JP2004502231A - ネットワークにおけるインテリジェントな情報処理方法およびシステム - Google Patents

ネットワークにおけるインテリジェントな情報処理方法およびシステム Download PDF

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インターネットのインテリジェントな情報処理方法およびシステムは入力がURLアドレス、英単語、ネイティブ語文字、ネイティブ言語発音表記の1つであるか否かの識別を含んでいる。入力が規則的なURLであるならば、システムはインターネットにより対応するサーバにおける入力を問合わせ、そこから問合わせ結果を直接獲得する。入力がネイティブ言語の表音表記を含んでいるならば、システムは対応するインターネットキーワードを発見するために少なくとも1つの表音スペルワードリストに対する入力をパーズし、対応する問合わせ結果をフェッチし、入力がネイティブ語の文字を含んでいるならば、システムは自然言語表の自然語入力として入力を処理し、所望のインターネットキーワードを獲得し、ウェブサイトURLの対応する照会結果を取出す。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中国語等のネイティブ言語によるインターネットのような広域ネットワークにおけるインテリジェントな情報処理方法およびシステム、特に、インターネットにおける中国語のインテリジェントな検索方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークは種々の電子通信リンクおよびコンピュータソフトウェアプロトコルによって相互接続された分配されたコンピュータの通信システムである。WAN(広域ネットワーク)は地理的に分散された通信ネットワークであり、その用語は広い通信構造を構内ネットワーク(LAN)と区別している。広域ネットワークは個人所有または賃借りされてもよいが、この用語は通常公共(共有するユーザ)ネットワークを含むことを暗示している。特によく知られたWANは通常インターネットと呼ばれる国際的な情報のインフラストラクチャである。インターネットは世界規模のネットワークであり、その電子リソースはテキストファイル、種々のフォーマットのグラフィックファイル、HTML(ハイパーテキストマークアップ言語)フォーマットのワールドワイドウェブ“ページ”、またはXML、種々および任意の2進フォーマットのファイル、電子メールアドレスを含む種々の拡張を(それらに限定されないが)含んでいる。多数の他のネットワークと同様に、インターネットにおける電子リソースの指示方式はそれが存在するネットワーク内およびコンピュータ内の位置を特有に識別する“電子アドレス”である。
【0003】
例えばインターネットでは、このような電子アドレスはユニバーサルリソースロケータまたはURLと呼ばれ、リソースにアクセスするために必要とされるプロトコルのタイプについての情報の特別にフォーマットされた連結と、ネットワークドメイン識別子と、電子リソースが位置される特別なコンピュータの識別と、ポート番号と、コンピュータのファイル構造内のディレクトリパス情報と、リソースのファイル名とからなる。電子リソース用のインターネットURLおよび類似の指示方式は人間のユーザにとって厄介である。URLはしばしば50文字を超える長さの文字であり、情報の探索者に興味のないまたは意味のない情報を含んでいる。したがって、URLによるウェブアドレスの検索を情報の探索者または検索者にとってさらに意味のあるものにするために幾らかの作業が行われる。即ち探索者または検索者は検索エンジンの正確なURLを覚える必要はないが、幾つかの自然に使用される単語または用語を覚える必要がある。
【0004】
米国特許第5,764,906 号明細書は、情報リソースおよびそれらのプロバイダに対する短いエイリアスを提供し維持するシステムと、URL、ファクシミリ、音声電話番号のような意味のある電子アドレスと電子メールアドレスへこれらのエイリアスを変換し、これらのアドレスによってリソースをアクセスするシステムを示している。同様に、1999年8月5日のPCT出願WO 99/39275 号明細書は、自然言語名に基づくリソース、ネットワークに対して記憶されて位置識別子により識別されるリソースへインターネットをナビゲートする方法を開示している。あるソフトウェアプロダクトは自然言語名を使用してインターネットリソースのアクセスを容易にするために商業的に利用可能になっている。
【0005】
現在、多数のこのようなサービスが有効である。例えばRealNames (Central Co. http://www.realnames.com)は複雑にされたインターネットアドレスの短い“キーワード”またはURLを置換し、マイクロソフトのインターネットエクスプローラウェブブラウザとMSNウェブポータルを経てそのサービスを既に提供している。マイクロソフトはまたそのウェブブラウザソフトウェアにRealNames が含まれていることを告示した。RealNames のサービスはアメリカのオンラインのポピュラーなキーワードシステムに等しいインターネットであり、その所有の一部はオンラインサービスである。システムは特別な内容のチャンネルを発見するためにAOLメンバが共通のフェーズをタイプすることを可能にする。同様に、ネットワークエージェント(Netword Agent )ソフトウェア(http://www.netword.com)はまたユーザがURLの代わりにインターネットキーワードを入力することを可能にする。さらにInternet Engineering Task Force (IETF)はインターネットキーワードの標準を開発している。IETFは“共通名のリゾルーションプロトコル”またはウェブキーワードを構成する標準的な方法を開発する専門のワーキンググループを既に形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、RealNames またはNetword からのもののようなインターネットキーワードソフトウェアプロダクトはブラウザまたはブラウザのプラグインに一体化される。通常、ブラウザの新しいバージョンが公開されたとき、プラグインソフトウェアもまた更新されなければならない。
【0007】
