JP2004516117A - 特にスノーボード用のビンディング - Google Patents
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- A63C10/00—Snowboard bindings
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Abstract
【課題】スノーボード用のビンディング
【解決手段】主本体(2)と、これに規定される該当エリア(12)を保護またはマスクするための少なくとも1つのプレート(15)とを備えるスノーボード用ビンディングであって、プレート(15)は、エリア(12)を保護またはマスクするために主本体(2)と係脱可能にスナップ係合されることが可能である。
【選択図】図1
【解決手段】主本体(2)と、これに規定される該当エリア(12)を保護またはマスクするための少なくとも1つのプレート(15)とを備えるスノーボード用ビンディングであって、プレート(15)は、エリア(12)を保護またはマスクするために主本体(2)と係脱可能にスナップ係合されることが可能である。
【選択図】図1
Description
【0001】
技術分野
この発明は、独立請求項1の前文による、特にスノーボード用のビンディングに関する。
技術の背景
このタイプのビンディングは、通常ブーツを支持することを目的にスノーボードに装着される主本体を有し、この主本体に、例えば、ブーツの後部の支持部材および1または複数の緊締用ストラップのような別の要素が固定されてビンディングが完成する。これらの部材は、典型的には、ねじ手段によって主本体に固定され、通常、主本体におけるこれらの固定位置を調節することができるような備品が存在する。実際、各要素について主本体に複数の孔が形成されており、これらの孔は、要素がねじによって固定される異なる位置と対応している。付随する調節能力を損なわないようにするために、これらの孔とねじは目に見えるように残される。
【0002】
しかしながら、この技術は、ビンディングの調節機能と有効性が妥協されても構わないという潜在的な危険に導かれる。例えば、ねじ手段は、ノックによって緩むことがあり、ねじおよび/またはロックナットは、緩みが発生したり空の孔が損傷を受けたり詰まったりすると失われる。
【0003】
他の不利益は、ビンディングのこれらの諸パーツが直接目に見えるという事実のために、その全体の外観を部分的に妥協するとともに、更には、ビンディングの外側から突出するねじがどれも磨耗と小さい傷の原因となる。
【0004】
手短に述べたこの不利益の結果として、上に述べたビンディングのエリアを保護する必要性が生じている。
【0005】
この発明が関連する技術分野において、ビンディングは、ビンディングをボードに固定する手段とその調節手段が、別のねじ手段によってビンディングの主本体に取り外し可能に固定されるプレートによって保護されるビンディングが知られている。しかしながら、上に規定されたエリアを保護するこの解決手段の移動は、ビンディングの付随的な調節を阻害し、スノーボードの通常の使用条件を決定的に非実際的なものにする。
発明の説明
この発明が立脚する問題は、上に述べた必要性を実現するために、構造的にまた機能的に設計されており、同時にまた、説明した従来技術を参照して明らかにされた限界を克服する、特にスノーボード用のビンディングを提供することである。
【0006】
この問題の範囲内において、この発明の1つの主目的は、上記のエリアの全体が、一体に保護されるとともに、単一な操作によってアクセスすることが可能な態様で設計されたビンディングを提供することである。
【0007】
特許請求の範囲の請求項にしたがって形成されたスノーボード用ビンディングによって、この問題が解決され、この目的が達成される。
【0008】
この発明の特徴と利点は、添付図面を参照しつつ非限定的な例示を介して説明される好ましい具体例の詳細な説明から明らかになろう。
発明の好ましい具体例
この発明によって形成されるスノーボード用ビンディングが、添付図面において符号1で一般的に示されている。
【0009】
このビンディング1は、添付図面には図示しないスノーボードに装着して、やはり図示しない、シューズまたはブーツを受け入れて拘束するために、スノーボードに調節可能な態様でマウントされる主本体2を有している。
【0010】
この主本体2は、1続きのプラスチック材料で有利に成形されており、両直立側部壁4がその側端部に沿って存在するベース3を備えている。両側部壁4は、接続されており、シューズまたはブーツの後部を支持するために、ブリッジ要素5によって、ベース3のヒール領域において一体に接合される。
【0011】
