JP2004526602A - 注型成形コンクリート・ブロックの表面を粗面にする装置および方法 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、注型成形コンクリート・ブロックの製造に関し、特には、ブロックの面を粗面に加工して、削摩された、ラフな外観を呈するブロックにする装置および方法に関する。
【背景技術】
【0002】
コンクリート・ブロック注型成形工業分野は発展を遂げており、従来の方形コンクリート・ブロック等の製造工程は、高度に自動化されている。注型成形コンクリート・ブロックは、幾何学的に一様な矩形角柱構造をしていて、各面は、シャープ・エッジ部を介して隣接面に連なる実質的に平坦な面をなしている。
【0003】
より自然な、ラフな外観のコンクリート・ブロックを得るために、コンクリート・ブロックを処理することが知られている。実際の石のブロックは、丸味のあるエッジ部を有し、不規則形状の表面を有していので、注型成形コンクリート・ブロックに同様な効果を得るための装置がこれまでにも提供されている。しかしながら、これらのブロックの処理に使用される装置は、コンクリート・ブロック製造プロセスの他の操作で使用されている完全自動装置に適合するものではなく、従来のブロック粗面化装置を使用する場合には、多くの工数を要し且つコスト高になる。
【0004】
例えば、大きな回転ドラムに注型成形コンクリート・ブロックを入れて処理する方法が知られている。これらの回転ドラムは、その長軸を軸として回転され、その中でコンクリート・ブロックが転がり、衝突して、傷を付けられるようにしてある。この方法では、概ね満足な外観のものが得られるけれども、コンクリート・ブロックに修復不可能な傷が付いてしまうので、必然的にコスト高にる。ブロックの中には、もはや使用に供し得ず、廃棄またはリサイクルに廻される程度に損傷されてしまうものもある。また、コンクリート・ブロック・パターンの中には、異なるサイズのブロックを含むものもあり、これらは仕分けして組立てられねばならないが、これは非常に時間の掛かる仕事である。また、パターンをなすブロックの特定ブロックが他のブロックより激しく損傷されてしまうと、ブロックの数を合わせなくてはならないので、他のブロックも使用し得なくなってしまうことがある。また、その性質上、回転ドラムは頻繁に修理する必要がある。更に、作業者は、ドラムの回転作動に起因する騒音環境を処理しなければならず、危険な操作およびそれによって必要とされる処理による傷害が頻発し、この仕事において安定な労働力を維持することが困難である。
【0005】
1992年7月28日にメッテン(Metten)他に発行された米国特許第5,133,915号の明細書には、複数のコンクリート・ブロックが互いに離間して配置される表面が開示されている。ローラ・ブラシがコンクリート・ブロック面上を往復して移動し、これによりコンクリート・ブロックの表面が削られ、粗く加工される。この方法は、上記の回転ドラム法に比べれば確かな利点を有してはいるが、コンクリート・ブロックのシャープ・エッジ部を処理するためには、コンクリート・ブロックを互いに離間して並べる必要があり、そうしないと、上表面だけが粗面処理されることになる。更に、ブラシ・タイプのローラは、コンクリート・ブロックを比較的一様に削磨するので、舗装用ブロックの用途には好ましくない。また、コンクリート・ブロックが離間して配置されるので、ブラシは、コンクリート・ブロックを移動させないために、一定の速度でコンクリート・ブロックに当たることができるだけである。コンクリート・ブロックの位置が変わると、コンクリート・ブロックが互いに接してしまい、したがって、表面だけが処理され、コンクリート・ブロックのエッジ部分は処理されずに残されることになるからである。これらのブロックは、一般にはコンクリートが固まらないうちに処理される。この特許に開示された方法では、コンクリート・ブロックに不規則に荒らされた外観を付与する望ましい結果を得ることができない。
【特許文献1】
