JP2004528241A - 液体インジェクタシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】液体インジェクタシステムは、濃縮液体を含有し、かつバルブ(23)によって閉鎖される開口部(13)を備えるコンテナ(11)を有する。
【解決手段】バルブ(23)はリーフスプリング(28)によって閉鎖位置に付勢され、ノズルとの係合によって開放される。手動のピストン(19)を用いて濃縮液体を加圧し、バルブ(23)が開放位置にある場合、コンテナ(11)から圧力下で少なくとも幾ばくかの濃縮液体が一定量吐出される。
【選択図】図1

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、液体インジェクタシステムに関し、より特定的には、手持ち型液体インジェクタシステムに関するものである。
【0002】
本発明は、限定的ではないが特に、濃縮飲料、例えばソフトドリンク濃縮液を希釈、例えば水に対して一定量吐出するのに使用するシステムに関係する。
【背景技術】
【0003】
例えば液体ソープディスペンサなどの、ポンプ機構を有してコンテナから液体状の内容物を吐出するディスペンサがよく知られている。しかしながら、このような手持ち型装置では、コンテナからの液体の移動が制御できない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明によれば、液体インジェクタを有する手持ち型液体インジェクタシステムが提供される。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この液体インジェクタは、液体を内容物として含んで吐出口を有するコンテナと、コンテナ内部で滑動可能な手動ピストンと、コンテナから吐出口を通る液体の流れを制御するバルブ部材とを備え、このような配置により、ピストンが動作すると液体が加圧され、その結果、バルブ部材が動作すると、その圧力下で少なくとも幾ばくの液体がコンテナから制御されながら移動される。
【0006】
このシステムは、バルブ部材を係合するためのノズル手段も備える。ノズル手段は、システムが未稼動時、システムの外装部に取り付け可能に格納される個別の構成部材であってもよい。あるいは、ノズル手段はバルブ部材と永続的に連結されていてもよい。ノズル手段は、第2のコンテナ用のキャップ装置と一体化されていてもよい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明による手持ち型液体インジェクタシステムの様々な実施形態を、図面を参照しながら例示的目的でのみ以下説明する。
【0008】
図1から図5を参照して、プラスティック材からなる円柱形コンテナ11を備えるインジェクタ10が示されている。コンテナの一端部は開放されており、遠隔端部で頭巾状体12が形成される。頭巾状体12は矩形口13を有する。コンテナ11は円柱形内張り14を有し、その一端部は外側に向かって曲げられて周辺リム15を形成し、遠隔端部は内側に向かって曲げられて、互いに対向する指状の当接面16を形成する。当接面の内面は、コンテナ11の長手方向中心軸に対して同軸に配置される孔17を規定する。内張り14はプラスティック材からなり、部分的に伸張リーフスプリング18として形成する。
内張り14はその開口端を通ってコンテナ11に軸方向に挿入されて、これにより周辺リム15はコンテナ11の隣接する端壁に係合し、リーフスプリング18の下端部は孔17を通って延びる。
【0009】
内張り14は内部でピストン19を受け、その一端部には周辺方向に延びるリム20とフラットな端壁21とが備えられる。端壁21から離れた位置にあるピストン19のもう1つの端部は、図中22で示されるようにテーパ状である。
【0010】
コンテナ11は開口部13に滑動可能に配置された矩形バルブ23を有し、矩形バルブ23は吸入孔24および吐出孔25を有し、バルブ23の上部には外側周方向に向かって延びるリム26が備えられる。このような装置はすべてバルブ23内部に備えられ、バルブ23は当接面16とバルブ23の全くの外側部とに接し、バルブ23のリム26は開口部13の内縁に接している。
【0011】
バルブ23がリーフスプリング18の弾発付勢に抗して内側に、当接面16に向かって動くと、図1に示すように、リーフスプリング18がそれぞれ別の方向に弓状に曲がる。同じく図1に示すように、バルブ23の寸法は、バルブ23が当接面16に接すると、バルブ23の下部はコンテナ11の開口部13の中に位置するようになっている。
【0012】
