JP2004512084A - 椎体間手術技法の方法および器具 - Google Patents

椎体間手術技法の方法および器具 Download PDF

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Abstract

本発明は、隣接する椎骨の間の円板空隙中で外科的処置を実施する方法および器具に関するものである。これらの器具が、伸延器(18)と切断器具(52)を含む。1つの実施形態では、伸延器が、本体部(20)とこの本体部(20)の両側に沿って延在する1対のフランジ(26、28)を含み、溝穴(42、44)がフランジ(26、28)と本体部(20)の間に形成されている。切断器具(52)は、フランジ(26、28)が切断器具(52)と隣接する組織の間で位置決めされるように、伸延器(18)の本体部(20)上にかつ溝穴(42、44)中で位置決め可能である。

Description

【0001】
(発明の分野)
本発明は、脊椎手術技法および器具に関するものである。より詳細には、本発明の態様には他の応用例もあり得るが、本発明は、椎体間脊椎手術に適切な器具および技法を提供する。
【0002】
(発明の背景)
通常は、隣接する椎骨終板の間に位置する椎間円板は、脊椎を安定させ、椎骨とクッション椎体の間で力を分散させる。これらの椎間円板は、外傷、疾患または加齢により変位しあるいは損傷を受ける場合がある。脱漏または断裂した線維輪によって、神経損傷、疼痛、痺れ、筋衰弱、および麻痺さえも生じる恐れがある。さらには、通常の老化過程の結果として、円板が脱水および硬化し、それによって円板空隙の高さが減少し、かつ脊椎が不安定になり、運動性が減退するようになる。円板空隙の最も典型的な矯正手術に椎間円板切断(手術による椎間円板の一部または全部の摘出)がある。この椎間円板切断には、融合装置などのインプラントを収容する椎骨終板の作成がしばしば伴う。隣接する椎骨の融合によって、異常な関節力学、関節炎の早期進行および脊椎組織への損傷に伴う疼痛を和らげる。
【0003】
脊椎の欠陥を矯正する従来型の外科的処置は、脊椎に隣接する神経および脈管構造にかなりの外傷を引き起こす恐れがある。円板および骨物質を除去して融合装置、脊椎間のスペーサ、または他のインプラントのための円板空隙を作成するために、外科的処置に円板空隙中で切断器具の使用を要するとき、組織外傷の可能性が特に問題となり得る。このような予想される外傷を最小限にするために、外科的処置に円板空隙と隣接する組織の除神経および脈管遮断を要する場合がある。他の処置でも円板空隙に確実にアクセスするためには、神経および脈管構造の処理が必要である。手術器具と接触する可能性は減少するが、神経および脈管構造の処理および摘出は依然として外傷を招きかつ外科的処置に要する時間と困難を増大する恐れがある。
【0004】
参照によりその全体を本明細書に組み込む、Wilhelmyに付与された米国特許第5,722,977号が、椎間陥凹を設けるために1対の椎骨組織の角塊を摘出するための方法および器具を開示する。この器具には、椎間ほぞ穴カッターおよびこのカッターを案内する役割を果たすスペーサを含む。この処置には最初に椎体間にスペーサを挿入する必要がある。カッターは、スペーサを収容する空洞を画定する切断ヘッドを有する。骨物質を摘出するために、切断ヘッドをスペーサの回りに押し込んで円板空隙中に挿入する。特許第5,722,977号に開示されている、この器具の1つの欠点は、スペーサと隣接する神経ならびに脈管構造の間に切断ヘッドを配置することにある。
【0005】
Michelsonに付与された米国特許第5,484,437号が、手術時に周囲の組織および神経構造を保護する、後方手術進入路から融合装置を挿入するための技法および関連器具を開示する。この特許第5,484,437号がさらに詳細に説明するように、この外科的処置は、必要な手術器具を導入し易くするために椎体を引き離す貫入部を有する伸延器(distractor)の使用を伴う。特許第5,484,437号はまた、この伸延器によって作成した円板空隙に隣接する椎骨中に食い込む、一端に歯を有する中空スリーブを開示する。これらの歯が椎骨に食い込んで、伸延器の取出し後に続く処置工程の間、円板空隙の高さを維持する。特許第5,484,437号の1つの態様によれば、この中空のスリーブを介してドリルを通し、融合装置を挿入するための穴を予め作成しておくために円板物質および椎骨の一部を除去する。この技法に関する1つの欠点は、このような処置がスリーブを介して行われ、したがって外科医の操作スペースおよび視野が制約を受けることである。他の欠点は、予め作成した円板空隙の高さが、伸延器の貫入部とスリーブ内径の間の間隔によって限定されることである。
