JP2004534297A - ウェブカードシステムのグローバルネットワークおよびプライバシー制御ならびにその方法 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図5
Description
【0001】
本発明はオンライン個人情報管理システムおよびそのプライバシー制御に関する。とくに、本発明は、個人および企業ウェブカードのグローバルネットワークおよびそのプライバシー制御、ならびに個人および企業ウェブカードのシステムを管理し、制御する方法に関する。
【背景の技術】
【0002】
今までのところ、ほとんど全ての電子個人情報管理(PIM)システムは、システムの個人またはユーザが彼ら自身および彼らの友人またはコンタクトの個人データを入力する個人情報管理システムに制限される。このようなシステムは、パーソナルコンピュータ、パームトップコンピュータまたは任意のその他の種類の電子オーガナイザのような個々の電子装置内に設けられ、ほとんどMicrosoft Outlook、Lotusまたは別のアドレスブックを使用する。しかしながら、これらの電子装置は、あるものは容易に持ち歩くことができず、あるものは手許においておくことができず、またあるものは、ある定まった同期ソフトウェアが利用可能であるが、あまり頻繁に更新されることができない。そのために実際に、ある人物が有することのできる種々の個人電子装置中に記憶されているデータの不一致が生じる。
【0003】
したがって、いくつかのウェブベースの個人情報管理システムは、ネットワークによってアクセス可能である住所、カレンダーおよびコンタクトのような個人情報の遠隔記憶装置およびデータベースを提供するように設定されている。このようなシステムは、たとえば、www.ecode.com、www.planetall.comおよびwww.backup.comである。eコードは個人情報を電子カードフォーマットで提供する。さらに、“イエローペ−ジ”または“ホワイトページ”のような多くの既存のオンライン電話ディレクトリサービスが種々のフォーマットで存在している。個人情報管理の遠隔記憶装置およびデータベースの設定により、このようなデータベースにアクセスする付随したテクノロジーが次第に発達してきた。たとえば、コンタクト・ネットワーク社は、たとえば、WO 00/67105、WO 00/67106、WO 00/67108、WO 00/67416等のいくつかの特許出願を出願中である。
【0004】
国際特許出願第WO 00/67105号明細書において、ネットワークにより選択されたユーザ情報を公表し、同期化する方法および装置が開示されている。これには、公表側のユーザの制御の下に種々の受け手ユーザに伝達されてもよいある種の仮想個人情報カードが記載されている。公表する側のユーザが個人情報を変更したとき、このような変更は公表側のユーザのカードの全てのホルダに伝達される。しかしながら、カードサーチがどのようにしてさらに効率的に行われるか、およびこのようなシステムが異なる言語の種々のユーザに対してどのようにして採用されることができるのかに対する教示は示されていない。個人および企業ウェブカードシステムのグローバルネットワークおよびプライバシー制御の概念もまた教示されていない。プライバシー制御のある特徴は国際特許出願第WO 00/67416明細書に記載されているが、ウェブカードのプライバシー問題がどのようにしてさらに効率的に処理されるか、および異なる言語の種々のユーザに対してこのようなシステムがどのようにして採用されることができるのかに対する教示は示されていない。
【0005】
このような遠隔PIMデータベースシステムのほとんど全てにおいて、このような名前、電話番号および時には住所の各入力は名前および電話番号等の、正確に一致した単語を使用してサーチされることができる。入力された問合せが情報の入力に正確に一致することができない場合、いくつかの最も近い可能性のある入力が選択のために与えられてもよい。しかしながら、サーチ結果が“一致する入力なし”で終わることは非常によくあることかもしれない。したがって、サーチを行う者は問合せを何度も修正しなければならない可能性がある。最後に、サーチを行った者が何回かの試みにもかかわらず結果を得ることができない場合、度重なる問合せの修正にいらだって断念するかもしれない。これは、いくつかの単語または文字が音声上等価だからではなく、ほとんどの場合、たとえば、正しい結果を得るための単語または正確に一致した文字のスペリングが正しくない等、サーチを行った者がサーチされている人物の正確な記述を行っていないために生じる。このようなサーチの問題においては、サーチワードが単一または複数の入力の単語と完全にまたは正確に“一致する”ことが必要である。
【0006】
全く一度も接触したことのない誰か、あるいは1、2度しか会ったことのない人物をサーチする場合、彼または彼女に関して得られた情報はおそらく多くない。彼または彼女の名前を覚えていない可能性が高い。あるいは、時にはビジネスカードまたはデータバンク集を紛失したり、もしくは単にこのような情報が手元にないこともある。それでも、たとえば、彼または彼女がどこで勉強し、生活し、あるいは前に働いていたか、または彼または彼女のニックネーム、あるいは彼または彼女の趣味等、彼または彼女に関する何かが分かっている。どのような理由にせよ、とにかく彼または彼女を見つけ出すことが希望され、あるいは必要とされているが、正確なコンタクト情報はない。特定のネットワークまたはウェブサイトをサーチする上述した伝統的なサーチ方法を使用しても、おそらく何も得られないか、あるいは所望の情報を獲得するまでに何十回または何百回もサーチを行わなければならないであろう。実生活において、単なるサーチ結果を得るために何回も試行したいと思う者はいない。したがって、誰かの情報をそれ程たいした面倒もなくインテリジェントに見出すことができる方法が解決されるべき問題となってきている。
【0007】
今日では、移動電話、ページャ、ノートブックコンピュータ、パームトップコンピュータ、あるいは任意の種類のパーソナルコンピュータまたはデータ装置のようなインターネットアクセス可能な電子情報管理装置は広く使用されており、ますます普及してきている。職場、学校、自宅、店、図書館またはその他の公共機関のようなどの場所でも、このような装置に対するアクセスが見出されることができる。旅行中か、あるいは個人情報ファイルまたはカードが通常保存されている自宅または職場を単に離れている場合、所望のものを獲得するためにインターネットを使用する気になるかもしれない。容易に利用可能で、正確にアクセス可能なデータベースを全ての個人に提供するインターネット上のサービスの信頼性が高ければ、捜されている誰かのコンタクト情報を誰でもどこからでも獲得することができる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