知られたマウントシステムによれば、ベース3は、その周辺端部に(図示しない)円形の孔を有し、主本体2をスノーボードとその調節面に固定するための1対の表面の歯が形成されている。
【0012】
各側部壁4は、その下方端部がベース3と一体である第1の壁7と、ベース3から側方に離間して配置され、第1の壁7にほぼ平行でかつ離間する第2の壁8とを有している。1つのスペース9がこのようにして第1の壁7と第2の壁8との間に規定される。
【0013】
第2の壁8もまた、側部壁4の上部リム10を規定するためにベース3から離間したその端部において第1の壁7に接続されている。
【0014】
上に説明したように、ブリッジ要素5は、延出して両側部壁4に接続し、両側部壁4の自然の連続部を形成する部分がそこに特定されている。このブリッジ要素5は、このように、第1の壁7、上部リム10そして第2の壁8に対応して肩部7a、リム10a、そしてリップ8aをそれぞれ規定している。
【0015】
リップ8aがリム10aから、肩部7aよりも小程度に延出しているので、肩部7aの主要部が見えるであろう。
【0016】
複数個の孔11が、ビンディングの緊締具を主本体2に対して調節可能な位置に固定するためのねじ手段を挿入するために、ブーツの踝の領域において各第1の壁7内に対称的に形成されている。固定具は、添付図面に示されない従来の態様で固定される。
【0017】
孔11の存在は、両側部壁4における孔と、これらの孔に直接隣り合う第1の壁の一部を含むエリア12の規定に導く。
【0018】
エリア12にアクセスするために、各凹部13が、上に規定されるエリア12の領域において、各第2の壁8内に設けられている。
【0019】
この発明によれば、ビンディング1は、ブリッジ要素5の形状ほぼ一致する実質的にC字状のマスク要素14を有している。マスク要素の対向両端部には、両側部壁4内に規定されるエリア12をマスクするための複数のプレート15が存在する。
【0020】
マスク要素14は、プレート15が互いに対して弾性的に進退移動することが可能なように弾性材料製であることが好ましい。
【0021】
プレート15は、図3に見られるように、互いに向き合う凹窩表面15aと第2の壁8内に形成される凹部13の周辺部にほぼ一致する周辺部とを具備する皿形状を有し、更に、プレート15は、マスク要素14の輪郭に対し僅かに突出している。
【0022】
この発明によれば、マスク要素14は、主本体2と係脱可能に連結されることができるので、通常の使用状態においては、エリア12はそれぞれのプレート15によって保護される。
【0023】
マスク要素14は、ブリッジ要素が露出される端部からスペース9内に挿入することによって主本体2と連結される。マスク要素14の寸法は、両プレート15が、スペース9内にフィットするように互いに向かって弾性的に移動しなければならないような大きさである。凹部13の領域においてプレート15は、したがって、凹部13内にスナップ係合するように移動される。プレート15は、こうして凹部13内において係合状態で弾性的に支持され、壁7,8に平行なそれ以上の相対移動は凹部とプレートの間にフィットする形態によって防止されている。
【0024】
上記のフィット形態を達成することと同様に、プレート15の皿形状が、マスク要素14を挿入する間、両プレートと、孔11の1つに挿入されて第1の壁7から突出する任意のねじ手段との間の干渉を防止する点に注目すべきである。連結された状態では、このねじ手段はプレート15の凹窩部内に収容されている。
【0025】
堅い連結を行なうために、連結状態において、マスク要素14の主要部が、ブリッジ要素5の肩部7aと対向して接する点にもまた注目すべきである。更に、前記主要部は、リップ8a、リム10a、および、肩部7aの間に規定されるシート16内にも部分的に収容される。
【0026】
上記および図1に記載される結合状態において、プレート15の表面は、実質的に第2の壁8と同じ平面内にある点にも注目すべきである。
【0027】
エリア12へのアクセスを可能にしてマスク要素14を主本体2から取り外すためには、プレート15を第1の壁7に向かって押圧して、プレート15をそれぞれの凹部13から釈放し、マスク要素14全体をスペース9から取り出すだけで充分である。
【0028】
この作業を簡単化するために、1つの傾斜導入面17が第2の壁8内に有利に設けられ、ブリッジ要素5から離れて凹部13内に延出する。このように、プレート15面を単に作動させることによって、マスク要素14を少なくとも部分的に取り外すことが可能である。
【0029】
この発明は、このように上記の従来技術に関連する不満足な問題を解決すると同時に、別の利点を提供するが、中でもとりわけ、第1の利点は、全エリアがマスクされること、すなわち、単一の要素によって瞬時に利用可能になることである。