さらに、インターネットキーワードソフトウェアプロダクトまたはキーワードサーチャはアジア言語、特に中国語、日本語、韓国語または任意の他の絵文字言語のようなあるネイティブ言語を処理するのに適切ではなくまたは厄介である。各文字は正確な意味を持たず、1以上の他の文字と組合わされたとき種々の意味をもつ。それ故、通常のキーワード検索技術はこのような電子アドレスの所望の検索結果を迅速に正確に獲得するために使用されることができない。
【0008】
本発明の目的は、中国語のようなネイティブ言語における検索照会を処理する方法を提供することである。
【0009】
本発明の別の目的は、中国語のようなネイティブ言語を使用してインターネットの情報処理システムを提供することである。
【0010】
本発明のさらに別の目的は、文字に基づいて、または文字の発音である“ピンイン”に基づいてインターネットでの中国語のインテリジェントな検索方法およびシステムを提供することである。
【0011】
本発明のさらに別の目的は、ピンインが中国南部の人のアクセントで入力されても正確な結果を自動的に獲得する、インターネットでの中国語のインテリジェントな検索方法およびシステムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、インターネットのインテリジェントな検索方法およびシステムは、入力がURLアドレス、ネイティブ言語文字、ネイティブ言語発音表記の1つであるか否かの識別を含んでいる。入力が規則的なURLであるならば、テキスト入力がドメイン名サーバ中で問合わせられ、問合わせ結果はブラウザへ返送される。入力がネガティブ言語の文字を含んでいるならば、入力は自然言語入力として処理される。検索照会はネイティブ言語文字に基づいてインテリジェントな検索を実行する遠隔またはローカルの検索エンジンへ送信される。検索結果は所望のURLまたはウェブブラウザを示すブラウザへ返信される。
【0013】
入力がネイティブ言語の発音表記、即ち表音スペルとして決定された場合には、入力が完全な発音表記(表音スペル)であるか、発音表記の最初の文字の省略形であるかをさらに決定する。入力が完全な発音表記の問合わせであるならば、その問合わせは所望のURLまたはウェブアドレスを得るために発音表記検索表において処理され、その結果は選択のためブラウザへ返送される。入力が完全な発音表記の問合わせではないならば、入力はネイティブ言語の発音表記の最初の文字の省略形の検索表において処理される。URLまたはウェブアドレスの問合わせ結果は選択のためにブラウザへ送信される。
【0014】
本発明によれば、インテリジェントな検索は、問合わせがウェブサイトまたはウェブアドレスまたはウェブページと正確に一致するか否かの決定を含んでいる。正確に一致するウェブサイトまたはウェブページをもたないならば、可能な検索結果のリストは選択のためユーザに与えられる。
【0015】
中国文字の入力は多数のユーザに困難である。しかしながら、ブラウザのコンピュータに中国語入力ソフトウェアが装備されているならば、中国語の文字は検索照会として入力されることができる。これは中国語の文字のインテリジェントな検索を開始する。ユーザにさらに多くの選択肢を与えるために、本発明のある実施形態では、インテリジェントな情報処理システムおよび方法は可能な検索結果のリストを得るために、“ピンイン”即ち発音表記、または、“ピンイン”ヘッダ即ち所望の問合わせ用語の発音アルファベット省略形を受入れてもよい。
【0016】
このシステムおよび方法はまた電話番号の入力を処理し、登録された電話番号に対応する関連したウェブサイトへ到達することができる。(中国語または英語のいずれかにより)人名が入力されたならば、その人のウェブカードはhttp:www.letscard.com または任意の他の類似のサーバにより与えられる遠隔ウェブカードサーバから検索されてもよい。本発明のこれらの特徴は本出願人の他の対応する特許明細書に記載されている。
【0017】
【発明の実施の形態】
添付図面は本発明の実施形態を示しており、本発明は添付図面を伴った以下の詳細な説明から良好に理解されることができる。
当業者により認識されるように、本発明は方法、データ処理システムまたはプログラムプロダクトとして実施されることができる。本発明により書込まれたソフトウェアはメモリまたはCD ROMのような幾つかのコンピュータの読取り可能な媒体の形態で記憶されるか、ネットワークにわたって送信されプロセッサにより実行される。それにもかかわらず、本発明の原理は以後詳細に説明するようにネットワークのインテリジェント情報処理方法またはネットワークのインテリジェント情報処理システムについて説明される。
【0018】
図1は本発明のシステムを示している。ユーザマシン/コンピュータ101 はインターネット接続108 と109 によりウェブサーバ102 とhttp://www.3721.com のサーバ103 と104 のようなインターネットリソースロケータサーバへ接続されている。ユーザコンピュータ101 はPCと、マッキントッシュコンピュータと、ウェブTVおよび無線インターネットブラウジング装置のようなインターネット機器を含むコンピュータが実行するマイクロソフト(商標名)ウィンドウズオペレーティングシステムのどの種類であってもよい。ユーザコンピュータ101 はモデムのダイヤル、DSLライン、ケーブルモデム、T1またはT3のような専用のラインまたは光ファイバ接続によりインターネットへ接続されてもよい。当業者は本発明が特定のタイプのユーザコンピュータまたはユーザコンピュータとインターネットとの間の接続に限定されないことを認識するであろう。インターネットリソースロケータサーバ103 と104 はブラウザパターンデータベース105 、URLパターン106 、その他のパターン107 を含んでいる。
【0019】
図2は、インターネット接続202 により3721サーバのようなインターネットリソースロケータサーバ201 または本発明のサーバソフトウェアを含んだ他のサーバに接続されるユーザコンピュータ203 を示している。ブラウザのスクリーンのイメージはユーザのコンピュータ203 で実行している。本発明の小さいユーザエンドコンピュータソフトウェアはまたユーザのコンピュータ203 中で実行している(スクリーンの下部の小さい画像を参照)。小さいユーザエンドコンピュータソフトウェアはブラウザのアドレスボックスから入力されたテキストメッセージ(msg)をインターセプトする。メッセージは処理のためにインターネットリソースロケータサーバ201 へ送信されるか、小さいユーザエンドソフトウェアにより局部的に処理される。
