JP2004514188A - 文書内にデジタル媒体資産を統合する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
1つまたはそれ以上のサウンドを文書に付加するための方法及び装置が開示される(101A)。一実施の形態では、本方法は、文書のユーザナビゲーション中に演奏される音素(サウンド1)を指定し(102)、音素の演奏をトリガするために文書内のある位置を識別し、そして音素を文書にリンクさせて文書のユーザナビゲーション中に音素を演奏可能にする(102)。
Description
【0001】
(関連特許出願)
本出願は、2000年2月17日付米国暫定出願第60,183,500号「コンピュータネットワーク上でアクセスまたは伝送されるウェブ文書のソニフィケーションを行う方法及び装置」(“A Method and Apparatus for Providing Sonification of Web Documents, Accessed or Transmitted over Computer Networks”)の便益を主張する。
【0002】
(発明の分野)
本発明は音素(sound elements)と文書とを関連付ける分野に関し、より特定的には、本発明はデジタル資産(アセット)と電子文書とをリンクさせることに関する。
【0003】
(発明の背景)
コンピュータの重要な用途は、ネットワークを通して情報を転送することである。現在、存在している最大のコンピュータネットワークはインターネットである。インターネットは、共通のプロトコルを使用して通信するコンピュータネットワークの世界的規模の相互接続である。ローエンドパーソナルコンピュータからハイエンドスーパーコンピュータまで、数百万のコンピュータがインターネットに結合されている。
【0004】
1989年に、ワールドワイドウェブ(“ウェブ”)として知られる新しい型の情報システムがインターネットに導入された。ウェブは、CERN(ヨーロッパ素粒子物理学研究所)において初めて開発された。このウェブは、大量の文書に対して広範なアクセスを与えることを目的とする広域ハイパーメディア情報検索システムである。
【0005】
このウェブのアーキテクチャは、普通のクライアント・サーバーモデルを追求している。“クライアント”及び“サーバー”という用語は、データの要求者(クライアント)またはデータのプロバイダ(サーバー)としてのコンピュータの一般的役割のことである。ウェブ環境の下では、ウェブブラウザがクライアント内に存在し、ウェブ文書がサーバー内に存在している。ウェブクライアント及びウェブサーバーは、“ハイパーテキストトランスファプロトコル”(HTTP)と呼ばれるプロトコルを使用して通信する。ブラウザはサーバーへの接続を開き、文書への要求を開始する。サーバーは、典型的には標準ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)フォーマットで符号化されたテキスト文書の形状で要求された文書を引渡し、この対話中に接続が閉じるとサーバーは受動的な役割を果たす。即ち、サーバーはクライアントからのコマンドを受入れ、クライアントに対してどのような動作の遂行をも要求することはできない。
【0006】
ウェブ上に表示される文書の部分は、ハイパーテキストリンクを含む。ハイパーテキストリンクは、1つの文書上のグラフィックスまたはテキストと、ウェブ上の別の文書とをリンクする。各ハイパーテキストリンクは、ウェブ上の文書を識別し、探知するユニバーサルリソースロケータ(URL)に関連付けられている。ユーザが、例えばカーソルを使用してあるハイパーテキストリンクを選択する場合、グラフィックブラウザが1つまたは複数のURLを使用して対応する1つまたはそれ以上の文書を検索する。
【0007】
今日、サウンドを生成してワールドワイドウェブ上に分配する技術が数多く存在している。HTMLのウェブページの場合、オーディオファイルをHTML文書内に組入れるためにEMBEDコマンドを使用することができる。これを使用した場合、ウェブページがロードされる時点に限ってオーディオファイルを演奏(プレイ)させることができる。従って、EMBEDコマンドは、個人がウェブページをセットアップしてページがロードされる時点以外の時点(例えば、ユーザが特定の動作を遂行した場合)にオーディオファイルを演奏させることを許さない。更に、EMBEDコマンドは、ユーザがオーディオファイルのプレイバックを停止させることを許さない。従って、EMBEDコマンドを使用すると、真にユーザが制御する対話式オーディオの柔軟性は提供されない。
【0008】
(発明の概要)
1つまたはそれ以上のサウンドを文書に付加する方法及び装置が開示される。一実施の形態では、本方法は、文書のユーザナビゲーション中に演奏される音素を指定するステップと、文書内のある位置を識別して音素の演奏をトリガするステップと、音素を文書にリンクして文書のユーザナビゲーション中に音素を演奏可能にするステップとを含む。
【0009】
以下に添付図面を参照して本発明の種々の実施の形態を詳細に説明するが、これらの実施の形態は単なる例示に過ぎず、本発明を限定するものではないことを理解されたい。
【0010】
(実施の形態)
以下に、デジタル媒体ファイル(限定するものではないが、静的な、または動画化された、対話式の、または非対話式の、“ディジタル資産”とも呼ばれるサウンド、画像、映画、3dオブジェクトを含む)をウェブ文書内に統合する、詳述すれば、コンピュータネットワーク上でアクセスされる、または伝送されるウェブ文書をソニフィケーション(sonification:音化、可聴化)する方法及び装置を説明する。
【0011】
一実施の形態では、デジタル媒体ファイルの統合は、文書のユーザナビゲーション中に演奏される音素を指定し、文書内のある位置を識別して音素の演奏をトリガし、そして音素を文書にリンクして文書のユーザナビゲーション中に音素を演奏可能にすることからなる。
【0012】
以下に、本発明を完全に理解できるように多くの詳細を説明する。しかしながら、当業者ならば理解されるように、本発明はこれらの特定の詳細以外に実現することができる。また、本発明が曖昧にならないように、公知の構造及びデバイスに関する詳細な説明は省略し、ブロック図の形状で示すこととする。
【0013】
以下の詳細な説明の若干の部分は、コンピュータメモリ内のデータビットの動作のアルゴリズム及び記号表現で表す。これらのアルゴリズムでの記述及び表現は、他の人々にそれらの働きの内容を最も効果的に説明するために、データ処理の分野において使用されている手段である。本明細書における、及び一般的に、アルゴリズムとは、所望の結果に至る諸ステップの自己矛盾のないシーケンスであると考えられている。これらのステップは、物理量の物理的操作を要求するものである。通常、これらの量は格納、転送、組合わせ、比較、その他の操作を行うことができる電気または磁気信号の形状を取るが、必ずしもそのような形状である必要はない。時には、主として共通使用の理由から、これらの信号をビット、値、要素、記号、文字、述語、番号等で呼ぶ方が便利である。
【0014】
しかしながら、これらの、及び類似の述語の全てが適切な物理量に関連付けられていること、及び単に便宜上これらの量にラベル付けがなされていることを銘記されたい。以下の説明においては、特に指定しない限り、“処理”、または“計算”(コンピューティングまたはカルキュレーティング)、または“決定”、または“表示”等のような述語を使用する場合、コンピュータシステムのレジスタ内に物理的(電子的)量として表されているデータを操作し、コンピュータシステムメモリまたはレジスタ、または他の情報格納、伝送、または表示デバイス内に物理量として同じように表される他のデータに変換するコンピュータシステムまたは類似電子的計算デバイスの動作及びプロセスのことをいう。
【0015】
本発明は、以上の動作を遂行するための装置にも関する。この装置は、所期の目的のために特に構成されたものであることも、またはコンピュータ内に格納されているコンピュータプログラムによって選択的に動作可能にされる、または再構成される汎用コンピュータからなることもできる。このようなコンピュータプログラムは、限定するものではないが、フレキシブルディスク、光ディスク、CD−ROM、及び磁気・光ディスクのような何等かの型のディスク、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気または光カード、または電子的命令を格納するのに適し、コンピュータシステムバスにそれぞれ結合されている何等かの型の媒体のような、コンピュータ可読格納媒体内に格納することができる。
【0016】
本明細書に記述されるアルゴリズム及びディスプレイは、何等かの特定のコンピュータ、または他の装置に本質的に関係付けらることはない。本明細書の教示に従って、種々の汎用システムをプログラムと共に使用することができ、また必要な諸ステップを遂行するためにより特殊化された装置を構成する方が便利であることは明白である。以下の説明によって、これら種々のシステムのための必要構造を明白にする。更に、本発明を何等かの特定のプログラミング言語に基づいて説明することはない。以下に記述する本発明の教示を実現するために、さまざまなプログラミング言語を使用できることを理解されたい。
【0017】
マシン可読媒体は、マシン(例えば、コンピュータ)が読取ることができる形状で情報を格納するか、または伝送するための何等かのメカニズムを含む。例えば、マシン可読媒体は、読出し専用メモリ(“ROM”)、ランダムアクセスメモリ(“RAM”)、磁気ディスク格納媒体、光学式格納媒体、フラッシュメモリデバイス、電気、光、音響、または他の形状の伝播信号(例えば、搬送波、赤外信号、デジタル信号等)等を含む。
【0018】
概要
“デジタル資産”を統合する、特にコンピュータネットワークを介してアクセス、または伝送されるウェブ文書をソニフィケーションする方法及び装置を開示する。一実施の形態では、“デジタル資産”は、ウェブをベースとするアプリケーション(以下、WMアプリケーションという)を通して新しい、または既存のウェブ文書内に符号化されるか、またはこれらの文書に拘束され、次いでユーザに戻して発行される。ユーザに戻して発行されるバージョンは、不変の表現であることができる。
【0019】
一実施の形態では、ウェブ文書を編集するためのインターネットをベースとするプロセスが提供される。このプロセスは、ハードウェア(例えば、専用ロジック、回路等)、ソフトウェア(例えば、汎用コンピュータシステムまたは専用マシン上で走るような)、または両者の組合わせからなることができる処理ロジックによって遂行する。
【0020】
プロセスは、ユーザがインターネットを介してWMアプリケーションにアクセスし、ウェブ文書をブラウザのウィンドウ内へロードし、そして音素または媒体ファイルをそのウェブ文書に結合することからなる。音素または媒体ファイルは文書内にルーチンまたはスクリプトを挿入することによって文書に拘束される。これは、HTML文書のような文書を用いると特に容易である。この場合、ルーチンはデジタル資産へのリンクからなり、これは演奏させるようにトリガされると、デジタル資産を維持している(もしくは、そこからアクセスすることができる)サーバーへ要求を送らせる。この要求に応答して、サーバーはデジタル資産をブラウザへ供給し、ブラウザはデジタル資産を演奏する。
【0021】
一実施の形態では、ユーザは、演奏させるために、どの対話動作(例えば、マウスのクリック、キーの押下、文書上のある位置へのカーソルの移動等)がサウンドまたは媒体ファイルをトリガするかを指定することができ、また結果を直ちにプレビューすることができる。
【0022】
一実施の形態では、サウンドへのアクセスを提供し、且つソニフィケーションを可能にするソフトウェアを設けることにより、サービス毎の料金(fee for service)基準で、月決め加入サービス基準で、法人のスポンサーシップ及びプロモートに関連する広告用バナーを通して、またはインターネットサービスプロバイダ、ウェブサイトホスティング会社、インターネットコミュニティポータルズ、その他のビジネスエンティティとのライセンス合意を通して、そのオペレータへの収益の流れを生成することができる。
【0023】
一実施の形態では、WMアプリケーションは、ウェブサイトのソニフィケーションを容易にするクロスプラットフォーム/クロスブラウザフォーマットのウェブをベースとするソフトウェアツール、または他の何等かのウェブをベースとする文書からなる。WMアプリケーションは、ユーザが彼等のウェーブページ内にクリップ・アートスタイルサウンドライブラリを統合することを許容するドラッグ&ドロップインタフェースを提供することができる。この型の統合は、特に、サウンドをバックグラウンド内に統合する場合に、または多数のバージョンのサウンドを階層化する場合に有用であり得る。ポップアップメニューは、ユーザがある範囲の対話基準(例えば、マウスのクリック、あるオブジェクト上へのカーソルの位置決め(マウスオーバー)、キー選択等)から選択することを可能にする。このアプリケーションにより、サイト機能を瞬時にプレビューすることが可能になる。
【0024】
サウンドの収集
ユーザは、インタフェースを通して多くのサウンド(音楽を含む)へのアクセスが与えられる。図4に、このようなインタフェースを提供するウェブページの例を示す。このインタフェースにより、ユーザはサウンドを試聴することができる。インタフェースは、アクセスを容易にするためにサウンドを編成することができる。一実施の形態では、ユーザはキーワードを使用する探索エンジンを通して、テーマ別サウンドセットをブラウズして、またはテーマで分類されたグラフィカル表現(これらのテーマに基づくグラフィカル環境は、関連音楽及びサウンドを伴う)をナビゲートしてサウンド及び音楽を試聴するオプションを有している。
【0025】
