JP2004520791A - 自動的に最大パワーポイントを追跡するパワーコンバータ制御 - Google Patents
自動的に最大パワーポイントを追跡するパワーコンバータ制御 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】回路は、パワーのイメージに比例する物理量に異なる伝搬遅延を提供する2つの素子(14,31)と、該遅延素子の出力を比較して、トリガ(17)を制御して2つの自動制御状態を持つ信号(Q)を静的パワーコンバータに提供する比較器(16)と、確立した動作条件の振動の変化から過渡動作条件を検出する手段(33)と、遅い遅延素子(31)により遅延入力を変更する手段(32)とを有する。
【選択図】図4
Description
【0001】
本発明はパワーコンバータの分野に関し、特に、最大パワーポイント追跡(トラッキング)制御回路を具備するパワーコンバータに関する。このコンバータは不規則電源により提供されるパワーの変換に適用される。本発明で「不規則」電源とは突然変化する電源を意味し、安定又はゆるやかに変化するバッテリーやA.C.供給網と区別される。そのような電源は、例えば、光により変化するパワーを提供する光電パネル、風速により変化するパワーを提供する風エンジン、波の強さにより変化するパワーを提供する波力利用素子、等がある。
【0002】
本発明は以後光電パネルに関連して記述される。しかし、本発明は異なる電源にも適用され、パワー発生の際出力を最適化する必要のある最大パワーポイントの自動追跡のための電源に適用される。
【背景技術】
【0003】
本発明が適用されるパワーコンバータは静的コンバータ型で、スイッチモード(オン/オフ)で動作する。入力及び出力電圧はD.C.,A.C.電圧又は他(例えばパルス電圧)とすることができる。従ってコンバータはD.C./D.C.,D.C./A.C.,A.C./D.C.コンバータ,等であることができる。コンバータの半導体素子のスイッチングのための現用の制御技術は、パワートランジスタのオフ及びオンの時のパルス幅変調による制御である。パワートランジスタのオンの制御のためのパルス幅は負荷と負荷により必要とされるパワーとに従って調節される。本発明の適用では、パルス幅は、さらに、最大パワーポイントの追跡により電源により提供されるパワーに従って調節される。
【0004】
図1は本発明が適用される型の従来のパワーコンバータのブロック図である。この例で、コンバータは電圧ステップアップD.C./D.C.コンバータである。
【0005】
光電素子PVで形成される電源1は、誘導素子Lの両端にPWM制御パワースイッチ2を介して電圧Vを印加するものとする。図示の例で、パワースイッチ2はMOSトランジスタで形成され、そのゲートは制御命令に従ったパルス幅のパルス列による信号CTRLを受け取る。誘導素子Lとスイッチ2の接点3はフリーホイールダイオード3のアノードに接続され、そのカソードは蓄積キャパシタCの第1(正)電極に接続される。キャパシタCはその両電極4と5の間に制御されたD.C.,A.C、又は電極4と5の間に接続される負荷の性質に従った別の型の電圧Vout又は電流Ioutを提供する。
【0006】
スイッチ2がオンの時(MOSトランジスタではこれはオーミックモードの動作に対応する)、ダイオードDは逆バイアスされる。パワーは誘導素子Lに累積され、その両端に光電パネル1で提供される電圧Vが印加される。トランジスタ2がオフのとき、インダクタンスLに蓄積されたパワーはダイオードDによりキャパシタCに転送される。パルス幅変調パワーコンバータの動作は周知であるので詳説しない。コンバータがステップダウンか、ステップアップか、又はステップアップ/ステップダウンかに従って、種々のパワースイッチ集合体が知られている。
【0007】
電圧Vを提供する電圧源が不規則なとき、最大パワーポイント追跡制御回路(MPPT)10が用いられる。この回路の機能は電源1によるパワーの変動に従ってスイッチ2のパルスのオンの幅を調節することである。回路10はその入力に電源1のパワーPに比例する信号(例えば電圧)を受け取る。図1の例で、パワーPは光電素子1の測定電流Iと測定電圧Vの乗算器7により得られる。回路10はスイッチ2の制御パルスの幅を増加又は減少させる2状態信号Qを提供する。
【0008】
