JP2004506464A - コーヒー計量装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コーヒーの計量を簡易に行うことが可能なコーヒー計量装置を提供する。
【解決手段】本発明は、円錐形のペーパーあるいは合成繊維のフィルタを有するコーヒーメーカーにおいてコーヒーの計量を行なう装置であって、
前記フィルタの壁(2)に区画された空間内に配置されるスライド(300)であって、コーヒーを計量するためのマークが少なくとも一つ有する少なくとも一つのスライド(300)を備え、前記スライドは少なくとも一つの量の計量が行われるときに前記フィルタ壁に沿って配置されることを特徴とする。
【選択図】図17
【解決手段】本発明は、円錐形のペーパーあるいは合成繊維のフィルタを有するコーヒーメーカーにおいてコーヒーの計量を行なう装置であって、
前記フィルタの壁(2)に区画された空間内に配置されるスライド(300)であって、コーヒーを計量するためのマークが少なくとも一つ有する少なくとも一つのスライド(300)を備え、前記スライドは少なくとも一つの量の計量が行われるときに前記フィルタ壁に沿って配置されることを特徴とする。
【選択図】図17
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コーヒーパックからコーヒーメーカーの円錐型のフィルタへコーヒーの粉を量り分ける装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
慣例的に、コーヒーは専用の計量さじやスプーンで計量される。コーヒーパックから必要なコーヒーの量をすくい、コーヒーメーカーフィルタにいれる。例えば、コーヒー12杯分なら専用さじで10杯である。その都度、コーヒーパック内でさじにコーヒーをすくい、レベルをチェックし、コーヒーメーカーのフィルタに運び、その中に落とす必要がある。コーヒーのコーヒーパックは専用さじより深いため、コーヒーパックに指が入ってしまう。コーヒーパックのパッケージは黒く、内側は見えない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、この旧式の計量方法は不正確で時間がかかり退屈なうえ、汚れやコーヒーの香りを失う原因となる。
【0004】
当発明は、これら欠点の少なくとも1つに対し単純な改善法を提案し、電気コーヒーメーカーに水の計量同様の素早く正確なコーヒー計量方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
発明は、円錐形のペーパーまたは合成繊維のフィルタを使用するコーヒーメーカーにおける、コーヒー計量装置を対象とする。コーヒーを計量するマークが少なくとも一つあるスライドを少なくとも一つ含み、このスライドがフィルタの壁に区画される空間内に配置されるとき、少なくとも一回の計量の間スライドはフィルタ壁)に沿って配置される、という特性をもつ。
【0006】
従って、コーヒーレベル計量向けの当発明の新たな特性により、コーヒーメーカーはすべての拘束から解放される。
【0007】
発明では、スライドは、フィルタあるいはフィルタ容器(例えばフィルタホルダまたはフィルタバスケット)の内壁に支えられており、いくつかの実施方法では、単にスライドをフィルタ内に置くことも可能になる。
【0008】
このスライドの形状により、コーヒーメーカーの再設計を要する複雑な付属品なしで、コーヒー計量が簡単できる。
【0009】
発明は、変更を加えずに、既存のコーヒーメーカーと新しいコーヒーメーカー両方のコーヒー計量に関する問題に対処する。
【0010】
コーヒーをこぼして汚すこともなく、コーヒーパックからフィルタへ正確に数秒で移すことが可能である。また、自分の慣れた正確なコーヒー量を計量する、不変的かつ信頼できる方法を消費者に提供する。
【0011】
この方法は、各国の様々な伝統的コーヒー量を考慮している。コーヒーメーカーの他コンポーネントを改造することなく、スライドを適合させるだけでよい。更に、この可動スライドは、消費者とコーヒー業者(つまり生産者、ロースター、小売り業者そしてコーヒーメーカー及びフィルタメーカー)の間で、コミュニケーションおよび広告の媒体となるだろう。
【0012】
スライドは、コーヒーメーカーまたは他の食品用道具に使用されるのと同一の原料で工業製造が可能である。
【0013】
可動スライドの製造およびマーケティングは、特に既存のコーヒーメーカーに関してはコーヒーメーカー業界から独立し、一般的な家庭用品のカテゴリーに属するかもしれない。
【0014】
特性のひとつとして、スライド上のひとつのマークは少なくとも1つの目盛に相当する。
したがって、例えば、スライドはフィルタ容量内にマークをひとつだけ持ち、オフセット部に複数の目盛をもつことが可能である。
さらに、各々がひとつの目盛に相当する複数のマークをフィルタ容量内部に配置することも可能である。
【0015】
他の特性として:
− 目盛は複数の計量スケールに従って配置される、
− 目盛はスライドの向かい合うニ面上に配置される、
− 目盛はスライドの構成原料により浮き彫りの形で具体化される、
− 目盛をコントラストにより際立たせるように、スライドに透かし彫りがなされる、
− 目盛はスライドの一面に波型に配置される
特性のひとつとして、目盛(複数可)は計量時、フィルタ壁の限定する容量内に配置される。
【0016】
あるいは、計量時、目盛の一部をフィルタ容量の外部にそらす(オフセット)することもまた可能だ。
これにより、例えばスライドの目盛が読みやすくなる。
【0017】
しかしながら、フィルタまたはフィルタ容器によりかかる状態でフィルタの容量内にスライドを配置する場合も、フィルタ内に位置する目盛は非常に読み易いことが分かるだろう。
【0018】
特性のひとつとして、スライドにはユーザーが操作しやすいように操作装置があり、スライドがコーヒーメーカーに付けられる場合、スライドは異なる安定したポジションへ移動が可能になる。あるいは、スライドがコーヒーメーカーから取り外し可能の場合は、操作装置はフィルタ内部に置いたり、収納するのを助ける。
【0019】
1つの実施方法では、スライドは、フィルタ壁の限定する容量内で複数の安定した位置に移動させることが可能である。
【0020】
これらの安定した位置とは主に、スライドのマーク(複数可)が異なる量のコーヒー計量をできる位置をさす。
【0021】
更に、スライドを、フィルタ壁の限定する容量の外側にある複数の安定した位置へ移動させることも可能だ。
これらの位置の1つには、スライドが収納される位置も含まれる。
【0022】
特性のひとつとして、スライドは、フィルタ壁から遠ざけたり、フィルタ壁に近づけたり出来るリンケージでコーヒーメーカーに固定される。
【0023】
リンケージは、例えばピボット(旋回軸)、またはボールソケット(玉継ぎ手)の形をとる。
【0024】
フィルタに接するフィルタホルダまたはフィルタバスケットの壁に位置するスライドの結合により、フィルタ壁の限定する容量内の安定した位置に移動することが可能になる。
【0025】
特性のひとつとして、スライドの移動はユーザによって間接的にコントロールされる(ユーザが直接指でスライドに触れる必要はない)。
【0026】
特性のひとつとして、目盛は、コーヒーと水の統一の計量スケールとなるように配置されている。
【0027】
変形として、スライドはコーヒーメーカー上ですべるように取り付けられる。スライドのすべる動きは、例えば、フィルタ壁と並行に行われる。計量プロセス完了後のろ過の際、この平行移動によりフィルタスペースが空けられる。
【0028】
特性のひとつとして、スライドの安定した位置のひとつにおいて、その先端はフィルタ底部から少し離れた距離でフィルタに触れ、その位置はコーヒー計量の最小量に相当する。
【0029】
もうひとつの特性として、スライドの先端は、フィルタ内壁に対するその位置により、計量されるコーヒー量を示すマークの役割を果たす。
【0030】
フィルタ壁から離れたり近づいたりしながら、スライドの先端はその異なる位置により、計量するコーヒー量を示す。
計量後のろ過の間、結合スライドはその可動性により収納される。
【0031】
もうひとつの実施方法では、スライドはフィルタに沿って部分的にフィルタ壁の限定する容量内に置かれる。
【0032】
この実施法ではスライドがフィルタ壁に沿って配置されていて、フィルタ内のスライド操作に特別な固定方法を必要としないため、この種の実施は特に単純だ。
【0033】
特性のひとつとして、スライドは少なくとも一部がフィルタ壁の限定する容量内に位置し、片方の先端には二本の支え用の脚と、その間にはろ過促進のための切り取りがある。
【0034】
更に、スライドがフィルタ底におかれる場合、この二本の脚により安定する。
【0035】
特性のひとつとして、フィルタ内部でのスライドの位置決め、または収納を助ける取扱用の穴が、脚と反対の先端にある。
【0036】
特性のひとつとして、スライドはコーヒーメーカーの容量内にしまうことができるので、外部にそのためのスペースは必要ない。
【0037】
この実施法の取り外し可能なスライドは、既存のコーヒーメーカー上で使用するための特別な準備は一切不要である。
【0038】
もうひとつの特性として、スライドは、少なくとも部分的に、光学上透明な原料で実現される。
これにより、例えば、スライド上の目盛がさらに読み易くなる。
【0039】
さらにもうひとつの特性として、計量装置は、ひとつのマークが少なくともひとつの目盛に相当する目盛(複数可)パートを含み、このパートは少なくとも部分的に光学上透明な原料で具体化される。
これにより目盛は読み易くなる。
【0040】
装置の関連するパートは、例えば、スライドをコーヒーメーカーに取りつける結合または支え(サポート)となるかもしれない。
【0041】
さらに別のタイプの実施方法では、フィルタ壁に沿って配置されたスライドは、フィルタと同一原料で、円錐形とは異なる形で実現される。
【0042】
このスライドの形成は、紙または合成繊維フィルタの主要機能を変更するものではなく、一層の機能性を加えるものである。
【0043】