一実施の形態では、図4に示すインタフェースは探索エントリフィールドを含むウェブページと、探索エントリフィールド内に何が入力されたかに基づいて探索エンジンに探索を遂行させる探索アイコンとを含む。例えば、キーワードによってサウンドを探索するために、ユーザは探索エントリフィールド内に‘犬’を入力し、次いで‘探索アイコン’を選択することができる。これによってデータベース(好ましくは、サーバーを介して探知、即ちアクセスできる)は、タイトルまたは記述内に‘犬’が使用されている何等かのサウンド(例えば、犬の吠える声、またはタイトルが‘犬小屋ロック’である音楽の小節)の記述を戻す。一実施の形態では、サウンドの試聴及び選択を容易にするために、2つの付加的なアイコンが含まれている。例えば、ユーザは‘演奏’アイコン上でカーソル制御デバイス(例えば、マウス、トラックパッド、キーボード等)をクリックすることによって、戻されたサウンドファイルを試聴することも、 または‘付加’アイコン上でクリックすることによって、サウンドを収集し、サウンドファイルを彼等の‘サウンドビン’または仮想ショッピングカートに付加することができる。
【0026】
テーマ別サウンドセットをブラウズする例は、電子商業ウェブサイトでの使用のためのビジネスサウンドの収集であろう。一実施の形態では、音楽の幾つかの小節、関連する音楽のスティング(stings)またはオーディオロゴ、ユーザインタフェースサウンド、音響効果、及びオーディオ雰囲気またはサウンド環境を含むページがユーザに提示される。探索プロセスにおける場合のように、ユーザは適切な‘演奏’または‘付加’アイコンを選択することによってテーマ別サウンドを試聴または収集することができる。
【0027】
グラフィカルテーマで分類されたドメインの例は、例えばカリブの島である。椰子の木及び小さい更衣小屋が見える砂浜の画像がユーザに提示される。ページがロードされる時、海の波音が、かすかなカリブのカリプソソングと共に演奏され始める。ユーザは、彼等のカーソル制御デバイスを用いてこのドメインを探査し、デバイスカーソルを変化させる場合にはサウンドイベントは発見済みである。もしこのオブジェクト上でデバイスをクリックすれば、対応付けられたサウンドの演奏が開始される。ユーザが同じ領域上でダブルクリックすると、そのサウンドが‘サウンドビン’に付加される。ユーザは、異なるドメインをブラウズし続けて複数のサウンドを彼等の‘サウンドビン’に付加することができる。
【0028】
一実施の形態では、ユーザが彼等のウェブページにソニファイ(sonifying)するために使用することを望むサウンドを選択した後に、ユーザはサウンド収集ページ上のWMアプリケーションへのリンク上でクリックする。このリンクは、ユーザをWMアプリケーションログインページに導く。ログインすると、ソニフィケーション活動を開始することができる。
【0029】
アプリケーションの流れ
一実施の形態では、WMアプリケーションは、Java(登録商標)、PERL、Python、C、C++、または何等かの適切なプログラミング言語を用いて作成されるサーバー側アプリケーション(“サーバーアプリケーション”)と、Javascript、DHTML、Flash、Java、または何等かの適切なプログラミング言語を用いて作成されるクライアント側グラフィックユーザインタフェース(GUI)(“エディタ”)とに分割される。
【0030】
以下に、音素を、例えばウェブページのような電子文書内に結合またはリンクすることを説明する。しかしながら、本発明の教示は、如何なる型のデジタル資産をも文書内に統合するために使用できることを理解されたい。
【0031】
図1は、グラフィックユーザインタフェースを用いてソニフィケーションを遂行するためのプロセスの一実施の形態を示している。このプロセスは、ハードウェア、ソフトウェア、または両者の組合わせからなることができる処理ロジックによって遂行される。
【0032】
図1を参照する。ユーザがソニファイ(音化、可聴化)することを望むウェブページは、WMウィンドウ101と呼ぶ制御パネルを有する彼等のブラウザ上に表示される。ウェブページは、複数の画像(例えば、画像1,画像2等)及び複数のリンク(例えば、リンク1、リンク2等)を含む。ウェブページは、ページロード制御ボタン101Cの選択に応答してロードすることができる。
【0033】
ウェブページがロードされ、WMウィンドウ101が表示されると、ユーザはドラッグ&ドロップインタフェースを使用して、サウンド1、サウンド2、及びサウンド3のようなサウンドアイコンを、サウンドビン101Aからウェブページ上のオブジェクト(例えば、画像及びリンク)上へドラッグ&ドロップすることができる。例えば、図1に示すように、サウンド1を画像1のトップへドラッグ&ドロップする。これによって、プロンプトウィンドウ102のようなダイアログボックス、即ちプロンプトウィンドウが表示され、サウンド1の演奏をトリガする動作を指定することをユーザに要求する。一実施の形態では、ユーザは、マウス(または、カーソル)オーバーイベント、マウスクリックイベント、別のフィールド(例えば、次のフィールド)へのタビング(tabbing)、キーボードのキー押下イベント、ある文書のローディング、ある文書のアンローディング、またはウェブブラウザによってユーザイベントを監視できるようにする他の何れかの公知のメカニズム(例えば、Javascript)に応答してサウンドを演奏させるように指定することができる。図6は、ソニファイされつつあるウェブページの例を示している。
【0034】
一実施の形態では、ユーザはウェブページからサウンドを除去することができる。例えば、図1において、文書内のサウンド1上でクリックし、それをごみ箱101Dへドラッグすることによってサウンド1は除去される。
【0035】
一実施の形態では、ユーザは、ウェブページがロードされる時にサウンドを指定して演奏させることもできる。これは、サウンドアイコンをバックグラウンドスロット101B内に配置することによって行うことができ、これによりバックグラウンドサウンドを演奏するように指定するための1つまたはそれ以上のスロットを指示する。1つまたはそれ以上のサウンドアイコンをバックグラウンドスロット内に挿入してしまうと、ページがロードされる時に公知の手法で、1つまたはそれ以上のサウンドが演奏される。
【0036】
一実施の形態では、1つまたはそれ以上のサウンドを文書内に挿入した後に、ユーザは、プレビュー制御ボタン101Fを選択することによって文書をプレビューすることができる。プレビューボタン101Fの押下に応答してWMアプリケーションは制御パネル101を用いることなく文書を表示し、ユーザは文書と対話してデジタル資産の提示をトリガすることができる。
【0037】
ユーザは、文書内への1つまたはそれ以上のサウンドの挿入を完了した後に、ページ保管制御ボタン101Eを選択することによって文書を保管または更新(ポスト)することができる。ページ保管制御ボタン101Eの選択に応答して、ユーザは、変化を保管するか、または変化を遠隔ウェブサーバーまたは電子メール(eメール)アカウントへアップロードするローカルディレクトリを選択することができる。
【0038】
図2は、ネットワークの一実施の形態のブロック図であって、ソニフィケーションプロセスを遂行する際の、クライアントとサーバーとの間の対話を示している。この処理は、ハードウェア、ソフトウェア、または両者の組合わせからなることができる処理ロジックによって遂行される。
【0039】
図2を参照する。プロセスは、ユーザが彼等のブラウザからサーバと係合することから開始される。詳述すれば、ユーザは、ブラウザ201Aを用いてログインし、サーバ202を介してWMアプリケーション及びソニフィケーションサービスへのアクセスを入手する。ログイン手順は、ログインページ上へユーザ名及びパスワードを入力することを含むことができる。代替として、ユーザは、ブラウザ201Aを用いて新しいユーザとしてサーバー202に登録する。この登録プロセスは、新ユーザ登録ページ上にユーザ名及びパスワードを、他の関連個人情報と共に入力することを含むことができる。
【0040】
ユーザのログインまたは登録に応答して、サーバー202は、アクセスを許可または拒否する。もしサーバー202がアクセスを拒否すれば、サーバー202は拒否の指示をブラウザ201へ送る。もしサーバー202がアクセスを許可すれば、ユーザはWMアプリケーション及びソニフィケーションサービスを使用することを許される。
【0041】
アクセスが許可されるとユーザは、サウンドを統合しようとする文書を指定する。例えば、ユーザは、サイトのウェブアドレスを入力するか(210A)、アップロードのためにローカルページを選択するか(210B)、または先行ソニフィケーションセッションから保管済みのサイトを選択する(210C)ことができる。この選択はサーバー202へ送られ、サーバー202は文書をロードし、制御パネル(例えば、WMアプリケーションウィンドウ101)をロードするためにルーチンを挿入し、そしてユーザへ文書を戻す。一実施の形態では、ルーチンはJavaScriptルーチンである。
【0042】
この点において、ユーザはページのトップに現れる制御パネルを用いて新しいページをロードすることができ、図1を参照して前述したように、1つまたはそれ以上のサウンドをページに付加するか、ページをプレビューするか、またはページを保管することができる。もしユーザがブラウザ201を用いて新しいページをロードするのであれば、サーバー202は現ページに対する変化を保管する。一実施の形態では、サーバ202は、現ページに対する変化をSQLデータベース内に保管する。もしユーザがブラウザ201を用いて保管制御ボタンを選択すれば、サーバー202は元の文書をスプライスして付加された何等かのサウンドを演奏するためにコードを挿入し、新たに変更された文書をユーザのローカルディスクまたは遠隔ウェブホストへアップロードする。
【0043】
図3は、ソニフィケーションプロセスの一実施の形態のフロー図である。図3に関して説明する擬似コードは、当分野においては公知である。図3を参照する。プロセスは、URLへのリンクページ、以下に部門(realms)またはサウンド部門と称するサウンド試聴及び選択ページ、及びログインへのリンクページを含むウェルカムページ301から開始される。
【0044】
URLリンクを選択するとユーザはURLページ302へ移り、ユーザはURLへ入ることができる。URLに入ると処理はURL部門ページ303へ移り、このページからユーザはサウンド部門(ビン304を介してサウンドを試聴し、収集することができる)へのアクセス、またはWMアプリケーション308(ユーザは彼等の文書をソニファイすることができる)へのアクセスを入手することができる。
【0045】
部門リンクを選択するとユーザは部門ページ305へ移り、このページではユーザはビン304を介してサウンドを試聴し、収集することができる。部門ページ305から、ユーザは、ビン304へ移ってサウンドを収集することも、または部門URL306を介してWMアプリケーション308へ移ることもできる。
【0046】
ログインリンクを選択すると、処理はログインページ306へ移り、ユーザはログイン情報をログインページ内へ入力することができる。ログインしたユーザはURLページ302、サウンド部門ページ305、またはダウンロード309へ移ることができる。ダウンロード309から、ユーザはWMアプリケーション308にアクセスすることができる。
【0047】
WMアプリケーション308はサウンドを文書内に統合し、それらをダウンロード309を介して、組込まれているプレイバックコード及びプログラムソニフィケーションの形状で(311を介して)ユーザが指定したウェブホストへ、または組込まれているプレイバックコード及びプログラムソニフィケーションの形状で(310を介して)ユーザが指定したeメールアカウントへ、ダウンロードすることを可能にする。
【0048】
「サイトのローディング」
上述したように、アプリケーションフローは、あるサイトをロードすることによって開始される。一実施の形態では、ユーザは、彼等がソニファイすることを望むウェブ文書のURLアドレスを入力するように促されるか、または彼等は文書をアップロードするために彼等のローカルディスクをブラウズすることができる。もしユーザが先行WMセッションからの文書を保管していれば、それらは選択に応じて表示することもできる。選択を行うと、サーバーアプリケーションは要求された文書を検索し、ページのコピーを作り、要求された適切なスクリプトライブラリを挿入してWMアプリケーションを走らせ、そして改訂されたページをユーザへ戻す。
【0049】
「サイトのナビゲーティング」
要求されたウェブ文書をロードした後に、アプリケーションはサイトをナビゲートすることを可能にする。WMアプリケーションは、今走っている。一実施の形態では、WMアプリケーションは、動的に位置決めされた要素を使用して、ロードされた文書上にホバーリング制御パネルウィンドウを作成する。動的に位置決めされた階層化要素はDHTMLからなることができるが、これが必須条件ではない。代替実施の形態では、同一の効果を得るためにFlashまたはJavaを使用することができる。
【0050】
一実施の形態では、サーバーアプリケーションが要求されたHTML文書のコピーを作る時に、それは元の要求された文書に関係付けられた、またはリンクされた文書のリストをも作成する。ユーザは、動的に位置決めされた制御パネルウィンドウ上の‘ロード’リストから何等かのサイト文書を選択することによって、またはサイト内の別のページへのリンクを通してクリックすることによって、彼等のサイトを通してナビゲートすることができる。ユーザが新しい関連文書を要求すると、サーバーアプリケーションは元のページの場合と同一のパージング及びスクリプトライブラリ挿入を遂行する。
【0051】
一実施の形態では、ユーザ情報及び保管されたワークを含むデータベースが、公知の手法でカストマイズされたデータベースAPI(アプリケーションプログラム・インタフェース)を通して管理される。
【0052】
「サウンドの付加」
