JP2004508637A - 通信ネットワーク内で電子オークションを実施する方法と装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、購入者が通信ネットワーク経由で必要とする商品を入手するために複数の供給者と一人の購入者との間で電子オンライン・逆オークションを実施する方法に関する。この方法は、以下のステップを有する:
必要な物品又はサービスを提供できる複数の入札者を選出し、
これらの入札者に時刻,準備されて許可されたオークション期間及びオークションのオンライン・オークション期間に関して通知し、
決められた時刻にオークションを実施し、この場合、各入札者は、その入札者の付け値を許可された期間の間に表示でき、この許可された期間は、プリセットされた第1期間によって生成され、各入札者は、少なくとも無記名形式の競争相手の付け値とオークションの残り時間とを表示してもらい、個々の入札者の付け値を比較するため、比較値であるライフサイクル・コストを、各付け値に対してそれぞれの価格と別の適した決定基準との関数(Funktion)としてオンラインで算定する。この場合、オークションは、少なくとも予め設定した期間だけ延長される。
必要な物品又はサービスを提供できる複数の入札者を選出し、
これらの入札者に時刻,準備されて許可されたオークション期間及びオークションのオンライン・オークション期間に関して通知し、
決められた時刻にオークションを実施し、この場合、各入札者は、その入札者の付け値を許可された期間の間に表示でき、この許可された期間は、プリセットされた第1期間によって生成され、各入札者は、少なくとも無記名形式の競争相手の付け値とオークションの残り時間とを表示してもらい、個々の入札者の付け値を比較するため、比較値であるライフサイクル・コストを、各付け値に対してそれぞれの価格と別の適した決定基準との関数(Funktion)としてオンラインで算定する。この場合、オークションは、少なくとも予め設定した期間だけ延長される。
Description
【0001】
本発明は、請求項1の上位概念に記載の通信ネットワーク内で電子オークションを実施する方法と装置に関する。特に、本発明は、対話式の逆オークションに関する。この逆オークションは、インターネット経由で催される。この逆オークションでは、多数の入札者が、物品又はサービスのような必要とする商品の入手を意味する注文に関するそれらの入札者の付け値を購入者に送る。
【0002】
オークションは、物(単一財)の販売と一般に解される。この物の販売では、競り落とされる物に対する多数の人の付け値を発表するため、これらの人が、1つの場所、一般にはオークション会場に集まる。この場合、競売にかけられる物が、購入希望者に次々と出品される。そして、物に対する最も高い付け値が落札する。すなわち、最も高い付け値の購入希望者が、まさに競り落とされるその物の購入者になる。競売にかけられる物のカタログ−購入希望者は、このカタログを参考にして彼/彼女が興味を起こす物を選び出すことができる−を配布するにもかかわらず、このようなオークションには、入札者がオークション会場に物理的に出席する必要があり、場合によっては十分な時間を確保しなければならないという欠点がある。何故なら、1つの特定の物の競売時刻が、一般に分からないからである。
【0003】
上述したオークション方法のほかに、競売にかけられる物品又はサービスに適合されたオークションの形態がさらにある。例えば、非公開のオークションの場合、各入札者は、その他の入札者の付け値を知ることなしにその各入札者の付け値を発表する。この場合、最も高い付け値が落札する。同様に非公開のオークションで可能であるVickrey オークションの場合、掲示される売却価格が、予め設定される最少価格以上であることを前提に、物が、最も高い入札者に2番目に高く示された付け値の価格で売却される。その他の有力なオークション方法は、イギリス・オークションである。このイギリス・オークションの場合、オークションが、予め設定された最低価格で開始され、最低価格よりも上の付け値だけが考慮され、そして最も高い付け値が落札する。さらに、オランダ・オークションの場合、オークションが、その都度掲示される物に対して高い公表価格で開始される。この公表価格は、入札者が現在の価格に同意するまで下がる。
【0004】
価格が入札者の需要に基づいて上昇するオークションを上昇競りと呼ぶ。これに対して、下降競りや逆オークションがある。この下降競りや逆オークションでは、価格が、入札者の利益の結果として下がる。
【0005】
これらの普通に行われているオークション形態での入札者又は提供者の物理的な物理的な出席の欠点を解決するため、インターネット経由で催されるオークション方法を実施することが提唱されている。つまり、Eコマース、すなわちインターネット、特に企業の仕入れ担当による物品の購入が、必要とする商品の入手の可能性を提供し、また大企業の仕入れにも利用される。この場合、Eコマースは、商取引の決済の可能性として定義されている。Eコマースの可能性は、いわゆる企業間電子商取引(B2B:Business to Business)である。この場合、企業の仕入れ担当(購入者)による物品又はサービスの入手が、電子調達とも呼ばれる。
【0006】
通信ネットワーク経由で電子オークションを実施するシステムと方法が、ヨーロッパ特許発明第0 987 644 号明細書から公知である。この場合、このシステムは、1つ又は多数のオークションサイトに接続されている多数の入札者サイトを有する。この場合、いろいろなオークション方法が実施可能である。
【0007】
インターネット・オークション会場とも呼ばれる幾つかのサーバがインターネット内に存在する。これらのインターネット・オークション会場は、B2B領域内でのオークションを専門に扱っている。ここでは、複数の企業“www.ebreviat e.com ”で見つけることのできる“eBreviate ”,アドレスが“www.portum.com“である“Portum“及びアドレス“www.ariba.com “を有する“Ariba “が例として挙げられる。これらの企業は、依頼人に対してオークション、特に逆オークションの実施を請け負う。このような逆オークションの実施と利点は、例えば上述した企業のホームページ上に掲載されている記事や事例中で説明されている。
【0008】
すなわち、電子逆オークションの原理が、“Portum“のホームページ上に事例研究として掲載された記事中で説明されている。企業の仕入れ担当が、或る商品を所定の個数で予め設定された納期に必要とする。仕入れ担当は、例えば必要量,商品及び場合によってはその他の周辺条件を入札公募や仕様書の形態で規定し、インターネット競売人に依頼する。このインターネット競売人は、所定の時刻にオンライン・オークションルームを任意に管理し、その提示や仕様書と共に潜在的可能性のある供給者に通知する。さらに、その商品の最高価格が仕入れ担当によって決定される。オークションに興味を起こした供給者が、インターネット競売人によって説明を受ける。引続き、オークションが、決められた時間に興味を起こした供給者によって開催される。この場合、オークションは、予め決めた期間に限定されている。期間の間だけ、これらの供給者は、インターネットで入札公募された依頼に対して付け値を提示できる。この場合、一人の入札者が、その他の入札者の付け値を無記名で見る。このとき、一般に、最も高い無記名の付け値だけが表示される。その入札者は、オークション期間の間はいつでもこの最も高い付け値より安い値をつけることができる。仕入れ担当は、そのオークション期間の経過後に一人の入札者に落札する。オークション規則で明確に規定されている場合を除いて、その落札者は、必ずしも最高値を付けた人である必要はない。
【0009】
物品の品質や性質,大量の依頼があったときの十分な生産能力,決められた期限までの十分な供給能力のようなその他のファクタがさらに重要であるので、価格が多くの場合に落札を左右する決定基準になるものの、最高値を付けた供給者が仕入れ担当にとって常に最適な供給者とは限らない。したがって、この最高値を提示した供給者が、その他の供給義務のせいで必要な供給期限に供給できないで遅れた日時になって初めて供給できるときは、この最高値は依頼を許可することに影響し得ない。
【0010】
この問題を解決するため、すなわち最適な供給者を見つけるため、“eBreviate ”の逆オークションシステムではいわゆるライフサイクル・コスト関数(Gesamtkostenfunktion)が採用されている。付け値間のより現実的な比較を可能にするため、このライフサイクルコスト機能は、上述したその他のファクタを評価し、付け値と評価した周辺条件とから仮定のライフサイクル・コストを決める。
