JP2004527181A - 超広帯域アンテナ - Google Patents
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Abstract
2つの分岐したグランド面の間に配置された能動部材を有するアンチポーダル・アンテナ。能動部材とグランド部品とは、テーパ溝を形成する。グランド部品は、平坦でも外側に湾曲していてもよい。複数の実施例では、グランド部品は準放射線状円錐部に従う。能動部材とグランド部品とは空気によって分離されていてもよい。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、電磁放射線を送受信するためのアンテナに関する。
【背景技術】
【0002】
広帯域送受信アンテナを必要とする応用分野は、医療用画像化、レーダ、無線周波数結晶学、遠隔通信等、多様である。
そのような用途に使用されるアンテナの1つのタイプはマイクロストリップ・アンテナである。代表的なマイクロストリップ・アンテナは、平面の回路基板上に、或る形状でメタライズされて形成される。基板上の他のメタライズ層はグランド面としての役目をする。米国特許第5,036,335号は、マイクロストリップ・アンテナの一例を記載している。
【0003】
平衡ストリップライン・アンテナは、能動部品の両側に一対のグランド面を有する以外は、マイクロストリップ・アンテナと同様である。ギラントン(Guillanton)等による、Microwave and Optical Technology Letters 19巻、4号、1998年10月の[超広帯域用の新しく設計されたテーパ付きスロットアンテナ](A new design tapered slot antenna for ultra−wideband application)には、ストリップライン技術を使用して作製した平衡アンチポーダル・ビバルディ・アンテナ(antipodal Vivaldi antenna)が開示されている。
【0004】
マイクロストリップ・アンテナとストリップライン・アンテナには、メタライズ層が形成されている誘電体基板材料が、或る周波数ではアンテナの放射特性に悪影響を与えるという問題点を有する。
【0005】
広帯域で送信、受信及び/又は送受信し得るアンテナの必要性がある。
【特許文献1】
米国特許第5,036,335号。
【非特許文献1】
Microwave and Optical Technology Letters 19巻、4号、1998年10月の[超広帯域用の新しく設計されたテーパ付きスロットアンテナ](A new design tapered slot antenna for ultra−wideband application)。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、電磁放射線の送受信のためのアンテナを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様は、一対の、整合し、対称的に分岐したグランド面の間にある能動部品からなる、アンチポーダル・アンテナを提供する。能動部品とグランド部品とは電気伝導性材料のシートからなる。ある実施例においては、能動部品とグランド部品との先端の、内側エッジ部は互いに分岐して、テーパスロットを形成する。
【0008】
本発明の多様な実施例において、能動部品とグランド部品との内側エッジ部は凸型の指数曲線を示す。能動部品は、より薄い部材の端部で保持された広い先端部を備える。グランド部品も、より薄い部材の端部で保持された広い先端部を備える。能動部品とグランド部品とが広い先端部を備える所では、能動部品の広い先端部は中心線の完全に第1の側(
即ち、中心線を含む、虚数横断面の第1の側)にあり、グランド部品の広い先端部は中心線の完全に第2の側(即ち、横断面の第2の側)にある。
【0009】
多様な実施例において、グランド部品は、準立方の放物曲線状、アーク状、指数曲線状、線状(例えば、グランド面は平坦)、或いは楕円状等である。幾つかの実施例において、グランド面は弾力性のある柔軟シートからなり、アンテナは、曲線形状の弾力性のある柔軟シートを保持する部材を含む。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明の更なる特徴と具体的実施例を下記する。
図は本発明を限定しない実施例を示す。