サイトをナビゲートしながら、ユーザはデジタル媒体資産をウェブ文書内へ統合することができる。一実施の形態では、WMアプリケーション内制御パネルは、ユーザのサウンドブラウジングセッションから収集された全てのサウンドファイル参照を含むスクロール可能な‘サウンドビン’である。‘サウンドビン’内のサウンドを聴くために、ユーザはサウンド上でクリックしてそれを試聴することができる。サウンドは、このビンからドラッグしてユーザの文書内のオブジェクト上に配置することができる。一実施の形態では、独特なアイコンが各サウンドインスタンスを表す。マウスボタンを要素上で解放すると、ダイアログプロンプトが現れてユーザにサウンドをトリガするためのイベントを選択させる。トリガイベントが選択されると、要素が即座にソニファイされる。ドロップされたサウンドは、選択されたトリガイベントが現れる度に演奏される。
【0053】
サウンドが展開された後に、それは同一のドラッグ&ドロップパラダイムを使用することによって、別の要素へ適用しないことも、再適用することもできる。もし如何なる文書オブジェクトも存在しないきれいな空間内でサウンドをドロップさせれば、それは活動しない。サウンドを完全に除去するために、制御パネル上のごみ箱内へアイコンをドロップすることができる。
【0054】
サウンドビンのスクロールは、当分野においては公知の動的な層操作を用いて達成することができる。
【0055】
一実施の形態では、サウンドビンの下に配置されているWMアプリケーション内制御パネルは、バックグラウンドサウンドのために指定された幾つかのスロットである。バックグラウンドサウンドは、ページがロードされる時に演奏され始めるサウンドであり、他のどのユーザ動作とも関連付けられていない。任意の時点に、ユーザは、サウンドビンからのサウンドをこれらのスロット内に割当ててバックグラウンドサウンドまたは音楽を彼等の文書に付加することができる。あるスロットが占有されると、サウンドインスタンスアイコンはその中でリセットする。スロットからバックグラウンドサウンドを除去するために、ユーザはサウンドアイコンを文書、またはごみ箱内の何れかへドラッグすることができる。
【0056】
一実施の形態では、ユーザは彼等のセッション中の任意の時点に、プレビューモードに入ることができる。プレビューモードにおいては、全てのグラフィックアイコン及びWMアプリケーション制御パネルは表示されない。プレビューモードにおいてはハイパーリンクが活動化され、ソニフィケーションされた文書は、それがユーザのホストサーバーへ戻されて更新された後のように現れる。プレビューモードから出るために、小さいタブが画面の隅に存在する。
【0057】
ソニフィケーションすることができるウェブ文書内のオブジェクトは、限定するものではないが、画像領域、リンク、形状素、テキストブロック、タイトル、アニメーション、及び埋込まれたオブジェクトを含む。
【0058】
一実施の形態では、WMアプリケーションは、ウェブ文書内にコードを挿入する能力を有し、それによって異なるファイル型をアドレスする柔軟性をそれに与え、且つウェブサイトビルディングツールとして働くHTML/javascriptエディタである。代替実施の形態では、このツールは、多くの異なる媒体型(画像、ダウンロード可能な映画、流れている映画、動画化されたファイル(フラッシュ映画)、3dオブジェクトまたは映画、テキスト等)をウェブ文書内に統合するために使用することができる。ユーザがどのようにしてこれらの異なる媒体型をアドレスするかは、統合されている媒体の型に依存する。ウェブブラウザは、広範なユーザ動作(マウスのクリック、マウスの移動、キーボードのストローク、ページロード等)に応答する能力を有している。これらのユーザ動作は、異なる方法で媒体をトリガするために使用することができる。映画ファイルの場合には、ユーザは、ウェブページ内に組込まれた映画ファイル上でクリックすることによって映画の上映を開始させ、次いでキーボード上の矢印キーを使用して巻戻し及び早送り機能を制御することができる。同様に、ユーザは、マウスオーバーして映画のプレイバックを開始させ、マウスオフして映画のプレイバックを停止させることができる。画像ファイルを統合する場合、ユーザ動作は必ずしも統合に続く画像に効果を有していない(現ウェブページ開発に画像スワッピング技術が広く使用されていはいるが)。
【0059】
どの機能範囲を制御できるかは、特定の媒体技術の特色によって指図される。ユーザイベントはブラウザによって捕捉され、次いで媒体ファイルのための命令に翻訳されてある機能が遂行される。このアプローチによってWMアプリケーションはオーディオ統合以上に極めて有用になり、また異なるコーディングまたはスクリプティング言語、並びに現在の、または何等かの将来の全ての媒体技術を受入れるように拡張することも可能である。
【0060】
「変化の保管及び更新」
サウンドまたは他の媒体ファイルを付加した後に、変化を保管または更新することができる。一実施の形態では、ユーザはそれらの変化をftp(ファイル転送プロトコル)ユーティリティを通して何れかのホストサーバへ戻すようにアップロードすることも、変更されたページをローカルメモリ(例えば、それらのローカルディスク)へダウンロードすることも、またはeメールアカウントへ送られたソニファイされた文書を有することもできる。
【0061】
ユーザからの保管要求を受けると、サーバーアプリケーションは元の文書をロードし、変化に対する何等かの必要なソニフィケーションファイル参照コードをそれへ付加して機能にし、そして改訂された文書をその正しい行先へ送る。一実施の形態では、ユーザ登録の前にクッキーを使用して全てのエディタ状態を格納する(その使用は公知である)。
【0062】
コードとは、ウェブ文書内の所与の媒体フォーマットをアドレスするのに使用される命令のスクリプトされた、または予めコンパイルされたセットのことである。全てのコードはWMアプリケーションの機能には無関係であり、従って、その実行のためにはWMアプリケーションを必要としない。
【0063】
サーバーアプリケーション
「セッション追跡」
一実施の形態では、ユーザがWMアプリケーション内へログする度に独特なキーが生成され、それらのセッションの間維持される。彼等がウェブサイトをソニファイし、サーバーアプリケーションへ要求を戻す際に、このキーは彼等の証明として働く。この場合、有効セッションキーが無ければWMアプリケーションにアクセスすることはできない。
【0064】
セッションキーは、当分野においては公知の手法で、アプリケーションセッション追跡API内に統合される。
【0065】
「ネットワーク通信」
一実施の形態では、エディタ内に表示させる新しいページを検索するために、サーバーアプリケーションは指定されたホストへのそれ自体の接続を開き、ウェブ文書の内容を検索し、そして生データをテキスト及び画像に変換する。ユーザが変更されたページをそれらのホストサーバーへ戻して更新することを要求すると、サーバーアプリケーションは指定されたホストへの接続を開き、全ての変更されたページを選択されたディレクトリへ転送する。
【0066】
一実施の形態では、通信は、当分野においては公知の手法で、例えばHTTP、ftp、またはeメールのようなプロトコルを使用してサーバーネットワーキングAPIを通して行われる。
【0067】
「パターンマッチング及び抽出」
一実施の形態では、ユーザのウェブ文書内へのWMアプリケーションの挿入は、正則表現パターンマッチングを通して行われる。文書が探索され、スクリプトコードのための正しい位置が見出されると、WMアプリケーションルーチンがスプライスインされ、可能な限り既存機能を保存する。
【0068】
文書のソニフィケーションが完了すると、サーバーアプリケーションは再度正則表現を使用して全ての要求されたコード変化をスプライスインする。サーバーアプリケーションは、ソニファイされた全ての要素について元の文書を探索し、所望イベントに関連付けられたサウンドを演奏させるために適切なコードをそれぞれに追加する。一実施の形態では、適切なコードは、トリガイベントが出現した時にサーバーへ要求を行わせてサウンドを入手するリンクからなる。
【0069】
正則表現及びパターンマッチングは、当分野においては公知である。
【0070】
クライアント側GUI
「動的階層化」
いろいろな特色の中で、破棄されたサウンド層をリサイクルする方法が提供される。一実施の形態では、サウンドビンからサウンドが引出され、新しいサウンドインスタンスが作成される時に、以前に何等かのサウンドがごみ箱内に配置されたか否かを決定するチェックが先ず行われる。もし配置されていれば、捨てられたサウンドからの層がリサイクルされ、新しいサウンドインスタンスのために使用される。もしサウンドが捨てられていなければ、新しい層が作成される。
【0071】
「ドラッグ&ドロップ」
一実施の形態では、WMアプリケーションのドラッグ&ドロップ機能は、3つの分離したマウスまたはデバイスポインタイベント、即ち、ドラッグオブジェクトを選択するためのマウスダウン、ドラッグオブジェクトを移動させるためのマウス移動、及びドラッグオブジェクトを解放するためのマウスアップに集中している。好結果をもたらすドラッグ&ドロップをWMアプリケーション内に作成するために、これら3つのイベントのための省略時ハンドラーが再書込みされる。マウスダウンは、どの層をドラッグするのかを先ずマークする。次いで、マウス移動が、新たにマークされた層の位置をマウスカーソルの座標へ変化させる。最後に、マウスアップが層をアンマークしてドラッギングを停止させる。
【0072】
マウスアップの位置のx、y座標が記録され、組込まれたプレイバックコードの適切な挿入を出現させることができるように、その位置におけるオブジェクトのx、y座標を相関させる。即ち、マウスアップイベントが出現するとマウスの位置の座標が記録され、文書内のどのオブジェクトがその位置にあったのかを決定するために使用される。文書内のオブジェクトが識別されると、文書がサーバーへ戻されて保管される時に、プレイバックコードをオブジェクトコードに追加することができる。ドラッグ&ドロップ方法は、当分野においては公知である。
【0073】
「リアルタイムプレイバック」
一実施の形態では、どの要素がソニファイされたかを追跡するために、WMアプリケーションは各要素のIDプロパティを使用する。最初の文書ロード中に、各要素毎のIDが新しい独自の識別子と共に重ね書きされる。WMアプリケーションは、この新しいIDを使用して文書オブジェクトをサウンドに相関させる。オブジェクトがソニファイされる時に、サウンド及びトリガイベントが新しいIDの終わりに追加される。そのオブジェクト上にそのイベントが出現する度にIDプロパティがチェックされ、もしイベントが存在すればサウンドが演奏される。もしサウンドが除去されていれば、イベント及びサウンドがIDプロパティから除去される。
【0074】
Navigatorのバージョン4.Xの場合、全ての要素がIDプロパティを担持しているのではない。一実施の形態では、リンクの場合にはリンクのURLの「探索」プロパティが代わりに使用され、画像の場合には「名前」プロパティが使用される。
【0075】
要素のプロパティの読出し及び書込みは、当分野においては公知である。
【0076】
アプリケーション機能例
以下は、種々の実施の形態に含ませることができる機能のリストである。
・ドラッグ&ドロップ編集環境。
・サウンドビンを使用するサウンドのプールを有するインタフェース。
・オンライン文書のダウンローディング、またはローカル文書のアップローディングの支援。
・編集環境内のサウンドのリアルタイム試聴の支援。
・全てのプログラムウィンドウ及びアイコンを隠すフルウィンドウプレビューの支援。
・種々のイベント型(例えば、キーボードイベント、マウスイベント、ウィンドウイベント等)の支援。
・外部URLを通して参照されるユーザが定義したサウンドの支援。
・標準デジタルオーディオ及びミディフォーマットの支援。
・種々の型のウェブ媒体(例えば、画像、アニメーション、3d等)のドラッグ&ドロップ編集の支援。
・HTML、JavaScript、XML、DHTML、XHTML、WML、PulseSc ript、及びウェブ文書を表示するために使用される何等かの他の現在の、または将来のスクリプティング言語のスクリプティングの支援。
・ソニファイされた文書のユーザのホームサーバーへ戻しての確実なアップロード、ローカルハードディスクへの保管、またはソニファイされた文書のeメールの支援。
・ユーザ自身の声または彼等のパーソナルコンピュータからの音楽を記録し、得られたオーディオファイルをWMアプリケーションサーバーへアップロードして彼等のウェブページをソニファイするユーザの能力の支援。
【0077】
収益の流れ
収益の流れは、多くの方法でWMアプリケーションによって生成することができる。例えば、広告用バナー及び媒体をWMアプリケーション内に表示させることができる。また、WMアプリケーションの使用は、使用毎の支払い(ペイパーユース)基準で、サービスに対する料金基準で、または定期購読期間基準で料金設定することも、またはインターネットサービスプロバイダ、ウェブホスティング会社、及びウェブをベースとするホームサイト共同体へライセンスを与えることもできる。このようなライセンス付与協定は、WMアプリケーション技術を含む関連ページに対する収益配分及び取引配分料金を含むことができる。
【0078】
ネットワーク環境例