現在、世界はますます狭くなっている。おそらく、あなたが見つけ出すことを望んだ人物は、あなたとは異なる地理的位置に存在しているか、あるいは移転している可能性がある。たぶん、あなたが見つけたその人物は異なる国にいて、異なる言語を話す。したがって、プライベート情報は開示されることはないが、所望の情報を発見するために誰でもウェブカードのグローバルネットワークによってサーチすることができるように、個人および企業情報管理のシステムのネットワークまたはグローバルネットワークを生成する必要がある。
【0009】
したがって、本発明の目的は、個人情報サーチのサービスを提供するシステムのネットワークをインターネット上に生成することであり、それによってインターネットユーザは誰かの所望の情報の1つをどこからでも入手することができる。
【0010】
本発明の別の目的は、異なった地理的位置および異なった言語の異なった文化的背景の個人の必要な情報を含む個人および企業ウェブカードシステムのグローバルネットワークを提供することである。
【0011】
本発明のさらに別の目的は、自国語を使用して迅速かつ効率的にサーチされることのできるデータベースシステムのネットワークを提供することである。
【0012】
本発明の別の目的は、個人情報ウェブカードのシステムにより行われる任意のサーチに対するプライバシー制御システムを提供することであり、それによって任意のインターネットユーザは誰かの所望の情報の1つを、その人物の最小限の記述に基づいて、しかしその人物により設定されたプライバシー制御下で入手することができる。
【0013】
本発明のさらに別の目的は、サーチを助けるために個人の必要な情報の全てを含んでいるが、しかしプライベートおよび親密な個人の情報が開示される必要のない情報ウェブカードシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明によると、個人および企業情報管理のシステムのネットワークは、各サーバが少なくともローカルデータベースおよびローカルサーチエンジンとを備えた複数のサーバと、インターネットにアクセス可能であり、したがって1以上のサーバと接続可能な複数のユーザの装置とを備えている。各データベースは少なくとも、特定の地理的エリア内において位置を突きとめられた、あるいはインターネットサービスプロバイダ(ISP)のような上述された複数のサーバの特定のサーバと契約を結んだ個人のデータおよび情報の一部を含んでいる。データベースは、種々のカテゴリーの個人および企業に対する複数のサブデータベースを含んでいてもよい。上述のサーバの1つにアクセスした者は誰でも、このような個人または企業情報をデータベースからサーチすることができる。
【0015】
このような電子装置には、個々のインターネットユーザのコンピュータ、データ装置、および広域携帯電話が含まれてもよい。したがって、個々のインターネットユーザは上述したサーバの1つに瞬間的にアクセスし、上述のサーバのデータベースから任意の所望の情報のサーチおよび交換をすることができる。個々のユーザはまたサーバと同期することによって彼らの情報ファイルを確実に更新することができる。
【0016】
サーバ間におけるデータおよびサーチトラフィックを監視して制御し、サーバの任意のものにおける更新を別のサーバまたは一般ユーザに送信するマスターサーバまたは中央制御サーバが存在していてもよい。したがって、個人または企業情報の任意の更新は、全ての装置において同時に行われることができる。
【0017】
本発明はさらに、少なくともデータベースおよびサーチエンジンを備えた1以上のサーバを備えている個人および企業ウェブカードシステム用のプライバシー制御システムを開示している。このプライバシー制御システムは、ウェブカードシステムの各個人ユーザのウェブカード情報のセットを記憶する手段と、個人ユーザにより選択される個人ユーザのウェブカード情報のプライバシー制御レベルを決定する手段と、登録ユーザの開始時に特定のプライバシー制御レベルの選択されたウェブカード情報を認証コードと共に別のユーザに送信する手段と、プライバシー制御の各レベルに対して別のユーザの認証された名前のテーブルを記憶する手段と、別のユーザの誰かがサーチを行ったとき、認証されたユーザの名前のテーブルを調べる手段と、ひとたびその認証に適合すると、その個人ユーザの対応したウェブカードを別のユーザに発生する手段とを備えている。
【0018】
サーバは上述した制御手段を備えており、ウェブカード情報はそのサーバのデータベース中に記憶される。サーバのサーチエンジンは、別のユーザのサーチ問合せを受取って、そのサーチおよび対応したカードの発行を行う。個人ウェブカード情報のプライバシー制御レベルは通常、ウェブカードの3つのバージョン、すなわち簡単化されたバージョン、標準バージョンおよび詳細バージョンに対応した3つのレベルに分割されている。許可されたユーザまたは選択されたグループのユーザは予め定められており、特定のウェブカードユーザまたはオーナーにより設定される。
以下の詳細な説明および添付図面によって本発明をさらによく理解することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
図1Aを参照とすると、3721TMサーバとして示されているサーバ11は、マスターデータベース12と、会社Aおよび会社Bのデータベースのようなサブデータベース13とを含んでいる。種々の電子装置は、インターネットにアクセスして3721TMサーバ11をサーチするための、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータ、広域携帯電話およびその他のデータ装置のような一般のインターネットユーザのツールである。それらは、どこに位置していても、インターネットにログオンしたときに3721TMサーバでサーチを行うことができる。図1は、一般の個人ユーザが3721TMサーバ11に直接リンクされていることを示している。しかしながら、個人ユーザはまたポータルISP14またはASP15にリンクされることができ、したがってこのISP14またはASP15は3721TMサーバ11と接続している。ISP14またはASP15は、それら自身の個人または企業情報あるいは電話帳を含むことのできるそれ自身のデータベースを備えている。