下記の説明に亘って、本発明のより完全な理解を得るために詳細を述べた。しかしながら本発明は、これらの細目が無くても実施され得る。別例において、本発明を不必要に不明瞭にすることを避けるために、周知の部品は詳細には記載していない。従って、明細書や図面は、限定するためではなくて説明のためである。
【0011】
図1は、本発明の実施例によるアンテナ10である。アンテナ10は、一対のグランド部品14の間に対称的に位置する、能動部品12を有する。各部品12,14は、電気伝導性材料のシートで形成され得る。電気伝導性材料は金属でもよい。例えば、部品12,14は銅シートで形成され得る.能動部品12はグランド部品14から電気的に分離されている。
【0012】
能動部品12の両側は、空気ギャップ15によって、グランド部品14から分離されている。グランド部品14は能動部品12とは平行ではなくて、相互に分岐している。グランド部品14は能動部品12に関して対称である。本発明の好ましい実施例において、各グランド部品14は準立体的放物曲線に従う。準立体的放物曲線の点(r、θ)は次式を満たす:
【0013】
【数1】
本発明の他の実施例において、グランド部品14は種々の形態で分岐している。例えば、
図2Aは、グランド部品14が直線的で、角度Φで分岐している、アンテナ10Aの正面図を示す。
【0014】
図2Bは、グランド部品14が次式で与えられる指数プロファイル状である、アンテナ10Bの正面図を示す。
【0015】
【数2】
図2Bの例では、f(x)=x、
図2Cは、グランド部品14が円弧状である、アンテナ10Cの正面図を示す。
【0016】
図2Dは、グランド部品14が次式で与えられる楕円プロファイルに従う、アンテナ10Dの正面図を示す。
【0017】
【数3】
図2Eは、グランド部品14が変則的なプロファイルに従う、アンテナ10Eの正面図を示す。
【0018】
グランド部品14の曲線形状は下記の種々の方法で提供される:
所望の曲線を有するように曲げられ得る、金属シート等の柔軟性材料で部品14を作製する、
成形や鋳造し得る材料から所望の形状に部品14を成形や鋳込みする、
弾力的な柔軟材料で部品14を作製して、部品14を固定形状に保持する。
【0019】
図2Fは、弾力的な柔軟材料でグランド部品14を作製して、不導電性の弦16で曲線形状を保持した、アンテナ10Fの正面図を示す。図2Fの実施例において、グランド部品14の曲線は、弦16の長さとグランド部品14の曲げ特性と、によって決定される。図2Gは、グランド部品14が柔軟性材料で作製され、17の外観によって形状が決定される、アンテナ10Gの正面図を示す。外観17は、グランド部品14近傍の誘電体材料の量を最少にするために、数点のみでグランド部品14と接触する。
【0020】
図3に示すように、アンテナ10は、同軸ケーブル19を介して供給される信号によって駆動される。アンテナ10は、中央の電気伝導体22を有する同軸ケーブル・コネクタ20と合体されていてもよい。能動部品12は、中央の電気伝導体22に直接固定されている。グランド部品14は、ケーブル・コネクタ20のグランド導電体23と付着していてもよい。本発明の別例として、能動部品12とグランド部品14とは、印刷回路基板からなるベースと付着していてもよい。アンテナ10の部品は、印刷回路基板の導電部品によって提供された信号によって駆動される。
【0021】
図4,5,6に示すように、能動部品12は、より薄い部材32の端部で保持された広い先端部30からなる。先端部30は曲線のコーナーを有する。各グランド部品14も、より薄い部材33の端部で保持された広い先端部31からなる。部材32,33の広さは互いに等しくてよく、側面から見ると、アンテナ10の中心線37に沿って伸長している。図2Dに示すように、部材32,33は、上から見た殆ど全長に亘って、互いに殆ど平行でよい。
【0022】
グランド部品14の中央端14Aは広がっている。グランド部品14のエッジは適当な曲線状である。例えば、34と36の部分において、グランド部品14のエッジは、楕円または指数曲線状である。一実施例において、グランド部品14のエッジ部34は、楕円曲線状で、36は指数曲線状である。能動部品12の中央端は広がっていない方が望ましい。
【0023】
図6に最善に示したように、能動部品12の先端部30は、内部エッジ部38を有し、アンテナ10を側面から見ると、それはグランド部品14の内部エッジ部39と一緒にテーパ溝40を形成する。能動部品12の内部エッジ部38とグランド部品14の内部エッジ部39とは、中心線37から対称的に分岐していてもよい。内部エッジ部38は指数曲