【0006】
以前に比べて最近の技法および器具は、椎骨の間にインプラントを挿入するための円板空隙を作成する外科的処置に進歩が認められるが、依然として改善の必要性がある。本発明は、このような改善の必要性に関するものであり、安全かつ効果的な脊椎の外科的処置のための方法および器具を提供する。
【0007】
(発明の概要)
本発明は、切断器具から隣接する組織を保護する1対のフランジを有する、脊椎円板空隙伸延器に関する。本発明はまた、1つまたは複数のインプラントを中に挿入するための円板空隙を作成するために、円板空隙を伸延かつ切断する脊椎用器具組立体に関する。本発明はさらに、伸延器および脊椎器具組立体を使用する外科的方法および処置に関する。
【0008】
本発明の1つの態様によれば、伸延器が提供される。この伸延器は、前端と後端の間に延在する本体部を含む。本体部は、上面および対向する下面を有し、かつ対向する第1および第2側壁が、この上面と下面の間に延在する。第1フランジと第2フランジが、本体部の前端からその後端に向かって延在する。これらの第1および第2フランジは、第1および第2側壁の一方からそれぞれに一定の間隔をおいて離間する。
【0009】
本発明の他の態様によれば、前端と後端の間に延在する本体部を含む伸延器が提供される。この本体部は、上面および対向する下面を有し、かつ対向する第1および第2側壁が、この上面と下面の間に延在する。本体部は、その中に形成した、上面と下面の間に延在する空洞を含む。
【0010】
本発明の別の態様によれば、隣接する椎骨の間の円板空隙を伸延かつ切断するための脊椎用器具組立体が提供される。この組立体は、伸延器とカッターを含む。伸延器は、前端と後端の間に延在する本体部を含む。本体部は、隣接する椎体の間に延びる、対向する第1および第2側壁を含む。伸延器はまた、本体部の前端から本体部の後端に向かって延在する第1フランジと第2フランジとを含む。第1および第2フランジはそれぞれ、第1および第2側壁の一方と共に、それぞれに本体部に沿って溝穴を形成する。細長い柄が、本体部の後端から近位方向に延びる。カッターは、軸の遠位端に切断ヘッドを含む。上部材、下部材、およびそれらの間に延在する1対の側壁が、軸と切断ヘッドを構成する。溝が切断ヘッドと軸を貫通する。この溝は、伸延器の柄を収容し、さらにカッターの側壁の遠位端が溝穴中で位置決め可能でありかつ伸延器の本体部が溝中に収容されるように、伸延器の本体部を収容するようにサイズ決めされている。
【0011】
本発明の他の態様によれば、伸延器は、伸延器を収容するようにサイズ決めされた溝を有する相互嵌合カッターを備える。このカッターは、伸延器の幅よりも狭い幅を有する。
【0012】
本発明の別の態様によれば、隣接する椎骨の間に円板空隙を作成する方法が提供される。この方法が、患者の皮膚および組織に貫入して円板空隙にアクセスするステップと、この円板空隙中に伸延器を挿入するステップであって、伸延器が前端と後端の間に延在する本体部を有し、さらに伸延器は、本体部の前端から本体部の後端に向かって延在する第1フランジと第2フランジを含み、この第1および第2フランジが本体部に沿ってそれぞれに溝穴を形成する、挿入ステップと、切断ヘッドを本体部上にかつ溝穴中で位置決めするステップとを含む。
【0013】
本発明の他の実施形態、形態、態様、目的、特徴、便益、および利点は、ここに供する詳細な図面および説明から明らかになろう。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本発明の原理の理解を助長する目的のために、図面に例示する実施形態を参照し、特定の用語を使用して本発明を説明する。しかしながら、それによって本発明の範囲を限定するものではないことが理解されよう。本発明が関連する技術分野の当業者なら考え付くような、説明されている過程、システムまたは装置における変更および他の変形、ならびに本発明の原理の他の応用例はいずれも企図されているものである。
【0014】
本発明の器具および方法は、広範な外科的処置に対して応用例を有し、特に円板空隙中にインプラントを挿入するための円板空隙を作成するための脊椎処置に応用例を有する。本発明の手術器具および方法は、切開外科的処置および最小限の侵襲性外科的処置に応用例を有することが企図されている。
【0015】