【0011】
その他の産業分野では、必要な部品と商品を迅速にかつ安価に入手するための逆オークションがインターネット内で既に使用されている。確かに、これらの使用されるオークションの形態は、必要な商品に対する入札者の態度と適切な入札者の選択とに関しては仕入れ担当に最適な成果をまだ提供していない。
【0012】
本発明の課題は、改良されたオークション方法、特に逆オークション方法とそれに対応するオークション装置を提供することにある。
【0013】
この課題は、請求項1,5に記載の方法及び請求項14に記載の装置によって解決される。本発明の好適な構成とその他の構成は、従属請求項に記載されている。
【0014】
通信ネットワーク経由で必要な物品又はサービスを入手するために多数の入札者と一人の仕入れ担当との間で電子オンラインオークションを実施する本発明の第1の方法は、以下のステップを有する:
必要な物品又はサービスを提供できる複数の入札者を選出し、
これらの入札者に時刻,準備されて許可されたオークション期間及びオークションのオンライン・オークション期間に関して通知し、
決められた時刻にオークションを実施し、この場合、各入札者は、その入札者の付け値を許可された期間の間に表示でき、この許可された期間は、プリセットされた第1期間によって生成され、各入札者は、少なくとも無記名形式の競争相手の付け値とオークションの残り時間とを表示してもらい、個々の入札者の付け値を比較するため、比較値であるライフサイクル・コストが、各付け値に対してそれぞれの価格と別の適した決定基準との関数(Funktion)としてオンラインで算定され、この場合、オークションの許可された期間が、その期間の満了前に或る延長期間だけ延長され、その結果、新たに許可された期間が発生する。
【0015】
特に、或る残り時間の期間が規定されている。この場合、オークションの残り時間がこの残り時間の期間以下であるときに、この残り時間の期間だけが、入札者に知らされる。オークションの延長が、特にこの残り時間の間隔内で実施される。この場合、延長期間の持続時間は、各延長に対して選択可能である。
【0016】
許可されたオークション期間の延長の可能性を有する通信ネットワーク経由で仕入れ担当が必要とする物品又はサービスを入手するために多数の入札者と一人の仕入れ担当とによって電子オークションを実施する本発明の第2の方法は、以下のステップを有する:
仕入れ担当の予め設定された入札公募に基づいて制限された人数の入札者を選択し、
これらの入札者に時刻,準備されて許可されたオークション期間及びオークションのオンライン・オークション期間に関して通知し、
決められた期間にオークションを実施し、この場合、各入札者は、その入札者の付け値を許可された期間の間に表示でき、各入札者は、少なくとも無記名形式の競争相手の付け値とオークションの残り時間とを表示してもらい、個々の入札者の付け値を比較するため、比較値であるライフサイクル・コストが、各付け値に対してそれぞれの価格と別の適した決定基準との関数としてオンラインで算定され、この場合、各付け値には、所定の数のコスト値が含まれる。これらのコスト値は、決定する仕入れ担当にとっては非常に大きい。そして、1つの付け値のこれらの個々のコスト値から成るライフサイクル・コスト(トータル・ターンオーバ)が、プリセットされたアルゴリズムにしたがって各付け値に対して算出される。この場合、各入札者に対するライフサイクルコストが、その入札者の実際の付け値に基づいて予定される納期に関してオンラインで日付を正確にして算定される。
【0017】
さらに、上述した方法を実施する本発明の装置は、オークションを実施するサーバ,通信ネットワークを介してこのサーバに接続されている入札者ステーション及び付け値のそれぞれのライフサイクルコストをオンラインで算出する装置を有する。
【0018】
以下に、本発明の実施形を図面に基づいて説明する。
【0019】
図1は、購入者1の購入による入手プロセスの可能性を示す。この場合、購入者1は、入手を制御する。オンライン・オークションによる購入に適さない必要な商品又は物品の場合、供給者の文書による付け値を掲示して評価し、場合によっては口頭で交渉する従来の入手プロセス2が実施される。ここでも、電子折衝と電子交渉、いわゆるEソーシングの可能性が存在する。
【0020】
オンライン・オークションによる入手に適する商品又はサービスの場合、購入者1は、仮決定3で例えば可能な供給者に送信されてそれに応じて返答される掲示に基づいて、売りに出された商品及びその供給者が購入者の要求に合致するかどうかを検査する。この入札者グループの決定3の結果、オンライン・オークションに対する最終的な入札グループが、これらの可能な供給者のグループから決定される。これらの選出された入札者は、入札者グループの決定3内で場所、すなわちオンライン・オークションルーム,時刻及びオークション期間が知らされる。さらに、これらの入札者がオークション・画面上で信用されることを保証するため、実際のオークションの前にこれらの入札者にトレーニングを実施させてもよい。
【0021】
入札者グループの決定3で選出された入札者は、オンライン・オークション4に参加する。このオークションの結果として、仮決定が、競売された商品の供給に関する依頼の譲与によって発生する。例えば、最初に選出された入札者の一部が供給者として問題になることが、この実施されたオークションで判明した場合は、このオンライン・オークション4でオンライン・再交渉を実施してもよい。このとき、入札者グループの決定3を実施する必要はもはやなく、同様にオンライン・オークションの形態で実施されるオンライン・再交渉が購入者1によって直接介しされる。このオンライン・オークション4又はこのオンライン・再交渉の結果は、譲与の提案5であり、このときにこの提案によって最終的に決定される。
【0022】
図2は、図1中に示されたオンライン・オークションの実施を詳しく示す。購入者の仕入れ担当1が、企業間電子商取引の枠内で必要とする商品、すなわち物品又はサービスの入手の責務を課せられ、入札公募10を潜在的可能性のある供給者11に送信する。この入札公募10は、例えば入手すべき商品の技術的な仕様,供給量,商品を製造するために使用される工具の仕様,納期,供給条件や梱包等を含む。さらに、この入札公募10は、供給者の経費,所定の場所への配達費用,工具のコスト,長期の値引き等のような諸経費のリストを含む。可能な供給者は、これらの諸経費に対して付け値を提示する必要がある。興味を起こした各供給者11は、所定の期間内に最初の付け値を購入者1に提示する。さらに、潜在的可能性のある供給者の付け値は、入札公募で要求されるその他の仕様に関する情報を含む。すなわち、例えば、供給者が、はたして所望の供給量を供給できるのか又は一部しか供給できないのかどうか、必要な品質が確保できるのかどうか、予め設定された納期が守られるかどうか等の情報を含む。購入者1は、これらの入札された付け値から供給者を選出する。この場合、オンライン・オークションに参加して選出されたこれらの供給者は、入札者と呼ばれる。決められた時刻に対するオークション4の開始と共に、仮想オークション空間13、換言すると仮想競売人が、最適な付け値を無記名の形態でこれらの入札者11に送信する。この場合、この最適な付け値は、全ての入札者11の付け値の最も好ましい個々のコスト値から成る。例えば、一方の入札者が、いわゆるA価格と呼ばれる最も好ましい工場渡し単価を提示する一方で、他方の入札者が、B価格と呼ばれる配達を含めたより好ましい単価を提示する。別の入札者は、最も好ましい工具コストを提示する。それ故に、各入札者は、オークション4の間に最も好ましい個別のコスト値だけを目にする。これらの入札者は、このオークションの間にまた別の付け値14を電子競売人13に提示する。予め決定されたオークション時間15の満了後、このオークションは終了され、付け値はもはや受け付けられない。このオークション時間15は、選択可能な期間だけその都度延長され得る。仮決定16が実施される。この仮決定16の結果が、例えば決定をする同業者及び依頼の譲与17に送信される。
【0023】
