JP2004522490A - 長い耐用期間の包帯 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ひとつまたは複数の直線状の縁部を備えた接着剤でコーティングされた裏材シートと、接着剤によって裏材シートに接着された吸収性のアイランドとを有し、吸収性のアイランドが裏材シートの少なくともひとつの直線状の縁部に対して斜角をなす向きで配置された長軸を備えた細長い形状を有する、接着ガーゼ包帯を提供する。アイランドと裏材シートとの相対的な向きによって、包帯が一般的な傷に貼り付けられたときに包帯の耐用期間が延長される。

Description

【発明の分野】
【0001】
本発明は、長い耐用期間の包帯に関し、より詳しくは、長い耐用期間の傷用の包帯に関する。
【発明の背景】
【0002】
慢性の創傷および潰瘍を含むさまざまな傷の治療に「アイランド包帯(island dressing)」と呼ばれる包帯を用いることが知られている。アイランド包帯は、瘻の手当て、および有効な薬剤を経皮的に投与するためのパッチにも用いられる。アイランド包帯は、典型的には、接着剤をコーティングされた裏材シートと、裏材シートの中央に配置されて裏材シートに接着剤によって接着されたより小さい寸法の吸収性のアイランドとを有する。裏材シートの接着剤がコーティングされた周縁部は、アイランドを取り囲むように延在して手当てされるべき領域の周囲の患者の皮膚に包帯を固着する。吸収性のアイランドは、通常、円形、正方形、長方形などの対称的な形状で、同様に対称的な裏在シートの形状と同じ向きで(同じ姿勢で)配置されている。吸収性のアイランドの重心は、裏材シートの重心と一致するように配置されている。
【0003】
瘢痕性潰瘍または手術による切開などの多くの一般的な傷は、患者の胴部または四肢の軸と整合している。その結果、アイランド包帯は典型的には長方形の裏材シートの直線状の縁部が胴部または四肢の軸と平行にまたは直交して整合されるようにこれらの傷に通常貼り付けられる。
【発明の開示】
【0004】
本発明は、アイランドが裏材シートとの整合から回転してずれていて、それによってアイランドが手当てされるべき領域を覆うように正しく包帯が貼り付けられたときに裏材シートが体の軸との整合からずれることになる包帯を提供することよって、長い耐用期間が達成されるという発明者によって導き出された原理に基づいている。本発明に基づく包帯は、体の所定の領域への貼り付けが容易で、傷からの液体のような液体の漏出の防止をも強化している。
【0005】
本発明は接着ガーゼ包帯を提供し、その接着ガーゼ包帯は、ひとつまたは複数の直線状の縁部を備えた接着剤でコーティングされた裏材シートと、接着剤によって裏材シートに接着された吸収性のアイランドとを有し、吸収性のアイランドは、裏材シートの少なくともひとつの直線状の縁部に対して斜角(直角以外の角度)をなして向けられた長軸を備えた細長い形状を有する。
【0006】
好ましくは、裏材シートは実質的に平行な2つの直線状の縁部を有する。例えば、裏材シートは多角形、菱形、台形の形状を有してよい。より好ましくは、裏材シートは実質的に長方形であり、または正方形であってよい。
【0007】
吸収性のアイランドは細長い。すなわち、吸収性のアイランドは長軸を有し、その長軸は好ましくは対称の軸でもあり、短軸は長軸と直交し長軸よりかなり短い。吸収性のアイランドのアスペクト比(縦横比)は、最も長い軸とそれに直交する最も短い軸との長さの比として定義され、好ましくは、少なくとも1.25であり、より好ましくは少なくとも1.5である。好ましくは、吸収性のアイランドは長方形、卵形、菱形、または楕円形である。より好ましくは、吸収性のアイランドは実質的に長方形である。
【0008】
好ましくは、吸収性のアイランドの長軸は、裏材シーとの直線状の辺(縁部)に対して25度から65度までの範囲内の角度をなして配置されている。より好ましくは、吸収性のアイランドの長軸は、裏材シートの直線状の縁部に対して35度から55度までの範囲内の角度をなして配置されていて、最も好ましくは裏材シートの直線状の縁部に対して約45度の角度をなして配置されている。
【0009】
とりわけ好ましい実施の形態では、裏材シートは実質的に長方形であり、吸収性のアイランドは実質的に長方形であり、吸収性のアイランドの長軸は裏材シートの対角線と実質的に整合している。