特性のひとつとして、スライドはフィルタにしっかりと固定される。
スライドがフィルタから離され、フィルタと共に消費者に販売される可能性にも留意が必要である。
【0044】
もうひとつの特性として、スライドは少なくとも部分的にフィルタ壁の限定する容量内に位置する。
【0045】
この実施法では、フィルタの内部容量の外にスライドの目盛をオフセットすることも考慮できる。
【0046】
他の特性および利点は下記の通り。付録図面はこれに限定されない例として提案されている。
【0047】
【発明の実施の形態】
発明の異なる実施方法について記述する前に、最も広く使用されるコーヒーメーカー図1および2に関する主要機能の簡単な説明をする。
【0048】
図1は、フィルタホルダ2がコーヒーポット22の上に置かれたコーヒーメーカー。
【0049】
図2は、28でフィルタホルダ2がコーヒーメーカーボディ上を旋回するコーヒーメーカー。
【0050】
分解組立図は、いくつかのコーヒーメーカーモデルにおいて既存する、紙フィルタ4とフィルタバスケット10を例証する。
【0051】
コーヒーメーカーのすべてのモデルにおいて、コーヒー6が入れられるフィルタ4はフィルタホルダ2に入れられる。コーヒーメーカーのいくつかのモデルには、フィルタホルダ2とフィルタ4の間に収まるフィルタバスケット10が備わっている。
【0052】
カバー8とチューブにより蒸気が導かれる。
フィルタホルダ2の上には、取っ手30のあるカバー12が置かれている。
【0053】
蓋16のついたウォータータンク14は、土台20に堅く取り付けられたコーヒーメーカーボディ18によって支えられる。
コーヒーポット22は蓋24により閉じられる。
【0054】
ウォータータンク14の注水レベルは、目盛のついた透明な窓26に示される。
図1および2に示される参照番号は、発明の説明全般にわたり使用される。
【0055】
一番目の実施方法では、スライドはコーヒーメーカーへの取り付けポイントを一つ以上もつ。
【0056】
スライドは移動可能で、コーヒーの計量時はコーヒーの入れられるフィルタ内に部分的に位置し、ろ過の間は消費者の選択により、そのまま残すことも収納することも可能だ。スライドはフィルタ内に位置する部分に1つ以上の目盛をもつか、これらの目盛はフィルタの外にオフセットされる。
図3〜25、40、44および45は結合スライドの実施方法で、概して、複数の安定した位置の確保のためフィルタの内外部で移動させることが可能なスライドである。
【0057】
図3では、軸102で結合されたスライド100が、フィルタ4の中へ下ろされている。最小のコーヒー充填レベルは103に示される。
【0058】
図4では、106によって示される最大のコーヒー充填レベルに対するスライド100の位置を示す。
【0059】
図5では、スライド100が、コーヒーの上面106と蓋12の間のスペース109内に収納されている。その下のスペース111は、ろ過時のコーヒーの膨張を考慮したものだ。
【0060】
図6では、フィルタホルダからフィルタとコーヒーを取り除くために、スライド100はフィルタホルダ2の外に回転する。これは、食器洗い機においてフィルタホルダが逆さまになるケースに対応する。
【0061】
図7および9で表わされるように、スライドの基部には、スライドをフィルタから隙間をあけて寄りかからせるための返し104がある。この返しにより、フィルタろ過を促進するためのスペース107(フィルタとスライド間)が確保される。
【0062】
返し104(図9)の間の切り取り108もまた、ろ過を促進する。
2箇所の返し104は、フィルタ上での安定性もスライドに与える。
【0063】
返し104の十分に丸みを帯びた形110は、フィルタの損傷を避ける。ここで示されていない変形では、スライドボディにさらにろ過を容易にする透かし細工を施すことも可能である。
【0064】
図3あるいは7の安定した位置では、返し104のあるスライド先端によりフィルタに寄りかかる状態になる。この位置では、固定されていないスライドの端はフィルタ底から少し離れて位置し、最小のコーヒー充填レベルと一致する。図3〜6で表わされるような安定した位置は、求められるコーヒー量により可能となる(図2および3)。
【0065】
スライドは目盛の役目をするマークゾーン112を含む。このゾーンには、例えば116と118の間が含まれ、フロー促進のための 返し104があるスライド先端部分は更に薄くなっている(図7)。
【0066】
図9のスライド幅124の幅がせまい時は、一種類の目盛のみ示される(例えば小カップ用)。
【0067】
返し104と反対側のスライド先端には、結合軸102が位置する。
反対側の先端ゾーン(目盛ゾーンの幅124より細い)と目盛ゾーン112は、両ゾーンよりさらに細い首120でつながっている。
この反対側の先端126では、軸102を支えるためスライドは厚くなっている。
【0068】
変形として、図12はスライド横断面を非限定的に示す。
【0069】
セクション124(図9)より幅の広いセクション128は、小および大カップ用の2種類の目盛を示すことが可能である。
【0070】
V字形の130、台形の132、または面長で90度回転する140にも同じことが該当する。
【0071】
変形132では、例えば、共通マークは前面部134に目盛で示し、例えば側面部136に小カップ用、側面部138に大カップ用を示す。
【0072】
140の横断面は楕円形で、横断面142はスライドの縦の寸法によって変わる。つまりスライドには角柱、円柱、円錐、ピラミッド(角錐)、球体などあらゆる幾何学図形を採用することができる。
【0073】
線142および数字144で表された目盛は(図9)、影により読み易くするために、浮き出し、凹みまたはその両方を組み合わせて、スライドと同原料で具体化される。
また図42および43で示されるタイプの目盛を使用することも可能である。
【0074】
数字を最も大きく表示できるよう(参考:少なくとも8mm)、線と数字は波型に配置される。
【0075】
スライドの首120部分に目盛はないので、カーブ148で示されるように幅の細い輪郭をもてる(示されていないが、円形になることも可能)。
【0076】
スライド頭部には、つかみ易いように先端152の薄くなったタブ150がある。
【0077】
図21は、いくつかの可能な結合例を概略的に表す:
ローラー162、ちょうつがい158/160、組立164/166(雌部分166の展開による玉継ぎジョイント)、4つの回転をする自在ジョイント172から成る結合170。結合170は、図12の断面140を持つスライドに使われ、読み取りを簡単にする。
【0078】
有利なのは、組立164/166の雄部分164にオフセット目盛の採用が可能であることと、雌部分166は目盛を読みやすくするために、透明な大きく見せる原料で実現が可能なことである。
あるいは、目盛を雌部分166に置くことも考慮できるであろう。
【0079】
図22は、軸174によるスロット176へのスライド100の取り付け例。(軸174はフィルタホルダ2の外側または内側で固定される)。
【0080】
図8に示される軸102は、幅の狭い2つの平面をもつ。軸102は177を通して2つの支え156にはめこまれ、図5の位置にスライドがある場合、スライドをしっかり固定することが可能になる。
【0081】
図10は、スライドがつめ182と184の上に位置するための、スペース180内での可能な移動例を示す。
【0082】
つめ182に乗っているとき、スライドは図4の位置にあり、最大計量値に相当する。
【0083】
つめ184に乗っているとき、スライドは図5の位置にあり、つまり、コーヒー上方に水平に収納されている。
【0084】
図10では、スライド100と軸102の間の角度は90度である。
しかしながら、図10の図面上でこの角度の縮小は検討可能である。これにより、スライドがフィルタの中央から取り除かれ、フィルタ中の蒸気の到着を妨げることはなくなる。
【0085】
図11はフィルタホルダ2の外部へ伸びる軸102の実施変形で、軸にはスライド100を操作するノブ157(操作設備)が備わっている。
この場合、スライドにはタブ150はない。
【0086】
後者の配置は、変形として、支え156を取り除き、フィルタホルダ上部の縁のコード(弦)に沿ってスライドを結合することを可能にする。
【0087】
図19は、補助アーム181にはめ込まれる垂直旋回軸(ピボット)178の結合の変形を示す。スライド100は、あぶみ183と開口部186へはめ込むつめ185により、旋回軸178に取り付けられる。
【0088】
変形として(図20)、補助アーム181は、フィルタホルダ2のへこみ194へ適合するスロット190を持つコンポーネント188に据付けることも可能である。結合はコーヒーメーカーから分離可能で、また既存のコーヒーメーカーへの取り付けができる。
【0089】
ここで説明された異なるタイプの結合スライドは、回転リンケージそしてボールソケット(玉継ぎ)リンケージ更に他リンケージにより、フィルタ壁から遠ざけたり、(フィルタ壁に)近づけたりできる。
【0090】
図13、14、15および16は、コーヒーが入れられるフィルタ容量の外部にオフセット目盛(1つ以上)を持つ可動性スライド200の移動を示す。
【0091】
このスライドは、フィルタ壁の限定する内部容量の中で、いくつかの安定した位置を得るために移動することが可能だ。
【0092】
図3、4および7で表わされるように、スライドの先端は、フィルタ壁に対する自分の位置により、計量するコーヒー量を示すマークの役目をする。
【0093】
図13は、サポート202のもとでフィルタ壁と平行にすべるスライド200の縦断面。
【0094】
図15は、目盛208を備えたスライドの断面a−aを示す。
【0095】
図16は、スライド200の断面b−bを示す。このスライドは、先端206によりフィルタ内のコーヒー計量レベルを提供する。
【0096】
目盛の比率全体はスライド上方へ移されていて、目盛の一部を実現している数字208は平面210上に示されている。図14は、平面210を備えるスライドの横断面を示す。
【0097】