米国特許第5,133,915号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この発明の課題は、上記の従来技術の難点を解消するコンクリート・ブロックの粗面加工装置および方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は、広い見地からは、少なくとも二つの表面部分を有するコンクリート・ブロック支持表面を備えた、注型成形コンクリート・ブロックの少なくとも一面およびエッジ部分を粗面に加工する装置を提供する。ここで、第一の表面部分の後端部は、これに続く第二の表面部分の隣接する前端部の上方に位置していて、この第一表面部分の上を移送されるコンクリート・ブロックの先頭端縁部分を突き出させる棚部を形成している。第一の粗面加工装置は、コンクリート・ブロックを荒削りするための複数の衝撃部材を有している。この第一粗面加工装置は、第一表面部分の後端部の概ね上方に配置されていて、この後端部の上で移送されてくるコンクリート・ブロックの先頭端縁部分を荒削りする。コンクリート・ブロックは、移送手段により第一および第二表面部分の上を移送され、棚部上で所定位置に達すると、傾けられて、この粗面加工装置による加工域から外される。
【0008】
この発明は、更に広い見地では、(i)傾斜して設けられて棚部を形成していて、移送手段で移送されるコンクリート・ブロックの先頭端縁部をこの棚部で突き出させる表面部分を少なくも含むブロック支持面を準備すること、(ii)複数の衝撃部材を有する少なくとも一つの粗面加工装置を、前記棚部の上方所定位置に設けること、および、(iii)コンクリート・ブロックが移送手段により移送されて、その先頭端縁部分が前記棚部の上で突き出したときに、この先頭端縁部分に前記粗面加工装置により衝撃を加えること、そして、コンクリート・ブロックが棚部上で所定位置に達したときにコンクリート・ブロックが傾けられて粗面加工装置による処理を避けるようにすること、の各ステップを有する、注型成形コンクリート・ブロックの部分に粗面加工処理を施す方法を提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
図、特に第一図において、コンクリート・ブロック(レンガ、舗装用敷石、壁保持ブロック、建築用石材等)に粗面加工処理を施す装置を10で示す。装置10は、上表面12と、前端部13と、後端部14と、および、横側部15,16を有するテーブル11を有する。上表面12は、矩形パネル17,18,19および20で構成され、矩形パネル17は、テーブル11の前端13に位置し、矩形パネル20は、後端14に位置している。
【0010】
矩形パネル17,18および19は、それぞれテーブル11に固定されていて、各矩形パネル17および18の前端部がその後端部より低い位置に位置するように水平に対して傾斜して配置されている。なお、矩形パネル19は、後述する理由で、テーブルに対して平坦にしてある。したがって、図1に示すように、矩形パネル17の後方端17Rは、矩形パネル18の隣接する前方端18Fに対して垂直方向上方にずれて配置され、これにより棚部Lが形成されている。矩形パネル18と19の前方端と後方端との間も同様な関係に構成されている。また、矩形パネル20は、実質的に水平に設けられ、矩形パネル19と同一面関係をなしていて、矩形パネル20の後方端20Rは、テーブル11の後端部をなしている。なお、本発明では、矩形パネルは四枚に限らず、より多くの、または、少ないパネル数でテーブル11を構成することもできる。更に、階段状をなして連続する各矩形パネルを、傾斜させるのでなく、テーブル11の前端14から後端15に向けて、その垂直位置を低下させるように水平に配置することで、各矩形パネルの間に階段状関係を形成することもできる。
【0011】
支持ポスト25Aと25Bは、矩形パネル17と18の連結部の両側に、テーブル11の横側部15および16からそれぞれ上方に向け突設されている。同様な支持ポスト26Aと26B、および、27Aと27Bが、矩形パネル18と19の連結部の両側および矩形パネル19と20の連結部の両側に、それぞれ上方に向けて突設されている。
【0012】
各支持ポストは、上端部にジャーナル・ベアリング(図示せず)を有する貫通穴を有する。支持ポスト25Aと25Bは、そのジャーナル・ベアリングを介して、粗面形成工具30を支持している。ここで、粗面形成工具30は、支持バー32で取り外し可能に連結された一対のディスク31Aおよび31Bを有する。駆動軸33Aがディスク31Aに固定され、他のディスク31Bは支持ポスト25Aの上部に回転自在に支持された軸(図示せず)に連結されている。少なくとも二つの互いに連結されたループ・チエ―ン・リンクからなる複数のチェ―ン・リンク部34が、支持バー32に取り付けられている。支持バー32は、各チェ―ン・リンク部34の端部のループを通して延びていて、粗面成形工具30を長軸の回りで回転することにより、後述するように、チェ―ン・リンク部34がテーブル11上に配置されたコンクリート・ブロックCの所定域を衝撃する。粗面形成工具30は、ベルトB1およびプーリP1の組合せを介して駆動軸33Aに連結されているモータM1で回転される。モータM1としては、可変速電気モータを使用することができる。