【0030】
この発明の第2の利点は、マスク要素がその外面形態にしたがって主本体内に挿入されて、ビンディングの外観上の美観を改善することである。
【0031】
第3の利点は、主本体の特定のエリアの適切な保護が保障されることであり、前記の保護がこれらのエリアへのアクセスの実用性と組み合わされていることである。
【0032】
第4の利点は、保護されるエリアへのアクセスに別の装置やツールを必要としないことである。
【0033】
第5の利点は、マスク要素が、主本体の色および/または仕上げとは異なるように製造することができることであり、そのために、ビンディングの様々なタイプの装飾が可能になることである。
【0034】
上に記載された好ましい具体例においては、この発明が、ねじ固定手段とそれぞれの位置決め孔とを有するエリアを保護するために用いられるが、この発明は、そのような保護またはマスクの必要に対して生じた特定の要件とは無関係に、ビンディングの任意のエリアの保護および/またはマスクに同様に応用することができる点もまた、注目されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】
この発明にしたがって形成されるスノーボード用ビンディングを後から見た斜視図。
【図2】
図1のビンディングの第1の細部の図1と同様な斜視図。
【図3】
図1のビンディングの第2の細部の図1と同様な斜視図。
技術分野
この発明は、独立請求項1の前文による、特にスノーボード用のビンディングに関する。
技術の背景
このタイプのビンディングは、通常ブーツを支持することを目的にスノーボードに装着される主本体を有し、この主本体に、例えば、ブーツの後部の支持部材および1または複数の緊締用ストラップのような別の要素が固定されてビンディングが完成する。これらの部材は、典型的には、ねじ手段によって主本体に固定され、通常、主本体におけるこれらの固定位置を調節することができるような備品が存在する。実際、各要素について主本体に複数の孔が形成されており、これらの孔は、要素がねじによって固定される異なる位置と対応している。付随する調節能力を損なわないようにするために、これらの孔とねじは目に見えるように残される。
【0002】
しかしながら、この技術は、ビンディングの調節機能と有効性が妥協されても構わないという潜在的な危険に導かれる。例えば、ねじ手段は、ノックによって緩むことがあり、ねじおよび/またはロックナットは、緩みが発生したり空の孔が損傷を受けたり詰まったりすると失われる。
【0003】
他の不利益は、ビンディングのこれらの諸パーツが直接目に見えるという事実のために、その全体の外観を部分的に妥協するとともに、更には、ビンディングの外側から突出するねじがどれも磨耗と小さい傷の原因となる。
【0004】
手短に述べたこの不利益の結果として、上に述べたビンディングのエリアを保護する必要性が生じている。
【0005】
この発明が関連する技術分野において、ビンディングは、ビンディングをボードに固定する手段とその調節手段が、別のねじ手段によってビンディングの主本体に取り外し可能に固定されるプレートによって保護されるビンディングが知られている。しかしながら、上に規定されたエリアを保護するこの解決手段の移動は、ビンディングの付随的な調節を阻害し、スノーボードの通常の使用条件を決定的に非実際的なものにする。
発明の説明
この発明が立脚する問題は、上に述べた必要性を実現するために、構造的にまた機能的に設計されており、同時にまた、説明した従来技術を参照して明らかにされた限界を克服する、特にスノーボード用のビンディングを提供することである。
【0006】
この問題の範囲内において、この発明の1つの主目的は、上記のエリアの全体が、一体に保護されるとともに、単一な操作によってアクセスすることが可能な態様で設計されたビンディングを提供することである。
【0007】
特許請求の範囲の請求項にしたがって形成されたスノーボード用ビンディングによって、この問題が解決され、この目的が達成される。
【0008】
この発明の特徴と利点は、添付図面を参照しつつ非限定的な例示を介して説明される好ましい具体例の詳細な説明から明らかになろう。
発明の好ましい具体例
この発明によって形成されるスノーボード用ビンディングが、添付図面において符号1で一般的に示されている。
【0009】
このビンディング1は、添付図面には図示しないスノーボードに装着して、やはり図示しない、シューズまたはブーツを受け入れて拘束するために、スノーボードに調節可能な態様でマウントされる主本体2を有している。
【0010】