図3は、オンライン・オークションの間にオンライン・オークションルームから一人の入札者に送信されるときのオークション画面の例を示す。この画面つまり申込フォームは、競売する商品の登録記号20及び登録番号21を含む。この場合、これらの登録記号20及び登録番号21は、購入者の登録記号及び登録番号である。その依頼の数量22が表示される。さらに、供給者の名前23,オークション時間24及びオークションの残り時間25が、各入札者のオークション画面に表示される。オークションのこの例では、4つのコスト値に対する付け値が表示される。すなわち、A価格26、すなわち供給者の商品価格,B価格27、すなわち購入者によって選択された場所への配達費を含んだ商品価格,投資28(Invest)、すなわち例えば購入者によって請け負う必要のある工具コストのようなその他のコスト,及び長期条件29(LTC:Long Term Conditions)が表示される。これらの長期条件では、これらの長期条件が、第1期間29−01,第2期間29−02及び第3期間29−03に区別される。第1〜第3期間の代わりに、第1〜第3納品等でもよい。入札者は、これらのコスト値であるA価格26,B価格27,Invest28及びLTC29に対するその入札者に固有の現在有効な付け値30を対応する表示領域30−1〜30−4内で確認する。オークションの最初に、参加付け値が、領域30−1〜30−4内の現在の付け値30の下に表示される。この現時点で最適な付け値31が、この現在有効な付け値30の下で表示領域31−1〜31−4内に表示される。この場合、示された最適な4つのコスト値は、全ての入札者の付け値から選出された最適なコスト値から構成される。新しい付け値32の可能性が、これらのコスト値の下に配置されている。その結果、入札者は、4つのここでは例示的に使用されるコスト値に対する新しい付け値を表示できる。このことは、リターン・キー33を操作することによって送信されて有効になる。
【0024】
図4は、購入者又は競売人に表示されるオークション画面を示す。ここでは、オークション画面の一部が、入札者画面と同様な情報を有する。すなわち、競売する商品の登録記号20,それに対応する登録番号21及び例えば1年当たりの数量として表示されている競売数量22が表示されている。さらに、オークション時間24とオークションの残り時間25が表示される。適切な表示マトリックスでは、A価格26,B価格27,投資28,長期条件LTC29及びライフサイクルコスト「トータル・ターンオーバ」40が、供給者A41,供給者B42,供給者C43,供給者D44及び供給者E45の関数として対応する表示領域41−1〜41−5,42−1〜42−5,43−1〜43−5,44−1〜44−5,45−1〜45−5の形態で表示される。購入者が、この購入者の購入をオークション画面「購入者」を用いてオークションの実際の状況と入札者の能力とから直接実行できるように、一人の入札者の各付け値、特に各新付け値に対するトータル・ターンオーバ40が、1つの付け値の入力と共に又は入力後に算定され、その算定直後に表示される。さらに、購入者のオークション画面内で視覚的な強調を、実現するため又は個別に表示するため、例えば、全ての入札者の付け値のうちの最適な構成要素間又はコスト値の(表示の)バックをカラーにすることが可能である。
【0025】
図3,4中に示されたオークション画面は、単なる例にすぎない。入札者とそれらの入札者の付け値を評価するため、これらの入札者が申告する必要のあるその他のコスト・ファクタやパラメータをこれらの入札者からさらに回答を求めてもよい。しかも、前に提示された納品等に比べて節減される新たなコスト値をこれらの可能なパラメータからさらに特定することができる。
【0026】
以下に、これらのライフサイクル・コスト又は「トータル・ターンオーバ」の算定を説明し、さらに重要なコスト値とコスト・ファクタの入札者の付け値を評価するために説明する。
A 償還 (Amortisation) の算定
コスト値である償還“AMORT ”は、以下の式にしたがって算定される。この償還“AMORT ”は、決定のために考慮され得、購入者側のオークション画面上で表示可能である。この場合、償還が、月で表現されている。すなわち、月数が、結果として表示される。投資“INVEST”が、これらの月数内で償還される。
この場合、
A _PREIS _A は、古いA価格、すなわち供給者からの価格である。以下で、この価格を詳しく説明する。
【0027】
A _PREIS _N は、新しいA価格である。この新しいA価格は、一人の入札者の実際の付け値から得られる。
【0028】
A _PREIS _C は、現在のA価格であり、この現在のA価格で納入される。
【0029】
BEDARFは、必要とする商品の年間需要量を示す。
【0030】
3つの場合が、確定に対して区別される。この古いA価格A _PREIS _A は、償還を算定するために使用される。すなわち:
1.複数の入札公募者の中で、現在一人の供給者が存在する場合:
古いA価格をこの現在の供給者に対して決定する:
A _PREIS _A(現在の供給者):=A_PREIS _C(現在の供給者)
これらの新しい入札公募者に対して、古いA価格が、この現在の供給者の新しいA価格から決定される:
A _PREIS _A(新しい入札公募者):=A_PREIS _N(現在の供給者)
2.複数の入札公募者の中で、現在多数の供給者が存在する場合。これらの供給者の新しいA価格のうちの最小価格が選択される:
A _PREIS _A(全ての供給者):=MIN(A_PREIS _N(現在の全ての供給者))
3.複数の入札公募者の中で、現在供給者が存在しない場合。したがって、現在の供給者の現在のA価格の平均が選択される。しかしながら、これらの供給者は、オークションに参加しない。すなわち、今後もはや納入されない:
A _PREIS _A(全ての供給者):= φ(A_PREIS _C(現在の全ての供給者))
B 削減の算定 (Savings)
I.削減の算定の大まかな手順
1.まず、以下で導入日と呼ぶ最も早い納入日が、全ての予測される供給者から確認される。
2.年間売上高Turnover_Jahrが、現在の供給条件によってその年に対して算定される。
3.最も早い導入日が或る年の1月1日でない場合は、売上高の一部が、現在の供給条件によって同様にこの日まで算定される。
4.引続き、供給者の納入期間の全ての年の売上高の一部Turnoverが、これらの予測される各供給者に対して算定される:
割引Reduction の場合、新しいA価格が、以下で説明する手順にしたがって生成される:
新しいA価格が、下げられた価格に同様に設定される:
A _Preis:=A_Preis _Red
このとき、対応する売上高の一部が、このA _Preis によって算定される。
【0031】
この場合、供給条件が変わったかどうか、すなわちその都度別の供給者が納入を完全に請け負ったかどうかが検討すべきステップごとに検査される。これらの売上高の一部は、対応する「年の区間(Jahres−Faecher)」に積算される。
5.正確な年間売上高を入手するため、最後の年、すなわち検討すべき納入期間の終わりに達する年が、その年の終わりまで最後の供給価格を割り付ける。
6.年n内の絶対的な削減及び相対的な削減が、その前の年と現在の年との年間売上高の関数として以下のように算定される:
この場合、この額は、関数ABSと解される。
II.削減の算定の別形態
1.最も早い導入日を全ての供給者から突き止める。
2.最後の導入日を全ての供給者から突き止める。
3.削減の算定の終わりを確認する:最後の供給条件+1年。
4.最も早い導入日(1.参照)前の年に対して、年間売上高が、現在の条件の価格によって算定される。この額は、対応する年の区間内に記憶される。
5.最小導入日(1.参照)が或る年の1月1日に存在しない場合、月間売上高の一部が、この日付まで現在の条件の価格によって同様に算定され、対応する年の区間内に記憶される。
6.1サイクルが、各供給者に対して開始する。このサイクル内では、−最も早い導入日で始まって−全ての売上高の一部が、これらの導入日と割引に応じて算定され、それぞれ対応する年の区間内に記憶される。これらの割引は、使用日Folgesavingsで最初に考慮される。割引は、供給者の最後の価格に常に関連する。
【0032】
注目すべきは、その他の供給者の割合の和が、使用時刻に 80 %未満であるときにだけ、これらの割引が考慮される点である。すなわち:
その他の供給者全体の割合が 80 %〜 100%であるように、これらのその他の供給者の供給条件が、使用日Folgesavingsの前又は後に変化した場合、これらの考慮される供給者の納入期間が、この新しい供給条件で終了する。
【0033】
最後の導入日と使用日Folgesavingsとの間が1年より長い場合、この全体の期間に対する売上高の一部が、最後の有効な価格によって算定される。したがってここでは、それぞれの年の総売上高を互いに比較しなければならないので、1年間だけの価格は適用されない。