内張り14はコンテナ11の内面を全ては覆わず、コンテナ11はコンテナ11の内容物がコンテナ11の外から見えるように透明、もしくは半透明であるのが好ましい。コンテナ11は、長手方向にカロリーの度合いを示すスケール(図示せず)で目盛りが付されている。
【0013】
図3に示すノズル27は通常円柱形であり、上端部28と下スカート部29とを備える。上端部28は、互いに間隔を置いて平行に上に向かって延びる1組の突起部30を有し、これら突起部は対応する上端部28横方向の寸法に較べて短くなっている。これにより突起部30の対応下部に隣接する1組の当接面が付与される。スカート部29には1組の指掛け部が備えられ、そのうちの1つを図中32で示す。
【0014】
コンテナ11にピストン19を挿入する前に、濃縮液体をコンテナ11に注ぎ込む。
【0015】
使用時、コンテナ11内の濃縮液体は、ピストン19のフラットな端壁21を下方向に向かって押すことによって呼び水され、ピストン19をシリンダ11に押し込み濃縮液体に下方向の圧力をかける。ノズル27のスカート部29は、液体を含有するボトル(図示せず)の開口頸部上に位置するキャップ33(図6参照)、またはキャップ44(図7参照)上に配置され、コンテナ11に含有される少なくとも幾ばくかの濃縮液体を受け取る。図4に示すように、ノズル27の突起部30はコンテナ11の開口部13に配置されるため、突起部30はバルブ23の吐出口25に差し込まれて、ノズル27の当接面31がバルブ23の下面に係合する。その後、インジェクタ10はノズル27に向かって動き、これによりインジェクタ10とノズル27との間の相互の動作に影響を及ぼす。さらに、バルブ23がコンテナ11内部をリーフスプリング18の付勢により動き、コンテナ11に含有される幾ばくかの濃縮液体がバルブ23の吸入孔24および吐出孔25を通らざるを得なくなりコンテナ11の外部へ、そしてボルトへと移動する。このように移動させられた濃縮液体の量はピストン19への加圧により制御される。所望の量が移動し終わると、ノズル27は取り外されてバルブ23はリーフスプリング18により閉鎖位置へと戻される。ピストン19の動きにより、濃縮液体が確実に制御されながら移動される。
【0016】
濃縮液体がコンテナ11から吐出されると、コンテナ11内部の濃縮液体のレベルが、これまでボトルに移動させられたカロリーの数値を示すために設けられたスケールに対して低下する。このプロセスは必要量が制御されながら確実に移動するように繰り返し行われる。
【0017】
ノズル27と同じ形状ではあるが、下スカート部29を有さないアダプタ(図示せず)を備えていてもよい。このような、アダプタはインジェクタ10を動作させるために使用され、インジェクタ10の内容物をカップやグラスなどの開放コンテナに供給する。
【0018】
インジェクタ10と共に使用するキャップ33を図6に示す。このキャップは外側部分34と内側部分35の2つの部品を有する。外側部分34には孔36とノズル37とが備えられ、後者はノズル27の上端部28に対応する。
【0019】
キャップ33の内側部分35は1組のディスク38および39を備え、ディスクはそれぞれ1組の孔40および41を有して選択的にノズル37の位置を特定し、さらに別の孔42を備えて外側部分34の孔36の位置を特定する。ディスク38および39は芯出し機構43を間に互いに間隔を置いて配置され、ディスク38と39、および芯出し機構43は互いに固定されて単一のユニットを形成する。芯出し機構43は1組の互いに向かい合って配置される軌道うちの1つを含み、別の軌道はキャップ33の外側部分34の内面上に配置される。軌道にはそれぞれ起伏の連なりがあり、さらに軌道は互いに向かい合って配置されて係合される。このような配置により、内側部分35はキャップ33の外側部分34の内側に配置され、キャップ33がボトルの開放口に位置すると、キャップ33は「注ぎ込み」モードに切り替えられ、これにより孔40がノズル37と連通して外側部分34の孔36は内側部分35の孔42と位置合わせされる。この結果、インジェクタ10の内容物がボトルに注ぎ込まれると、すなわち「飲料可」モードになると、ボトル内部の空気が外方向に向かって移動し、これにより孔41がノズル37と連通するが、孔36は閉鎖される、すなわち「閉鎖」モードになる。このため、ボトル内部と孔36とは共に閉鎖される。キャップ33が3つのモードのいずれかにある場合、芯出し機構43は、ノズル37との連通を完全に開放させるか、もしくは完全に閉鎖させる。
【0020】
キャップ33はブロック機構(図示せず)も含み、これによりキャップ33の外側および内側部分34および35はその回転が共に制約されるため、ボトル上のキャップ33の取り付け、および取り外しが可能になる。
