JP2004528507A - ガスタービン、前記ガスタービンを含む自動車およびガスタービンのエンジンブレーキ方法 - Google Patents

ガスタービン、前記ガスタービンを含む自動車およびガスタービンのエンジンブレーキ方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、第1の圧縮機(2)と、燃焼室(16)と、前記圧縮機を第1の軸(10a、10b)により駆動するようになっている第1のタービン(11)とからなるガスタービン(1)に関する。このガスタービンは、さらにまた、前記第1のタービンの上流に配置されて、エンジンブレーキ時に前記圧縮機により圧縮されたガスの一部分を誘導して前記タービンを通過させるブリード弁(12)を含む。本発明は、また、ガスタービンのエンジンブレーキ方法に関する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、第1の圧縮機と、燃焼室と、前記圧縮機を第1の軸により駆動するようになっている第1のタービンとからなるガスタービンに関する。このガスタービンは、圧縮機内においてガスを圧縮し、かつ圧縮されたガスを燃焼室内において加熱し、かつ加熱されたガスをタービンにおいて膨張させるようになっている。本発明は、さらにまた、このようなガスタービンのエンジンブレーキ方法に関する。
【背景技術】
【0002】
ガスタービンは、たとえば、自動車および航空機のエンジンとして、また船舶および発電所における発電用動力設備として用いられる。
【0003】
ガスタービンが出力タービンからなる場合のガスタービンを以下に説明する。これは、本発明の好適ではあるが非限定的な用途である。圧縮機と該圧縮機を第1の軸により駆動するタービンと燃焼室との機構は、一般にガス発生機と呼ばれる。駆動軸に接続される出力タービンは、第1のタービンの下流に配置されるとともに、第1のタービンからのガスによって駆動されるようになっている。換言すれば、ガス発生機と出力タービンとは、膨張した高温ガスによってのみ接続される。
【0004】
ガスタービンは、好ましくは復熱式または再生式であり、すなわち高温の排気ガスからエネルギーを回収するようになっている熱交換器からなる。
【0005】
ガスタービンは、重量に対して出力が大きいことから、自動車の推進に非常に適しており、このことは、特に、一方の軸が出力タービンを自動車の動力伝達装置を介して自動車の駆動軸に接続する2本の軸を有するガスタービンに当てはまる。自動車に用いる場合の1つの問題は、エンジンブレーキ機能を達成することである。このことは、特に、トラック等の高荷重車両の場合に当てはまる。以下に本発明を自動車に推進用として適用する場合において説明する。これは、本発明の好適ではあるが非限定的な用途である。
【0006】
タービンにより駆動される圧縮機と、これらの間に配置される燃焼室とを有するガスタービンにおいて、エンジン速度の低下/制動のために燃焼室への燃料供給を減少させること、または完全に遮断することは、すでに周知である。しかし、この減速/エンジンブレーキ方法は、一方ではガスタービンにおける内部摩擦が非常に低いため、他方では圧縮機において圧縮時に行なわれる仕事量の相対的に大きな一部分がタービンにおいてその後の膨張が行なわれるときに回復されるため、相対的に緩慢である。
【発明の開示】
【0007】
本発明の第1の目的は、エンジンの速度を急速に低下させる機会を提供し、かつ燃料効率的であるガスタービン用エンジンブレーキ装置を提供することにある。
【0008】
この目的は、ガスタービンが、第1のタービンの上流に配置されて、エンジンブレーキ時に圧縮機により圧縮されるガスの一部分を誘導して前記タービンを通過させるブリード弁を含むことによって達成される。ブリード弁を前記圧縮機の下流かつ前記タービンの上流に配置することにより、前記タービンを通るガス流をエンジンブレーキと関連づけて所望の相対的に低いレベルに調整することが可能になる。その結果として、第1の圧縮機の駆動力が大幅に低下して、以ってガスタービンが制動される。
【0009】
本発明の好適な実施例によれば、前記ブリード弁は、前記第1のタービンを通過して誘導されることを意図されるガスの量を調整する開口面積が、圧縮機からのガスの圧力に従属して制御されるようになっている。この構造は、構造および/または制御の点において単純な態様でエンジンブレーキを機能させる機会を提供する。ブリード弁を自動制御することにより、たとえばブリード弁のいかなる外部調整も必要としない。
【0010】
本発明のまた他の好適な実施例によれば、ブリード弁は、前記開口面積を調整するばね式開口手段を含む。これは、構造の点において単純な解決策である。さらにまた、ばねの適切な弾力を選択することにより、開口特性を定めることができる。
