JP2004507326A5 - - Google Patents

Claims (27)

1. チューブアッセンブリ１２の内腔３９を通る流体自由流れを阻止するための抗自由流れ装置１６において、
   前記チューブアッセンブリ１２に沿って形成され、チャンネル２２及びこのチャンネルと交差して形成された弁座２５を画成する可撓性チューブ部分１８、
   前記チャンネル２２の内側に配置された、シーリング部材２８を含む本体２０であって、前記シーリング部材から複数の脚部３０が延びており、前記シーリング部材２８は前記弁座２５と密封係合でき、前記本体２０は前記複数の脚部３０間に内チャンバ２８を画成し、前記本体２０は、前記複数の脚部３０の各組間に形成された少なくとも一つの孔３２を更に含み、前記少なくとも一つの孔３２は前記内チャンバ３８と連通しており、前記複数の脚部３０は開口部３６を画成する保持部材３４で終端し、前記保持部材３４は前記本体２０を前記チャンネル２２の内側に保持し、前記開口部３６は、前記本体２０を通る流体通路を画成するため、前記内チャンバ２８と選択的に連通している抗自由流れ装置１６。
2. 請求項１に記載の抗自由流れ装置１６において、前記シーリング部材２８は、引張力が前記チューブ部分１８と隣接して加えられたとき、前記弁座２５から離れる、抗自由流れ装置１６。
3. 請求項１に記載の抗自由流れ装置１６において、前記シーリング部材２８は、前記チューブ部分１８が弛緩状態にあるとき、前記チャンネル２２を通る流体流れを遮断する、抗自由流れ装置１６。
4. 請求項１に記載の抗自由流れ装置１６において、前記シーリング部材２８は、前記チューブ部分１８が引っ張られた状態にあるとき、前記チャンネル２２を通る流体流れを許容する、抗自由流れ装置１６。
5. 請求項４に記載の抗自由流れ装置１６において、前記チューブ部分１８が引っ張られた状態にあるとき、前記チャンネル２２と前記シーリング部材２８との間の流体流れを許容する、抗自由流れ装置１６。
6. 請求項１に記載の抗自由流れ装置１６において、前記シーリング部材２８は、前記弁座２５と密封係合し、前記チャンネル２２を通る流体の自由流れを阻止するようになったドーム状形体を有する、抗自由流れ装置１６。
7. 請求項１に記載の抗自由流れ装置１６において、前記少なくとも一つの孔３２は、前記シーリング部材２８と前記保持部材３４との間に形成される、抗自由流れ装置１６。
8. 請求項１に記載の抗自由流れ装置１６において、前記保持部材３４は少なくとも一つの開口部３６を含む、抗自由流れ装置１６。
9. 請求項１に記載の抗自由流れ装置１６において、前記チャンネル２２は基端区分２４及び先端区分２６を含み、前記チャンネル２２の前記基端区分２４は溝２３を有する、抗自由流れ装置１６。
10. 請求項９に記載の抗自由流れ装置１６において、前記保持部材３４は、前記溝２３内に固定的に係合できる、抗自由流れ装置１６。
11. 請求項１に記載の抗自由流れ装置１６において、前記弁座２５は開口部３６を形成する、抗自由流れ装置１６。
12. 請求項１１に記載の抗自由流れ装置１６において、前記シーリング部材２８は、前記チューブ部分１８が弛緩状態にあるときにはいつでも前記弁座２５と流体密シールをなして係合でき、これによって前記弁座２５を通る流体流れを遮断する、抗自由流れ装置１６。
13. 請求項１２に記載の抗自由流れ装置１６において、前記シーリング部材２８は、前記チューブ部分１８が引っ張られた状態にあるときにはいつでも、前記弁座２５から外れ、これによって前記弁座２５を通る流体流れを許容する、抗自由流れ装置１６。
14. 請求項１に記載の抗自由流れ装置１６において、前記チューブ部分１８は、チューブアッセンブリ１２と流体投与セット１０のコネクタとの間に連結されている、抗自由流れ装置１６。
15. チューブ投与セット１０で流体の自由流れを阻止するための抗自由流れ装置１６において、
    チャンネル２２及びこのチャンネルと交差して形成された弁座２５を画成する可撓性チューブ部分１８であって、前記チャンネル２２は前記チャンネル２２の周囲に亘って形成された溝２３を更に含む、可撓性チューブ部分１８、
    シーリング部材２８及びこのシーリング部材２８から延びる複数の脚部３０を含む、前記チャンネル２２内に配置された本体２０であって、前記本体２０は前記複数の脚部３０間に内チャンバ３８を画成し、前記シーリング部材２８は前記弁座２５に対して密封係合でき、前記本体２０は少なくとも一つの孔３２を更に含み、前記複数の脚部３０の各組間に前記少なくとも一つの孔３２が前記内チャンバ２８と連通した状態で併置されている、本体２０、及び