【0020】
図3は本発明のユーザエンドソフトウェアにより実行されるプロセスを示している。ユーザエンドソフトウェアは全ての実行中のプロセスへ注入し、Win32フック技術を使用する。フックはマイクロソフト(商標名)ウィンドウズメッセージ処理機構中の点であり、そこではアプリケーションはシステムのメッセージトラフィックを監視し、あるタイプのメッセージを処理するためのサブルーチンまたは分離されたモジュールをインストールできる。フック手順はシステムの全てのスレッドのメッセージを監視するグローバルなスレッドであるか、または個々のスレッド用のメッセージを監視する特定のスレッドである。幾つかのフックはシステムの適用範囲でのみ設定されるが(例えばWH SYSMSGFILTER)、ほとんどのフックはシステムまたはスレッドの適用範囲を有する。Win32フックのユーザについての考察は例えばマイクロソフト(商標名)MSNDウェブサイト(http://www.microsoft.com)で見られる。
【0021】
全ての実行中のプロセスはそれがターゲットであるか否かを決定するためにチェックされる。それがターゲットであるならば、そのプロセスについての情報はユーザがURLを入力するブラウザの編集制御を発見するために使用される。情報はユーザのコンピュータで実行しているブラウザのバージョンを決定するためのブラウザパターンライブラリを検索するユーザであってもよい。データベースは自動的に更新されてもよい。
【0022】
編集制御が一度発見されると、サブクラスが生成される。編集ウィンドウのメッセージは組合わせボックス、ドロップダウン選択またはキーボード入力であてもよい。キーボード入力であるならば、これがURLアドレスであるか否かをチェックする。また規則的なURLパターンライブラリを有するデータベースに対する検索でもある。これが組合わせボックスまたはドロップダウン選択であるならば、図3で示されているように処理される。
【0023】
図4は本発明のユーザエンドソフトウェアと対話する(中国語バージョンの)ブラウザのイメージを示している。ユーザがブラウザのアドレスボックスに中国語でワード“computer”を入力し、このワードに関連する中国語のアドレスのリストが発生される。
【0024】
それにもかかわらず、最近、所望のウェブサイトのウェブ検索はURLまたはキーワードを使用して英語のワードにより実行されるだけでなく、中国語のような他の国の言語でも実行される。これは幾つかの適切な情報処理方法または、ネイティブ言語を使用してこのようなウェブ検索を実効的におよび正確に行うシステムを必要とする。
【0025】
検索は種々の検索タスクを容易にするために特別に設計された検索表を含んでいるデータベースにより通常実行されることが認識される。例えば中国語ではウェブ検索の免除がない。本発明の検索を実行する目的で、少なくともインターネットリソースロケータサーバは少なくとも中国文字の検索インデックス表と、完全な表音スペル(ピンイン)検索インデックス表、中国語の表音スペルアルファベット省略形(ピンインヘッダ)の検索表を含むべきである。
【0026】
通常、キーワードの問合わせが入力されるとき、入力されたキーワードのフレーズは幾つかの意味のあるワードに分割され、これらは予め定められた構造の検索表に対して整合される。その後、ワードの結果は最終結果または問合わせ結果を決定するために共に考慮される。しかしながら、中国語のような幾つかのネイティブ言語では、入力された問合わせは中国語の文字であってもよい。各文字は任意の正確な意味をもってももたなくてもよく、1つの文字と他の文字の組合わせは種々の意味のある中国語のワードを生成する。中国語による問合わせの簡単な分解は正確な問合わせ結果を確実にしない。したがって本発明は入力された問合わせのフレーズまたは文字を入力された中国文字の全ての可能な組合わせの意味のある中国語のワードに分解する。
【0027】
例えば、意味のあるワードを得るために第1の文字はそれに続く第2および/または第3の文字と単に結合されるのではなく、後続する文字は先の組合わせ後に任意の他の意味のあるワードを形成する。本発明では、第1の文字は任意の入力された文字と組合わせられ、それによって問合わせられた全ての可能な意味のある単語を形成する。それ故、得られた問合わせ結果は全ての結果がこれらの全ての可能な結合された意味のあるワードから来るとき問合わせが正確であることを確実にする。
【0028】
中国語ベースのウェブサイトによる可能な問合わせの入力は中国文字の入力と、URL入力と、ピンイン入力であり、これはさらに完全な表音スペル入力、表音スペルの第1の文字の省略形、表音スペル入力の同音語と、ローカルアクセントの表音スペル入力を含んでいる。前述の各入力に対する本発明の方法およびシステムの詳細に入る前に、現代の中国語入力技術の説明は本発明の理解をさらに良好にするであろう。
【0029】
中国語の主なエンコードシステムはBig5およびGuobiao(即ち国家標準)である。通常、Big5は古典的な中国文字の処理に好ましく、またはGuobiaoは簡単化された文字の処理に好ましい。香港と台湾でポピュラーなBig5エンコードシステムでは、(tian、“sky ”)のコード化は1101000110100100である。Guobiaoの“tian”のコード化は1110110011001100である。先の“tian”に対するBig5コードまたはGuobiaoコードは1で開始し、文字“A”に対するASCIIコードは0で開始する。このパターンは一般的に真に保持されており、即ち全ての中国語コードは1で始まり、全てのASCIIコードは0で始まる。このようにして、英語と中国語のテキストの両者を含むファイルでは、システムは所定のバイトが英語または中国語として意図されているか否かを検出できる。
【0030】