【0011】
本発明のまた別の好適な実施例によれば、ブリード弁は、燃焼室の上流に配置される。このことは、エンジンブレーキ時に燃焼室へのガス供給と燃料供給とを最適な態様で制御する機会を提供する。好ましくは、燃焼室への燃料流量が減少せしめられ、圧縮機により圧縮されたガスの十分に大きな一部分のみが燃料室に誘導されて、ガスタービンの動作時に高温になる部分の温度が所定の温度を上回る温度に維持されるような火炎が燃焼室内において維持される。このようにすると、燃焼室の冷却が抑制されるとともに、タービンの所望のアイドリング温度を維持する機会が得られる。
【0012】
前記の実施例の開発によれば、ガスタービンは、圧縮機と燃焼室との間において配置される熱交換器を含む。燃焼室を通過するガスを前記のように誘導阻止することは、さもなくば大量の空気流によって熱交換器が冷却されて、熱疲労により熱交換器の寿命が短くなるだけでなく、エンジン速度が再び増加されるときに熱交換器を再び加熱しなければならないことから、燃料消費量が増加することになるため、この場合には特に有用である。この構成により、以って熱交換器の冷却が抑制される。また、その結果として、熱交換器の熱疲労が減少するため、熱交換器の寿命が長くなり、さらにまた、熱交換器の大きな温度変動が回避/緩和されうるため、ガスタービンの全体としての効率が高くなる。
【0013】
本発明のさらに他の好適な実施例によれば、ガスタービンは、第2の軸を駆動するようになっている出力タービンを含んでおり、この出力タービンは、第1のタービンの下流に配置されるとともに、第1のタービンからのガスにより駆動されるようになっている。ガスを最初に前記タービン内、然る後に出力タービン内の2段階で膨張させることにより、各タービンを横切る方向の圧力降下は減少する。さらにまた、たとえば自動車を推進させる場合に、所望のトルク特性に関して出力タービンを最適化する機会が得られる。
【0014】
ガスタービンは、好ましくは、前記第2の軸と前記第1の軸とを選択的に互いに結合させる動力伝達装置および/または出力タービンへの流量を可変調整する手段からなる。このようにすると、エンジンブレーキ動作をより高度に制御し、かつ多様化させることができる。ブリード弁によって、圧縮機内において圧縮されたガス流の一部分を分流させて前記タービンおよび出力タービンを通過させることによって、これらのタービンは、圧縮機を駆動することにも自動車を推進させることにも貢献しなくなる。エンジンブレーキが機能すると、自動車の動力エネルギーが変換されて前記動力伝達装置により圧縮機を駆動する軸に伝達されるため、圧縮機の駆動がもたらされる。
【0015】
本発明のさらにまた他の好適な実施例によれば、ガスタービンは、前記第1の圧縮機と直列に該圧縮機の下流において配置される第2の圧縮機を含み、ブリード弁は、この第2の圧縮機の上流に配置される。このようにすると、エンジンブレーキと関連づけて第1の圧縮機からのガス流の全部または一部分を誘導して第2の圧縮機を通過させることができる。これにより、第1の圧縮機における圧力増大時に行なわれる仕事の結果として、ガスタービンが制動されることになる。
【0016】
本発明の第2の目的は、ガスタービンのエンジンブレーキ方法において、エンジンの速度を急速に低下させる機会が得られる方法を提供することにある。本発明の目的は、さらにまた、燃料消費量に関して効率的なガスタービンにする方法を提供することにある。
【0017】
この目的は、第1の圧縮機と、燃焼室と、前記圧縮機を第1の軸により駆動するようになっている第1のタービンとからなり、エンジンブレーキ時に前記圧縮機により圧縮されたガスの一部分が誘導されて前記第1のタービンを通過するガスタービンのエンジンブレーキ方法によって達成される。これにより、エンジンの高温部分が冷却される結果として起こる熱損失が抑制される。圧縮機により圧縮される空気の一部分が誘導されて前記タービンを通過するのと同時に、燃焼室への燃料供給が、パイロット流量として知られる通常のアイドリング時の流量を下回る流量に減少せしめられることにより、エンジンの高温部分の冷却がさらに抑制されうる。
【0018】
本発明のその他の有利な実施例および利点は、以下の詳細な説明から明らかになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
図1に、第1の実施例にしたがった2軸形ガスタービン1の線図が示されている。このガスタービン1は、圧縮機入口3と圧縮機出口4とを有する第1の圧縮機2と、第2圧縮機入口6と第2圧縮機出口7とを有する第2の圧縮機5とからなる。圧縮機入口3は、空気フィルタ(図示せず)を介して大気へと開口する。第1の圧縮機2の圧縮機出口4と第2の圧縮機5の圧縮機入口6との間には、第2の圧縮機5においてさらなる圧力増大が行なわれる前に第1の圧縮機2により圧縮された空気を冷却する機能を果たす中間冷却器9が配置される。この中間冷却器9は、別個の冷却装置(図示せず)に結合される。
