JP2004503432A - タイヤ欠陥検出システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

タイヤ欠陥検出システム(10)は、タイヤ(15)を受けるための支持構造(12)と、タイヤ(15)の直近に配置された、タイヤ(15)に衝撃を与えるためのアクチュエータと、アクチュエータの直近に配置された、アクチュエータがタイヤ(15)に衝撃を与えたときに発生する音の波形を受け取るためのマイクロフォン(14)と、マイクロフォン(14)に応答するコンピュータ(22)とを備えている。コンピュータ(22)は、結果として生じる音の波形から、いくつかの弁別器量を計算し、計算された弁別器量を、欠陥を表している記憶された弁別器量と比較し、タイヤ(15)に欠陥があるかどうかを見極めるようにプログラムされている。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、契約番号N68335−97−C−0201の下の資金によって開発された。米国政府は、本発明において、ある一定の権利を持つことができる。
【0002】
本発明は、様々なタイプのタイヤにおける剥離や切り傷のような欠陥を検出し、かつ、その位置を特定するシステム及び方法に関する。
【0003】
【従来の技術】
米国では、1995年だけで、2500万本以上の再生タイヤが販売された。再生タイヤは、重要な用途、例えば、軍及び民間の航空機や、スクールバスにさえも用いられる。従って、再生タイヤが剥離のために故障すると、その結果は、悲惨なものになる可能性がある。
【0004】
タイヤが再生された後に、そのタイヤに存在する欠陥を検出することができる検査装置を発明するために、多数の試みがなされてきた。しかし、そのような従来技術の装置は、多数の欠点を有している。光学的な手段を用いてタイヤの欠陥を測量するホログラフィ法は、非常に高価であり、一般に、機械毎に約500,000ドルかかり、振動に対して極度に敏感であり、かつまた比較的遅い。シェアログラフィ(Shearography)は、振動に対して、あまり敏感ではない、同様の技術であるが、やはり非常に高価で、かつ遅い。高電圧試験は、あまり高価ではないが、タイヤのカーカスにおける金属の含有物しか検出することができないという制限がある。超音波技術は、空気で満たされた欠陥を検出することのみ可能であり、かつ、測定されるタイヤ壁(tire wall)の厚さに対して非常に敏感なので、一般に、航空機のタイヤを検査するためには用いられない。軍用規格−MIL−R−7726H、付録1によって規定された空気噴射試験は、極度に時間を消費するが、非常に正確というわけでもない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
航空機のタイヤは、平均5〜7回、場合によっては12回まで再生されるので、あまりに高価で、かつ複雑で、かつ/または、長い検査時間を伴い、かつ/または、様々なタイプの欠陥を正確に検出しない検査装置は、商業的に成り立たないであろう。米国だけで、1,400を超える再生工場がある。従って、大部分の従来技術の検査装置の純然たる(sheer)コストにより、全ての再生タイヤを検査することは現実的ではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明の目的は、低コストかつ短い検査時間で、タイヤの欠陥を正確に検出するタイヤ欠陥検出システム及び方法を提供することである。
【0007】
本発明の更なる目的は、タイヤを100%検査することを可能にし、これにより、試験の信頼性を増大させるタイヤ欠陥検出システム及び方法を提供することである。
【0008】
本発明の更なる目的は、オペレータの主観を排除するタイヤ欠陥検出システム及び方法を提供することである。
【0009】
本発明の更なる目的は、多くの市販されている既製の装置(component)を組み込んでいるタイヤ欠陥検出システム及び方法を提供することである。
【0010】
本発明の更なる目的は、タイヤの側壁(side wall)に刻印された文字、または、その他の成型された特徴の影響を受けにくいタイヤ欠陥検出システムを提供することである。
【0011】
本発明の更なる目的は、再生タイヤから期待することができる安全の余裕を増加させるタイヤ欠陥検出システム及び方法を提供することである。
【0012】
本発明は、アクチュエータによってタイヤに衝撃を与え、その結果生じる音の波形を分析し、剥離及びその他の欠陥の証拠とすることによって、タイヤを、再生の前及び後の両方、及び現場でさえも、安価かつ包括的に検査し、かつ試験することができるという認識に起因する。ニューラルネットワークもしくは他の非線形相関器は、それぞれの結果として生じる音の波形のために計算された、いくつかの弁別器量に基づいて、剥離及び他のタイヤ欠陥を認識し、かつ、表面に刻印された文字、壁の厚さ等のような欠陥ではない情報は平均化するように訓練される。
【0013】
本発明は、タイヤを受けるための支持構造と、タイヤの直近に配置された、タイヤに衝撃を与えるためのアクチュエータと、アクチュエータの直近に配置された、アクチュエータがタイヤに衝撃を与えたときに発生する音の波形を受け取るためのマイクロフォンと、マイクロフォンに応答するコンピュータとを備えているタイヤ欠陥検出システムにおいて、前記コンピュータは、音の波形から複数の弁別器量を計算する計算手段と、計算された弁別器量を、欠陥を表している記憶された弁別器量と比較して、タイヤに欠陥があるかどうかを見極める手段とを備えていることを特徴とする。
【0014】
アクチュエータは、一般に、ソレノイドを備えている。更に、0.1秒未満の衝撃時間だけ、ソレノイドを駆動する制御装置も備えている。マイクロフォンは、約70〜15,000Hzの応答を有している。
【0015】
コンピュータは、各波形のためにFFT変換を行うルーチンを備えていることが好ましい。この音の波形及びFFT変換から、複数の弁別器量が計算される。弁別器量としては、各周波数帯域におけるFFT変換の振幅の平均値、各周波数帯域におけるFFT変換の振幅の標準偏差、音の波形の二乗平均、音の波形の自己相関時間の逆数、各偏位より下で音の波形の標準偏差より上の平均面積、平均の上の1つの標準偏差の交差点間の平均時間、平均の上の1つの標準偏差と平均の下の1つの標準偏差との交差点間の平均時間、音の波形の平均長さ、平均の上の1つの標準偏差より上の音の波形の平均長さ、平均の上の1つの標準偏差より上の音の波形のパルス幅がある。
