JP2004527858A - 自己記述型のデータタグ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
自己記述型のデータを含むデータタグ、このようなデータタグを読み取る方法、およびこのようなデータタグを解釈するシステムが開示されている。データタグ(300)のメモリ(310)内に格納される第一データ要素(112)に関する特徴情報は、第一データ要素(112)の直前の第一ヘッダ(110)に格納される。更に、データタグ(300)のメモリ(310)内に格納される第二データ要素(116)に関する特徴情報は、第二データ要素(116)の直前の第二ヘッダ(114)に格納される。データタグメモリ(310)内に格納されているデータ要素を各々特徴付ける多数の記述ヘッダを適用することにより、このような装置上にデータを柔軟に記憶させることが容易になる。更に、これにより、フィールド長の特徴付けが可能となり、従って、メモリ(310)内に格納されているデータの冗長ビットが存在しなくなるため、データ圧縮も容易になる。
【選択図】 図3
Description
【0001】
この発明は、第一データ要素を記述する第一ヘッダを有する自己記述型のデータを有するデータタグに関する。本発明は、データタグから自己記述型のデータを読み出すための方法、デバイス、およびシステムにも関する。
【背景技術】
【0002】
自己記述型のデータをRF IDタグに格納し、かつこのようなデータタグから自己記述型のデータを連続的に読み取るためのデータ形式に対するマサチューセッツ工科大学の提案は、2001年3月7日にワールドワイドウェブから検索した、http://auto-id.mit.edu/pdf/MIT-AUTOID-WH-001.pdfの2000年12月版に開示されている。無線周波数識別(RF ID)タグ、スマートカード、および類似のデバイスのような格納容量が限られたデータタグへのデータ格納方法と、このデータタグからのデータ読み取り方法とは、認められたデータ形式が規格化されたものであり、かつ、このようなデバイスは低コスト性が求められているため、このようなタグに格納されるデータが少ないという両方の点において、関連性が高い。後者には、特に、タグが他の低コストの識別手段(例えば、バーコード)と競合することになるアプリケーション領域の場合、例えば、RF IDタグが該当する。RF IDタグを製品のラベル付けに用いることの明らかな利点は、バーコード読み取り装置を用いて照準線に合わせて読み取らなければならないために、エラーの影響をはるかに受け易いバーコードとは対照的に、相対的に長い距離からでも、高い信頼性を伴った読み取りが可能なことである。しかしながら、RF IDタグはバーコードよりもコストがかかることが欠点である。従って、RF IDタグの格納容量の利用性を最大化することが、非常に重要な問題である。提案されたマサチューセッツ工科大学の標準(いわゆる、電子製品コード(ePC))の場合、読み取り専用タグのために開発された96ビットのデータ形式を実行する。この96ビットは、8ビットのヘッダと、長さが各々固定されている3つのデータ要素とに区分化されている。このヘッダには、RF IDタグの形式、全長、または様々な固定長のフィールド区画を示すメタデータを含めることが可能であり、これにより、より大きなサイズの固定長タグの使用を将来可能にするための、この標準の柔軟性が確保されている。ePCの場合、最初の2つのデータ要素、つまりデータ区画は、24ビットの製造者コードと24ビットの製品コードとに割り当てられている一方、最後の40ビットの要素は、製品の製造番号に割り当てられている。
【0003】
しかしながら、このような標準の主な欠点は、区分寸法の割り当てが、予想される最悪のシナリオに基づいていること、すなわち、これらの寸法が、過度に多数の格納を容易にするように選択されていることである。これは、販売量が拡大し続けている市場内で、この標準を長期に渡って適用するためには保証となり得るが、実際には、タグ内の著しい数のビットが冗長な場合が多いことも示している。これは、タグの原価の点から見ると、固定長形式の望ましくない副作用である。
【0004】