【0020】
さらに図1Aに認められるように、種々の電子装置はまた、それ自身の内部データベースを備えた会社のイントラネットであってもよい。このようなイントラネットデータベースは通常イントラネットユーザに対してのみ使用される。イントラネットユーザは、他のユーザの情報をサーチする必要が生じたとき、3721TMサーバ11のようなインターネットまたは外部データベースにアクセスする必要があるかもしれない。他方において、イントラネットユーザによる使用のために他のユーザの個人または企業情報もまたそこに記憶されていてもよい。このような他のユーザの個人または企業情報または会社の公的に知られている情報は、たまに時間の経過と共に更新される必要がある。この状況では、ファイアウォールがイントラネットデータベース中の機密情報を保護するために必要である。
【0021】
図1Bは、本発明の個人および企業ウェブカードシステムのネットワーキングを示している。各ブロックは、ウェブカードサーバまたはシステムユニットを示している。このような各システムまたはユニットはそれ自身のカードデータベースおよびカードサーチエンジンを含んでいる。性能およびロードバランスのために、各システムは、たとえば、マスターまたはローカルウェブサーバ16に対する1つと、マスターまたはローカルサーチエンジンに対する1つと、およびマスターまたはローカルデータベースに対する1以上のような、1以上の物理的サーバを備えていてもよい。サービスベンダー(ISP/ICP等)はウェブカードユニットを独立的に動作させることができ、一方これらのウェブカードユニットは独立しているが、特定の内蔵インターフェースによって互いに通信できることが最も重要である。したがって、このような接続され、通信されるウェブカードシステムまたはユニットは、大区域分散形ウェブカードシステムを構成する。このような大区域システム20内において、ユーザは、所望の人物のウェブカードが登録されているのがどのベンダーであろうと、その人物のウェブカードをサーチすることができる。もちろん、ユーザはeメールやノートを書くか、あるいはウェブカードを交換する等により彼らのウェブカードを介して互いに通信することができる。
【0022】
大区域カードサーチは、3721TMサーバ11のようなマスターカードサーバによって調整されることができる。マスターサーバは、スレイブサーバ間における任意の更新のデータ同期の伝播を調整することができる。マスターサーバは大区域カード交換センタを備えていてもよく、スレイブサーバの更新またはデータの全ては、別のスレイブサーバまたは他の所望のスレイブサービスに伝送してこれらの更新をそれと同期するためにマスターサーバに送信されてもよい。ユーザがスレイブサーバにおいてサーチを行ったとき、以下において図5および6を参照として説明するように、そのサーチは特定のスレイブサーバのローカルサーチエンジンにより行われるだけでなく、マスターカードサーチエンジンにも送られる。
【0023】
図2Aは、本発明の実在のウェブカードのプリントアウトを示している。サーバ11中に記憶されている個人情報は、企業カードと類似しているが、しかしそれよりはるかに装飾的にカードフォーマット31内に現れるであろうことが認められる。カード上において、ペットまたは花等の利用可能な装飾36、ロゴ37ならびに背景およびカラー38を選択することができる。図2Bに見ることができるように、個人情報はある人物の名前、電話番号および対応する住所(通りのアドレスまたは郵便箱)を含んでいる。しかしながら、それは名前、住所、その人物が働いている会社のウェブサイトならびにその会社の電話およびファクシミリ番号、その人物の携帯電話番号およびeメルアドレス等のようなもっと多くの情報を含んでいてもよい。サーチを行っている者が特定の人物を捜しだすことを望んだとき、必要なコンタクト情報の全てがそのサーチ者に示される。
【0024】
しかしながら、その人物が表示しないことを選択している場合、このような情報は常にカード上に示されるとは限らない。ときにはサーチ結果を確認するための名前しかカード上に示されない。もっとも、対話形表面スクリーンが、サーチを行った者に対してそのサーチをされている人物と通信する選択肢を提供し、その後、サーチされた人物がサーチを行っている者とコンタクトするか否かを決定することができる。これらの選択肢は、個人メッセージボックス(音声または書かれたもの)、公開掲示板、eメールボックス、カード交換用ボックス、および言語選択を含んでいてもよいが、それらに限定されない。サーチした者がサーチにより捜しだされた人物にメッセージまたはコンタクト情報を残したと仮定すると、その捜しだされた人物は、彼または彼女がまさにその人物であり、サーチを行った者と連絡を取りたいと思った場合、サーチを行った者に電話するか、あるいはメール等で返信することができる。いずれにしても、個人情報は取り扱いに注意を要し、必ず保護される必要がある。本発明のこのプライバシー保護の特徴は、本出願人の別出願の特許出願明細書にさらに詳細に開示されている。
【0025】
図2Cに示されているように、本発明のウェブカードの特徴には、マイカードフォルダ40、カードのデザイン46、ネットのサーチ41、およびメッセージのチェック44等が含まれる。“マイカードのデザイン”選択46には、カードの外観の選択肢だけでなく、個人情報の入力およびプライバシー保護のレベル設定もまた存在している。図2Bに見られるように、ある人物の仕事に関する情報には、その人物の名前、会社の名称および住所、その人物の仕事上の肩書き、電話番号、ファクシミリ番号、eメール、個人のウェブページ、携帯電話番号、ならびにページャが含まれていてもよく、一方個人情報には、その人物の性別、年齢、居住地の住所、自宅の電話番号等が含まれていてもよい。最も重要な特徴は、情報入力には、婚姻関係の有無、血液型、ホームドクターおよび顧問弁護士、家族の履歴、健康状態、最終学歴、過去の住居地、誕生日および出生地、趣味、好きな本、映画、さらには写真等のもっと詳しい情報もまた含まれることができることである。
【0026】