線状でもよい。内部エッジ部39は指数曲線状でもよい。
【0024】
能動部品12の先端部30は、外部と端縁に、平面42と44を有してもよい。 グランド部品14の先端部31は、外部と端縁に、平面43と45を有してもよい。
本発明によるアンテナは、20MHzから100GHzまでの帯域の周波数を有する送受信信号に特に適用され得る。
【0025】
本発明の幾つかの実施例によるアンテナは、5GHzの帯域に亘って、戻り損失が−3dB以下であって、平均戻り損失の偏差が、10dB以下であることを特徴とする。
例:
本発明の試作例によるアンテナの寸法は、
L1=10cm
L2=3.3cm
L4=1.7cm
L5=2.4cm
D1=0.5cm
D2=9.0cm
H1=7.4cm
H2=2cm
H3=5.0cm
H4=0.5cm。
試作アンテナの能動部品とグランド部品とは、約0.675mm厚の銅シートで作製され
る。
試作アンテナにおいて、能動部品12のエッジは下記の曲線状である:
50部分は凹形の円弧状、
51部分は凸形の円弧状、
38部分は凸形の指数曲線状。
試作アンテナにおいて、グランド部品14のエッジは下記の曲線状である:
34部分は凹形の楕円曲線状、
36部分は凹形の指数曲線状、
39部分は凸形の指数曲線状、
52部分は凹形の円弧状、
53部分は凸形の円弧状。
図2Bに示すように、試作アンテナのグランド部品は指数曲線状である。
【0026】
試作アンテナは、2.2GHzから13.5GHzまでの10dB帯域を実証した。図7は、試作アンテナのS11戻り損失曲線を示す。図8,9は、9GHzでの試作アンテナのE面とH面の放射パターンを示す。図8、9において、実線で共偏波を、鎖線で交差偏波を示す。E面の交差偏波のレベルは0°で18dB以下である。H面の交差偏波のレベルは0°で約−21dBである。9GHzでの利得は6dBである。
【0027】
上記の開示によって、本発明を実施する際に、本発明の精神や範囲から逸脱せずに多くの改変や変形は可能である。例えば、
能動部品12やグランド部品14を、すべて同一の導電材料で作製する必要は無い。これらの成分は、コア部分は他の材料であって、電気伝導材料がコーティングまたはメッキされていてもよい。
【0028】
アンテナ成分10を囲む誘電体は空気、気体、液体、真空、或いは固体材料(泡のような混合相材料を含む固体)でもよい。アンテナ10は、適当なレーダドーム(即ち、囲い)内に装着されていてもよい。アンテナ10を囲む材料の誘電特性を変化させるために、
囲い内の雰囲気は多様であってよい。アンテナ10の特性を絞り込むために、能動部品やグランド部品を追加してもよい。本発明によるアンテナの寸法は、動作する多様な周波数域で決定される。
【0029】
一般には望ましくはないが、能動部品とグランド部品との間に小型の誘電体スペーサを配置して、能動部品とグランド部品とを離間させることによって、グランド部品の所望の形状を維持する。
【0030】
従って、本発明の範囲は請求項によって規定された内容によって解釈される。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の一実施例によるアンテナの斜視図。
【図2】図1のアンテナの平面図。
【図2A】グランド部品が多様な曲線を有する、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2B】グランド部品が多様な曲線を有する、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2C】グランド部品が多様な曲線を有する、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2D】グランド部品が多様な曲線を有する、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2E】グランド部品が多様な曲線を有する、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2F】グランド部品が多様な曲面形状で保持されている、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2G】グランド部品が多様な曲面形状で保持されている、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図3】アンテナが同軸ケーブルのコネクタと組み合わさった、本発明の実施例によるアンテナの詳細図。