【0013】
一般には、同じ粗面形成工具40および50が、支持ポスト26Aと26Bおよび27Aと27Bとに、それぞれ取り付けられる。粗面形成工具40および50は、粗面形成工具30と同じ部材でなるので、その説明を省略するが、図1を参照する場合、同様部材は同じ最後の数字で関係付けられている。例えば、粗面形成工具30のディスク31Aおよび31Bは、粗面形成工具40のディスク41Aおよび41Bと同一である。同様に、粗面形成工具50のディスク51Aと51Bは、粗面形成工具30のディスク31Aと31Bと同じである。ただし、複雑を避けるため、粗面形成工具40および50を駆動するモータおよびベルト/プーリ装置については、その図示を省略している。
【0014】
矩形パネル17および18が傾斜して配置され、階段状に構成されているので、テーブル11の上面12に配置されたコンクリート・ブロックがパネルを通して、特には、棚部の上を移送される間に、コンクリート・ブロックCの所定個所が、粗面形成工具30および40のチエ―ン・リンク部34および44に曝されるようにすることができる。図2に示されているように、矩形パネル18に対する矩形パネル17の配置関係により、コンクリート・ブロックCが移送バー65により棚部Lの上を移送されるときに、コンクリート・ブロックCの端部C’だけがチエ―ン・リンク部34で衝撃されるように曝される。コンクリート・ブロックCの底面が棚部Lから突き出されると、ブロックCは、傾斜して、矩形パネル18の上に落下し、その上面C”がチェ―ン・リンク部34を避ける状態となる。コンクリート・ブロックCは、更にテーブル11上を移送されるが、コンクリート・ブロックCが、次の棚部で再度、突出するまでは、チェ―ン・リンク部と接触しない。粗面形成工具30,40および50は、コンクリート・ブロックCの所定個所に粗面処理がなされるように、テーブル11に対して戦略的に配置することができる。
【0015】
したがって、矩形パネル17と18との傾斜関係によりコンクリート・ブロックCの露出端部分のみに粗面処理がされるようにすることができる。本実施例では、種々の効果が得られるようにコンクリート・ブロックCを処理するために三個の粗面形成工具が設けられている。粗面形成工具30は、コンクリート・ブロックCの露出端部分C’に衝撃を加えてこの部分を荒加工し、大きな材料部分を除去するように配置されている。粗面形成工具40は、ブロックCのその端部分を、よりスムーズに処理するように配置されている。図に見られるように、矩形パネル19は平坦であり、粗面形成工具50は、ブロックCの上面C”を削るように配置されている。
【0016】
粗面形成工具30,40および50は、可変速モータ(図示せず)で駆動され、したがって、種々の力でコンクリート・ブロックを衝撃するように種々の速度で回転させることができる。また、それらを独立して駆動することもできる。図3に示すように、チェ―ン・リンク部34の端部リンクにボルトBとナットNを追加して設け、これで衝撃することでコンクリート・ブロックCにランダムなパターンが形成されるようにしている。
【0017】
図1に戻って、装置10は、パネル17,18,19および20の上でコンクリート・ブロックCを移動させるコンベヤー60を備えている。このコンベヤー60は、テーブル11の横側15と16に隣接してそれぞれ配された一対のチェ―ン・ループ61Aおよび61Bを有する。チェ―ン・ループ61Aは、一対のスプロケット62Fと62Rに保持され作動されるもので、スプロケット62Rは、モータM2、ベルトB2、および、プーリP2装置を介し駆動される。チェ―ン・ループ61Bは、スプロケット63Fと被動スプロケット63Rの回りに配され、後者は、スプロケット62Rが固定されている軸64の反対側端部に連結されている。チェ―ン・ループ61Aと61Bは、等間隔に配された複数のバー65で連結されていて、バー65が、テーブル11の上に載置されたコンクリート・ブロックCに対接して、これをテーブル11の前端部13から後端部14に向けて移動させる。なお、モータM2は、可変速モータとして、ブロックの前進移動速度を可変にすることができる。
