JP2004537450A - 追加的なアイオノマー性装飾層を有する、コアに共押出し成形した熱可塑性エラストマーを有する押出し成形品 - Google Patents

追加的なアイオノマー性装飾層を有する、コアに共押出し成形した熱可塑性エラストマーを有する押出し成形品 Download PDF

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Abstract

【課題】
【解決手段】車の外観を向上させる自動車用の成形品10は、熱可塑性エラストマー製の主本体14と、アイオノマー性装飾層32とを有している。プラスチック又は金属コア部材12を主本体14内に埋込んで追加的な剛性及び支持力を提供する。アイオノマー性装飾層32は、帯状体ライン封止部分又は成形品10のその他の見える部分に押出し成形する。アイオノマー性装飾層32は、成形品10の審美性を向上させ且つ車の塗装した外側とその外観がより正確に合うようにするため光沢面を設け、着色が容易な靭性で且つ引掻き傷抵抗性のある外側を提供する。

Description

【発明の分野】
【0001】
本発明は、自動車にて使用される複合押出し成形品に関する。より具体的には、本発明は、熱可塑性エラストマー内に埋込まれた剛性のコアと、1つ又は2つ以上のアイオノマー性材料を有する外層とを有する複合押出し成形品、及びその製造方法に関する。
【発明の背景】
【0002】
自動車にて使用されるシール、ウェザストリップ及びトリムストリップのような成形品を形成すべく色々なエラストマーを押出し成形することは既知である。これらの成形品は、ガラスランチャンネル、トリムストリップ、カットラインシール、外ベルト及び内ベルトシールを含む、多岐に亙る自動車の用途にて使用することができる。それらの設計及び目的とする用途に依存して、色々な押出し成形品を広範囲の材料にて製造することができる。これらの材料の内、最も普及しているものは、優れた封止特性及び改良された耐候性を付与するEPDMのような、エラストマーゴムである。
【0003】
かかる成形品は、典型的に、エラストマー性材料を着色し又は塗装するときに遭遇する困難性のため、黒色である。一般に、車のシール及びトリムストリップを製造するために使用される材料の多くは、着色したり又は光沢を持たせることが困難である。色はもたず、このため、製造される成形品はさえない外観を示す。
【0004】
殆どのエラストマー性材料のこの特徴は、特に、審美的理由のため、調和した色及び光沢の装飾面を有する色々なウェザストリップ及びトリムストリップの需要が高い、近代の車にて顕著な短所となる可能性がある。車の全体的な外観を向上させ得るようにこれらの装飾面は、補完的な色にて車の高光沢度の外側と調和することが必要とされることが多い。
【0005】
この問題点を解決するため自動車業界で使用されている1つの方策は、金属担体にて強化されることが多いエラストマー成形品をポリ塩化ビニル(PVC)にて被覆することであり、このポリ塩化ビニルは、広範囲の色にて利用可能であり、エラストマーゴムよりも耐色性に優れる傾向となり、高光沢度の被覆に順応可能である。この方法において、エラストマーゴムは、見えないように隠れたシーラントとして機能し、PVCは、見得るように露出した成形品の領域に付与される。PVCは、適宜な接着剤を使用し又は機械的取り付けによってエラストマー上で成形品に取り付けることができる。
【0006】
第二の方策は、金属強化されたエラストマー成形品を高光沢度の金属フォイル層にて被覆することである。金属フォイルは、透明な保護ポリマー被覆にて被覆することができ、また、車の外側に対し一様で硬い審美的に好ましい表面を提供する。
【0007】
第三の方策は、成形品の全体を熱可塑性樹脂から押出し成形することを必要とする。
上述した方策は、許容し得る結果をもたらすものの、これらの方策の全てには、色々な短所がある。PVCを装飾層として製造し且つ使用することは、環境的に危険であり、このため、その使用は、特殊な健康及び安全上の配慮を必要とする。更に、PVCは、引掻き傷が付き易く且つ、極く限界的な耐候性のみを提供する。