【図4】図1のアンテナの能動部品の側面図。
【図5】図1のアンテナのグランド部品の側面図。
【図6】一方のグランド部品を除去した、図1のアンテナの側面図。
【図7】アンテナ試作品の戻り損失曲線。
【図8】アンテナ試作品の9GHzでのE面とH面の放射パターン。
【図9】アンテナ試作品の9GHzでのE面とH面の放射パターン。
【0001】
本発明は、電磁放射線を送受信するためのアンテナに関する。
【背景技術】
【0002】
広帯域送受信アンテナを必要とする応用分野は、医療用画像化、レーダ、無線周波数結晶学、遠隔通信等、多様である。
そのような用途に使用されるアンテナの1つのタイプはマイクロストリップ・アンテナである。代表的なマイクロストリップ・アンテナは、平面の回路基板上に、或る形状でメタライズされて形成される。基板上の他のメタライズ層はグランド面としての役目をする。米国特許第5,036,335号は、マイクロストリップ・アンテナの一例を記載している。
【0003】
平衡ストリップライン・アンテナは、能動部品の両側に一対のグランド面を有する以外は、マイクロストリップ・アンテナと同様である。ギラントン(Guillanton)等による、Microwave and Optical Technology Letters 19巻、4号、1998年10月の[超広帯域用の新しく設計されたテーパ付きスロットアンテナ](A new design tapered slot antenna for ultra−wideband application)には、ストリップライン技術を使用して作製した平衡アンチポーダル・ビバルディ・アンテナ(antipodal Vivaldi antenna)が開示されている。
【0004】
マイクロストリップ・アンテナとストリップライン・アンテナには、メタライズ層が形成されている誘電体基板材料が、或る周波数ではアンテナの放射特性に悪影響を与えるという問題点を有する。
【0005】
広帯域で送信、受信及び/又は送受信し得るアンテナの必要性がある。
【特許文献1】
米国特許第5,036,335号。
【非特許文献1】
Microwave and Optical Technology Letters 19巻、4号、1998年10月の[超広帯域用の新しく設計されたテーパ付きスロットアンテナ](A new design tapered slot antenna for ultra−wideband application)。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、電磁放射線の送受信のためのアンテナを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様は、一対の、整合し、対称的に分岐したグランド面の間にある能動部品からなる、アンチポーダル・アンテナを提供する。能動部品とグランド部品とは電気伝導性材料のシートからなる。ある実施例においては、能動部品とグランド部品との先端の、内側エッジ部は互いに分岐して、テーパスロットを形成する。
【0008】
本発明の多様な実施例において、能動部品とグランド部品との内側エッジ部は凸型の指数曲線を示す。能動部品は、より薄い部材の端部で保持された広い先端部を備える。グランド部品も、より薄い部材の端部で保持された広い先端部を備える。能動部品とグランド部品とが広い先端部を備える所では、能動部品の広い先端部は中心線の完全に第1の側(
即ち、中心線を含む、虚数横断面の第1の側)にあり、グランド部品の広い先端部は中心線の完全に第2の側(即ち、横断面の第2の側)にある。
【0009】
多様な実施例において、グランド部品は、準立方の放物曲線状、アーク状、指数曲線状、線状(例えば、グランド面は平坦)、或いは楕円状等である。幾つかの実施例において、グランド面は弾力性のある柔軟シートからなり、アンテナは、曲線形状の弾力性のある柔軟シートを保持する部材を含む。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明の更なる特徴と具体的実施例を下記する。
図は本発明を限定しない実施例を示す。
下記の説明に亘って、本発明のより完全な理解を得るために詳細を述べた。しかしながら本発明は、これらの細目が無くても実施され得る。別例において、本発明を不必要に不明瞭にすることを避けるために、周知の部品は詳細には記載していない。従って、明細書や図面は、限定するためではなくて説明のためである。
【0011】