【0020】
各圧縮機2、5は、さらにまた、軸10a、10bにより回転可能に固定される態様に互いに接続されるとともに、タービン11内に配置されるタービン翼車に接続されるインペラを含む。
【0021】
第2の圧縮機5の圧縮機出口7の下流には、動作条件によって、圧縮された空気をエンジンブレーキと関連づけて排気ガス出口13に案内するか、または動作と関連づけて熱交換器14に案内して排気ガスの熱を回収するようになっているブリード弁12が配置される。このブリード弁12を前記第2の圧縮機出口7の下流かつ前記タービン11のタービン入口15の上流に配置することにより、エンジンブレーキと関連づけてタービン11を通るガス流量を所望の相対的に低いレベルに調節することが可能になる。その結果として、タービン11による圧縮機2、5の駆動力が大幅に軽減され、以ってガスタービン1が制動される。
【0022】
その後、圧縮空気は、燃焼室16に該燃焼室のガス取入口17を介して誘導され、燃料18が燃料系(図示せず)によって前記燃焼室に供給されるとともに、該室内において高温の圧縮空気の補助により燃焼せしめられる。高温の燃焼ガスは、燃焼室16のガス排出口19を介して前記タービン11に誘導され、前記タービンにおいて、燃焼ガスの最初の制限された膨張が行なわれて、前記圧縮機2、5が駆動される。大気圧程度まで圧力降下する最終的な膨張は、前記タービン11の下流に配置される出力タービン20内において行なわれる。最終的に燃焼ガスを出力タービン20から前記熱交換器14を介して誘導することにより、ガスを排気ガス出口13に誘導する前にエネルギーを回収することができ、このことは、ガスタービン1の全体としての効率の向上に貢献する。
【0023】
ブリード弁12により誘導阻止されたガスは、したがって、出力タービン20ではなしに直接大気へ、またはこれに代わる方法として熱交換器を経て大気へと誘導される。
【0024】
これに関連して、出力タービン20からの出力軸21は、動力伝達装置22を介して、ガスタービン1により推進される自動車の駆動軸23に接続される。駆動軸23は、さらに、自動車の駆動輪25、26に駆動トルクを分配する差動装置24に結合される。
【0025】
動力伝達装置27が、出力タービンの出力軸21を介して自動車の駆動軸23と前記軸10a、10bとの間に配置されることにより、自動車の動力エネルギーは、エンジンブレーキと関連して、圧縮機2、5を駆動するのに用いられ、このことにより、ガスタービン1と自動車とのいずれもが効果的に制動されうる。動力伝達装置27は、出力タービンの出力軸21に回転可能に固定される態様で配置されるとともに、第1の中間軸30に回転可能に固定される態様で配置される第2の歯車29に係合する第1の歯車28からなる。前記第1の中間軸30は、好ましくは摩擦クラッチである制御可能なクラッチ31によって、軸10bに回転可能に固定される態様に配置される第4の歯車34に係合する第3の歯車33が配置される第2の中間軸32と選択的に互いに結合せしめられうる。
【0026】
ブリード弁12により、エンジンブレーキ時に圧縮空気のより小さい一部分をガス管と燃焼室16とを介して案内するとともに、燃焼室内において少量の燃料を燃焼させて、燃焼室の消火を防ぎ、かつガス管の温度を熱応力を最小限にすることができる程度の高温に維持することが可能になる。さらにまた、ガスタービンの高温部分の著しい冷却が防がれるような火炎を燃焼室内において維持することが望ましい。換言すれば、これらの高温部分の温度は、所定の値を上回る値に保たれる。高温部分とは、特に、燃焼室、熱交換器およびガス管を意味する。このように、ガスタービンの高温部分の著しい冷却を防ぐことが求められる。これに関連して、ガスの大半は、燃焼室を通過して誘導される。導入される燃料の量は、タービン入口温度が本質的に常に所定の値を上回る値に保たれるような量である。
【0027】
図2を参照して、ブリード弁12が、前記の説明とは逆に前記第1の圧縮機2の圧縮機出口4の下流かつ前記第2の圧縮機5の圧縮機入口6の上流に配置される第2の実施例のガスタービン1を説明する。このようにすると、第1の圧縮機2からのガス流の全部または一部分をエンジンブレーキと関連づけて誘導して第2の圧縮機5を通過させることができる。これにより、第1の圧縮機2において圧力増大時に行なわれる仕事の結果として、ガスタービン1が制動されることになる。
【0028】