    前記本体２０と隣接して形成された保持部材３４であって、前記可撓性チューブ部分１８に引張力が加わることにより、前記可撓性チューブ部分１８が引っ張られ、前記弁座２５を介しての前記シーリング部分２８の着座が外れるときに前記本体２０を通る流体通路を形成するため、前記内チャンバ２８及び前記少なくとも一つの孔３２と連通した開口部３６を画成する、保持部材３４を含む、抗自由流れ装置１６。
16. チューブアッセンブリ１２を通る流体の自由流れを阻止するための抗自由流れ装置１６において、
    チャンネル２２、溝２３及びこのチャンネルと交差して形成された弁座２５を画成するチューブ部分１８、
    シーリング部材２８及びこのシーリング部材から延びる複数の脚部３０を含む、前記チャンネル２２内に配置された本体２０であって、前記シーリング部材２８は前記弁座２５と密封係合でき、前記本体２０は前記複数の脚部間に内チャンバ３８を画成し、前記本体２０は前記複数の脚部３０の各組間に形成された少なくとも一つの孔３２を更に含み、前記少なくとも一つの孔３２は前記内チャンバ３８と連通している本体２０、及び
    前記本体２０と隣接して形成された保持部材２８であって、前記本体２０を通る流体通路を形成するため、前記内チャンバ３８と連通した開口部３６を画成し、前記本体２０を前記チャンネル２２内に保持するために前記溝２３と係合できる、保持部材２８を含み、前記抗自由流れ装置１６が閉鎖位置にあるとき、前記本体２０は前記弁座２５と密封係合し、前記抗自由流れ装置１６が開放位置にあるとき、前記本体２０は前記弁座２５から離れている、抗自由流れ装置１６。
17. 請求項１６に記載の抗自由流れ装置１６において、前記チャンネル２２は両先端区分２６及び基端区分２４を含み、前記先端区分２６は弁座２５を形成し、前記基端区分２４は溝２３を形成する、抗自由流れ装置１６。
18. 請求項１６に記載の抗自由流れ装置１６において、前記抗自由流れ装置１６は、前記チューブ部分２３と隣接してチューブアッセンブリ１２に引張力が加わったとき、開放位置に置かれ、これによって装置を通る流れが許容される、抗自由流れ装置１６。
19. 請求項１７に記載の抗自由流れ装置１６において、前記保持部材３４は前記溝２３と係合する、抗自由流れ装置１６。
20. 請求項１８に記載の抗自由流れ装置１６において、前記抗自由流れ装置１６が閉鎖位置にあるとき、前記引張力は前記チューブアッセンブリ１２に沿って解放されており、これによって前記チューブアッセンブリ１２を通る流体流れを阻止する、抗自由流れ装置１６。
21. 請求項１６に記載の抗自由流れ装置１６において、前記抗自由流れ装置１６が開放位置にあるとき、流体が前記流体通路を通って流れる、抗自由流れ装置１６。
22. チューブアッセンブリ２２に連結された抗自由流れ装置１６において、
    チャンネル２２及びこのチャンネルと交差して形成された弁座２５を画成するチューブ部分１８、及び
    シーリング部材２２８、このシーリング部材２２８から延び、少なくとも２つの貫通チャンネル２２が形成された保持部材２３２で終端する細長いシャフト２３０を持つ、前記チャンネル２２２内に配置された本体２２０を含み、
    前記本体２２０は、前記チューブ部分１８が弛緩状態にある場合に前記チャンネル２２内の流体自由流れを遮断し、前記本体２２０は、前記チューブ部分１８が引っ張られた状態にある場合に前記チャンネル２２内の流体自由流れを許容する、抗自由流れ装置１６。
23. 請求項２２に記載の抗自由流れ装置１６において、前記チャンネル２２は両基端区分２４及び先端区分２６を有し、前記基端区分２４は溝２３を形成し、前記先端区分２６は前記弁座２５を画成する、抗自由流れ装置１６。
24. 請求項２３に記載の抗自由流れ装置１６において、前記保持部材２３２は、前記チューブ部分１８が弛緩状態にあるときに前記溝２３内に固定的に保持されている、抗自由流れ装置１６。
25. 請求項２２に記載の抗自由流れ装置１６において、前記シーリング部材２２８は、前記チューブ部分１８が弛緩状態にあるとき、前記弁座２５と流体密シールをなして係合する、抗自由流れ装置１６。
26. 請求項２３に記載の抗自由流れ装置１６において、前記シール部材２２８は、前記チューブ部分１８が引っ張られた状態にあるとき、前記弁座２５から離れている、抗自由流れ装置１６。
27. 請求項２２に記載の抗自由流れ装置１６において、前記チューブ部分１８には、引っ張られた状態に置かれているとき、張力が加わる、抗自由流れ装置１６。