【0018】
図4に概要を示すように、コンクリート・ブロックCの種々の端縁部および上面を処理するために、複数の本発明のコンクリート・ブロックの粗面に形成する装置またはテーブルを直列に設けることもできる。コンクリート・ブロックCは、始めに、装置10Aに載せられ、粗面形成工具30A(より粗い端部加工)および粗面形成工具40A(よりスムーズな端部加工)により第一の横側端部が処理される。明確にするために、装置の要素には、同様な文字が付けてある(例えば、装置10Aの粗面形成工具30A)。次に、コンクリート・ブロックCは移送テーブル100Aに移され、プッシュ・バー101Aによりコンクリート・ブロックCは装置10Bに載せられる。ここで、装置10Bが装置10Aに対して直角に配置されているので、装置10Bではコンクリート・ブロックCの前側端部が処理されるようになる。
【0019】
コンクリート・ブロックCは、次に、それぞれ、移送テーブル100Bおよび100Cを介して、装置10Cおよび10Dへと移送され、その全側端部が処理される。第三の粗面形成工具50Dが装置10Dに設けられていて、これによりコンクリート・ブロックCの上面が処理される。コンクリート・ブロックCの全側端部が同一の上面を共有しているので、この操作は、一度だけおこなえばよい。コンクリート・ブロックは、一連の装置の終端にある移送テーブル100Dによって、積み上げられたコンクリート・ブロック(図示せず)の上に積み上げられる。これによれば、複数のコンクリート・ブロックCが一連の装置で同時に処理されるので、処理されたコンクリート・ブロックを連続して得ることができる。
【0020】
装置のブロック支持面を構成するパネルは、穴の開いていないソリッドのものとすることもできるが、図4に装置10Bのパネルの一つとしてGで示されているように、格子状面とすることも考えられ、こうすることで、被処理コンクリート・ブロックから生じるコンクリート粒が格子面Gを通して床に落下し、パネルの上面に堆積しないようにすることもできる。
【0021】
図5に、装置10の別の実施例を示す。ここでは、コンクリート・ブロックCは、前記の粗面形成工具30,40および50と同様ではあるが、上表面12の下側、ここでは、矩形パネル17および18の下側に設けられている粗面成形工具60により粗面加工される。この例では、矩形パネル17および18は、棚部Lだけオフ・セットしていると同時に、空隙G2だけ更に離れて設けられていて、コンクリート・ブロックCの底面の後端部が空隙G2に落下し、粗面形成工具60の削磨チェ―ン・リンク部64に曝されて、これにより削磨されるようにしてある。バー65およびチェ―ン・ループ61A、61Bが空隙G2を通して移動する時に粗面形成工具60のチェ―ン・リンク部64に触れないようにするために、案内部材(図示せず)が設けられている。
【0022】
図6に、粗面形成工具60が装置10の表面12の下側に設けられている例を再度、示すが、ここでは、矩形パネル17と18は、棚部Lによるズレを生じておらず、したがって、空隙Gを通して移動されるコンクリート・ブロックは、その底面を露出させて粗面形成工具60’のチエ―ン・リンク部64’により粗面処理される。
【0023】
粗面形成工具60を上面12の下側に設ける場合には、コンクリート・ブロックCの粗面加工で生じるチップやダストが装置10の上面12に堆積することがない。上面12の下側に設けられた粗面形成工具は、上記の装置10の上面12の上側に設けられた粗面形成工具と組み合わせて使用され、これにより、コンクリート・ブロックCの二つの対向側および端部分が同一装置で粗面加工処理される。
【0024】
上記の実施例の如何なる自明な変更も、その変更が添付の請求の範囲に属する限り、この発明の範囲に属するものである。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明のコンクリート・ブロックに粗面加工処理を施す装置の斜視図である。
【図2】本発明の傾斜支持パネルおよび粗面形成工具の拡大展開図である。
【図3】粗面形成工具の一例を示す拡大斜視図である。
【図4】コンクリート・ブロック粗面加工用の一連の装置の概要を示す平面図である。
