JP2004521038A - カールされた下部縁を有する王冠栓具 - Google Patents

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Abstract

カールした下部縁を有する王冠栓具(12)が記載されている。カールされた王冠(12)は通常、溝が付けられた従来の王冠用に用いられる鋼板よりも比べて35%薄い2回圧延鋼によって形成されている。通常のガラスボトルと組み合わされる王冠栓具も記載されている。王冠(12)のカール部(15)は、通常の圧力要件を達成するように、ボトルのキャップ縁の下に押し込まれる。この構成の追加の利点は、栓具の縁を隠すことのみならず、製品の特徴のある外観である。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は王冠栓具に関し、特に、ボトルに栓をするのに使用される王冠栓具と、王冠栓具と外向きに延びるキャップ縁を有するボトルとの組み合わせとに関する。
【背景技術】
【0002】
王冠栓具(以下、あるいは「王冠」とも呼ぶ)は、長い間ガラスのボトル、そして最近はプラスチックボトルに栓をするのに用いられている。それらは従来、密封剤によって裏打ちされた頂部パネルと、周縁のスカート部とから構成されている。波付け打ち型によって、スカート部の長さに沿って縦溝が形成され、王冠はボトルの上で縁曲げされてボトルを閉じる。王冠は従来の栓抜きによって取り外される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、従来の王冠の金属は、他の金属製栓具の金属に比べて比較的肉厚であるため、公知の王冠は使用材料の点で本質的に高価である。縁曲げされ、かつ、縦溝が付けられた王冠の縁は露出しているので、従来の鋼製王冠は錆び易い。この未処理の縁は、王冠が適切に取り扱われず、すなわち処分されないと、安全を脅かす危険をも引き起こし得る。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明によれば、中央パネルと、それから下方に向けて垂れ下がる周縁スカート部とを有し、該周縁スカート部の末端部はカール部を形成するように外向きにカールされ、前記カール部は、横断面で見たときに少なくとも180°をなし、かつ直径が0.5〜2mmである金属製の王冠栓具が提供される。
【0005】
王冠上の金属製の全ての露出している縁を隠す好ましい実施態様においては、カール部は約270°の材料を有する。カールの程度は、周縁スカート部の側面が裏打ちから外れる点から測定される。カールは、理想的には直径が1.5mmまたはそれ未満である。
【0006】
本発明は、外向きに延びるキャップ縁を含む首部を有するボトルと、ボトルの首部の上に取り付けられた上記王冠栓具との組み合わせも提供し、王冠栓具の周縁スカート部がボトルの首部の端部を取り囲み、取り付けられた王冠栓具のカール部の外径が周縁スカート部の外径とほぼ同じであるようにカール部がキャップ縁のほぼ下に位置する。
【0007】
本出願人は、溝が付けられた通常の王冠の圧力性能と同じ圧力性能を達成しつつ最大35%薄い材料が本発明の王冠栓具に使用可能であることを発見した。これは、カール領域における金属層の強化によるものと考えられる。王冠をボトルへ取り付けた後に、カール部がボトルの端部の下に押し込まれるので、ボトルの端部の下の金属の厚さは、王冠の側壁と頂部パネルの厚さの2倍から3倍になる。ボトルの端部の下の2倍/3倍の金属厚は、王冠栓具が加工中のこの領域内の力またはボトル内の炭酸製品による力に耐えることを可能にする。
【0008】
この金属製の王冠栓具は、鋼板によって作られるのが好都合であり、ポリマー材料によって被覆されてもよい。金属製の王冠栓具は、DR580のような2回圧延鋼(double reduced steel)によって作られるのが好都合である。2回圧延鋼は、従来の王冠に使用される単一精錬鋼よりも強度がある。
【0009】
王冠栓具の2回圧延鋼は、従来の王冠に必要とされる0.235mm厚の単一精錬鋼と比べて、0.1mm〜0.2mm厚の範囲にあるのが好ましい。
【0010】
本発明の王冠栓具によって栓をされたボトルは、特徴的な外観を呈するだけでなく、カール部は王冠の切断縁をボトルの表面から遠ざけたままにする役目をする。したがって、たとえ極東のような例えば高温多湿な気候の下で鋼製の栓具の切断縁に錆びが発生し始めたとしても、この錆びは栓具が取り外された時にボトルの表面に堆積することはない。
【0011】
アルミニウムのような他の材料の使用も可能ではあるが、未加工材料の高コストのために、おそらく有利ではないであろう。
【0012】