中国語のテキストをコンピュータで入力し処理することは非常に困難な問題である。画数を少なくした(shear number)中国文字はこの難点を示している。中国語の角張った文字(漢字)の書込みシステムでは、3000乃至6000の普通に使用される中国文字(漢字)が存在する。比較的稀なものを含むと、1万を超える中国文字が存在する。この困難に加えて、中国語にはテキストの標準化、多数の同音語、不明確な単語の限界による問題が存在し、これはコンピュータによる漢字の実効的なテキスト処理を妨げる。数十年にわたる徹底した研究と、数百の異なる方法の存在にかかわらず、中国語のコンピュータ入力と処理は特にテキスト処理において中国でコンピュータを使用することを妨げる主要な困難な障害である。
【0031】
現在、中国語のテキストの入力および処理に有効なコンピュータシステムは3つのカテゴリに分けられる。第1のカテゴリは中国文字を基本的なグラフィック要素に分解することに基づいている。それぞれの方法による中国文字の分解は特有ではない。それ故、人がこれらの方法を学習することはむしろ困難である。
【0032】
第2、第3のカテゴリは完全な表音スペル方法のような発音に基づいている。これらの方法は中国語処理において同音異義語の問題に遭遇する。第2のカテゴリは表音入力(例えば中国本土では“ピンイン”、台湾では“表音符号”またはBPMF)であり、これはプロのタイピストを除く誰もが最も普通に使用される方法である。中国語の中国文字書込みシステムはこの方法に対しては概念上および実用上の障害である。
【0033】
数万の文字と対照的に約1300の異なる音節しか存在しないが、1つの音節は多数の異なる中国文字に対応する。例えば標準中国語の“yi”の発音は100を超える中国語の文字に対応する。これは入力のとき音節を対応する中国文字へ変換するときに曖昧さを生じる。
【0034】
この“同音語問題”を解決するため、ほとんどの表音入力システムは多数の選択方法を使用する。例えばJ. Heinzl の1983年5月5日出願のドイツ特許第3,142,138 号明細書、K. C. Hsieh の1991年9月10日出願の米国特許第5,047,932 号明細書、Tan Shanguang の1991年3月8日出願の中国特許第1064957 号明細書を参照する。音節がキー入力された後、コンピュータは同一の発音を有する全ての可能な符号を表示する。幾つかのケースでは、同じ発音を有する全ての可能な文字を表示するためスクリーンに十分な空間が存在しない。これはスクロールのアップとダウンを必要とする。それ故、これらの表音方法は個々の音節に基づいて非常に遅い。
【0035】
隣接する中国文字を獲得する確率に基づいた多数の選択方法に対する改良は例えばR. W. Sproatの1992年4月1日出願の英国特許第2,248,328 号明細書に記載されている。確率方法はさらに文法上の制約と組合わせられることができる。例えばK. T. Lua のComputer Processing of Chinese and Oriental Languages 、6巻、No.1、85頁、1992年6月を参照されたい。しかしながらこれらの方法の変換の正確性(音節から文字)は典型的に約80%に限定される。
【0036】
第3のカテゴリは表音文字入力方法を非表音文字の付加と組合わせることである。非表音文字は人工的に同一発音をもつ文字を弁別するために表音文字に付加される。例として、基本的なマークによる表音スペル(C. C. Chenの1985年11月20日出願の英国特許第2,158,776 号明細書)と画数による表音スペル(G. Xieの1992年11月25日出願の中国特許第1066518 号明細書)を含んでいる。これらの方法は人工的なルールを記憶または画数を数えることを必要とし、事実上入力速度を低下する。
【0037】
中国文字を入力する他の方法は、例えば米国特許第6,073,146 号明細書に記載されている。この明細書はそれぞれ入力された表音テキスト音節に音節のトーンを示す区別記号によってユーザが注釈を付けることを許容する区別キー(対応するASCIIコード化)を有するキーボードを使用するシステムを開示している。システムで実行するプロセスは、区別(または区切り符号)キーが押されたときに音節が入力されていることを決定する。全ての入力された音節はその後、許容可能な音節と省略形のリストと比較される。入力された音節がリストにあるならば、正確に綴られアクセントを付けられた音節がメモリに記憶され、グラフィックディスプレイの表音部分に表示される。プロセスは区切り符号が入力されるまで連続する音節で継続する。区切り符号に遭遇したとき、(2つの区切り符号間の文字ストリングとして定められている)ワードストリングは語形および構文プロセスおよび/または統計的な言語モデルを使用して解析され、それによって単語ストリングの単語を表す適切な中国文字を明瞭に決定する。特有の中国語変換はメモリに記憶され、グラフィックインターフェースの中国文字部分に表示される。
【0038】
本発明によれば、インターネットキーワード検索用の問合わせインデックスデータ構造が図5のA、B、Cに示されている。これらは本発明の3つの検索インデックス表の近似的なインフラストラクチャである。インターネットキーワードの高速度のインテリジェントな検索を実現するため、大容量のデータを検索するのに適している高効率のデータインフラストラクチャを設定することが非常に重要である。本発明の3つのデータ構造は(1)通常の中国文字と英語の単語またはフレーズと英単語を識別するためのインテリジェントな検索用インデックス表と、(2)中国文字の完全な表音スペルに基づくインテリジェントな検索用インデックス表と、(3)表音スペルアルファベットの省略形に基づくインテリジェントな検索用のインデックス表である。
【0039】
図5のAに関して、インデックス表は、例えば“China ”、“software”、“computer”、“ibm ”等の全ての中国語または英単語を含んでいる中国語または英語のワードのリストである。中国語または英語のワードのリストでは、各ワードはインターネットキーワードポイントリストに接続されている。このような表では各ポイントはインターネットキーワードの実際の記憶スペースの方向を指すポインタを示しており、そこにはこのようなワードが含まれている。それ故、それぞれの前記ワードに連結するインターネットキーワード入力ポイントリストから中国語または英語の単語を含む全てのインターネットキーワードを検索する。
【0040】
図5のBに関して、データ構造は図5のAのものと類似している。左側の中国語の単語だけがピンイン、即ち表音スペルの形態である。例えば上記の与えられた中国語の単語は“zhongguo”、“ruanjian”、“diannao ”等である。連結されたインターネットキーワード入力ポイントリストはこのような中国語の表音スペル形態の単語を含んでいるインターネットキーワードのリストである。
