JP2004507804A - ビジネスを行うための対話型システム及び製品並びにサービスに関する情報を対話型で配布するための方法 - Google Patents

Abstract

歩行者の多いエリアに配置されたサテライトショップ、サテライトショップに消費者を引きつける少なくとも１つの刺激的な物を含む知覚的磁力ゾーン、及び製品関連の情報の交換を容易にするように構成された消費者インターフェイス製品及び試供ゾーンを含むサテライトショップの対話ゾーン、並びに購入可能な製品を備えたサテライトショップ内の小売ゾーンを有するビジネスを行うための対話型システム。サテライトショップに現地で消費者を引きつけるステップ、製品関連インターフェイスを介して消費者との対話を確立するステップ、製品関連情報インターフェイスを介して消費者に製品関連情報を提供するステップ、少なくとも１つの製品を試供する機会を消費者に提供するステップ、データストアにおいて消費者によって試供された製品の一覧を記録するステップ、消費者に１つ以上の製品の購入を申し入れるステップ、及び購入した製品及び試供した製品に関する消費者からのフィードバックを取得するステップを包含する、製品関連情報を提供するために消費者と対話するための方法。

Description

【０００１】
（技術分野）
本発明は、一般的にビジネスを行い、製品及びサービスに関連する顧客との対話を管理することに関し、さらに詳細には、サテライトショップにおいて製品及びサービスに関連する情報を提供する、消費者との対話のための固有の方法及びシステムに関する。
【０００２】
（発明の背景）
従来のストアはこれまで、製品の宣伝、販売促進、試供の使用を通して製品の購入を消費者に奨励しようとしてきた。例えば、多くの食品メーカーは食料品店にある自社製品をサンプルとして消費者に提供し、製品を試供している。同様に、多くの化粧品には製品のサンプルを消費者に提供し、その製品がどんな具合かを判定してもらう試験サンプルを提供している。ただし、典型的に試供ステーションは２、３の製品に限定される。
最近、一部の化粧品会社が販売拠点にコンピュータを導入している。コンピュータによって消費者はさまざまな個人データを入力することができ、消費者が購入するべき製品の種類をコンピュータが推薦する。典型的に、コンピュータは消費者の個人データをデータベースに保存し、消費者及び／又は管理者ユーザーは後からこのデータにアクセスすることができる。このデータは企業が新製品を改良し、生み出すために役立つ。
現在、試供ステーション及び個人データベースをエキサイティングな新しい方法で組み合せ、対話型で情報を配布し、収集する必要性がある。さらに、消費者が製品を試供し、テストした製品を購入することを奨励するためのエキサイティングな新しい方法に対する必要性もある。
【０００３】
（発明の概要）
それ故に、先行技術の１つ以上の欠点を克服する、製品及びサービスに関連する情報を、消費者と対話型で収集、交換及び配布するための新しい方法並びにシステムを提供することが本発明の１つの目的である。本発明のもう１つの目的は、製品情報を転送するための固有の対話型モデルを使用して、ビジネスを行うための対話型システムを提供する新規な方法及び装置を提供することである。これらの、そして追加的な目的及び利点は、本発明の製品及びサービスに関する情報の対話型配布においてビジネスを行うための方法並びに装置システムにより提供される。
本発明の１つの観点はビジネスを行うための対話型システムである。好ましい実施形態においては、このシステムは歩行者の多いエリアに配置されたサテライトショップ、サテライトショップに消費者を引きつける少なくとも１つの刺激的な物を含む知覚的磁力ゾーン、そして製品関連の情報の交換を容易にするように構成された消費者インターフェイス及び製品試供ゾーンを含むサテライトショップの対話ゾーン、並びに購入可能な製品を備えたサテライトショップ内の小売ゾーンとを含む。
【０００４】
本発明のもう１つの観点は、製品関連情報を提供するための消費者との対話の方法である。好ましい用途において、この方法は、サテライトショップに現地で消費者を引きつけるステップ、製品関連インターフェイスを介して消費者との対話を確立するステップ、製品関連情報インターフェイスを介して消費者に製品関連情報を提供するステップ、少なくとも１つの製品を試供する機会を消費者に提供するステップ、データストアにおいて消費者によって試供された製品の一覧を記録するステップ、消費者に１つ以上の製品の購入を申し出るステップ、及び購入した製品及び試供した製品に関する消費者からのフィードバックを取得するステップを含む。
本発明の別の観点は、対話型での製品の試供及び購入用のストアである。好ましい実施形態においては、ストアは、内部部分及び外部部分を含み、実質的にＵ字型であるストアシェル、ストアシェルの外部部分付近に配置され、ストアシェルの内部部分に消費者となりうる人を引きつけるように構成されている知覚的磁力ゾーン、ストアシェルの内部部分且つ知覚的磁力ゾーン付近に配置されている対話ゾーン、及びストアシェルの内部部分内に配置されている小売ゾーンを含む。
【０００５】
本発明のその他の目的、利点及び新規な特徴は、本発明の実行のために熟考された各種モードを以下の図解を用いて容易にしてある詳細な説明から当業者に明白となるであろう。本発明は、本発明から逸脱しない、他の明白な異なる観点を示すものである。それ故に、図面並びに説明はその性質上説明のためのものあり、制限的なものではない。
【０００６】
（好ましい実施形態の詳細説明）
次に本発明の多様な実施形態を詳細に説明する。各種の例は、添付図面に図解されており、類似の番号は各図面の対応する要素を示している。本明細書で使用する時、「製品」という用語は「サービス」と一般的に入れ替えて使用でき、本発明は「試供」及び／又は「観察」することのできるあらゆる製品及びサービスに適用可能である。