【0008】
同様に、金属フォイル装飾層を使用することにも幾つかの短所がある。高光沢度の金属は、極めて高価であり、このため、製造した成形品のコストを増大させる。更に、金属は、薄いため容易にへこみ易い。成形品の全体を製造するため熱可塑性樹脂を使用することには、熱可塑性樹脂が車を天候から効果的に封止しないという欠点がある。更に、熱可塑性樹脂成形品は、典型的に、エラストマーゴム成形品よりも製造コストが高くなる。
【0009】
このため、比較的低廉に製造でき且つ、上述した短所のない、着色又は高光沢度の仕上げ外観とすることに順応可能な装飾面を有する成形品を開発することが望ましいであろう。
【発明の概要】
【0010】
第一の面において、本発明は、コア部材と、熱可塑性エラストマーを有する主本体部分と、成形品が取り付けられたとき、自動車の外側から装飾層を見ることができるように主本体部分の表面上に配置されたアイオノマーを有する装飾層とを含む、自動車用の複合成形品を提供する。
【0011】
第二の面において、本発明は、コア部材と、反対方向を向いたガラスランチャンネルと一体のフランジ保持通路を有する熱可塑性エラストマー製の主本体と、ガラスランチャンネルの外面上に配置されたアイオノマー性装飾層とを含む自動車用の成形品を提供する。
【0012】
第三の面において、本発明は、剛性のコア部材を提供するステップと、熱可塑性エラストマーを提供するステップと、熱可塑性エラストマーを押出し成形して主本体部材を形成するステップと、アイオノマーを提供するステップと、アイオノマーを押出し成形し、主本体部材の表面上に装飾層を形成するステップと、高光沢度面を装飾層に付与するステップと、自動車に取り付け得るように成形品を最終形状に整形するステップとを含む、自動車用の成形品を製造する方法を提供する。
【0013】
本発明は、ガラスランチャンネル、自動車内の外ベルト又は内ベルトを製造するときに特に有用であるが、車のその他のトリム構成要素、ウェザストリップ、トリムストリップ、カットラインシール、グリーンハウス・モールディング、上方の補助的及びガラスランチャンネルの組み合わせ等のような、その他の用途に使用することも考えられる。
【0014】
本発明は、単に一例として且つその範囲を限定することを意図せずに、幾つかの好ましい実施の形態に関して詳細に説明し且つ、添付図面に図示する。
【0015】
幾つかのガラスランチャンネルにおいて、ガラスランチャンネルの一部分は露出しており、車の外側及び(又は)内側から見ることができ、これによりトリム又は装飾品として機能する。審美上の理由のため及び風の騒音並びに抗力係数を減少させるため、隣接する車体表面に対しガラス窓を平面状に又は略平面状に取り付ける(「面一取り付け」)ことを必要とすることが多い、近代の車の場合、特にそうである。かかる一体形のトリム及びガラスランチャンネルは、ドアの窓の周りを伸びるスポット溶接フランジに固定されることが多い。かかる成形品は、典型的に、一つの通路の開口がガラスを緩衝し且つ封止する一方にて、他方の通路がスポット溶接したフランジに係合する、反対方向を向いた2つの通路を有する全体としてS字形の断面である。
【0016】
このため、図1を参照すると、本発明による一体形のトリム及びガラスランチャンネル成形品の1つの好ましい実施の形態が全体として参照番号10で図示されている。成形品は、車のドア窓(図示せず)の全周に沿って伸びることができる。成形品10は、従来の「S」字形の幾何学的形態をした細長い剛性のコア部材12を有しており、該剛性のコア部材12は、成形品の実質的に長手方向全長に沿って伸びている。
【0017】