【0016】
欠陥検出システムは、計算された弁別器量に基づいて、欠陥伝達関数を組み立てる手段を更に備えている。
【0017】
タイヤ欠陥検出システムは、タイヤに衝撃を与えるためのアクチュエータと、アクチュエータの直近に配置された、アクチュエータがタイヤに衝撃を与えたときに発生する音の波形を受け取るためのマイクロフォンと、マイクロフォンに応答するコンピュータとを備えている。このコンピュータは、音の波形のためにFFT変換を行い、音の波形及びFFT変換から複数の弁別器量を計算し、計算された弁別器量に基づいて欠陥伝達関数を組み立て、これにより、タイヤに欠陥があるかどうかの表示を与えるようにプログラムされている。
【0018】
本発明による、欠陥のためにタイヤを検査する方法は、既知の欠陥を有するタイヤを入手するステップと、アクチュエータによってタイヤに衝撃を与えるステップと、その結果生じる音の波形を記録するステップと、それぞれの音の波形のために複数の弁別器量を計算するステップと、計算された弁別器量に基づいて欠陥伝達関数を組み立て、かつ、それについての係数を記憶するステップとを有している。次に、アクチュエータによって、欠陥の有無が未知のタイヤに衝撃を与える。その結果生じる音の波形が記録される。それぞれの音の波形のために、複数の弁別器量が計算される。そして、組み立てられた欠陥伝達関数(defect transfer function)の記憶された係数が用いられ、欠陥の有無が未知のタイヤに、欠陥があるかどうかが見極められる。
【0019】
【発明の実施の形態】
他の目的、特徴及び利点は、好ましい実施形態及び添付の図の以下の記述から、この技術に熟練した者の心に浮かぶであろう。
【0020】
図1のタイヤ欠陥検出システム10は、タイヤ15のための支持構造12、ベーススタンド20上に取り付けられたアーム18を介してタイヤ15の上に配置されたアクチュエータ/マイクロフォン固定装置14、モニタ24に接続されたコンピュータ22、及び制御装置26を備えている。
【0021】
図2の支持構造12は、コンクリートのような振動を減衰させる材料で満たされた支持台34によって受けられているスピンドル32上に、回転可能に取り付けられたタイヤ支持台30を備えている。スピンドル32は、代替実施形態として、モータで駆動されてもよい。スピンドル32は、今日の通常の使用の中で最も大きい航空機用のタイヤの重さである300ポンドのタイヤを支持することができる。
【0022】
図1のベーススタンド20は、図示したように、3つの自動平準化ゴムが当てられた脚部上に載せられた重い鋳鉄の台36を備えている。ブラケット38は、アーム18とベーススタンド20を相互に接続し、タイヤ15に対するアクチュエータ/マイクロフォン固定装置14の高さ及び角度の調節を可能にしている。
【0023】
図3及び4のアクチュエータ/マイクロフォン固定装置14は、Electro−MechanismsのモデルSP−100、6ボルト、高温180℃コイルのようなハンマー復帰スプリング42を有するソレノイド40を備えている。図4のマイクロフォン44、例えば、70〜15,000Hzのフラットな応答を有するRadio Shack Optimistカタログのno.33−3013は、ソレノイド40のハンマー46の直近に取り付けられているが、2つの独立したセットのゴム製のグロメットによって、そこから物理的に絶縁されていて、マイクロフォン44はソレノイドの振動から隔離されている。
【0024】
ソレノイド40は、図5の制御装置26に接続されていて、これは、24ボルトの印加電圧をソレノイド40に供給する。制御装置26は、図示したように接続された、AcopianのモデルZA12NT110 12ボルトDC電源50、Elpac power systems−BFS200−24(27.3直流ボルト−7.5アンペア)電源52、及びSyrelec814タイマー54を備えていて、0.01〜0.03秒の間の作動時間を提供する。実験では、0.03秒の作動時間が最適であることが証明された。
【0025】
マイクロフォン44は、図1のコンピュータ22に接続されていて、このコンピュータ22は、1)マイクロフォン44によって記録された、それぞれの音の波形のためにFFT変換を行い、2)それぞれの音の波形及びFFT変換に基づいて、いくつかの「弁別器量(discriminator quantity)」を計算し、3)以下で論じられる弁別器量に基づいて、欠陥伝達関数を組み立てるようにプログラムされている。
【0026】
一般に、図6のタイヤ15を回転させ、ソレノイドは、タイヤの各側壁における半径7.25インチ、8.25インチ、及び9.25インチの位置で、タイヤの10°の回転毎に、0.03秒の間だけ作動し、更に、タイヤのトレッド領域上でも作動する。図1のコンピュータ22が、その処理を完了した後に、図7の欠陥60、62、及び64が、モニタ24上に表示される。この例では、欠陥は剥離であり、これらの概略の大きさ及び位置がユーザに示される。ただし、切り傷等のような他の欠陥も、本発明によって検出することが可能である。
【0027】
図1のコンピュータ22の処理を、図8〜76を参照して説明する。図4のマイクロフォン44は、コンピュータに、タイヤ上へのソレノイドハンマーの各打撃に対する図11に示す波形を伝送する。コンピュータは、可動ウィンドウ(moving window)フーリエ変換を計算するようにプログラムされていて、時々、図9及び10に示すような応答スペクトルの時間展開(evolution)を表す、オーバーラップするガボール変換を参照する。示したように、結果として生じるエネルギーの大部分は、以下の6つの一定の周波数帯域に分割される。120Hz〜250Hz、250Hz〜400Hz、400Hz〜800Hz、800〜1000Hz、1kHz〜2kHz、及び2kHz〜3kHz。タイヤに剥離があるとき、エネルギーが、1つの帯域から別の帯域に移動する。各帯域において、欠陥のある領域と欠陥のない領域との間での相対的なエネルギーレベルを監視することによって、タイヤの欠陥を検出し、かつ、その位置を特定することができる。