本発明の一実施形態が図１におおまかに示されており、これは本発明の１つの観点による製品あるいはサービスに関連する情報をビジネスを行うための対話型システム２０を表している。この対話型システム２０は好ましくは、本明細書において詳細に説明するように、サテライトショップ２２、知覚的磁力ゾーン３５、対話ゾーン２５、及び小売ゾーン３０を含む。例えばサテライトショップ２２は、好ましくは歩行者の多いエリアに配置しうる。例えば、１つ以上のウォークインショップ３２、タウンスクエア、大学のキャンパスなどである。ウォークインショップは典型的に、ストアが物理的にショッピングモール又はプラザの構造物の一部をなす、モール若しくはプラザ内のストア、ビジネス又はショップである。本明細書で使用する時、「サテライトショップショップ」とは、典型的に１つ以上のウォークインショップに近接して（例えば、入口間の通路に）配置された対話型設備を指す。好ましくは、サテライトショップショップはショッピングモール又はプラザの消費者の通行量の多いエリアに配置する。別の実施形態では、サテライトショップショップは対応するウォークインショップに近接する場所に配置し、サテライトショップとウォークインショップの製品並びにサービスは類似の消費者グループ（つまり、十代の若者、ここではサテライトショップは化粧品を含み、ウォークインショップは十代の若者向けの衣類を含む）をターゲットにしている。サテライトショップは少なくとも一部が１つ以上のウォークインショップ内にあるか、選択された１つ以上の「惑星的」ウォークインビジネスに単に近接しているだけの可能性もある。
【０００７】
知覚的磁力ゾーン３５は好ましくは、サテライトショップ２２に消費者を引きつける少なくとも１つの（ビデオモニターなどの）刺激的な物を含む。知覚的磁力ゾーンが任意の物品、提示、表示、又はその他の、人々が感知可能でサテライトショップに人を引きつける傾向のある現象を含むことも考えられる。サテライトショップ２２の対話ゾーン２５は、例えば、好ましくは、製品関連情報の交換を容易にするよう構成された消費者インターフェイス４５、及び製品試供ゾーン４８を含む、消費者インターフェイス４５を含んでよい。サテライトショップショップ２２内の小売ゾーン３０は、好ましくは購入可能な製品を含む。
【０００８】
対話ゾーン２５は好ましくは利用可能な製品及び／又はセンサーに関する情報を提示し、消費者の必要性、好み、期待に関する情報を質問し、収集し易く設計されている１つ以上の構成要素を含む。このような構成要素は例えば、製品試供４８、電子キオスク３８、対話型ワークステーション４５から成る群から選択されてよい。対話ゾーン２５の１つの実施形態が図２におおまかに図解されているが、ここでは消費者インターフェイス（対話型ワークステーション４５）及び製品試供ゾーン（試供バー４８）がデータストア（示されていない）との通信を行うように配置されている。データストアは製品試供ゾーンとの消費者の対話及び消費者インターフェイスを保存するよう構成されている。消費者インターフェイス４５は好ましくは、トークンリング、イーサネット、電話モデム接続、無線若しくはマイクロ波接続、パラレルケーブル、シリアルケーブル、電話線、ユニバーサルシリアルバス「ＵＳＢ」、ファイヤワイヤー（Ｆｉｒｅｗｉｒｅ）、ブルーツース（Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ）、光ファイバー、赤外線「ＩＲ」、無線周波数「ＲＦ」等、又はそれらの組合せなどを介してデータストア及び製品試供ゾーン４８との通信を提供される。消費者インターフェイス４５は好ましくは、保存されているこの消費者の対話に離れた場所から消費者がアクセスできるように構成される。例えば、消費者インターフェイスは、通信リンクに接続し、消費者による対話データへのアクセスを可能にする、コンピュータで実行可能な命令を含んでよい。このような離れた場所には他のサテライトショップ、電子キオスク、又はインターネットでのアクセスを含んでよい。例えば、消費者にこの消費者を含む試供ゾーンでの経験を詳細に示すビデオを見せてもよい。別の実施形態では、達成される可能性のある望ましい結果を得るため（あるいは失敗した試供から望まない結果を回避するため）、正しい製品を購入する際、消費者の選択を容易にするために、消費者は試供された製品の一覧を検索することが可能である。
【０００９】
別の実施形態では、対話ゾーン２５は消費者からの情報を収集する、又は消費者に製品を提示するように構成されている。例えば、対話ゾーンはさらに、消費者の対話ゾーンとの対話を記録する実行可能な命令を含むデータストアを含んでよい。この記録された対話データは好ましくは消費者及び／又は企業の管理者ユーザーによりアクセス可能である。消費者は好ましくは対話ゾーンとの対話を再現／再生するために対話データにアクセスすることができる。管理者ユーザーは企業の製品の開発又は改善のためにこの対話データを潜在的に活用できる。
１つの実施形態では、対話ゾーン２５は、消費者が世界のどこかに配置されている別の対話型システム（２０）にいる消費者と直接対話できるように構成される。消費者はメッセージを送信し、自分達のビデオ画像を共有し、お互いに話をすることができる。この構成では、消費者は、対話ゾーン２５は世界中のオンライン消費者にインターネットビデオ電話をかけることができる。
【００１０】
また別の実施形態では、対話ゾーン２５は、消費者が自分のビデオ画像及び個人的なメッセージを、対話システム２０の現在の場所並びに世界中のその他の対話型システムのビデオモニター（４１）に直接送信できるように構成される。好ましくは、対話ゾーン２５は消費者が自分達のビデオ画像及びメッセージを電子メールを介して人々に送信することができるように構成される。別の実施形態では、対話ゾーンは消費者が特定の消費者セグメント（例えば、十代の若者向けのサイト）に人気のあるサイトにアクセスできるように構成される。
【００１１】