【0021】
図7に示すスポーツキャップ44は、マウスピース45およびエアバルブ46の形状をした付随的なリリース吐出口を有する。スポーツキャップ44はノズル27をマウスピース45の上に配置し、インジェクタ10とノズル27間を協働させることにより、インジェクタ10と協働をするようになっている。エアバルブ46は、スポーツキャップ44が取り付けられたボトルから空気を吐出させる目的で取り付けられる。
【0022】
図8に示す液体インジェクションシステム47において、インジェクタ10はコンテナ48と連結されている。コンテナ48は入口チューブ49を備え、インジェクタ10は入口チューブ49を受けるための長手方向に延びるセンタ通路51を有する伸張頭巾状体50を備える。同様に、コンテナ48は横方向に延びる、一時的もしくは永続的に備え付けられる当接面53を備える。インジェクタ10はテープ52によりコンテナ48と固定され、このテープはコンテナ48とインジェクタ10の周方向に延びてコンテナ11のテープ52に対する長手方向への動きを可能にしてインジェクタ10を動作させる。ピストン19のリム20とコンテナ48の当接面53とが係合しているため、ピストン19の動きはこのような動きにより拘束される。当接面53は一時的に移動可能になり、ピストン19を動かして濃縮液に加圧し、同時にインジェクタを動かしてバルブを開放し、濃縮液をコンテナ48内部に流し込む。その後、当接面53は元の位置に戻る。インジェクタ10から圧力が解放されると、バルブは位置を変えて濃縮液の流れを止める。別の方法としては、当接面は部分的にコンテナから取り外し可能でもよい。さらに別の方法としては、当接面は、リム20の通路がピストンの動作のために一時的に位置をずらし、さらに、その弾性により元の位置に戻ることができる程度に弾性を有していてもよい。図に示す実施形態の変形例として、テープ52はコンテナ48に固定、または一体化されたカラーであってもよく、その場合、インジェクタ10が入口チューブ49との位置決めのために、カートリッジなどで挿入可能であることが望ましい。
【0023】
図9を参照して、液体インジェクタ10の第2の実施形態が示されている。これは第1の実施形態と非常に酷似しており、同様の部材に関しては同一の参照番号を付す。インジェクタ10の断面は通常矩形であり、内張り14はプランジャ保持ピン60を備える。このピンはピストン19側の開口部62との位置決めのためにアセンブリモードにあり、これによりピストンが内張りから不用意にはずれないようにピストンのストロークを規定する。シール64は内張りの比較的上部に備えられ、ピストンが内部に位置するときはプラスのシールを形成して外からの侵入を防ぎ、かつコンテナ11内部の液体の漏れを防ぐ。
【0024】
本実施形態のバルブ23は、アダプタ68の形状のノズル手段との係合に用いられる当接面66に関して第1の実施形態のそれとは僅かに形状が異なる。バルブシーリング面70は当接面66が取り付けられたバルブプレート74の裏側に形成される。バルブ23の閉鎖位置にあるシーリング面70は、コンテナの開口部13の周方向内部に形成される隆起部(図示せず)上に配置される。
【0025】
アダプタ68は、フレアスカート部73につながる実質的に直線の第1の管状部72を有し、例えば従来のポップアップ式のバルブ装置を備えるスポーツキャップなどのボトルトップ上に位置するよう形成される。シール76は図示するように部分72に備えられて、開口部13に挿入されると封止力が発揮されて漏れを防ぐ。フレアスカート部73はそれ自身がシール(図示せず)を有する開口部を備え、これによりボトルキャップ上に配置されると、ボトルへの濃縮液の吐出時に、シール力により実質的に漏れを防ぐことができる。第2の実施形態の動作は第1の実施形態のそれと全く同様であり、そのため濃縮液の吐出は、バルブ23の開口部とピストン19の動作とによって実施される。コンテナから十分な内容物がレセプタボトルに吐出されると、開口部13からアダプタ68が抜かれ、バルブ23はリーフスプリング18の動作により閉鎖位置に戻される。
【0026】
図10および11に示す、第3の実施形態の液体インジェクタは全体を図面参照番号100で示され、コンテナからの内容物の吐出に使用する吐出口103および吸入端104を備える円柱形のコンテナ102を有する。バルブシート106は出口103の周辺に形成され、バルブ部材108は出口との近い位置での封止係合(図10参照)のために使用される。バルブ部材108は孔ヘッド109を有してシート106と十字形の当接部111と係合する。
【0027】