ここで図1を参照すると、隣接する上側と下側の椎骨間の円板空隙中に挿入可能な伸延器組立体10が提供されている。伸延器組立体10は、ハンドル継ぎ手14を介して柄16の近位端に連結するハンドル12を含む。伸延器18が、柄16の遠位端に固定されている。伸延器18を柄16に恒久的に付着するかまたはそれに着脱可能に取り付けできるように企図されている。
【0016】
ここで図2を参照すると、伸延器18は、前端22と後端24の間に延在する本体20を含む。伸延器18は前端22で本体部20に固定した第1フランジ26および第2フランジ28によって形成する1対の対向する最外部の側壁を有する。フランジ26、28は前端22から後端24に向かって延在する。フランジ26、28は、前端22で本体部20と一体形成されていることが好ましい。例示の実施形態では、第1端壁46が前端22と第1フランジ26の間に延在し、かつ第2端壁48が前端22と第2フランジ28の間に延在する。しかし、フランジ26、28を本体部20に着脱可能に取り付けることもできる。
【0017】
本体部20は、第1側壁30および対向する第2側壁32を有する。図3に示すように、側壁30、32はそれぞれ、本体部20の上面34および下面36の間で隣接する椎骨に向かって延在する。図2に戻ると、第1溝穴42が第1フランジ26と第1側壁30の間に形成されている。第2溝穴44は、第2フランジ28と第2側壁32の間に形成されている。溝穴42および44は、下で詳しく論じるように、切断器具52の遠位端を収容するようにサイズ決めされた幅「d」を有する。
【0018】
本体部20は、それを貫通して形成した、上面34と下面36の間に延在する空洞38をさらに含む。本体部20は、伸延させた円板空隙の所望の高さに対応する、上面34と下面36の間の高さH1を有する。例示の実施形態では、本体部20の前端部が、上面34と下面36の間の低減高さH2まで前端22で先細りになって、伸延器18を円板空隙中に挿入し易くしてある。フランジ26、28は本体部20の高さH1と等しいかまたはそれよりも低い高さを有し、かつ前端22に向かって先細りになっている本体部20に対応する先細部を有するのが好ましい。伸延器18を円板空隙中に挿入する深さは、円板空隙中に挿入した目視要素または伸延器18のX線または透視画像によって直視下で監視可能である。
【0019】
図2〜5を参照すると、本発明の別の態様にしたがって、脊椎用器具組立体50を形成するために、伸延器18と協働しかつそれと相互に嵌合可能な切断器具すなわちカッター52が提供されている。脊椎用器具組立体50は、インプラントの挿入箇所を形成するように、隣接する椎骨を伸延しかつ円板空隙および/または隣接する椎骨から物質を切断するために備わっている。カッター52は、軸64と、この軸64の遠位端に切断ヘッド53を有する。軸64には第1側壁58と対向する側壁60がある。側壁58および60は、上部材54と対向する下部材56によって連結されている。上部材54がその遠位端に上刃54aを含み、かつ下部材56がその遠位端に下刃56aを含む。例示の実施形態は、正方形の断面形状を備える軸64を有するが、例えば、円形または三角形の断面など他の形状も企図されている。
【0020】
軸64は、それを貫通して形成した、カッター52の遠位端で開く内溝62を含む。図4(a)に示すように、溝62は、柄16からハンドル12を取り去った伸延器組立体10の柄16と本体部20を収容するような寸法の第1遠位部62aを有する。第1遠位部62aは、本体部20よりも若干大きめの寸法を有しかつ本体部20の形状に近似する形状を有することが好ましい。これによって、円板空隙中および隣接する椎体の骨物質の中に切断ヘッド53を案内することになる、本体部20と切断ヘッド53の間に滑嵌めが備わる。溝62の残りの近位部分断面は任意の形状を有し得るが、溝62の全長にわたって第1部62aの形状に対応する形状を有することが好ましい。
【0021】
伸延器18の第1フランジ26と第2フランジ28の間における全幅W1は、カッター52の側壁58と60の間の幅W2よりも広い。したがって、伸延器18とカッター52を嵌め合わせるとき、伸延器18は、カッター52の刃ではなく、確実に伸延器18のフランジすなわち最外部の側壁が神経および脈管構造に隣接して位置するようになる。
【0022】
図4(b)に示す1つの代替形態では、溝62に、柄16よりも若干大きめの寸法と柄16の外面に近似する断面形状を有する第2近位部62bが備わっている。これによって、カッター52が柄16に沿って滑動して前進するとき、柄16とカッター52の間の相対的な動きが最小限になる。