知覚的磁力ゾーン３５は、好ましくは付属のオーデイオを備えた少なくとも１台のビデオモニター４１を含む。好ましくは、ビデオモニター４１は製品情報、消費者志向の情報、又はエンターテインメント情報を表示する。製品情報は製品若しくはサービスの宣伝、デモンストレーション若しくは製品、又はサービスの使用方法のヒント、消費者表彰状などを含んでもよい。例えば、本発明の化粧品の実施形態では、ビデオモニター４１はテレビ、雑誌におけるカバーガール（登録商標）化粧品の宣伝を表示してよい。消費者志向の情報には、関連のない製品又はサービスに関して潜在的な消費者をターゲットにした情報を包含する。例えば、情報は他社の製品又はサービスの宣伝を包含してもよい。好ましくは、エンターテインメント情報は音楽ビデオ、音楽、ＴＶショー、映画、映画の試写などを含んでよい。一部の製品若しくはサービスに関して、最初の知覚的な引きつけには、ターゲットとする消費者層の一般的な興味にとって魅力的なエンターテインメントを包含し、これは問題の製品又はサービスとは全く直接的な関係がなくてもよい。さらに好ましくは、エンターテインメント情報はターゲット消費者グループの好みに合わせて調整される。１つの実施形態では、エンターテインメントを楽しむために、又は知覚的提示に惹かれてきた人々が対話ゾーンと緊密な関係を築き、サテライトショップとの対話に自然に惹かれるように、知覚的磁力ゾーン３５は対話ゾーン２５及びサテライトショップ２２の小売ゾーン３０の付近に配置される。
【００１２】
別の実施形態では、対話ゾーン２５は好ましくは特定の製品の試供若しくは使用においてユーザーをガイド及び／又は支援するように構成され、また、製品の試供及び購入を奨励するようなインセンティブを提供するように構成される。これらのインセンティブは消費者が試供した製品の購入に向けたクーポン又は割引を包含してよい。例えば、データストアは消費者が試供した製品一覧を記録してもよい。消費者インターフェイスは、判断ツリー若しくはアルゴリズムを使用して、試供した製品又は関連製品の一つに対し消費者にインセンティブが申し入れ可能かどうかを判定する、実行可能な命令を含んでよい。インセンティブが申し入れ可能であれば、消費者インターフェイスは利用可能なインセンティブを消費者に適宜知らせる、及び／又はは消費者にインセンティブを印刷するであろう。例えば、インセンティブは通常価格のＸパーセント割引であったり、製品を組合せて購入する際の組合せインセンティブ等を包含してよい。
【００１３】
１つの実施形態では、特定の該当製品の適切な使用／試供の説明を画面に表示したり、試供ステーションで印刷したりしてもよく、そしてこの命令は１つ以上のインセンティブ及び小売ゾーン３０で消費者が何かを購入したときに消費者を識別する、バーコード又は消費者ＩＤ番号などの識別コードを含んでもよい。この識別情報はサーバー６０と通信を行うデータストア６３に送信される。次に管理者ユーザーがこの識別情報を活用し、どの消費者とその対応する対話データが購入につながったかを判断できる。このデータによって管理者ユーザーは企業の製品を開発し改善することができ、また、サテライトショップのどの構成要素が購入決定を促し、どの構成要素が購入決定を促さなかったのかも判断できる。
【００１４】
別の実施形態では、知覚的磁力ゾーン３５のコンテンツはサーバー６０がインターネット６５から受信するが、このコンテンツは離れた場所で構成され、選択される。例えば、ビデオモニターに表示されるコンテンツは離れた場所で選択、編集し、通信リンクからサテライトショップに送信することが可能である。ターゲットビジョン社（Ｔａｒｇｅｔ Ｖｉｓｉｏｎ）からのエンタープライズブロードキャストプロ（Ｅｎｔｅｒｐｒｉｓｅ Ｂｒｏａｄｃａｓｔ Ｐｒｏ）などのコマーシャルソフトウェアを活用して、知覚的磁力ゾーンのビデオコンテンツを配布することができる。別の実施形態では、サテライトショップ内の多くの消費者が知覚的磁力ゾーンに列を作る。例えば、サテライトショップはショップ内の人数を検知する手段を含んでよく、又は管理者ユーザーは知覚的磁力ゾーンがどのプロファイル（つまり、混雑時、早朝時、閑散時、夕方など）を使用すべきかを選択できる。
【００１５】
本発明の別の主要な特徴は、図３のフローチャートに示すように製品及びサービス関連の情報を提供するための消費者と対話をする方法全体にある。この方法は、現地で消費者をサテライトショップ２２へ引きつけるステップ（ステップ７０として表示）を含む。現地で引きつけるとは、ショッピングモール又はプラザ内にすでにいるが、サテライトショップ内にはいない消費者を引きつけることを指す。現地でサテライトショップ２２に消費者を引きつけるステップは好ましくは、製品志向情報、消費者志向情報、又はエンターテインメント情報を知覚的磁力ゾーン（つまり、ビデオモニター４１）で表示することを含み、サテライトショップ２２への消費者の注意を引きつけるためにサテライトショップ２２付近にビデオモニター４１を配置する手配を包含することもある。好ましくは、消費者を引きつけるステップは、さらにサテライトショップ２２への消費者の注意を引きつけるためにオーディオ及びビジュアルで刺激的な物を含む。消費者の注意がサテライトショップ２２に向いた後は、この方法はさらに製品関連インターフェイス（７２）を介して消費者との対話を確立することを含む。対話は消費者が画面に触れること、磁気帯カードをカード読み取り装置に通すこと、試供する製品を選択すること、消費者識別データを対話用端末に入力することによって確立できる。製品関連インターフェイスは好ましくは、対話型コンピュータ、インターネット装置又は電子キオスクを含む。例えば、代表的な対話型コンピュータは好ましくは、消費者志向情報及び製品関連情報を消費者（７４）に提供し、消費者との対話を確立するユーザーインターフェイスを含みうる。消費者は次に１つ以上の製品（７６）を試供する機会が提供される。好ましくは、サテライトショップ２２は、企業の１以上の製品若しくはサービスを実際に試供することができる、試供ステーション４８を含む。１つの実施形態では、試供ステーション４８はデータストアと通信を行い、消費者が試供した製品を記録する。