本発明の剛性のコアは、ガラスランチャンネル又は外ベルト及び成形品の他の部分を強化し且つ強度を提供する。延伸−曲げ(以下に説明する)が必要とされるならば、コアは、相対的に高降伏強度及び優れた展性を有する任意の材料にて製造し、延伸し且つ曲げて、応力が解放されたとき、割れたり又は制御不可能に変形したりすることなく、その形態を保持する構造体を形成する能力をコアに付与することができる。剛性のコアは、単一の部材、コイル巻き線又は連続的又は不連続的なリンク系のものとすることができる。
【0018】
多くの金属は、これらの性質の優れた組み合わせを提供し、アルミニウム、また、次善の策として、スチール又はステンレス鋼が剛性のコアに対して好ましい材料である。ガラスランチャンネル又は外ベルト用として使用されるコアは、延伸−曲げが要求されないならば、特定のアルミニウム及びスチールの複合体、熱可塑性樹脂又は金属及び熱可塑性樹脂の組み合わせのような、低降伏強度及び低延伸の材料で出来たものとすることができる。熱可塑性樹脂コアは、押出し成形することが好ましく、また、同様に、組み合わせた金属/熱可塑性樹脂コアが共押出し成形される。
【0019】
熱可塑性エラストマー製の主本体部材14は硬いコアの全体を実質的に覆う。熱可塑性エラストマー製の本体部材14は、両横側部にて実質的に垂直な第一及び第二の側壁18、20に接続された接続壁16を有するように形成される。接続壁16、第一及び第二の側壁18、20は共にガラス窓の縁部又は一部分(図示せず)を保持し又は受け入れ得るようにされた内部キャビティ22を有するフランジ保持通路を画成する。1つ又は2つ以上のガラス案内及び封止部材24が第一及び第二の側壁18、20の一方に又はその双方に取り付けられ且つ、内部キャビティ22に向けて内方に向けられて車の窓(図示せず)と係合する。第二の側壁20は、上方に湾曲して第三の壁26を形成し、第二の壁16及び第三の壁24は実質的に平行であり且つ、フランジ保持通路に反対方向を向いたフランジ保持通路を画成し、また、U字形のキャビティ28を有しており、該U字形のキャビティ28は、車に取り付けられたとき、車体パネル(図示せず)のフランジを実質的に包み込む。成形品を車体パネルに固定するため1つ又は2つ以上の保持部材30が第二及び第三の側壁20、26の一方又はその双方に取り付けられ且つ、U字形キャビティ28に向けて内方に向けられている。成形品を車体に固定するとき、追加的な強度が得られるよう熱可塑性エラストマー部材14における追加的な保持枝壁38を使用することができる。
【0020】
本発明の熱可塑性エラストマーは、耐候性、可撓性、熱老化性質及び寸法的安定性の優れた組み合わせを呈する多数の材料の任意のものとすることができる。熱可塑性エラストマーは、製造し易く且つ、車の外側車体パネルの輪郭に従うことが可能でなければならない。適宜な熱可塑性エラストマーは、非限定的に、スチレン系、ポリエステル又はポリウレタンブロック共重合体のような色々なブロック共重合体、熱可塑性ポリオレフィン及び熱可塑性加硫剤、特に、ポリオレフィン及びEPDMの共重合体のような熱可塑性樹脂/エラストマーの混合体及びアイオノマー性エラストマーを含む。好ましくは、本発明にて使用される熱可塑性エラストマーは、ショアA硬さが55から75のものである。この範囲は効果的な封止作用を提供するのに十分柔軟である一方、効果的な支持体を提供するのに必要な要求される剛さを提供する。更に、材料は、従来の自動車のクリーニング製品による化学的攻撃に抵抗し且つ、シール及びトリムストリップに対する業界の仕様試験に合格しなければならない。本発明にて使用される熱可塑性エラストマーの好ましい群は、アドバンスド・エラストマー・システムズ(Advanced Elastomer Systems)からサントプレーン(SANTOPRENE)(登録商標名)という商標名で販売され且つ商業的に入手可能な動的に加硫処理したPP/EPDM材料の種類のものである。勿論、商業的に入手可能なその他のTPV及びTPEも同様に使用可能である。
【0021】
本発明の熱可塑性エラストマーは、非限定的に、顔料、可塑剤、紫外線吸収剤、妨害アミン光安定剤、酸化防止剤、接着促進剤、発泡剤及びこれら添加剤の混合体を含む、当該技術にて既知の色々な添加剤を更に有することができる。添加剤の全体量は、どの添加剤が使用されるかに依存して組成物の重量比で50%までとすることができる。