【図5】本発明のコンクリート・ブロック粗面加工用装置の他の実施例を示す拡大側面図である。
【図6】本発明のコンクリート・ブロック粗面加工装置の他の実施例を示す拡大側面図である。
【符号の説明】
【0026】
10,10A,10B,10C,10D コンクリート・ブロック粗面加工装置
C コンクリート・ブロック
C’ コンクリート・ブロックの端縁部
12 コンクリート・ブロック支持面
17,18,19,20 面部分(パネル)
17R,18R,19R 第一の面部分の後端部
18F,19F,20F 第二の面部分の前端部
L 第一の面部分の後端部に設けられた棚部
30,40,50 粗面形成装置(工具)
34,44,54 粗面形成装置の衝撃部材
60 移送装置
Claims (24)
- 少なくとも二つの面部分(17,18,19,20)を有するコンクリート・ブロック支持面(12)と、コンクリート・ブロック(C)に荒加工を施す複数の衝撃部材(34,44,54)を有する少なくとも第一の粗面成形装置(30,40,50)と、前記面部分(17,18,19,20)に上でコンクリート・ブロック(C)を移動させる移送手段(60)とを備えている、注型成形コンクリート・ブロック(C)の少なくとも一つの面または端縁部分(C')を荒く加工する装置であって、
前記面部分(17,18,19,20)の第一の面部分(17,18,19)が、少なくともその後端部(17R,18R,19R)を、前記面部分(17,18,19,20)の第二の面部分(18,19,20)の隣接する前端部(18F,19F,20F)に上方に位置させていて、前記第一の面部分(17,18,19)の上を移送されるコンクリート・ブロック(C)の先頭端縁部分(C')を突出させるような棚部Lが形成されていて、
前記第一の粗面成形装置(30,40,50)が、前記第一の面部分(17,18,19)の前記後端部(17R,18R,19R)の略上方の位置に、コンクリート・ブロック(C)が前記後端部(17R,18R,19R)上を移送されるときに各コンクリート・ブロック(C)の突出する先頭端縁部分(C')に粗面加工処理を施すように配置され、且つ、
前記コンクリート・ブロック(C)が、前記棚部(L)上で所定位置に達したときに傾けられ、前記粗面形成装置(30,40,50)により粗面加工されない状態とされることを特徴とする注型成形コンクリート・ブロックに粗面を形成する装置(17,18,19,20)。 - 前記面部分(17,18,19,20)が更に空隙(G2)をもって離間されていて、前記装置(10,10A,10B,10C,10D)が、コンクリート・ブロック(C)を粗面加工する複数の部材(64,64')を有する少なくとも一つの粗面形成装置(60,60')を更に有し、前記更なる粗面形成装置(60,60')が、前記第一面部(17,18,19)の前記後端部(17R,18R,19R)の略下方の位置に、前記第一面部(17,18,19)を離れて前記空隙(G2)に落下する各コンクリート・ブロック(C)の後端縁部分(C')を粗面処理するように配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記装置(10,10A,10B,10C,10D)が、更に面部分(18,19,20)を有し、この面部分(18,19,20)が概ね同一平面で、且つ、空隙(G2)をもって分離されていて、前記装置(10,10A,10B,10C,10D)が、コンクリート・ブロック(C)に粗面加工を施す複数の部材(64,64')を備えた少なくとも一つの更なる粗面形成装置(60,60')を有していて、前記粗面形成装置(64,64')が前記面部分の間の空隙(G2)の概ね下方の位置に、前記空隙(G2)の上を移送されるコンクリート・ブロック(C)の底面(C')を粗面処理するように配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記面部分(17,18,19,20)が、前記第一面部分(17,18,19)の後端部(17R,18R,19R)がこれに続く前記第二面部(18,19,20)の前端部(18F,19F,20F)の上方に位置するように、傾けて設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記ブロック支持面12が傾斜したソリッド・パネルで構成され、前記面部分(17,18,19,20)が、前記傾斜パネルの上表面をなしていることを特徴とする、請求項4に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記各面部分(17,18,19,20)が、傾斜した格子パネル(G)で構成されていて、コンクリート粒がこの格子を通して落下するようにしてあることを特徴とする、請求項4に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記移送手段(60)が、前記コンクリート・ブロック(C)に突き当って係合して、前記ブロック支持面(12)上でコンクリート・ブロック(C)を滑らせるように構成されている、前記請求項1に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記粗面形成装置(30,40,50)が、長い衝撃ロータであり、このロータが水平に支持され、その一端に駆動軸(33A,43A,53A)を有し、モータ(M1)がこの駆動軸(33A,43A,53A)に連結されてロータにその中心長軸の回りでの軸回転を与え、且つ,前記複数の衝撃部材(34,44,54)が前記ロータの作業部分に沿って取り付けられていて、前記衝撃部材(34,44,54)がフレキシブルで且つコンクリート・ブロック(C)の硬さ以上の硬さの材料でなり、前記衝撃部材(34,44,54)が、前記駆動軸(33A,43A,53A)の回転でコンクリート・ブロック(C)に打ち当てられたときにコンクリート・ブロック(C)を削摩または破砕する形状をないている、請求項1に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記モータ(M1)が、可変速モータである、請求項8に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記粗面形成装置(30,40,50)の前記衝撃部材(34,44,55)が、チェ―ン・リンク部である、請求項8に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記チェ―ン・リンク部が、一対のバー取り付けディスク(31A,31B,41A,41B,51A,51B)の間に連結された一以上の支持バー(32,42,52)に取り付けられており、前記駆動軸(33A,43A,53A)が、前記ディスク(31A,31B,41A,41B,51A,51B)の一つ(31A,41A,51A)に固定され、前記ディスク(31A,31B,41A,41B,51A,51B)の他方(31B,41B,51B)は、これに連結されたアイドル軸を有している、請求項10に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記チェ―ン・リンク部が少なくとも二つの連結されたループ・チェ―ン・リンクを有し、前記各支持バー(32,42,52)が、複数のチェ―ン・リンク部の端部のループを通して延びていて、前記支持バー(32,42,52)が前記バー取り付けディスク(31A,31B,41A,41B,51A,51B)に取り外し可能に連結されている、請求項11に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記複数のチェ―ン・リンク部の少なくと一つの自由端ループが、これに固定された衝撃装置(B,N)を有している、請求項12に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記衝撃装置が、ボルト(B)とナット(N)の組み合わせである、前記請求項13に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- コンクリート・ブロック(C)が、レンガ、鋪道石、壁保持ブロック、および、建築用石材の一つである、請求項1に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- コンクリート・ブロック(C)が、サイズの異なるブロックを若干含むブロックのグループである、前記請求項1に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記移送手段(60)が、複数の離間されたプッシュ・バー(65)で互いに連結された一対の、モータで駆動される、チェ―ン(61A,61B)を有し、前記チェ―ン(61A,61B)が、前記テーブル11の対向サイド(15,16)に配されていて、前記プッシュ・バー(65)が、コンクリート・ブロック(C)を前記テーブル(11)の前端部(13)から後端部(14)に押すようにしてある、請求項7に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記チェ―ン(61A,61B)が、可変速モータ(M2)で駆動される被動およびアイドル・スプロケット(62F,62R,63R)に巻き付けられている、請求項17に記載の装置(10,10A,10B,10C,10D)。