図7は、以下に説明するようなクライアントとサーバーとの間の通信のために使用することができるネットワーク環境701の一実施の形態のブロック図である。一実施の形態では、サーバーコンピュータシステム700は、広域ネットワーク710に結合されている。広域ネットワーク10はインターネット、または、限定するものではないが、America On−LineTM、CompuServeTM、Microsoft NetworkTM、及びProdigyTMを含む他の所有権を主張できる(プロプラエタリ)ネットワークを含むことができる。広域ネットワーク710は、普通のネットワーク中枢、長距離電話回線、インターネット及び/またはイントラネットサービスプロバイダ、いろいろなレベルのネットワークルーター、及びコンピュータ間にデータを経路指定するための他の普通のメカニズムを含むことができる。ネットワークプロトコルを使用して、サーバー700は、広域ネットワーク710を通して種々の方法で広域ネットワーク710に多分接続されている、または直接的にサーバー700に接続されているクライアントコンピュータシステム720、730、740と通信することができる。例えば、クライアント740は、直接またはダイアル呼出し電話機、または他のネットワーク伝送回線を通して広域ネットワーク710に直接接続されている。
【0079】
代替として、クライアント730は、モデムプール714を使用して広域ネットワーク710を通して接続することができる。モデムプール714は、モデムプール714内に少数のモデムセットを使用して多数のクライアントシステムを広域ネットワーク710を通して接続することを可能にする。クライアント731は、サーバー700に直接接続することも、またはモデム715を通してサーバーに結合することもできる。別の代替ネットワーク類型では、広域ネットワーク710はゲートウェイコンピュータ712に接続されている。ゲートウェイコンピュータ712は、クライアント720へのデータをローカルエリアネットワーク716を通して経路指定するために使用される。これにより、クライアント720はローカルエリアネットワーク(LAN)716を通して互いに、またはゲートウェイ712及び広域ネットワーク710を通してサーバー700と通信することができる。代替として、LAN717はサーバー700に直接接続することができ、またクライアント721はLAN717を通して接続することができる。
【0080】
いろいろなネットワーク接続メカニズムの1つを使用して、サーバーコンピュータ700はクライアントコンピュータ750と通信することができる。一実施の形態では、もし広域ネットワーク710のためにインターネットのワールドワイドウェブ(“WWW”)部分を使用しているのであれば、サーバーコンピュータ700をウェブサーバーとして動作させることができる。このウェブサーバーはHTTPプロトコル及びHTMLコーディング言語を使用してワールドワイドウェブを横切ってクライアント750と通信することができる。この構成のクライアント750は、NetscapeTM、NavigatorTM、the Internet ExplorerTMのようなウェブブラウザとして知られているクライアントアプリケーションプログラム、America On−LineTMのユーザインタフェース、またはウェブブラウザ、または他の何等かの普通のサプライヤーのHTML翻訳プログラムを使用する。これらのブラウザ及びワールドワイドウェブを使用してクライアント750は、ウェブサーバー700によって提供されるグラフィカル及びテキストデータ、またはビデオ、オーディオ、または触覚データにアクセスすることができる。
【0081】
図8は、以下に説明する1つまたはそれ以上の動作を遂行するために使用することができるコンピュータシステム例のブロック図である。図8を参照する。コンピュータシステム800は、クライアント750を、またはサーバー700を構成することができる。コンピュータシステム800は、情報を通信するための通信メカニズム、即ちバス811、及びバス811に結合され、情報を処理するためのプロセッサ812を備えている。プロセッサ812はマイクロプロセッサを含んでいるが、これは例えばPentiumTM、PowerPCTM、AlphaTM等のようなマイクロプロセッサに限定されるものではない。
【0082】
システム800は、バス811に結合されていて情報及びプロセッサ812によって実行させる命令を格納するランダムアクセスメモリ(RAM)、または他のダイナミック記憶デバイス804(以下、主メモリという)を更に備えている。主メモリ804は、プロセッサ812による命令の実行中の一時的変数、または他の中間情報を格納するためにも使用することができる。
【0083】
コンピュータシステム800は、バス811に結合されていてスタチック情報及びプロセッサ812のための命令を格納する読出し専用メモリ(ROM)及び/または他のスタチック記憶デバイス806と、磁気ディスクまたは光ディスク及びその対応するディスクドライブのようなデータ記憶デバイス807とを更に備えている。データ記憶デバイス807は、バス811に結合されていて情報及び命令を格納するようになっている。
【0084】
コンピュータシステム800は、バス811に結合されていてコンピュータユーザに情報を表示するディスプレイデバイス821(例えば、陰極線管(CRT)または液晶ディスプレイ(LCD))に更に結合することができる。英数字及び他のキーを含む英数字入力デバイス822もバス811に結合し、情報及びコマンド選択をプロセッサ812に通信することができる。別のユーザ入力デバイスは、マウス、トラックボール、トラックパッド、スタイラス、またはカーソル方向キーのようなカーソルコントロール823であり、これはバス811に結合されていて方向情報及びコマンド選択をプロセッサ812に通信し、またディスプレイ821上のカーソルの運動を制御する。
【0085】
バス811に結合することができる別のデバイスは、紙、フィルム、または類似の型の媒体のような媒体上に命令、データ、または他の情報を印刷するために使用することができるハードコピーデバイス824である。更に、オプションとして、スピーカ及び/またはマイクロホンのようなサウンド記録及びプレイバックデバイスをバス811に結合してコンピュータシステム800とオーディオインタフェーシングすることができる。バス811に結合することができる別のデバイスは、電話機またはハンドヘルド手掌デバイスと通信するための有線/無線通信機器825である。
【0086】
システム800の成分及び関連ハードウェアの何れか、または全てを、本発明内に使用できることに注目されたい。しかしながら、他の構成のコンピュータシステムがこれらのデバイスの若干、または全てを含むことができることが理解されよう。
【0087】
当業者ならば、以上の説明から疑いなく本発明の多くの代替及び変更が明白であろう。上述した何れの実施の形態も単なる例示に過ぎず、本発明を如何ようにも限定する意図がないことを理解されたい。従って、上述した種々の実施の形態の詳細は、本発明に不可欠である特色だけを記載した特許請求の範囲を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】
グラフィックユーザインタフェースを用いてソニフィケーションを遂行するためのプロセスの一実施の形態を示す図である。
【図2】
ソニフィケーションプロセスを遂行する際のクライアントとサーバーとの間の対話を示すネットワークの一実施の形態のブロック図である。
【図3】
ソニフィケーションプロセスの一実施の形態を示すフロー図である。
【図4】
ユーザに試聴及び/または収集を可能にするサウンドのディレクトリを供給するウェブページ例の画面ショットである。
【図5】
1つまたはそれ以上の音素がリンクされているように変更された文書の文書識別子(例えば、ユニバーサルリソースロケータ)を指定するためのダイアログボックス例の画面ショットである。
【図6】
ソニファイされているウェブページ例を示す図である。
【図7】
ネットワーク環境の一実施の形態のブロック図である。
【図8】
コンピュータシステム例のブロック図である。
(関連特許出願)
本出願は、2000年2月17日付米国暫定出願第60,183,500号「コンピュータネットワーク上でアクセスまたは伝送されるウェブ文書のソニフィケーションを行う方法及び装置」(“A Method and Apparatus for Providing Sonification of Web Documents, Accessed or Transmitted over Computer Networks”)の便益を主張する。
【0002】
(発明の分野)
本発明は音素(sound elements)と文書とを関連付ける分野に関し、より特定的には、本発明はデジタル資産(アセット)と電子文書とをリンクさせることに関する。
【0003】
(発明の背景)
コンピュータの重要な用途は、ネットワークを通して情報を転送することである。現在、存在している最大のコンピュータネットワークはインターネットである。インターネットは、共通のプロトコルを使用して通信するコンピュータネットワークの世界的規模の相互接続である。ローエンドパーソナルコンピュータからハイエンドスーパーコンピュータまで、数百万のコンピュータがインターネットに結合されている。
【0004】
1989年に、ワールドワイドウェブ(“ウェブ”)として知られる新しい型の情報システムがインターネットに導入された。ウェブは、CERN(ヨーロッパ素粒子物理学研究所)において初めて開発された。このウェブは、大量の文書に対して広範なアクセスを与えることを目的とする広域ハイパーメディア情報検索システムである。
【0005】
このウェブのアーキテクチャは、普通のクライアント・サーバーモデルを追求している。“クライアント”及び“サーバー”という用語は、データの要求者(クライアント)またはデータのプロバイダ(サーバー)としてのコンピュータの一般的役割のことである。ウェブ環境の下では、ウェブブラウザがクライアント内に存在し、ウェブ文書がサーバー内に存在している。ウェブクライアント及びウェブサーバーは、“ハイパーテキストトランスファプロトコル”(HTTP)と呼ばれるプロトコルを使用して通信する。ブラウザはサーバーへの接続を開き、文書への要求を開始する。サーバーは、典型的には標準ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)フォーマットで符号化されたテキスト文書の形状で要求された文書を引渡し、この対話中に接続が閉じるとサーバーは受動的な役割を果たす。即ち、サーバーはクライアントからのコマンドを受入れ、クライアントに対してどのような動作の遂行をも要求することはできない。
【0006】
ウェブ上に表示される文書の部分は、ハイパーテキストリンクを含む。ハイパーテキストリンクは、1つの文書上のグラフィックスまたはテキストと、ウェブ上の別の文書とをリンクする。各ハイパーテキストリンクは、ウェブ上の文書を識別し、探知するユニバーサルリソースロケータ(URL)に関連付けられている。ユーザが、例えばカーソルを使用してあるハイパーテキストリンクを選択する場合、グラフィックブラウザが1つまたは複数のURLを使用して対応する1つまたはそれ以上の文書を検索する。
【0007】
今日、サウンドを生成してワールドワイドウェブ上に分配する技術が数多く存在している。HTMLのウェブページの場合、オーディオファイルをHTML文書内に組入れるためにEMBEDコマンドを使用することができる。これを使用した場合、ウェブページがロードされる時点に限ってオーディオファイルを演奏(プレイ)させることができる。従って、EMBEDコマンドは、個人がウェブページをセットアップしてページがロードされる時点以外の時点(例えば、ユーザが特定の動作を遂行した場合)にオーディオファイルを演奏させることを許さない。更に、EMBEDコマンドは、ユーザがオーディオファイルのプレイバックを停止させることを許さない。従って、EMBEDコマンドを使用すると、真にユーザが制御する対話式オーディオの柔軟性は提供されない。
【0008】
(発明の概要)
1つまたはそれ以上のサウンドを文書に付加する方法及び装置が開示される。一実施の形態では、本方法は、文書のユーザナビゲーション中に演奏される音素を指定するステップと、文書内のある位置を識別して音素の演奏をトリガするステップと、音素を文書にリンクして文書のユーザナビゲーション中に音素を演奏可能にするステップとを含む。
【0009】
以下に添付図面を参照して本発明の種々の実施の形態を詳細に説明するが、これらの実施の形態は単なる例示に過ぎず、本発明を限定するものではないことを理解されたい。
【0010】
(実施の形態)
以下に、デジタル媒体ファイル(限定するものではないが、静的な、または動画化された、対話式の、または非対話式の、“ディジタル資産”とも呼ばれるサウンド、画像、映画、3dオブジェクトを含む)をウェブ文書内に統合する、詳述すれば、コンピュータネットワーク上でアクセスされる、または伝送されるウェブ文書をソニフィケーション(sonification:音化、可聴化)する方法及び装置を説明する。
【0011】
一実施の形態では、デジタル媒体ファイルの統合は、文書のユーザナビゲーション中に演奏される音素を指定し、文書内のある位置を識別して音素の演奏をトリガし、そして音素を文書にリンクして文書のユーザナビゲーション中に音素を演奏可能にすることからなる。
【0012】
以下に、本発明を完全に理解できるように多くの詳細を説明する。しかしながら、当業者ならば理解されるように、本発明はこれらの特定の詳細以外に実現することができる。また、本発明が曖昧にならないように、公知の構造及びデバイスに関する詳細な説明は省略し、ブロック図の形状で示すこととする。
【0013】
以下の詳細な説明の若干の部分は、コンピュータメモリ内のデータビットの動作のアルゴリズム及び記号表現で表す。これらのアルゴリズムでの記述及び表現は、他の人々にそれらの働きの内容を最も効果的に説明するために、データ処理の分野において使用されている手段である。本明細書における、及び一般的に、アルゴリズムとは、所望の結果に至る諸ステップの自己矛盾のないシーケンスであると考えられている。これらのステップは、物理量の物理的操作を要求するものである。通常、これらの量は格納、転送、組合わせ、比較、その他の操作を行うことができる電気または磁気信号の形状を取るが、必ずしもそのような形状である必要はない。時には、主として共通使用の理由から、これらの信号をビット、値、要素、記号、文字、述語、番号等で呼ぶ方が便利である。