【0010】
本発明のある好ましい実施の形態では、吸収性のアイランドの重心は、裏材シートの重心から変位している。例えば、吸収性のアイランドの重心は裏材シートの対角線に沿って変位していてよい。
【0011】
吸収層(吸収性のアイランド)の面積は、典型的には、1cm2 から200cm2 までの範囲内にあり、より好ましくは4cm2 から100cm2 までの範囲内にある。吸収層の周りの接着剤でコーティングされた周縁部は、好ましくは、0.5cmから5cmまでの範囲内の平均の幅を有し、好ましくは、1cmから3cmまでの範囲内の平均の幅を有する。
【0012】
吸収性のアイランドは、傷を治癒する技術で傷の液体、血清、または血液を吸収するために通常用いられる任意の層であってよく、それらの層にはガーゼ、不織布、高吸収性物質、ヒドロゲル、およびそれらの混合物が含まれる。好ましくは、吸収性のアイランドは欧州特許出願公開第0541391号明細書に基づいて調製された開いたセルの親水性ポリウレタン発泡体(ポリウレタンフォーム)のような吸収性の発泡体の層からなっていてよく、この欧州特許出願公開明細書の開示内容は参照文献として本明細書で引用される。他の実施の形態では、吸収性のアイランドは例えばビスコースステープルファイバーのカードウェブなどの不織布の繊維状ウェブの層からなっていてよい。吸収層の基本重量は100g/m2 から400g/m2 までのように、50g/m2 から500g/m2 までの範囲内にあってよい。吸収層の圧縮されていない状態での厚みは、1mmから4mmまでのように0.5mmから10mmまでの範囲内にあってよい。生理食塩水に対して測定された自由な(圧縮されていていない)状態での液体の吸収率は、25℃で5g/gから30g/gまでの範囲内にあってよい。吸収性のアイランドは、穿孔された熱可塑性フィルムなどの液体透過性のフィルムまたはシートで包まれたまたは覆われた吸収性材料のような層からなっていてよい。
【0013】
裏材層(裏材シート)は、吸収性のアイランドを支持し、好ましくは微生物が包帯を通過するのを阻止する障壁を提供する。好ましくは、裏材層は実質的に液体不透過性である。裏材層は好ましくは半透過性である。すなわち、裏材層は好ましくは水蒸気に対して透過性であり、液体の水または傷からの滲出液に対して不透過性である。好ましくは、裏材層は微生物に対しても不透過性である。適切な連続して適合した裏材層は、好ましくは、裏材層単独で、37.5℃、100%から10%までの相対湿度差で、300g/m2 /24時間から5000g/m2 /24時間までの透湿度(MVTR)を有し、好ましくは、500g/m2 /24時間から2000g/m2 /24時間までの透湿度(MVTR)を有する。裏材層の厚みは、好ましくは10μmから1000μmまでの範囲内にあり、より好ましくは100μmから500μmまでの範囲内にある。
【0014】
裏材層を形成するのに適したポリマーには、英国特許出願公開第1280631号明細書に記載されているようなポリウレタン、ポリアルコキシアルキルアクリレート、およびポリアルコキシアルキルメタクリレートがある。好ましくは、裏材層は、大部分が閉じたセルからなる高密度ブロックトポリウレタン発泡体の連続的な層からなる。裏材層の適切な材料は、登録商標「ESTANE 5714F」で入手可能なポリウレタンフイルムである。裏材層の材料として、Du Pont HYTREL(登録商標)のような弾性高分子量エステルも適している。
【0015】
接着剤は、水蒸気に対して透過性であり、および/または、水蒸気を通過させるようなパターンで塗布されていることが好ましい。接着層は、好ましくは、例えばアクリル酸エステルコポリマー、ポリビニルエチルエーテル、および例えば英国特許出願公開第1280631号明細書に記載されているポリウレタンのようなアイランドタイプの傷用包帯に通常用いられるタイプの連続した水蒸気透過性の感圧接着剤の層からなる。接着層の基本重量は、好ましくは20g/m2 から250g/m2 までの範囲内にあり、より好ましくは、50g/m2 から150g/m2 までの範囲内にある。ポリウレタンをベースとする感圧接着剤が好ましい。
【0016】