王冠の殻(すなわち、ガスケットが挿入されていない)の重量は、通常1.3g〜1.54gであり、ボトルに取り付けられた時、王冠は理想的には高さが6mm未満となる。カールの形成は、1.8g〜2.3gの範囲であり、通常は2.02gの重量である従来の王冠の殻に必要とされる金属以外に追加の金属も必要ない。従来の王冠は、ボトルの上で縁曲げされた後の全高が通常6mmである。理想的には、カール部はボトルへの取り付け中にカールがつぶれないように直径が小さいが、ボトルのキャップ縁の下で半径方向内向きに動けるように十分に大きい。さらに、王冠は、加圧製品を含んでいる時や加熱殺菌が要求される場合に発生する圧力に耐えることができなければならない。
【0013】
1つの実施態様では、カール部は、カール部自体の高さに限られ、王冠の平坦な側壁まで延びない、カール部の周面のまわりの1または2つ以上の再成形部分が花弁構造にされている。この結果、王冠は再成形されていようとなかろうと、比較的平坦なスカート部(従来の王冠に用いられている、波が付けられたスカート部に対して)は、装飾的あるいは販売促進材料の印刷のために用いられるであろう。
【0014】
カール部が約270°好ましく、360°をなすように、露出した縁が安全上の目的から隠されているのが好ましいが、王冠がボトルに取り付けられた際、カール部は、横断面で見ると少なくとも180°をなしている。
【0015】
本発明の王冠栓具は、重要な機能上の利点を有する。例えば、カールしたスカート部は、少なくとも、不適切に捨てられても安全を脅かすことが少ないという点で、従来の波が付けられたスカート部に勝るいくつかの利点を有している。さらに、カールされておらず、波が付けられた従来の王冠栓具は、王冠が輸送中に互いに接触し、王冠の鋭利な縁が被覆物質の微細な粒子を削り取って、汚染の原因となり得る塵片を発生する「ダスティング」(dusting)として知られている問題を引き起こし易い。
【0016】
さらに、従来の王冠同士の接触は、腐食から守るために必要な装飾および/または塗料の損傷(内部または外部)につながることがある。本発明の王冠のカールされた周縁部は、この問題を回避するのに役立つ。
【0017】
本発明の王冠は、従来の王冠よりも軽量であるので、輸送のために王冠を荷造りする際に重量を減らすことができることは明らかである。
【0018】
本発明の他の態様によれば、外向きに延びるキャップ縁を含むボトルの首部の上へ王冠を配置すること、カール部の少なくとも一部をキャップ縁の下へ移動させ王冠を再成形し、これによって王冠をボトルの首部の上へ固定することを有する、ボトルを、上述した本発明のカールされた王冠で栓をする方法が提供される。
【0019】
この方法は、ボトルに栓をする間に、王冠の原形から、例えば、多角形の形状へ歪ませることによって王冠のカールされた縁をしっかり締めることをさらに含んでもよい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
本発明を図面を参照しながら例として詳しく説明する。
【0021】
図1および2は、通常0.235mmの単一精錬鋼で、ボトルに取り付けられ、中央パネルP2と、下方に垂れるスカート部P3とを有する従来の王冠栓具P1を示している。スカートは、高さが約6mmで、露出した下部縁P4を有している。中央パネルは、通常直径が26.5mmである。一連のリブP5と溝P6とがスカート部の全周に亙って交互に繰返し形成され、リブP5がスカート部P3の高さの大部分にわたって延びているため、スカート部には平坦な表面部分が全くないか、せいぜい限られた平坦な表面部分があるに過ぎない。
【0022】
図3および4はそれぞれ、再成形されずにボトル1に取り付けられた本発明の王冠栓具12と、再成形によってボトルに取り付けられた本発明の王冠栓具12の外観図である。王冠は図5〜9および図11の「装置」の横断面内に見ることができる。
【0023】
0.12〜0.2mm、通常0.16mm厚のDR5802回圧延鋼から形成された王冠12は、通常直径が26.5mmの中央パネル13と、それから下方に垂れ下がる周縁スカート部14とを有する。周縁スカート部14は、高さがせいぜい6mmであり、外側カール15で終っている。
【0024】
図3および図4のカールされた王冠は、図1および図2の従来の王冠の重量(2.02g)よりも著しく軽量である、1.4gの殻を用いている。したがって、本発明のカールされた王冠に用いられる薄い殻は大幅なコスト低減をもたらすことが分かる。カールされた王冠に用いられる厚みの範囲の上限(すなわち0.2mm)でさえ、従来の王冠に用いられる0.235mm厚よりも35%薄い。さらに、本発明の0.2mmのカールされた王冠と、0.235mmの従来の王冠は、各々が通常のガラスボトルの端部に取り付けられたときに、同じ圧力性能を有することを実明している。
【0025】