この平面210は、スライドの回転を防ぐサポート202の平面部分212に沿って滑る。スライドは、突起214をもつフレキシブル棒218の影響下で、目盛の凹み216に噛みあう突起214により固定される。
【0098】
スライドは206と反対側の先端に位置するノブ220(操作設備)によって操作される。
【0099】
このタイプのスライドは、蓋8、ウォータータンク14、ボディ18あるいはコーヒーメーカーのピボット28に取付けることができる。
【0100】
図17は、フィルタホルダ2に302で結合される、スライド300のワンタイプ(補助タブ306上にオフセット目盛の数字304を持つ)を示す。このタブとスライドには、目盛の読み取りと希望のコーヒー軽量を促進するため、透明な原料を使用することが可能である。
【0101】
スライドの片端のノブ308で操作されるスライド300は、軸302を中心に回転し、スライド上の突起312(図13の214と同一)により、目盛304と同じレベルの凹み310に固定される。
【0102】
スライドの反対端も、最小置318と最大置320の間で、求められるすべての安定位置316をとる。
【0103】
先が細い反対の先端の読み取りからは、精度の高い計量が得られる。
収納およびろ過のあいだは、スライドは線324が示す位置にあり、突起312は凹み326にはまっている。
【0104】
空のフィルタがセットされる時、いっぱいのフィルタが取り出される時、または食器洗い機の中では、ノブ308は328の位置に戻される。
【0105】
タブ306は、フィルタホルダ壁330によりフィルタホルダ2の外部に位置かれることを強いられる。
【0106】
軸102と同様に軸302の位置は、332および334(図18)の方向へ移すことが可能である。この場合、スライド200および300には各々湾曲部分336が含まれる。
【0107】
図23および24で例証されるように、結合スライド400は、フィルタホルダの取り外し可能な蓋12あるいはコーヒーサーバの蓋24に配置することができる。
【0108】
この場合、スライド400は計量機能とは別にもうひとつの機能を持つ。スライドはフィルタホルダ2に対し、蓋12をつるすフックを形成する(図23)。
コーヒー計量の間、これは非常に便利である。
【0109】
図24は蓋12の下からの図で、蓋に対し折返された状態のスライド400、蓋の取っ手30そして蒸気穴402を示す。スライド先端と結合軸406を受けるスライドの結合(スライド100と同じ原理)ポイントは、反対の先端408が蒸気穴402を塞がないように、蓋の輪郭から突き出た取っ手30の中にある。
【0110】
表されていない変形では、結合軸406はスライド軸に対して直角ではない。スライドは突起410で固定されるか、あるいは変形として突起412により固定される。
【0111】
図25は、蓋12または24に適応するスライド500を例証する。蓋12の内面に配置されたスライド500は、ボールソケットリンケージにより502で結合される。凹み504および突起506で固定され、スライドの操作はノブ508により行われる。
【0112】
図25で表わされるように、蓋12はパート510でフィルタホルダ2に接する。
【0113】
スライドにはくさび512があり(例えばくちばし型)、フィルタホルダ2の壁で固定される。
収納位置では、突起506は514にくる。
【0114】
図40は、結合602によって蓋12の下面に取り付けられたスライド600を示す。蓋12も、フィルタホルダ2にエリア604で結合されている。階段状の目盛606には2つの機能がある:
階段状目盛の各ステップごとに、希望の計量レベルを提供する。そしてステップの1つが、フィルタホルダ2の上部の縁に配置される刻み目608にはまる時、蓋が固定される。
【0115】
図44および45は、702で結合され、あぶみ706を介し操作棒704によってコントロールされるスライド700の例証。計量用のドローオフカーソル708は、フィルタホルダ2のスロット712内で滑る。ゴム状の羽を備えたカーソル710により、操作棒704を望む位置にとめる事ができる。
【0116】
表わされていない変形では、あぶみ706が、図21の自在ジョイント170に置き換えられる。これにより、カバー8、ボディ18、土台20、ウォータータンク14あるいはコーヒーメーカーの回転軸28上にコントロールと目盛りをオフセットにすることが可能となる。
【0117】
目盛がフィルタホルダに対してオフセットの場合、それらは、水と共通の目盛となることが可能で、これは発明の最も精巧な実施法である。
【0118】
表わされていない変形では、操作棒、カーソルおよび線状の目盛を、連動ボタンによりコントロールされるラック(自在鉤)と円状の目盛に、置き換えることも可能である。
【0119】
2番目の実施法は、図26〜31で示されており、フィルタ壁に沿い計量位置に配置されているスライドはフィルタと同じ原料で作られているので、フィルタと共に使い捨てができる。
【0120】
これらのスライドは、フィルタのろ過機能に影響しないよう、フィルタ壁の円錐の形とは異なる。
【0121】
図28のスライド800は、図29のフィルタの折り目、あるいは図30のはめこみパーツでフィルタ4に統合される。
目盛は刻み目804によって構成される。
【0122】
図26および27のスライド900は、線902に沿った同原料での接合、または乾燥接合によりフィルタ4に固定される。
【0123】
図26では、スライドはフィルタ4の外側へ広げられる。
【0124】
図27では、スライドはフィルタ内部で計量時の読み取りポジションをとり、目盛レベルはステップ904によって表わされる。
【0125】
変形として、スライド900は、フィルタから外される前または外された後に、図26の点線906に沿って折られる。
【0126】
折られたスライドは、フィルタホルダ(または準ずるもの)の上部の縁にまたがって置かれ、一方、スライドの下部先端908がもつマークは、フィルタ内のほぼ底に位置し、計量されるコーヒー量を示す。
【0127】
他方、点線906に沿って折られた部分はフィルタの外部に位置し、その部分にあるオフセット目盛を読めるようにする。
【0128】
オフセット目盛りは、スライドの下方先端908のマークが示すコーヒーの量と一致する。
【0129】
図31は、フィルタと同じ原料で作られ、フィルタの底に置かれる取り外し可能なスライド1000を表す。スライドの脚の幅は、フィルタ底の幅より狭い。
【0130】
コーヒー計量レベル1004はスライドの両側に階段状のステップで示され(ピラミッド型)、スライドの厚みを利用した目盛(図43)のためのスペースが広くとってある。
【0131】
これは目盛に読みやすさを供給する。スライド1000は、操作タブ1008の長さ分、フィルタ4より長い。
【0132】
表わされていない変形では、スライド1000はスライド900のように、折り曲げが可能。
【0133】
この種のスライドは、ロースターによって生産されたコーヒーの広告メッセージに適当である。
【0134】
この実現方法の中で、ペーパースライドまたはファイバースライドは、フィルタ固定タイプでも取り外しタイプでも、安定した位置でのコーヒー計量に使用できる。
【0135】
取り外し可能スライドの場合、フィルタ壁によりかけながら底に置くか、またはフィルタかフィルタホルダの縁にまたがせて置くことになる。
【0136】
3番目の実施方法では、他の取り外し可能なスライドは、計量中フィルタの底またはフィルタ、フィルタホルダやコーヒーメーカーの上にフィルタ壁に沿って置かれる。収納時に使用される固定システムを持つことも可能である。
【0137】
図32〜35および41は、フィルタ底に置かれた、異なるタイプのスライドを例証する。
【0138】
図32は、フィルタ2に置かれているスライド1100(フィルタ壁によりかかっている)。
【0139】
図33および34は、スライド1100の両面をそれぞれ表す。
図33−大カップ10杯用の目盛り。
図34−小カップ15杯用の目盛り。
このように、同じスライド上で2つの異なる比率が提供される。
【0140】
図35は、計量中のスライド1100の上方からの図(目盛なし)。
これらの図に関して、スライド1100の高さは、蓋12を持つフィルタホルダ2または回転して蓋が閉じた状態のフィルタホルダ内の容量に収まる。
【0141】
スライド1100の上部および下部の輪郭は、フィルタホルダの中の開いたフィルタの直径より小さな直径を持つ円1102(図34に一部描写)に適合する。この特性により、コーヒーが膨張した際、フィルタ内のコーヒーと蓋12の間にスライドが水平に位置することが可能となる。
【0142】
スライドの下部は幅が広くなり、フィルタ内のろ過フローを促進する為の切り取り1104がある。
【0143】
切り取りの両サイドにはスライドの安定性を確保する2本の脚1106がある。
【0144】
2本の脚の基底部におけるスライドの幅は、フィルタ底の折り目の長さから数ミリメートルを引いたものである。
【0145】
したがって、スライドがフィルタの中に入れられると底で中央を占めることができ、それから傾斜したフィルタ壁に合わせて傾く。
【0146】
スライド1100の上部は、1108および1110の2点でフィルタと接し(図35)、フィルタ4とスライドの間にフリースペース1112をつくっている。
【0147】
スライド1100には、つかみ易さまたは操作の簡易化のための開き口1114がある。この開き口はコーヒー豆を象徴することができ、また上部の外側の輪郭1116は、ボウルを表わすことができる。
【0148】
図33では大きなカップ1120が、図34では小さなカップ1122が概略的に表されている。
スライド上部と脚の間のボディの目盛部分は、長方形または両縁が丸みを帯びているので少し下方が広がる形になるかもしれない。
【0149】
片面に大カップ用(図33)の目盛、もう片面に小カップ用(図34)の目盛を配置することができる。波形に配置されるので、目盛は大きく読み易い。
【0150】
スライドの片面にのみ目盛が配置される場合は、図12中の結合スライドと同一の断面を持つかもしれない。
【0151】