他の主な欠点は、これらの3つの区分を予め割り当てることにより、タグに格納される情報の柔軟性が制限されることである。特定の製品領域の場合、他の情報の関連性が高くなり得ることが予見される。例えば、オーディオコンパクトディスクのエンクロージャに添付されたデータタグは、CDの発行元をフィールド型#1で符号化し、主要アーティストの名前をフィールド型#2で符号化し、タイトルに対する符号をフィールド型#3で符号化し、かつ発行日をフィールド型#6で符号化することが出来る。これに代わる例として、小包配送サービスにより出荷される品目に添付されるデータタグに、この出荷物の識別内容、優先度、依頼時間、および最終目的地を含んだフィールドを含めることが出来る。最後の例として、従業員が着用するデータタグに、この従業員の識別番号、この従業員の名前、秘密事項取り扱い許可の等級、このデータキャリヤの有効期限、およびこの従業員のデジタル写真が含まれたフィールドを含めることが出来る。
【0005】
これらのような場合、予め割り当てられている3つのデータフィールドは、使用が限定されており、または、タグの固定された96-ビットという長さでは、関連する全ての情報をタグ内に格納するには不十分である可能性がある。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0006】
従って、本発明の目的は、柔軟な量のデータフィールドを有することが出来るデータタグと、このようなデータタグから柔軟な量のデータフィールドを読み取る方法と、このようなデータタグから柔軟な量のデータフィールドを読み取るためのタグ読み取り装置と、柔軟な量のデータフィールドを有するタグを読み取ることが出来るシステムと、を提供することである。
【0007】
このために、この自己記述型のデータは、更に、第二データ要素を記述する第二ヘッダを有する。本発明のこの側面と他の側面は、有利な実施例を定義する従属請求項と共に、独立請求項によって定義される。あらゆるデータ要素にヘッダを導入することにより、データタグ内に存在する各データ要素を、その専用のヘッダ内のメタデータによって完全に特徴付けることが出来る。このように、全ての形式情報をタグから高速に読み取ることが可能となり、かつこの結果、タグ読み取り装置の構造により、データストリームを受信後直ちに解析することが可能となり、従って、タグサイズを柔軟に割り当て、かつフィールドを柔軟に割り当てることが容易になる。
【0008】
第一ヘッダは、第一データ要素の長さの記述を有し、かつ第二ヘッダは、第二データ要素の長さの記述を有することが好ましい。データ要素の長さをヘッダ内に含めることによって、格納されている情報に関連するビット数にフィールド長をマッチングさせることにより、冗長ビットが生じないようにすることが出来る。これは、予想外の興味深い現象をもたらす。すなわち、メタデータの形態のビットを追加することにより、多くの場合、データ要素の格納に必要なビット総数を減らすことが可能になる。強調されるべき点は、このことが、メタデータの通常の適用方法の場合、明白とはならない相違であることである。メタデータは、一般的に、例えば、拡張マークアップ言語(XML)の場合のように、データの可搬性(すなわち、プラットフォームの独立性)を達成するために用いられる。このような適用例の場合、メタデータを追加することにより、関連するデータの合計サイズは、減少せずに増加してしまう。
【0009】
第一ヘッダは、第一データ要素のフィールド型の記述を有し、かつ第二ヘッダは、第二データ要素のフィールド型の記述を有すると有利である。これは重要な特徴である。なぜならば、データタグを用いることが出来るフィールド型を僅か3つしか定義していない現在提案されているマサチューセッツ工科大学の標準とは対照的に、この情報がメタデータ内に存在することにより、多種多様なデータ型の定義付けが可能となるからである。
【0010】
第一ヘッダと第二ヘッダが圧縮形式で存在すれば、有利である。複数のヘッダをデータタグ内に含めることにより増加してしまうデータサイズを最小化するには、ハフマン符号法と類似の従来の接頭辞符号圧縮技術を用いることにより、これらのヘッダを圧縮することが出来る。こうして、必要な情報の記述に必要なビット数は更に減少し、この結果、タグの原価が更に低下する。
【0011】
第一データ要素が第一圧縮形式で存在し、かつ第二データ要素が第二圧縮形式で存在すれば、更に有利である。データ型が異なると、可能な最適な符号化方法も異なることは、周知である。各データ型を、その最も効果的な圧縮技術で圧縮することにより、データタグ内のデータの合計サイズを更に減らし、この結果、タグの原価を更に低下させることが可能となる。
【0012】
第一データ要素のフィールド型の記述を第一数値により直接表現し、第二データ要素のフィールド型の記述を、この第一数値と、第二データ要素のフィールド型を直接表現する第三数値との間の差である第二数値により間接的に表現すれば、更に有利である。
【0013】