【0028】
各波形のFFT変換から、そして波形それ自身から、以下で論じられるような、いくつかの弁別器量が計算される。
【0029】
最初の6つの弁別器量(M1〜M6)は、6つの識別された帯域の各々におけるFFT変換の振幅の平均値である。これらの値は、試験中のタイヤの弾性を表している。次の6つの弁別器量(SD1〜SD6)は、6つの帯域の各々におけるFFT変換の振幅の標準偏差である。これらの値は、各帯域内のピークすなわち材料のQを表している。
【0030】
二乗平均(root means square)弁別器量(RMS)は、以下のように計算される。
【数1】
Figure 2004503432
ここで、Nは、時間領域におけるサンプル中の点の数であり、Xは、時間領域における波形上のサンプル点である。この弁別器量は、タイヤの初期応答衝撃に対して最も敏感である。
【0031】
別の弁別器量として、時間領域における波形上の点の標準偏差(STDEV)がある。ひとたび、この量が計算されると、図11に示した平均の上及び下に、1つの標準偏差としてラインが定義される。多くの他の弁別器量は、この定義された間隔と関係がある。
【0032】
弁別器量としての勾配は、特有の自己相関時間の逆数に関連する。これは、信号が線形相関を失う時間尺度であり、ある処理におけるミキシング(mixing)の速度の測定値を示唆する。自己相関Cxx(τ)は、信号x(t)に時間遅れバージョンの信号x(t−τ)を掛けたものを、全ての時間にわたって積分したものである。従って、時間遅れがない(τ=0)の場合には、自己相関は下記のようになる。
【数2】
Figure 2004503432
【0033】
τの値が大きい場合には、自己相関は下記の値に近づく。
【数3】
Figure 2004503432
ここで、nは記録中の読取りの数である。
【0034】
図12に示すように、特有の自己相関時間は、自己相関曲線の初期の下りの勾配が、下記で与えられる消滅値(run out value)Δtcharacteristicのラインを切る時間である。
【数4】
Figure 2004503432
【0035】
通常、正規化によって初期値は「1」に設定されるので、初期勾配は、
【数5】
Figure 2004503432
【0036】
図13に示すように、面積弁別器量(AREA)は、各偏位の下で、第1の標準偏差ラインの上の平均面積であって、タイヤにおける波形の減衰ウエイトを表していて、従ってタイヤの材料の特性を表している。
【0037】
HCROSS弁別器量は、信号が上側標準偏差ラインより上になる回数の合計の記録である。HLCROSS弁別器量は、信号が、この標準偏差ラインの上になり、その後、続けて、下側標準偏差ラインより下になる回数の記録である。これらの量は、大きな振幅の偏位を数えることによって、信号の減衰速度を示すと考えられるが、結局、これらの2つの弁別器量は、剥離を表す値として用いられなかった。更に、RMS及びSTDEV値は、同じ情報を持つと思われるので、一つの値のみ、すなわちRMS値が、好ましい実施形態に用いられる。
【0038】
PER1及びPER2弁別器量は、上述した交差の測定値と類似した期間の測定値である。PER1はHCROSSに対応し、上側標準偏差ラインの上りの交差点間の平均時間を測定する。PER2はHLCROSSに対応し、図14に示すように、上側標準偏差ラインと、下側標準偏差ラインとの交差点間の平均時間を測定する。
【0039】
LEN1及びLEN2弁別器量は、信号の長さから得られる長さである。もし、信号を平らに引き伸ばしたとすると、多くの高周波を有する信号、大きい振幅の情報は、平坦な構造を有するものと比べて、より遠くまで引き伸ばされるであろう。このように、これらの2つの弁別器量は、信号の高周波の内容に関する情報を含んでいる。LEN1は、開始から終了までの信号の全体の曲線の長さである。LEN2は、上側標準偏差ラインより上にある信号の曲線の平均長さである。この値は、大きい振幅の偏位の高周波の内容に関する特有の情報を含んでいる。
【0040】
PWは、上側標準偏差ラインより上にあるピークの平均パルス幅を表す弁別器量である。PWは、時間ステップで測定され、かつ、図15に示すように、上側標準偏差ラインで測定される。この量は、ソレノイドの最初の衝撃に対するタイヤのバルク(bulk)応答に関する情報を含んでいる。
【0041】
ニューラルネットワークが欠陥を認識するように訓練するために、データが、既知の剥離を有するタイヤの各側面上の3つの別々の半径に対して、そして、タイヤのスレッド壁(threadwall)上の3つの高さの位置に対して記録される。各トラックは、タイヤの10°の回転によって隔てられた36個の衝撃点を含んでいる。コンピュータによって、タイヤ上への全ての衝撃に対する、上述した弁別器量が、計算される。図16〜36に、タイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、各衝撃に対する弁別器量を示す。図37〜57に、タイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各衝撃に対する弁別器量を示す。図58〜60に、半径が、それぞれ、7.25インチ、8.25インチ、及び9.25インチの位置における、タイヤの一方の側面の衝撃周波数応答の概要を示す。
【0042】