この主本体2は、1続きのプラスチック材料で有利に成形されており、両直立側部壁4がその側端部に沿って存在するベース3を備えている。両側部壁4は、接続されており、シューズまたはブーツの後部を支持するために、ブリッジ要素5によって、ベース3のヒール領域において一体に接合される。
【0011】
知られたマウントシステムによれば、ベース3は、その周辺端部に(図示しない)円形の孔を有し、主本体2をスノーボードとその調節面に固定するための1対の表面の歯が形成されている。
【0012】
各側部壁4は、その下方端部がベース3と一体である第1の壁7と、ベース3から側方に離間して配置され、第1の壁7にほぼ平行でかつ離間する第2の壁8とを有している。1つのスペース9がこのようにして第1の壁7と第2の壁8との間に規定される。
【0013】
第2の壁8もまた、側部壁4の上部リム10を規定するためにベース3から離間したその端部において第1の壁7に接続されている。
【0014】
上に説明したように、ブリッジ要素5は、延出して両側部壁4に接続し、両側部壁4の自然の連続部を形成する部分がそこに特定されている。このブリッジ要素5は、このように、第1の壁7、上部リム10そして第2の壁8に対応して肩部7a、リム10a、そしてリップ8aをそれぞれ規定している。
【0015】
リップ8aがリム10aから、肩部7aよりも小程度に延出しているので、肩部7aの主要部が見えるであろう。
【0016】
複数個の孔11が、ビンディングの緊締具を主本体2に対して調節可能な位置に固定するためのねじ手段を挿入するために、ブーツの踝の領域において各第1の壁7内に対称的に形成されている。固定具は、添付図面に示されない従来の態様で固定される。
【0017】
孔11の存在は、両側部壁4における孔と、これらの孔に直接隣り合う第1の壁の一部を含むエリア12の規定に導く。
【0018】
エリア12にアクセスするために、各凹部13が、上に規定されるエリア12の領域において、各第2の壁8内に設けられている。
【0019】
この発明によれば、ビンディング1は、ブリッジ要素5の形状ほぼ一致する実質的にC字状のマスク要素14を有している。マスク要素の対向両端部には、両側部壁4内に規定されるエリア12をマスクするための複数のプレート15が存在する。
【0020】
マスク要素14は、プレート15が互いに対して弾性的に進退移動することが可能なように弾性材料製であることが好ましい。
【0021】
プレート15は、図3に見られるように、互いに向き合う凹窩表面15aと第2の壁8内に形成される凹部13の周辺部にほぼ一致する周辺部とを具備する皿形状を有し、更に、プレート15は、マスク要素14の輪郭に対し僅かに突出している。
【0022】
この発明によれば、マスク要素14は、主本体2と係脱可能に連結されることができるので、通常の使用状態においては、エリア12はそれぞれのプレート15によって保護される。
【0023】
マスク要素14は、ブリッジ要素が露出される端部からスペース9内に挿入することによって主本体2と連結される。マスク要素14の寸法は、両プレート15が、スペース9内にフィットするように互いに向かって弾性的に移動しなければならないような大きさである。凹部13の領域においてプレート15は、したがって、凹部13内にスナップ係合するように移動される。プレート15は、こうして凹部13内において係合状態で弾性的に支持され、壁7,8に平行なそれ以上の相対移動は凹部とプレートの間にフィットする形態によって防止されている。
【0024】
上記のフィット形態を達成することと同様に、プレート15の皿形状が、マスク要素14を挿入する間、両プレートと、孔11の1つに挿入されて第1の壁7から突出する任意のねじ手段との間の干渉を防止する点に注目すべきである。連結された状態では、このねじ手段はプレート15の凹窩部内に収容されている。
【0025】
堅い連結を行なうために、連結状態において、マスク要素14の主要部が、ブリッジ要素5の肩部7aと対向して接する点にもまた注目すべきである。更に、前記主要部は、リップ8a、リム10a、および、肩部7aの間に規定されるシート16内にも部分的に収容される。
【0026】
上記および図1に記載される結合状態において、プレート15の表面は、実質的に第2の壁8と同じ平面内にある点にも注目すべきである。
【0027】
エリア12へのアクセスを可能にしてマスク要素14を主本体2から取り外すためには、プレート15を第1の壁7に向かって押圧して、プレート15をそれぞれの凹部13から釈放し、マスク要素14全体をスペース9から取り出すだけで充分である。
【0028】
この作業を簡単化するために、1つの傾斜導入面17が第2の壁8内に有利に設けられ、ブリッジ要素5から離れて凹部13内に延出する。このように、プレート15面を単に作動させることによって、マスク要素14を少なくとも部分的に取り外すことが可能である。