【0014】
しかしながら、これらの、及び類似の述語の全てが適切な物理量に関連付けられていること、及び単に便宜上これらの量にラベル付けがなされていることを銘記されたい。以下の説明においては、特に指定しない限り、“処理”、または“計算”(コンピューティングまたはカルキュレーティング)、または“決定”、または“表示”等のような述語を使用する場合、コンピュータシステムのレジスタ内に物理的(電子的)量として表されているデータを操作し、コンピュータシステムメモリまたはレジスタ、または他の情報格納、伝送、または表示デバイス内に物理量として同じように表される他のデータに変換するコンピュータシステムまたは類似電子的計算デバイスの動作及びプロセスのことをいう。
【0015】
本発明は、以上の動作を遂行するための装置にも関する。この装置は、所期の目的のために特に構成されたものであることも、またはコンピュータ内に格納されているコンピュータプログラムによって選択的に動作可能にされる、または再構成される汎用コンピュータからなることもできる。このようなコンピュータプログラムは、限定するものではないが、フレキシブルディスク、光ディスク、CD−ROM、及び磁気・光ディスクのような何等かの型のディスク、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気または光カード、または電子的命令を格納するのに適し、コンピュータシステムバスにそれぞれ結合されている何等かの型の媒体のような、コンピュータ可読格納媒体内に格納することができる。
【0016】
本明細書に記述されるアルゴリズム及びディスプレイは、何等かの特定のコンピュータ、または他の装置に本質的に関係付けらることはない。本明細書の教示に従って、種々の汎用システムをプログラムと共に使用することができ、また必要な諸ステップを遂行するためにより特殊化された装置を構成する方が便利であることは明白である。以下の説明によって、これら種々のシステムのための必要構造を明白にする。更に、本発明を何等かの特定のプログラミング言語に基づいて説明することはない。以下に記述する本発明の教示を実現するために、さまざまなプログラミング言語を使用できることを理解されたい。
【0017】
マシン可読媒体は、マシン(例えば、コンピュータ)が読取ることができる形状で情報を格納するか、または伝送するための何等かのメカニズムを含む。例えば、マシン可読媒体は、読出し専用メモリ(“ROM”)、ランダムアクセスメモリ(“RAM”)、磁気ディスク格納媒体、光学式格納媒体、フラッシュメモリデバイス、電気、光、音響、または他の形状の伝播信号(例えば、搬送波、赤外信号、デジタル信号等)等を含む。
【0018】
概要
“デジタル資産”を統合する、特にコンピュータネットワークを介してアクセス、または伝送されるウェブ文書をソニフィケーションする方法及び装置を開示する。一実施の形態では、“デジタル資産”は、ウェブをベースとするアプリケーション(以下、WMアプリケーションという)を通して新しい、または既存のウェブ文書内に符号化されるか、またはこれらの文書に拘束され、次いでユーザに戻して発行される。ユーザに戻して発行されるバージョンは、不変の表現であることができる。
【0019】
一実施の形態では、ウェブ文書を編集するためのインターネットをベースとするプロセスが提供される。このプロセスは、ハードウェア(例えば、専用ロジック、回路等)、ソフトウェア(例えば、汎用コンピュータシステムまたは専用マシン上で走るような)、または両者の組合わせからなることができる処理ロジックによって遂行する。
【0020】
プロセスは、ユーザがインターネットを介してWMアプリケーションにアクセスし、ウェブ文書をブラウザのウィンドウ内へロードし、そして音素または媒体ファイルをそのウェブ文書に結合することからなる。音素または媒体ファイルは文書内にルーチンまたはスクリプトを挿入することによって文書に拘束される。これは、HTML文書のような文書を用いると特に容易である。この場合、ルーチンはデジタル資産へのリンクからなり、これは演奏させるようにトリガされると、デジタル資産を維持している(もしくは、そこからアクセスすることができる)サーバーへ要求を送らせる。この要求に応答して、サーバーはデジタル資産をブラウザへ供給し、ブラウザはデジタル資産を演奏する。
【0021】
一実施の形態では、ユーザは、演奏させるために、どの対話動作(例えば、マウスのクリック、キーの押下、文書上のある位置へのカーソルの移動等)がサウンドまたは媒体ファイルをトリガするかを指定することができ、また結果を直ちにプレビューすることができる。
【0022】
一実施の形態では、サウンドへのアクセスを提供し、且つソニフィケーションを可能にするソフトウェアを設けることにより、サービス毎の料金(fee for service)基準で、月決め加入サービス基準で、法人のスポンサーシップ及びプロモートに関連する広告用バナーを通して、またはインターネットサービスプロバイダ、ウェブサイトホスティング会社、インターネットコミュニティポータルズ、その他のビジネスエンティティとのライセンス合意を通して、そのオペレータへの収益の流れを生成することができる。
【0023】
一実施の形態では、WMアプリケーションは、ウェブサイトのソニフィケーションを容易にするクロスプラットフォーム/クロスブラウザフォーマットのウェブをベースとするソフトウェアツール、または他の何等かのウェブをベースとする文書からなる。WMアプリケーションは、ユーザが彼等のウェーブページ内にクリップ・アートスタイルサウンドライブラリを統合することを許容するドラッグ&ドロップインタフェースを提供することができる。この型の統合は、特に、サウンドをバックグラウンド内に統合する場合に、または多数のバージョンのサウンドを階層化する場合に有用であり得る。ポップアップメニューは、ユーザがある範囲の対話基準(例えば、マウスのクリック、あるオブジェクト上へのカーソルの位置決め(マウスオーバー)、キー選択等)から選択することを可能にする。このアプリケーションにより、サイト機能を瞬時にプレビューすることが可能になる。
【0024】
サウンドの収集
ユーザは、インタフェースを通して多くのサウンド(音楽を含む)へのアクセスが与えられる。図4に、このようなインタフェースを提供するウェブページの例を示す。このインタフェースにより、ユーザはサウンドを試聴することができる。インタフェースは、アクセスを容易にするためにサウンドを編成することができる。一実施の形態では、ユーザはキーワードを使用する探索エンジンを通して、テーマ別サウンドセットをブラウズして、またはテーマで分類されたグラフィカル表現(これらのテーマに基づくグラフィカル環境は、関連音楽及びサウンドを伴う)をナビゲートしてサウンド及び音楽を試聴するオプションを有している。
【0025】
一実施の形態では、図4に示すインタフェースは探索エントリフィールドを含むウェブページと、探索エントリフィールド内に何が入力されたかに基づいて探索エンジンに探索を遂行させる探索アイコンとを含む。例えば、キーワードによってサウンドを探索するために、ユーザは探索エントリフィールド内に‘犬’を入力し、次いで‘探索アイコン’を選択することができる。これによってデータベース(好ましくは、サーバーを介して探知、即ちアクセスできる)は、タイトルまたは記述内に‘犬’が使用されている何等かのサウンド(例えば、犬の吠える声、またはタイトルが‘犬小屋ロック’である音楽の小節)の記述を戻す。一実施の形態では、サウンドの試聴及び選択を容易にするために、2つの付加的なアイコンが含まれている。例えば、ユーザは‘演奏’アイコン上でカーソル制御デバイス(例えば、マウス、トラックパッド、キーボード等)をクリックすることによって、戻されたサウンドファイルを試聴することも、 または‘付加’アイコン上でクリックすることによって、サウンドを収集し、サウンドファイルを彼等の‘サウンドビン’または仮想ショッピングカートに付加することができる。
【0026】
テーマ別サウンドセットをブラウズする例は、電子商業ウェブサイトでの使用のためのビジネスサウンドの収集であろう。一実施の形態では、音楽の幾つかの小節、関連する音楽のスティング(stings)またはオーディオロゴ、ユーザインタフェースサウンド、音響効果、及びオーディオ雰囲気またはサウンド環境を含むページがユーザに提示される。探索プロセスにおける場合のように、ユーザは適切な‘演奏’または‘付加’アイコンを選択することによってテーマ別サウンドを試聴または収集することができる。
【0027】
グラフィカルテーマで分類されたドメインの例は、例えばカリブの島である。椰子の木及び小さい更衣小屋が見える砂浜の画像がユーザに提示される。ページがロードされる時、海の波音が、かすかなカリブのカリプソソングと共に演奏され始める。ユーザは、彼等のカーソル制御デバイスを用いてこのドメインを探査し、デバイスカーソルを変化させる場合にはサウンドイベントは発見済みである。もしこのオブジェクト上でデバイスをクリックすれば、対応付けられたサウンドの演奏が開始される。ユーザが同じ領域上でダブルクリックすると、そのサウンドが‘サウンドビン’に付加される。ユーザは、異なるドメインをブラウズし続けて複数のサウンドを彼等の‘サウンドビン’に付加することができる。
【0028】
一実施の形態では、ユーザが彼等のウェブページにソニファイ(sonifying)するために使用することを望むサウンドを選択した後に、ユーザはサウンド収集ページ上のWMアプリケーションへのリンク上でクリックする。このリンクは、ユーザをWMアプリケーションログインページに導く。ログインすると、ソニフィケーション活動を開始することができる。
【0029】
アプリケーションの流れ
一実施の形態では、WMアプリケーションは、Java(登録商標)、PERL、Python、C、C++、または何等かの適切なプログラミング言語を用いて作成されるサーバー側アプリケーション(“サーバーアプリケーション”)と、Javascript、DHTML、Flash、Java、または何等かの適切なプログラミング言語を用いて作成されるクライアント側グラフィックユーザインタフェース(GUI)(“エディタ”)とに分割される。
【0030】
以下に、音素を、例えばウェブページのような電子文書内に結合またはリンクすることを説明する。しかしながら、本発明の教示は、如何なる型のデジタル資産をも文書内に統合するために使用できることを理解されたい。
【0031】
図1は、グラフィックユーザインタフェースを用いてソニフィケーションを遂行するためのプロセスの一実施の形態を示している。このプロセスは、ハードウェア、ソフトウェア、または両者の組合わせからなることができる処理ロジックによって遂行される。
【0032】
図1を参照する。ユーザがソニファイ(音化、可聴化)することを望むウェブページは、WMウィンドウ101と呼ぶ制御パネルを有する彼等のブラウザ上に表示される。ウェブページは、複数の画像(例えば、画像1,画像2等)及び複数のリンク(例えば、リンク1、リンク2等)を含む。ウェブページは、ページロード制御ボタン101Cの選択に応答してロードすることができる。
【0033】
ウェブページがロードされ、WMウィンドウ101が表示されると、ユーザはドラッグ&ドロップインタフェースを使用して、サウンド1、サウンド2、及びサウンド3のようなサウンドアイコンを、サウンドビン101Aからウェブページ上のオブジェクト(例えば、画像及びリンク)上へドラッグ&ドロップすることができる。例えば、図1に示すように、サウンド1を画像1のトップへドラッグ&ドロップする。これによって、プロンプトウィンドウ102のようなダイアログボックス、即ちプロンプトウィンドウが表示され、サウンド1の演奏をトリガする動作を指定することをユーザに要求する。一実施の形態では、ユーザは、マウス(または、カーソル)オーバーイベント、マウスクリックイベント、別のフィールド(例えば、次のフィールド)へのタビング(tabbing)、キーボードのキー押下イベント、ある文書のローディング、ある文書のアンローディング、またはウェブブラウザによってユーザイベントを監視できるようにする他の何れかの公知のメカニズム(例えば、Javascript)に応答してサウンドを演奏させるように指定することができる。図6は、ソニファイされつつあるウェブページの例を示している。
【0034】
一実施の形態では、ユーザはウェブページからサウンドを除去することができる。例えば、図1において、文書内のサウンド1上でクリックし、それをごみ箱101Dへドラッグすることによってサウンド1は除去される。
【0035】
一実施の形態では、ユーザは、ウェブページがロードされる時にサウンドを指定して演奏させることもできる。これは、サウンドアイコンをバックグラウンドスロット101B内に配置することによって行うことができ、これによりバックグラウンドサウンドを演奏するように指定するための1つまたはそれ以上のスロットを指示する。1つまたはそれ以上のサウンドアイコンをバックグラウンドスロット内に挿入してしまうと、ページがロードされる時に公知の手法で、1つまたはそれ以上のサウンドが演奏される。
【0036】
一実施の形態では、1つまたはそれ以上のサウンドを文書内に挿入した後に、ユーザは、プレビュー制御ボタン101Fを選択することによって文書をプレビューすることができる。プレビューボタン101Fの押下に応答してWMアプリケーションは制御パネル101を用いることなく文書を表示し、ユーザは文書と対話してデジタル資産の提示をトリガすることができる。
【0037】
ユーザは、文書内への1つまたはそれ以上のサウンドの挿入を完了した後に、ページ保管制御ボタン101Eを選択することによって文書を保管または更新(ポスト)することができる。ページ保管制御ボタン101Eの選択に応答して、ユーザは、変化を保管するか、または変化を遠隔ウェブサーバーまたは電子メール(eメール)アカウントへアップロードするローカルディレクトリを選択することができる。
【0038】