大部分の人々に関して、彼等は上述された情報を全ての人に開示するつもりはないが、しかしほぼ常にこのような情報を異なったグループの人々に開示することを望んでいる。たとえば、人々は3つのグループに大別されることができる。第1のグループは社会的または仕事上のコンタクトを含み、第2のグループは友人または親戚であり、第3のグループは家族のメンバーである。しかしながら、ときには、ある“詳細なデータ”がそのデータを知らなければならない者以外の誰かに知られることは望まれない。したがって、上述の“さらに詳細なデータ”の一部または大部分は、その人物の明確な許可がない場合は開示されないであろう。それでもなお、このようなデータはサーチの基礎となることができる。誰かがこのような情報のいくつかの断片をたまたま知っていたり、あるいは思い出した場合、そのサーチされている人物が実際にローカルウェブカードシステムまたはグローバルウェブカードシステムに登録されているなら、彼または彼女は依然として意味のあるサーチを行うことができる。しかしながら、サーチの結果は必ずしもその情報の全てをサーチを行った者に表示するとは限らないが、少なくともサーチした者に、たとえば、少なくともサーチされている人物がその名前で識別されるか否か等、このような人物がそこに存在するか否かを知らせる。
【0027】
図2Cはまた、対話型スクリーンには、お気入りカードのフォルダ42、同期43、ウェブカード情報の修正47、ウェブカードの配布48、プライバシー制御49、カード交換記録50、ならびに背景およびデザインエリアの選択51が含まれることを示している。これらの特徴は、ユーザの便宜性のために設計されているに過ぎない。これによって、ユーザはウェブカードの送信および受信の制御をもっと自由に行うことができるようになるため、個人および企業カードは登録されたユーザの選択を試みた受け手に配布されて同期されることが可能であり、カードは登録されたユーザの選択を制限されて任意の他の者によりサーチされることができる。
【0028】
図3Aは、厳密に整合した、または正確なマッチングの通常のサーチを行うためにカードサーチエンジン23によって採用されたデータ構造を示している。図3Bは、本発明によるファジーまたは近似サーチ方法を行うためにカードサーチエンジン23によって採用されたデータ構造を示している。本発明のウェブカードサーチエンジン23は、厳密に一致したまたは正確な整合サーチおよびファジーまたは近似サーチの両方を行う。ウェブカードサーチエンジン23はサーチを行うために通常の関係のデータベース(RDBMS)を使用しない。サーチ速度および効率を保証するために、特定のデータ構造および指標付け構造がメモリ58中に完全に設定されている。
【0029】
図3Aに見られるように、重要なことは、ウェブカードデータがそこに記憶されているメモリ構造の設定(たとえば、アレイおよびリンクリストの採用等)に加えて、非常に効率的で高速の指標付けを設定することである。ウェブカードサーチエンジン23はハッシュテーブル55および階層構造指標56を使用して名前、ピンイン(音声スペリング)および同音性の正確なサーチを行う。サーチエンジン23において、カードデータおよび指標データは全てユニコードの形態である。正確なまたは厳密に一致するサーチに対するハッシュテーブル55および階層構造指標56を一例として考える。ハッシュテーブル55は、ユニコードの全て64K文字の入力を含むテーブルである。各入力のもとに、階層ツリーの枝が存在する。ドットで示されている各ノード57はポインタ59を含んでいる。このようなポインタ59のそれぞれは、メモリ中に記憶されている実際のカードデータの位置に続いている。これらのカードの名前は、ハッシュテーブルの入力からノードまでのルートに沿った文字の全てにより構成された名前と同じである。したがって、名前に基づいた正確なサーチは、図3Aに示されているように階層ツリーにおけるノードおよびポインタの位置を突きとめるプロセスである。ハッシュテーブルにピンインまたは同音性サーチ用の階層指標ツリーを加えた構造は、文字に基づいたサーチの構造に類似している。唯一の相違は、文字の代りにファネチックアルファベット文字が階層ツリーのノードとハッシュテーブルの入力とに現れることである。
【0030】
図3Bは、ウェブカードサーチエンジン23においてファジーサーチを行うために設定された指標構造を示している。図3Bの指標構造は、図3Aのものに類似している。しかしながら、文字は、それらがハッシュテーブル55から階層ツリー56までのノード57において構成されたときに、中国語の単語または語句を形成する。各ノード57はカードポインタ59を含んでいる。各ポインタ59は名前カードの名前またはこのような単語を含む他の付加的な情報に続いている。図3Bは実際に単語のサーチに基づいた逆指標である。
【0031】
図3Aおよび3B内の指標構造はダイナミックに維持されている。すなわち、ユーザがウェブカードを照会するか、あるいは修正したとき、ウェブカードの全ての特性の付加的なサーチ可能な情報を含んでいるこのウェブカードの情報は、ウェブカードサーチエンジンに送信されるであろう。サーチエンジン23は、カードの名前およびそれの中国語の音声スペリングにしたがってこのような情報を図3Aにおける階層指標ツリーの2つの枝に追加する。同時に、付加的な情報およびカードの名前はいくつかの単語に分割されることとなり、これらの分割された単語は図3Bにおける指標ツリーのノード57に対応した指標ポインタ59に追加される。
【0032】
現在、ほとんど全ての国には、たとえば、特定された中国語の文字セットGB2312等の、それらの特定された文字セットがある。これらの文字のセットはユニコードの文字と一致していてもよい。したがって、ウェブカードサーチエンジンはユニコード文字を符号化フォーマットとして使用してウェブカードデータを記憶するため、本発明のウェブカードサーチエンジンのサーチモードは、日本語または韓国語等の別の言語に対して容易に採用されることができる。
【0033】
本発明のウェブカードサーチエンジンを詳細に説明するために、図4Aは正確なまたは厳密に一致するサーチを使用するサーチプロセスのフローチャートを示している。正確なまたは厳密に一致するサーチのもとで、名前のサーチはステップ61において問合せストリングAを入力し、その問合せの文字ストリームAをその名前に対する厳密に一致した単語として処理することによって行われる。文字ストリームAの最初の文字に基づくことにより、図3Aのハッシュテーブル55における入力の位置を突きとめることは容易であろう。その後、後続するプロセスは、この入力に接続された階層ツリー内においてノードNaを見出し(ステップ62)、Naに対応した文字がこの問合せの文字ストリームAの最後の文字と同じになるようにすることである。ハッシュテーブル入力からノードNaまでの文字が結合されたとき、それらは問合せの文字ストリームAを形成しなければならない。これは伝統的な計算方法であり、それの時間複雑性はO(N)であり、ここでNは問合せの文字ストリームの長さである。ノードNaが見出されたとき、このノードNa内に含まれる指標ポインタ63により導かれた内容は、全てのカードが問合せに一致している所望のウェブカードRaである。このようなノードが見出されない場合、それはメモリ58中に記憶されているウェブカードが全て、問合せの文字ストリームAに一致するものを1つも有しないことを意味する。