【0029】
この発明は、このように上記の従来技術に関連する不満足な問題を解決すると同時に、別の利点を提供するが、中でもとりわけ、第1の利点は、全エリアがマスクされること、すなわち、単一の要素によって瞬時に利用可能になることである。
【0030】
この発明の第2の利点は、マスク要素がその外面形態にしたがって主本体内に挿入されて、ビンディングの外観上の美観を改善することである。
【0031】
第3の利点は、主本体の特定のエリアの適切な保護が保障されることであり、前記の保護がこれらのエリアへのアクセスの実用性と組み合わされていることである。
【0032】
第4の利点は、保護されるエリアへのアクセスに別の装置やツールを必要としないことである。
【0033】
第5の利点は、マスク要素が、主本体の色および/または仕上げとは異なるように製造することができることであり、そのために、ビンディングの様々なタイプの装飾が可能になることである。
【0034】
上に記載された好ましい具体例においては、この発明が、ねじ固定手段とそれぞれの位置決め孔とを有するエリアを保護するために用いられるが、この発明は、そのような保護またはマスクの必要に対して生じた特定の要件とは無関係に、ビンディングの任意のエリアの保護および/またはマスクに同様に応用することができる点もまた、注目されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】
この発明にしたがって形成されるスノーボード用ビンディングを後から見た斜視図。
【図2】
図1のビンディングの第1の細部の図1と同様な斜視図。
【図3】
図1のビンディングの第2の細部の図1と同様な斜視図。
Claims (11)
- 主本体(2)と、主本体(2)に規定されたそれぞれのエリア(12)を保護またはマスクするための少なくとも1つのプレート(15)とを有する、特に、スノーボード用のビンディングであって、
プレート(15)は、少なくとも1つのエリア(12)を保護および/またはマスクするために主本体(2)と係脱可能にスナップ係合されることができる点を特徴とするビンディング。 - 少なくとも1つのエリア(12)が、主本体(2)の第1の壁(7)内に規定されており、プレート(15)は、主本体(2)の第1の壁(7)と第2の壁(8)の間に規定されるスペース(9)内に取り外し可能に挿入されることができ、第2の壁(8)は、プレート(15)が、主本体(2)から取り外されたとき、エリア(12)にアクセスすることを可能にするために、少なくとも1つのエリア(12)の領域に凹部(13)を有する請求項1記載のビンディング。
- プレート(15)が、主本体(2)と係合されたとき、プレートは、第2の壁(8)内において、凹部(13)にフィットする形態で少なくとも部分的に係合され、プレート(15)を凹部(13)内に係合状態で保持するために、弾性手段(14)が設けられる請求項2記載のビンディング。
- プレート(15)を凹部(13)から簡単に釈放するために、1つの傾斜導入面(17)が、凹部(13)内におけるプレート(15)の挿入方向とは反対の方向に面する凹部(13)のリムの一部分に形成される請求項3記載のビンディング。
- 複数のエリア(12)が主本体(2)に規定されており、各プレート(15)の全てが、単一マスク要素(14)に設けられている請求項1〜3のいずれか1または複数の項記載のビンディング。
- マスク要素(14)は、弾性材料製であり、プレート(15)を各凹部(13)内において係合状態で弾性的に保持するために造形されている請求項6記載のビンディング。
- エリア(12)が、主本体(2)の対向する両側部壁(4)内に規定されており、マスク要素(14)は、C字状を呈し、プレート(15)は、マスク要素(14)の対向両端部に設けられている請求項6記載のビンディング。
- 両側部壁(4)は、主本体(2)のブリッジ要素(5)によって互いに接続されており、マスク要素(14)は、プレート(15)がそれぞれの凹部(13)内に係合されたとき、ブリッジ要素(5)に支持される請求項7記載のビンディング。
- ブリッジ要素(5)は、第2の壁の一方から延出して第2の壁の他方に接続するリップ(8a)を有しており、マスク要素(14)は、リップ(8a)によってブリッジ要素(5)と向き合って保持される請求項8記載のビンディング。
- 主本体(2)は、一続きに形成されている請求項1〜9のいずれか1または複数の項記載のビンディング。