スライドの原料で具体化された目盛は、影によって読み易さが増す浮き彫りと凹みのコンビネーションで実現することができる。図42で示される数字と合致するかもしれず、スライドの原料で実施することが可能である:
この場合、目盛はスライド全体を構成し、透かし彫りをなすスライドの輪郭以外は取り除かれる。図42のスライドの構成原料は、例えば円形または多角形の横断面になる。また図43に示されるように、スライド原料から浮き上がらせることも可能である。
【0152】
コントラストにより、図42および43の目盛は読み易くなる。
スライドはフィルタまたはフィルタホルダの縁、でなければのフィルタホルダ2のサポート1124(複数可)(図36と39)の上で支えられ、コーヒーの上方で水平に収納される。
【0153】
図22に表されるように、フィルタホルダにあるスロット176により、スライドはフィルタホルダの縁の内側あるいは外側で維持する。
【0154】
表わされてない変形では、フック、つめ、あるいはスロットを使用して、蓋12または24の下にスライドを収納することができる。
【0155】
スライドはまた、フィルタホルダの傾斜した壁と垂直の壁の間、ウォータータンクの中、ウォータータンクの蓋の下あるいはコーヒーメーカーの土台の中に収納することができる。
【0156】
スライドの開き口1114により、スライドをひっかけることができる。
円1102に接する2本の脚の丸みを帯びた先端は、コーヒーパックへのスライドの導入と収納を簡単にする。
【0157】
取り外し可能なスライドもコーヒーメーカーに引っ掛けることができる:
これらのスライドは、計量以外の収納ポジションでも使用可能なフッキングシステムを享受している。
【0158】
フッキングシステムは、スライドの取り外し可能な特性に影響しないよう非常に単純である。
【0159】
図36、37、38および39は、コーヒーメーカーに引っ掛けられるスライドの実施法を例証する。
これらの図に関して、スライド1200はフック1208によってフィルタホルダ2に引っ掛けられる。
フィルタホルダ2には、フック1208が通る開き口1202がある。
蓋12もまた、フック1208が通る開き口1204を持つことができる。
折り目1206の先の折れ曲がった形1208(フック)は、スライド製造中につくることも、後にユーザーがつくることもできる。
【0160】
この折り返しの傾斜により、スライド1200は、前述の折り曲げ可能なスライド900と同じ特性および利点を所有できる。例えば、計量目盛の折られた部分をフィルタ外部にオフセットできる点である。
【0161】
図38は、スライド1200のフッキング装置と操作装置の変形を示す。
スライド1200のフック1210は、フィルタホルダ2のフック1212につるされる。これらふたつのフックは完全にフィルタホルダ2内に収まるが、タブ1214は垂直になる(左上の図)。
タブ1216は完全にフィルタホルダ2に収まる(右上の図)。
スライド1200は、開き口1218でフィルタホルダ2のフック1220にひっかけることができる(下の図)。
【0162】
図41で表わされるように、取り外し可能なスライド1300は、長さの変えられる2本の円筒状の腕(1302)を持ち、この腕をフィルタホルダ上部の縁の溝(示されていない)にひっかけ、コーヒーの上に移動できる。
スライド1300は、よく使用される計量レベルを識別する2本のシリンダ1304からなるマークをもつ。
マーク1304の上にあるマーク1306は、計量されるコーヒーの最大レベルを示す(濃いコーヒー)。
【0163】
1つあるいは2つのマークしか持たない単純化されたスライド(1308は削除される)も考慮できる(各々のマークが一つの目盛に相当し、ひとつはよく飲むコーヒー用、もうひとつは濃いコーヒー用)。
【0164】
スライド1300が、ひとつの目盛しかもたないことも可能だ。一枚で複数のレベルを持つスライドに代わり、各々がひとつのレベルに相当する複数のスライドを準備することが可能だ。
【図面の簡単な説明】
【図1】
コーヒーメーカーモデル。
【図2】
異なるコーヒーメーカーモデル。
【図3】
4つの主要位置のうちの1つの主要位置で結合されたスライドの断面図。
【図4】
4つの主要位置のうちの1つの主要位置で結合されたスライドの断面図。
【図5】
4つの主要位置のうちの1つの主要位置で結合されたスライドの断面図。
【図6】
4つの主要位置のうちの1つの主要位置で結合されたスライドの断面図。
【図7】
フィルタ4内で計量位置にあるスライド100の断面図。
【図8】
図7の断面図で表された結合軸102の拡大概要図。
【図9】
図7のスライド100の正面図。
【図10】
図9の結合軸102に沿った断面の上面図。
【図11】
結合軸102の変形の上面図。
【図12】
発明によるスライドのボディ変形の横断面。
【図13】
コーヒーメーカーに対して移動する可動スライドの概要図(異なる角度から)。
【図14】
コーヒーメーカーに対して移動する可動スライドの異なる角度からみた概要図。
【図15】
コーヒーメーカーに対して移動する可動スライドの異なる角度からみた概要図。
【図16】
コーヒーメーカーに対して移動する可動スライドの異なる角度からみた概要図。
【図17】
発明による結合スライド。
【図18】
図17のタイプの結合スライドの実施変形。
【図19】
発明によるスライド結合の異なる取り付けの一つ。
【図20】
発明によるスライド結合の異なる取り付けの一つ。
【図21】
発明によるスライド結合の異なる取り付けの一つ。
【図22】
発明によるスライド結合の異なる取り付けの一つ。
【図23】
コーヒーメーカー蓋上で結合されたスライド。
【図24】
コーヒーメーカー蓋上で結合されたスライド。
【図25】
コーヒーメーカー蓋上で結合されたスライドの実施変形。
【図26】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図27】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図28】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図29】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図30】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図31】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図32】
発明によりフィルタ底に置くタイプのスライド。
【図33】
発明によりフィルタ底に置くタイプのスライド。
【図34】
発明によりフィルタ底に置くタイプのスライド。
【図35】
発明によりフィルタ底に置くタイプのスライド。
【図36】
コーヒーメーカーにひっかけられる計量時のスライド1200の縦断面。
【図37】
計量時のスライド1200(図36)の正面図。
【図38】
フックおよび操作設備の実施変形。
【図39】
上方から見た計量時のスライド1200(目盛なし)。
【図40】
コーヒーメーカーの蓋に固定されたスライド600。
【図41】
図32〜35に示されるスライドと類似した、フィルタ壁に沿って置かれるスライド。
【図42】
2種類の異なる方法で実現された目盛の部分的概要図。
【図43】
2種類の異なる方法で実現された目盛の部分的概要図。
【図44】
操作棒によりコントロールされる結合されたスライド。
【図45】
操作棒によりコントロールされる結合されたスライド。
【発明の属する技術分野】
この発明は、コーヒーパックからコーヒーメーカーの円錐型のフィルタへコーヒーの粉を量り分ける装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
慣例的に、コーヒーは専用の計量さじやスプーンで計量される。コーヒーパックから必要なコーヒーの量をすくい、コーヒーメーカーフィルタにいれる。例えば、コーヒー12杯分なら専用さじで10杯である。その都度、コーヒーパック内でさじにコーヒーをすくい、レベルをチェックし、コーヒーメーカーのフィルタに運び、その中に落とす必要がある。コーヒーのコーヒーパックは専用さじより深いため、コーヒーパックに指が入ってしまう。コーヒーパックのパッケージは黒く、内側は見えない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、この旧式の計量方法は不正確で時間がかかり退屈なうえ、汚れやコーヒーの香りを失う原因となる。
【0004】
当発明は、これら欠点の少なくとも1つに対し単純な改善法を提案し、電気コーヒーメーカーに水の計量同様の素早く正確なコーヒー計量方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
発明は、円錐形のペーパーまたは合成繊維のフィルタを使用するコーヒーメーカーにおける、コーヒー計量装置を対象とする。コーヒーを計量するマークが少なくとも一つあるスライドを少なくとも一つ含み、このスライドがフィルタの壁に区画される空間内に配置されるとき、少なくとも一回の計量の間スライドはフィルタ壁)に沿って配置される、という特性をもつ。
【0006】
従って、コーヒーレベル計量向けの当発明の新たな特性により、コーヒーメーカーはすべての拘束から解放される。
【0007】
発明では、スライドは、フィルタあるいはフィルタ容器(例えばフィルタホルダまたはフィルタバスケット)の内壁に支えられており、いくつかの実施方法では、単にスライドをフィルタ内に置くことも可能になる。
【0008】
このスライドの形状により、コーヒーメーカーの再設計を要する複雑な付属品なしで、コーヒー計量が簡単できる。
【0009】
発明は、変更を加えずに、既存のコーヒーメーカーと新しいコーヒーメーカー両方のコーヒー計量に関する問題に対処する。
【0010】
コーヒーをこぼして汚すこともなく、コーヒーパックからフィルタへ正確に数秒で移すことが可能である。また、自分の慣れた正確なコーヒー量を計量する、不変的かつ信頼できる方法を消費者に提供する。
【0011】