スイッチ2の制御信号CTRLは、回路10により制御されるコンバータの比較器11により提供される。この比較器は、その第1入力にジェネレータ12例えば一定高周波の鋸歯状波により提供される周期信号を受け取る。比較器11の第2入力は信号Qの状態により条件付けられる方向が逆転するランプ(上昇ランプ、下降ランプ)を発生するランプ発生器(RAMP)13の出力を受け取る。鋸歯状波の周波数は信号CTRLのパルス列の周波数、一般に一定、を条件付ける。例えばRC回路で形成される発生器13により提供される瞬時値は比較基準、従ってパルスデューティサイクルを設定する。
【0009】
信号Qを発生するために、回路10はパワー信号Pに異なる時定数で遅延線を構成する2つの抵抗及びキャパシタ回路14,15(RCF,RCS)を有する。回路14は、例えば、長い時定数の回路15よりも高速の回路である。回路14と15の各出力は比較器16(COMP)の入力で結合され、その出力は、信号Qを提供するフリップフロップ17(T)を制御する。今後、Qはフリップフロップの順(非反転)出力端子又はこの端子の信号をあらわすものとする。フリップフロップ17はクロック信号のないフリップフロップである。それは例えばいわゆるT型フリップフロップとして組立てられたJK−型フリップフロップである。
【0010】
図1の回路の構造と動作は周知である。この回路の例は文献“Step-Up Maximum Power Point Tracker for Photovoltaic Arrays” by Ziyad Salameh, published in the proceedings of the American Solar Energy Society Conference of June 20 to 24, 1988, pages 409-414 に記載されている。その動作を思い出すために簡単に説明する。
【0011】
パワーPの早い変化と遅い変化の検査はこのパワーの導関数のイメージを提供する。RC回路14,15の時定数の相違により比較器16の出力は振動する。この振動の周波数と振幅はRC回路の時定数に依存する。実際、比較器16はその出力状態(高又は低)に従ってパワーの導関数の符号を表示する。比較器16の出力が同じ状態であるならば、フリップフロップ17の出力の状態は切換わらない。フリップフロップ17の入力と出力で状態1を仮定すると、ランプ発生器13の抵抗・キャパシタンス回路はパワーを強める。このことは比較器11の対応入力レベルを増加させ、そして、信号CTRLのデューティサイクルを増加させる。電圧Voutを受け取る負荷が一定とすると、パワーPは最大値に増加し、次いで、電圧Vの増加と共に減少を始める。パワーが減少を始めると、比較器16の出力が切換わり、フリップフロップ17の出力信号Qが切換わる。前記信号が低に切換わると、ランプ発生器13のRC回路が放電し、デューティサイクルが減少する。従って出力電圧は再び増加を始める。一定の負荷では、回路は最大パワーポイントに向かって収斂し、回路はこのポイントの近傍で振動する。
【0012】
この動作を図2に示し、パネル1が受け取る2つの光量に対する、電圧Vに従ったパワーPの2つの例を示す。第1曲線21は最大光の場合を示す。上述のごとく、一定の負荷では、システムは最大パワーポイントPMM1のまわりで振動する。
【0013】
パネル1の光が変化すると(例えば影によって)、パネル1の特性P=f(V)は低レベルの曲線22になる。この曲線も最大パワーポイントPMM2を示す。しかし、図1の制御システムはコンバータの出力に接続される負荷の急激な変化又は曲線P=f(V)の最大パワーポイントのまわりの単なる振動から光の変化を区別することができない。従って制御システムは制御不能となり、さらに最大パワーポイントに対応しない安定点に到達することもある。実際、回路は曲線P=f(V)の変化の前のフリップフロップの状態に従って最少負荷又は最大負荷状態の方向に発散する。同じ問題が、供給される負荷の急激な変化の場合にも起こる。
【0014】
第1の解決は遅延素子14と15の時定数が大きく異なるようにすることである。しかし、これは大きな振動を発生するので出力に悪い影響を与える。
【0015】
別の既知の解決はシステムを曲線P=f(V)の原点にもどって再スタートさせることである。従って、非常に小さなデューティサイクルで開始して、該デューティサイクルが増加して現在の光曲線の最大パワーポイントに向かって収斂する。この解決の欠点は光電パネルの照射又はシステムの上流に接続される電源の急激な変化により制御が非常に遅くなることである。さらに、最大パワーポイントの変化(曲線の変化)と正常な変化との区別が検出時間と信頼性の点でやはり問題である。
【0016】