好ましくは、本発明に基づくアイランド包帯は、吸収性のアイランドおよび吸収性のアイランドの周囲の裏材シートの接着剤でコーティングされた周縁部を覆うための少なくともひとつの取り外し可能なカバーシートをさらに有する。カバーシートは、吸収性のアイランドを覆って保護し、接着剤層が時期尚早に付着するのを防止する。カバーシートは包帯を貼り付ける直前に介護人によって取り外される。
【0017】
カバーシートは、ポリエチレン、ポリプロピレン、またはフルオロカーボンのフィルム、またはこれらの材料(フィルム)で被覆された紙からなっていてよい。好ましくは、カバーシートは、シリコーンの剥離剤が塗布された紙シートのような、剥離剤が塗布された紙シートからなる。シリコーンが塗布された剥離紙の例として、剥離紙の接着剤の表面への接着の程度を制御するためにさまざまな配合で提供されるピー・エイチ・スミス・アンド・コーポレーション(P. H. Smith & Co.,)から供給されるPOLYSLIK(登録商標)がある。
【0018】
好ましくは、包帯は、第1の縁部を備えた取り外し可能な第1のカバーシートと、第1の縁部に沿って第1のカバーシートと接触する取り外し可能な第2のカバーシートとを有し、第1の縁部は裏材シートの少なくともひとつの直線状の縁部に対して斜めに延在している。
【0019】
カバーシート縁部の方向を整合させることによって、介護者が吸収層を治療されるべき領域に正確に整合させることが助けられる。この理由によって、好ましくは、カバーシートが沿って接触する少なくともひとつの縁部は実質的に直線である。
【0020】
ある好ましい設計では、両側の第1および第2の縁部を備えた中央のカバーシートと、両側の縁部に沿って中央のカバーシートと接触する2つの側部のカバーシートとが設けられていて、両側の第1および第2の縁部は裏材シートの少なくともひとつの直線状の縁部に対して斜めに延在している。好ましくは、両側の第1および第2の縁部は実質的に平行である。この3つのカバーシートの配置は、欧州特許出願公開第0117632号明細書に詳細に記載されたような仙骨の包帯などの比較的大きい包帯を適切に位置決めするのに特に適している(この欧州特許出願公開明細書の全ての内容は参照文献として引用される)。
【0021】
好ましくは、カバーシートが接触する各縁部に沿って、カバーシートのひとつが折り返されていて折り返し縁部が設けられ、その他のカバーシートはその折り返し縁部に重ねられている。これによって、カバーシートが重なり合う領域に各カバーシートの把持を容易にする縁部が提供され、介護者がカバーシートを取り外すのが援助される。
【0022】
上述した3つのカバーシートを有する実施の形態の場合には、好ましくは欧州特許出願公開第0117632号明細書に記載されているように、各側部のカバーシートは好ましくはカバーシートが接触する側縁部の各々に沿って折り返し縁部が設けられていて、中央のカバーシートはその折り返し縁部と重なっている。
【0023】
好ましくは、カバーシートが接触する少なくともひとつの縁部は、アイランドの長軸と実質的に平行または垂直である。これによって、介護者は裏材シートを参照せずにカバーシートを参照しながら吸収性のアイランドを所定の向きで配置することができるようになる。これは、裏材シートが不透明または半透明のとき特に有益である。
【0024】
特に好ましい実施の形態では、裏材シートは実質的に長方形であり、吸収性のアイランドは実質的に長方形であり、吸収性のアイランドの長軸は実質的に裏材シートの対角線と平行な向きで配置されていて、少なくとも2つのカバーシートが裏材シートの対角線と実質的に平行にかつ吸収性のアイランドの長軸と実質的と垂直または平行に延在する縁部に沿って接触するように設けられている。
【0025】
用語「実質的に対角線と平行」は、本明細書では、裏材シートの対角線と実質的に平行な、しかし対角線と重なり合うことは必要でない、向きを表している。例えば、実質的に対角線と平行な向きは、好ましくは、向かい合う頂点間に引かれた直線として定義される対角線に対して20度以内の角度をなす向きであり、より好ましくは、対角線に対して10度以内の角度をなす向きである。
【0026】
好ましくは、本発明に基づく接着ガーゼ包帯は、仙骨用の包帯である。
【0027】
好ましくは、本発明に基づく接着ガーゼ包帯は、微生物不透過性のパッケージ内に滅菌されて密封されている。