【0034】
同じ正確なサーチモードに対して、しかし、音声スペリングまたは同音化サーチに基づいて、それは上述されたウェブカードの文字に対するこのようなサーチと実質的に同じである。最初に、ステップ65において、入力された問合せAがASCII文字の純粋なストリームであるか否かを決定する。イエスならば、ステップ67においてこの問合せAをピンインストリングとして処理する。その後、ピンインストリングは、中国語の音声スペリングルールにしたがっていくつかの音声単位に分割されてもよい。ステップ68において、このような音声単位は音声スペリングA’のストリームを構成する。問合せAが音声スペリングアルファベット文字だけでなく、中国語の文字もまた含んでいる場合、ステップ66に示されているように、中国語の文字は、メモリ58中に記憶されている変換テーブルによって等価な音声単位に変換されることができる。したがって、ステップ68に示されているように、音声スペリングのストリームA’が最初の問合せのストリームAから容易に得られることができる。その後、ステップ69において、ストリームA’に対して関連したノードNbが図3Aに示されているように指標構造によって見出されることができる。続いて、ステップ70でポインタが見出され、ステップ71において結果Rbを示すことができる。このプロセスは、文字をサーチするプロセス、すなわち正確なまたは厳密に一致するサーチと実質的に同じである。ステップ72においてRaとRbとを結合したとき、ステップ73において最終的な結果Rが得られる。
【0035】
図4Bは、本発明によるファジーまたは近似サーチのフローチャートである。図3Bに示されているように、ファジーまたは近似サーチの指標構造は、正確なまたは厳密に一致するサーチの構造と同じである。ステップ81において入力された、中国語では“我想找在北京做IT工作的XYZ”である“私は北京のIT会社に勤めるXYZを捜し出したい”のような問合せ文字ストリームAに対して、ステップ82においてサーチエンジン23は自己学習能力を有する辞書によってその問合せをいくつかの単語に分解するであろう。このような単語はある集合体Wを構成する。ステップ83において、各単語Wxは、図3Bの指標構造中におけるノードNxの位置を突きとめるために正確なまたは厳密に一致したサーチに対する方式と同じ計算方式にしたがって処理される。ステップ84において、各ノードNxから結果集合体Rxが生成される。この結果集合体Rxは、その名前または単語Wxを含む付加的な情報を有するウェブカードを含んでいる。ステップ85において、結果集合体Rxは全て大きい結果集合体Rを構成するように統合される。この統合中、ステップ86において各カードの類似性が重みで評価されてもよい。このような類似性は、ある特定のルールに従っている可能性がある。最後に、ステップ87において大きい結果集合体Rの中のウェブカードの全てが分類されて類似性にしたがって配列され、ウェブカードの選択されたサーチ結果の数があるルールのもとに制限され、ステップ88においてファジーまたは近似サーチの最終的なサーチ結果集合体Rが得られる。
【0036】
図5を参照とすると、異なった文化的背景および言語のために、あるローカルウェブサーバから遠隔地ウェブサーバにサーチ問合せを送信するサーバの間にインターフェースを設ける必要があり、また各ウェブカードサーチ装置は全ての民族のユーザがローカルウェブサーバおよび遠隔地ウェブサーバと通信するのを助けるスクリーンインターフェースを備えている必要があることが認識される。
【0037】
図5に示されているような中央制御サーバを備えていない分散形ネットワーク90では、個人および企業情報またはウェブカードのシステムのネットワークにより、サーチ者は、個人情報のウェブカードサーチのサービスを提供するウェブカードサーバ装置の誰かをサーチすることが可能になる。たとえば、各ウェブカードサーバ91には、そのサーバと契約した人々の特定のグループが存在する。そのサーバと契約した者は、この特定のサーバのウェブサイトだけを覚えていればよいが、しかしその人物は別の遠隔地ウェブカードサーバからサーチすることを希望することもできる。したがって、各ウェブカードサーバ91は、分散形ネットワーク91内の別のウェブカードサーバとのプロトコルを設定されており、インターフェース92を備えており、このインターフェース92はこのようなプロトコルを動作させ、その結果1つの特定のウェブカードサーバで行われたサーチ問合せはプロトコルのインターフェースを通ってその特定のウェブカードサーバとのプロトコルを設定されている全ての遠隔地ウェブカードサーバに同時に送られる。
【0038】
しかしながら、ユーザまたはサーチする者には、フルサーチを所望するか否かの選択肢が与えられることができる。そうでなければ、サーチする者は可能なサーチに対して1以上の特定のウェブカードサーバを選択することができる。このような選択は、任意の地理的領域、国、州、省、郡、市等に基づくことができる。プロトコルは一様な言語で動作し、ある言語でなされたサーチ問合せをこの特定の一様な言語で処理して、異なった言語で動作することのできる別のウェブカードサーバにそれを送る能力を有していなければならない。同様に、任意のサーチ結果は元のウェブカードサーバに返送され、そのサーチ問合せを行った者に通知されることができる。
【0039】
ほとんど全ての者は少なくともアルファベット文字だけでなく、自国語もつづられた彼または彼女の名前を有していることが認識できる。サーチは、それを行う者にとって全く未知の誰かのサーチと、サーチする者が前からどうにか知っている誰かのサーチとに分類されることができる。前者に対しては、フルサーチが行われなければならないかもしれないが、後者に対してはサーチのためにこのような人物を記述することが可能である。“誰それがどこで、何年に、および、または何をしたか”のような記述は特定の自国語または英語のいずれでも可能である。したがって、プロトコルを動作させる一様な言語は英語であるか、あるいは異なった言語に対する種々のユニコードセットを翻訳する特定のユニコードセットである可能性が高い。
【0040】