【0023】
図6に示す1つの代替実施形態では、伸延器18’が、第1側壁30’、対向する第2側壁32’、上面34’および下面36’によって画定される円形断面を備える本体部20’を有する。第1フランジ26’および第2フランジ28’は、縦方向に配向したフランジも同様に設け得るが、本体部20’に平行な湾曲形状をそれぞれに有する。第1溝穴42’を第1フランジ26’と側壁30’の間に形成し、かつ第2溝穴44’を第2フランジ28’と側壁32’の間に形成する。この実施形態では、カッターには、その遠位端に円形開口と、手動または他の知られている動力手段で本体20’回りに回転して隣接する椎骨終板を切断可能にする断面形状とが備わる。フランジ26’および28’は、回転する切断ヘッドから隣接する組織を保護する。別法として、非回転式カッターを伸延器18’に使用することもできる。
【0024】
図7に示す別の実施形態では、伸延器18”が、上面34”と側壁30”の間に形成した第1上溝21”および上面34”と側壁32”の間に形成した第2上溝23”を有する。さらに伸延器18”は、下面36”と側壁30”の間に形成した第1下溝25”および下面36”と側壁32”の間に形成した第2下溝27”を有する。カッター52の溝はこれらの溝と相互に嵌合するように構成され、したがってこれらの溝によってカッターの刃を円板空隙中に案内することができる。第1溝穴42”を第1フランジ26”と側壁30”の間に形成し、かつ第2溝穴44”を第2フランジ28”と側壁32”の間に形成する。溝21”、23”、25”および27”が、伸延器18”に対して切断刃の上向きおよび下向きの動きに抵抗すると共に、フランジ26”および28”が切断刃から隣接組織を保護する。
【0025】
再び図2〜5を参照すると、上部材54は開口68を含み、かつ下部材56が開口68と同一の開口70(図4(a))を含む。これらの開口は、伸延器18の空洞38と実質的に位置合わせ可能であり、骨物質を切断後に器具組立体を円板空隙から引き出すとき、空洞38から切断物質を取り出し易くする。カッター側壁60がその中に形成した凹部72を含み、かつカッター側壁58が同じ形状の凹部(図示せず)を含む。これらの凹部によって、伸延器18の前端22を越えて、刃54aおよび56aを前方に送ることができる。端壁46、48が、切断ヘッド53が本体部20の前端22を越えて前方に行き過ぎるのを防止する。
【0026】
側壁60は、伸延器組立体10の柄16上の深さ目印を視認可能にすることによって、伸延器18に対する切断ヘッド53の位置をさらに目視および/または確認できる窓80を含む。軸64は、カッター52の画像による案内によって制御および監視できるように、その近位端に隣接して画像プローブ74をさらに含む。プローブ74に関するさらに詳細な説明が、Foley他に付与された米国特許第6,021,343号に記載されているが、その全体を参照により本明細書に組み込む。切断ヘッド53を円板空隙中に挿入するとき、それを視認するためのX線または透視画像技法を使用することも企図されている。
【0027】
軸64は、インプラントを挿入するために作成した円板空隙の所望高さに対応する高さH3をその遠位端に有する。上部材54と下部材56が椎骨終板に対して平行にカッター52を円板空隙中に挿入し、かつそのカッターを伸延器18の本体部20が案内するように企図されている。椎骨終板から骨組織を摘出するために、高さH3を増大させたいくつかのカッター52を備えて、伸延器18上に順次に挿入できることがさらに企図されている。例示のカッター52は平坦な刃54a、56aを有するが、刃には他の形状も企図する。例えば、丸い上刃および下刃を使用して椎骨終板の中にアーチ状の経路を切り取ることも可能である。カッター52の把持および制御を容易にするために、標準的な継ぎ手76をカッター52の近位端に設けてカッターハンドル78に取り付ける。刃54a、56aを骨物質の中に駆動するために、カッター52の近位端にスラップハンマなどの駆動具を連結または接触させることもできる。
【0028】
本発明の1つの態様による脊椎外科処置の工程を図8〜11に示す。図示の工程では、後方側Pと前方側Aを有する隣接椎体の間の円板空隙Dが例示してある。皮膚および組織を摘出し、かつ知られている任意の手術技法および器具を使用して円板空隙Dにアクセスする。一般的には、所望の進入箇所の円板環帯中に穴を作成し、かつ円板核の全部または一部をこの環帯を介して摘出することができる。図8に示すように、伸延器組立体10の伸延器18を円板空隙Dに挿入して、隣接する椎骨間に所望の高さまで円板空隙を伸延する。必要ならば、伸延器18を挿入する前に、知られている伸延器具によって円板空隙を順次伸延できるし、あるいは所望の円板空隙の高さを得るまで、高さH1を増大させたいくつかの伸延器18によって円板空隙を順次伸延することができる。