図3は光電パネルにより提供される電流Iの時間に対する特性の例で、パネルのパワー曲線の変化のときを示す。時刻t0からt1の初期状態では最大光曲線(図2の21)の上にあるとする。ここで、一定負荷とすると、電流Iは値Imaxのまわりでわずかに振動する。時刻t1で光が変化すると、制御システムに対する基準損失が発生する。図3の例では、時刻t1に続くt2で、システムの基準損失を発見した後に、システムが再スタートする。次いで、電流Iombに対応する新しい最大パワーポイントに向かって時刻t3までに収斂し、Iombのまわりでわずかな振動を始める。
【0017】
値ImaxとIombのまわりの振動の振幅はもちろんRC回路の時定数に依存する。時定数の差が大きいと、比較器16の出力の振動の振幅が大きくなる。最大パワーポイントへの収斂が早いと(時刻t2とt3の間隔)、振動の振幅が大きくなる。しかし、振動が大きいと、システムの出力に対する悪い影響が大きくなる。従って、出力と速度と安定性の間で妥協をしなければならない。
【0018】
最大パワーポイントの変化の後のシステムの収斂の問題が特に可変電源の場合に課される。しかし、入力電源が安定なとき、例えば宇宙での光電パネル(雲がない)の場合でも、上述の収斂の問題は発生する。実際、複雑な形の宇宙のインフラストラクチャが衛星の構造に基づく陰影を発生させる。さらに、センサがゴミの衝突により部分的に損傷し、同じ結果となる。
【0019】
電源の急激な変化に関連する欠点を解決する、従来の別の解決はディジタル回路の使用である。異なる動作点が連続的に記憶されてドリフトを認識する。しかし、ディジタルシステムはドリフトを正常な動作の変動から分離するのが遅い。この点で、安定状態で受け入れられる振動の振幅が大きいと、電源の変化による状態変化の認識の点でシステムは遅くなる。ディジタル回路の別の欠点はスイッチ2を制御するパルス列の周波数が事実上数100kHzに制限されることである。この点で図1のアナログ制御回路は高いカットオフ周波数(1MHzのオーダ)で動作できる利点がある。このことはコンバータの集積化を容易にする。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0020】
本発明の目的はスイッチモード電源タイプの静的コンバータの最大パワーポイントを追跡する従来の回路の欠点を克服することにある。
【0021】
本発明は、特に、応答速度への悪影響なしにコンバータの出力を最適化することを目的とする。
【0022】
本発明の別の目的は、アナログ型の簡単な回路により、電源が変動した場合に、制御回路が新しい最大パワーポイントに向けて収斂するようにすることにある。
【0023】
本発明の更に別の目的は、出力に接続される負荷が変動しても回路により実行される制御を維持することにある。
【0024】
本発明の更に別の目的は、スイッチモード電源の高周波動作と互換性のある集積化可能な解決を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0025】
上記目的を達成するための本発明の特徴は、電源により供給されるパワーのイメージの比較に基づいて可変電源の最大パワーポイントを追跡するための、パワーのイメージに比例する量に異なる伝搬遅延を導入する2つの素子と、該遅延素子の出力を比較してフリップフロップを制御し静的パワーコンバータを制御する2状態信号を提供する比較器とを有する回路において、定常状態の振動の変化から過渡状態を検出する手段と、最も遅い遅延素子により導入される遅延を修飾する手段とを有する回路にある。
【0026】
本発明の実施例によると、遅延を修飾するための前記手段は、過渡状態で遅い方の遅延素子の動作を禁止することができるスイッチ素子を有する。
【0027】
本発明の実施例によると、前記検出手段は前記フリップフロップの各出力信号の活性状態の期間を所定のスレッシュホールドと比較する。
【0028】
本発明の実施例によると、前記検出手段は、相互に独立に、前記フリップフロップの順及び逆出力を前記スレッシュホールドと各々比較し、比較の結果を組合わせて制御パルスを前記手段に送って遅延を変化させる。
【0029】
本発明の実施例によると、過渡状態の期間は公称パワー基準値のまわりの所望の振動振幅に従って選択される。
【0030】
本発明の実施例によると、異なる電圧、電流及び時間測定素子はアナログ素子である。
【0031】
本発明の実施例によると、過渡状態が発生すると、前記フリップフロップをリセットする手段がもうけられる。
【0032】
本発明の実施例によると、過渡状態が発生すると、パワーコンバータのパルス幅変調制御信号のデューティサイクルを条件付けるランプ発生器をリセットする手段を有する。
【0033】