また、上述した弁別器量に対する、タイヤの側壁における刻印の存在の影響を見極めるために、分析が行なわれた。標準的なタイヤの側壁は、刻印及びその他の成型された特徴を備えていて、これは、ハンマーの衝撃に干渉する可能性があり、従って、その結果生じる弁別器量の中に人為的な量をもたらすことが予測された。これは、特に、タイヤの各側面の、まさに刻印の大きい部分を通る、中間のトラックに対して当てはまるものであった。例えば、半径8.25インチの位置において、この量のいくつか、特に、M3、M4、RMS、AREA、LEN1、及びPER1は、30°で兆候(indication)を示す。これらの結果は、まさに、タイヤの表面のゴムの成型における浮彫りの刻印と一致する。このタイプの浮彫りの特徴においては、衝撃ハンマーの先端は、タイヤの表面と十分に接触せず、従って、正常なものとは異なるタイプの波形を生じさせる。これは、ハンマーの先端が、140°の場合、及び、より少ない程度ではあるが160°及び320°の場合のような、浮彫りの文字の端を打った場合にも当てはまる。表面の刻印上への直接的な十分にフラットな打撃は、弁別器量に影響を及ぼさないようであった。従って、好ましい実施形態においては、ソレノイドの衝突ヘッドの直径を、できる限り小さくして、衝撃を逸れる機会を少なくし、これにより、欠陥の間違った指標(indicators)に帰着することを、ほとんどなくすべきである。その他の表面の特徴で、結果に現れるものは、タイヤの幅が均一ではないことである。タイヤの表面からソレノイド及びマイクロフォン固定装置までの距離は、中間のトラックに沿った位置では、ソレノイドのヘッドとほとんど接触する距離から、約6ミリメートルまで変化する。この変化は、内側のトラックに沿った位置では、より小さくなり、外側のトラックに沿った位置では、僅かに大きくなる。タイヤの幅のこれらの変化は、最初の力に影響し、従って、全体の衝撃の形にも影響する。これは、周波数領域での最も低い帯域において明らかであり、図61〜66に、様々なM1弁別器量のグラフ上にマークした高い点及び低い点を示す。この変化は、M1及びSD1量にのみ現れるので、これらの弁別器量は、タイヤ上の欠陥ではなく、表面の高さを表している。トレッド領域においては、表面の均一ではない摩耗が、データに明白な結果をもたらす。従って、M1は、タイヤの本当の欠陥を示すことに寄与するものとしては用いられない。
【0043】
従って、いくつかの弁別器量は、特に有益である一方で、他のものは、そうではない。有益な弁別器量から、欠陥伝達関数が組み立てられ、弁別器量が結合され、これにより、上述した表面の刻印、壁の厚さ、及びマイクロフォンの隔離(separation)に対する面のような、欠陥ではない情報が平均化される。
【0044】
欠陥伝達関数は、この形の方程式の分類である。
【数6】
Figure 2004503432
【0045】
ここで、DQは弁別器量、Nは、用いた弁別器量の合計数、Kは中間の変換結合方程式(intermediate transformation combination equations)の数、a及びbは重み付け係数、そして、Fは、このタイプのスケール関数(scaling function)である。
【数7】
Figure 2004503432
【0046】
Tは伝達関数であり、入力として弁別器量をとり、出力として0と1の間の値をとる。Tは、本来は、欠陥が、検査処理の間、所定の点にある確率である。欠陥伝達関数の係数は、ニューラルネットワークのような適応性のある学習技術、もしくは遺伝的アルゴリズムによって求められることが好ましい。一般に、既知の欠陥に対する種々の弁別器量のデータが、ニューラルネットワークに教え込まれ、このニューラルネットワークは、既知の欠陥に1の確率を割り当てるような方法で、重みを、それらの各々に割り当てる。
【0047】
実際には、データ伝達関数のための係数は、「ニューロシェル(Neuro Shell)2」、すなわちWard Systems Groupからの人工ニューラルネットワークコンピュータプログラムを用いる3レベル後方伝播(back propagation)ニューラルネットワークを、任意に選択されたデータサンプルの約半数上で訓練することによって求められた。データ伝達関数を、図67に示すように、既知の剥離を有するトラックのために作成し、かつ、図68に示すように、タイヤに既知の切り傷を有するトラックのために作成した。
【0048】
また、剥離を検出するための空間解像度を決定するための検討を行った。ソレノイド/マイクロフォン固定装置を、0.3インチのステップで欠陥の左右に動かして、各位置において3回叩き、衝撃データを記録することによって、側壁に切られた既知の剥離を有するタイヤの試験を行った。剥離は、幅が約1インチであることが知られていた。結果を、図69及び70に示す。各グラフの下部に沿ってインチで示された距離は、剥離の中心に対する衝撃ハンマーの相対的な位置である。結果は、中心から1インチ離れた0.6までの欠陥を示していて、1インチの位置ではない。これらの結果は、マイクロフォンの位置が重要ではないことを示唆している。なぜなら、欠陥の指標が、欠陥を通って伝わる横波の変化によらないからである。しかし、その代りに、これらの指標は、衝撃そのものの変化による。なぜなら、局所的な材料のバルク特性の変化が、すぐ近くの欠陥の存在によるからである。従って、マイクロフォンの位置決めは重要ではなく、実際に、1つのマイクロフォンが、タイヤの半径に沿ったアレイの中の、いくつかのソレノイドからの衝撃を記録するために用いられてもよい。また、これらの結果は、ハンマーが、必ずしも、タイヤの欠陥の真上を打たなければならないわけではないことを示唆している。1インチで兆候がないことは、その距離で衝撃の測定可能な外乱がなかったことを示している。しかしながら、更に強い衝撃が、衝撃の測定可能な変化を引き起こす可能性があり、これは、弁別器量における指標を生じさせるであろう。
【0049】
最後に、訓練されたニューラルネットワークが、試験技術者に知られずに埋め込まれた欠陥を有するタイヤを試験するために用いられた。2つのトラックに対する結果を、図71及び72に示す。そして、この結果は、埋め込まれた欠陥のマップと比較され、その相関は、ほとんど完璧であった。各試験ポイントに対して3つのサンプルがとられたので、各位置に3本の棒があることに注意して下さい。試験ポイントは約1インチ間隔であり、指標(index)ポイントは約2インチ間隔であった。タイヤにマークされた35個の指標ポイントは、70個の試験ポイントに相当する。従って、試験ポイントは、各指標マークに当たり、かつまた中間にもくる。大きいスパイク(図72における指標位置15、22、及び31)が、2つのより大きい側面(sides)の剥離のマップの位置と非常によく関連があることに注意して下さい。また、図71の中間のトラックにおいて示した位置の間は、より大きい側面(side)の剥離が、より大きい剥離を示すことに関して、非常に良く一致している。1/2インチ以下の、より小さい剥離は、この測定では、あまりよく現れないが、そのような剥離は、軍用規格MIL−R−7726Hにおいて規定された大きさを下回っている。
【0050】