図1は、本発明の実施例によるアンテナ10である。アンテナ10は、一対のグランド部品14の間に対称的に位置する、能動部品12を有する。各部品12,14は、電気伝導性材料のシートで形成され得る。電気伝導性材料は金属でもよい。例えば、部品12,14は銅シートで形成され得る.能動部品12はグランド部品14から電気的に分離されている。
【0012】
能動部品12の両側は、空気ギャップ15によって、グランド部品14から分離されている。グランド部品14は能動部品12とは平行ではなくて、相互に分岐している。グランド部品14は能動部品12に関して対称である。本発明の好ましい実施例において、各グランド部品14は準立体的放物曲線に従う。準立体的放物曲線の点(r、θ)は次式を満たす:
【0013】
【数1】
本発明の他の実施例において、グランド部品14は種々の形態で分岐している。例えば、
図2Aは、グランド部品14が直線的で、角度Φで分岐している、アンテナ10Aの正面図を示す。
【0014】
図2Bは、グランド部品14が次式で与えられる指数プロファイル状である、アンテナ10Bの正面図を示す。
【0015】
【数2】
図2Bの例では、f(x)=x、
図2Cは、グランド部品14が円弧状である、アンテナ10Cの正面図を示す。
【0016】
図2Dは、グランド部品14が次式で与えられる楕円プロファイルに従う、アンテナ10Dの正面図を示す。
【0017】
【数3】
図2Eは、グランド部品14が変則的なプロファイルに従う、アンテナ10Eの正面図を示す。
【0018】
グランド部品14の曲線形状は下記の種々の方法で提供される:
所望の曲線を有するように曲げられ得る、金属シート等の柔軟性材料で部品14を作製する、
成形や鋳造し得る材料から所望の形状に部品14を成形や鋳込みする、
弾力的な柔軟材料で部品14を作製して、部品14を固定形状に保持する。
【0019】
図2Fは、弾力的な柔軟材料でグランド部品14を作製して、不導電性の弦16で曲線形状を保持した、アンテナ10Fの正面図を示す。図2Fの実施例において、グランド部品14の曲線は、弦16の長さとグランド部品14の曲げ特性と、によって決定される。図2Gは、グランド部品14が柔軟性材料で作製され、17の外観によって形状が決定される、アンテナ10Gの正面図を示す。外観17は、グランド部品14近傍の誘電体材料の量を最少にするために、数点のみでグランド部品14と接触する。
【0020】
図3に示すように、アンテナ10は、同軸ケーブル19を介して供給される信号によって駆動される。アンテナ10は、中央の電気伝導体22を有する同軸ケーブル・コネクタ20と合体されていてもよい。能動部品12は、中央の電気伝導体22に直接固定されている。グランド部品14は、ケーブル・コネクタ20のグランド導電体23と付着していてもよい。本発明の別例として、能動部品12とグランド部品14とは、印刷回路基板からなるベースと付着していてもよい。アンテナ10の部品は、印刷回路基板の導電部品によって提供された信号によって駆動される。
【0021】
図4,5,6に示すように、能動部品12は、より薄い部材32の端部で保持された広い先端部30からなる。先端部30は曲線のコーナーを有する。各グランド部品14も、より薄い部材33の端部で保持された広い先端部31からなる。部材32,33の広さは互いに等しくてよく、側面から見ると、アンテナ10の中心線37に沿って伸長している。図2Dに示すように、部材32,33は、上から見た殆ど全長に亘って、互いに殆ど平行でよい。
【0022】
グランド部品14の中央端14Aは広がっている。グランド部品14のエッジは適当な曲線状である。例えば、34と36の部分において、グランド部品14のエッジは、楕円または指数曲線状である。一実施例において、グランド部品14のエッジ部34は、楕円曲線状で、36は指数曲線状である。能動部品12の中央端は広がっていない方が望ましい。
【0023】
図6に最善に示したように、能動部品12の先端部30は、内部エッジ部38を有し、アンテナ10を側面から見ると、それはグランド部品14の内部エッジ部39と一緒にテーパ溝40を形成する。能動部品12の内部エッジ部38とグランド部品14の内部エッジ部39とは、中心線37から対称的に分岐していてもよい。内部エッジ部38は指数曲
線状でもよい。内部エッジ部39は指数曲線状でもよい。
【0024】
能動部品12の先端部30は、外部と端縁に、平面42と44を有してもよい。 グランド部品14の先端部31は、外部と端縁に、平面43と45を有してもよい。
本発明によるアンテナは、20MHzから100GHzまでの帯域の周波数を有する送受信信号に特に適用され得る。