【好ましい実施形態の詳細な説明】
【0028】
本発明のある実施の形態が添付の図面を参照してひとつの例として以下に説明される。
【0029】
図1を参照すると、傷用包帯1は、アイランドタイプの粘着性の傷用包帯であり、ESTANE 5714F(登録商標)などのミクロ細孔の液体不透過性のポリウレタンの発泡体(ポリウレタンフォーム)からなる裏材層2を有する。裏材層2は水蒸気に対して透過性であり、傷の滲出液および微生物に対しては不透過性である。
【0030】
裏材層2は、感圧ポリウレタン接着剤の実質的に連続した接着層3でコーティングされている(覆われている)。吸収性のアイランド4は、接着剤でコーティングされた裏材シート(裏材層)2の中心領域に接着されている。
【0031】
吸収性のアイランド4は、傷接触上側層5によって覆われた高吸収層6を有し、傷接触上側層5は高吸収層6の上におよび高吸収層6の周縁部を越えて延在していて、傷接触上側層5の周縁部7が接着層3に接着して高吸収層6を囲むようになっている。傷接触上側層5は欧州特許出願公開第0541391号明細書に記載されているように調製された親水性のポリウレタン発泡体で形成されていて、約350g/m2 の基本重量、および約1.5mmの厚みを有する。高吸収層6は、登録商標OASISで販売されている混合されたビスコース繊維および高吸収性繊維の不織布から形成されている。
【0032】
図1に示された包帯の傷接触面は3つのシリコーンでコーティングされた剥離紙9,10,11によって保護されている。剥離紙10,11は、裏材シートの向かい合う角部から斜めに延在して、各々包帯の面積の約25%を覆っている。カバーシート(剥離紙)10,11の折り返し部12,13は、剥離紙10の実質的に直線状の縁部と実質的に平行な向きに沿って折り返されていて、これらの縁部(折り返し部)は長方形の吸収性のアイランド4の両側の辺と同一直線上で包帯の下側面を斜めに延在している。
【0033】
剥離紙10,11の間には中央の剥離紙9が配置されていて、中央の剥離紙9はフィルム(包帯)の面積の約50%を覆っていて、中央の剥離紙9には剥離紙10,11の折り返された縁部(折り返し部)12,13に重なる両側の折り返し部が設けられている。
【0034】
包帯は、微生物に対して不透過性のポーチ(図示されていてない)内にパッケージされ、ガンマ線を用いて滅菌される。
【0035】
使用時には、包帯がポーチから取り出されて、特定の用途または特定の患者に対する寸法および形状に切断される。次に包帯を貼り付ける準備として中央の剥離紙9が介護者によって取り外されて廃棄される。包帯の剥離紙10,11で覆われた向かい合う角部が把持されて、次に包帯の中央の領域が処置されるべき領域の上に接着される。剥離紙10,11の向きによって、アイランドが裏材シートを通して見ることができない場合でさえも、介護者が吸収性のアイランドを所望の向きで張り付けることができるようにするための知覚上の誘導が提供される。
【0036】
包帯の中央部分が固着されると、向かい合う角部の剥離紙10,11が、裏材シートを下向きに押して端部部分の患者への接着による取り付けを確保しながら、順番に折り返し部12,13を把持して剥離紙を引っ張ることによって取り除かれる。
【0037】
上記の実施の形態は例示としてのみ記載された。添付の特許請求の範囲内に含まれる多くの他の実施の形態が当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】カバーシートが配置された接着ガーゼ包帯の底面図である。
【図2】カバーシートが取り外された接着ガーゼ包帯の底面図である。
【符号の説明】
【0039】
1 傷用包帯
2 裏材層
3 接着層
4 アイランド
5 傷接触上側層
6 高吸収層
7 周縁部
9,10,11 剥離紙
12,13 折り返し部

Claims (21)

  1. ひとつまたは複数の直線状の縁部を備えた接着剤でコーティングされた裏材シートと、
    上記接着剤によって上記裏材シートに接着された吸収性のアイランドとを有し、
    上記吸収性のアイランドが、上記裏材シートの少なくともひとつの上記縁部に対して斜度をなす向きに配置された長軸を備えた細長い形状を有する、接着ガーゼ包帯。
  2. 裏材シートが実質的に平行な2つの直線状の縁部を有する、請求項1記載の接着ガーゼ包帯。