それにもかかわらず、図5のネットワークは、全てのウェブカードサーバの更新を維持するために容易には同期されない可能性がある。ローカルウェブカードサーバにおける個人情報またはデータの一部の更新が別のウェブカードサーバで同時に行われるように、1つのウェブカードサーバはその他全てのウェブカードサーバと接続している必要がある。更新を有するサーバ装置はその更新警告を可能な限り保持して、別のウェブカードサーバがその変更に遅れないようにすることを可能にする必要がある。したがって、別のウェブカードサーバと契約した者は誰でも、彼または彼女自身のレコードまたはオーガナイザを更新することができる。
【0041】
図6Aおよび6Bはそれぞれ、中央マスターサーバ装置100および複数のローカルウェブカードサーバ装置101を含む個人および企業ウェブカードのシステムのネットワークを示している。ローカルウェブカードサーバ装置101は中央マスターサーバ装置100と接続している。このネットワークアーキテクチャでは、サーチ者に対してどこで更新が発生したかを知らせ、その更新の対象である特定の人物について前にサーチ問合せを行った他の者に通知を送るために、ローカルウェブカードサーバ101中に記憶されている個人情報は常に中央マスターサーバ装置に更新警告表示を有していてもよい。更新インジケータは、その更新の人物と以前コンタクトをとったことがあり、更新されている情報の入手を許されている者に通知する。
【0042】
通常、ウェブカード個人情報はある人物の名前、電話番号および対応する住所(通りのアドレスまたは郵便箱)を含んでおり、それはまたその人物が働いている会社の名前、住所、ウェブサイト、ならびにその会社の電話およびファクシミリ番号、その人物の携帯電話番号およびeメールアドレス等の情報を含んでいてもよい。さらに、個人情報はまた、その人物の性別、年齢、居住している住所および自宅の電話番号、ならびに婚姻関係の有無、血液型、ホームドクターまたは顧問弁護士、家族の経歴、健康状態、最終学歴、過去の住居地、誕生日および出生地、趣味、好きな本、映画、さらには写真等のもっと多くの情報を含んでいてもよい。もっと個人的な詳しい情報は、サーチの助けになることができるが、しかし常にウェブカード上に表示されているわけではない。
【0043】
したがって、以前にコンタクトをとったことのない各サーチ者は、ウェブカードサーバに登録されている人物の詳細の全ては入手できないかもしれないが、しかし依然としてサーチ結果の限られた指示によりウェブカードサーバでその人物を見出す可能性はある。その後、サーチ者は、メッセージを個人メッセージボックス(音声または文字)、公開掲示板、eメールボックス、およびカード交換用ボックス等に残す選択肢を与えられるであろう。同様に、更新はその情報を知る資格を与えられた人物に送られるであろう。本発明のプライバシー保護のこの特徴は、本出願人の別出願の特許出願明細書にさらに開示されている。したがって、更新が行われたとき、マスターサーバ装置はその更新された情報をプライバシー保護レベルに基づいてある定まった人々にだけ伝送するであろう。
【0044】
ウェブカードのシステムの中央制御ネットワークにおいて、マスターウェブカードサーバ100は、全てのサーチ問合せを送信すると共に更新を送ることを引受けている。したがって、別の各ウェブカードサーバ101は、マスターウェブカードサーバ100とのプロトコルを1つだけ設定することができる。図6Aに示されているように、各ウェブカードサーバ101はある国の中に配置されていてもよく、一方マスターウェブカードサーバ100は、別のウェブカードサーバがそれに接続されている限り、どの国に配置されていてもよい。
【0045】
図6Bに示されているように、マスターウェブカードサーバは、米国、中国日本および韓国のような各国に1つづつ配置されていることができる。このネットワークにおいては、これらのマスターウェブカードサーバだけが、マスターウェブカードサーバ間の接続用の動作プロトコルとのインターフェースを備えている。各マスターウェブカードサーバは個人ウェブカードのシステムの中央制御ネットワークを形成しているが、これはマスターウェブカードサーバの分散形グローバルネットワークに似ている。
【0046】
個人情報の一部は取り扱いに注意を要し、必ず保護される必要がある。それ故、サーチされている人物の明白な許可がない限り、個人の性別、年齢、婚姻関係の有無、血液型、ホームドクターまたは顧問弁護士、家族の経歴、健康状態、最終学歴、過去の住居地、誕生日および出生地、趣味、好きな本、映画、さらには写真等の個人的な詳しいデータが公開されないことを保証するために、本発明においてプライバシー制御および保護が採用されている。
【0047】
図7に示されているように、特定の個人のウェブカード情報のセット110はデータベース22中に記憶されている。このデータセット110の中の情報は、3つのバージョンのウェブカードをそれぞれ構成するために選択されることができる。ウェブカードのこれらのバージョンは、簡単化されたバージョン111、標準バージョン112および詳細バージョン113である。したがって、誰かがこのような情報のごく一部だけを知っているか、あるいは思い出したとき、彼または彼女はさらに、ウェブカードサービスと契約し、このようなウェブカードシステムにおいてコンタクト情報を記録している特定の人物のサーチを行なうことができる。サーチする者が、その特定の登録された人物とこれまでコンタクトを取ったことがないか、あるいは登録された人物により以前限られた許可を与えられた者である場合、このようなサーチ者は第1のグループの人、すなわち公的関係114に分類される。その結果、全ての情報は表示されず、第1の簡単化されたバージョンのウェブカードだけが表示されることができる。それは、サーチしている者にサーチされているこのような人物がそこにいるが否かを少なくとも名前または特定のインジケータで知らせるのに十分な情報を表示するであろう。
【0048】
しかしながら、第2のグループ115の人、すなわち社会的関係および仕事上の関係の人に対して、このような関係の誰かがこの特定の登録された人物のサーチを行った場合には、第2のバージョンのウェブカード112が表示される。同様に、第3のバージョンのウェブカード113は、家族または非常に親しい友人のいずれかである第3のグループの人116向けに設計されている。しかしながら、以前コンタクトをとったことがないか、あるいは長期間その登録されている人物とコンタクトをとっていない者を除いて、3つのグループの人々は実際には、個人情報をデータベース中に入力したときに、その登録されているユーザにより許可される。このような許可は時々変更されることができる。これらの全てが本発明のプライバシー制御システムにより行われる。