【0041】
図5のCも図5のAのものと類似しているデータ構造を有する。相違点はワード表の左側でそれぞれこのようなワードが“zg”、“rj”、“dn”等の音節スペルのアルファベットの省略形の形態である点である。したがって関連するインターネットキーワード入力ポイントリストは問合わせのためのこれらの表音スペルアルファベットの省略形に対応する単語を含んでいる。これらの3つの図から、3つの基本的なインテリジェントな検索方法は類似のデータ構造を有するが、完全な表音スペル(ピンイン)または表音スペルアルファベットの省略形(表音スペルワードのヘッダ)のように異なる形態の中国語または英語のワードで記憶されているワードを有することが分かる。それ故、これらの3つの種類の検索の内部計算方法は同じであることが理解されることができる。重要な点は意味のある検索ワードを形成するためにこれらのワードがどのようにして問合わせからグループ化され、または選択されるかである。前述したように、問合わせは全ての可能な意味のあるワードを示す文字の幾つかの組合わせに分解され、これらの組合わせはあらゆる可能な検索ワードがリスト上のインターネットキーワードを指し、どのようにして問合わせが中国文字のエントリまたは英単語のエントリ、完全な表音スペルワードエントリまたは表音スペルアルファベット省略形エントリとして識別されるかを確証するために組合わせられている。本発明による対応する方法を以下説明する。
【0042】
さらに容易な方法の開発にもかかわらず、中国文字の入力は依然として非常に困難なタスクである。特にインターネット装置がパーソナルデータアシスタントのようなハンドヘルド装置または無線インターネット接続を有するセル電話である場合である。本発明の1特徴では、中国文字の入力を簡単にするための方法が与えられる。この方法はウェブアドレスまたは自然言語キーワードまたはウェブサイトの名称(ページ)の入力に特に有効である。図6は本発明の1実施形態を示している。この方法では、501 で示されているように中国語のピンインスペルの最初の文字をユーザがタイプする。最初の文字はデータベースの問合わせに使用され、502 で示されているように可能なURLのリストが形成される。このリストはリクエストの頻度のような統計的な情報に基づいてもよい。換言すると、最もポピュラーなURLは503 で示されているように最初にリストされる。
【0043】
図7で示されているように本発明の別の実施形態では、中国語のワードのピンインのスペルが601 で入力される。スペルは602 で頻繁なスペルミスを含んでいるか否かを決定するためにチェックされる。アクセントのためにスペルミスは頻繁に生じる。中国の南部では、南部のアクセントのために多数の南部の人は中国文字の表音スペルの誤りを犯す。表音のスペルミスが南部のアクセントのために生じたならば、本発明のシステムは605 で自動的にこれらを補正する。問合わせが表音のスペルミスをもたないか、スペルミスが修正されているならば、603 で関連するURLのデータベースをチェックする。出力は604 において表示される。
【0044】
バックエンドインテリジェント検索エンジンとデータベースによりサポートされている小さいユーザエンドソフトウェアは本発明の1実施形態を例示する。ソフトウェアはhttp://www.3721.com からダウンロードされてもよい。ユーザは長くて複雑なアルファベットのURLを知る必要もタイプする必要もなく、その代わりによく知られているブランド、商品名の中国文字をウェブアドレスボックスに単にタイプし、所望の目的地サイトまたは関連するウェブページへ送られる。例えばhttp://www.legend.com.cnをタイプする代わりに、ユーザは中国語で“Legend Computers”を単にタイプでき、行きたいサイトへ到達する。
【0045】
本発明の主な特徴について説明すると、図8は本発明の中国文字および/または英単語検索の基本的なフローチャートを示している。中国文字および/または英単語形態の問合わせストリングAがステップ801 で入力された後、システムは802 において中国語と英語のワードリスト(CEWL)に対して問合わせストリングAをパーズし、問合わせストリングAを1以上の中国語のワードに分割し、即ちW={W ,W ,W }である。W中の各単語W に対しては、ステップ803 でシステムはCEWL中のワードW をパーズして、アタッチされたインターネットキーワード入力ポイントリスト(IKEPL )を発見し、その後IKEPL 中の各ノードはワードW を含んでいるインターネットキーワード(IK)を指向する。
【0046】
システムは全てのIKEPL 、IKEPL …IKEPL を結合し、804 で結果Rを獲得し、即ちR=IKEPL   ∪ IKEPL   ∪ …IKEPL である。各IKEPL は単語W を含んでいるIKを指すので、R中のIKはW中に少なくとも1つの単語W を含んでいる。805 において、組合わせを行いながら、システムは以下のような特別なルールにしたがってR中の各IKの加重を計算する。
(1)カウントの加重:IKが含んでいるW内のワードの数
(2)長さの加重:IKが含んでいるW内の単語の全体的な長さ
最終的に、システムは前述のルールに基づいて各IKの包括的な加重を計算する。計算後、ステップ806 で、システムはIKの加重にしたがって最も近似する結果がリストのヘッドに表れるように結果リストRを分類し、システムはRの結果数を制限する。最終的なIKリストRは807 で現れる。
【0047】
同様に、図9で見られるように、入力された問合わせストリングAは901 で完全な表音スペルの形態を取る。ストリングAの入力後、システムは全体的な中国語ピンイン単語リスト(FCPWL)に対してストリングPをパーズし、ステップ902 でこれを1以上の中国語表音スペルワードに分割する。即ちW={W ,W ,W }である。W中の各単語W では、903 でシステムはこれをFCPWLでパーズして、アタッチされたインターネットキーワード入力ポイントリスト(IKEPL )を発見し、その後IKEPL の各ノードはインターネットキーワード(IK)を指向し、その表音スペルはWb を含んでいる。その後、904 でシステムはIKEPL 、IKEPL …IKEPL を結合し、結果R=IKEPL   ∪ IKEPL   ∪ …IKEPL を獲得する。したがって、R中の各IKはW中に少なくとも1つの単語W を含んでいる表音スペルを有する。以下のステップ906 −907 は805 −807 と非常に類似しており、即ち特別なルールにしたがってR中の各IKの加重を計算し、IKの加重にしたがって結果リストRを分類し、それによって最も近似する結果がリストのヘッドに表れ、R中の結果数を制限し、最終的に結果IKリストRを獲得する。