【0025】
本発明の幾つかの実施例によるアンテナは、5GHzの帯域に亘って、戻り損失が−3dB以下であって、平均戻り損失の偏差が、10dB以下であることを特徴とする。
例:
本発明の試作例によるアンテナの寸法は、
L1=10cm
L2=3.3cm
L4=1.7cm
L5=2.4cm
D1=0.5cm
D2=9.0cm
H1=7.4cm
H2=2cm
H3=5.0cm
H4=0.5cm。
試作アンテナの能動部品とグランド部品とは、約0.675mm厚の銅シートで作製され
る。
試作アンテナにおいて、能動部品12のエッジは下記の曲線状である:
50部分は凹形の円弧状、
51部分は凸形の円弧状、
38部分は凸形の指数曲線状。
試作アンテナにおいて、グランド部品14のエッジは下記の曲線状である:
34部分は凹形の楕円曲線状、
36部分は凹形の指数曲線状、
39部分は凸形の指数曲線状、
52部分は凹形の円弧状、
53部分は凸形の円弧状。
図2Bに示すように、試作アンテナのグランド部品は指数曲線状である。
【0026】
試作アンテナは、2.2GHzから13.5GHzまでの10dB帯域を実証した。図7は、試作アンテナのS11戻り損失曲線を示す。図8,9は、9GHzでの試作アンテナのE面とH面の放射パターンを示す。図8、9において、実線で共偏波を、鎖線で交差偏波を示す。E面の交差偏波のレベルは0°で18dB以下である。H面の交差偏波のレベルは0°で約−21dBである。9GHzでの利得は6dBである。
【0027】
上記の開示によって、本発明を実施する際に、本発明の精神や範囲から逸脱せずに多くの改変や変形は可能である。例えば、
能動部品12やグランド部品14を、すべて同一の導電材料で作製する必要は無い。これらの成分は、コア部分は他の材料であって、電気伝導材料がコーティングまたはメッキされていてもよい。
【0028】
アンテナ成分10を囲む誘電体は空気、気体、液体、真空、或いは固体材料(泡のような混合相材料を含む固体)でもよい。アンテナ10は、適当なレーダドーム(即ち、囲い)内に装着されていてもよい。アンテナ10を囲む材料の誘電特性を変化させるために、
囲い内の雰囲気は多様であってよい。アンテナ10の特性を絞り込むために、能動部品やグランド部品を追加してもよい。本発明によるアンテナの寸法は、動作する多様な周波数域で決定される。
【0029】
一般には望ましくはないが、能動部品とグランド部品との間に小型の誘電体スペーサを配置して、能動部品とグランド部品とを離間させることによって、グランド部品の所望の形状を維持する。
【0030】
従って、本発明の範囲は請求項によって規定された内容によって解釈される。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の一実施例によるアンテナの斜視図。
【図2】図1のアンテナの平面図。
【図2A】グランド部品が多様な曲線を有する、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2B】グランド部品が多様な曲線を有する、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2C】グランド部品が多様な曲線を有する、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2D】グランド部品が多様な曲線を有する、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2E】グランド部品が多様な曲線を有する、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2F】グランド部品が多様な曲面形状で保持されている、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図2G】グランド部品が多様な曲面形状で保持されている、本発明の実施例によるアンテナの平面図。
【図3】アンテナが同軸ケーブルのコネクタと組み合わさった、本発明の実施例によるアンテナの詳細図。
【図4】図1のアンテナの能動部品の側面図。
【図5】図1のアンテナのグランド部品の側面図。
【図6】一方のグランド部品を除去した、図1のアンテナの側面図。
【図7】アンテナ試作品の戻り損失曲線。
【図8】アンテナ試作品の9GHzでのE面とH面の放射パターン。
【図9】アンテナ試作品の9GHzでのE面とH面の放射パターン。
Claims (30)