7.上記のサイクル内で、最後の導入日(2.参照)に一致し、かつその供給者が或る割合を占める日に達すると、この年から削減の算定の終了(3.参照)まで再び算定され、売上高の一部が、対応する年の区間内に記憶される。
【0034】
割引Reduction がまだ存在するときは、同様に、節約の算定の終了(3.参照)まで再び算定される。
【0035】
この最後の売上高の一部が対応する年の12月31日に終了しない場合、その年の総売上高をその前の年の総売上高と比較できるようにするため、その都度その年の終了まで最後の価格でさらに補充される。
【0036】
一人の供給者が最後の導入日(2.参照)に対して持ち分を有さないか又は割引をしない場合、納入期間の終了が、この供給者に対して付与され、算定をもはや実施しない。最後の導入日(2.参照)に一致し、かつその供給者が或る割合を占める日から1年経過していても、又は1年未満経過していても、この供給者の最後の売上高の一部がこの日に終了する。
8.対応する区間内に存在する古い売上高の一部が、供給者の算定サイクルの終了後に各年に対して積算される。
【0037】
次いで、削減の絶対値が、I.6中に示された式にしたがって算定される。
C 売上高の日付を正確にした算定
売上高の算定は、ここでは日付を正確にして実施される。この算定は、当日の翌日と全ての供給者に対する所要時間との間の期間に対して実施される。最も早い納入日Earliest Introdate,分類された納入日,分類された導入日及び使用日Folgesavingsが考慮される。
【0038】
補助値が、可能な導入日を示す。当初は、値を付ける新しい供給者をこの日によって供給することはまだできない。
【0039】
可能な導入日は、以下の場合で使用され保持される。
1.現在の供給者だけが存在するものの、これらの供給者は、持ち分を有さない。
2.現在の供給者と新しい供給者が存在するものの、これらの供給者は持ち分を有さない。
3.現在の供給者が新たに供給し、持ち分が存在する。新しい供給者も存在する。これらの新しい供給者のうちのいずれも、持ち分又は最も早い導入日を有さない。
【0040】
以下の取決めが、算定期間として示される:
所要時間が、当日の翌日に開始する。
【0041】
この所要時間の終わりは、少なくとも一人の入札者が割引(Reductions)を有するときは全ての入札者の最大の使用日Folgesavings+1年であり、入札者が割引(Reductions)を有さないときは全ての入札者の最大の導入日+1年である。
【0042】
以下の取決めが、売上高を算定するために導入日に対して示される:
最も早い導入日が存在する場合は、この導入日が使用される。
【0043】
最も早い導入日が存在しない場合は、全てのその他の供給者のうちの現時点
でない最も早い導入日が使用される。これらの最も早い導入日が存在しない
場合は、可能な導入日が使用される。
【0044】
使用日Folgesavingsは、以下のように決定される(割引Reductionsが存在するときにだけ考慮される):
使用日Folgesavingsが存在する場合は、この使用日が使用される。
【0045】
使用日Folgesavingsが存在しない場合は、現時点ではなく、かつ割引(Reductions)を伴う全ての新しい供給者のうちで最も高い持ち分を有する割引を伴う供給者の使用日Folgesavingsが使用される。
【0046】
使用日Folgesavingsが確認できな場合は、可能な導入日が利用される。この
使用日Folgesavingsは、可能な導入日に続く年の1月1日に確定される。
【0047】
この使用日Folgesavingsも不可能である場合は、使用日Folgesavingsは現在
の日に続く年の1月1日に確定される。
【0048】
ベース・セット(Basis−Satz)が持ち分を有するときにだけ、導入日ステップ(Introdate−Stufen)が考慮される。すなわち分類された価格が存在する場合は、ターンオーバの割合が、これらの対応する部分に対して日付を正確にして算定される。
【0049】
割引Reductionsが、A _Preis だけに関連し、B _Preis には関連しない。このことは、以下の式によって表される。
これに対して、以下に例を示す:
さらに:
したがって、売上高は、以下の式にしたがってB _Preisen によって算定される。
【0050】
ターンオーバは、供給者ごとに全所要時間に対して日付を正確にして算定される。閏日が1年の間に存在する場合は、この閏日は除外される。
この場合、 B_Preis(Curr) は、現在の B_Preis である。割引が、1〜nの期間に対して承認された(B_Preis(1)〜 B_Preis(n)) 。Bedarfは、全期間内で必要とした商品の数量である。そして、Investは、使用された工具コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
購入者の購入による必要な物品の入手を図で示す。
【図2】
オンライン・オークションのプロセスを図で示す。
【図3】
購入者の可能なオークション画面を示す。
【図4】
入札者の可能なオークション画面を示す。
【符号の説明】
1 購入者,仕入れ担当
2 普通に行われている入手処理
3 入札者グループの決定
4 オンライン・オークション,オンライン再交渉
5 譲与の決定
10 入札公募
11 供給者,入札者
12 最初の付け値
13 仮想オークションルーム又は電子競売人
14 最適な付け値
15 オークションの間のインターネット経由の付け値
16 時間経過,仮決定
17 仮決定
18 売買成立の決定
20 登録記号
21 登録番号
22 数量
23 供給者の名前
24 オークション時間
25 オークションの残り時間
26 A価格
27 B価格
28 投資
29 長期条件
30 付け値
30− 1〜30− 4 表示領域
31 現時点で最適な付け値
31− 1〜31− 4 表示領域
32 新しい付け値
32− 1〜32− 4 表示領域
33 リターン・キー
40 トータル・ターンオーバ
41 供給者A
41− 1−41− 5 表示領域
42 供給者B
42− 1−42− 5 表示領域
43 供給者C
43− 1−43− 5 表示領域
44 供給者D
44− 1−44− 5 表示領域
45 供給者E
45− 1−45− 5 表示領域
本発明は、請求項1の上位概念に記載の通信ネットワーク内で電子オークションを実施する方法と装置に関する。特に、本発明は、対話式の逆オークションに関する。この逆オークションは、インターネット経由で催される。この逆オークションでは、多数の入札者が、物品又はサービスのような必要とする商品の入手を意味する注文に関するそれらの入札者の付け値を購入者に送る。
【0002】
オークションは、物(単一財)の販売と一般に解される。この物の販売では、競り落とされる物に対する多数の人の付け値を発表するため、これらの人が、1つの場所、一般にはオークション会場に集まる。この場合、競売にかけられる物が、購入希望者に次々と出品される。そして、物に対する最も高い付け値が落札する。すなわち、最も高い付け値の購入希望者が、まさに競り落とされるその物の購入者になる。競売にかけられる物のカタログ−購入希望者は、このカタログを参考にして彼/彼女が興味を起こす物を選び出すことができる−を配布するにもかかわらず、このようなオークションには、入札者がオークション会場に物理的に出席する必要があり、場合によっては十分な時間を確保しなければならないという欠点がある。何故なら、1つの特定の物の競売時刻が、一般に分からないからである。
【0003】
上述したオークション方法のほかに、競売にかけられる物品又はサービスに適合されたオークションの形態がさらにある。例えば、非公開のオークションの場合、各入札者は、その他の入札者の付け値を知ることなしにその各入札者の付け値を発表する。この場合、最も高い付け値が落札する。同様に非公開のオークションで可能であるVickrey オークションの場合、掲示される売却価格が、予め設定される最少価格以上であることを前提に、物が、最も高い入札者に2番目に高く示された付け値の価格で売却される。その他の有力なオークション方法は、イギリス・オークションである。このイギリス・オークションの場合、オークションが、予め設定された最低価格で開始され、最低価格よりも上の付け値だけが考慮され、そして最も高い付け値が落札する。さらに、オランダ・オークションの場合、オークションが、その都度掲示される物に対して高い公表価格で開始される。この公表価格は、入札者が現在の価格に同意するまで下がる。
【0004】