【0049】
上述したプライバシー制御および保護を満足させるために、個人および企業情報ウェブカードシステムは、個人情報ウェブカードのセットを記憶するメモリ装置と、このような許可を与えられた、または与えられていない人物の名前のリストに関連している対応した認証パスワードまたはセキュリティコードのテーブルを含むプライバシー制御メモリ装置とをデータベース22中に備えている。セキュリティコードは、望ましくない人物が個人情報を入手するのを阻止するために使用される。プライバシー制御装置は、許可テーブルを調べると共にプライバシー制御のレベルを決定するために通常サーチエンジン23と接続している。プライバシー制御装置はまた、個人情報の選択されたウェブカードバージョンを選択されたグループの人々に送信する部分を備えている。サーチ結果を出したとき、ウェブカードサーバ21は対応したウェブカードをサーチ者に発生する。
【0050】
図8Aのフローチャートに関して、登録されたユーザXは、ステップ121において個人情報ウェブカードシステムの可能なユーザまたはサーチ者に対する全ての許可を入力しており、ステップ122において認証パスワードまたはセキュリティコードを各プライバシー制御レベルに割当てている。その後、ステップ123において、登録されたユーザXまたはその登録されたユーザX用のウェブカードシステムは、対応したコンタクト情報をユーザYのような選択されたまたは指定されたグループの人々にパスワードまたはコードと共に送る。その後、ユーザYはコンタクト情報を認証パスワードまたはコードと共に彼または彼女自身のデータ装置またはオーガナイザに保持する。
【0051】
図8Bのフローチャートに関して、サーチは割当てられたセキュリティコードまたは認証パスワードにより行われる。ある人物が最初に登録されたユーザのサーチを行うとき、ステップ130において、サーチエンジン23はサーチ者の資格を決定し、ウェブカードシステムは自動的にセキュリティコードをその人物に提供する。このルールは、認証テーブル中に列挙されていない全て人物に適用され、したがってこのような人物は初めてコンタクトする人物として扱われる。その人物が個人情報への限られたアクセスを与えられている場合、彼または彼女はセキュリティコードを入力することだけができ、ステップ131において、システムはそのセキュリティコードをサーチ者に割当てる。
【0052】
そうでなければ、そのサーチ者は認証パスワードを入力し、ステップ132において、システムはこのような認証コードを受取り、その認証がプライバシー制御レベルのどれか1つであるかどうかを決定する。ステップ133において、プライバシー制御装置は入力された認証パスワードまたはコードに基づいて認証テーブルを調べ、そのコードを検査する。その認証がひとたび検査されると、ステップ134においてウェブカードシステムは対応したバージョンの情報ウェブカードをサーチ者に発生する。
【0053】
プライバシー制御は、ホームドクター、保険代理人および顧問弁護士等にそれぞれ特定された第4のレベルの緊急バージンウェブカードを含んでいることが理解されることができる。これによって、関係者は最も詳細な情報を利用できることが保証される。
【0054】
本発明の保護範囲は添付の請求の範囲に記載されている。しかしながら、本発明の本質の範囲内の明白な修正もまた本発明の技術的範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【0055】
【図1A】本発明のシステムを示す概略図。
【図1B】本発明によるウェブカードのネットワークシステムの概略図。
【図2A】本発明の対話型スクリーンの外観図。
【図2B】本発明の対話型スクリーンの外観図。
【図2C】本発明の対話型スクリーンの外観図。
【図3A】厳密に一致したサーチ用のデータ構造の通常の配置図。
【図3B】本発明のデータ構造の配置図。
【図4A】通常の正確に一致したサーチのフローチャート。
【図4B】本発明による個人および企業ウェブカードのファジーサーチを示すフローチャート。
【図5】本発明による個人および企業ウェブカードのシステムのグローバルネットワークの概略図。
【図6A】本発明による個人および企業ウェブカードのシステムの中央制御グローバルネットワークの概略図。
【図6B】本発明による個人および企業ウェブカードのシステムの中央制御グローバルネットワークの概略図。
【図7】個人情報ウェブカードのセットが別のユーザによるこのようなウェブカードの受取りおよびサーチに対して3つのプライバシー制御レベルに対応した3つのバージョンに分割されることを示す概略図。
【図8A】個人ウェブカードがインターネットにより別の選択されたユーザにどのようにしてディスパッチされるかを示す本発明の方法のフローチャート。
【図8B】別のユーザがプライバシー制御下においてどのようにしてウェブカード情報をサーチして対応したウェブカードを入手することができるかを示す本発明の方法のフローチャート。
Claims (22)
- ユーザが彼らのコンタクト情報を保持する契約を結ぶことができ、それによってそのユーザが他者のコンタクト情報をサーチすることができる複数のサーバを含み、前記サーバのそれぞれが1以上の一様なサーチインターフェースと、少なくともデータベースおよびサーチエンジンとを備えている個人および企業ウェブカードのシステムのネットワーク。
- 前記サーバの1つは、前記別のサーバと接続するためのプロトコルが設定された1以上のインターフェースを備えたマスターサーバとして機能し、前記マスターサーバは前記インターフェースにより動作される前記プロトコルによって前記別のサーバと通信し、任意のサーチ問合せを1以上の指定されたサーバに送信し、別のサーバの1つでユーザが行った任意の更新を指定されたサーバに伝達する請求項1記載のシステムのネットワーク。
- 前記マスターサーバは、指定された別のサーバの任意のものに前記インターフェースを通って任意の更新を伝達する同期機能を有している請求項2記載のシステムのネットワーク。
- 前記サーバは前記サーバ間において予め定められたプロトコルにより逆一様サーチインターフェースによって互いに通信し、前記予め定められたプロトコルは一様な動作言語のものである請求項1記載のシステムのネットワーク。
- 前記予め定められたプロトコルはそれぞれ、少なくとも前記サーバの2つの間において前記2つのサーバの動作言語を考慮して動作し、前記サーバの前記予め定められたプロトコルは、異なった言語の別のユニコードと一致しているユニコードで動作される請求項4記載のシステムのネットワーク。
