JP2004511712A5

JP2004511712A5 -

Info

Publication number: JP2004511712A5
Application number: JP2002536192A
Authority: JP
Filing date: 2001-09-25
Publication date: 2005-04-07
Anticipated expiration: 2021-09-25

Description

【０００１】
本発明は、触媒材料から構成される少なくとも１つの本体を備える、ガスフローの触媒処理装置に関するものであり、装置は前記触媒本体へのガス入口用か或いはその出口用の多数の第１の開口と、第１の開口を経由して流入するガスの出口用か或いは第１の開口を経由する次の出口用の前記触媒本体へのガスの入口用の第２の開口を有し、第１の開口は、その第１の画定表面から離れた本体の部分上で前記触媒本体から外部に開かれており、本体は流入するガスの少なくともある部分を本体の画定表面へ向かって誘導するように適合されている。

【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、触媒本体は長い形状を有し、かつ前記第１の画定表面は本体の第１の端を規定するという事実により達成される。

【００１０】
触媒本体は長い形状を有し、かつ前記第１の画定表面は本体の第１の端を規定する。言い換えると、触媒工程において活性である触媒本体の部品が、前記開口に対する部分と本体の前記第１の端との間に存在する。

Claims

触媒材料から構成される少なくとも１つの本体（１、１７）を備えるガスフローの触媒処理装置において、前記触媒本体（１、１７）へのガス入口用か或いはその出口用の多数の第１の開口（５、５０）と、第１の開口を経由して流入するガスの出口用か或いは第１の開口を経由して次の出口用の前記触媒本体（１、１７）へのガスの入口用の第２の開口（６）を有し、第１の開口（５、５０）は、その第１の画定表面（７）から離れた本体の部分上で前記触媒本体（１、１７）から外部に開かれており、本体は流入するガスの少なくともある部分を本体の画定表面へ向かって誘導するように適合されている装置であって、触媒本体（１、１７）は、長く伸びた形状を有し、前記第１の画定表面は本体の第１の端（７）を定義することを特徴とする装置。
第２の開口（６）は、前記第１の画定表面（７）の反対側に位置する本体の部分（８）上に、前記触媒本体（１、１７）から外側に向かって開かれることを特徴とする請求項１に記載の装置。
前記触媒本体（１）は本体の基本表面に向かって開かれた内部空洞（１３）を有する実質的に円筒形状を定義し、第２の開口（６）は内部空洞の一部を構成することを特徴とする前記請求項のいずれか１項に記載の装置。
前記触媒本体（１）は、円形断面の円筒形状を有することを特徴とする請求項３に記載の装置。
触媒本体（１、１７）は、ガス通過流用の管路（３、４と３０、４０）を形成するジグザグ形状の構造に折り曲げられる帯状の要素（２）から構成されることを特徴とする前記請求項のいずれか１項に記載の装置。
触媒材料は、管路（３、４と３０、４０）を定義する壁の少なくとも１つに塗布されることを特徴とする請求項５に記載の装置。
ジグザグ構造の管路（３、４と３０、４０）は１つおきに少なくとも１つの前記第１の開口（５、５０）に接続され、かつ１つおきに第２の開口（６）に接続され、管路は少なくとも触媒本体の第１の端（７）に配置されるチャンバー（９）において交互に接続されることを特徴とする請求項５または６に記載の装置。
第１の開口（５、５０）は、帯状の要素（２）の片側の異なる管路（３、３０）に接続されることを特徴とする請求項５〜７のいずれか１項に記載の装置。
ジグザグ形状の構造が、前記円筒形状を構成することを特徴とする請求項３または４および請求項５〜８のいずれか１項に記載の装置。
帯状の要素（２）は、前記管路（３、４）の各々が実質的な直線に沿って延びるように適合されることを特徴とする請求項５〜９のいずれか１項に記載の装置。
帯状の要素（２）は、前記管路（３０、４０）の各々が螺旋線路に沿って延びるように適合されることを特徴とする請求項５〜９のいずれか１項に記載の装置。
前記触媒本体（１、１７）は、熱交換器を構成することを特徴とする前記請求項のいずれか１項に記載の装置。
前記触媒本体（１、１７）は、ガス通過流用の多数の管路（３、３０、４、４０）を定義し、これらの管路は前記本体（１、１７）に入るガスが前記本体から出るガスから熱交換を受けるように適合されることを特徴とする請求項１２に記載の装置。
装置は、前記触媒本体（１、１７）を密閉しかつ前記第１の開口（５）を有するケーシング（１１）を備えることを特徴とする前記請求項のいずれか１項に記載の装置。
ケーシング（１１）は、円筒形状を有することを特徴とする請求項１４に記載の装置。
前記第１の開口（５）は、前記ケーシング（１１）の周りに互いに間隔を持って配置されたことを特徴とする請求項１４または１５に記載の装置。
前記第１の開口（５０）は、前記ケーシング（１１）の長手方向に互いに間隔を持って配置されたことを特徴とする請求項１４〜１６のいずれか１項に記載の装置。