- 前記請求項1に記載の少なくとも二つの装置(10A,10B,10C,10D)を有するコンクリート・ブロックの粗面加工ラインであって、前記装置(10A,10B,10C,10D)の第一の装置(10A)が、前記装置(10A,10B,10C,10D)の少なくも一つの第二装置(10B)の上流に配置されていて、前記装置(10A,10B,10C,10D)の前記第一の装置(10A)から前記装置(10A,10B,10C,10D)の前記第二の装置(10B)に移送されるコンクリート・ブロック(C)が、前記装置(10A,10B,10C,10D)の第一の装置(10A)で粗面加工処理されない側端縁部分(C')が前記装置(10A,10B,10C,10D)の第二の装置(10B)で粗面加工処理されるように配置されるようにしてあることを特徴とする、コンクリート・ブロックの粗面加工ライン。
- 連続して配置される装置(10B,10C,10D)が、互いに略直交して配置されていて、粗面加工未処理の側端縁部が前記連続する装置(10B,10C,10D)の下流の装置で粗面加工処理されるようにしてあることを特徴とする、請求項19に記載のコンクリート・ブロック粗面加工ライン。
- 下記のステップ(i)、ステップ(ii)、ステップ(iii)を有することを特徴とする注型成形コンクリート・ブロック(C)の部分(C',C")に粗面加工を施す方法:
(i)傾斜していて棚部(L)を形成し、移送手段(60)でこの棚部(L)の上を移送されるコンクリート・ブロック(C)の先頭端部分(C')を突き出させる、少なくとも一つの面部分(17,18,19)を有するブロック支持面(12)を準備すること;
(ii)複数の衝撃部材(34,44,50)を有していて、前記棚部の上方の所定位置に配置される、少なくとも一つの粗面形成装置(30,40,50)を準備すること;
および、
(iii)前記コンクリート・ブロック(C)の前記先頭端部分(C')が、前記移送手段(6)によって移送されて前記棚部(L)の上方に突出されたときに、この先頭端部分(C')に、前記粗面形成装置(30,40,50)により衝撃を加えること、そして、前記コンクリート・ブロック(C)が前記棚部(L)の上で所定位置に達したときに、前記コンクリート・ブロック(C)が傾けられ、前記粗面形成装置(30,40,50)による粗面加工から避けるようにすること。 - 前記ステップ(i)、が、前記棚部(L)の個所に、各前記コンクリート・ブロック(C)の底面の後端縁部分(C')を露出させる間隙(G2)を有する前記ブロック支持面(17,18,19,20)を準備することを含み;前記ステップ(ii)が、複数の衝撃部材(64,64')を有し、前記間隙(G2)の下方の所定位置に配置される少なくとももう一つの粗面形成装置(60,60')を準備することを含み;且つ、前記ステップ(iii)が、前記コンクリート・ブロック(C)が前記移送手段(60)によって移送され、前記間隙(G2)に落ち込んだときに、前記コンクリート・ブロック(C)の前記後端部分(C')に衝撃を加えることを含む、請求項21に記載の方法。
- 複数のブロック支持面(17,18,19,20)が直列に設けられ、前記コンクリート・ブロック(C)が、続くブロック支持面(17,18,19,20)間を移送されたときに、未処理の端縁部分(C')を先頭にして載置され、各ブロック支持面(17,18,19,20)でステップ(i)、(ii)および(iii)を繰り返して、コンクリート・ブロック(C)の全端縁部分(C')を処理する、請求項21に記載の方法。
- 粗面形成装置(40,50)を更に設け、これにより各コンクリート・ブロック(C)の上面(C')を処理するステップを更に備えている、請求項23に記載の方法。
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