データストアに保存されたこの情報は、消費者が試供した製品を判断するために消費者又はその他の人が使用したり、後から検索することができる。消費者が製品を試供した後、１つ以上の製品が試供又は購入（７８）に向け消費者に申し入れされる。ある実施形態では、ユーザーインターフェイスが１つ以上の試供された製品若しくは関連製品のクーポン又は割引などのインセンティブを提供するであろう。消費者が製品を購入する際、購入する消費者の決断（８０）に関するフィードバックを取得することが好ましい。例えば、対話用端末、試供ステーション４８、電子キオスク３８、若しくはビデオモニター４１で放映されたものを使用したかどうか、そして追加のフィードバックデータを電子メールのフォローアップ又はその他の通信手段で後に消費者から収集することができるかどうかも消費者に訊ねてよい。別の実施形態では、ターゲット市場消費者が再訪（８１）するようにフィードバック及び対話データを活用することができる。
【００１６】
コンピュータは相互に通信し、情報、アプリケーション、及び／又はサービスを共有することがしばしばある。この設定においては時々、各種コンピュータを、相互接続システムにおけるアクセスポイントを指す総称としてノードと称する。コンピュータネットワークの１つのタイプでは、典型的に人間であるユーザーと対話するネットワークアプリケーションの部分が要求及び情報を処理するネットワークアプリケーションの部分から分離されている、クライアント／サーバーアーキテクチャを採用している。ユーザーと対話する又はネットワーク資源にアクセスするアプリケーションの部分はしばしばクライアントアプリケーション若しくはクライアントソフトウェアと呼ばれ、要求及び情報を処理するアプリケーションはサーバーアプリケーション又はサーバーソフトウェアと呼ばれる。クライアントマシンはクライアントソフトウェアを稼動し、サーバーマシンはサーバーソフトウェアを稼動する傾向にあるが、サーバーは「クライアント」にもなりうる。本発明の好ましい実施形態では、典型的にはユーザーインターフェイスは（ネットワークコンピュータ、スタンドアロンコンピュータ、対話型キオスク、その他等の前述のように熟考され、例示されたユーザーインターフェイス代替物のいずれであってもよい）クライアントマシンに具備され、本発明による方法を含むコンピュータ命令を含むソフトウェアはクライアントマシンとは別のサーバーコンピュータ上に置かれる。
【００１７】
図７は、本発明の一実施形態を実現するために採用可能なサンプルのクライアント／サーバーネットワーク３５をおおまかに示している。当業者にはクライアント／サーバーネットワークがネットワークの１つの種類に過ぎず、ピアツーピア接続等の他のさまざまな構成もネットワークと考えられることは認識されるであろう。クライアント／サーバーネットワークでは、各種ノードが相互に情報を送受信できるように、複数のノードが相互接続されている。ここに示されているように、サーバーノード（３８）はトークンリング、イーサネット、電話モデム接続、無線又はマイクロ波接続、パラレルケーブル、シリアルケーブル、電話線、ユニバーサルシリアルバス「ＵＳＢ」、ファイヤワイヤ（Ｆｉｒｅｗｉｒｅ）、ブルーツース（Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ）、光ファイバ、赤外線「ＩＲ」、高周波「ＲＦ」等、又はその組合せなどの接続（３９）を使用して複数のクライアントノード（４０）と相互接続される。
【００１８】
本明細書においてはＣＤ　ＲＯＭ（２２）として示されている、コンピュータによる読み取りが可能な媒体はプログラム、データ、ファイル等の、コンピュータによって読み取り可能な情報を保持する。既に認識されているように、コンピュータによって読み取り可能な媒体には、（ハードディスクドライブ、フロッピーディスクドライブ等の）磁気記憶装置、（レーザーディスク、コンパクトディスク、ＤＶＤ等の）光学記憶装置、（ランダムアクセスメモリ「ＲＡＭ」、読み取り専用メモリ「ＲＯＭ」、プログラマブル読み取り専用ＲＯＭ「ＰＲＯＭ」等の）電子記憶装置を包含する、さまざまな形式がある。
【００１９】
本発明の別の観点は、製品及びサービスに関する情報の対話型収集及び配布のためのシステムである。このシステムはサーバー６０及びデータストア６３と接続された１台以上の対話用端末４５を含む。ある実施形態では、対話用端末４５はさらにビデオカメラ４６を含む。サーバー６０は知覚的磁力ゾーン３５に配置されたビデオモニター４１のコンテンツを制御し、表示する。もう１つの実施形態では、サーバー６０は知覚的磁力ゾーン３５に配置された１台以上のオーディオスピーカー４３とも通信も行う。別の用途では、知覚的磁力ゾーン３５のコンテンツはインターネット６５からサーバー６０によって受信するが、このコンテンツは離れた場所で構成され、選択される。データストアは消費者による製品の試供、対話及び購入を監視することにより収集した対話データを保存するように構成される。さらに、データストアは対話調査、書簡、フォローアップの電子メール、直接の電話によるフィードバックなどからの消費者のフィードバックを編集する。別の実施形態では、知覚的磁力サーバー８５はサーバー６０と通信を行う。知覚的磁力サーバー８５は好ましくはインターネットなどの通信リンクを介して知覚的磁力サービスプロバイダとの通信を行う。知覚的磁力サーバー８５は好ましくはターゲットビジョン社（Ｔａｒｇｅｔ Ｖｉｓｉｏｎ）のエンタープライズブロードキャストプロ（Ｅｎｔｅｒｐｒｉｓｅ Ｂｒｏａｄｃａｓｔ Ｐｒｏ）又は類似製品を含む。好ましくは、知覚的磁力サーバーは現地で、又は通信リンクを介して離れた場所で構成することができる。
別の実施形態では、対話型システム２０のサーバー６０はさらに他の対話型システムと通信を行う。好ましくは、各種対話システムの消費者は対話型システム間の通信リンクを介して相互に意思疎通することができる。
【００２０】