本発明は更に、電源により提供されるパワーのイメージに異なる値の2つの遅延を印加するタイプの可変電源の最大パワーポイントを追跡する回路を制御する方法において、過渡状態の間最も遅い遅延を禁止又は短絡する方法を提供する。
【0034】
本発明の実施例によると、過渡状態の存在の決定が、最大パワーポイント検出器の公称動作点のまわりの振動周波数の測定により行われる。
【0035】
本発明の上記目的、特徴及び長所は添付図面により特定の実施例による下記の非限定的記述により詳細に説明される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0036】
異なる図で同じ参照番号は同じ素子を示す。明瞭化のために、本発明の理解に必要な素子のみが図示され記述される。特に、本発明のコンバータで使用する電源の形成は詳述せず、これは本発明の目的ではない。
【0037】
本発明の特徴は2つの遅延素子のうちの一方が制御可能な電源により提供されるパワー情報を利用することにある。その利点は遅延素子の対応する時定数の異なる機能を完全に利用することにある。実際、遅い遅延素子はシステムに安定性をもたらし、早い遅延素子はドリフトの際に最大パワーポイントへの収斂を加速する。従って、遅い遅延素子を早くするか、又は、始動に対応する過渡期間又は状態変化に関連する妨害期間にそれを禁止することにより、最大パワーポイントへのシステムの収斂が加速される。本発明によると、この点に到達したときに遅い遅延素子がサービスに戻り又は時定数を長くする。従って、定常振動が最少化される。
【0038】
本発明による過渡状態の最少期間はコンバータの過渡状態と電源に依存する。特に、過渡状態の期間の範囲はコンバータ、その入力インピーダンスの充電曲線、及び許される過剰電荷、つまり、安定状態で許される振動振幅などに依存する。光電パネルへの応用では本発明により提供される過渡状態の期間はパネルの等価抵抗により設定される時定数及びコンバータの入力キャパシタンスに依存する。この入力キャパシタンスは一般にパネルの両端に設けられて、スイッチのスイッチングノイズの伝搬を阻止する。
【0039】
遅い遅延素子が1msの桁の時定数をもち早い遅延素子が10μsの桁の時定数をもつシステムの特別の実施例として、10−50ms続く収斂フェーズに対して過渡的に10μsの桁の時定数をもうける。
【0040】
本発明の別の特徴は過渡状態の検出を提供すること、つまり、定常の振動周波数から加速された時定数の動作への切換えの必要の検出を提供することにある。実際、システムの状態切換え、例えば、電源の最大パワーポイントにおける切換えは、定常状態の振動周波数の変化又は振動の消失として変換される。従って、本発明によると、定常状態に対応する振動周波数の範囲が規定され、システムの過渡動作モードへの切換えが、この周波数範囲から外れることが検出されたときに、行われる。最少及び最大の周波数範囲は、システムに受入れ可能な振動レートに基づいて決定される。
【0041】
実際には、最大振幅レートは振動の最少周波数に対応し、電源により提供される最大パワーの状態に対応する。反対に、最少振動レートは最大周波数に対応し電源の最少パワーの状態に対応する(例えば光電パネルの影での動作)。
【0042】
好ましくは、安定化の理由のために、最大パワーポイント追跡回路で制御されるランプ発生器の時定数は最大システム入力時定数よりも大きい。この最大時定数は、光電パネルでは、最少照明での時定数に対応する。
【0043】
図4は本発明による最大パワーポイント追跡回路の実施例の簡単なブロック図である。図4では、パワー情報Pを受け取り、図1のランプ発生器を制御する信号Qを提供するための回路30のみを示す。パワーコンバータと電源の他の素子で、パワー情報を取得し制御信号Qを利用する手段は周知で、例えば図1の回路を使用することができる。
【0044】
前述のごとく、制御回路30はフリップフロップ17(T)を制御するための比較器16(COMP)を有し、該フリップフロップの正出力Qはランプ発生器(13,図1)の制御信号を提供する。従来通り、比較器16の2つの入力は、電源により提供されるパワー情報をあらわす信号を2つの遅延素子14,31で時間シフトした信号を受け取る。遅延素子14は、従来通り、比較的早い(RCF)。本発明によると、遅延素子31は比較的遅い公称状態(RCS)をもち、過渡状態の間時定数を減少させるか、又はこの過渡状態の間禁止するように制御される。遅延素子31を制御する信号CT31はパルス信号で、過渡状態が検出される毎に、禁止又は加速のパルスを表示する。信号CT31は、例えば、所定の期間の分離したパルスの発生器を機能的に構成する回路32(TIMER)により提供される。回路32はパルスの発生を制御する信号DEMにより制御される。信号DEMは、フリップフロップ17の出力信号Qの振動の変化を検出する回路33(OCT−DET)により提供される。回路33はフリップフロップ17の出力の信号をサンプルして振動周波数の変化を検出し、この周波数が所定の公称動作値の範囲から外れるようにする。