  3. 裏材シートが実質的に長方形である、請求項2記載の接着ガーゼ包帯。
  4. 吸収性のアイランドが実質的に長方形である、請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の接着ガーゼ包帯。
  5. 吸収性のアイランドが少なくとも1.25のアスペクト比を有する、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の接着ガーゼ包帯。
  6. 吸収性のアイランドの長軸が裏材シートの直線状の縁部に対して25度から65度までの範囲内の角度をなす向きで配置されている、請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の接着ガーゼ包帯。
  7. 吸収性のアイランドの長軸が裏材シートの直線状の縁部に対して35度から55度までの範囲内の角度をなす向きで配置されている、請求項6記載の接着ガーゼ包帯。
  8. 裏材シートが実質的に長方形であり、吸収性のアイランドが実質的に長方形であり、上記吸収性のアイランドの長軸が上記裏材シートの対角線と整合している、請求項1記載の接着ガーゼ包帯。
  9. 吸収性のアイランドの重心が、裏材シートの重心から変位している、請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載の接着ガーゼ包帯。
  10. 吸収性のアイランドおよび上記吸収性のアイランドの周囲の裏材シートの接着剤がコーティングされた周縁部を覆うための少なくともひとつの取り外し可能なカバーシートをさらに有する、請求項1乃至請求項9のいずれか1項記載の接着ガーゼ包帯。
  11. 第1の縁部を備えた取り外し可能な第1のカバーシートと、上記第1の縁部に沿って上記第1のカバーシートと接触する第2のカバーシートとを有し、
    上記第1の縁部が裏材シートの少なくともひとつの直線状の縁部に対して斜めに延在する、請求項10記載の接着ガーゼ包帯。
  12. 両側の第1および第2の縁部を備えた中央のカバーシートと、上記両側の第1および第2の縁部に沿って上記中央のカバーシートに接触する2つの側部のカバーシートとを有し、
    上記両側の第1および第2の縁部が裏材シートの少なくともひとつの直線状の縁部に対して斜めに延在する、請求項10記載の接着ガーゼ包帯。
  13. 両側の第1および第2の端部が実質的に平行である、請求項12記載の接着ガーゼ包帯。
  14. カバーシートが沿って接触する少なくともひとつの縁部が実質的に直線状である、請求項10乃至請求項13のいずれか1項記載の接着ガーゼ包帯。
  15. カバーシートが接触する縁部の各々に沿って、上記カバーシートのひとつが折り返されて折り返された縁部が提供され、その他のカバーシートが上記折り返された縁部に重なる、請求項10乃至請求項13のいずれか1項記載の接着ガーゼ包帯。
  16. カバーシートが接触する縁部の各々に沿って、側部のカバーシートが折り返されて折り返された縁部が提供され、中央のカバーシートが上記折り返された縁部に重なる、請求項12または請求項13記載の接着ガーゼ包帯。
  17. カバーシートが沿って接触する少なくともひとつの縁部が吸収性のアイランドの長軸に実質的に平行または垂直である、請求項11乃至請求項16のいずれか1項記載の接着ガーゼ包帯。
  18. 裏材シートが実質的に長方形であり、吸収性のアイランドが実質的に長方形であり、上記吸収性のアイランドの長軸が上記裏材シートと実質的に対角線上で整合していて、上記裏材シートと対角線上で実質的に整合しかつ上記吸収性のアイランドの長軸と実質的に垂直または平行な縁部に沿って接触する少なくとも2つのカバーシートが設けられている、請求項1記載の接着ガーゼ包帯。
  19. 仙骨用の包帯である、請求項1乃至請求項18のいずれか1項記載の接着ガーゼ包帯。
  20. 微生物に対して不透過性のパッケージ内で滅菌され密封されている、請求項1乃至請求項19のいずれか1項記載の接着ガーゼ包帯。
  21. 添付の図面を参照して明細書中に実質的に記載されている、接着ガーゼ包帯。
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