- エリア(12)は、ビンディングを主本体(2)の緊締具を固定するための孔(11)、および/または、ねじ手段を有している請求項1〜10のいずれか1または複数の項記載のビンディング。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/IT2000/000545 WO2002051508A1 (en) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | A binding, particularly for snow-boards |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004516117A true JP2004516117A (ja) | 2004-06-03 |
Family
ID=11133606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002552647A Pending JP2004516117A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 特にスノーボード用のビンディング |
Country Status (4)
Country | Link |
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US (1) | US20040056450A1 (ja) |
EP (1) | EP1343565A1 (ja) |
JP (1) | JP2004516117A (ja) |
WO (1) | WO2002051508A1 (ja) |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5505477A (en) * | 1993-07-19 | 1996-04-09 | K-2 Corporation | Snowboard binding |
US5740620A (en) * | 1994-07-05 | 1998-04-21 | Comfort Products, Ltd. | Elastomeric connecting means for footwear |
IT239582Y1 (it) * | 1995-06-21 | 2001-03-05 | Nordica Spa | Dispositivo di adattamento della calzata, particolarmente per attacchidi calzature sportive |
FR2736516B1 (fr) * | 1995-07-13 | 1997-08-14 | Rossignol Sa | Chaussure pour la pratique d'un sport de glisse |
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US5758895A (en) * | 1996-10-21 | 1998-06-02 | Bumgarner; Scott Edward | Snowboard binding straps and locking bar assembly |
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US6416075B1 (en) * | 2000-04-28 | 2002-07-09 | The Burton Corporation | Tool-free adjustable binding strap |
US6419242B1 (en) * | 2000-06-02 | 2002-07-16 | Peter P. Bauer | Snowboard front foot snow shield |
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2000
- 2000-12-22 EP EP00987635A patent/EP1343565A1/en not_active Withdrawn
- 2000-12-22 JP JP2002552647A patent/JP2004516117A/ja active Pending
- 2000-12-22 US US10/451,759 patent/US20040056450A1/en not_active Abandoned
- 2000-12-22 WO PCT/IT2000/000545 patent/WO2002051508A1/en not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
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