図7の横断面に示されているように、例えば、外側カール15は、少なくとも270°を含む完全なカールを有する(図14も参照)。最大180°余分にカールされることは、取付け中に未カール部(未処理の金属縁が露出すること)を避けるために用いられる。しかし、これは実際には必須でないことがこれまでにわかっている。密封剤16、通常ポリマー材料からなるガスケットが中央パネルとボトルの環状の頂面17の間の下面に取り付けられている。ボトルは環状のキャップ縁18をも含み、外側カール15はキャップ縁18に隣接している。
【0026】
0.5〜1.5mmのカール直径が、加熱殺菌が必要とされる、あるいはボトル
に入れられている製品が加圧されているボトルに、カールされた王冠を取り付けるために推奨される。カールは、ボトルの首部の下の厚みを増し、これによって、薄い材料を本発明の王冠栓具に使用することができる。王冠の頂面パネルは同じ力を受けるが、中央パネルへの凹部の形成、打ち出し等のような、ボトルの首部のまわりには利用できない様々な技術によってパネルの強度を増すことができる。
【0027】
王冠栓具12は、ボトル11に取り付けられたときに、特徴的な薄っぺらな外観を有することがわかる。さらに、王冠栓具の縁19は、使用者に危険を与えないように隠され、かつ、縁19に錆びが発生し始めても、その錆びがボトル11に接触しないようにボトルの表面から離れた位置に保たれている。
【0028】
図4の王冠は、再成形された部分と平坦な部分とが交互した花弁状の構造を有している。図4に示されている王冠は、その外周面のまわりに一定間隔の再成形された「花弁」を有しているが、これら花弁の数および/または位置は、所望に応じて変更できる。
【0029】
スカート部が花弁状の構造を有しようと平坦な構造を有しようと、両実施形態とも著しく平滑なスカート部を有している。これよって、図1および2の従来の王冠の再成形によって失われおよび/または歪められるであろうスカート部上に印刷したりまたは考えられる他の特徴を作ったりすることができる。これは、販売される製品が、王冠の頂部パネルが客に見えない状態でスーパーマーケットの棚に積み重ねられる場合に利点となる。
【0030】
図5を参照すると、本発明の王冠12でボトルに栓をする装置の全体が参照番号1で示されている。この装置1は、中央シャフト3上を上下動する栓具2を有する。この栓具は、概ねカップ状で、上端5から下方に垂れ下がる円筒状の側壁4を有する。中央穴6が中央シャフト3が通過するのを可能にしている。栓具の下端は開いており、その開口7はテーパ部8を有している。中央シャフト3は、その下端にピストン板9を有し、スプリング10がピストン板と栓具の上端5との間に閉じ込められている。
【0031】
ボトル11に栓をするためには、ボトルは、まず王冠栓具12をその上に置いて、装置1に向けられる。王冠栓具12をボトル11に取り付けるために、ピストン板9は王冠栓具を所定の位置に保持し、栓具2は中央シャフト3上を図5および7に示される位置から図6および8に示される位置まで下げられる。栓具2が下げられるとき、テーパ部8が除々に外側カール15に接触し、外側カール15を外側カール15がキャップ縁18の下に位置する図8に示される位置まで下向きおよび内向きに移動させる。この移動中、外側カール15の一部はカールされないかもしれないが、少なくとも270°の材料がカールに含まれる程度にカールされたままである。そのようなカールしていない部分が発生しなかったとき、カールし過ぎをゼロか、ゼロに近くまで減少させることができ、それに応じて、切断された縁におけるコストが低減される。
【0032】
図9〜11は、本発明の王冠をボトルに取り付ける装置の他の実施形態を示しており、これらの図中で図5〜8中のそれと同様の特徴は同様の符号で示されている。この装置は、外側カール15がほぼ2カール以上の材料、この場合概ね11/4カール(450°)の金属を有する王冠栓具12に栓をするのに適している。栓具2は、テーパ部8が城郭状である点で先に述べた栓具と異なり、底部21によって区切られた内向きに延びる部分20を有している。この栓具は図10に示されている。
【0033】
この装置の動作は、先に説明した装置と同様であり、栓具2は、図11に示すように、中央シャフト上に下ろされている。栓をするのに先立って、外側カール15はスカート部の直径を超えて外側に延びている。部分20は、キャップ縁18の外周を取り囲み、接触がなされる位置でキャップ縁18の下に外側カール15を付勢するように外側カール15に接触する。その結果、上記したような、再成形された花弁がカール自体に限定された図4の花弁状の構造が得られる。これは、全高におよぶ溝が取り付けに先立って形成される従来の王冠と相違する。
【0034】
図10に示される栓具の部分20は、製品上の違いを出すために、栓具の外周面の部分のみに限ることができる。同様に、「花弁」の数および間隔は、顧客の要求があれば、カーリングの変更によって変更可能であり、低コストである。
【0035】
