(42,44)を介して可動に中間部材(30)に結合されている、請求項1または2記載の締固め装置。
- 中間部材が、グリップハンドル(14)に結合されたガイドロッド(30)によって形成されるようになっている、請求項16記載の締固め装置。
- ロッカ(42,44)が、上部質量体(10)の両側に配置されており、下部質量体(12)が、上部質量体(10)の領域にまで突出した延長部(66)を有しており、該延長部(66)にロッカ(44)が、下部質量体(12)と中間部材(30)との結合のために支承されている、請求項16または17記載の締固め装置。
- ロッカ(42,44)が、少なくとも一方の端部で減衰用のねじりエレメント(46,48)を介して支承されている、請求項16から18までのいずれか1項記載の締固め装置。
- 中間部材(30)が、上部質量体(10)に長手方向可動にガイドされている、請求項16から19までのいずれか1項記載の締固め装置。
- 中間部材が、グリップハンドル(14)に結合された、二重に作用するストラット型ショックアブソーバ(54)によって形成されるようになっており、該ストラット型ショックアブソーバ(54)のガイドハウジング(56)が、その都度上部質量体(10)に取り付けられているのに対して、互いにかつガイドハウジング(56)に対して相対的に可動の2つのガイドロッド(62,64)が、互いにかつガイドハウジング(56)に、直列に配置された、同時に引張り・圧縮ばねとして作用するばね(68,70)によって結合されており、一方のガイドロッド(62)が、グリップハンドル(14)に結合されており、他方のガイドロッド(64)が、下部質量体(12)に結合されている、請求項1または2記載の締固め装置。
- 各ガイドロッド(62,64)が、ハウジング(56)内で移動可能なばね受け(58,60)に結合されており、第1のばね(68)が、一方のガイドロッド(62)のばね受け(58)と、ハウジング(56)の、前記ガイドロッド(62)によって横断された端面との間に配置されており、第2のばね(70)が、両ばね受け(58,60)の間に配置されている、請求項21記載の締固め装置。
- グリップハンドル(14)と中間部材(30;54)との間の結合部が、グリップハンドル(14)に弾性的な中間エレメント(36)を介して接続されている、請求項1から22までのいずれか1項記載の締固め装置。
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