いずれにせよ、この大きさの剥離さえも検出するために、より強いソレノイド/ハンマーを用いることができ(すなわち上述したSP100モデル)、タイヤの反応の信号が、欠陥がないタイヤ及び欠陥が埋め込まれたタイヤからのデータを用いて求められた、新しい欠陥伝達関数によって、上述したように処理された。結果を、図73(良いタイヤ)及び図74(剥離が埋め込まれたタイヤ)に示す。
【0051】
以上を要約すると、本発明によれば、ニューラルネットワークが、タイヤにおける剥離、切り傷、及び類似した欠陥を認識するように訓練される。このため、まず、図75のステップ100で、図1〜6のシステム10を用いて、既知の欠陥を有するタイヤに打撃を加え、ステップ102で、その結果生じる音の波形が記録され、ステップ104で、各波形のためにFFT変換が計算される。次に、ステップ106で、FFT変換及び音の波形に基づいて、上述した弁別器量が計算され、ステップ108で検査が完了するまで、以上の動作が繰り返される。次に、ステップ110において、ステップ106で計算された弁別器量が、上述した欠陥伝達関数を組み立てるために用いられる。次に、検査対象である実際のタイヤが、図1の支持構造12上に置かれ、このタイヤが検査される。このため、図76のステップ120で、ソレノイドによってタイヤに打撃を加え、ステップ122で、その結果生じる音の波形を記録し、ステップ124で、記録された各々の波形のためにFFT変換を計算し、ステップ126で、弁別器量を計算する。ステップ128で、この検査が完了するやいなや、ステップ130で、欠陥伝達関数が組み立てられ、ステップ132で、欠陥が表示される。
【0052】
上述したような、この処理は、図77のソレノイド/マイクロフォンのサブアセンブリ200、202、204の3つの個別のアレイを設けることによって、現在、タイヤのバランスをとるために用いられている機械と類似した方式で自動化することができる。各々のアレイは、タイヤの回りの、それの向かい合う側面上及びスレッド壁に沿って配置され、制御装置208の制御下でモータ206がタイヤを回転させながら、3つの別々のトラックに沿ってタイヤに衝撃を与える。制御装置208は、更に、適切な時にソレノイドを自動的に作動させ、かつ、マイクロフォンに応答して、リアルタイムで上述した分析を行うコンピュータを備えている。そして、ディスプレイ24は、図7に示したような欠陥の記録を提供する。このようなシステムのコストは、20,000.00ドル未満であると予想される。現場でタイヤを検査するために用いられるハンドヘルドユニットのコストは、10,000.00ドル未満であると予想される。そして、両方の実施形態における検査時間は、10分未満であると予想される。
【0053】
従って、本発明のタイヤ欠陥検出システム及び方法は、低コストかつ最短の検査時間で、タイヤにおける欠陥を正確に検出する。また、本発明のタイヤ欠陥検出システム及び方法は、タイヤを100%検査することが可能であり、それによって試験の信頼性を増大させることができる。オペレータの主観は排除され、かつ試験は容易に自動化することができる。ここで述べたタイヤ欠陥検出システムは、更にシステム価格を下げるために、多くの市販されている既製の装置を組み込む。
【0054】
標題(subject)の発明によって、図75〜76に示した、FFT変換を計算し、弁別器量を計算し、かつ欠陥伝達関数を組み立てるために用いられるコードは、以下の通りである。
【表1A】
Figure 2004503432
【表1B】
Figure 2004503432
【表1C】
Figure 2004503432
【表1D】
Figure 2004503432
【表1E】
Figure 2004503432
【表1F】
Figure 2004503432
【表1G】
Figure 2004503432
【表1H】
Figure 2004503432
【表1I】
Figure 2004503432
【0055】
本発明に特有の特徴は、いくつかの図面に示され、他のものには示されていないが、これは単に便宜的なものであり、本発明によれば、各々の特徴は、他の特徴のいずれか、もしくは全てと結合させることができる。他の実施形態は、この技術の熟練者の心に浮かぶであろうし、請求項の範囲内にも含まれる。例えば、上記の開示内容は、特に、再生後のタイヤを検査することに関するが、本発明のシステム及び方法は、再生の可能性のために再生される前に、かつ/または製造の後の通常の検査時に、または使用中に、タイヤを検査するために用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ欠陥検出システムの概略図である。
【図2】図1に示したタイヤ欠陥検出システムのタイヤを受けるための支持構造の概略図である。
【図3】図1に示したタイヤ欠陥検出システムのアクチュエータ/マイクロフォン固定装置の上面図である。
【図4】図3に示したアクチュエータ/マイクロフォン固定装置の下面図である。
【図5】図1に示したタイヤ欠陥検出システムの制御装置のブロック図である。
【図6】標題の発明による欠陥検出方法を示す概略図である。
【図7】タイヤ壁及び欠陥の画像を表示する、図1に示したタイヤ欠陥検出システムのモニタの正面図である。
【図8】標題の発明によって分析された音の波形のFFTのグラフである。
【図9】図8に示した音の波形のFFT変換の詳細を示すグラフである。
【図10】図8に示した音の波形のFFT変換の詳細を示すグラフである。
【図11】標題の発明によって図9〜10のFFT変換から計算される標準偏差弁別器量の計算を示すグラフである。
【図12】標題の発明によって計算される標準的な自己相関関数を示すグラフである。
【図13】標題の発明による面積弁別器量の計算を示すグラフである。
【図14】標題の発明によって計算される期間測定値弁別器量を示すグラフである。
【図15】標題の発明による平均パルス幅弁別器量を示すグラフである。