価格が入札者の需要に基づいて上昇するオークションを上昇競りと呼ぶ。これに対して、下降競りや逆オークションがある。この下降競りや逆オークションでは、価格が、入札者の利益の結果として下がる。
【0005】
これらの普通に行われているオークション形態での入札者又は提供者の物理的な物理的な出席の欠点を解決するため、インターネット経由で催されるオークション方法を実施することが提唱されている。つまり、Eコマース、すなわちインターネット、特に企業の仕入れ担当による物品の購入が、必要とする商品の入手の可能性を提供し、また大企業の仕入れにも利用される。この場合、Eコマースは、商取引の決済の可能性として定義されている。Eコマースの可能性は、いわゆる企業間電子商取引(B2B:Business to Business)である。この場合、企業の仕入れ担当(購入者)による物品又はサービスの入手が、電子調達とも呼ばれる。
【0006】
通信ネットワーク経由で電子オークションを実施するシステムと方法が、ヨーロッパ特許発明第0 987 644 号明細書から公知である。この場合、このシステムは、1つ又は多数のオークションサイトに接続されている多数の入札者サイトを有する。この場合、いろいろなオークション方法が実施可能である。
【0007】
インターネット・オークション会場とも呼ばれる幾つかのサーバがインターネット内に存在する。これらのインターネット・オークション会場は、B2B領域内でのオークションを専門に扱っている。ここでは、複数の企業“www.ebreviat e.com ”で見つけることのできる“eBreviate ”,アドレスが“www.portum.com“である“Portum“及びアドレス“www.ariba.com “を有する“Ariba “が例として挙げられる。これらの企業は、依頼人に対してオークション、特に逆オークションの実施を請け負う。このような逆オークションの実施と利点は、例えば上述した企業のホームページ上に掲載されている記事や事例中で説明されている。
【0008】
すなわち、電子逆オークションの原理が、“Portum“のホームページ上に事例研究として掲載された記事中で説明されている。企業の仕入れ担当が、或る商品を所定の個数で予め設定された納期に必要とする。仕入れ担当は、例えば必要量,商品及び場合によってはその他の周辺条件を入札公募や仕様書の形態で規定し、インターネット競売人に依頼する。このインターネット競売人は、所定の時刻にオンライン・オークションルームを任意に管理し、その提示や仕様書と共に潜在的可能性のある供給者に通知する。さらに、その商品の最高価格が仕入れ担当によって決定される。オークションに興味を起こした供給者が、インターネット競売人によって説明を受ける。引続き、オークションが、決められた時間に興味を起こした供給者によって開催される。この場合、オークションは、予め決めた期間に限定されている。期間の間だけ、これらの供給者は、インターネットで入札公募された依頼に対して付け値を提示できる。この場合、一人の入札者が、その他の入札者の付け値を無記名で見る。このとき、一般に、最も高い無記名の付け値だけが表示される。その入札者は、オークション期間の間はいつでもこの最も高い付け値より安い値をつけることができる。仕入れ担当は、そのオークション期間の経過後に一人の入札者に落札する。オークション規則で明確に規定されている場合を除いて、その落札者は、必ずしも最高値を付けた人である必要はない。
【0009】
物品の品質や性質,大量の依頼があったときの十分な生産能力,決められた期限までの十分な供給能力のようなその他のファクタがさらに重要であるので、価格が多くの場合に落札を左右する決定基準になるものの、最高値を付けた供給者が仕入れ担当にとって常に最適な供給者とは限らない。したがって、この最高値を提示した供給者が、その他の供給義務のせいで必要な供給期限に供給できないで遅れた日時になって初めて供給できるときは、この最高値は依頼を許可することに影響し得ない。
【0010】
この問題を解決するため、すなわち最適な供給者を見つけるため、“eBreviate ”の逆オークションシステムではいわゆるライフサイクル・コスト関数(Gesamtkostenfunktion)が採用されている。付け値間のより現実的な比較を可能にするため、このライフサイクルコスト機能は、上述したその他のファクタを評価し、付け値と評価した周辺条件とから仮定のライフサイクル・コストを決める。
【0011】
その他の産業分野では、必要な部品と商品を迅速にかつ安価に入手するための逆オークションがインターネット内で既に使用されている。確かに、これらの使用されるオークションの形態は、必要な商品に対する入札者の態度と適切な入札者の選択とに関しては仕入れ担当に最適な成果をまだ提供していない。
【0012】
本発明の課題は、改良されたオークション方法、特に逆オークション方法とそれに対応するオークション装置を提供することにある。
【0013】
この課題は、請求項1,5に記載の方法及び請求項14に記載の装置によって解決される。本発明の好適な構成とその他の構成は、従属請求項に記載されている。
【0014】
通信ネットワーク経由で必要な物品又はサービスを入手するために多数の入札者と一人の仕入れ担当との間で電子オンラインオークションを実施する本発明の第1の方法は、以下のステップを有する:
必要な物品又はサービスを提供できる複数の入札者を選出し、
これらの入札者に時刻,準備されて許可されたオークション期間及びオークションのオンライン・オークション期間に関して通知し、
決められた時刻にオークションを実施し、この場合、各入札者は、その入札者の付け値を許可された期間の間に表示でき、この許可された期間は、プリセットされた第1期間によって生成され、各入札者は、少なくとも無記名形式の競争相手の付け値とオークションの残り時間とを表示してもらい、個々の入札者の付け値を比較するため、比較値であるライフサイクル・コストが、各付け値に対してそれぞれの価格と別の適した決定基準との関数(Funktion)としてオンラインで算定され、この場合、オークションの許可された期間が、その期間の満了前に或る延長期間だけ延長され、その結果、新たに許可された期間が発生する。
【0015】
特に、或る残り時間の期間が規定されている。この場合、オークションの残り時間がこの残り時間の期間以下であるときに、この残り時間の期間だけが、入札者に知らされる。オークションの延長が、特にこの残り時間の間隔内で実施される。この場合、延長期間の持続時間は、各延長に対して選択可能である。
【0016】
許可されたオークション期間の延長の可能性を有する通信ネットワーク経由で仕入れ担当が必要とする物品又はサービスを入手するために多数の入札者と一人の仕入れ担当とによって電子オークションを実施する本発明の第2の方法は、以下のステップを有する:
仕入れ担当の予め設定された入札公募に基づいて制限された人数の入札者を選択し、
これらの入札者に時刻,準備されて許可されたオークション期間及びオークションのオンライン・オークション期間に関して通知し、
決められた期間にオークションを実施し、この場合、各入札者は、その入札者の付け値を許可された期間の間に表示でき、各入札者は、少なくとも無記名形式の競争相手の付け値とオークションの残り時間とを表示してもらい、個々の入札者の付け値を比較するため、比較値であるライフサイクル・コストが、各付け値に対してそれぞれの価格と別の適した決定基準との関数としてオンラインで算定され、この場合、各付け値には、所定の数のコスト値が含まれる。これらのコスト値は、決定する仕入れ担当にとっては非常に大きい。そして、1つの付け値のこれらの個々のコスト値から成るライフサイクル・コスト(トータル・ターンオーバ)が、プリセットされたアルゴリズムにしたがって各付け値に対して算出される。この場合、各入札者に対するライフサイクルコストが、その入札者の実際の付け値に基づいて予定される納期に関してオンラインで日付を正確にして算定される。
【0017】
さらに、上述した方法を実施する本発明の装置は、オークションを実施するサーバ,通信ネットワークを介してこのサーバに接続されている入札者ステーション及び付け値のそれぞれのライフサイクルコストをオンラインで算出する装置を有する。
【0018】
以下に、本発明の実施形を図面に基づいて説明する。
【0019】
図1は、購入者1の購入による入手プロセスの可能性を示す。この場合、購入者1は、入手を制御する。オンライン・オークションによる購入に適さない必要な商品又は物品の場合、供給者の文書による付け値を掲示して評価し、場合によっては口頭で交渉する従来の入手プロセス2が実施される。ここでも、電子折衝と電子交渉、いわゆるEソーシングの可能性が存在する。
【0020】