【0022】
成形品に対する追加的な減磨抵抗性及び保護効果並びに審美的に心地よい外観を提供するアイオノマー性装飾層32が熱可塑性エラストマー部材14上に提供され、好ましくは、熱可塑性エラストマーと共に共押出し成形される。アイオノマー性装飾層32は、熱可塑性エラストマー部材の表面上の戦略的な位置にて熱可塑性エラストマー部材14に押出し成形される。好ましくは、車の外側を向いており且つ、成形品が車に配置されたとき、見得るように露出する第一の側壁18のガラスランチャンネルの外面34にアイオノマー性装飾層32が押出し成形されるようにする。これと代替的に又はこれに追加して、アイオノマー性装飾層を第三の側壁26の外面36に押出し成形してもよい。成形品が取り付けられたとき、この外面36は車の内側から見得るように露出される。アイオノマー性装飾層32及び熱可塑性エラストマー部材は、典型的に、共押出し成形されるが、熱可塑性エラストマー部材上にアイオノマーをステップ押出し成形することも考えられる。
【0023】
アイオノマーは、全体として、エチレンのようなオレフィンのイオン系共重合体及びアクリル酸、メタアクリル酸又はマレイン酸のような不飽和カルボン酸の金属塩である。幾つかの場合、アクリレートのような追加的な軟化共モノマーを含めてターポリマーを形成することもできる。アイオノマー内の不安定なイオン系群は相互作用して、非極性ポリマーマトリックス内に保持された高イオン濃度の凝集物を形成する。ナトリウム、亜鉛、マグネシウム、リチウム、カリウム、カルシウム等のような金属イオンを使用して共ポリマー内の酸群の一部分を中性にし、その結果、優れた耐久性を呈する熱可塑性エラストマーとなるようにする。
【0024】
本発明に適したアイオノマーは、米国特許第3,421,766号又は英国特許第963,380号に記載されたような既知の方法に従って作成し、中性化は、カナダ国特許第674,595号及びカナダ国特許第713,631号に開示されたもののような既知の方法に従って行われ、この場合、オレフィン及びカルボキシル酸を共重合化して共重合体の鎖に沿ってランダムに分配された酸単位分を有する共重合体を形成することにより、アイオノマーが製造される。勿論、本発明の範囲及び目的から逸脱せずにその他の方法を使用することができる。
【0025】
好ましくは、共重合体のカルボン酸群の少なくとも約20%が金属イオン(ナトリウム、カリウム、亜鉛、カルシウム、マグネシウム等のような)により中性化され且つ、イオン状態にて存在するようにする。アイオノマーを作成するときに使用される適宜なオレフィンは、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン等を含む。適宜な不飽和カルボン酸は、アクリル酸、メタアクリル酸、エタアクリル酸、α−クロロアクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等を含む。2つ又はより多くのアイオノマーを混合してアイオノマー性装飾層を形成することができる。
【0026】
好ましくは、アイオノマーは、引掻き傷及び衝撃に抵抗するのに必要な硬さを提供する、少なくとも約50、より好ましくは少なくとも60のショアD硬さを有するものとする。現在、本発明にて使用するのに適した好ましいアイオノマーの1つの群は、エー・シュルマン・カンパニー(A. Schulman Co.)からフォーミオン(FORMION)(登録商標名)という商標名で入手可能である。デュポン(Dupont)から入手可能なサーリン(SURLYN)(登録商標名)の色々な等級のもののようなその他の商業的アイオノマーも同様に使用可能である。アイオノマーは、典型的に約0.2mmから約2.0mmの厚さにて押出し成形される。好ましい厚さは約0.8から約1.2mmである。
【0027】
多くのアイオノマーは、低曇り度で且つ(又は)高透明度であるから、本発明の成形品は、極めて魅力的な像の深さと共に、高光沢度の仕上げに順応可能であり、このことは、アルミニウム及び真珠光沢顔料のような選んだ特殊効果の顔料と組み合わせて、自動車を仕上げるときに広く使用されている明るい金属効果及びきらめく色を生じさせる。外側アイオノマー性層には、無光沢から極めて高光沢度(例えば、鈍い色から80光沢度以上)の範囲の色々な光沢の外側仕上げ状態で供給することができ且つ、広範囲の色にて製造することもできる。光沢仕上げを施し、又は生じさせる方法は当該技術にて既知であり、この場合、組成物又は組成物の表面が光沢外観を生じさせるために処理され又は別個の透明な外側被覆が施される。これら方法は、非限定的に、特殊な顔料又は光沢被覆を追加する方法、部品が押出し工程から出るときに積層ホイールがその部品に光沢面を転写する連続成形法、部品の外面を流れさせ且つ、光沢外観を実現する火炎処理法を含む。別個の光沢層がアイオノマーに施されるならば、接着層をアイオノマーと光沢面との間にて挟むことができる。顔料を使用して光沢面を形成する特殊な技術は、その開示内容を参考として引用し本明細書に含めた米国特許第6,017,989号に記載されている。
【0028】
かかる光沢仕上げは、長期間及び広範囲の温度に亙って耐候性がある。熱可塑性エラストマーはまた、色々な色にて製造し、部品が例えば、車体に着色したアイオノマーの外側装飾面を有し、熱可塑性エラストマー内側面が自動車の内側トリムに合うものとすることができる。
【0029】
アイオノマー性装飾層は、耐候性、紫外光線抵抗性、塩溶液抵抗性、酸化抵抗性、耐磨耗性及び典型的に自動車が遭遇するその他の環境条件に置かれたときの耐久性の点にて優れた特徴を提供する。これらの望ましい特徴及び引掻き傷、衝撃及びその他の物理的条件に起因する潜在的な物理的損傷に対する抵抗性は、約60ショアD硬さ以上のデュロメータ硬さを有するアイオノマー性層を施すことで大幅に向上する。成形体の熱可塑性エラストマーは、その封止及び耐候性の能力を保持し得るよう、より柔軟なデュロメータ硬さを有することができる。このように、アイオノマー性装飾層は実質的に任意の所望の色又は光沢度にて製造することができるから、本発明による成形品の外観は、環境条件又は物理的条件に置かれたとき、ウェザストリップモールディングの性能を犠牲にせずに、車体のカラースキームと調和する結果、大幅に向上する。
【0030】
更に、材料の性質に影響を与えない濃度にて、着色剤、フィラー、可塑剤等のような色々な添加剤を熱可塑性エラストマー及び(又は)アイオノマーに追加することができる。
熱可塑性エラストマー部材14の色々な面にフロック40を追加することができる。これらの面は、ガラス案内及び封止部材24と、内側部材22に隣接する底部壁16の面とを有することができる。ガラスランチャンネル成形品とガラス窓板との間の摩擦力を減少させるため、フロックを使用することは既知であり、また、該フロックは、熱溶融接着剤を使用し、又は当該技術にて既知のその他の手段により成形品に取り付けることができる。これと代替的に、追加のアイオノマー又はその他の低摩擦被覆をフロックの置換物としてこれらの面に押出し成形し又はその他の方法で施してもよい。
【0031】
図2を参照すると、外ベルトトリム成形品が提供される本発明の第二の実施の形態が図示されている。外ベルトトリム成形品は、上述したガラスランチャンネル成形品と同様であり、剛性のコア112と、熱可塑性エラストマー製の主本体部材114と、アイオノマー性装飾層132とを備えている。外ベルト成形品は、車のドアパネル(図示せず)の縁部に沿って長手方向に伸びており、また、共に内部キャビティ140を画成する、第一の側壁134と、第二の側壁136と、相互接続壁138とから成る全体としてU字形の断面を有している。1つ又は2つ以上のフランジ保持リップ部142が第一及び第二の側壁134、136の一方又は双方から内部キャビティ140に向けて伸びており、車のドアフランジ(図示せず)を把持し且つ保持する。1つ又は2つ以上のガラス保持リップ部144が第一の側壁134から伸びて、ガラス窓板に対するシール(図示せず)を保持する。成形品とガラス窓板との間の摩擦を減少すべくフロックすなわち低摩擦被覆146をガラス保持リップ部に設けることができる。成形品を製造するために使用される材料は、ガラスランチャンネル成形品について上述したそれぞれの材料と同一である。