この方法は、各国の様々な伝統的コーヒー量を考慮している。コーヒーメーカーの他コンポーネントを改造することなく、スライドを適合させるだけでよい。更に、この可動スライドは、消費者とコーヒー業者(つまり生産者、ロースター、小売り業者そしてコーヒーメーカー及びフィルタメーカー)の間で、コミュニケーションおよび広告の媒体となるだろう。
【0012】
スライドは、コーヒーメーカーまたは他の食品用道具に使用されるのと同一の原料で工業製造が可能である。
【0013】
可動スライドの製造およびマーケティングは、特に既存のコーヒーメーカーに関してはコーヒーメーカー業界から独立し、一般的な家庭用品のカテゴリーに属するかもしれない。
【0014】
特性のひとつとして、スライド上のひとつのマークは少なくとも1つの目盛に相当する。
したがって、例えば、スライドはフィルタ容量内にマークをひとつだけ持ち、オフセット部に複数の目盛をもつことが可能である。
さらに、各々がひとつの目盛に相当する複数のマークをフィルタ容量内部に配置することも可能である。
【0015】
他の特性として:
− 目盛は複数の計量スケールに従って配置される、
− 目盛はスライドの向かい合うニ面上に配置される、
− 目盛はスライドの構成原料により浮き彫りの形で具体化される、
− 目盛をコントラストにより際立たせるように、スライドに透かし彫りがなされる、
− 目盛はスライドの一面に波型に配置される
特性のひとつとして、目盛(複数可)は計量時、フィルタ壁の限定する容量内に配置される。
【0016】
あるいは、計量時、目盛の一部をフィルタ容量の外部にそらす(オフセット)することもまた可能だ。
これにより、例えばスライドの目盛が読みやすくなる。
【0017】
しかしながら、フィルタまたはフィルタ容器によりかかる状態でフィルタの容量内にスライドを配置する場合も、フィルタ内に位置する目盛は非常に読み易いことが分かるだろう。
【0018】
特性のひとつとして、スライドにはユーザーが操作しやすいように操作装置があり、スライドがコーヒーメーカーに付けられる場合、スライドは異なる安定したポジションへ移動が可能になる。あるいは、スライドがコーヒーメーカーから取り外し可能の場合は、操作装置はフィルタ内部に置いたり、収納するのを助ける。
【0019】
1つの実施方法では、スライドは、フィルタ壁の限定する容量内で複数の安定した位置に移動させることが可能である。
【0020】
これらの安定した位置とは主に、スライドのマーク(複数可)が異なる量のコーヒー計量をできる位置をさす。
【0021】
更に、スライドを、フィルタ壁の限定する容量の外側にある複数の安定した位置へ移動させることも可能だ。
これらの位置の1つには、スライドが収納される位置も含まれる。
【0022】
特性のひとつとして、スライドは、フィルタ壁から遠ざけたり、フィルタ壁に近づけたり出来るリンケージでコーヒーメーカーに固定される。
【0023】
リンケージは、例えばピボット(旋回軸)、またはボールソケット(玉継ぎ手)の形をとる。
【0024】
フィルタに接するフィルタホルダまたはフィルタバスケットの壁に位置するスライドの結合により、フィルタ壁の限定する容量内の安定した位置に移動することが可能になる。
【0025】
特性のひとつとして、スライドの移動はユーザによって間接的にコントロールされる(ユーザが直接指でスライドに触れる必要はない)。
【0026】
特性のひとつとして、目盛は、コーヒーと水の統一の計量スケールとなるように配置されている。
【0027】
変形として、スライドはコーヒーメーカー上ですべるように取り付けられる。スライドのすべる動きは、例えば、フィルタ壁と並行に行われる。計量プロセス完了後のろ過の際、この平行移動によりフィルタスペースが空けられる。
【0028】
特性のひとつとして、スライドの安定した位置のひとつにおいて、その先端はフィルタ底部から少し離れた距離でフィルタに触れ、その位置はコーヒー計量の最小量に相当する。
【0029】
もうひとつの特性として、スライドの先端は、フィルタ内壁に対するその位置により、計量されるコーヒー量を示すマークの役割を果たす。
【0030】
フィルタ壁から離れたり近づいたりしながら、スライドの先端はその異なる位置により、計量するコーヒー量を示す。
計量後のろ過の間、結合スライドはその可動性により収納される。
【0031】
もうひとつの実施方法では、スライドはフィルタに沿って部分的にフィルタ壁の限定する容量内に置かれる。
【0032】
この実施法ではスライドがフィルタ壁に沿って配置されていて、フィルタ内のスライド操作に特別な固定方法を必要としないため、この種の実施は特に単純だ。
【0033】
特性のひとつとして、スライドは少なくとも一部がフィルタ壁の限定する容量内に位置し、片方の先端には二本の支え用の脚と、その間にはろ過促進のための切り取りがある。
【0034】
更に、スライドがフィルタ底におかれる場合、この二本の脚により安定する。
【0035】
特性のひとつとして、フィルタ内部でのスライドの位置決め、または収納を助ける取扱用の穴が、脚と反対の先端にある。
【0036】
特性のひとつとして、スライドはコーヒーメーカーの容量内にしまうことができるので、外部にそのためのスペースは必要ない。
【0037】
この実施法の取り外し可能なスライドは、既存のコーヒーメーカー上で使用するための特別な準備は一切不要である。
【0038】
もうひとつの特性として、スライドは、少なくとも部分的に、光学上透明な原料で実現される。
これにより、例えば、スライド上の目盛がさらに読み易くなる。
【0039】
さらにもうひとつの特性として、計量装置は、ひとつのマークが少なくともひとつの目盛に相当する目盛(複数可)パートを含み、このパートは少なくとも部分的に光学上透明な原料で具体化される。
これにより目盛は読み易くなる。
【0040】
装置の関連するパートは、例えば、スライドをコーヒーメーカーに取りつける結合または支え(サポート)となるかもしれない。
【0041】
さらに別のタイプの実施方法では、フィルタ壁に沿って配置されたスライドは、フィルタと同一原料で、円錐形とは異なる形で実現される。
【0042】
このスライドの形成は、紙または合成繊維フィルタの主要機能を変更するものではなく、一層の機能性を加えるものである。
【0043】
特性のひとつとして、スライドはフィルタにしっかりと固定される。
スライドがフィルタから離され、フィルタと共に消費者に販売される可能性にも留意が必要である。
【0044】
もうひとつの特性として、スライドは少なくとも部分的にフィルタ壁の限定する容量内に位置する。
【0045】
この実施法では、フィルタの内部容量の外にスライドの目盛をオフセットすることも考慮できる。
【0046】
他の特性および利点は下記の通り。付録図面はこれに限定されない例として提案されている。
【0047】
【発明の実施の形態】
発明の異なる実施方法について記述する前に、最も広く使用されるコーヒーメーカー図1および2に関する主要機能の簡単な説明をする。
【0048】
図1は、フィルタホルダ2がコーヒーポット22の上に置かれたコーヒーメーカー。
【0049】
図2は、28でフィルタホルダ2がコーヒーメーカーボディ上を旋回するコーヒーメーカー。
【0050】
分解組立図は、いくつかのコーヒーメーカーモデルにおいて既存する、紙フィルタ4とフィルタバスケット10を例証する。
【0051】
コーヒーメーカーのすべてのモデルにおいて、コーヒー6が入れられるフィルタ4はフィルタホルダ2に入れられる。コーヒーメーカーのいくつかのモデルには、フィルタホルダ2とフィルタ4の間に収まるフィルタバスケット10が備わっている。
【0052】
カバー8とチューブにより蒸気が導かれる。
フィルタホルダ2の上には、取っ手30のあるカバー12が置かれている。
【0053】
蓋16のついたウォータータンク14は、土台20に堅く取り付けられたコーヒーメーカーボディ18によって支えられる。
コーヒーポット22は蓋24により閉じられる。
【0054】
ウォータータンク14の注水レベルは、目盛のついた透明な窓26に示される。
図1および2に示される参照番号は、発明の説明全般にわたり使用される。
【0055】
一番目の実施方法では、スライドはコーヒーメーカーへの取り付けポイントを一つ以上もつ。
【0056】
スライドは移動可能で、コーヒーの計量時はコーヒーの入れられるフィルタ内に部分的に位置し、ろ過の間は消費者の選択により、そのまま残すことも収納することも可能だ。スライドはフィルタ内に位置する部分に1つ以上の目盛をもつか、これらの目盛はフィルタの外にオフセットされる。
図3〜25、40、44および45は結合スライドの実施方法で、概して、複数の安定した位置の確保のためフィルタの内外部で移動させることが可能なスライドである。
【0057】
図3では、軸102で結合されたスライド100が、フィルタ4の中へ下ろされている。最小のコーヒー充填レベルは103に示される。
【0058】
図4では、106によって示される最大のコーヒー充填レベルに対するスライド100の位置を示す。
【0059】
図5では、スライド100が、コーヒーの上面106と蓋12の間のスペース109内に収納されている。その下のスペース111は、ろ過時のコーヒーの膨張を考慮したものだ。
【0060】
図6では、フィルタホルダからフィルタとコーヒーを取り除くために、スライド100はフィルタホルダ2の外に回転する。これは、食器洗い機においてフィルタホルダが逆さまになるケースに対応する。
【0061】
図7および9で表わされるように、スライドの基部には、スライドをフィルタから隙間をあけて寄りかからせるための返し104がある。この返しにより、フィルタろ過を促進するためのスペース107(フィルタとスライド間)が確保される。
【0062】
返し104(図9)の間の切り取り108もまた、ろ過を促進する。
2箇所の返し104は、フィルタ上での安定性もスライドに与える。
【0063】
返し104の十分に丸みを帯びた形110は、フィルタの損傷を避ける。ここで示されていない変形では、スライドボディにさらにろ過を容易にする透かし細工を施すことも可能である。
【0064】