【0045】
別の実施例によると、本発明による振動検出器は、回路30が定常状態の振動をあらわす別の位置、つまり、信号形が定常状態の制御を反映する位置で信号をサンプルしてもよい。例えば比較器16の出力信号をサンプルすることができる。
【0046】
別の実施例によると、不安定損失の検出は、電流,電圧又は電源から供給されるパワーのイメージから得ることができる。これらの全ての信号は同じ周波数をもつ。しかし、周波数損失又は定常状態の振動周波数の所定の範囲に関する変化は本発明により検出することができる。パワーコンバータの好ましくない安定性として変換される振動の消失が検出されるので、不安定損失が参照される。
【0047】
図5は本発明による不安定検出回路33のブロック図である。この実施例では、回路33はフリップフロップ17の2つの順及び逆出力Q及び
【数1】
を使用してシステム安定性の両方向の検出を行う。出力Qと
【数2】
は各々2つの時間比較器34と35(CPT)の入力に結合し、該比較器の第2入力は時間スレッシュホールドTH1及びTH2を受け取る。換言すると、各比較器34又は35は、関連する信号Q及び
【数3】
が、所定の時間に関連して安定な活性状態を維持する期間を比較する。この期間を越えると、比較器の出力が切換わって、信号DEMによる過渡状態パルスをトリガする。比較器34と35の出力がXNORゲート36で結合され、該ゲートは検出に重要でない状態を抑圧する機能を有する。
【0048】
スレッシュホールドTH1とTH2は安定状態のシステムの最大振動周期に従って選択される。この周期は、コンバータのパネルが受け取る最大及び最少の光と、システムの負荷の関数であり、システムに与えられる所望の安定性に依存する。例えば、スレッシュホールドTH1とTH2は、最大振動周期の2−5倍の範囲の所定の時間に対して、振動が存在しない、つまり、出力Qと
【数4】
の状態切換えがないときにパルスを発生するように設定する。
【0049】
2つの時間比較器34と35は、電源により提供される信号の振動の安定状態(例えば図3の電流)が、振動レベルの下限又は上限にあるかを検出することを可能とする。図5の議論は本発明の不安定検出器の機能的記述に対応する。実際には、比較器34と35の出力は、変化に対する所望の感度に対応して、制御装置が発生することのできる最大振動周期の2−5倍に対応する期間の間安定を維持する。従って、安定状態にあるときにシステムが不意にスタートすることが防止される。
【0050】
本発明の利点は、システムが設定される最大パワーポイント安定状態の損失の検出を、この損失の原因を知ることなしに、行うことができることにある。特に、最大パワーポイントの決定のために現在使われているセンサ以外のセンサを提供する必要はない。
【0051】
本発明の別の利点は、最大パワーポイントが変化したときにシステムの新しい収斂を高速で行うことである。
【0052】
本発明の別の利点は、使用する手段によって、特に信頼性のあるシステムを構成することである。
【0053】
図6は本発明による回路30の詳細な実施例である。図6の実施例は、特に、本発明の集積化可能な性質を示すことを意図している。
【0054】
図6において、電源の信号IとV(図1)の使用の従来の例が更に示される。回路30の端子41に印加される電圧Vの値は乗算器7の第1入力に印加され、その出力が制御回路で利用されるパワー信号Pを提供する。電流Iの検出のために、その値は端子42に印加され、乗算器7の第2入力に印加する前にスケール回路43を通過する。スケール回路43のオプション的な使用は、電源のレベルの測定された変化の振幅に依存する。スケールファクタ回路は周知である。例えば、オペアンプ431を具備し、その反転入力は抵抗R432により端子42に接続され、又、抵抗R433により、乗算器7の第2入力に対応する出力端子44に接続される。アンプ431の非反転入力は抵抗R434により接地される。スケールファクタ変換回路の抵抗の大きさは当業者に容易であり、本発明の目的ではない。
【0055】