特に、フィールド型が、例えば、フィールド型の参照用テーブルまたは類似のデータ構造内におけるそれらの位置の昇順または降順に順序付けられている場合、次のフィールド型が、その実際のフィールド型のテーブル値に関して記述されているのではなく、実際のフィールド型のテーブル値と、その直前のフィールド型のテーブル値との差に関して記述されていれば、フィールド型を極めて小さく符号化することが出来る。この符号化方法は、自己記述型のデータが、異なるフィールド型が隣接して連続した状態で構成されている場合、特に効果的である。
【0014】
第一ヘッダと第二ヘッダの少なくとも1つが、更に、自己記述型のデータの正確さを検査するためのビットパターンを有していれば、更に有利である。エラー補正は、製品識別の信頼性における重要な問題である。例えば、クレジットカード番号、ISDN番号、および他の識別符号の正確さを検査するために頻繁に用いられる技術は、識別番号の個々の桁に対して何らかの数学的関係にあるチェックサムを適用したものである。このようなチェックサムをヘッダに含めることにより、データタグ内に存在する自己記述型のデータの多用途かつ厳密な検査が可能となるため、信頼性が向上する。
【0015】
更に、第一データ要素と第二データ要素の少なくとも一つが、URI (uniform resource locator) を有していれば、有利である。URIとは、抽象的または物理的な資源を識別する短い文字列のことである。URIの一例として、ワールドワイドウェブのウェブページを指し示すURLが挙げられる。データタグの少なくとも1つのデータ要素内にURIを格納することにより、専用データベースのような外部ソースからURIを検索しなくても、データタグから取り出した情報をウェブブラウザに直接供給することが可能となる。データタグ内にURIを含めることにより、関連する製品情報またはシステムソフトウエアの更新版をワールドワイドウェブから検索するような、広範なB2B (business-to-business) またはB2C (business-to-consumer) の可能性が得られる。
【0016】
第一データ要素と第二データ要素の少なくとも1つが、インターネットプロトコル(IP)アドレスを有していれば、更に有利である。IPアドレスをデータタグの少なくとも1つのデータ要素に格納することにより、コンピュータとコンピュータとの間の直接アクセスが可能となり、このことを利用して、例えば、適切なIPアドレスを有する専用サーバから製品ソフトウエアを検索することも可能となる。他の多くのインターネットアプリケーションを実現させることが出来、かつ従って、IPアドレスをデータタグ内に含めることにより、B2BとB2Cにおける広範な機会が提供されることは明らかである。
【0017】
データ要素の情報を記述することを各々専用とする多数のヘッダをデータタグ内に含めることにより、カスタム化されたデータ形式とサイズとを有するRF IDタグのような多用途のデータタグの読み取りが可能となる。これは、固定の形式と固定のサイズとを備えたタグを用いた場合には達成困難な、このようなタグの適用領域の劇的な広がりをもたらすため、重要な特徴である。
【0018】
接頭辞付きのデータ要素から成るデータストリームとは対照的に、柔軟な形式、柔軟なフィールド型、および柔軟なサイズを有するデータ要素を含むデータストリームを扱う場合、このようなデータタグを読み取るように構成されているシステムは、データタグから読み取られたデータを直ちに解釈することが出来ない。このシステムは、データタグから読み取られたデータストリームを解析することが出来るモジュールにより拡張しなければならない。このようなモジュールは、ヘッダを解釈し、かつこのヘッダ情報に従って添付のデータ要素を変更することにより、データストリーム内の多様な要素を認識かつ変換することが出来る。このモジュールは、その後、この変換されたデータ要素をシステムの適切な構成要素に出力することが出来る。
【0019】
前述したシステムのデータタグ読み取り装置は、単独で作ることも出来る。このことは、特に、プラグアンドプレイの周辺機器(例えば、パーソナルコンピュータ)を用いたアプリケーション領域で有効である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
本発明を、添付の図面を参照しながら、より詳細に、かつ非限定的な例によって説明する。
【0021】