【0029】
所望の高さに達したら、ハンドル12を柄16の近位端から取り外し、かつ図9に示すように、カッター52を柄16の近位端上を滑動させて切断ヘッド53を円板空隙と伸延器18に隣接して配置する。図10および11に示すように、カッター52を伸延器18の本体部20上を前方に送り、椎骨終板の骨物質を刃54aおよび56aによって切断する。少なくとも切断物質の一部が伸延器18の空洞38内に保留される。カッター52がインプラントを挿入するための経路または通路を形成すると共に、伸延器18が円板空隙を伸延状態に維持する。フランジ26、28は、カッター52が本体部20上を前進しかつそれと相互に嵌合するとき、硬膜Sおよび神経根Nなどの隣接する脈管構造を保護する。
【0030】
インプラントの挿入経路を椎骨終板中に所望の深さまで切断すると、伸延器組立体10およびカッター52を円板空隙Dから取り出すことができる。空洞38中の物質をカッター52の開口68、70を介して除去して器具の分解を容易にする。必要ならば、1つまたは複数のインプラントを円板空隙に挿入する前に、円板空隙D中でさらに掃除および残片の摘出を済ませることができる。挿入インプラントは、円板空隙に挿入するのに適切な任意の装置でよい。1つの特定の形態では、円板高さの復元、部分間の位置決めおよび均衡の復元、および不安定で変質した椎間領域の固定のためにインプラントを円板空隙に挿入することを企図する。インプラント(または複数のインプラント)を知られている任意の器具または道具で適宜に移植可能であり、かつインプラントを円板空隙内に確実に保持および挿入するものなら任意の器具が企図されている。1つの特定の形態では、インプラントが、骨ドエル、圧入インプラント、ねじ込みインプラントなどの、本発明の器具によって作成した患者の円板空隙の部位中に送り込む融合装置である。この挿入インプラントは、隣接する椎骨の支持体となり、かつ融合を促進するために骨成長材料を充填することができる。インプラントを用いずにまたは挿入インプラントの回りに詰め物を用いず、移植材料を円板空隙中に作成した穴の中に直接配置することも可能である。
【0031】
円板空隙に至る単一横方向または大孔(transforaminal)進入路を介して、または円板空隙に至る前方または後方正中進入路を同時にとる複数進入路を介して、複数のインプラントを円板空隙中の2方向の箇所に挿入することも企図する。これらの挿入インプラントは、隣接する椎骨を2方向から支持し、かつ融合を助長する骨成長材料を充填することができる。
【0032】
脊椎に至る斜め後方進入路から円板空隙を作成しかつインプラントを挿入する特定の応用例を参照して、これらの器具および方法を開示してきた。しかし、単一後方進入路、横方向進入路、他の斜方進入路、および前方進入路を含めて、これらに限定しないが、多様な手術応用例および進入路に使用するために、これらの器具および方法を利用または改良可能であることが理解されよう。これらの器具はまた、1998年9月15日出願の米国特許出願第09/160,882号(その全体を参照により本明細書に組み込む)において説明されている作業溝用カニューレ/内視鏡を介するような、脊椎に対する腹腔鏡または内視鏡処置に関する応用例も有する。
【0033】
さらに図12および13をここで参照して、伸延器によって案内されるカッターを有する脊椎用器具組立体の別の実施形態を説明する。組立体150が、前端122と後端124の間に延在する本体部120を有する伸延器118を含む。本体120が後端124で柄116に取り付けてある。伸延器118は、本体部120によって形成した1対の対向する最外部の側壁126、128を有する。1つの形態では、溝穴142が、前端122に隣接する位置から本体部120と柄116まで近位方向に延在する。溝穴142は、実質的に伸延器118の長手中心軸に沿って延びるのが好ましい。端壁146が前端122と溝穴142の間に形成してある。
【0034】
本体部120は、それを貫通して形成した、本体部120の上面と下面の間に延在する空洞138をさらに含む。本体部は、伸延した円板空隙に見合う所望の高さに対応する高さを上面と下面の間に有する。伸延器18に関して上で説明したように、本体部120の前端部を先細りにすることができる。