信号Pを出力する乗算器7の出力は2つの遅延素子14と31の入力に結合される。図示の実施例では、遅延素子は単純な構成で、抵抗とキャパシタにより構成される。従って、乗算器7の出力は素子14の抵抗R14の第1入力に接続し、その第2入力は比較器16の反転入力に接続すると共にキャパシタC14により接地される。又、乗算器7の出力は遅延素子31の抵抗R31の第1端子に接続され、抵抗R31の第2端子は比較器16の正の入力に接続されると共にキャパシタC31により接地される。RC回路14と31の部品はもちろん相違して、本発明の動作に必要な時定数の相違を導入する。例えば、同じ値の抵抗器が使用され、2つの遅延素子の時定数はキャパシタC14とC31の異なる値により区別される。比較器16の出力は、インバータ45を介して、JKフリップフロップで形成されるフリップフロップ17のクロック入力CLKに接続される。フリップフロップの入力JとKはフリップフロップのリセット端子Rと共に正の電源電圧Vccに接続される。フリップフロップの順出力Qはランプ発生器13’の入力に接続されて、電源の切換えのためのパルスのデューティ比の設定を行う(信号CTRL)。発生器13’の出力は比較器11の第1入力に接続され、その第2入力は発生器12からの周期信号を受け取る。この信号は、例えば、鋸歯状波で好ましくはクロックHCLKで設定される高周波信号である。はじめに記述した全てのことは従来の回路に対応する。
【0056】
本発明によると、比較器16の非反転入力つまり遅延素子31の出力は回路32のスイッチ321により接地される。これは機能的に図4の制御信号CT31に対応する。スイッチ321がオフのとき、安定状態に対応し、従来の回路に対応する通常動作が行われる。スイッチ321がオンのとき、比較器16の対応する入力は、本発明によると、接地され、遅い遅延素子31の動作が禁止される。
【0057】
遅延した制御パルスを素子31に提供する回路32は、例えばモノステーブル回路(MONOST)によるタイミング回路322を有し、その出力がスイッチ321(例えばMOSトランジスタ)を制御する。回路322の制御入力はキャパシタC325により接地される。回路322の目的はその入力の抵抗/キャパシタンス回路で設定された期間をもつ制御パルスを整形することである。特に、抵抗323と324の値はキャパシタC325の充電時間従ってパルス幅を条件付ける。回路322の入力は、好ましくは、過渡状態を検出する信号DEMにより制御されるスイッチ326により接地される。
【0058】
定常状態で、スイッチ326はオフ、従って回路322の入力はハイである(抵抗323による比較的小さな電圧降下を無視するとほぼ電圧Vcc)。従ってスイッチ321はオフである。信号DEMによりスッイチ326がオンになると、キャパシタ325が放電して回路322の入力が低となる。これによりモノステーブル回路322の出力が切換わり、スイッチ321がオンとなる。信号DEMはパルス形であるので、回路322の入力の接地接続はスイッチ326のターンオフにより急速に消失する。従って、キャパシタC325は、パルス幅を条件付ける抵抗分割ブリッジR323−R324により再び充電される。回路322のスレッシュホールドに到達すると、その出力が切換わり、スイッチ321がオフとなってシステムを定常状態に戻す。
【0059】
本発明の好ましい実施例によると、信号DEMは、更に、例えば、RCセル(抵抗R13及びキャパシタC13)で形成されるランプ発生器13’をリセットする。抵抗R13の第1端子はフリップフロップ17の端子Qに接続される。抵抗R13の別の端子は比較器11の第1入力に接続され、更にキャパシタC13により接地される。本発明の好ましい実施例によると、信号DEMが活性のときスイッチ131がキャパシタC13を短絡して、強制的に放電させる。従って、各過渡期間にデューティサイクルを常に同じ値に条件付けるランプの再スタートが発生される。図示の実施例はゼロからの再スタートを考えている。別の実施例として、この再スタートのために所定のプリチャージレベルを提供することができる。
【0060】
好ましくは、安定性の理由のために、遅い時定数、ここではR31×C31、はランプ発生器13’の時定数、ここではR13×C13の1/20と1/2の範囲で選択される。早い素子14に関しては、その時定数、ここではR14×C14はシステムに所望のダイナミックレンジに従って選択される。例えば、遅い時定数(R31×C31)の1/10と1/2の間の範囲の定数R14×C14が提供される。
【0061】