図1には、データタグへの格納、またはデータタグからの読み取りのための3つの可能なデータ形式(3つとも全て請求項1の範囲内にある)が表されている。図1(a)は、第一ヘッダ(HD)110が第一データ要素(DE)112の前にあり、この後に第二ヘッダ114と第二データ要素116が続く、データ形式100の好ましい実施例を示す。この区画方式の主な利点は、第一ヘッダ110の読み取り後、第一データ要素112に関する全ての情報が受信されており、かつこのデータ要素を、データ形式100を有するデータストリームから直接読み取り、かつ解釈することが出来ることである。この結果、タグ読み取り装置は非常に限られた格納能力しか必要としないので、このことが、このような装置の原価を低くすることに寄与する。図1(b)と1(c)に示すデータ形式の場合、この利点は少なくなる。図1(b)の場合、データ要素の解釈を可能にするためには、データストリームを完全に格納しなければならない。これは、このストリームを逆方向、すなわち後ろから前へ解析することにより実行することが出来る。図1(c)に示すデータ形式にも同様の問題がある。まず、全てのヘッダを格納しなければならず、この後に、データ要素112、116、および124を個別に解釈することが可能となる。しかしながら、この場合、ヘッダ110、114、および122の各々をメモリから検索しなければならず、これにより、読み取り装置の構成を不要に複雑にする格納の問題が生じてしまう。従って、その解析上の複雑性が低く、かつ格納の要件が最小であることから、データ形式100が好ましい形式となる。しかしながら、本明細書に提示されている教示内容から逸脱することなく、これらの区画方式の変種を他にも多く構成することが出来ることは、当業者には明らかなはずである。ここで強調されるべき点は、これらの3つのデータ形式が、単に例として機能することを目的としており、かつこれらが、本発明の範囲に限定されると考えてはならないことである。更に、これらの教示内容を説明するために用いられているヘッダの数とデータフィールドの数は、単に例示的なものであり、かつ本発明の範囲内で、より多数のヘッダとデータフィールドとを用いることが出来る。
【0022】
図2aは、ヘッダ110、114、および122内のメタデータを定義することを可能にする方法の一例を示す。強調されるべき点は、この特定の符号化方式が、既存の符合化技術に基づいていることである。ハフマン符号法に関連する、接頭辞符号のような可変長の符号を用いることが好ましい。このような符合化技法の基本原理は、ある範囲の最も共通した値を、最小化された数のビットとして符合化することである。この特定の例の場合、8〜22ビットの範囲のデータ要素の長さは、4ビットにより指定される。例えば、図1に示されている第一データ要素112の長さが15ビットの場合、ビットパターン「0111」によりヘッダ110内で符合化することが出来る。このパターンのこの意味は、図2aの2進法の決定木の頂上ノードから開始して、上述したビットシーケンスに基づいて枝を選択しながらこの木の葉を下降することにより、得ることが出来る。この例の場合、ビットパターン「1111」には特別な意味がある。これは、最も共通した値の範囲外にある値が定義される木の拡張した枝(図示せず)のための接頭辞として機能する。これらの共通度の低い値を定義するためには、5ビット以上のより長いビットシーケンスが必要であり、かつこの結果、これらの定義はあまり小さくならないことは、明らかである。esc接頭辞の下の枝は、任意の深さの反復構造にすることが出来、これにより任意の長さの符合化が可能となることに注目されたい。更に、この木の規定値には特別な意味、すなわち、タグ読み取り装置がデータストリームの末端を認識することを可能にするターミネータ記号の定義付けを与えることが出来る。
【0023】
更に、データ要素のフィールド型も、同様の方法で符合化することが出来る。「データ型」ではなく「フィールド型」という語を用いた理由は、「データ型」という語は一般的に、整数、実数、列などの数学的に定義された型に関連付けられているためであることは、強調されるべき点である。この場合、データ要素のフィールド型は、通常、「グラム単位での重量」、「製造日」、「賞味期限日」などの、実際的な意味を有するであろう。データタグの多くの適用例の場合、タグ内に存在するフィールド型は、生産者、製品の型、および製品識別番号のような、ある論理的配列を示す。これらのフィールド型が、分類順(例えば、昇順、増加順、降順、または減少順)に構成されて割り当てられた数値の場合、連続的なデータ要素のフィールド型間の違いを格納することにより、フィールド型を更に圧縮することが可能となる。図2bは、このようなデルタ機構に基づく小型の符合化方式の実施例である。参照用テーブルまたは他の何らかのデータ構造からフィールド型を検索する場合、単一のビット「0」は、「フィールド型+1」の値を示す一方、2ビット列「11」は、「フィールド型+2」の値を示す。このように、継続的なフィールド型の順序付けが自己記述型のデータ内に実際に存在すれば、これらの個々のフィールド型を各々単一のビットにより符合化することが可能となるため、極めて小型のヘッダが提供される。