バルブシート106と離れた位置に配置されるのはコンテナ102内の隆起部110であり、この隆起部上に位置するのはぶら下がりリーフスプリングフィンガ114を有する穴のあいたディスク112であり、使用時にバルブ部材108と係合する。穴116は、本実施形態のように、取り除かれた穴用の材料がスプリングフィンガ114を形成するようにあけられる。スプリングフィンガ114はその動きが制限されており、バルブによって押し下げられる限界の位置で停止するよう構成されている。
【0028】
プランジャ120は、溝付きヘッド123を有するハンドル122を備え、プランジャはキャップ124を通ってコンテナ102のトップに届き、キャップは適宜スクリューによって適合される、もしくは前記トップと摩擦係合される。ハンドルは、その比較的内側の端に、カップ状のワッシャ128が付与されたプランジャヘッド126が固定され、図10に示すように、その弾力性と包括性とでコンテナ内部と係合する。
【0029】
アダプタ130の形状である図中のノズル手段は、第2の実施形態のアダプタ68の形状と同様であるが、本実施形態の第1の部分は管状円形である。したがって、アダプタに関して改めて説明はしないが、図9で付された参照番号は図10および11においても同様に使用する。しかし、本実施形態では、アダプタ130は、稼動時以外は、プランジャハンドルの溝付きヘッド123内に収容されて取り外し可能に保持される。
【0030】
プランジャ120の挿入に先立ち、コンテナ102はその作動中、吸入口104を介して液体状の濃縮液で充填される。この場合、液体はコンテナから漏れることがない。これはスプリングフィンガ114によって、シート106に対して閉鎖位置に保持されるバルブ108の特性による。別の方法としては、バルブ108が一旦シートから持ち上げられると、濃縮液はバルブを通って吐出口に到達するようにしてもよい。
【0031】
その後、プランジャ120はコンテナ102内に挿入されて、キャップ124は図10に示すようにコンテナのトップで閉鎖される。プランジャは加圧されてコンテナ内の液体を呼び水して、液体インジェクタが使用可能な状態になる。この点において、アダプタ130はプランジャハンドルの溝付きヘッドにおける停止位置から取り外され、アダプタのフレアスカート部74はボトルキャップ上、例えばスポーツキャップ(図示せず)に固定される。その後、第1の部分72は出口104を通って挿入され、バルブ当接面に接してバルブをシート106から持ち上げる。これにより、コンテナから液体が吐出される。液体は、バルブの孔ヘッド109を通って第1の部分72に向かって流れ、その後フレアスカート部、ボトルキャップ、そしてボトルに流れ込む。濃縮液を吐出するためにバルブが持ち上げられる時間はユーザによって決定され、これにより、必要に応じていかなる量の液体も吐出可能であり、この観点から、インジェクタは再使用可能である。
【0032】
インジェクタから必要な量の液体が吐出されると、コンテナはボトルキャップから取り外されて、スプリングフィンガはバルブの位置を変えてコンテナを閉鎖させる。これによりコンテナの内容物の漏れを防ぐ。
【0033】
ノズル手段形状のアダプタはコンテナの吐出口内に永続的に配置され、取り外しすることはできない。第3の実施形態の他のケースとしては、使用されていない時のアダプタはプランジャハンドルの溝付きヘッドに、あるいはコンテナのどこか別のいずれか便利な箇所に取り外し可能に保持される。
【0034】
本発明が適用される他の実施形態において、インジェクタのコンテナに外的に取り付けられているいずれか適当な手段によって作動可能なバルブと共に、インジェクタはもう1つ別のコンテナと一体化させてもよい。例えばボタンまたはレバーがインジェクタの下部に延びてバルブと接触し、バルブをシートから持ち上げてもう1つ別のコンテナに直接濃縮液の通道を確保する。
【0035】
コンテナは、ボトルの他に、レセプタブルに内容物を吐出させるのに使用することもできる。この点において、アダプタはコンテナの吐出口に挿入されるだけでよく、開放位置までバルブを押して作動させる。これにより、レセプタブルへの吐出が可能になる。
【0036】
バルブ上の弾発付勢の形状はいかなる便利な形状でもよく、ここではリーフスプリングを含むタイプのものが主に記述されている。付勢手段はオープンコイル圧縮スプリング、またはエラストマ材、または適宜それに相当する材料で構成されていてもよい。
【0037】
本発明は、主に水分中で希釈するタイプの濃縮ソフトドリンク、またはソフトドリンクまたはアルコール飲料のような飲料水を一定量吐出するためのカートリッジにのみ使用されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】システムの液体インジェクタの第1の実施形態の断面図である。