【0048】
同様に、図10に示されているように、ユーザは11で省略された中国語の表音スペルストリングAにおける問合わせストリングAを入力する。システムはストリングAをACPWLに対してパーズし、ストリングAを1以上の省略された中国語の表音スペルワードに分解し、即ちW={W ,W ,W }である。その後13で、W中の各単語W では、システムはACPWL中の単語をパーズして、アタッチされたインターネットキーワード入力ポイントリストIKEPL を発見し、その後IKEPL の各ノードはインターネットキーワード(IK)を指向し、その省略された表音スペルはW を含んでいる。その後、14においてシステムはIKEPL 、IKEPL …IKEPL を結合し、結果R=IKEPL   ∪ IKEPL   ∪ …IKEPL を獲得し、その後、R中の各IKはW中に少なくとも1つの単語W を含んでいる省略された表音スペルを有する。以下のステップ15−17は図8と9のステップと実際に同一であり、即ち特別なルールにしたがってR中の各IKの加重を計算し、IKの加重にしたがって結果リストRを分類し、それによって最も近似する結果がリストのヘッドに表れ、Rの結果数を制限し、最終的な結果IKリストRを獲得する。
【0049】
前述の3つの種類のインテリジェントな検索モード、即ち、中国文字および/または英単語、完全な中国語の表音スペルワードおよび省略された中国語の表音スペルワードに基づいて、図11で示されているように本発明による広域ネットワークにおけるインテリジェントな情報処理の方法およびシステムは問合わせ入力が中国文字および/または英単語のストリング、完全な中国語の表音スペルワード、および省略された中国語の表音スペルワードであるか否かを決定する。即ち、ステップ110 におけるストリングAの入力後、システムは入力された問合わせストリングが111 で完全な中国語の表音スペルワードの形態であるか否かを決定する。イエスであるならば、システムは図9で示されているように完全な表音スペルワード検索のインテリジェント検索方法にしたがって計算を行う。
【0050】
完全な中国語の表音スペルワードのストリングではないならば、システムは112 で省略された中国語の表音スペルワードの形態であるか否かを決定する。イエスであるならば、システムは図10で示されているように省略された中国語の表音スペルワードの計算を行う。ノーであるならば、したがってシステムは問合わせストリングが中国文字および/または英単語の形態であるかを決定し、図8で示されているのと同じ計算を行う。しかしながら1つの状態では、システムは完全な中国語の表音スペルワード検索または省略された中国語の表音スペルワードの検索の計算結果が113 でエンプティであるか否かを決定する。エンプティであるならば、システムは図8で示されるように、中国文字および/または英単語の検索の計算を行う。図9または図10の検索モードの計算がエンプティではないならば、その計算結果は最終結果として決定される。
【0051】
図12のAは本発明による全体的な表音スペルの同音異義語の検索方法を示している。問合わせストリングが121 で入力された後、システムは全ての可能な同音異義語を解析し、122 で全体的な中国語の表音スペルの検索可能な単語として全てのこれらの単語を生成する。全体的な中国語の表音スペルの各同音異義語では、システムは123 で、図9に関して説明したように全体的な中国語の表音スペルワードの計算を行う。全ての検索結果R を獲得後、システムは結果R を解析し、124 で最終および最も可能な結果または限定された数の結果を獲得する。
【0052】
図12のBは本発明による方言のスペルミスのある全体的な表音スペルワードの検索方法を示している。図7の方法およびシステムをさらに進めると、125 で表音スペルワードの問合わせストリングの入力後、本発明のシステムは126 で“huang ”と“wang”、“shi ”と“si”、“lu”と“lu”等の南部の人による対応する中国文字における全ての可能なスペルミスした子音または母音をリストしている表に対して入力されたワードを解析する。ともかく、スペルミスのある単語がリスト上で列挙される。したがって入力された問合わせストリングは全ての可能なスペルワードをカバーするために表音スペルの幾つかの単語に分離され、その後、それらは127 で結果の全ての可能なIKを獲得するため全体的なスペル検索の方法により計算される。その後、検索結果は128 で最終的で最も可能な結果を獲得するために解析される。
【0053】
前述の説明は例示であり発明を限定するものでないことを意図することが理解されよう。本発明の多数の変形は前述の説明を検討したとき当業者に明白になるであろう。それ故、本発明の技術的範囲は前述の説明の参照だけではなく変形および同等物により決定されるべきである。本発明を好ましい実施形態を伴って説明したが、これらは本発明をこれらの実施形態に限定することを意図しているものではないことが理解されよう。対照的に、本発明は本発明の技術的範囲内に含まれる代用、変形、同等物をカバーすることを意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のソフトウェアを実行するために使用されてもよいネットワーク化されたコンピュータシステムの1例の図。
【図2】本発明の1実施形態を示した図。
【図3】ブラウザのURL入力ウィンドウを制御するプロセスを示した図。
【図4】中国語の自然言語アクセスとナビゲーションサービスによるブラウザのスクリーンショットを示した図。
【図5】本発明による広域ネットワークにおけるインテリジェントな情報処理の3つの基本的なインフラストラクチャを示した図。
【図6】中国語の自然言語処理のためのプロセスを示した図。