【0032】
本発明に従って成形品を製造する1つの好ましい方法は、金属ロールを所望の幅に切断することにより、アルミニウムのような金属から剛性のコアを形成することを含む。ロールは、圧延機に供給され、該圧延機は、金属コアの断面形状を形成する。これと代替的に、コアは、熱可塑性エラストマーと共に共押出し成形し又はステップ押出し成形することができる、ポリプロピレン又はその他の適宜な熱可塑性樹脂で出来たものとしてもよく、又は金属コアの周りに受けられた適宜な剛性の熱可塑性樹脂を有する金属コアの組合せ体でもよい。例えば、剛性のコアとして機能するように設けられた、押出し成形したポリプロピレンのような、剛性の熱可塑性樹脂被覆と共に、より薄い金属を使用することができる。剛性の熱可塑性樹脂は、熱可塑性エラストマーを押出し成形する前に、金属コアの周りに押出し成形し、又は熱可塑性エラストマーと共に共押出し成形してもよい。
【0033】
次に、熱可塑性エラストマー及びアイオノマーを別個の抽出成形機から剛性のコアに共押出し、成形コアが熱可塑性エラストマーによって取り巻かれ且つ好ましくは封入されるようにする。熱可塑性エラストマーの色々な組成物及び等級のものを単独で又はその他の熱可塑性材と組み合わせて使用し、製造した部品に対し優れた封止作用、保持作用及び審美性を提供することができる。アイオノマーは、熱可塑性エラストマー上の薄い層として堆積させ且つ、熱可塑性エラストマーの色々な面上に装飾層を提供することが好ましい。これと代替的に、熱可塑性エラストマー及びアイオノマーは、ステップ押出し成形することができ、この場合、熱可塑性エラストマーを最初に剛性のコア上に押出し成形し、その後に、アイオノマーを組立体上に押出し成形する。熱可塑性エラストマー及びアイオノマー装飾層は、利用される押出し成形法に依存して、単一の押出し成形ダイ又は別個の押出し成形ダイを通じて押出し成形することができる。また、追加的な低摩擦材料を部品の封止面に共押出し成形し又はステップ押出し成形し、封止面が車体に接触する面に対して動くことに起因する摩擦を減少させ且つ磨耗及び望ましくない雑音を防止する。
【0034】
外ベルトをその最終形状に形成するため、その後、組立体を所要の長さに切断する。一部の適用例において、組立体を所要の長さに切断し、次に、延伸曲げして、所望の外観を形成する。部品を延伸曲げするため、その部品は、室温まで冷却させる。その後、その部品に望まれる最終形状に依存して相違するその長さに沿った特定の位置に部品を固定する。次に、部品を同時に延伸させ且つ曲げて、所望の形状にする。この過程を行うとき、金属が破断する可能性を避けるため、金属コアの降伏点を僅かだけ上廻るように注意しなければならない。コアの弾性限界点を上廻り、これにより部品がその形態を保持し且つその当初の形状に復帰しないことを保証するように金属を曲げなければならない。この過程は、薄板金属の形態に合うように曲線を必要とする設計の場合、典型的に、ガラスランチャンネル又はトリム帯状体の取り付け箇所にて行われる。
【0035】
要約すると、軽量で剛性の熱可塑性エラストマーベルトラインシールには、ガラスに対する封止伸長部にてフロックすなわち低摩擦被覆が付与される。構成要素は、製造過程の間、及び全ての環境作動範囲に亙って寸法的に安定しており、長期間、車に対し均一に装着されることを保証する。
【0036】