図3に、ガスタービン1用のエンジンブレーキ装置に用いられることが意図されるブリード弁12の側断面図が示されている。このブリード弁12は、圧縮機出口4、7に接続されることが意図される弁入口35と、前記排気ガス出口13に接続されることが意図される第1の弁出口36と、前記熱交換器14または実施例によって前記第2の圧縮機5の圧縮機入口6に接続されることが意図される第2の弁出口37とからなる。ブリード弁12は、さらにまた、空気圧室39により往復移動を制御される円板弁38の形態をとる開口手段を含む。この空気圧室39は、圧力管路44が結合される閉鎖空間43を圧力カバー42と共同で形成するダイヤフラム41により密封されるピストン40からなる。前記圧力管路44は、さらに、ソレノイド弁(図示せず)により、圧縮機出口7に接続される。ピストン40がコイルばね45の作用に反して移動するようになっていることから、ばねの特性を選択することによって、ブリード弁、すなわち弁出口37の下流にある構成要素への管路において所望の動作圧を維持することが可能である。燃焼室を通過して誘導されるガスの量は、圧縮機からのガスの圧力によって制御され、すなわち自動調整が行なわれる。燃焼室を通過して誘導される、圧縮機により圧縮されたガスは、この場合は、直接大気中へと誘導される。
【0029】
図4に、本発明の第4の好適な実施例の線図が示されている。本実施例は、いくつかの点において第1の実施例と異なる。ガスタービン1は、圧縮機2への流れを可変調整して制動効果を調整する手段45を含む。ここでは、この手段45は、可変入口案内羽根によって構成される。この案内羽根は、流れの角度を変化させて圧縮機における圧力増大を変化させるために設けられる。
【0030】
さらにまた、2個の駆動タービン20、20’が駆動軸23に配置される。これらの各々は、出力タービン20、20’への流れを可変調整する手段40、40’を備える。これらの手段は、可変ステータ、すなわち案内羽根によって構成される。これらの案内羽根は、出力タービンへのガス量を調整し、以ってタービン入口温度を制御するようになっている。
【0031】
消音器46も大気へと至る管路においてブリード弁の後ろに配置される。
【0032】
図4に示されたガスタービンのエンジンブレーキ方法の好適な実施例を以下に説明する。
【0033】
通常動作時、すなわちガスタービンが自動車を駆動する時には、駆動タービン20、20’の各々の回転可能なステータ40、40’は、駆動位置に配置され、ブリード弁12は閉鎖され、ガス発生器と駆動タービンとの間にあるクラッチ31は係合解除され、圧縮機2の入口案内羽根45は開位置、すなわち0度に近い位置にある。換言すれば、圧縮機は、抑圧されるのではなしに、関連ある速度時の最大質量流量を送給している。ガス発生器は、アイドリング出力と最大出力との間の速度で回転し、駆動タービンの速度は、関連ある駆動輪の速度と歯車とによって決定される。
【0034】
スロットルの開口が減じられると、次のことが起こる。燃焼室16への燃料流量が減少する。ガス発生器の速度が低下し、出力が低下し、自動車は減速するが、出力は依然としてエンジンから駆動輪25、26へと伝達される。圧縮機2の案内羽根45の角度が、より閉鎖方向の位置に調節され、このことは、質量流量が減少することを意味する。これに代わる方法または補足として、スロットルの開口以外の動作パラメータを検出して、エンジンブレーキを始動させることができる。この場合は、スロットルの開口は、スロットルペダル等のスロットル制御装置により制御され、さらに、このことによって、ガス発生器の速度が、以ってエンジンに供給される空気の量が制御される。
【0035】
スロットルの開口がさらにアイドリング状態まで減じられると、次のことが起こる。燃料流量がアイドリング状態まで減少し、このことは、燃料が燃焼室16のパイロットノズルにのみ供給されることを意味する。駆動タービン20、20’の案内羽根40、40’は、角度をなして制動位置につき、駆動タービンが制動される。次に、出力が駆動輪25、26からエンジンへと伝達される(エンジンブレーキ)。
【0036】
「能動的」エンジンブレーキは、ブレーキペダルの形態をとるブレーキ制御装置または手動制御装置等のまた他の種類のブレーキ制御装置を作動させることによって始動する。駆動タービン20のステータ40は、制動位置に配置され、その後、駆動タービン20は、円板クラッチ31が作動せしめられることによってガス発生器に結合される。好ましくは、前記クラッチは、一時的にはめ込まれて、軸10b、23の速度を同期させ、その後で全圧力で固定される。次に、ブリード弁12が開かれる。燃焼室への燃料流は、燃焼室とガス管とを通過する少ない空気量に調節されて、適切な温度が維持され、かつ高温部分の著しい冷却が防がれるようになる。圧縮機2の案内羽根45は、閉位置につき、すなわち圧縮機の質量流量が関連ある速度における可能最小量となり、これによって圧縮機の抽気によりエンジンブレーキ時における最小の制動効果が得られる。