【0024】
データ要素の型とデータ要素の長さのような情報の組合せを符合化するために、二進法の決定木を結合させることも出来る。例えば、生産者=「00」、製品=「01」、および製品ID =「10」のような3つの異なる要素型にラベル付けするために2ビット幅の木を用いることが出来、かつ、この2ビット幅の木に図2aの木を連結することにより、データ要素の長さを指定することが可能となる。つまり、「001100」というビットパターンは、図2aのビットパターン「1100」により指定される20ビットの要素長を有する、頭の「00」により定義される生産者という型のデータ要素を特徴付けることになる。本明細書に呈示されているデータ型++データ長以外を符合化する、連結レベルが次第に増加する他の二進法の決定木を連結させるような、二進法の決定木の連結例は、容易に考え出すことが出来る。オプションで、自己記述型のデータの正確さを検査するためのエラーチェックサムを定義するビットシーケンスもこの方法で加えることにより、この識別システムに更なるエラー補正機能を追加することが出来る。強調されるべき点は、前述した暗号化方法は、単に例として機能するだけであり、かつ本発明の範囲内において、これらを容易に変更、拡張、または短縮することが出来ることである。
【0025】
データ要素自体を圧縮するために、図2aと図2bに示されている符号化方式と、他の可変長の符合化方式とを用いることも出来る。図2aに再度注目すると、共通の値を符合化するために、これらの葉の値を用いることが出来る。この特定の例の場合、整数値22は、一般的な8ビットシーケンスまたは16ビットシーケンスではなく、4ビットシーケンス「1110」によって記述される。このような2進木を用いること以外に、先頭または後続のゼロをビットパターンから除去するような他の周知の圧縮技術を用いることによって、データ要素を圧縮することも可能である。この利点は、整数と列のようなデータ型は、各データ型に最適な圧縮を達成するために、異なる方法による圧縮が可能なため、必要な格納容量が更に減ることである。
【0026】
図3には、データタグ300内のデータ形式100によるデータの例示的な実施例が示されている。格納素子310は、310の最も左の影付き領域により示されている第一ヘッダ110を含んでいる。4ビットの第一ヘッダ110の後には、8ビットの第一データ要素112と、6ビットの第二ヘッダ114と、14ビットの第二データ要素116とが続く。これらの様々なヘッダとデータ要素とのサイズが、単に例として選択されていることは明らかである。更に、図3で格納素子310の右側の点が示すように、データタグ300内には、より多数のヘッダとデータ要素とが存在することが出来る。ここで強調されるべき点は、このデータ形式は、主にRF IDタグ内にデータを柔軟に格納することを可能にするために開発されたものだが、この適用範囲に限定されないことである。このデータ形式は、電気接点を介してアクセスされるスマートカード、磁気スワイプカード、光学式バーコード、画像またはビデオストリームに組み込まれた電子透かし等のような、格納容量が少量の資源である他の全ての識別アプリケーションにも同様に有効であると考えられる。このデータ形式は、更に、例えば、コンピュータまたは他の情報処理用の製品による構成で用いるためのマウスのような周辺装置の識別と記述にも有効である。必要なデータは、通常、ハードウエアによりマウスに埋め込まれている。データ形式100がデータタグ300内で行うデータ圧縮を用いることにより、必要なデータ容量を減らすことが可能となり、この結果、このような装置の製造コストは低減する。
【0027】
図3のデータタグ300を用いるためには、このようなタグから識別情報を検索可能なシステムに変更する必要がある。図4が示すシステム420には、この必要な変更が含まれている。現在市販されているシステムは、一般的に、データタグ読み取り装置422とコンピュータ426とを有する。このようなシステムは、このシステムをモジュール424によって拡張することにより、データタグ300を読み取るように容易に適合化することが出来る。このモジュールは、ハードウエアまたはソフトウエアの何れかで実施可能である。モジュール424は、データタグ読み取り装置422が受信したデータストリームを解析する単純なソフトウエアの符号化モジュールにすることが好ましい。このモジュールは、一般的に、適切なデータ形式または符合化情報を検索するためのある形態の参照用テーブル(LUT)と、ヘッダまたはデータ要素の何れかをその圧縮されていない形態で生じさせるための復号化アルゴリズムとをオプションで有する。例えば、データタグ300の第一ヘッダ110から第一データ要素112の記述を検索するための手段と、データタグ300の第二ヘッダ114から第二データ要素116の記述を検索するための手段とは、ヘッダ110と114に格納されている2進法の決定木を実施するif-then-else構造と同程度に単純化することが出来る。但し、構成可能なLUTを用いて実現することにより、有利な代替手段が得られる。