- インターフェースの前記プロトコルは、ある言語でなされたサーチ問合せを別の動作言語に変換し、そのサーチ問合せを別のサーバに送信することが可能である請求項2記載のシステムのネットワーク。
- インターフェースの前記プロトコルは、あるサーチ結果をサーチ問合せの言語に対応した言語に変換し、その結果をそのサーチ問合せを行ったサーバに返信することが可能である請求項6記載のシステムのネットワーク。
- 前記マスターサーバは、更新が発生した場合には常に更新を全ての指定されたサーバに送信する自動同期機能を有している請求項2記載のシステムのネットワーク。
- 少なくとも1つのサーチエンジンおよびデータベースを備えたウェブカードサーバを少なくとも備えている個人および企業ウェブカードのシステムのネットワークを管理し、制御する方法において、
複数のウェブカードサーバをインターネットによって接続し、少なくとも1つのプロトコルを前記サーバの2つの間に設定してそれらの間におけるサーチ問合せの送信を含む通信を可能にし、互いに通信している前記サーバの少なくとも2つに前記プロトコルをそれぞれインストールし、サーバの間で前記プロトコルを識別して接続を設定し、それらの間で通信し、前記サーチ問合せの任意のものおよびウェブカード情報を前記接続されたサーバの少なくとも2つの間で送信する方法。 - さらに、前記ウェブカードサーバの少なくとも1つをマスターサーバとして指定し、マスターサーバが前記サーバの全てと通信することができると共に、前記サーチ問合せの任意のものならびにウェブカード情報およびその更新をサーバ間で送信することができるように前記マスターサーバに前記プロトコルをインストールするステップを含んでおり、前記プロトコルは異なった言語のユニコードに対応した一様なユニコードで動作する請求項9記載の方法。
- さらに、特定の領域に対して1つのマスターサーバを含んでおり、指定されたマスターサーバの全てが、前記マスターサーバの間における通信とウェブカード情報およびサーチ問合せの送信とを可能にする関連したプロトコルをインストールされるステップをさらに含んでいる請求項9記載の方法。
- 前記マスターサーバはそれぞれ、個人情報ウェブカードの対応したシステム内で発生した更新をフラッシュし、指定されたユーザを有する別のマスターサーバにこのような更新を送信することが可能であり、前記別のマスターサーバは次に、全ての指定されたユーザの全ての個人情報データファイルを同期するためにその更新を指定されたユーザに送信する請求項11記載の方法。
- 少なくともデータベースおよびサーチエンジンを有しているサーバを少なくとも備えている個人および企業情報ウェブカードシステムにおけるプライバシー制御システムにおいて、
(a)ウェブカードシステムの各個人ユーザのウェブカード情報のセットを記憶する手段と、
(b)個人ユーザにより選択される個人ユーザのウェブカード情報のプライバシー制御レベルを決定する手段と、
(c)登録ユーザの開始時に特定のプライバシー制御レベルの選択されたウェブカード情報を認証コードと共に別のユーザに送信する手段と、
(d)プライバシー制御の各レベルに対して別のユーザの認証された名前のテーブルを記憶する手段と、
(e)別のユーザの誰かがサーチを行ったとき、認証されたユーザの名前のテーブルを調べる手段と、
(f)ひとたびその認証に適合すると、その個人ユーザの対応したウェブカードを別のユーザに対して発生する手段とを備えているプライバシー制御システム。 - 前記ウェブカード情報を記憶する手段および前記認証された名前のテーブルを記憶する手段は、前記データベースの一部である請求項13記載のプライバシー制御システム。
- 前記プライバシー制御レベルを決定する手段および前記認証されたユーザの名前のテーブルを調べる手段は、プライバシー制御装置の一部を形成している請求項13記載のプライバシー制御システム。
- 前記選択されたウェブカード情報を送信する手段および前記対応したウェブカードを発生する手段は、前記サーチエンジンの一部である請求項13記載のプライバシー制御システム。
- 少なくともデータベースおよびサーチエンジンを有しているウェブカードサーバを少なくとも備えている個人ウェブカードシステムにおいてプライバシーを制御する方法において、
(a)ウェブカードシステムの各個人ユーザのウェブカード情報のセットを前記データベース中に記憶し、
(b)個人ユーザにより選択される個人ユーザのウェブカード情報のプライバシー制御レベルを決定し、
(c)登録されたユーザの開始時に特定のプライバシー制御レベルの選択されたウェブカード情報を認証コードと共に別のユーザに送信し、
(d)プライバシー制御の各レベルに対して別のユーザの認証された名前のテーブルを記憶し、
(e)別のユーザの誰かがサーチを行ったとき、認証されたユーザの名前のテーブルを調べ、
(f)ひとたびその認証に適合すると、その個人ユーザの対応したウェブカードを別のユーザに発生するステップを含んでいる方法。 - 前記サーチサーバは、サーチ問合せを実行したサーチ者の状態を決定し、そのサーチ者が予め定められた登録されたユーザを始めてサーチしたと決定された場合にセキュリティコードをそのサーチ者に自動的に提供するプライバシー制御装置を備えている請求項6記載のプライバシー制御方法。
- 前記プライバシー制御装置は認証されたユーザの名前のテーブルを調べて、そのサーチ者に提供されるプライバシー制御レベルを決定し、その後サーバは対応したウェブカードをそのサーチ者に対して発生する請求項18記載のプライバシー制御方法。
- ウェブカードが発行される少なくとも3つのプライバシー制御レベルに対応した少なくとも3つのバージョンのウェブカードが存在し、これら3つのバージョンのカードは、限定された許可を与えられた1以上の知られていないサーチ者に対する簡単化されたバージョンのカードであり、標準バージョンのカードは社会的および仕事関係用であり、詳細バージョンのカードは家族および親しい友人用である請求項17記載の方法。
- 少なくとも衛生、医療、保険、および法律内容を含む緊急情報用の第4のバージョンのウェブカードが存在している請求項18記載の方法。
- ウェブカードシステムは時々、全ての個人情報をこのような情報の選択され指定された別のユーザのそれぞれに対してこれらのユーザに与えられた許可にしたがって送信する請求項17記載の方法。
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