【0037】
最大限のエンジンブレーキは、その後、圧縮機2の案内羽根45を全開位置まで開くことによって達成される。
【0038】
エンジンブレーキ効果は、当然ながら、駆動タービンの案内羽根と圧縮機の案内羽根との位置を変化させることによって変化せしめられる。
【0039】
本発明は、前記の実施例に制限されると見なされるものではなく、したがって、特許保護の範囲を外れることなしに、本発明の数多くの改良が可能である。たとえば、圧縮機段とタービン段とのいずれの個数も増加または減少のいずれの方向にも変化させることができる。さらにまた、電動式または油圧式ブリード弁を前記の空気圧式ブリード弁の代わりに用いてもよい。
【0040】
前記の実施例の代案によれば、多数のブリード弁を用いることができる。圧縮機が2個である場合は、第1のブリード弁は、前記第1の実施例にしたがって圧縮機の後ろに配置され得、第2のブリード弁は、前記第2の実施例にしたがって圧縮機間において配置されうる。この第2のブリード弁を用いて、前記案内羽根の代わりまたは補足として、制動効果を制御することができる。
【0041】
さらに、たとえば、駆動タービン部における駆動タービンの一方、適切には第1の駆動タービンのみが可変ステータを有してもよい。このことは、複雑さを減じるとともに、費用効果的である。
【0042】
また、たとえばガスタービンを1軸形にすること、すなわち圧縮機に接続されるタービンが自動車を推進させる駆動タービンをも構成するようにすることも特許保護の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】第1の実施例にしたがったガスタービンの線図である。
【図2】第2の実施例にしたがったガスタービンの線図である。
【図3】ガスタービン用ブリード弁の側断面図である。
【図4】第3の実施例にしたがったガスタービンの線図である。

Claims (27)

  1. 第1の圧縮機(2)と、燃焼室(16)と、前記圧縮機を第1の軸(10a、10b)により駆動するようになっている第1のタービン(11)とからなるガスタービン(1、101、201)において、前記第1のタービンの上流において配置されて、前記圧縮機により圧縮されたガスの一部分をエンジンブレーキ時に誘導して前記タービンを通過させるブリード弁(12)を含むことを特徴とするガスタービン。
  2. 前記ブリード弁(12)は、前記第1のタービン(11)を通過して誘導されることを意図される前記ガスの量を調整する自身の開口面積が、前記圧縮機(2)からの前記ガスの圧力に従属して制御されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のガスタービン。
  3. 前記ブリード弁(12)は、前記開口面積を調整するばね式開口手段(38)を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のガスタービン。
  4. 前記ブリード弁(12)は、前記燃焼室(16)の上流において配置されることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のガスタービン。
  5. 第2の軸(21)を駆動するようになっている出力タービンであって、前記第1のタービン(11)の下流において配置されるとともに、前記タービンからのガスによって駆動されるようになっている出力タービン(20)を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のガスタービン。
  6. 前記第2の軸(21)と前記第1の軸(10a、10b)とを選択的に互いに結合させる動力伝達装置(27)を含むことを特徴とする請求項5に記載のガスタービン。
  7. 前記動力伝達装置(27)は、前記駆動軸(23)と前記軸(10a、10b)との前記選択的な相互結合のためのクラッチ(31)を含むことを特徴とする請求項6に記載のガスタービン。
  8. 前記出力タービン(20)への流れを可変調整する手段(40)を含むことを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載のガスタービン。
  9. 前記圧縮機(2)と前記燃焼室(16)との間において配置される熱交換器(14)を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のガスタービン。
  10. 前記ブリード弁(12)は、前記熱交換器(14)の上流において配置されることを特徴とする請求項9に記載のガスタービン。