【0035】
脊椎用器具組立体150を形成するために、伸延器118と協働しかつ相互に嵌合する切断器具すなわちカッター152が備わる。カッター152は、軸164の遠位端に軸164と切断ヘッド153を含む。軸164は、第1側壁158と対向する側壁160を含む。側壁158および160は、上部材154および対向する下部材156によって連結されている。上部材154はその遠位端に上刃154aを含み、かつ下部材156がその遠位端に下刃156aを含む。上部材154は開口168を含み、かつ下部材156が伸延器118の空洞138と実質的に位置合わせ可能な開口(図示せず)を含み、空洞138から切断した物質を取り出し易くする。カッターの側壁160は、その中に形成した凹部172を含み、カッターの側壁158は同じ形状の凹部(図示せず)を含む。
【0036】
軸164は、それを貫通して形成した、カッター152の遠位端で開く内部溝162を含む。溝162は、伸延器118の柄116と本体部120を収容するようにサイズ決めされている。これによって、切断ヘッド153を円板空隙および隣接する椎体の骨物質中に案内する、本体部120と切断ヘッド153の間の滑嵌めが備わる。側壁の凹部は、伸延器118の本体部120を収容するような寸法および形状になっており、刃154aおよび156aを伸延器118の前端122を越えて前方に送ることができる。端壁146は、切断ヘッド153が前端122を越えて前方に行き過ぎるのを防止する。
【0037】
溝穴142が伸延器118中に備わり、第1案内ピン171および第2案内ピン173が溝162中で位置決めされている。案内ピン171、173は、上部材154と下部材156の間に延在しかつそれらに固定してある。案内ピン171、173を案内溝穴142中に滑動可能に収容する。カッター152を本体部120上を前方に送ることが可能であり、この本体部120は溝162中に位置し、さらに側壁凹部172中に収容されかつその凹部から横方向に外側へ延在する。案内溝穴142中に位置する案内ピン171、173は、カッター152を伸延器118上を前方に送るとき、切断ヘッド153が本体部120に対して横方向にずれるのを防止する。ピン171、173はさらに、側壁の凹部領域で軸164を安定かつ強化する支柱としての役割も果たす。
【0038】
伸延器118は、第1側壁126と第2側壁128の間の全幅W1がカッター152の側壁158と160の間の幅W2よりも大きい。案内溝穴142および案内ピン171、173と、伸延器118とカッター152の間の相互に嵌合する配置とによって、カッター152の刃ではなく、伸延器118の側壁が、確実に神経および脈管構造に隣接して位置するようになる。
【0039】
本発明を図面および以上の記載において例示かつ詳細に説明してきたが、本発明は、特徴において例示的であり、したがって限定するものではないことが考慮されている。好ましい実施形態のみを示しかつ説明しており、したがって本発明の趣旨の範囲内に包摂されるすべての変形および変更の保護が望まれていることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の1つの態様による伸延器組立体を示す上面図である。
【図2】
図1の伸延器組立体の遠位端部およびカッターの遠位端部を示す拡大上面図である。
【図3】
図2の伸延器およびカッターの遠位端部を示す側部立面図である。
【図4】
本発明の他の態様による伸延器/カッター組立体を示す図である。
図4(a)は、図4の線4(a)−4(a)を通って取った断面図である。
図4(b)は、図4の線4(b)−4(b)を通って取った断面図である。
【図5】
図4の伸延器/カッター組立体を示す斜視図であり、カッターの近位端にハンドルが取り付けてある。
【図6】
本発明による一代替実施形態の伸延器を示す断面図である。
【図7】
本発明による他の実施形態の伸延器を示す断面図である。
【図8】
図1の伸延器組立体を示す上面図であり、ほぼ後方進入路から円板空隙中に挿入されている。
【図9】
図5の伸延器/カッター組立体を示す上面図であり、伸延器が円板空隙中にありかつカッターが円板空隙に隣接している。
【図10】
図5の伸延器/カッター組立体を示す図であり、伸延器とカッターが円板空隙中にある。
【図11】
円板空隙中にある伸延器とカッターの遠位端部を示す拡大図である。
【図12】
本発明による別の実施形態の伸延器とカッターの遠位端部を示す拡大上面図である。
【図13】
図12のカッターの遠位端部を示す側部立面図である。