図示した実施の形態に関して本発明を説明した。勿論、上記の詳細な説明を読み且つ理解することにより改変例及び変形例が明らかになるであろう。これら改変例及び変形例が上記の説明の範囲に属する限り、かかる改変例及び変形例の全てを含むものと本発明が解釈されることを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明による一例としてのガラスランチャンネル成形品の断面図である。
【図2】本発明による一例としての外ベルトトリム成形品の断面図である。

Claims (20)

  1. 自動車用の複合成形品において、
    コア部材と、
    該コア部材の周りに配置された熱可塑性エラストマーを有する主本体部分と、
    該主本体部分の表面に配置されたアイオノマーを有する装飾層であって、前記成形品が取り付けられたとき、前記自動車の外側から該装飾層が見得るようにした、装飾層とを有する、自動車用の複合成形品。
  2. 前記コア部材がアルミニウム及び熱可塑性樹脂の1つ又は2つ以上を有する、請求項1に記載の成形品。
  3. 前記熱可塑性エラストマーが約55から約75のショアA硬さを呈する、請求項1に記載の成形品。
  4. 前記装飾層が高光沢度面を有する、請求項1に記載の成形品。
  5. 前記装飾層が鈍い色から約85の光沢度の面を有する、請求項1に記載の成形品。
  6. 前記装飾層が、自動車の車体外側に適合し又は該車体と相補的な適宜な色を有する、請求項1に記載の成形品。
  7. 前記装飾層が約0.2から約2.0mmの厚さを有する、請求項1の成形品。
  8. 前記装飾層が約0.8から約1.2mmの厚さを有する、請求項7の成形品。
  9. 前記アイオノマーが少なくとも約50のショアD硬さを有する、請求項1に記載の成形品。
  10. 前記アイオノマーが少なくとも約60のショアD硬さを有する、請求項11に記載の成形品。
  11. 前記成形品が一体的なトリムストリップ及びガラスランチャンネルである、請求項1に記載の成形品。
  12. 前記装飾層が前記トリムストリップの外面上に配置される、請求項11に記載の成形品。
  13. 1つ又は2つ以上のガラス案内及び封止部材を更に有する、請求項1に記載の成形品。
  14. 自動車用の成形品において、
    コア部材と、
    該コア部材の周りを伸びる熱可塑性エラストマー製の主本体であって、反対方向に向けたガラスランチャンネルと一体的なフランジ保持通路を有する前記熱可塑性エラストマー製の主本体と、
    前記ガラスランチャンネルの外面上に配置されたアイオノマー性装飾層とを有する、自動車用の成形品。
  15. 前記装飾層が約0.8から約1.2mmの厚さを有する、請求項14に記載の成形品。
  16. 前記装飾層が約50から約85の光沢度の面を有する、請求項14に記載の成形品。
  17. 前記装飾層が少なくとも約60のショアD硬さを有する、請求項14に記載の成形品。
  18. 自動車用成形品の製造方法において、
    金属コア部材を提供するステップと、
    熱可塑性エラストマーを提供するステップと、
    前記熱可塑性エラストマーを前記コア部材の周りで押出し成形して、主本体部材を形成するステップと、
    アイオノマーを提供するステップと、
    前記アイオノマーを前記主本体部材上で押出し成形して、該主本体部材上に装飾層を形成するステップと、
    前記装飾層上に高光沢度面を形成するステップと、
    前記成形品を前記自動車に取り付けるための最終形状に整形するステップとを有する、自動車用成形品の製造方法。
  19. 前記整形するステップが、
    前記主本体部材を室温まで冷却するサブステップと、
    前記主本体部材をその長さに沿った所望の位置に固定するサブステップと、
    前記主本体部材を同時に延伸し且つ曲げて所望の最終形状を形成するサブステップとを有する、請求項18に記載の方法。
  20. 前記アイオノマーを押出し成形するステップ及び前記熱可塑性材を押出し成形するステップが同時に行われる、請求項18に記載の方法。
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