図2は、ネットワークの一実施の形態のブロック図であって、ソニフィケーションプロセスを遂行する際の、クライアントとサーバーとの間の対話を示している。この処理は、ハードウェア、ソフトウェア、または両者の組合わせからなることができる処理ロジックによって遂行される。
【0039】
図2を参照する。プロセスは、ユーザが彼等のブラウザからサーバと係合することから開始される。詳述すれば、ユーザは、ブラウザ201Aを用いてログインし、サーバ202を介してWMアプリケーション及びソニフィケーションサービスへのアクセスを入手する。ログイン手順は、ログインページ上へユーザ名及びパスワードを入力することを含むことができる。代替として、ユーザは、ブラウザ201Aを用いて新しいユーザとしてサーバー202に登録する。この登録プロセスは、新ユーザ登録ページ上にユーザ名及びパスワードを、他の関連個人情報と共に入力することを含むことができる。
【0040】
ユーザのログインまたは登録に応答して、サーバー202は、アクセスを許可または拒否する。もしサーバー202がアクセスを拒否すれば、サーバー202は拒否の指示をブラウザ201へ送る。もしサーバー202がアクセスを許可すれば、ユーザはWMアプリケーション及びソニフィケーションサービスを使用することを許される。
【0041】
アクセスが許可されるとユーザは、サウンドを統合しようとする文書を指定する。例えば、ユーザは、サイトのウェブアドレスを入力するか(210A)、アップロードのためにローカルページを選択するか(210B)、または先行ソニフィケーションセッションから保管済みのサイトを選択する(210C)ことができる。この選択はサーバー202へ送られ、サーバー202は文書をロードし、制御パネル(例えば、WMアプリケーションウィンドウ101)をロードするためにルーチンを挿入し、そしてユーザへ文書を戻す。一実施の形態では、ルーチンはJavaScriptルーチンである。
【0042】
この点において、ユーザはページのトップに現れる制御パネルを用いて新しいページをロードすることができ、図1を参照して前述したように、1つまたはそれ以上のサウンドをページに付加するか、ページをプレビューするか、またはページを保管することができる。もしユーザがブラウザ201を用いて新しいページをロードするのであれば、サーバー202は現ページに対する変化を保管する。一実施の形態では、サーバ202は、現ページに対する変化をSQLデータベース内に保管する。もしユーザがブラウザ201を用いて保管制御ボタンを選択すれば、サーバー202は元の文書をスプライスして付加された何等かのサウンドを演奏するためにコードを挿入し、新たに変更された文書をユーザのローカルディスクまたは遠隔ウェブホストへアップロードする。
【0043】
図3は、ソニフィケーションプロセスの一実施の形態のフロー図である。図3に関して説明する擬似コードは、当分野においては公知である。図3を参照する。プロセスは、URLへのリンクページ、以下に部門(realms)またはサウンド部門と称するサウンド試聴及び選択ページ、及びログインへのリンクページを含むウェルカムページ301から開始される。
【0044】
URLリンクを選択するとユーザはURLページ302へ移り、ユーザはURLへ入ることができる。URLに入ると処理はURL部門ページ303へ移り、このページからユーザはサウンド部門(ビン304を介してサウンドを試聴し、収集することができる)へのアクセス、またはWMアプリケーション308(ユーザは彼等の文書をソニファイすることができる)へのアクセスを入手することができる。
【0045】
部門リンクを選択するとユーザは部門ページ305へ移り、このページではユーザはビン304を介してサウンドを試聴し、収集することができる。部門ページ305から、ユーザは、ビン304へ移ってサウンドを収集することも、または部門URL306を介してWMアプリケーション308へ移ることもできる。
【0046】
ログインリンクを選択すると、処理はログインページ306へ移り、ユーザはログイン情報をログインページ内へ入力することができる。ログインしたユーザはURLページ302、サウンド部門ページ305、またはダウンロード309へ移ることができる。ダウンロード309から、ユーザはWMアプリケーション308にアクセスすることができる。
【0047】
WMアプリケーション308はサウンドを文書内に統合し、それらをダウンロード309を介して、組込まれているプレイバックコード及びプログラムソニフィケーションの形状で(311を介して)ユーザが指定したウェブホストへ、または組込まれているプレイバックコード及びプログラムソニフィケーションの形状で(310を介して)ユーザが指定したeメールアカウントへ、ダウンロードすることを可能にする。
【0048】
「サイトのローディング」
上述したように、アプリケーションフローは、あるサイトをロードすることによって開始される。一実施の形態では、ユーザは、彼等がソニファイすることを望むウェブ文書のURLアドレスを入力するように促されるか、または彼等は文書をアップロードするために彼等のローカルディスクをブラウズすることができる。もしユーザが先行WMセッションからの文書を保管していれば、それらは選択に応じて表示することもできる。選択を行うと、サーバーアプリケーションは要求された文書を検索し、ページのコピーを作り、要求された適切なスクリプトライブラリを挿入してWMアプリケーションを走らせ、そして改訂されたページをユーザへ戻す。
【0049】
「サイトのナビゲーティング」
要求されたウェブ文書をロードした後に、アプリケーションはサイトをナビゲートすることを可能にする。WMアプリケーションは、今走っている。一実施の形態では、WMアプリケーションは、動的に位置決めされた要素を使用して、ロードされた文書上にホバーリング制御パネルウィンドウを作成する。動的に位置決めされた階層化要素はDHTMLからなることができるが、これが必須条件ではない。代替実施の形態では、同一の効果を得るためにFlashまたはJavaを使用することができる。
【0050】
一実施の形態では、サーバーアプリケーションが要求されたHTML文書のコピーを作る時に、それは元の要求された文書に関係付けられた、またはリンクされた文書のリストをも作成する。ユーザは、動的に位置決めされた制御パネルウィンドウ上の‘ロード’リストから何等かのサイト文書を選択することによって、またはサイト内の別のページへのリンクを通してクリックすることによって、彼等のサイトを通してナビゲートすることができる。ユーザが新しい関連文書を要求すると、サーバーアプリケーションは元のページの場合と同一のパージング及びスクリプトライブラリ挿入を遂行する。
【0051】
一実施の形態では、ユーザ情報及び保管されたワークを含むデータベースが、公知の手法でカストマイズされたデータベースAPI(アプリケーションプログラム・インタフェース)を通して管理される。
【0052】
「サウンドの付加」
サイトをナビゲートしながら、ユーザはデジタル媒体資産をウェブ文書内へ統合することができる。一実施の形態では、WMアプリケーション内制御パネルは、ユーザのサウンドブラウジングセッションから収集された全てのサウンドファイル参照を含むスクロール可能な‘サウンドビン’である。‘サウンドビン’内のサウンドを聴くために、ユーザはサウンド上でクリックしてそれを試聴することができる。サウンドは、このビンからドラッグしてユーザの文書内のオブジェクト上に配置することができる。一実施の形態では、独特なアイコンが各サウンドインスタンスを表す。マウスボタンを要素上で解放すると、ダイアログプロンプトが現れてユーザにサウンドをトリガするためのイベントを選択させる。トリガイベントが選択されると、要素が即座にソニファイされる。ドロップされたサウンドは、選択されたトリガイベントが現れる度に演奏される。
【0053】
サウンドが展開された後に、それは同一のドラッグ&ドロップパラダイムを使用することによって、別の要素へ適用しないことも、再適用することもできる。もし如何なる文書オブジェクトも存在しないきれいな空間内でサウンドをドロップさせれば、それは活動しない。サウンドを完全に除去するために、制御パネル上のごみ箱内へアイコンをドロップすることができる。
【0054】
サウンドビンのスクロールは、当分野においては公知の動的な層操作を用いて達成することができる。
【0055】
一実施の形態では、サウンドビンの下に配置されているWMアプリケーション内制御パネルは、バックグラウンドサウンドのために指定された幾つかのスロットである。バックグラウンドサウンドは、ページがロードされる時に演奏され始めるサウンドであり、他のどのユーザ動作とも関連付けられていない。任意の時点に、ユーザは、サウンドビンからのサウンドをこれらのスロット内に割当ててバックグラウンドサウンドまたは音楽を彼等の文書に付加することができる。あるスロットが占有されると、サウンドインスタンスアイコンはその中でリセットする。スロットからバックグラウンドサウンドを除去するために、ユーザはサウンドアイコンを文書、またはごみ箱内の何れかへドラッグすることができる。
【0056】
一実施の形態では、ユーザは彼等のセッション中の任意の時点に、プレビューモードに入ることができる。プレビューモードにおいては、全てのグラフィックアイコン及びWMアプリケーション制御パネルは表示されない。プレビューモードにおいてはハイパーリンクが活動化され、ソニフィケーションされた文書は、それがユーザのホストサーバーへ戻されて更新された後のように現れる。プレビューモードから出るために、小さいタブが画面の隅に存在する。
【0057】
ソニフィケーションすることができるウェブ文書内のオブジェクトは、限定するものではないが、画像領域、リンク、形状素、テキストブロック、タイトル、アニメーション、及び埋込まれたオブジェクトを含む。
【0058】
一実施の形態では、WMアプリケーションは、ウェブ文書内にコードを挿入する能力を有し、それによって異なるファイル型をアドレスする柔軟性をそれに与え、且つウェブサイトビルディングツールとして働くHTML/javascriptエディタである。代替実施の形態では、このツールは、多くの異なる媒体型(画像、ダウンロード可能な映画、流れている映画、動画化されたファイル(フラッシュ映画)、3dオブジェクトまたは映画、テキスト等)をウェブ文書内に統合するために使用することができる。ユーザがどのようにしてこれらの異なる媒体型をアドレスするかは、統合されている媒体の型に依存する。ウェブブラウザは、広範なユーザ動作(マウスのクリック、マウスの移動、キーボードのストローク、ページロード等)に応答する能力を有している。これらのユーザ動作は、異なる方法で媒体をトリガするために使用することができる。映画ファイルの場合には、ユーザは、ウェブページ内に組込まれた映画ファイル上でクリックすることによって映画の上映を開始させ、次いでキーボード上の矢印キーを使用して巻戻し及び早送り機能を制御することができる。同様に、ユーザは、マウスオーバーして映画のプレイバックを開始させ、マウスオフして映画のプレイバックを停止させることができる。画像ファイルを統合する場合、ユーザ動作は必ずしも統合に続く画像に効果を有していない(現ウェブページ開発に画像スワッピング技術が広く使用されていはいるが)。
【0059】
どの機能範囲を制御できるかは、特定の媒体技術の特色によって指図される。ユーザイベントはブラウザによって捕捉され、次いで媒体ファイルのための命令に翻訳されてある機能が遂行される。このアプローチによってWMアプリケーションはオーディオ統合以上に極めて有用になり、また異なるコーディングまたはスクリプティング言語、並びに現在の、または何等かの将来の全ての媒体技術を受入れるように拡張することも可能である。
【0060】
「変化の保管及び更新」
サウンドまたは他の媒体ファイルを付加した後に、変化を保管または更新することができる。一実施の形態では、ユーザはそれらの変化をftp(ファイル転送プロトコル)ユーティリティを通して何れかのホストサーバへ戻すようにアップロードすることも、変更されたページをローカルメモリ(例えば、それらのローカルディスク)へダウンロードすることも、またはeメールアカウントへ送られたソニファイされた文書を有することもできる。
【0061】
ユーザからの保管要求を受けると、サーバーアプリケーションは元の文書をロードし、変化に対する何等かの必要なソニフィケーションファイル参照コードをそれへ付加して機能にし、そして改訂された文書をその正しい行先へ送る。一実施の形態では、ユーザ登録の前にクッキーを使用して全てのエディタ状態を格納する(その使用は公知である)。
【0062】
コードとは、ウェブ文書内の所与の媒体フォーマットをアドレスするのに使用される命令のスクリプトされた、または予めコンパイルされたセットのことである。全てのコードはWMアプリケーションの機能には無関係であり、従って、その実行のためにはWMアプリケーションを必要としない。
【0063】
サーバーアプリケーション
「セッション追跡」
一実施の形態では、ユーザがWMアプリケーション内へログする度に独特なキーが生成され、それらのセッションの間維持される。彼等がウェブサイトをソニファイし、サーバーアプリケーションへ要求を戻す際に、このキーは彼等の証明として働く。この場合、有効セッションキーが無ければWMアプリケーションにアクセスすることはできない。
【0064】
セッションキーは、当分野においては公知の手法で、アプリケーションセッション追跡API内に統合される。
【0065】
「ネットワーク通信」
一実施の形態では、エディタ内に表示させる新しいページを検索するために、サーバーアプリケーションは指定されたホストへのそれ自体の接続を開き、ウェブ文書の内容を検索し、そして生データをテキスト及び画像に変換する。ユーザが変更されたページをそれらのホストサーバーへ戻して更新することを要求すると、サーバーアプリケーションは指定されたホストへの接続を開き、全ての変更されたページを選択されたディレクトリへ転送する。