図3あるいは7の安定した位置では、返し104のあるスライド先端によりフィルタに寄りかかる状態になる。この位置では、固定されていないスライドの端はフィルタ底から少し離れて位置し、最小のコーヒー充填レベルと一致する。図3〜6で表わされるような安定した位置は、求められるコーヒー量により可能となる(図2および3)。
【0065】
スライドは目盛の役目をするマークゾーン112を含む。このゾーンには、例えば116と118の間が含まれ、フロー促進のための 返し104があるスライド先端部分は更に薄くなっている(図7)。
【0066】
図9のスライド幅124の幅がせまい時は、一種類の目盛のみ示される(例えば小カップ用)。
【0067】
返し104と反対側のスライド先端には、結合軸102が位置する。
反対側の先端ゾーン(目盛ゾーンの幅124より細い)と目盛ゾーン112は、両ゾーンよりさらに細い首120でつながっている。
この反対側の先端126では、軸102を支えるためスライドは厚くなっている。
【0068】
変形として、図12はスライド横断面を非限定的に示す。
【0069】
セクション124(図9)より幅の広いセクション128は、小および大カップ用の2種類の目盛を示すことが可能である。
【0070】
V字形の130、台形の132、または面長で90度回転する140にも同じことが該当する。
【0071】
変形132では、例えば、共通マークは前面部134に目盛で示し、例えば側面部136に小カップ用、側面部138に大カップ用を示す。
【0072】
140の横断面は楕円形で、横断面142はスライドの縦の寸法によって変わる。つまりスライドには角柱、円柱、円錐、ピラミッド(角錐)、球体などあらゆる幾何学図形を採用することができる。
【0073】
線142および数字144で表された目盛は(図9)、影により読み易くするために、浮き出し、凹みまたはその両方を組み合わせて、スライドと同原料で具体化される。
また図42および43で示されるタイプの目盛を使用することも可能である。
【0074】
数字を最も大きく表示できるよう(参考:少なくとも8mm)、線と数字は波型に配置される。
【0075】
スライドの首120部分に目盛はないので、カーブ148で示されるように幅の細い輪郭をもてる(示されていないが、円形になることも可能)。
【0076】
スライド頭部には、つかみ易いように先端152の薄くなったタブ150がある。
【0077】
図21は、いくつかの可能な結合例を概略的に表す:
ローラー162、ちょうつがい158/160、組立164/166(雌部分166の展開による玉継ぎジョイント)、4つの回転をする自在ジョイント172から成る結合170。結合170は、図12の断面140を持つスライドに使われ、読み取りを簡単にする。
【0078】
有利なのは、組立164/166の雄部分164にオフセット目盛の採用が可能であることと、雌部分166は目盛を読みやすくするために、透明な大きく見せる原料で実現が可能なことである。
あるいは、目盛を雌部分166に置くことも考慮できるであろう。
【0079】
図22は、軸174によるスロット176へのスライド100の取り付け例。(軸174はフィルタホルダ2の外側または内側で固定される)。
【0080】
図8に示される軸102は、幅の狭い2つの平面をもつ。軸102は177を通して2つの支え156にはめこまれ、図5の位置にスライドがある場合、スライドをしっかり固定することが可能になる。
【0081】
図10は、スライドがつめ182と184の上に位置するための、スペース180内での可能な移動例を示す。
【0082】
つめ182に乗っているとき、スライドは図4の位置にあり、最大計量値に相当する。
【0083】
つめ184に乗っているとき、スライドは図5の位置にあり、つまり、コーヒー上方に水平に収納されている。
【0084】
図10では、スライド100と軸102の間の角度は90度である。
しかしながら、図10の図面上でこの角度の縮小は検討可能である。これにより、スライドがフィルタの中央から取り除かれ、フィルタ中の蒸気の到着を妨げることはなくなる。
【0085】
図11はフィルタホルダ2の外部へ伸びる軸102の実施変形で、軸にはスライド100を操作するノブ157(操作設備)が備わっている。
この場合、スライドにはタブ150はない。
【0086】
後者の配置は、変形として、支え156を取り除き、フィルタホルダ上部の縁のコード(弦)に沿ってスライドを結合することを可能にする。
【0087】
図19は、補助アーム181にはめ込まれる垂直旋回軸(ピボット)178の結合の変形を示す。スライド100は、あぶみ183と開口部186へはめ込むつめ185により、旋回軸178に取り付けられる。
【0088】
変形として(図20)、補助アーム181は、フィルタホルダ2のへこみ194へ適合するスロット190を持つコンポーネント188に据付けることも可能である。結合はコーヒーメーカーから分離可能で、また既存のコーヒーメーカーへの取り付けができる。
【0089】
ここで説明された異なるタイプの結合スライドは、回転リンケージそしてボールソケット(玉継ぎ)リンケージ更に他リンケージにより、フィルタ壁から遠ざけたり、(フィルタ壁に)近づけたりできる。
【0090】
図13、14、15および16は、コーヒーが入れられるフィルタ容量の外部にオフセット目盛(1つ以上)を持つ可動性スライド200の移動を示す。
【0091】
このスライドは、フィルタ壁の限定する内部容量の中で、いくつかの安定した位置を得るために移動することが可能だ。
【0092】
図3、4および7で表わされるように、スライドの先端は、フィルタ壁に対する自分の位置により、計量するコーヒー量を示すマークの役目をする。
【0093】
図13は、サポート202のもとでフィルタ壁と平行にすべるスライド200の縦断面。
【0094】
図15は、目盛208を備えたスライドの断面a−aを示す。
【0095】
図16は、スライド200の断面b−bを示す。このスライドは、先端206によりフィルタ内のコーヒー計量レベルを提供する。
【0096】
目盛の比率全体はスライド上方へ移されていて、目盛の一部を実現している数字208は平面210上に示されている。図14は、平面210を備えるスライドの横断面を示す。
【0097】
この平面210は、スライドの回転を防ぐサポート202の平面部分212に沿って滑る。スライドは、突起214をもつフレキシブル棒218の影響下で、目盛の凹み216に噛みあう突起214により固定される。
【0098】
スライドは206と反対側の先端に位置するノブ220(操作設備)によって操作される。
【0099】
このタイプのスライドは、蓋8、ウォータータンク14、ボディ18あるいはコーヒーメーカーのピボット28に取付けることができる。
【0100】
図17は、フィルタホルダ2に302で結合される、スライド300のワンタイプ(補助タブ306上にオフセット目盛の数字304を持つ)を示す。このタブとスライドには、目盛の読み取りと希望のコーヒー軽量を促進するため、透明な原料を使用することが可能である。
【0101】
スライドの片端のノブ308で操作されるスライド300は、軸302を中心に回転し、スライド上の突起312(図13の214と同一)により、目盛304と同じレベルの凹み310に固定される。
【0102】
スライドの反対端も、最小置318と最大置320の間で、求められるすべての安定位置316をとる。
【0103】
先が細い反対の先端の読み取りからは、精度の高い計量が得られる。
収納およびろ過のあいだは、スライドは線324が示す位置にあり、突起312は凹み326にはまっている。
【0104】
空のフィルタがセットされる時、いっぱいのフィルタが取り出される時、または食器洗い機の中では、ノブ308は328の位置に戻される。
【0105】
タブ306は、フィルタホルダ壁330によりフィルタホルダ2の外部に位置かれることを強いられる。
【0106】
軸102と同様に軸302の位置は、332および334(図18)の方向へ移すことが可能である。この場合、スライド200および300には各々湾曲部分336が含まれる。
【0107】
図23および24で例証されるように、結合スライド400は、フィルタホルダの取り外し可能な蓋12あるいはコーヒーサーバの蓋24に配置することができる。
【0108】
この場合、スライド400は計量機能とは別にもうひとつの機能を持つ。スライドはフィルタホルダ2に対し、蓋12をつるすフックを形成する(図23)。
コーヒー計量の間、これは非常に便利である。
【0109】
図24は蓋12の下からの図で、蓋に対し折返された状態のスライド400、蓋の取っ手30そして蒸気穴402を示す。スライド先端と結合軸406を受けるスライドの結合(スライド100と同じ原理)ポイントは、反対の先端408が蒸気穴402を塞がないように、蓋の輪郭から突き出た取っ手30の中にある。
【0110】
表されていない変形では、結合軸406はスライド軸に対して直角ではない。スライドは突起410で固定されるか、あるいは変形として突起412により固定される。
【0111】
図25は、蓋12または24に適応するスライド500を例証する。蓋12の内面に配置されたスライド500は、ボールソケットリンケージにより502で結合される。凹み504および突起506で固定され、スライドの操作はノブ508により行われる。
【0112】
図25で表わされるように、蓋12はパート510でフィルタホルダ2に接する。
【0113】
スライドにはくさび512があり(例えばくちばし型)、フィルタホルダ2の壁で固定される。
収納位置では、突起506は514にくる。
【0114】
図40は、結合602によって蓋12の下面に取り付けられたスライド600を示す。蓋12も、フィルタホルダ2にエリア604で結合されている。階段状の目盛606には2つの機能がある:
階段状目盛の各ステップごとに、希望の計量レベルを提供する。そしてステップの1つが、フィルタホルダ2の上部の縁に配置される刻み目608にはまる時、蓋が固定される。
【0115】
図44および45は、702で結合され、あぶみ706を介し操作棒704によってコントロールされるスライド700の例証。計量用のドローオフカーソル708は、フィルタホルダ2のスロット712内で滑る。ゴム状の羽を備えたカーソル710により、操作棒704を望む位置にとめる事ができる。