【0028】
本発明によるデータタグの実施例の場合、データ要素112と116も圧縮することが出来る。データ要素112と116は、周知の符合化技法により圧縮することが好ましいため、必要な復号化アルゴリズムは、同様に文献から知られている標準的なアルゴリズムである。
【0029】
従って、データ要素112と116を、コンピュータ426に適切な形式に変換するには、ヘッダ110と114から検索された情報を用いなければならない。このために、モジュール424は、データタグ300の第一ヘッダ110から検索された第一データ要素112の記述に基づいて変換されたデータタグ300の第一データ要素を生成するための手段と、データタグ300の第二ヘッダ114から検索された第二データ要素116の記述に基づいて変換されたデータタグ300の第二データ要素を生成するための手段と、を有する必要がある。この場合も、これらの手段は、単純で周知のアルゴリズムにより実現可能である。これらの必要なプログラム構造は、いかなる当業者にも周知であるため、上述した構造または明白な代替手段に基づいて、ソフトウエア内またはハードウエア内の何れかのデータストリームを解釈または変換するための、このようなモジュール424を作成することは、このような当業者にとり些細な営みである。
【0030】
モジュール424を、読み取り装置422とコンピュータ426との間のインタフェースとして既存のシステムに加えることにより、このようなシステム420を作ることが出来る。強調されるべき点は、コンピュータはデータタグ300から読み取られたデータを単に解釈するだけなので、タグ読み取り機能にとり、コンピュータ426はシステム420の本質的な部分ではないことである。モジュール424は、小さなソフトウエアプログラムとして容易に実現されるため、図4の破線の枠により示されているデータタグ読み取り装置422と、図4の点線の枠により示されているコンピュータ426とに統合することが出来る。モジュール424を、スタンドアロン型アプリケーションまたは統合型アプリケーションの何れにするかという選択は、システム要件により決定される。なお、モジュール424が組み込まれたタグ読み取り装置422は、例えば、パーソナルコンピュータ用の周辺装置として、システムから独立して作ることが出来る。
【0031】
最後に、データ形式100による自己記述型のデータは、入手可能なデータタグプログラミングシステムの修正版460を用いることにより、データタグ300に格納することが出来る。この修正版は、データソース462からのデータをデータ形式100に従って符合化するための、プログラミングシステム460に追加された符合化モジュール464として存在する。この符合化モジュール464は、復号化モジュール424の逆であり、かつ符合化モジュール464を作る方法は、本明細書に呈示されているモジュール424の教示内容からいかなる当業者にも明らかなはずなので、符合化モジュール464については、これ以上説明しない。
【0032】
上述の実施例は、本発明を制限しているのではなく説明しているのであり、かつ当業者は、添付の請求の範囲の範囲内で、多くの代替の実施例が設計可能であることに留意されたい。請求項において、括弧の間に配置されたいかなる引用符号も、請求項を制限すると解釈すべきではない。「有する」という語は、請求項に記載されているもの以外の要素またはステップが存在することを除外しない。ある要素の前の「一つの」という語は、このような要素が複数存在することを除外しない。本発明は、幾つかの個別素子を有するハードウエアと、最適にプログラムされているコンピュータとにより実施可能である。幾つかの手段を列挙している装置に関する請求項において、これらの手段の幾つかは、ハードウエアの単一かつ同一の部材により実施可能である。特定の手段が、相互に異なる従属クレームに列挙されている事実のみによって、これらの手段を組み合せて有利に使用することが出来ないと言うことにはならない。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明の実施例によるタグの幾つかのデータ形式を表す。