【図16】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図17】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図18】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図19】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図20】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図21】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図22】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図23】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図24】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図25】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図26】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図27】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図28】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図29】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図30】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図31】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図32】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図33】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図34】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図35】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図36】検査されるタイヤの一方の側面上の半径7.25インチの位置における、本発明のタイヤ欠陥検出システムの各々の衝撃に対する実際の弁別器量を示すグラフである。
【図37】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図38】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図39】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図40】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図41】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図42】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図43】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図44】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図45】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図46】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図47】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図48】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図49】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図50】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図51】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図52】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図53】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図54】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図55】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図56】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図57】標題の発明によるタイヤのもう一方の側面上の半径9.25インチの位置における、各々の衝撃に対する弁別器量を示すグラフである。
【図58】半径が、それぞれ、7.25インチ、8.25インチ、及び9.25インチの位置における、検査中のタイヤの一方の側面の衝撃周波数応答を示すグラフである。
【図59】半径が、それぞれ、7.25インチ、8.25インチ、及び9.25インチの位置における、検査中のタイヤの一方の側面の衝撃周波数応答を示すグラフである。
【図60】半径が、それぞれ、7.25インチ、8.25インチ、及び9.25インチの位置における、検査中のタイヤの一方の側面の衝撃周波数応答を示すグラフである。
【図61】標題の発明による、1つの弁別器量における、マイクロフォンの距離に対するタイヤの影響を示すグラフである。
【図62】標題の発明による、1つの弁別器量における、マイクロフォンの距離に対するタイヤの影響を示すグラフである。
【図63】標題の発明による、1つの弁別器量における、マイクロフォンの距離に対するタイヤの影響を示すグラフである。
【図64】標題の発明による、1つの弁別器量における、マイクロフォンの距離に対するタイヤの影響を示すグラフである。