オンライン・オークションによる入手に適する商品又はサービスの場合、購入者1は、仮決定3で例えば可能な供給者に送信されてそれに応じて返答される掲示に基づいて、売りに出された商品及びその供給者が購入者の要求に合致するかどうかを検査する。この入札者グループの決定3の結果、オンライン・オークションに対する最終的な入札グループが、これらの可能な供給者のグループから決定される。これらの選出された入札者は、入札者グループの決定3内で場所、すなわちオンライン・オークションルーム,時刻及びオークション期間が知らされる。さらに、これらの入札者がオークション・画面上で信用されることを保証するため、実際のオークションの前にこれらの入札者にトレーニングを実施させてもよい。
【0021】
入札者グループの決定3で選出された入札者は、オンライン・オークション4に参加する。このオークションの結果として、仮決定が、競売された商品の供給に関する依頼の譲与によって発生する。例えば、最初に選出された入札者の一部が供給者として問題になることが、この実施されたオークションで判明した場合は、このオンライン・オークション4でオンライン・再交渉を実施してもよい。このとき、入札者グループの決定3を実施する必要はもはやなく、同様にオンライン・オークションの形態で実施されるオンライン・再交渉が購入者1によって直接介しされる。このオンライン・オークション4又はこのオンライン・再交渉の結果は、譲与の提案5であり、このときにこの提案によって最終的に決定される。
【0022】
図2は、図1中に示されたオンライン・オークションの実施を詳しく示す。購入者の仕入れ担当1が、企業間電子商取引の枠内で必要とする商品、すなわち物品又はサービスの入手の責務を課せられ、入札公募10を潜在的可能性のある供給者11に送信する。この入札公募10は、例えば入手すべき商品の技術的な仕様,供給量,商品を製造するために使用される工具の仕様,納期,供給条件や梱包等を含む。さらに、この入札公募10は、供給者の経費,所定の場所への配達費用,工具のコスト,長期の値引き等のような諸経費のリストを含む。可能な供給者は、これらの諸経費に対して付け値を提示する必要がある。興味を起こした各供給者11は、所定の期間内に最初の付け値を購入者1に提示する。さらに、潜在的可能性のある供給者の付け値は、入札公募で要求されるその他の仕様に関する情報を含む。すなわち、例えば、供給者が、はたして所望の供給量を供給できるのか又は一部しか供給できないのかどうか、必要な品質が確保できるのかどうか、予め設定された納期が守られるかどうか等の情報を含む。購入者1は、これらの入札された付け値から供給者を選出する。この場合、オンライン・オークションに参加して選出されたこれらの供給者は、入札者と呼ばれる。決められた時刻に対するオークション4の開始と共に、仮想オークション空間13、換言すると仮想競売人が、最適な付け値を無記名の形態でこれらの入札者11に送信する。この場合、この最適な付け値は、全ての入札者11の付け値の最も好ましい個々のコスト値から成る。例えば、一方の入札者が、いわゆるA価格と呼ばれる最も好ましい工場渡し単価を提示する一方で、他方の入札者が、B価格と呼ばれる配達を含めたより好ましい単価を提示する。別の入札者は、最も好ましい工具コストを提示する。それ故に、各入札者は、オークション4の間に最も好ましい個別のコスト値だけを目にする。これらの入札者は、このオークションの間にまた別の付け値14を電子競売人13に提示する。予め決定されたオークション時間15の満了後、このオークションは終了され、付け値はもはや受け付けられない。このオークション時間15は、選択可能な期間だけその都度延長され得る。仮決定16が実施される。この仮決定16の結果が、例えば決定をする同業者及び依頼の譲与17に送信される。
【0023】
図3は、オンライン・オークションの間にオンライン・オークションルームから一人の入札者に送信されるときのオークション画面の例を示す。この画面つまり申込フォームは、競売する商品の登録記号20及び登録番号21を含む。この場合、これらの登録記号20及び登録番号21は、購入者の登録記号及び登録番号である。その依頼の数量22が表示される。さらに、供給者の名前23,オークション時間24及びオークションの残り時間25が、各入札者のオークション画面に表示される。オークションのこの例では、4つのコスト値に対する付け値が表示される。すなわち、A価格26、すなわち供給者の商品価格,B価格27、すなわち購入者によって選択された場所への配達費を含んだ商品価格,投資28(Invest)、すなわち例えば購入者によって請け負う必要のある工具コストのようなその他のコスト,及び長期条件29(LTC:Long Term Conditions)が表示される。これらの長期条件では、これらの長期条件が、第1期間29−01,第2期間29−02及び第3期間29−03に区別される。第1〜第3期間の代わりに、第1〜第3納品等でもよい。入札者は、これらのコスト値であるA価格26,B価格27,Invest28及びLTC29に対するその入札者に固有の現在有効な付け値30を対応する表示領域30−1〜30−4内で確認する。オークションの最初に、参加付け値が、領域30−1〜30−4内の現在の付け値30の下に表示される。この現時点で最適な付け値31が、この現在有効な付け値30の下で表示領域31−1〜31−4内に表示される。この場合、示された最適な4つのコスト値は、全ての入札者の付け値から選出された最適なコスト値から構成される。新しい付け値32の可能性が、これらのコスト値の下に配置されている。その結果、入札者は、4つのここでは例示的に使用されるコスト値に対する新しい付け値を表示できる。このことは、リターン・キー33を操作することによって送信されて有効になる。
【0024】
図4は、購入者又は競売人に表示されるオークション画面を示す。ここでは、オークション画面の一部が、入札者画面と同様な情報を有する。すなわち、競売する商品の登録記号20,それに対応する登録番号21及び例えば1年当たりの数量として表示されている競売数量22が表示されている。さらに、オークション時間24とオークションの残り時間25が表示される。適切な表示マトリックスでは、A価格26,B価格27,投資28,長期条件LTC29及びライフサイクルコスト「トータル・ターンオーバ」40が、供給者A41,供給者B42,供給者C43,供給者D44及び供給者E45の関数として対応する表示領域41−1〜41−5,42−1〜42−5,43−1〜43−5,44−1〜44−5,45−1〜45−5の形態で表示される。購入者が、この購入者の購入をオークション画面「購入者」を用いてオークションの実際の状況と入札者の能力とから直接実行できるように、一人の入札者の各付け値、特に各新付け値に対するトータル・ターンオーバ40が、1つの付け値の入力と共に又は入力後に算定され、その算定直後に表示される。さらに、購入者のオークション画面内で視覚的な強調を、実現するため又は個別に表示するため、例えば、全ての入札者の付け値のうちの最適な構成要素間又はコスト値の(表示の)バックをカラーにすることが可能である。
【0025】
図3,4中に示されたオークション画面は、単なる例にすぎない。入札者とそれらの入札者の付け値を評価するため、これらの入札者が申告する必要のあるその他のコスト・ファクタやパラメータをこれらの入札者からさらに回答を求めてもよい。しかも、前に提示された納品等に比べて節減される新たなコスト値をこれらの可能なパラメータからさらに特定することができる。
【0026】
以下に、これらのライフサイクル・コスト又は「トータル・ターンオーバ」の算定を説明し、さらに重要なコスト値とコスト・ファクタの入札者の付け値を評価するために説明する。
A 償還 (Amortisation) の算定
コスト値である償還“AMORT ”は、以下の式にしたがって算定される。この償還“AMORT ”は、決定のために考慮され得、購入者側のオークション画面上で表示可能である。この場合、償還が、月で表現されている。すなわち、月数が、結果として表示される。投資“INVEST”が、これらの月数内で償還される。
この場合、
A _PREIS _A は、古いA価格、すなわち供給者からの価格である。以下で、この価格を詳しく説明する。
【0027】
A _PREIS _N は、新しいA価格である。この新しいA価格は、一人の入札者の実際の付け値から得られる。
【0028】
A _PREIS _C は、現在のA価格であり、この現在のA価格で納入される。
【0029】
BEDARFは、必要とする商品の年間需要量を示す。
【0030】
3つの場合が、確定に対して区別される。この古いA価格A _PREIS _A は、償還を算定するために使用される。すなわち:
1.複数の入札公募者の中で、現在一人の供給者が存在する場合:
古いA価格をこの現在の供給者に対して決定する:
A _PREIS _A(現在の供給者):=A_PREIS _C(現在の供給者)
これらの新しい入札公募者に対して、古いA価格が、この現在の供給者の新しいA価格から決定される:
A _PREIS _A(新しい入札公募者):=A_PREIS _N(現在の供給者)
2.複数の入札公募者の中で、現在多数の供給者が存在する場合。これらの供給者の新しいA価格のうちの最小価格が選択される:
A _PREIS _A(全ての供給者):=MIN(A_PREIS _N(現在の全ての供給者))
3.複数の入札公募者の中で、現在供給者が存在しない場合。したがって、現在の供給者の現在のA価格の平均が選択される。しかしながら、これらの供給者は、オークションに参加しない。すなわち、今後もはや納入されない:
A _PREIS _A(全ての供給者):= φ(A_PREIS _C(現在の全ての供給者))
B 削減の算定 (Savings)
I.削減の算定の大まかな手順
1.まず、以下で導入日と呼ぶ最も早い納入日が、全ての予測される供給者から確認される。
2.年間売上高Turnover_Jahrが、現在の供給条件によってその年に対して算定される。
3.最も早い導入日が或る年の1月1日でない場合は、売上高の一部が、現在の供給条件によって同様にこの日まで算定される。
4.引続き、供給者の納入期間の全ての年の売上高の一部Turnoverが、これらの予測される各供給者に対して算定される:
割引Reduction の場合、新しいA価格が、以下で説明する手順にしたがって生成される:
新しいA価格が、下げられた価格に同様に設定される:
A _Preis:=A_Preis _Red
このとき、対応する売上高の一部が、このA _Preis によって算定される。
【0031】
この場合、供給条件が変わったかどうか、すなわちその都度別の供給者が納入を完全に請け負ったかどうかが検討すべきステップごとに検査される。これらの売上高の一部は、対応する「年の区間(Jahres−Faecher)」に積算される。
5.正確な年間売上高を入手するため、最後の年、すなわち検討すべき納入期間の終わりに達する年が、その年の終わりまで最後の供給価格を割り付ける。
6.年n内の絶対的な削減及び相対的な削減が、その前の年と現在の年との年間売上高の関数として以下のように算定される:
この場合、この額は、関数ABSと解される。
II.削減の算定の別形態
1.最も早い導入日を全ての供給者から突き止める。
2.最後の導入日を全ての供給者から突き止める。
3.削減の算定の終わりを確認する:最後の供給条件+1年。
4.最も早い導入日(1.参照)前の年に対して、年間売上高が、現在の条件の価格によって算定される。この額は、対応する年の区間内に記憶される。
5.最小導入日(1.参照)が或る年の1月1日に存在しない場合、月間売上高の一部が、この日付まで現在の条件の価格によって同様に算定され、対応する年の区間内に記憶される。
6.1サイクルが、各供給者に対して開始する。このサイクル内では、−最も早い導入日で始まって−全ての売上高の一部が、これらの導入日と割引に応じて算定され、それぞれ対応する年の区間内に記憶される。これらの割引は、使用日Folgesavingsで最初に考慮される。割引は、供給者の最後の価格に常に関連する。
【0032】
注目すべきは、その他の供給者の割合の和が、使用時刻に 80 %未満であるときにだけ、これらの割引が考慮される点である。すなわち:
その他の供給者全体の割合が 80 %〜 100%であるように、これらのその他の供給者の供給条件が、使用日Folgesavingsの前又は後に変化した場合、これらの考慮される供給者の納入期間が、この新しい供給条件で終了する。
【0033】
最後の導入日と使用日Folgesavingsとの間が1年より長い場合、この全体の期間に対する売上高の一部が、最後の有効な価格によって算定される。したがってここでは、それぞれの年の総売上高を互いに比較しなければならないので、1年間だけの価格は適用されない。
7.上記のサイクル内で、最後の導入日(2.参照)に一致し、かつその供給者が或る割合を占める日に達すると、この年から削減の算定の終了(3.参照)まで再び算定され、売上高の一部が、対応する年の区間内に記憶される。
【0034】
割引Reduction がまだ存在するときは、同様に、節約の算定の終了(3.参照)まで再び算定される。
【0035】
この最後の売上高の一部が対応する年の12月31日に終了しない場合、その年の総売上高をその前の年の総売上高と比較できるようにするため、その都度その年の終了まで最後の価格でさらに補充される。
【0036】
一人の供給者が最後の導入日(2.参照)に対して持ち分を有さないか又は割引をしない場合、納入期間の終了が、この供給者に対して付与され、算定をもはや実施しない。最後の導入日(2.参照)に一致し、かつその供給者が或る割合を占める日から1年経過していても、又は1年未満経過していても、この供給者の最後の売上高の一部がこの日に終了する。
8.対応する区間内に存在する古い売上高の一部が、供給者の算定サイクルの終了後に各年に対して積算される。
【0037】
次いで、削減の絶対値が、I.6中に示された式にしたがって算定される。
C 売上高の日付を正確にした算定
売上高の算定は、ここでは日付を正確にして実施される。この算定は、当日の翌日と全ての供給者に対する所要時間との間の期間に対して実施される。最も早い納入日Earliest Introdate,分類された納入日,分類された導入日及び使用日Folgesavingsが考慮される。
【0038】
補助値が、可能な導入日を示す。当初は、値を付ける新しい供給者をこの日によって供給することはまだできない。
【0039】
可能な導入日は、以下の場合で使用され保持される。
1.現在の供給者だけが存在するものの、これらの供給者は、持ち分を有さない。
2.現在の供給者と新しい供給者が存在するものの、これらの供給者は持ち分を有さない。
3.現在の供給者が新たに供給し、持ち分が存在する。新しい供給者も存在する。これらの新しい供給者のうちのいずれも、持ち分又は最も早い導入日を有さない。
【0040】
以下の取決めが、算定期間として示される:
所要時間が、当日の翌日に開始する。
【0041】
この所要時間の終わりは、少なくとも一人の入札者が割引(Reductions)を有するときは全ての入札者の最大の使用日Folgesavings+1年であり、入札者が割引(Reductions)を有さないときは全ての入札者の最大の導入日+1年である。
【0042】
以下の取決めが、売上高を算定するために導入日に対して示される:
最も早い導入日が存在する場合は、この導入日が使用される。
【0043】
最も早い導入日が存在しない場合は、全てのその他の供給者のうちの現時点
でない最も早い導入日が使用される。これらの最も早い導入日が存在しない
場合は、可能な導入日が使用される。
【0044】
使用日Folgesavingsは、以下のように決定される(割引Reductionsが存在するときにだけ考慮される):
使用日Folgesavingsが存在する場合は、この使用日が使用される。
【0045】
使用日Folgesavingsが存在しない場合は、現時点ではなく、かつ割引(Reductions)を伴う全ての新しい供給者のうちで最も高い持ち分を有する割引を伴う供給者の使用日Folgesavingsが使用される。
【0046】
使用日Folgesavingsが確認できな場合は、可能な導入日が利用される。この
使用日Folgesavingsは、可能な導入日に続く年の1月1日に確定される。
【0047】
この使用日Folgesavingsも不可能である場合は、使用日Folgesavingsは現在
の日に続く年の1月1日に確定される。
【0048】
ベース・セット(Basis−Satz)が持ち分を有するときにだけ、導入日ステップ(Introdate−Stufen)が考慮される。すなわち分類された価格が存在する場合は、ターンオーバの割合が、これらの対応する部分に対して日付を正確にして算定される。
【0049】
割引Reductionsが、A _Preis だけに関連し、B _Preis には関連しない。このことは、以下の式によって表される。
これに対して、以下に例を示す:
さらに:
したがって、売上高は、以下の式にしたがってB _Preisen によって算定される。
【0050】
ターンオーバは、供給者ごとに全所要時間に対して日付を正確にして算定される。閏日が1年の間に存在する場合は、この閏日は除外される。