本発明の別の実施形態では、サーバー６０は好ましくはプロキシサーバー及びテキストフィルタを含む。プロキシサーバーはユーザーインターフェイスを介して消費者が利用可能なインターネットサイトを記憶する。１つの実施形態では、プロキシサーバーはウェブサイトをダウンロードし、消費者に最新の情報が提示されるように定期的にコンテンツを再チェックするが、ユーザーインターフェイスを介した消費者は直接インターネットに接続されないことが好ましい。テキストフィルタは、攻撃的な言葉又は失礼な言葉を排除するため、すべての画面メッセージ並びに消費者が１つの対話用端末を介して入力した試供をモニターする実行可能な命令を含む。代表的なプロキシサーバーとしては、マイクロソフト社（Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）社のマイクロソフトプロキシサーバー（Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ Ｐｒｏｘｙ Ｓｅｒｖｅｒ）、ノベル社（Ｎｏｖｅｌｌ Ｃｏｒｐ．）のノベルブロードマネージャー（Ｎｏｖｅｌｌ ＢｏｒｄｅｒＭａｎａｇｅｒ）、ネットスケープコミュニケーションズ社（Ｎｅｔｓｃａｐｅ Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ Ｃｏｒｐ．）のネットスケーププロキシサーバー（Ｎｅｔｓｃａｐｅ Ｐｒｏｘｙ Ｓｅｒｖｅｒ）が挙げられる。
【００２１】
好ましくは、１つ以上の電子キオスク３８もサーバー６０及びデータストア６３との通信を行う。電子キオスク３８は好ましくは、消費者に製品関連情報を提供するスタンドアロン対話型ステーションを含む。電子キオスク４８の例図を図５に示す。１つの実施形態では、電子キオスク４８は、消費者が、離れた場所の消費者サービス代表者若しくはコンサルタント（リアル又はバーチャル）と通信することができ、コンサルタントが製品又はサービスに関する消費者情報を消費者に提供できるように、ビデオカメラ、マイク、ビデオディスプレイ、及びスピーカーを含む。たとえば、消費者は電子キオスクとの対話を確立し、電子キオスクはビデオカメラで撮影した消費者の写真を離れた場所のコンサルタントに送信してよい。電子キオスクは次に消費者及びコンサルタントとの間に肉声の通信を確立する。コンサルタントは次にさらにカスタマイズ、及びパーソナライズされた製品関連情報を消費者に提供することができる。コンサルタントが製品関連情報を提供した後、この情報を電子キオスクに付属している、又は含まれているプリンターで印刷してよい。プリントアウトは好ましくは企業の製品又はサービスに関するコンサルタントの消費者への説明に関する詳細説明を含んでよい。
【００２２】
本発明の別の実施形態では、キャッシュレジスタ又はその他の支払確認端末５５が小売ゾーン３０に配置されており、好ましくは、サーバー６０及びデータストア６３との通信を行う。本発明の一部の用途において、実際に人が介在する必要なく小売チェックアウト操作を提供することも考えられうる。キャッシュレジスタ５５は好ましくは、キャッシャー（又は支払端末）に、消費者がどのサテライトショップの構成要素を活用したかを消費者に訊ねるように指示する実行可能命令を含む。代表的な質問には、試供ステーションを使いましたか、対話用端末を使いましたか、電子キオスクを使いましたか、などがある。キャッシュレジスタはデータストアとの通信を行い、フィードバックデータをデータストアに保存することが好ましい。本発明の別の実施形態では、消費者サービス代表者は、サテライトショップのどのエリアが、購入決定に影響したか、及びサテライトショップのどのエリアが消費者の購入決定に影響しなかったかを判定するためにデータストアにアクセスすることができる。
【００２３】
オプションのプリンタ６８をサーバー６０に接続し、対話型システムの１つ以上の構成要素からプリント機能を使用できるようにしてよい。１つの実施形態では、プリンタ６８は小売ゾーン３０内に配置され、消費者は小売ゾーン３０に入り、対話用端末４５から任意の印刷物を取り出す。サーバー６０は好ましくはインターネット６５等のコンピュータネットワークとの通信を行い、対話型システムから別の場所にある他の対話型システムとの通信機能を提供し、離れた場所から対話型システムにアクセスする。
本発明の別の実施形態では、管理者ユーザー８８がデータストアにアクセスし、購入データ、消費者フィードバックデータ及び試供データを活用、分析、若しくは適用し、この企業の製品及びサービスを開発又は改善したり、サテライトショップの構成要素を開発又は改善してよい。消費者から得られたこの推察は、今後のストア、製品及びサービスの開発並びに改善に有益な情報を提供することがある。また、企業は対話型データストアの結果、データの分析を他の実体を使用可能にしてよいと考えることができる。これによりこのような実体はインターネット、印刷されたレポート、コンピュータ上の対話型ソフトウェア、定期データ購読サービス等を介してこのようなデータにアクセスすることが可能となりうる。
【００２４】
別の実施形態では、消費者との対話を確立するステップはさらに、サテライトショップでのユーザーインターフェイスを提供するステップを含む。ユーザーインターフェイスは消費者からの消費者ＩＤを収集するために使用する。例えば、消費者には磁気帯を含むクレジットカードタイプのスワイプカードを発行してよく、この磁気帯は消費者を識別する情報を含んでよい。ユーザーインターフェイスはこの目的のために磁気帯カード読み取り装置を含んでよい。消費者がユーザーインターフェイスとの対話を確立する（つまり、磁気帯カードをカード読み取り装置に通す）際、ユーザーインターフェイスは消費者ＩＤに対応するデータストアから消費者プロファイルにアクセスする。データストアから対応する消費者プロファイルが特定できない場合は、デフォルトの消費者プロファイルが生成される。次にユーザーインターフェイスは、好ましくは少なくとも一部は消費者のプロファイルに基づいて対話オプションの一覧を消費者に提供する可能性がある。消費者から選択型対話の選択肢を受信した後、消費者にその選択された対話型の選択肢が提供される。対話オプションの一覧は、他のユーザーとのチャット、予め定められたウェブサイトへのアクセス、メッセージの送信、仮想メークオーバー、音楽ディレクター、及びビデオディレクターの活動のうち少なくとも１つの活動を含む。