【図65】標題の発明による、1つの弁別器量における、マイクロフォンの距離に対するタイヤの影響を示すグラフである。
【図66】標題の発明による、1つの弁別器量における、マイクロフォンの距離に対するタイヤの影響を示すグラフである。
【図67】既知の剥離のために標題の発明によって組み立てられた欠陥伝達関数を示すグラフである。
【図68】既知の切り傷を有するタイヤのために標題の発明によって組み立てられた欠陥伝達関数を示すグラフである。
【図69】標題の発明によって行われた空間解像度の検討の結果を示す、標題の発明によって計算された個別の弁別器量のグラフである。
【図70】標題の発明によって行われた空間解像度の検討の結果を示す、標題の発明によって計算された個別の弁別器量のグラフである。
【図71】1つのトラックに基づいて、標題の発明のタイヤ欠陥検出システムによって求められた欠陥の位置を示すグラフである。
【図72】別のトラックに基づいて、標題の発明によって検出された欠陥の位置を示すグラフである。
【図73】欠陥がないタイヤに関して、標題の発明によって組み立てられた欠陥伝達関数のグラフである。
【図74】ニューラルネットワークが既知の欠陥を有するタイヤを用いて訓練された後に、欠陥の有無が未知のタイヤにおける欠陥を検出するために、標題の発明によって組み立てられた欠陥伝達関数のグラフである。
【図75】標題の発明のタイヤ欠陥検出方法によってニューラルネットワークを訓練することに関する主要なステップを示すフローチャートである。
【図76】ニューラルネットワークが訓練された後の、標題の発明のタイヤ欠陥検出方法に関する主要なステップを示すフローチャートである。
【図77】標題の発明による完全に自動化されたタイヤ欠陥検出システムの概略図である。
【符号の説明】
10 タイヤ欠陥検出システム
12 支持構造
14 アクチュエータ/マイクロフォン固定装置
15 タイヤ
18 アーム
20 ベーススタンド
22 コンピュータ
24 モニタ
26 制御装置

Claims (33)

  1. タイヤを受けるための支持構造と、
    タイヤの直近に配置された、タイヤに衝撃を与えるためのアクチュエータと、
    アクチュエータの直近に配置された、アクチュエータがタイヤに衝撃を与えたときに発生する音の波形を受け取るためのマイクロフォンと、
    マイクロフォンに応答するコンピュータとを備えているタイヤ欠陥検出システムにおいて、前記コンピュータは、
    音の波形から複数の弁別器量を計算する計算手段と、
    計算された弁別器量を、欠陥を表している記憶された弁別器量と比較して、タイヤに欠陥があるかどうかを見極める手段とを備えている
    ことを特徴とするタイヤ欠陥検出システム。
  2. 前記アクチュエータは、衝撃装置を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  3. 0.1秒未満の衝撃時間だけ、アクチュエータを駆動する制御装置を更に備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  4. 前記マイクロフォンは、約70〜15,000Hzの応答を有していることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  5. 前記計算手段は、各波形のためにFFT変換を行うルーチンを備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  6. 前記計算手段は、弁別器量として、各周波数帯域におけるFFT変換の振幅の平均値を求める手段を備えている
    ことを特徴とする請求項5に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  7. 前記計算手段は、弁別器量として、各周波数帯域におけるFFT変換の振幅の標準偏差を求める手段を備えている
    ことを特徴とする請求項5に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  8. 前記計算手段は、弁別器量として、FFT変換の二乗平均を求める手段を備えている
    ことを特徴とする請求項5に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  9. 前記計算手段は、弁別器量として、FFT変換の自己相関時間の逆数を求める手段を備えている
    ことを特徴とする請求項5に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  10. 前記計算手段は、弁別器量として、各偏位より下で、FFT変換の平均の上の1つの標準偏差より上の平均面積を求める手段を備えている
    ことを特徴とする請求項7に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  11. 前記計算手段は、弁別器量として、平均の上の1つの標準偏差の交差点間の平均時間を求める手段を備えている
    ことを特徴とする請求項7に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  12. 弁別器量として、平均の上の1つの標準偏差と、平均の下の1つの標準偏差との交差点間の平均時間を求める手段を備えている
    ことを特徴とする請求項7に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  13. 前記計算手段は、弁別器量として、FFT変換波形の平均長さを求める手段を備えている
    ことを特徴とする請求項5に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  14. 前記計算手段は、弁別器量として、平均の上の1つの標準偏差より上の、FFT変換波形の平均長さを求める手段を備えている
    ことを特徴とする請求項7に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  15. 前記計算手段は、弁別器量として、平均の上の1つの標準偏差より上の、FFT変換波形のパルス幅を求める手段を備えている
    ことを特徴とする請求項7に記載のタイヤ欠陥検出システム。