【0116】
表わされていない変形では、あぶみ706が、図21の自在ジョイント170に置き換えられる。これにより、カバー8、ボディ18、土台20、ウォータータンク14あるいはコーヒーメーカーの回転軸28上にコントロールと目盛りをオフセットにすることが可能となる。
【0117】
目盛がフィルタホルダに対してオフセットの場合、それらは、水と共通の目盛となることが可能で、これは発明の最も精巧な実施法である。
【0118】
表わされていない変形では、操作棒、カーソルおよび線状の目盛を、連動ボタンによりコントロールされるラック(自在鉤)と円状の目盛に、置き換えることも可能である。
【0119】
2番目の実施法は、図26〜31で示されており、フィルタ壁に沿い計量位置に配置されているスライドはフィルタと同じ原料で作られているので、フィルタと共に使い捨てができる。
【0120】
これらのスライドは、フィルタのろ過機能に影響しないよう、フィルタ壁の円錐の形とは異なる。
【0121】
図28のスライド800は、図29のフィルタの折り目、あるいは図30のはめこみパーツでフィルタ4に統合される。
目盛は刻み目804によって構成される。
【0122】
図26および27のスライド900は、線902に沿った同原料での接合、または乾燥接合によりフィルタ4に固定される。
【0123】
図26では、スライドはフィルタ4の外側へ広げられる。
【0124】
図27では、スライドはフィルタ内部で計量時の読み取りポジションをとり、目盛レベルはステップ904によって表わされる。
【0125】
変形として、スライド900は、フィルタから外される前または外された後に、図26の点線906に沿って折られる。
【0126】
折られたスライドは、フィルタホルダ(または準ずるもの)の上部の縁にまたがって置かれ、一方、スライドの下部先端908がもつマークは、フィルタ内のほぼ底に位置し、計量されるコーヒー量を示す。
【0127】
他方、点線906に沿って折られた部分はフィルタの外部に位置し、その部分にあるオフセット目盛を読めるようにする。
【0128】
オフセット目盛りは、スライドの下方先端908のマークが示すコーヒーの量と一致する。
【0129】
図31は、フィルタと同じ原料で作られ、フィルタの底に置かれる取り外し可能なスライド1000を表す。スライドの脚の幅は、フィルタ底の幅より狭い。
【0130】
コーヒー計量レベル1004はスライドの両側に階段状のステップで示され(ピラミッド型)、スライドの厚みを利用した目盛(図43)のためのスペースが広くとってある。
【0131】
これは目盛に読みやすさを供給する。スライド1000は、操作タブ1008の長さ分、フィルタ4より長い。
【0132】
表わされていない変形では、スライド1000はスライド900のように、折り曲げが可能。
【0133】
この種のスライドは、ロースターによって生産されたコーヒーの広告メッセージに適当である。
【0134】
この実現方法の中で、ペーパースライドまたはファイバースライドは、フィルタ固定タイプでも取り外しタイプでも、安定した位置でのコーヒー計量に使用できる。
【0135】
取り外し可能スライドの場合、フィルタ壁によりかけながら底に置くか、またはフィルタかフィルタホルダの縁にまたがせて置くことになる。
【0136】
3番目の実施方法では、他の取り外し可能なスライドは、計量中フィルタの底またはフィルタ、フィルタホルダやコーヒーメーカーの上にフィルタ壁に沿って置かれる。収納時に使用される固定システムを持つことも可能である。
【0137】
図32〜35および41は、フィルタ底に置かれた、異なるタイプのスライドを例証する。
【0138】
図32は、フィルタ2に置かれているスライド1100(フィルタ壁によりかかっている)。
【0139】
図33および34は、スライド1100の両面をそれぞれ表す。
図33−大カップ10杯用の目盛り。
図34−小カップ15杯用の目盛り。
このように、同じスライド上で2つの異なる比率が提供される。
【0140】
図35は、計量中のスライド1100の上方からの図(目盛なし)。
これらの図に関して、スライド1100の高さは、蓋12を持つフィルタホルダ2または回転して蓋が閉じた状態のフィルタホルダ内の容量に収まる。
【0141】
スライド1100の上部および下部の輪郭は、フィルタホルダの中の開いたフィルタの直径より小さな直径を持つ円1102(図34に一部描写)に適合する。この特性により、コーヒーが膨張した際、フィルタ内のコーヒーと蓋12の間にスライドが水平に位置することが可能となる。
【0142】
スライドの下部は幅が広くなり、フィルタ内のろ過フローを促進する為の切り取り1104がある。
【0143】
切り取りの両サイドにはスライドの安定性を確保する2本の脚1106がある。
【0144】
2本の脚の基底部におけるスライドの幅は、フィルタ底の折り目の長さから数ミリメートルを引いたものである。
【0145】
したがって、スライドがフィルタの中に入れられると底で中央を占めることができ、それから傾斜したフィルタ壁に合わせて傾く。
【0146】
スライド1100の上部は、1108および1110の2点でフィルタと接し(図35)、フィルタ4とスライドの間にフリースペース1112をつくっている。
【0147】
スライド1100には、つかみ易さまたは操作の簡易化のための開き口1114がある。この開き口はコーヒー豆を象徴することができ、また上部の外側の輪郭1116は、ボウルを表わすことができる。
【0148】
図33では大きなカップ1120が、図34では小さなカップ1122が概略的に表されている。
スライド上部と脚の間のボディの目盛部分は、長方形または両縁が丸みを帯びているので少し下方が広がる形になるかもしれない。
【0149】
片面に大カップ用(図33)の目盛、もう片面に小カップ用(図34)の目盛を配置することができる。波形に配置されるので、目盛は大きく読み易い。
【0150】
スライドの片面にのみ目盛が配置される場合は、図12中の結合スライドと同一の断面を持つかもしれない。
【0151】
スライドの原料で具体化された目盛は、影によって読み易さが増す浮き彫りと凹みのコンビネーションで実現することができる。図42で示される数字と合致するかもしれず、スライドの原料で実施することが可能である:
この場合、目盛はスライド全体を構成し、透かし彫りをなすスライドの輪郭以外は取り除かれる。図42のスライドの構成原料は、例えば円形または多角形の横断面になる。また図43に示されるように、スライド原料から浮き上がらせることも可能である。
【0152】
コントラストにより、図42および43の目盛は読み易くなる。
スライドはフィルタまたはフィルタホルダの縁、でなければのフィルタホルダ2のサポート1124(複数可)(図36と39)の上で支えられ、コーヒーの上方で水平に収納される。
【0153】
図22に表されるように、フィルタホルダにあるスロット176により、スライドはフィルタホルダの縁の内側あるいは外側で維持する。
【0154】
表わされてない変形では、フック、つめ、あるいはスロットを使用して、蓋12または24の下にスライドを収納することができる。
【0155】
スライドはまた、フィルタホルダの傾斜した壁と垂直の壁の間、ウォータータンクの中、ウォータータンクの蓋の下あるいはコーヒーメーカーの土台の中に収納することができる。
【0156】
スライドの開き口1114により、スライドをひっかけることができる。
円1102に接する2本の脚の丸みを帯びた先端は、コーヒーパックへのスライドの導入と収納を簡単にする。
【0157】
取り外し可能なスライドもコーヒーメーカーに引っ掛けることができる:
これらのスライドは、計量以外の収納ポジションでも使用可能なフッキングシステムを享受している。
【0158】
フッキングシステムは、スライドの取り外し可能な特性に影響しないよう非常に単純である。
【0159】
図36、37、38および39は、コーヒーメーカーに引っ掛けられるスライドの実施法を例証する。
これらの図に関して、スライド1200はフック1208によってフィルタホルダ2に引っ掛けられる。
フィルタホルダ2には、フック1208が通る開き口1202がある。
蓋12もまた、フック1208が通る開き口1204を持つことができる。
折り目1206の先の折れ曲がった形1208(フック)は、スライド製造中につくることも、後にユーザーがつくることもできる。
【0160】
この折り返しの傾斜により、スライド1200は、前述の折り曲げ可能なスライド900と同じ特性および利点を所有できる。例えば、計量目盛の折られた部分をフィルタ外部にオフセットできる点である。
【0161】
図38は、スライド1200のフッキング装置と操作装置の変形を示す。
スライド1200のフック1210は、フィルタホルダ2のフック1212につるされる。これらふたつのフックは完全にフィルタホルダ2内に収まるが、タブ1214は垂直になる(左上の図)。
タブ1216は完全にフィルタホルダ2に収まる(右上の図)。
スライド1200は、開き口1218でフィルタホルダ2のフック1220にひっかけることができる(下の図)。
【0162】
図41で表わされるように、取り外し可能なスライド1300は、長さの変えられる2本の円筒状の腕(1302)を持ち、この腕をフィルタホルダ上部の縁の溝(示されていない)にひっかけ、コーヒーの上に移動できる。
スライド1300は、よく使用される計量レベルを識別する2本のシリンダ1304からなるマークをもつ。
マーク1304の上にあるマーク1306は、計量されるコーヒーの最大レベルを示す(濃いコーヒー)。
【0163】
1つあるいは2つのマークしか持たない単純化されたスライド(1308は削除される)も考慮できる(各々のマークが一つの目盛に相当し、ひとつはよく飲むコーヒー用、もうひとつは濃いコーヒー用)。
【0164】
スライド1300が、ひとつの目盛しかもたないことも可能だ。一枚で複数のレベルを持つスライドに代わり、各々がひとつのレベルに相当する複数のスライドを準備することが可能だ。
【図面の簡単な説明】
【図1】