【００２５】
図８に示すように本発明の１つの実施形態では、ユーザーインターフェイスにより消費者はインターネットを介してビデオ電子メールを別の人に送信することができる。電子メールは好ましくはテキストを添付した消費者の写真又は短いビデオを含む。例えば、消費者がユーザーインターフェイスでビデオメッセージのオプションを選んだ場合、対話用端末付近に配置したビデオカメラが消費者の写真を撮る。消費者は次にテキストメッセージを入力し、電子メールが消費者の撮影された画像と一緒に送信される。好ましい実施形態では、ビデオカメラが動画及びサウンドを捕捉し、このビデオが標準テキストと一緒に電子メールで送信される。この特徴により、消費者は選択した製品若しくはサービスに関し、他人からのフィードバックを取得でき、試供した経験の結果を後から検討したり、共有したり、又は製品結果を友人若しくはそれ以降の試供と比較したりするために保存することも可能であろう。
【００２６】
本発明の別の実施形態によって、消費者は知覚的磁力ゾーンのコンテンツを一定期間、直接又は間接的に制御することができる。好ましくは、消費者はサテライトショップにおいて１回の訪問に対し「バーチャル音楽ディレクタ」及び／又はビデオディレクタとなることのできる予め定められた分数を割り当てられうる。例えば、消費者が音楽ディレクタであれば、彼女は知覚的磁力ゾーン内のスピーカーでどの歌を演奏するか選択しうる。ヌルソフト社（Ｎｕｌｌｓｏｆｔ）のシァウトキャスト（Ｓｈｏｕｔｃａｓｔ）などの各種音楽ストリーミングプログラムを利用してこの機能を完成させる。シァウトキャストはＭＰ３ファイルを使用するが、これは典型的には受け入れ可能なコンテンツを配信しながら、音楽データファイルを圧縮する。ＭＰ３ファイルはヌルソフト社（Ｎｕｌｌｓｏｆｔ）のウィンアンプ（ＷｉｎＡｍｐ）などのＭＰ３プレーヤーを介して（消費者によって）作成されたプレイリストの順にストリーム化される。別の実施形態では、消費者は別のサテライトショップでストリーミングした音楽を聞くことを選択することも可能でありうる。
【００２７】
しかも、本発明の別の実施形態では、消費者は知覚的磁力ゾーンの１つ以上の観点でビデオディレクタとして同様に操作することができる。ビデオディレクタ機能は音楽ディレクタと類似しているが、消費者は知覚的磁力ゾーンのビデオモニターに表示されるビデオ情報を選択できる。ビデオ情報はその他のサテライトショップで見ることもでき、インターネットで接続されている離れた場所から消費者が見ることも可能である。図９に示すようにビデオディレクタの１つのオプションとして、選択した時間の間、消費者に自分の画像をサテライトショップのビデオモニターに、及び潜在的には世界中の他のサテライトショップに表示できるようにすることも包含するであろう。しこれによって消費者は短期間の仮想名声を味わうことができ、自分の画像を知覚的磁力ゾーン全体に表示することができる。
【００２８】
消費者製品の応用例では、ユーザーインターフェイスには好ましくは、キオスク、コンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント（ＰＤＡ）、携帯電話等の無線アプリケーションプログラム（ＷＡＰ）を具備するデバイス、ＰＤＡ、対話型ＴＶ、又はインターネット装置等を含む。好ましい実施形態において、消費者インターフェイスは、ＣＰＵ、メモリ、視覚的表示装置、及び入力手段を包含するコンピュータシステムを含む。好ましい入力手段は、キーボード、マウス、又はタッチスクリーン、若しくは音声認識、及び／又はビデオカメラを活用したビジュアル入力などのその他の入力手段を含む。１つの好ましい実施形態では、ユーザーインターフェイスは通信リンクを介してインターネットに接続され、マイクロソフト社（Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ Ｃｏｒｐ．）のインターネットエクスプローラ（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｅｘｐｌｏｒｅｒ）、又はネットスケープコミュニケーションズ社（Ｎｅｔｓｃａｐｅ Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ Ｃｏｒｐ．）のネットスケープナビゲータ（Ｎｅｔｓｃａｐｅ Ｎａｖｉｇａｔｏｒ）等のウェブブラウザを稼動しているコンピュータを含む。
【００２９】
図１０でおおまかに図解している本発明の別の観点は、対話型製品の試供及び購入のためのストアを含む。このストアはストアシェル２７、知覚的磁力ゾーン３５、対話ゾーン２５、及び小売ゾーン３０を含む。ストアシェル２７は好ましくは内部エリア及び外部エリアからなり、さらにストアシェルは実質的にＵ字型である。知覚的磁力ゾーン３５は、ストアシェル２７の外部エリアに近接しては配置され、潜在的な顧客を入口２４を通し試供アシェルの内部エリアに引きつけるように構成される。対話ゾーン２５は好ましくはストアシェル２７の内部エリア内で知覚的磁力ゾーン３５に近接して配置される。小売ゾーン３０は好ましくはストアシェル２７の内部エリア内に配置される。知覚的磁力ゾーン３５は、好ましくは製品関連情報を消費者に提供するように構成され、さらに好ましくは、ビデオ宣伝、静止画宣伝、又はデモンストレーションビデオを含む。サテライトストア２２の対話ゾーン２５は、製品試供４８、電子キオスク３８、及び対話用端末３５から成る群から選択される１つ以上の構成要素を含む。サテライトストアの任意のデザインは該当状況で適用可能であるが、一般的に入口及び出口が制限される概ねＵ字型形状で、小売購入用の製品が小売ゾーンの一部として包含されていることが好ましい。このように一般的に、ストアが無人であったり、スタッフの人数が少ない場合には特に、製品の安全性、万引きに対するセキュリティのために、管理されたトラフィックフローデザインが導入されるであろう。