【図2a】ヘッダ内のデータ要素情報の符号化/解釈の一例を示す。
【図2b】ヘッダ内のデータ要素情報の符号化/解釈の他の例を示す。
【図3】本発明の一実施例によるデータタグを表す。
【図4】本発明の一実施例によるデータタグを読み取るためのシステムを示す。
【符号の説明】
【0034】
110…第一ヘッダ
112…第一データ要素
114…第二ヘッダ
116…第二データ要素
122…ヘッダ
124…データ要素
300…データタグ
310…格納素子
420…システム
422…データタグ読み取り装置
424…モジュール
426…コンピュータ
460…データタグプログラミングシステムの修正版
462…データソース
464…符合化モジュール
Claims (12)
- 第一データ要素を記述する第一ヘッダと、
前記第一データ要素と、
を有する自己記述型のデータを有するデータタグにおいて、
前記自己記述型のデータが、更に、
第二データ要素を記述する第二ヘッダと、
前記第二データ要素と、
を有することを特徴とするデータタグ。 - 前記第一ヘッダが、前記第一データ要素の長さの記述を有し、かつ、
前記第二ヘッダが、前記第二データ要素の長さの記述を有する、
ことを特徴とする、請求項1に記載のデータタグ。 - 前記第一ヘッダが、前記第一データ要素のフィールド型の記述を有し、かつ、
前記第二ヘッダが、前記第二データ要素のフィールド型の記述を有する、
ことを特徴とする、請求項1に記載のデータタグ。 - 前記第一データ要素のフィールド型の前記記述が、第一数値によって直接表現され、
前記第二データ要素のフィールド型の前記記述が、第二数値によって間接的に表現され、
当該第二数値が、前記第一数値と、前記第二データ要素の前記フィールド型を直接表現する第三数値との間の違いであること、
を特徴とする、請求項3に記載のデータタグ。 - 前記第一ヘッダと前記第二ヘッダとが、圧縮形式で存在することを特徴とする、請求項1に記載のデータタグ。
- 前記第一データ要素が、第一圧縮形式で存在し、
前記第二データ要素が、第二圧縮形式で存在する、
ことを特徴とする、請求項1に記載のデータタグ。 - 前記第一ヘッダと前記第二ヘッダの少なくとも1つが、更に、前記自己記述型のデータの正確さを検査するためのビットパターンを有する、ことを特徴とする、請求項2または3に記載のデータタグ。
- 前記第一データ要素と前記第二データ要素の少なくとも1つが、同一の資源識別子を有することを特徴とする、請求項1に記載のデータタグ。
- 前記第一データ要素と前記第二データ要素の少なくとも1つが、インターネットプロトコルアドレスを有することを特徴とする、請求項1に記載のデータタグ。
- 自己記述型のデータをデータタグから読み出すための方法であって、
第一データ要素を記述する第一ヘッダを前記自己記述型のデータから読み取り、
前記第一データ要素を前記自己記述型のデータから読み取る方法において、
第二データ要素を記述する第二ヘッダを前記自己記述型のデータから読み取り、
前記第二データ要素を前記自己記述型のデータから読み取ること、
を特徴とする方法。 - 自己記述型のデータをデータタグから読み取るためのデータタグ読み取り装置であって、
第一データ要素を記述する第一ヘッダを前記自己記述型のデータから読み取るための手段と、
前記第一データ要素を前記自己記述型のデータから読み取るための手段と、
を有するデータタグ読み取り装置において、
第二データ要素を記述する第二ヘッダを前記自己記述型のデータから読み取るための手段と、
前記第二データ要素を前記自己記述型のデータから読み取るための手段と、
を特徴とする、データタグ読み取り装置。 - 請求項1に記載のデータタグを読み取るためのシステムであって、
前記タグから第一データストリームを受信するための、請求項11に記載のデータタグ読み取り装置と、
第二データストリームを変換するためのモジュールと、
を有するシステムにおいて、
前記モジュールが、
前記第一ヘッダから前記第一データ要素の記述を検索するための手段と、
前記第二ヘッダから前記第二データ要素の記述を検索するための手段と、
前記第一ヘッダから検索された前記第一データ要素の記述に基づいて変換された第一データ要素を生成するための手段と、
前記第二ヘッダから検索された前記第二データ要素の記述に基づいて変換された第二データ要素を生成するための手段と、
を有するシステム。
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