【0066】
一実施の形態では、通信は、当分野においては公知の手法で、例えばHTTP、ftp、またはeメールのようなプロトコルを使用してサーバーネットワーキングAPIを通して行われる。
【0067】
「パターンマッチング及び抽出」
一実施の形態では、ユーザのウェブ文書内へのWMアプリケーションの挿入は、正則表現パターンマッチングを通して行われる。文書が探索され、スクリプトコードのための正しい位置が見出されると、WMアプリケーションルーチンがスプライスインされ、可能な限り既存機能を保存する。
【0068】
文書のソニフィケーションが完了すると、サーバーアプリケーションは再度正則表現を使用して全ての要求されたコード変化をスプライスインする。サーバーアプリケーションは、ソニファイされた全ての要素について元の文書を探索し、所望イベントに関連付けられたサウンドを演奏させるために適切なコードをそれぞれに追加する。一実施の形態では、適切なコードは、トリガイベントが出現した時にサーバーへ要求を行わせてサウンドを入手するリンクからなる。
【0069】
正則表現及びパターンマッチングは、当分野においては公知である。
【0070】
クライアント側GUI
「動的階層化」
いろいろな特色の中で、破棄されたサウンド層をリサイクルする方法が提供される。一実施の形態では、サウンドビンからサウンドが引出され、新しいサウンドインスタンスが作成される時に、以前に何等かのサウンドがごみ箱内に配置されたか否かを決定するチェックが先ず行われる。もし配置されていれば、捨てられたサウンドからの層がリサイクルされ、新しいサウンドインスタンスのために使用される。もしサウンドが捨てられていなければ、新しい層が作成される。
【0071】
「ドラッグ&ドロップ」
一実施の形態では、WMアプリケーションのドラッグ&ドロップ機能は、3つの分離したマウスまたはデバイスポインタイベント、即ち、ドラッグオブジェクトを選択するためのマウスダウン、ドラッグオブジェクトを移動させるためのマウス移動、及びドラッグオブジェクトを解放するためのマウスアップに集中している。好結果をもたらすドラッグ&ドロップをWMアプリケーション内に作成するために、これら3つのイベントのための省略時ハンドラーが再書込みされる。マウスダウンは、どの層をドラッグするのかを先ずマークする。次いで、マウス移動が、新たにマークされた層の位置をマウスカーソルの座標へ変化させる。最後に、マウスアップが層をアンマークしてドラッギングを停止させる。
【0072】
マウスアップの位置のx、y座標が記録され、組込まれたプレイバックコードの適切な挿入を出現させることができるように、その位置におけるオブジェクトのx、y座標を相関させる。即ち、マウスアップイベントが出現するとマウスの位置の座標が記録され、文書内のどのオブジェクトがその位置にあったのかを決定するために使用される。文書内のオブジェクトが識別されると、文書がサーバーへ戻されて保管される時に、プレイバックコードをオブジェクトコードに追加することができる。ドラッグ&ドロップ方法は、当分野においては公知である。
【0073】
「リアルタイムプレイバック」
一実施の形態では、どの要素がソニファイされたかを追跡するために、WMアプリケーションは各要素のIDプロパティを使用する。最初の文書ロード中に、各要素毎のIDが新しい独自の識別子と共に重ね書きされる。WMアプリケーションは、この新しいIDを使用して文書オブジェクトをサウンドに相関させる。オブジェクトがソニファイされる時に、サウンド及びトリガイベントが新しいIDの終わりに追加される。そのオブジェクト上にそのイベントが出現する度にIDプロパティがチェックされ、もしイベントが存在すればサウンドが演奏される。もしサウンドが除去されていれば、イベント及びサウンドがIDプロパティから除去される。
【0074】
Navigatorのバージョン4.Xの場合、全ての要素がIDプロパティを担持しているのではない。一実施の形態では、リンクの場合にはリンクのURLの「探索」プロパティが代わりに使用され、画像の場合には「名前」プロパティが使用される。
【0075】
要素のプロパティの読出し及び書込みは、当分野においては公知である。
【0076】
アプリケーション機能例
以下は、種々の実施の形態に含ませることができる機能のリストである。
・ドラッグ&ドロップ編集環境。
・サウンドビンを使用するサウンドのプールを有するインタフェース。
・オンライン文書のダウンローディング、またはローカル文書のアップローディングの支援。
・編集環境内のサウンドのリアルタイム試聴の支援。
・全てのプログラムウィンドウ及びアイコンを隠すフルウィンドウプレビューの支援。
・種々のイベント型(例えば、キーボードイベント、マウスイベント、ウィンドウイベント等)の支援。
・外部URLを通して参照されるユーザが定義したサウンドの支援。
・標準デジタルオーディオ及びミディフォーマットの支援。
・種々の型のウェブ媒体(例えば、画像、アニメーション、3d等)のドラッグ&ドロップ編集の支援。
・HTML、JavaScript、XML、DHTML、XHTML、WML、PulseSc ript、及びウェブ文書を表示するために使用される何等かの他の現在の、または将来のスクリプティング言語のスクリプティングの支援。
・ソニファイされた文書のユーザのホームサーバーへ戻しての確実なアップロード、ローカルハードディスクへの保管、またはソニファイされた文書のeメールの支援。
・ユーザ自身の声または彼等のパーソナルコンピュータからの音楽を記録し、得られたオーディオファイルをWMアプリケーションサーバーへアップロードして彼等のウェブページをソニファイするユーザの能力の支援。
【0077】
収益の流れ
収益の流れは、多くの方法でWMアプリケーションによって生成することができる。例えば、広告用バナー及び媒体をWMアプリケーション内に表示させることができる。また、WMアプリケーションの使用は、使用毎の支払い(ペイパーユース)基準で、サービスに対する料金基準で、または定期購読期間基準で料金設定することも、またはインターネットサービスプロバイダ、ウェブホスティング会社、及びウェブをベースとするホームサイト共同体へライセンスを与えることもできる。このようなライセンス付与協定は、WMアプリケーション技術を含む関連ページに対する収益配分及び取引配分料金を含むことができる。
【0078】
ネットワーク環境例
図7は、以下に説明するようなクライアントとサーバーとの間の通信のために使用することができるネットワーク環境701の一実施の形態のブロック図である。一実施の形態では、サーバーコンピュータシステム700は、広域ネットワーク710に結合されている。広域ネットワーク10はインターネット、または、限定するものではないが、America On−LineTM、CompuServeTM、Microsoft NetworkTM、及びProdigyTMを含む他の所有権を主張できる(プロプラエタリ)ネットワークを含むことができる。広域ネットワーク710は、普通のネットワーク中枢、長距離電話回線、インターネット及び/またはイントラネットサービスプロバイダ、いろいろなレベルのネットワークルーター、及びコンピュータ間にデータを経路指定するための他の普通のメカニズムを含むことができる。ネットワークプロトコルを使用して、サーバー700は、広域ネットワーク710を通して種々の方法で広域ネットワーク710に多分接続されている、または直接的にサーバー700に接続されているクライアントコンピュータシステム720、730、740と通信することができる。例えば、クライアント740は、直接またはダイアル呼出し電話機、または他のネットワーク伝送回線を通して広域ネットワーク710に直接接続されている。
【0079】
代替として、クライアント730は、モデムプール714を使用して広域ネットワーク710を通して接続することができる。モデムプール714は、モデムプール714内に少数のモデムセットを使用して多数のクライアントシステムを広域ネットワーク710を通して接続することを可能にする。クライアント731は、サーバー700に直接接続することも、またはモデム715を通してサーバーに結合することもできる。別の代替ネットワーク類型では、広域ネットワーク710はゲートウェイコンピュータ712に接続されている。ゲートウェイコンピュータ712は、クライアント720へのデータをローカルエリアネットワーク716を通して経路指定するために使用される。これにより、クライアント720はローカルエリアネットワーク(LAN)716を通して互いに、またはゲートウェイ712及び広域ネットワーク710を通してサーバー700と通信することができる。代替として、LAN717はサーバー700に直接接続することができ、またクライアント721はLAN717を通して接続することができる。
【0080】
いろいろなネットワーク接続メカニズムの1つを使用して、サーバーコンピュータ700はクライアントコンピュータ750と通信することができる。一実施の形態では、もし広域ネットワーク710のためにインターネットのワールドワイドウェブ(“WWW”)部分を使用しているのであれば、サーバーコンピュータ700をウェブサーバーとして動作させることができる。このウェブサーバーはHTTPプロトコル及びHTMLコーディング言語を使用してワールドワイドウェブを横切ってクライアント750と通信することができる。この構成のクライアント750は、NetscapeTM、NavigatorTM、the Internet ExplorerTMのようなウェブブラウザとして知られているクライアントアプリケーションプログラム、America On−LineTMのユーザインタフェース、またはウェブブラウザ、または他の何等かの普通のサプライヤーのHTML翻訳プログラムを使用する。これらのブラウザ及びワールドワイドウェブを使用してクライアント750は、ウェブサーバー700によって提供されるグラフィカル及びテキストデータ、またはビデオ、オーディオ、または触覚データにアクセスすることができる。
【0081】
図8は、以下に説明する1つまたはそれ以上の動作を遂行するために使用することができるコンピュータシステム例のブロック図である。図8を参照する。コンピュータシステム800は、クライアント750を、またはサーバー700を構成することができる。コンピュータシステム800は、情報を通信するための通信メカニズム、即ちバス811、及びバス811に結合され、情報を処理するためのプロセッサ812を備えている。プロセッサ812はマイクロプロセッサを含んでいるが、これは例えばPentiumTM、PowerPCTM、AlphaTM等のようなマイクロプロセッサに限定されるものではない。
【0082】
システム800は、バス811に結合されていて情報及びプロセッサ812によって実行させる命令を格納するランダムアクセスメモリ(RAM)、または他のダイナミック記憶デバイス804(以下、主メモリという)を更に備えている。主メモリ804は、プロセッサ812による命令の実行中の一時的変数、または他の中間情報を格納するためにも使用することができる。
【0083】
コンピュータシステム800は、バス811に結合されていてスタチック情報及びプロセッサ812のための命令を格納する読出し専用メモリ(ROM)及び/または他のスタチック記憶デバイス806と、磁気ディスクまたは光ディスク及びその対応するディスクドライブのようなデータ記憶デバイス807とを更に備えている。データ記憶デバイス807は、バス811に結合されていて情報及び命令を格納するようになっている。
【0084】
コンピュータシステム800は、バス811に結合されていてコンピュータユーザに情報を表示するディスプレイデバイス821(例えば、陰極線管(CRT)または液晶ディスプレイ(LCD))に更に結合することができる。英数字及び他のキーを含む英数字入力デバイス822もバス811に結合し、情報及びコマンド選択をプロセッサ812に通信することができる。別のユーザ入力デバイスは、マウス、トラックボール、トラックパッド、スタイラス、またはカーソル方向キーのようなカーソルコントロール823であり、これはバス811に結合されていて方向情報及びコマンド選択をプロセッサ812に通信し、またディスプレイ821上のカーソルの運動を制御する。
【0085】
バス811に結合することができる別のデバイスは、紙、フィルム、または類似の型の媒体のような媒体上に命令、データ、または他の情報を印刷するために使用することができるハードコピーデバイス824である。更に、オプションとして、スピーカ及び/またはマイクロホンのようなサウンド記録及びプレイバックデバイスをバス811に結合してコンピュータシステム800とオーディオインタフェーシングすることができる。バス811に結合することができる別のデバイスは、電話機またはハンドヘルド手掌デバイスと通信するための有線/無線通信機器825である。
【0086】
システム800の成分及び関連ハードウェアの何れか、または全てを、本発明内に使用できることに注目されたい。しかしながら、他の構成のコンピュータシステムがこれらのデバイスの若干、または全てを含むことができることが理解されよう。
【0087】
当業者ならば、以上の説明から疑いなく本発明の多くの代替及び変更が明白であろう。上述した何れの実施の形態も単なる例示に過ぎず、本発明を如何ようにも限定する意図がないことを理解されたい。従って、上述した種々の実施の形態の詳細は、本発明に不可欠である特色だけを記載した特許請求の範囲を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】
グラフィックユーザインタフェースを用いてソニフィケーションを遂行するためのプロセスの一実施の形態を示す図である。
【図2】
ソニフィケーションプロセスを遂行する際のクライアントとサーバーとの間の対話を示すネットワークの一実施の形態のブロック図である。
【図3】
ソニフィケーションプロセスの一実施の形態を示すフロー図である。
【図4】