  11. 前記第1の圧縮機(2)の下流において配置される第2の圧縮機(5)を含み、前記ブリード弁(12)は、前記第2の圧縮機(5)の上流において配置されることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のガスタービン。
  12. 前記圧縮機(2)への流れを可変調整して制動効果を調整する手段(45)を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のガスタービン。
  13. 前記請求項のいずれか1項に記載の自動車推進用ガスタービンを含む自動車。
  14. 第1の圧縮機(2)と、燃焼室(16)と、前記圧縮機を第1の軸(10a、10b)により駆動するようになっている第1のタービン(11)とからなるガスタービン(1、101、201)のエンジンブレーキ方法において、前記圧縮機(2)により圧縮されたガスの一部分が、エンジンブレーキ時に誘導されて前記第1のタービン(11)を通過することを特徴とする方法。
  15. 前記第1のタービン(11)を通過して誘導される前記ガスの量は、前記圧縮機(2)からの前記ガスの圧力に従属して制御されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1のタービン(11)を通過する前記ガスの前記誘導阻止を行なうようになっている前記ブリード弁(12)の開口面積は、前記圧縮機からの前記ガスの前記圧力によって直接制御されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記開口面積は、前記ブリード弁(12)に配置されるとともに、所定の弾力に反して移動するようになっている開口手段(38)によって調整されることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記圧縮されたガスの前記一部分は、前記燃焼室(16)を通過して誘導されることを特徴とする請求項14〜17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記ガスタービンは、第2の軸(21)を駆動するようになっている出力タービンであって、前記第1のタービン(11)の下流において配置されるとともに、前記第1のタービンからのガスによって駆動されるようになっている出力タービン(20)を含むことを特徴とする請求項14〜18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記駆動軸(21)は、前記第1の軸(10a、10b)と互いに駆動接続状態に結合されて、エンジンブレーキを機能させることを特徴とする請求項14〜19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記軸(10a、10b、21)の前記相互結合は、ブレーキ制御装置の作動が検出された後に行なわれることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記燃焼室(16)への燃料流量が減少せしめられ、前記圧縮機(2)により圧縮された前記ガスの十分に大きな一部分が前記燃焼室に誘導されて、前記ガスタービンの運転時に高温になる部分の温度が所定の温度を上回る温度に維持されるような火炎が前記燃焼室内において維持されることを特徴とする請求項14〜21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記出力タービンへのガス量を調整するようになっている案内羽根が調節されて制動位置につき、以って前記出力タービンが制動されることを特徴とする請求項14〜22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記案内羽根の前記調節は、スロットルの開口の減少が検出された後に行なわれることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記第1のタービン(11)を通過して誘導される、前記圧縮機により圧縮された前記ガスは、直接大気中に誘導されることを特徴とする請求項14〜24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記ガスタービンは、前記圧縮機の下流かつ前記燃焼室の上流において配置される熱交換器を含むことを特徴とする請求項14〜25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 前記圧縮されたガスの前記一部分は、前記熱交換器を通過して誘導されることを特徴とする請求項26に記載の方法。
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