【図7】中国語の自然言語処理のための別のプロセスを示した図。
【図8】本発明の中国文字および/または英単語の処理方法を示した図。
【図9】本発明の中国語のフル表音スペルワード処理の方法を示した図。
【図10】本発明の中国語の省略された表音スペルワード処理の方法を示した図。
【図11】本発明による情報処理前の問合わせ入力の単語タイプを決定する処理を示した図。
【図12】本発明によるフル表音スペルの同音語の検索方法と、方言のスペルミスのあるフル表音スペルの単語の検索方法をそれぞれ示した図。

Claims (19)

  1. インターネットにおけるインテリジェントな情報処理方法において、
    (a)入力がURLアドレス、英語ワード、ネイティブ語文字、ネイティブ言語発音表記の1つであるか否かを識別し、
    (b)入力が規則的なURLであるならば、インターネットにより対応するサーバの入力を問合わせ、そこから直接問合わせ結果を獲得し、
    (c)入力がネイティブ語の発音表記を含んでいるならば、対応するインターネットキーワードを発見するために少なくとも1つの表音スペルワードに対して入力をパーズし、対応する問合わせ結果を取出し、
    (d)入力がネイティブ語の文字を含んでいるならば、自然言語表中の自然語入力として入力を処理し、所望のインターネットキーワードを獲得し、ウェブサイトURLの対応する問合わせ結果を取出すステップを含んでいる方法。
  2. 発音表記が完全な表音スペルワードであるか、表音スペルワードの最初の文字の省略形であるかをさらに決定し、入力が完全な表音スペルワードのストリングであるならば、入力ストリングは意味のある単語の全ての可能な組合わせを有する全体的な中国語の表音スペルワードリストでパーズされるステップをさらに含んでいる請求項1記載の方法。
  3. 全体的な表音スペルの問合わせストリングが入力された後、システムは全体的な中国語ピンインワードリスト(FCPWL)に対して問合わせストリングをパーズし、問合わせストリングを1以上の中国語の表音スペルワードW={W ,W ,W }に分割し、W中の各ワードW に対しては、システムはFCPWL中の問合わせ入力をパーズして、アタッチされたインターネットキーワードエントリポイントリストIKEPL を発見し、それによってIKEPL の各ノードは表音スペルがW を含んでいるインターネットキーワードを指向し、その後システムはIKEPL 、IKEPL …IKEPL を結合し、結果R=IKEPL   ∪ IKEPL   ∪ …IKEPL を獲得し、R中の各インターネットキーワードはW中に少なくとも1つのワードW を含んでいる表音スペルワードを有する請求項1記載の方法。
  4. アタッチされたインターネットキーワードを組合わせた後、システムはさらに特別なルールにしたがって各R中のインターネットキーワードの加重を計算し、この特別なルールはインターネットキーワードが含んでいるW内のワード数のカウントの加重を含み、インターネットキーワードが含んでいるW内のワードの全体の長さに加重を与え、インターネットキーワードの加重にしたがって結果リストRを分類し、それによって最も近似する結果がリストのヘッドに位置され、それに続いてRにおける制限された数の結果が位置され、最終的な結果のインターネットキーワードリストRを獲得する請求項3記載の方法。
  5. さらに、発音表記が全体的な表音スペルワードまたは表音スペルワードの最初の文字の省略形であるか否かの決定を含んでおり、入力が表音スペルワードの最初の文字の省略形のストリングであるならば、入力ストリングは全ての可能な意味のあるワードの組合わせを有する省略形の中国語の表音スペルワードリスト中でパーズされる請求項1記載の方法。
  6. 問合わせ入力が省略形の中国語の表音スペルワードであることを決定した後、システムはACPWLに対して問合わせ入力をパーズし、問合わせ入力を1以上の省略形の中国語の表音スペルワードに分割してW={W ,W ,W }とし、W中の各ワードW に対しては、システムは省略形の中国語の表音スペルワードリスト(ACPWL)のワードをパーズして、アタッチされたインターネットキーワードエントリポイントリストIKEPL を発見し、それによってIKEPL の各ノードは省略形の表音スペルワードがW を含んでいるインターネットキーワードを指向し、その後システムはIKEPL 、IKEPL …IKEPL を結合し、結果R=IKEPL   ∪ IKEPL   ∪ …IKEPL を獲得し、R中の各インターネットキーワードはW中に少なくとも1つの単語W を含んでいる省略形の表音スペルワードを有している請求項5記載の方法。
  7. アタッチされたインターネットキーワードを組合わせた後、システムはさらに特別なルールにしたがってR中の各インターネットキーワードの加重を計算し、特別なルールはインターネットキーワードが含んでいるW内のワード数のカウントの加重を含み、インターネットキーワードが含んでいるW内の単語の全体的な長さに加重を与え、その後インターネットキーワードの加重にしたがって結果リストRを分類し、それによって最も近似する結果がリストのヘッドに位置され、それに続いてRにおいて制限された数の結果が得られ、最終的な結果のインターネットキーワードリストRを獲得する請求項6記載の方法。
  8. 前記自然言語表は中国語と英語のワードリストであり、それによって入力は全ての可能な意味のある単語の組合わせによりそこでパーズされ、アタッチされたインターネットキーワードを発見する請求項1記載の方法。
  9. 中国語英語のワードリスト(CEWL)に対する問合わせ入力をパーズした後、問合わせ入力を1以上の中国語の単語に分割してW={W ,W ,W }とし、W中の各ワードW に対しては、CEWLのワードW をパーズしてアタッチされたインターネットキーワードエントリポイントリストIKEPL を発見し、その後、ワードW を含んでいるインターネットキーワードを指向するIKEPL の各ノードを有する請求項8記載の方法。
  10. システムはIKEPL 、IKEPL …IKEPL を結合し、結果R=IKEPL   ∪ IKEPL   ∪ …IKEPL を獲得し、したがって少なくとも1つのワードW を含んでいるインターネットキーワードを指す各IKEPL を有し、得られた結果を組合わせ、特別なルールにしたがってRにおける各インターネットのキーワードの、