【００３０】
本発明の各種実施形態の前述の説明は図解及び説明を目的とするもので、本発明を開示した正確な形態に網羅するものでも、制限するものでもない。多くの代替、変造、及び変更は前述の教示の当業者には明らかであろう。例えば、多種多様な製品及びサービスが、あらゆる種類の洗浄性製品、食品、飲料製品、電子装置、家電装置、ハードウェアサプライ、ツールなどの消費者製品を含むがこれらに限定されず、上記の例で説明している化粧品と等しく置換されることが考えられる。ただし、本発明は特定消費者が必要とし、購入する製品、サービスと関連してさらに価値ある可能性があり、本発明はあらゆる製品又はサービスに適用可能であると考えられる。それ故に、本発明は本明細書において説明し、この精神及び請求の範囲の範疇に入る、あらゆる代替、変造、変形、その他を包含することを意図している。
【図面の簡単な説明】
明細書は、本発明を特に指摘し、且つ明白に請求する特許請求の範囲で終わっているが、以下の説明を添付図面と関連して読むことにより、本発明を更に良く理解できるであろうと考える。
【図１】本発明によるビジネスを行うための代表的な対話型システムの模式図である。
【図２】図１に示した本発明による対話型システムの対話ゾーンの模式図である。
【図３】本発明による製品関連情報を消費者に提供するための消費者との対話方法のフローチャートを示している。
【図４】本発明の代表的な製品のインターフェイスの図である。
【図５】本発明の代表的な製品の電子キオスクの図である。
【図６】本発明によるビジネスを行うための対話型システムの模式図である。
【図７】本発明の代表的なクライアント／サーバーネットワーク実施形態の模式図である。
【図８】本発明の代表的な製品のインターフェイスの図である。
【図９】本発明の代表的な製品のインターフェイスの図である。
【図１０】本発明によるビジネスを行うための対話型システムの模式図である。

Claims (44)

1. ビジネスを行うための対話型システムであって、
   歩行者の多いエリアに配置されたサテライトショップ；
   サテライトショップに消費者を引きつける少なくとも１つの刺激的な物を含む知覚的磁力ゾーン；
   製品関連の情報の交換を容易にするように構成された消費者インターフェイス及び製品試供ゾーンを含むサテライトショップの対話ゾーン；
   並びに
   購入可能な製品を備えたサテライトショップ内の小売ゾーン
   を含む対話型システム。
2. 前記サテライトショップが１以上のウォークインショップ付近に配置される、請求項１に記載の対話型システム。
3. 前記サテライトショップが実質的に既存小売店内に配置される、請求項１に記載の対話型システム。
4. 前記対話ゾーンが製品試供、電子キオスク、及びインターネット装置から成る群から選択される１以上の構成要素を含む、請求項１に記載の対話型システム。
5. 前記知覚的磁力ゾーンが少なくとも１台のビデオモニターを含み、該ビデオモニターが製品情報、消費者志向情報、又はエンターテインメントを表示する、請求項１に記載の対話型システム。
6. 前記製品情報がビデオ宣伝、静止画宣伝、又はデモンストレーションビデオを含む、請求項５に記載の対話型システム。
7. 前記消費者志向情報が音楽ビデオ又はエンターテインメントを含む、請求項５に記載の対話型システム。
8. 前記知覚的磁力ゾーンが対話ゾーン及び小売ゾーン付近に配置される、請求項１に記載の対話型システム。
9. 前記対話ゾーンが製品の試供を奨励するためにインセンティブを提供するように構成される、請求項１に記載の対話型システム。
10. 前記対話ゾーンが消費者により試供された製品の購入に向け、割引クーポンや減価を提供するように構成されている、請求項１に記載の対話型システム。
11. 前記消費者インターフェイス及び前記製品試供ゾーンがデータストアと通信し、さらにデータストアが消費者の前記製品試供ゾーン並びに前記消費者インターフェイスとの対話を保存するように構成されている、請求項１に記載の対話型システム。
12. 前記消費者インターフェイスが、保存されている前記消費者の対話に離れた場所から該消費者がアクセスすることができるように構成される、請求項１に記載の対話型システム。
13. 前記対話ゾーンが消費者からの情報を収集する、又は消費者に製品を提案するように構成されている、請求項１に記載の対話型システム。
14. さらに、前記データストアが前記対話ゾーンとの通信を行い、さらに該データストアが消費者の対話ゾーンとの対話を記録するように構成されているデータストアを含む、請求項１に記載の対話型システム。
15. 前記データストアが前記消費者により試供された製品の一覧を記録する、請求項１４に記載の対話型システム。
16. 前記データストアが前記消費者により購入された製品の一覧を記録する、請求項１５に記載の対話型システム。
17. さらに、前記データストアとの通信を行う管理者ユーザーインターフェイスを含み、前記管理者ユーザーインターフェイスが消費者対話データにアクセスするための実行可能な命令を含む、請求項１に記載の対話型システム。
18. 製品関連情報を消費者に提供する対話方法であり、
    サテライトショップに消費者をローカルで引きつけるステップ；
    製品関連インターフェイスを使用して消費者との対話を確立するステップ；
    製品関連情報を介して消費者に製品関連情報を提供するステップ；
    少なくとも１つの製品を試供する機会を消費者に提供するステップ；
    データストアにおいて消費者によって試供された製品の一覧を記録するステップ；