Claims (37)

  1. 前端と後端の間に延在し、上面および対向する下面を含み、対向する第1および第2側壁が前記上面と下面の間に延在する本体部と、
    前記本体部の前記前端から前記後端に向かって近位方向にそれぞれ延在し、第1フランジが前記第1側壁から一定の間隔で離間し、かつ第2フランジが前記第2側壁から一定の間隔で離間する第1フランジおよび第2フランジとを備える伸延器。
  2. 前記本体部の前記後端から近位方向に延びる細長い柄をさらに備える、請求項1に記載の伸延器。
  3. 前記柄の近位端に着脱可能に取り付けたハンドルをさらに備える、請求項2に記載の伸延器。
  4. 前記本体部が、その中に形成した空洞を含み、前記空洞が前記上面と前記下面の間に延在する、請求項1に記載の伸延器。
  5. 前記伸延器が、前記本体部の前記後端と前記第1フランジの間に延在する第1端壁と、前記本体部の前記後端と前記第2フランジの間に延在する第2端壁とを含む、請求項1に記載の伸延器。
  6. 前記第1および第2フランジが、前記本体部の前記前端と一体形成されている、請求項1に記載の伸延器。
  7. 前記本体部が、前記上面と下面の間に一定の高さを有し、前記高さが、前記本体部の長さの一部に沿って、前記高さが前記前端で減少するように先細りになっている、請求項1に記載の伸延器。
  8. 前記第1および第2フランジが、前記本体部の前記高さに対応する高さをそれぞれ有する、請求項7に記載の伸延器。
  9. 隣接する椎体の間の円板空隙を伸延するための伸延器であって、
    前端と後端の間に延在し、隣接する椎骨の間に延びる、対向する第1および第2側壁を含む本体部と、
    それぞれが前記本体部の前記前端から前記本体部の前記後端に向かって延び、それぞれが、前記第1および第2側壁のそれぞれの1つと共に前記本体部に沿って溝穴を形成する第1フランジおよび第2フランジとを備える伸延器。
  10. 前記本体部が、上面と下面を含み、それぞれの前記上面と下面が、隣接する椎骨の一方の終板とそれぞれに接触可能である、請求項9に記載の伸延器。
  11. 前記本体部が、前記上面と下面の間に一定の高さを有し、前記高さが、前記本体部の長さの一部に沿って、前記高さが前記先端部で減少するように先細りになっている、請求項10に記載の伸延器。
  12. 前記第1および第2フランジが、前記本体部の前記高さに対応する高さをそれぞれに有する、請求項11に記載の伸延器。
  13. 前記本体部の前記後端から延びる細長い柄をさらに備える、請求項9に記載の伸延器。
  14. 前記本体部がその中に形成した空洞を含み、前記空洞が前記上面と前記下面の間に延在する、請求項9に記載の伸延器。
  15. 前記第1および第2フランジが、前記本体部の前記後端と一体形成されている、請求項9に記載の伸延器。
  16. 前端と後端の間に延在し、上面および対向する下面を含み、対向する第1および第2側壁が前記上面と下面の間に延在する本体部を備え、前記本体部を隣接する椎体の間の円板空隙中に挿入するとき、前記上面および下面の少なくとも一部が、隣接する椎体の終板と接触可能であり、前記本体部が、その中に形成した、前記上面と前記下面の間に延在する空洞を含む伸延器。
  17. 前記本体部の前記前端から前記本体部の前記後端に向かって延びる第1フランジおよび第2フランジをさらに備え、前記第1および第2フランジのそれぞれが、前記第1および第2側壁のそれぞれの1つと共に前記本体部に沿って溝穴を形成する、請求項16に記載の伸延器。
  18. 前端と後端の間に延在し、隣接する椎体の間に延びる、対向する第1および第2側壁を含む本体部と、
    それぞれが前記本体部の前記前端から前記本体部の前記後端に向かって延び、それぞれが、前記第1および第2側壁のそれぞれの1つと共に前記本体部に沿って溝穴を形成する第1フランジおよび第2フランジと、
    前記本体部の前記後端から近位方向に延びる細長い柄とを含む伸延器と、
    遠位切断端を有する細長い軸であって、上部材、下部材、およびそれらの間に延在する1対の側壁を含み、前記伸延器の前記本体部を収容するようにサイズ決めされた溝を画定し、それによって前記伸延器の前記本体部が軸の前記溝中にあるとき、前記側壁が前記溝穴のそれぞれの1つの中で位置決め可能である細長い軸を含む切断器具とを備える脊椎用器具組立体。
  19. 前記軸の前記側壁がそれぞれ、前記側壁の遠位端で、その中に形成した近位方向に延在する凹部を含む、請求項18に記載の組立体。
  20. 前記上部材が、前記上部材の遠位端に形成した刃を含み、かつ