【図2】インジェクタのバルブ部材の斜視図である。
【図3】バルブ部材を動作させるためのノズルの斜視図である。
【図4】バルブ部材とノズルとの係合を示す図である。
【図5】ノズルとの係合によるバルブ部材の動作を示す、図4に対応する図である。
【図6】インジェクタと共に使用するキャップの分解斜視図である。
【図7】スポーツキャップ上に搭載されているノズルを示す図である。
【図8】さらなるコンテナ上の、液体インジェクタの第1の実施形態の立面図、部分的に断面図である。
【図9】第1の実施形態と同様の液体インジェクタの第2の実施形態の分解図である。
【図10】液体インジェクタの第3の実施形態の破断図である。
【図11】図10に示す第3の実施形態の分解図である。
【符号の説明】
【0039】
10 液体インジェクタ
11 コンテナ
13 吐出口
16 ストッパ
18 リーフスプリング
19 ピストン
23 バルブ部材
27 ノズル
33 キャップ装置
35 第2のキャップ装置
40 孔
44 キャップ装置
46 バルブ機構
48 第2のコンテナ

Claims (15)

  1. 液体インジェクタ(10、100)は、液体を含み出口(13、103)を有するコンテナ(11、102)、コンテナ(11、102)内部を滑動可能な手動ピストン(19、120)、およびコンテナ(11、102)から出口(13、103)を通る液体の流れを制御するためのバルブ部材(23、108)を備え、このような配置によりピストン(19、120)が動作すると液体が加圧され、これにより、バルブ部材(23、108)が動作すると、その圧力下で少なくとも幾ばくかの液体がコンテナ(11、102)から制御されながら移動されることを特徴とする手持ち型液体インジェクタシステム。
  2. バルブ部材(23、108)は弾発付勢に抗して動作可能であることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  3. 弾発付勢はリーフスプリング手段(18、114)によって加えられることを特徴とする請求項2記載のシステム。
  4. バルブ部材(23)の動きを制限するためにストッパ手段(16)が備えられることを特徴とする請求項3記載のシステム。
  5. リーフスプリング手段(18)とストッパ手段(16)とは互いに一体化されていることを特徴とする請求項4記載のシステム。
  6. バルブ部材(23、108)を係合させるためのノズル手段(27、68,130)を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のシステム。
  7. ノズル手段(27)は第2のコンテナのためのキャップ装置(44)と一体化されていることを特徴とする請求項6記載のシステム。
  8. ノズル手段(27、68、130)は個別に設けられる部材であることを特徴とする請求項6記載のシステム。
  9. ノズル手段(130)は、使用されていない時はコンテナ上に格納可能であることを特徴とする請求項8記載のシステム。
  10. ノズル手段(27、68、130)はコンテナ(11、102)の出口(13、103)内部で一体化されていることを特徴とする請求項6記載のシステム。
  11. キャップ装置(33)は、複数の孔(40、41、42)を有する第2のキャップ装置(35)と協働するために設けられ、キャップ装置(33)と第2のキャップ装置(35)とは互いに対して可動であり、孔(40、41、42)はノズル(37)に対して選択的に配置されることを特徴とする請求項7記載のシステム。
  12. キャップ装置と第2のキャップ装置との相対的な動きを調節するための手段が設けられ、前記孔がノズルに対して選択的に配置されると、孔はノズルに対して芯出しされることを特徴とする請求項11記載のシステム。
  13. 液体インジェクタ(11)は第2のコンテナ(48)と組み合わされてインジェクタ(11)からの液体を受けることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のシステム。
  14. 第2のコンテナ用のキャップ(44)であり、キャップ(44)は付随的なリリース出口を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のシステム。
  15. 付随的なリリース出口はバルブ機構(46)の形状をなすことを特徴とする請求項14記載のシステム。
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