    消費者に１以上の製品の購入を申し入れるステップ；
    並びに、
    購入した製品及び試供した製品に関する消費者からのフィードバックを取得するステップ
    から成る対話方法。
19. フィードバックを取得する前記ステップが、前記消費者に少なくとも１つの製品関連の質問を含む電子メッセージを送信することを含む、請求項１８に記載の方法。
20. 前記消費者によって試供された前記製品一覧は、今後の参考のために前記消費者によってアクセスが可能である、請求項１８に記載の方法。
21. 消費者を引きつける前記ステップが、消費者志向情報をビデオモニターに表示することを含み、さらに該ビデオモニターは前記ショップへの消費者の注意を引きつけるために該ショップ付近に配置する、請求項１８に記載の方法。
22. 前記消費者との対話を確立する前記ステップが消費者志向の情報及び製品関連情報をユーザーとの対話用端末を介して提供する、請求項１８に記載の方法。
23. 前記製品関連情報が、ビデオ宣伝、静止画宣伝、又はデモンストレーションビデオを含む、請求項２２に記載の方法。
24. 前記消費者志向情報が音楽ビデオ又はエンターテインメントを含む、請求項２２に記載の方法。
25. 前記ユーザーとの対話用端末がコンピュータを含む、請求項２２に記載の方法。
26. 前記ユーザーとの対話用端末が対話型ワークステーションを含む、請求項２２に記載の方法。
27. 前記ユーザーとの対話用端末が電子キオスクを含む、請求項２２に記載の方法。
28. 消費者に少なくとも１つの製品を試供する機会を提供する前記ステップが、さらに該消費者が試供可能な少なくとも１つの製品を含む試供ステーションを消費者に提供し、該試供ステーションがコンピュータ及びデータストアとの通信を行う、請求項１８に記載の方法。
29. 消費者との対話を確立する前記ステップが、さらに、：
    ユーザーインターフェイスを提供するステップ；
    消費者から消費者ＩＤを収集するステップ；
    消費者ＩＤに対応してデータストアから消費者プロファイルにアクセスするステップ；
    消費者に対話オプション一覧を提供するステップ；
    選択した対話の選択肢を該消費者から受信するステップ；
    並びに、
    選択した対話の選択肢を消費者に提供するステップ
    とを含む、請求項１８に記載の方法。
30. 前記対話オプションの一覧が、他の消費者とのチャット、予め定められたウェブサイトへのアクセス、メッセージの送信、仮想メークオーバー、音楽ディレクター、ビデオディレクターの活動のうちの少なくとも１つの活動を含む、請求項２９に記載の方法。
31. 対話型製品試供及び購入のためのストアであって、
    内部部分と外部部分を含み、さらには実質的にＵ字型であるストアシェル；
    前記ストアシェルの外部部分付近に配置され、ストアシェルの内部部分に消費者を引きつけるように構成されている知覚的磁力ゾーン：
    ストアシェルの内部部分で、そして知覚的磁力ゾーン付近に配置されている対話ゾーン；
    並びに、
    該ストアシェルの内部部分内に配置されている小売ゾーン
    を含むストア。
32. 前記知覚的磁力ゾーンが製品関連情報を消費者に提供するように構成されており、さらには、ビデオ宣伝、静止画宣伝、又はデモンストレーションビデオを含む、請求項３１に記載のストア。
33. 前記小売ゾーンが購入可能な製品を含む、請求項３１に記載のストア。
34. 対話ゾーンが製品試供、電子キオスク、及び対話用端末から成る群から選択される１以上の構成要素を含む、請求項３１に記載のストア。
35. 前記電子キオスクが消費者にリアルタイムのビデオコンサルテーションを提供するように構成されている、請求項３４に記載のストア。
36. 前記対話用端末が予め定められたインターネットウェブサイト、製品情報、メッセージ機能、又は前記知覚的磁力ゾーン内容の制御を提供するように構成されている、請求項３４に記載のストア。
37. さらに、対話用端末に接続されている１台以上のビデオカメラを含み、該ビデオカメラがビデオモニターにビデオを表示するように構成されている、請求項３６に記載のストア。
38. さらに、データストアを含み、該データストアが対話ゾーンとの通信を行い、さらに該データストアが消費者の対話ゾーンとの対話を記録するように構成されている、請求項３１に記載のストア。
39. 前記データストアが前記消費者により試供された製品の一覧を記録する、請求項３８に記載のストア。
40. 前記データストアが前記消費者により購入された製品の一覧を記録する、請求項３８に記載のストア。
41. さらに、前記データストアとの通信を行う管理者ユーザーインターフェイスを含み、前記管理者ユーザーインターフェイスが消費者対話データにアクセスするための実行可能な命令を含む、請求項３１に記載のストア。
42. ビジネスを行うための対話型システムであって、
    歩行者の多いエリア内に配置されたサテライトショップ；
    サテライトショップに消費者を引きつける少なくとも１つの刺激的な物を含む知覚的磁力ゾーン；
    製品関連の情報の交換を容易にするように構成された消費者インターフェイス及び製品試供ゾーンを含むサテライトショップの対話ゾーン；
    購入可能な製品を備えたサテライトショップ内の小売ゾーン；
    並びに
    対話型試供ゾーンとの通信を行うデータストアであって、該データストアが消費者の対話ゾーンとの対話を記録するように構成されているデータストア
    を含む、対話型システム。
43. データストアが小売ゾーンとの通信を行う、請求項４２に記載の対話型システム。
44. さらに、前記データストアとの通信を行う管理者ユーザーインターフェイスを含み、該管理者ユーザーインターフェイスが消費者対話データにアクセスするための実行可能な命令を含む、請求項４２に記載の対話型システム。

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