コーヒーメーカーモデル。
【図2】
異なるコーヒーメーカーモデル。
【図3】
4つの主要位置のうちの1つの主要位置で結合されたスライドの断面図。
【図4】
4つの主要位置のうちの1つの主要位置で結合されたスライドの断面図。
【図5】
4つの主要位置のうちの1つの主要位置で結合されたスライドの断面図。
【図6】
4つの主要位置のうちの1つの主要位置で結合されたスライドの断面図。
【図7】
フィルタ4内で計量位置にあるスライド100の断面図。
【図8】
図7の断面図で表された結合軸102の拡大概要図。
【図9】
図7のスライド100の正面図。
【図10】
図9の結合軸102に沿った断面の上面図。
【図11】
結合軸102の変形の上面図。
【図12】
発明によるスライドのボディ変形の横断面。
【図13】
コーヒーメーカーに対して移動する可動スライドの概要図(異なる角度から)。
【図14】
コーヒーメーカーに対して移動する可動スライドの異なる角度からみた概要図。
【図15】
コーヒーメーカーに対して移動する可動スライドの異なる角度からみた概要図。
【図16】
コーヒーメーカーに対して移動する可動スライドの異なる角度からみた概要図。
【図17】
発明による結合スライド。
【図18】
図17のタイプの結合スライドの実施変形。
【図19】
発明によるスライド結合の異なる取り付けの一つ。
【図20】
発明によるスライド結合の異なる取り付けの一つ。
【図21】
発明によるスライド結合の異なる取り付けの一つ。
【図22】
発明によるスライド結合の異なる取り付けの一つ。
【図23】
コーヒーメーカー蓋上で結合されたスライド。
【図24】
コーヒーメーカー蓋上で結合されたスライド。
【図25】
コーヒーメーカー蓋上で結合されたスライドの実施変形。
【図26】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図27】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図28】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図29】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図30】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図31】
発明によりフィルタと同じ原料で作られたスライド。
【図32】
発明によりフィルタ底に置くタイプのスライド。
【図33】
発明によりフィルタ底に置くタイプのスライド。
【図34】
発明によりフィルタ底に置くタイプのスライド。
【図35】
発明によりフィルタ底に置くタイプのスライド。
【図36】
コーヒーメーカーにひっかけられる計量時のスライド1200の縦断面。
【図37】
計量時のスライド1200(図36)の正面図。
【図38】
フックおよび操作設備の実施変形。
【図39】
上方から見た計量時のスライド1200(目盛なし)。
【図40】
コーヒーメーカーの蓋に固定されたスライド600。
【図41】
図32〜35に示されるスライドと類似した、フィルタ壁に沿って置かれるスライド。
【図42】
2種類の異なる方法で実現された目盛の部分的概要図。
【図43】
2種類の異なる方法で実現された目盛の部分的概要図。
【図44】
操作棒によりコントロールされる結合されたスライド。
【図45】
操作棒によりコントロールされる結合されたスライド。
Claims (29)
- 円錐形のペーパーあるいは合成繊維のフィルタを有するコーヒーメーカーにおいてコーヒーの計量を行なう装置であって、
前記フィルタの壁に区画された空間内に配置されるスライドであって、コーヒーを計量するためのマークが少なくとも一つ有する少なくとも一つのスライドを備え、
前記スライドは少なくとも一つの量の計量が行われるときに前記フィルタ壁に沿って配置される、
ことを特徴とするコーヒー計量装置。 - 1つのマークは少なくとも1つの目盛に相当する
ことを特徴とする請求項1に記載のコーヒー計量装置。 - 前記目盛は複数の計量スケールに従い配置される
ことを特徴とする請求項2に記載のコーヒー計量装置。 - 前記目盛は前記スライドの向かい合う二面上に配置される
ことを特徴とする請求項3に記載のコーヒー計量装置。 - 前記目盛は前記スライドの構成材料により切り取られた形で形成されている
ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記目盛がコントラストにより際立つように、前記スライドに透かし彫りがなされている
ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記目盛は前記スライドの一面上に波型に配置される
ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 計量時、1つまたは複数の前記目盛は、前記フィルタ壁によって区画される空間内に配置される
ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 計量時、1つまたは複数の前記目盛の少なくとも一部が前記フィルタ壁によって区画される空間内に配置される
ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは操作装置を備える
ことを特徴とする請求項2乃至9のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは前記フィルタ壁によって区画される空間内で複数の安定した位置を確保するため移動が可能である
ことを特徴とする請求項2乃至10のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは前記フィルタ壁によって区画される空間の外部でもまた、複数の安定した位置を確保するため移動が可能である
ことを特徴とする請求項11に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは前記フィルタ壁から離れる、または前記壁に近付くのを可能にする関節により前記コーヒーメーカーに固定される
ことを特徴とする請求項11乃至12のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記関節は旋回軸リンケージを形成する
ことを特徴とする請求項13に記載のコーヒー計量装置。 - 前記関節はボール・ソケットリンケージを形成する
ことを特徴とする請求項13に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドの移動はユーザーによって間接的にコントロールされる
ことを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記目盛はコーヒーと水用の一種類の計量スケールを構成するように配置される
ことを特徴とする請求項13乃至16のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは前記コーヒーメーカー上ですべるように取り付けられる
ことを特徴とする請求項11乃至12のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記複数の安定した位置のひとつにおいて前記スライドはその先端において前記フィルタによりかかり、その先端は前記フィルタの底から最小量のコーヒーに相当する距離だけ離れて位置する
ことを特徴とする請求項11乃至18のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドの前記先端は、前記フィルタの内部容量内で前記フィルタ壁に対する位置に従って、計量するコーヒー量を示すマークの役割をする
ことを特徴とする請求項19に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは少なくとも部分的に、前記フィルタ壁に区画された空間内に前記フィルタ壁に沿って置かれる
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは少なくとも前記フィルタ壁によって区画される空間内部に位置する一部分を含み、前記スライドの先端には、ろ過促進のため二本の脚がその脚の間に切り取み部が形成されて設けられている
ことを特徴とする請求項21に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは、反対側の先端に、握り用の開き口を備える
ことを特徴とする請求項22に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは前記コーヒーメーカーの容量内に収納される
ことを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは少なくとも部分的に光学上透明な原料で形成される
ことを特徴とする請求項1乃至24のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - ひとつのマークが少なくとも一つの目盛に相当するようにひとつまたは複数の目盛が設けられた目盛パートを備え、このパートは少なくとも部分的に光学上透明な原料で形成さえれる
ことを特徴とする請求項1乃至25のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記フィルタ壁に沿って配置される前記スライドは前記フィルタと同一の原料で形成され、前記フィルタの円錐形とは異なる
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは前記フィルタにしっかり固定されている
ことを特徴とする請求項27に記載のコーヒー計量装置。 - 前記スライドは少なくとも部分的に前記フィルタ壁によって区画された空間内に置かれる
ことを特徴とする請求項27に記載のコーヒー計量装置。
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