上記両実施形態において、王冠栓具12は、従来の栓抜きを使ってボトル11から外すことができる。図4の構成において、平坦部23は、栓抜きを使用可能な特に良好な場所を与える。頂部パネル上の栓抜きの跡は、栓がいじられたことを明らかに示している。
【0036】
図12および13は、先に説明したような、中央パネル13と、周縁スカート部14と、密封剤16などを有する他の王冠栓具を示している。しかし、図12および13に示す王冠栓具においては、スカート部14は外向きに広がっており、その端部のカールは、内側を向いたカール24である。この王冠栓具12は、上記のようにボトル11の上に置かれ、図5〜8を参照して先に説明したように、装置に向けられる。栓具はスカート部14を再成形しながら図13に示される位置に下方に移動させ、この位置では内側カール24はボトル11上でキャップ縁18の下で丸められ、先に説明したように、王冠栓具をボトルにしっかりと取り付ける。
【0037】
図14の模式図は、カールの角度はどのようにして測定され、かつ「開かれた」または「閉じられた」カールが何を意味するかを示している。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】ボトルの首部に取り付けられた従来の王冠の外観図である。
【図2】ボトルの首部に取り付けられた従来の王冠の側面図である。
【図3】ボトルの首部に取り付けられた本発明の王冠の第1の実施態様の外観図である。
【図4】ボトルの首部に取り付けられ再成形された図3の実施態様の外観図である。
【図5】ボトルを本発明の王冠栓具で封止する装置の第1の位置における概略断面図である。
【図6】図5の装置の第2の位置における概略断面図である。
【図7】図5の一部の拡大図である。
【図8】図6の一部の拡大図である。
【図9】ボトルに栓をする他の装置の概略断面である。
【図10】図9の装置に使用される、栓をする栓具の外観図である。
【図11】図9の装置の第2の位置における概略断面図である。
【図12】王冠の他の実施態様の概略断面図である。
【図13】図12の王冠の、王冠がボトルに密封された後の概略断面図である。
【図14】種々の大きさのカールの模式図である。

Claims (10)

  1. 中央パネルと、それから下方に向けて垂れ下がる周縁スカート部とを有し、該周縁スカート部の末端部はカール部を形成するように外向きにカールされ、前記カール部は、横断面で見たときに少なくとも180°をなし、かつ直径が0.5〜2mmである金属製の王冠栓具。
  2. 鋼鉄によって作られ、任意にポリマー材料によって被覆されている、請求項1記載の王冠栓具。
  3. 0.1〜0.2mm厚の範囲である、DR580のような2回圧延鋼によって作られた、請求項2記載の王冠栓具。
  4. 前記中央パネルの直径が26.5mmである、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の王冠栓具。
  5. 外向きに延びるキャップ縁を含む首部を有し、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の王冠栓具が取り付けられたボトルであって、前記王冠栓具が前記ボトルの首部の上に取り付けられ、前記王冠栓具の周縁スカート部が前記首部の端部を取り囲み、取り付けられた王冠栓具のカール部の外径が前記周縁スカート部の外径とほぼ同一であるように前記カール部が前記キャップ縁のほぼ下に位置するボトル。
  6. 前記ボトルに取り付けられた王冠栓具の高さが6mm未満である、請求項5記載のボトル。
  7. 前記ボトルに取り付けられた王冠栓具のカール部が、前記カール部自体の高さに限定され、前記王冠栓具の平坦な側壁の上まで延びない、前記カール部の周縁を取り囲む1つまたは複数の再成形部分を含む、請求項5または請求項6記載のボトル。
  8. 前記ボトルに取り付けられた王冠栓具のカール部が、横断面で見たときに少なくとも270°の材料を有する、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載のボトル。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の王冠栓具でボトルに栓をする方法であって、
    王冠栓具を、外向きに延びるキャップ縁を含む前記ボトルの首部に取付けることと、
    前記カール部の少なくとも一部を前記キャップ縁の下へ移動させるように前記王冠栓具を再成形して、これによって、前記王冠栓具を前記ボトルの首部の上へ固定することと、
    を有するボトルに栓をする方法。
  10. 前記王冠栓具を円形の原形から多角形へ歪ませることによって、前記ボトルに栓をしている間前記王冠栓具のカールされた縁を締めることをさらに有する、請求項9記載の方法。
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