ユーザに試聴及び/または収集を可能にするサウンドのディレクトリを供給するウェブページ例の画面ショットである。
【図5】
1つまたはそれ以上の音素がリンクされているように変更された文書の文書識別子(例えば、ユニバーサルリソースロケータ)を指定するためのダイアログボックス例の画面ショットである。
【図6】
ソニファイされているウェブページ例を示す図である。
【図7】
ネットワーク環境の一実施の形態のブロック図である。
【図8】
コンピュータシステム例のブロック図である。
Claims (55)
- 文書をブラウザウィンドウ内へロードするステップと、
デジタル資産を上記文書内へドラッグ&ドロップする動作を遂行するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 上記デジタル資産は、音素からなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 上記デジタル資産を演奏させるようにトリガする動作を選択するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 上記動作は、上記文書内のあるオブジェクト上にカーソルを走らせることからなることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 上記動作は、上記文書内のあるオブジェクト上でマウスのクリックを遂行することからなることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 上記デジタル資産を収集するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 上記収集したデジタル資産を、ビン内に格納するステップを更に含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 上記文書のアドレスを受けるステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 上記文書の変更可能なバージョンをサーバーへ送るステップと、
ユーザナビゲーションに応答し、上記デジタル資産を演奏させる上記文書内の位置を指示するステップと、
中にルーチンが挿入されている上記文書の新バージョンを受けるステップと、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - サーバーアプリケーションが上記ルーチンを上記文書の変更可能なバージョン内へ挿入し、上記文書の新バージョンを作成するステップと、
上記文書の新バージョンを上記ブラウザへ送るステップと、
を更に含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。 - 少なくとも1つの動的に位置決めされる階層化された要素を使用して上記文書をナビゲートするステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 上記少なくとも1つの動的に位置決めされる階層化された要素は、DHTML動的に位置決めされる階層化された要素、または他の同様に作成された動的に位置決めされる要素からなるグループから選択された要素であることを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 上記文書内のリンクの選択がサーバーアプリケーションへの呼びをもたらすように、上記リンクを変更するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 少なくとも1つのルーチンを上記文書内へスプライスするステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 上記少なくとも1つのルーチンは、ユーザナビゲーションによってトリガされた時に上記デジタル資産を演奏させることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 上記少なくとも1つのルーチンはサーバーへの呼びをもたらし、上記サーバーに上記デジタル資産を検索させ、上記デジタル資産を上記ブラウザへ送って演奏させることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 上記デジタル資産を上記文書内へドラッグ&ドロップする動作を遂行するステップは、
上記デジタル資産を上記文書上のあるオブジェクトへドラッグ&ドロップするステップからなり、
上記デジタル資産を演奏させるようにトリガするイベントを指定できるようにするダイアログボックスを表示するステップを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 上記文書は、ウェブページからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 1つまたはそれ以上のサウンドを文書に付加する方法であって、
上記文書のユーザナビゲーション中に演奏させる音素を指定するステップと、
上記音素の演奏をトリガするために上記文書内の位置を識別するステップと、
上記文書のユーザナビゲーション中に上記音素を演奏させることができるように、上記音素を上記文書にリンクするステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 上記文書をブラウザウィンドウ内へロードするステップを更に含み、上記音素を上記文書にリンクするステップは、音素アイコンを上記文書内へドラッグ&ドロップする動作を遂行することからなることを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 上記音素をトリガして演奏させる動作を選択するステップを更に含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 上記動作は、上記文書内のオブジェクト上にカーソルを走らせることからなることを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 上記動作は、上記文書内のオブジェクト上でのマウスのクリック、キーボードのキー押下、次のフィールドへのタビング、文書のローディング、及び文書のアンローディングを遂行するグループから選択された動作からなることを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 上記収集した音素をサウンドビン内に格納するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 文書識別子をダイアログボックス内へ入力することによって、上記音素が挿入される文書を指定するステップを更に含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 上記文書の変更可能なバージョンをサーバーへ送るステップと、
ユーザナビゲーションに応答して上記音素を演奏させるように挿入されているルーチンを有する上記文書の新バージョンを受けるステップと、
を更に含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。 - サーバーアプリケーションが上記ルーチンを上記文書の上記変更可能なバージョン内へ挿入して上記文書の新バージョンを作成するステップと、
上記文書の新バージョンを上記ブラウザへ送るステップと、
を更に含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。 - 少なくとも1つの動的に位置決めされる階層化された要素を使用して、上記文書をナビゲートするステップを更に含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 上記少なくとも1つの動的に位置決めされる階層化された要素は、DHTML動的に位置決めされる階層化された要素、または他の同様に作成された動的に位置決めされる要素からなるグループから選択された要素であることを特徴とする請求項28に記載の方法。
- トリガイベントに応答して上記音素が演奏されるように、上記文書内のリンクを変更するステップを更に含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 上記リンクの選択に応答し、上記ブラウザが呼びを行ってサウンドファイルの供給を要求するステップを更に含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 少なくとも1つのルーチンを上記文書内へスプライスするステップを更に含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 上記少なくとも1つのルーチンは、ユーザナビゲーションによってトリガされた時に上記音素を演奏させることを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 上記少なくとも1つのルーチンはサーバーへの呼びをもたらし、上記サーバーに上記音素を検索させ、上記音素を上記ブラウザへ送って演奏させることを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 上記音素を上記文書上のオブジェクトへドラッグ&ドロップすることによって上記音素を上記文書内へドラッグ&ドロップする動作を遂行するステップは、上記音素を演奏させるようにトリガするイベントを指定できるようにするダイアログボックスを表示するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 上記文書は、ウェブページからなることを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 1つまたはそれ以上のサウンドを文書に付加するための装置であって、
上記文書のユーザナビゲーション中に演奏させる音素を指定する手段と、
上記音素の演奏をトリガするために上記文書内のある位置を識別する手段と、
上記文書のユーザナビゲーション中に上記音素を演奏させることができるように、上記音素を上記文書にリンクする手段と、
を備えていることを特徴とする装置。 - 上記文書をブラウザウィンドウ内へロードする手段を更に備え、上記音素を上記文書にリンクする手段は、音素を上記文書内へドラッグ&ドロップする動作を遂行する手段からなることを特徴とする請求項37に記載の装置。
- 上記音素をトリガして演奏させる動作を選択する手段を更に備えていることを特徴とする請求項37に記載の装置。
- 上記動作は、上記文書内のあるオブジェクト上にカーソルを走らせることからなることを特徴とする請求項39に記載の装置。
- 上記動作は、上記文書内のあるオブジェクト上でのマウスのクリックを遂行することからなることを特徴とする請求項39に記載の装置。
- 上記収集した音素をサウンドビン内に格納する手段を更に備えていることを特徴とする請求項37に記載の装置。
- 文書識別子をダイアログボックス内へ入力することによって、上記音素が挿入される文書を指定する手段を更に備えていることを特徴とする請求項37に記載の装置。
- 上記文書の変更可能なバージョンをサーバーへ送る手段と、
ユーザナビゲーションに応答して上記音素を演奏させるように挿入されているルーチンを有する上記文書の新バージョンを受ける手段と、
を更に備えていることを特徴とする請求項37に記載の装置。 - 上記ルーチンを上記文書の上記変更可能なバージョン内へ挿入して上記文書の新バージョンを作成し、上記文書の新バージョンを上記ブラウザへ送るサーバーアプリケーションを更に備えていることを特徴とする請求項44に記載の装置。
- 少なくとも1つの動的に位置決めされる階層化された要素を使用して、上記文書をナビゲートする手段を更に備えていることを特徴とする請求項37に記載の装置。
- 上記リンクの選択に応答して呼びを行ってサウンドファイルの供給を要求するブラウザを更に備えていることを特徴とする請求項37に記載の装置。
- 少なくとも1つのルーチンを上記文書内へスプライスするサーバーアプリケーションを更に備えていることを特徴とする請求項37に記載の装置。
- 上記少なくとも1つのルーチンは、ユーザナビゲーションによってトリガされた時に上記音素を演奏させることを特徴とする請求項48に記載の装置。
- 上記少なくとも1つのルーチンはサーバーへの呼びをもたらし、上記サーバーに上記音素を検索させ、上記音素を上記ブラウザへ送って演奏させることを特徴とする請求項48に記載の装置。
- 上記音素を上記文書上のオブジェクトへドラッグ&ドロップすることによって上記音素を上記文書内へドラッグ&ドロップする動作を遂行する手段を更に備え、上記手段は、上記音素を演奏させるようにトリガするイベントを指定できるようにするダイアログボックスの表示を含むことを特徴とする請求項37に記載の装置。
- 上記文書は、ウェブページからなることを特徴とする請求項37に記載の装置。
- システムによって実行された時にシステムに、
文書のユーザナビゲーション中に演奏させる音素を指定させ、
上記音素の演奏をトリガするために上記文書内の位置を識別させ、そして
上記文書のユーザナビゲーション中に上記音素を演奏させることができるように、上記音素を上記文書にリンクさせる、
実行可能な命令を格納している少なくとも1つの記録可能な媒体を有する製造の物品。 - 文書をブラウザウィンドウ内へロードする手段と、
音素を上記文書内へドラッグ&ドロップする動作を遂行する手段と、
を備えていることを特徴とする装置。 - システムによって実行された時にシステムに、
文書をブラウザウィンドウ内へロードさせ、そして
音素を上記文書内へドラッグ&ドロップする動作を遂行させる、
実行可能な命令を格納している少なくとも1つの記録可能な媒体を有する製造の物品。
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