この場合、 B_Preis(Curr) は、現在の B_Preis である。割引が、1〜nの期間に対して承認された(B_Preis(1)〜 B_Preis(n)) 。Bedarfは、全期間内で必要とした商品の数量である。そして、Investは、使用された工具コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
購入者の購入による必要な物品の入手を図で示す。
【図2】
オンライン・オークションのプロセスを図で示す。
【図3】
購入者の可能なオークション画面を示す。
【図4】
入札者の可能なオークション画面を示す。
【符号の説明】
1 購入者,仕入れ担当
2 普通に行われている入手処理
3 入札者グループの決定
4 オンライン・オークション,オンライン再交渉
5 譲与の決定
10 入札公募
11 供給者,入札者
12 最初の付け値
13 仮想オークションルーム又は電子競売人
14 最適な付け値
15 オークションの間のインターネット経由の付け値
16 時間経過,仮決定
17 仮決定
18 売買成立の決定
20 登録記号
21 登録番号
22 数量
23 供給者の名前
24 オークション時間
25 オークションの残り時間
26 A価格
27 B価格
28 投資
29 長期条件
30 付け値
30− 1〜30− 4 表示領域
31 現時点で最適な付け値
31− 1〜31− 4 表示領域
32 新しい付け値
32− 1〜32− 4 表示領域
33 リターン・キー
40 トータル・ターンオーバ
41 供給者A
41− 1−41− 5 表示領域
42 供給者B
42− 1−42− 5 表示領域
43 供給者C
43− 1−43− 5 表示領域
44 供給者D
44− 1−44− 5 表示領域
45 供給者E
45− 1−45− 5 表示領域
Claims (19)
- 以下のステップ:
必要とする商品を提供できる複数の入札者を選出し、
これらの入札者に時刻,準備されて許可されたオークション期間及びオークションのオンライン・オークション期間に関して通知し、
決められた時刻にオークションを実施し、この場合、各入札者は、その入札者の付け値を許可された期間の間に表示でき、この許可された期間は、プリセットされた第1期間によって生成され、各入札者は、少なくとも無記名形式の競争相手の付け値とオークションの残り時間とを表示してもらい、そして、
個々の入札者の付け値を比較するため、比較値であるライフサイクル・コストが、各付け値に対してそれぞれの価格と別の適した決定基準との関数としてオンラインで算定されることによって、通信ネットワーク経由で一人の購入者が必要とする商品を入手するためにこれらの入札者とこの購入者との間で電子オンライン・オークションを実施する方法において、
オークションの許可された期間が、その期間の満了前に或る延長期間だけ延長され、その結果、新たに許可された期間が発生することを特徴とする方法。 - オークションの残り時間がこの残り時間の期間以下であるときに、この残り時間の期間だけが、入札者に知らされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- オークションの延長が、残り時間の期間内に実施されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 延長期間は、各延長に対して選択可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 以下のステップ:
仕入れ担当の予め設定された入札公募に基づいて制限された人数の入札者を選択し、
これらの入札者に時刻,準備されて許可されたオークション期間及びオークションのオンライン・オークション期間に関して通知し、
決められた期間にオークションを実施し、この場合、各入札者は、その入札者の付け値を許可された期間の間に表示でき、各入札者は、少なくとも無記名形式の競争相手の付け値とオークションの残り時間とを表示してもらい、そして、
個々の入札者の付け値を比較するため、比較値であるライフサイクル・コストが、各付け値に対してそれぞれの価格と別の適した決定基準との関数としてオンラインで算定されることによって、通信ネットワーク経由で一人の購入者が必要とする商品を入手するためにこれらの入札者とこの購入者とで電子オークションを実施する特に請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法において、
各付け値には、所定の数の各種のコスト値が含まれ、この場合、各コスト値は、決定する仕入れ担当にとっては非常に大きく、そして、1つの付け値のこれらの示されたコスト値から成るライフサイクル・コスト及びその他のコスト関数が、プリセットされたアルゴリズムにしたがって各付け値に対して算出され、この場合、各入札者に対するライフサイクルコストが、その入札者の実際の付け値に基づいて予定される納期に関してオンラインで日付を正確にして算定されることを特徴とする方法。 - 一人の入札者の付け値は、パラメータA価格、すなわち供給者からの価格のほかに少なくとも1つのB価格、すなわち所定の場所への納入価格,可能な供給量,購入者からの必要な投資、すなわち例えば工具コスト,及び所定の期間内での納品のための長期条件も含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 各入札者に無記名の形態で送信される最も低い付け値が、全ての提示された付け値のうちの最適なコスト値から成ることを特徴とする請求項5又は6に記載の方法。
- 削減が、予定される納期に関して各入札者に提示されたコスト値に基づいて算定され、この場合、過去の納期の総売上高を算定するために考慮されることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の方法。
- コスト値からオンラインで算定されたコスト関数が、購入者に表示されることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 各入札者は、オークションを可能にするために予め品質カタログを提供する必要があり、この構成要素は、入札公募であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 入札者の一部が、オークションの終了後に算定されたコスト関数を用いて選出され、再交渉が、これらの入札者によって新たなオンライン・オークションの形態で実施されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 選出された各入札者は、個別の鍵Zugangを用いてオンライン・オークションに参加することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
- 逆オークションが、実施されることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
- オークションを実施するサーバ,通信ネットワークを介してこのサーバに接続されている入札者ステーション及び付け値のそれぞれのライフサイクルコストをオンラインで算出する装置を有する請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法を実施する装置。
- 通信ネットワークは、インターネットを通じて構築されることを特徴とする請求項14に記載の装置。
- サーバと入札者ステーションとの間の通信が暗号化されることを特徴とする請求項14又は15に記載の装置。
- 請求項14〜16のいずれか1項に記載の装置において、各入札者ステーションは、表示装置と入力装置を有し、この場合、付け値を入力するための入札者申込フォームが、表示装置上に表示されていて、入札者申込フォームは、入札者の最後に有効な付け値,無記名形式の別の入札者の最後に有効な付け値,オークションの残り時間及びオークションの対象に関する情報を有し、新しい付け値を入力するための入力領域が設けられていることを特徴とする装置。
- プログラムがコンピュータ上で実施されるときに請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法のステップを実施するためのプログラムコード手段を有するコンピュータプログラム。
- コンピュータで読取り可能なデータ記憶器に記憶されている請求項18に記載のプログラムコード手段を有するコンピュータプログラム。
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