- 整合し、対称的に分岐した一対のグランド部品(14)の間に配置された能動部品(12)からなるアンチポーダル・アンテナ(10)。
- 前記能動部品(12)とグランド部品(14)との先端部の内側エッジ部(38,39)が互いに分岐して、テーパ溝(40)を形成する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記テーパ溝(40)が中心線(37)に関して対称的である請求項2に記載のアンテナ。
- 前記能動部品とグランド部品との内側エッジ部(38,39)が凸の指数曲線状である請求項2又は3に記載のアンテナ。
- 前記能動部品(12)が、薄い部材(32)の端部で保持された広い先端部(30)からなる請求項2乃至4の何れかに記載のアンテナ。
- 前記グランド部品(14)がそれぞれ、薄い部材(33)の端部で保持された広い先端部(31)からなる請求項2乃至5の何れかに記載のアンテナ。
- 前記能動部品(12)の広い先端部(30)が、完全に中心線(37)の第1の側にある請求項5又は6に記載のアンテナ。
- 前記グランド部品(14)の広い先端部(31)が、完全に中心線(37)の第2の側にある請求項7記載のアンテナ。
- 前記能動部品とグランド部品とが、同各部品の厚さが同各部品の幅よりも小さい電気伝導部材からなる請求項1乃至8の何れかに記載のアンテナ。
- 前記能動部品とグランド部品とが、それぞれシート材料からなる請求項1乃至8の何れかに記載のアンテナ。
- 前記能動部品(12)が殆ど平板である請求項1乃至10の何れかに記載のアンテナ。
- 前記グランド部品(14)が曲線状であって、同グランド部品の湾曲のすべての軸は前記能動部品の面に平行である請求項10に記載のアンテナ。
- 前記グランド部品(14)が曲線状である請求項1乃至10の何れかに記載のアンテナ。
- 前記グランド部品(14)がそれぞれ、準立体放射曲線状である請求項1乃至13の何れかに記載のアンテナ。
- 前記グランド部品(14)がそれぞれ、円弧状である請求項1乃至13の何れかに記載のアンテナ。
- 前記グランド部品(14)がそれぞれ、指数曲線状である請求項1乃至13の何れかに記載のアンテナ。
- 前記グランド部品(14)がそれぞれ、平坦である請求項1乃至13の何れかに記載の
アンテナ。 - 前記グランド部品(14)がそれぞれ、楕円曲線状である請求項1乃至13の何れかに記載のアンテナ。
- 前記能動部品とグランド部品と(12、14)が空気によって囲まれている請求項1乃至18の何れかに記載のアンテナ。
- 前記能動部品とグランド部品と(12、14)が空気以外の他の気体によって囲まれている請求項1乃至18の何れかに記載のアンテナ。
- 前記能動部品とグランド部品と(12、14)が、空気とは異なる誘電特性を有する液体によって囲まれている請求項1乃至18の何れかに記載のアンテナ。
- 前記能動部品とグランド部品と(12、14)が真空中にある請求項1乃至18の何れかに記載のアンテナ。
- 前記能動部品とグランド部品と(12、14)が固体の誘電材料中に埋め込まれている請求項1乃至18の何れかに記載のアンテナ。
- 前記グランド部品(14)がそれぞれ、弾力性の柔軟性シートからなり、前記アンテナは、該弾力性の柔軟性シートを曲線形状に保持する部材(16)を備える請求項1に記載のアンテナ。
- 前記グランド部品(14)がそれぞれ、柔軟性シートからなり、前記アンテナは各グランド部品(14)に対応した曲線形状(17)を備え、該各グランド部品は同曲線形状に従うべく保持される請求項1乃至24の何れかに記載のアンテナ。
- 前記曲線形状(17)は対応するグランド部品(14)と、離間した不連続の領域のみで接触している請求項25に記載のアンテナ。
- 中心導体(22)と遮蔽導体(23)とを有する同軸コネクタ(20)を備え、能動部品(12)が中心導体(22)に直接装着され、グランド部品(14)が遮蔽導体(23)に装着される請求項1乃至26の何れかに記載のアンテナ。
- 5GHzの帯域での、平均戻り損失が−3dB以下であって、平均戻り損失の偏差が10dB以下である請求項1乃至27の何れかに記載のアンテナ。
- 前記グランド部品(14)の中間端(14A)が広がっている請求項1乃至28の何れかに記載のアンテナ。
- 20MHzから100GHzの範囲の1つ以上の周波数で電磁放射線を伝送する請求項1乃至29の何れかに記載のアンテナの使用。
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