  16. 計算された弁別器量に基づいて、欠陥伝達関数を組み立てる手段を更に備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の欠陥検出システム。
  17. タイヤに衝撃を与えるためのアクチュエータと、
    アクチュエータの直近に配置された、アクチュエータがタイヤに衝撃を与えたときに発生する音の波形を受け取るためのマイクロフォンと、
    マイクロフォンに応答するコンピュータとを備えているタイヤ欠陥検出システムにおいて、前記コンピュータは、
    音の波形のためにFFT変換を行い、FFT変換から複数の弁別器量を計算し、
    計算された弁別器量に基づいて欠陥伝達関数を組み立て、これにより、タイヤに欠陥があるかどうかの表示を与えるようにプログラムされている
    ことを特徴とするタイヤ欠陥検出システム。
  18. 既知の欠陥を有するタイヤを入手するステップと、
    アクチュエータによってタイヤに衝撃を与えるステップと、
    その結果生じる音の波形を記録するステップと、
    それぞれの音の波形のために複数の弁別器量を計算するステップと、
    計算された弁別器量に基づいて欠陥伝達関数を組み立て、かつ、それについての係数を記憶するステップと、
    欠陥の有無が未知のタイヤを入手するステップと、
    アクチュエータによって未知のタイヤに衝撃を与えるステップと、
    その結果生じる音の波形を記録するステップと、
    それぞれの音の波形のために、複数の弁別器量を計算するステップと、
    組み立てられた欠陥伝達関数の記憶された係数を用いて、欠陥の有無が未知のタイヤに、欠陥があるかどうかを見極めるステップとを有している
    ことを特徴とする欠陥のためにタイヤを検査する方法。
  19. アクチュエータをタイヤの直近に配置し、タイヤに衝撃を与えるステップと、
    マイクロフォンをアクチュエータの直近に配置し、アクチュエータがタイヤに衝撃を与えたときに発生する音の波形を受け取るステップと、
    音の波形から複数の弁別器量を計算するステップと、
    計算された弁別器量を、欠陥を表している記憶された弁別器量と比較して、タイヤに欠陥があるかどうかを見極めるステップとを有している
    ことを特徴とするタイヤ欠陥検出方法。
  20. 前記衝撃時間は0.1秒未満である
    ことを特徴とする請求項19に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  21. 前記計算するステップは、各波形のためにFFT変換を行うステップを有している
    ことを特徴とする請求項19に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  22. 弁別器量として、各周波数帯域におけるFFT変換の振幅の平均値を求めるステップを更に有している
    ことを特徴とする請求項21に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  23. 弁別器量として、各周波数帯域におけるFFT変換の振幅の標準偏差を求めるステップを更に有している
    ことを特徴とする請求項21に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  24. 弁別器量として、音の波形の二乗平均を求めるステップを更に有している
    ことを特徴とする請求項19に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  25. 弁別器量として、音の波形の自己相関時間の逆数を求めるステップを更に有している
    ことを特徴とする請求項19に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  26. 弁別器量として、各偏位より下で、音の波形の平均の上の1つの標準偏差より上の平均面積を求めるステップを更に有している
    ことを特徴とする請求項19に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  27. 弁別器量として、平均より上の1つの標準偏差の交差点間の平均時間を求めるステップを更に有している
    ことを特徴とする請求項19に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  28. 弁別器量として、平均の下の1つの標準偏差と、平均の下の1つの標準偏差との交差点間の平均時間を求めるステップを更に有している
    ことを特徴とする請求項19に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  29. 弁別器量として、音の波形の平均長さを求めるステップを更に有している
    ことを特徴とする請求項19に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  30. 弁別器量として、平均の上の1つの標準偏差より上の、音の波形の平均長さを求めるステップを更に有している
    ことを特徴とする請求項19に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  31. 弁別器量として、平均の上の1つの標準偏差より上の、音の波形のパルス幅を求めるステップを更に有している
    ことを特徴とする請求項19に記載のタイヤ欠陥検出方法。
  32. 計算された弁別器量に基づいて、欠陥伝達関数を組み立てるステップを更に有している
    ことを特徴とする請求項19に記載の欠陥検出方法。
  33. タイヤに衝撃を与えたときに発生する音の波形を記録するステップと、
    音の波形のためにFFT変換を行うステップと、
    音の波形及びFFT変換から複数の弁別器量を計算するステップと、
    計算された弁別器量に基づいて欠陥伝達関数を組み立て、これにより、タイヤに欠陥があるかどうかの表示を与えるステップとを有している
    ことを特徴とするタイヤ欠陥検出方法。
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