    前記下部材が、前記下部材の遠位端に形成した刃を含む、請求項18に記載の組立体。
  21. 前記伸延器の前記本体部が、それを貫通して形成した、前記本体部の上面と下面の間に延在する空洞を含み、
    前記軸の前記上部材および前記下部材がそれぞれ開口を画定し、その開口を介して、前記溝と連通しかつ前記空洞と位置合わせ可能である、請求項18に記載の組立体。
  22. 前記伸延器が、前記本体部の前記前端と前記第1フランジの間に延在する第1端壁と、前記本体部の前記前端と前記第2フランジの間に延在する第2端壁とを含む、請求項18に記載の組立体。
  23. 前記軸が、前記切断ヘッドの画像によって案内される誘導用プローブを含む、請求項18に記載の組立体。
  24. 前記軸が、それにハンドルを取り付けるために、前記軸の近位端に継ぎ手部材を含む、請求項23に記載の組立体。
  25. 前記軸の前記側壁の少なくとも一方が、前記溝と連通する窓を画定する、請求項18に記載の組立体。
  26. 隣接する椎骨の間の円板空隙を作成する方法であって、
    患者の皮膚および組織に貫入して円板空隙にアクセスするステップと、
    伸延器を円板空隙中に挿入するステップであって、前記伸延器が前端と後端の間に延在する本体部を有し、さらに前記伸延器が、前記本体部の前記前端から前記本体部の前記後端に向かって延びる第1フランジおよび第2フランジを含み、前記第1フランジおよび第2フランジのそれぞれが、前記本体部に沿って溝穴を形成するステップと、
    カッターを、本体部の上に、および伸延器の本体部と伸延器の第1および第2フランジの間に形成した溝穴中で位置決めするステップとを含む方法。
  27. カッターを配置するステップが、円板空隙中にインプラントの挿入箇所を作成するために、隣接する椎骨終板から骨物質を切断するステップを含む、請求項26に記載の方法。
  28. 伸延器の本体部中に形成した空洞内に、切断した骨物質の少なくとも一部を保留するステップをさらに含む、請求項27に記載の方法。
  29. インプラントの挿入箇所の中にインプラントを挿入するステップをさらに含む、請求項27に記載の方法。
  30. 前端と後端の間に延在する本体部を含み、前記本体部が、隣接する椎体の間に延びる、対向する第1および第2側壁を含みかつ前記側壁の間に第1の幅を有する伸延器と、
    遠位切断端を有する細長い軸を含み、前記軸の前記切断端が、前記伸延器と相互に嵌合するように構成されかつ前記伸延器の前記本体部を収容するような寸法の高さを備える溝を有し、前記遠位切断端が、前記第1の幅よりも狭い第2の幅を有する切断器具とを備える脊椎用器具組立体。
  31. 前記伸延器が、
    それぞれが前記本体部の前記前端から前記本体部の前記後端に向かって延び、それぞれが、前記第1および第2本体部側壁のそれぞれの1つと共に前記本体部に沿って溝穴を形成する第1フランジおよび第2フランジと、
    前記本体部の前記後端から近位方向に延びる細長い柄とを含む、請求項30に記載の組立体。
  32. 前記切断器具の前記遠位切断端が、前記伸延器の前記本体部が前記軸の前記溝中にあるとき、前記溝穴のそれぞれの1つの中で位置決め可能である、請求項31に記載の組立体。
  33. 前記伸延器が前記本体部の前記前端と前記第1フランジの間に延在する第1端壁と、前記本体部の前記前端と第2フランジの間に延在する第2端壁とを含む、請求項32に記載の組立体。
  34. 前記遠位切断端が、前記伸延器の前記本体部を収容するようにサイズ決めされている、対向して近位端方向に延びる凹部を含む、請求項30に記載の組立体。
  35. 前記遠位切断端が、上部材の遠位端に形成した刃を有する上部材と、下部材の遠位端に形成した刃を有する下部材とを含む、請求項30に記載の組立体。
  36. 前記伸延器の前記本体部が、それを貫通して形成した、前記本体部の上面と下面の間に延在する空洞を含み、
    前記軸が開口を画定し、その開口を介して、前記溝と連通しかつ前記空洞と位置合わせ可能である、請求項30に記載の組立体。
  37. 前記伸延器の前記本体部が、それを貫通して形成した、前記本体部の前記側壁と概ね平行に延在する案内溝穴を含み、
    前記切断器具が、前記軸の前記溝中に少なくとも1本の案内ピンを含み、前記案内ピンが前記案内溝穴中に滑動可能に収容されている、請求項30に記載の組立体。
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