    (1)インターネットキーワードが含んでいるW内のワード数のカウントの加重と、
    (2)インターネットキーワードが含んでいるW内のワードの全体の長さの加重とを計算する請求項9記載の方法。
  11. システムは前記ルールに基づいて各インターネットキーワードの包括的な加重を計算し、計算後、システムはインターネットキーワードの加重にしたがって結果リストRを分類し、それによって最も近似する結果が結果リストのヘッドに位置され、システムはRの結果の数を制限して最終的なインターネットキーワードリストを獲得する請求項10記載の方法。
  12. 表音スペルの同音異義語のインテリジェントな情報処理方法において、
    表音スペルワードの問合わせストリングの入力後、全ての可能な同音異義語を解析し、全体的な中国語の表音スペルの検索可能なワードとして全てのこれらのワードを識別し、中国語の表音スペルの各同音異義語に対しては、全体的な中国語の表音スペルワードリスト中で全体的な中国語の表音スペルワードの計算を行い、そこからの全ての検索結果R を組合わせ、最終および最も可能性のある結果を獲得するステップを含んでいる方法。
  13. 全体的な中国語の表音スペルの前記計算は全体的な中国語ピンイン単語リスト(FCPWL)に対して問合わせストリングをパーズし、問合わせストリングを1以上の中国語の表音スペルワードに分割してW={W ,W ,W }とすることにより実行され、W中の各ワードW に対しては、システムはFCPWLの問合わせ入力をパーズして、アタッチされたインターネットキーワードエントリポイントリストIKEPL を発見し、それによってIKEPL の各ノードは表音スペルがW を含んでいるインターネットキーワードを指向し、その後システムはIKEPL 、IKEPL …IKEPL を結合し、結果R=IKEPL   ∪ IKEPL   ∪ …IKEPL を獲得し、R中の各インターネットキーワードはW中に少なくとも1つの単語W を含んでいる表音スペルワードを有する請求項12記載の方法。
  14. アタッチされたインターネットキーワードを組合わせた後、システムはインターネットキーワードが含んでいるW内のワード数のカウントの加重を含む特別なルールにしたがってRにおける各インターネットキーワードの加重をさらに計算し、インターネットキーワードが含んでいるW内のワードの全体の長さに加重し、インターネットキーワードの加重にしたがって結果リストRを分類し、それによって最も近似する結果がリストのヘッドに位置され、それに続いてRにおける制限された数の結果が位置され、最終的な結果のインターネットキーワードリストRを獲得する請求項13記載の方法。
  15. 中国の南部の人のアクセントのスペルミスのある完全な表音スペルワードのインテリジェントな情報処理方法において、
    表音スペルワードの問合わせストリングの入力後、南部の人による対応する中国文字における全ての可能なスペルミスした子音または母音をリストしている表に対して入力された単語を解析し、スペルミスのある単語をリスト上に列挙し、全ての可能なスペルワードをカバーするために問合わせストリングを表音スペルの幾つかの単語に分割し、可能な検索結果の全ての可能なインターネットワードを獲得するために全体的な表音スペルワードの計算を実行し、最終的で最も可能な結果を獲得するために検索結果を解析するステップを含んでいる方法。
  16. 正確な全体的な中国語の表音スペルワードの問合わせを決定後、システムは全体的な中国語ピンイン単語リスト(FCPWL)に対して問合わせストリングをパーズし、問合わせストリングを1以上の中国語の表音スペルワードに分割してW={W ,W ,W }とし、W中の各ワードW に対しては、システムはFCPWL中の問合わせ入力をパーズして、アタッチされたインターネットキーワードエントリポイントリストIKEPL を発見し、それによってIKEPL の各ノードは表音スペルがW を含んでいるインターネットキーワードを指向し、その後システムはIKEPL 、IKEPL …IKEPL を結合し、結果R=IKEPL   ∪ IKEPL   ∪ …IKEPL を獲得し、R中の各インターネットキーワードはW中に少なくとも1つの単語W を含んでいる表音スペルワードを有する請求項15記載の方法。
  17. さらに、アタッチされたインターネットキーワードを組合わせた後、システムはインターネットキーワードが含んでいるW内のワード数のカウントの加重を含む特別なルールにしたがってRにおける各インターネットキーワードの加重を計算し、インターネットキーワードが含んでいるW内のワードの全体の長さに加重を与え、インターネットキーワードの加重にしたがって結果リストRを分類し、それによって最も近似する結果がリストのヘッドに位置され、それに続いてRにおける制限された数の結果が位置され、最終的な結果のインターネットキーワードリストRを獲得する請求項16記載の方法。
  18. インターネットにおけるインテリジェントな情報処理システムにおいて、
    ワードの問合わせストリングを入力する手段と、
    ワードの入力がURLアドレス、英単語、ネイティブ語の文字、ネイティブ言語の発音表記の1つであるか否かを識別する手段と、
    入力が規則的なURLであるならば、インターネットにより対応するサーバの入力を問合わせ、そこから直接問合わせ結果を獲得する手段と、
    入力がネガティブ語の発音表記を含んでいるならば、対応するインターネットキーワードを発見するため少なくとも1つの表音スペルワードに対して入力をパーズし、対応する問合わせ結果を取出す手段と、
    入力がネイティブ語の文字を含んでいるならば、自然言語表中の自然語入力として入力を処理し、所望のインターネットキーワードを獲得し、ウェブサイトURLの対応する問合わせ結果を取出す手段とを具備しているシステム。
  19. 問合わせ入力の中国語の表音スペルワードが中国の南部の人のアクセントのために頻繁なスペルミスを含んでいるか否かをチェックする手段と、自動的にスペルミスしたワードを修正する手段と、問合わせが正確な表音スペルであることを決定した後、およびスペルミスしたワードを補正した後、データベースが関連するURLの検索を実行することを問い合わせる手段をさらに具備している請求項18記載のシステム。
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