本発明の別の好ましい実施例によると、信号DEMはフリップフロップ17をリセットするためにも用いられる。この目的のために、フリップフロップ17の入力Sは較正されたリセットパルスを印加する回路46に接続される。回路46は、例えば、電圧Vccにより給電される抵抗分割ブリッジR461,R462を有し、その中点と接地の間に接続されるキャパシタC463を充電する。フリップフロップ17の端子Sはこの中点に接続される。信号DEMにより制御されるスイッチ464はキャパシタC463を強制的に放電させる。定常状態で、スイッチ464はオフ、キャパシタC463は充電され、フリップフロップ17の入力Sはハイである。過渡状態の検出後、信号DEMによりスイッチ464がオンになると、キャパシタC463がオンになり、入力Sがゼロに切換わり、従って、フリップフロップ17がリセットされる。信号DEMが消滅すると、スイッチ464はオフになり、分圧ブリッジR461,R462によりキャパシタC463の充電が行われる。回路46の機能はフリップフロップ17のリセットのための十分な期間のパルスを提供することである。各過渡状態でフリップフロップ17をリセットすることにより、過渡状態の初期状態(スタート又は照度の変化)を設定することによりシステムの信頼度が最適化される。
【0062】
フリップフロップ17の出力Qと
【数5】
は不安定損失検出回路34と35の入力にも印加される。各回路34と35は、図示の実施例では、モノステーブル回路として構成され商品名LM555として知られるタイミング回路341,351に基礎を置く。各回路341と351の出力はXNORゲート36の入力に接続される。図示の実施例では、ゲート36の出力はモノステーブル回路37に印加されてパルスDEMを整形する。この回路は省略可能である。回路341と351は電源端子VccとGNDを回路の供給電圧の端子に接続する。回路LM555の制御電圧端子CTRは不使用である。リセット端子RSTは電圧Vccに接続される。トリガ端子TRIGはフリップフロップ17の出力Qと
【数6】
に各々接続される。出力Qと
【数7】
は、又、抵抗R342とR352の第1端子に接続され、それらの第2端子は、PNPトランジスタT343とT353のベースに各々接続される。トランジスタT343とT353のコレクタは接地される。それらのエミッタは対応する回路341と351のスレッシュホールド(THR)及び放電(DSCH)端子に接続される。さらに、端子THRは、抵抗R344,R354とキャパシタC345,C355の結合点に各々接続される。
【0063】
機能的に、ロー状態の振動の消失又は減少はシステムがオープン回路で安定化する場合に関連する。反対に、ハイ状態での振動の消失は短絡システムの場合に関連する。回路34はオープン回路検出に対応し、回路35は短絡検出に対応する。
【0064】
タイミング回路LM555のスレッシュホールドTHRは、対応するトランジスタT343、又はT353がオフのときのハイ状態に対応する(電圧Vcc−(抵抗R344,R354での電圧降下))。つまり、端子Q,
【数8】
がローのとき、トランジスタT343,T353はオン、対応するキャパシタC345,C355は短絡、そして対応する回路LM555のスレッシュホールド入力THRはローである。一方、回路のトリガ入力TRIGもローであるのでその出力OUTはローのままである。
【0065】
端子Q又は
【数9】
の一方がハイになると、これに関連するトランジスタT343又はT353がオフになる。対応するキャパシタC345,又はC355は抵抗R344又はR355を介して充電される。その結果、抵抗R344(又はR354)とキャパシタC345(又はC355)の値の関数である所定時間の後、回路341(又は351)のスレッシュホールドTHRは電圧Vccにほぼ等しくなる(抵抗R344又はR354での電圧降下は無視する)。そのときトリガ入力TRIGはハイであるので、回路341(又は351)の出力OUTは、端子Q(又は
【数10】
)がローに戻る前にスレッシュホールドTHRがハイに切換われば、切換わる。逆の場合には回路341(又は351)の出力はローのままである。
【0066】
フリップフロップ17のひとつの出力が安定な活性状態を維持すれば論理ゲート36の入力のひとつが切換わり、信号DEMの制御パルスをトリガする。
【0067】
本発明の利点はスイッチモード電源の高周波動作に特によく適合することである。特に、ディジタル回路とは違って、本発明の実施のために計算又は処理時間が不要である。
【0068】
本発明の別の利点は、特に経済的な解決により、マルチパネルシステムの場合にパネル毎に1回路の提供が可能なことである。非均一な照射の問題(例えばパネル又はセルの大きさの影が発生したとき)が少ないコストで解決できる。
【0069】
図7は本発明の別の実施例でステップダウンD.C./D.C.コンバータへのアセンブリを示す。光電パネル1の2つの端子はパワースイッチ2の第1端子と小さな値の抵抗Rにより接地5に接続される。スイッチ2の他方の端子はインダクティブ素子Lの第1端子に接続され、その第2端子は出力電圧を提供する端子4を形成し、パワー蓄積素子例えばバッテリ(図示なし)に接続される。フリーホイールダイオードDはインダクタンスLの第1端子の接地5に接続する。一般に、キャパシタCeが光電パネルの正の出力端子を接地に接続して、パネル1の両端の電圧を安定化させ、スイッチ2のスイッチングノイズに対して不感としている。多くの場合、パネル1の正端子と接地の間の抵抗R411とR412による抵抗分圧ブリッジの中点に電圧測定端子41が接続される。端子42(図6)に印加される電流の測定値が光電パネルの負の端子でとられる。抵抗Rは電流測定の一部を行う。
【0070】
前述のごとく、本発明は、ステップダウン、ステップアップ又はステップダウン/ステップアップコンバータの任意のコンバータに適用することができる。同様に、パワーに関する情報を取り出すことができれば電源は任意である。
【0071】
もちろん、本発明は当業者に容易な種々の変更、修飾、改良が可能である。特に、図6に記載した以外のアナログ組立体が記述した機能を実現するために可能である。例えば、遅延素子31は切換可能な抵抗とキャパシタのネットワークの、印加電圧によりキャパシタンスの変化するキャパシタで構成することができる。さらに、異なる時定数と抵抗/キャパシタンス素子の値は上述の機能的記述と応用に従って当業者に容易である。さらに、上述の記述ではパワーは電圧と電流の積としているが、パワーのイメージは他の量から得ることもでき、例えば、インピーダンスの測定、電圧が一定と仮定するとき電流に比例する量、電流が一定と仮定するとき電圧に比例する測定等から得ることができる。
【0072】
このような変更、修飾、改良は本開示の一部であり、本発明の範囲に含まれる。従って、上述の記述は実施例であり発明を限定しない。本発明は特許請求の範囲とその均等によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【0073】
【図1】本発明が適用されるパワーコンバータの従来の例を示す。
【図2】本発明によるコンバータの電源を構成する光電パネルにおける電圧とパワーの関係を示す。
【図3】図1のコンバータの光電パネルの照度が変化した場合の時間に対する電流の変化を示す。
【図4】本発明による最大パワーポイント追跡回路の実施例のブロック図である。
【図5】図4の回路の過渡状態検出器の機能的ブロック図である。
【図6】本発明による制御回路の詳細な回路図である。
【図7】本発明の回路によるコンバータ制御の別の実施例である。
Claims (10)
- 電源により供給されるパワー(P)のイメージの比較に基づいて可変電源(1)の最大パワーポイントを追跡するための、パワーのイメージに比例する量に異なる伝搬遅延を導入する2つの素子(14,31)と、該遅延素子の出力を比較してフリップフロップ(17)を制御し静的パワーコンバータを制御する2状態信号(Q)を提供する比較器(16)とを有する回路において、
定常状態の振動の変化から過渡状態を検出する手段(33)と、
最も遅い遅延素子(31)により導入される遅延を修飾する手段(32)とを有することを特徴とする回路。 - 遅延を修飾するための前記手段(32)は、過渡状態で遅い方の遅延素子(31)の動作を禁止することができるスイッチ素子(321)を有する、請求項1記載の回路。
- 過渡状態の期間は公称パワー基準値のまわりの所望の振動振幅に従って選択される請求項1−4のひとつに記載の回路。
- 異なる電圧、電流及び時間測定素子はアナログ素子である請求項1−5のひとつに記載の回路。
- 過渡状態が発生すると、前記フリップフロップ(17)をリセットする手段がもうけられる、請求項1−6のひとつに記載の回路。
- 過渡状態が発生すると、パワーコンバータのパルス幅変調制御信号のデューティサイクルを条件付けるランプ発生器(13’)をリセットする手段を有する、請求項1−7のひとつに記載の回路。
- 電源により提供されるパワー(P)のイメージに異なる値の2つの遅延を印加するタイプの可変電源(1)の最大パワーポイントを追跡する回路を制御する方法において、
過渡状態の間最も遅い遅延を禁止又は短絡することを特徴とする方法。 - 過渡状態の存在の決定が、最大パワーポイント検出器の公称動作点のまわりの振動周波数の測定により行われる、請求項9記載の方法。
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