JP2004501769A - 金属溶融物を有している容器の排出口、特にストリップ鋳造設備の中間容器の排出口に設けられる耐火性の鋳込み管ユニット - Google Patents

金属溶融物を有している容器の排出口、特にストリップ鋳造設備の中間容器の排出口に設けられる耐火性の鋳込み管ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】ストリップ鋳造設備の中間容器の流出口における配設のための耐火性の鋳込み管ユニットは中間容器に結合可能な垂直方向の耐火性の鋳込み管部分(25)とこの鋳込み管部分から出発して水平方向に延在している耐火性の鋳込み管部分(25′)とを備えており、この鋳込み管部分が全長にわたって配分して形成されている一つ或いは多数の開口(34,42)を備えている。従って、溶湯がこれらの鋳込み管部分間を流れる際、殆ど一定した層状の流動挙動が達せられる。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属溶湯を含有している容器の排出口、特にストリップ鋳造設備の中間容器の排出口に設けられる耐火性の鋳込み管ユニットに関する。
【0002】
フランス特許公開第2,753,402号から公知のストリップ鋳造機械にあっては、鋳込みローラの上方に分配容器が、そしてこの分配容器の上には取鍋が設けられている。この場合、取鍋の排出口に設けられている鋳込み管は、自体は排出口および鋳込みローラ間に通じているノズルとを備えている分配容器内に突出している。更に、取鍋内には溶湯を制御して鋳出すためのストッパー閉鎖部が設けられている。この公知のストリップ鋳造機械にあって不利なことは、分配容器内で充填されている状態で比較的大きな溶湯圧力による競上がりが生じ、これにより相応して高い流出速度が誘起されることである。これに伴い、鋳込みローラ間で流入する溶湯により流入する量が一定でなくなり、これらの鋳込みローラ間に相応して不鎮静の浴が形成される。
【0003】
公知の技術に対して、本発明の根底をなす課題は、鋳込み管ユニットを、鋳込みローラ間に流入する溶湯が均一な層状の流れを伴う可能な限り小さな運動力学的なエネルギーで形成され、これらの鋳込みローラ間において形成される浴水準が可能な限り平坦な状態にとどまるように、形成することである。更に、この鋳込み管ユニットにより、溶湯が可能な限り均一に鋳込みローラの全長にわたって配分されることが達せられ、また両ローラ上で鋼ストリップ外皮が全幅にわたって一定した厚さ経過で形成されるようにすることである。
【0004】
上記の課題は、本発明により、鋳込み管ユニットが中間容器に連結可能な、垂直なかつ耐火性の少なくとも一つの鋳込み管部分とこの鋳込み管部分から出発して、水平方向で延在している耐火性の鋳込み管部分を備えており、この鋳込み管部分が一つ或いは多数、全長にわたって配分して形成されている開口を備えていることによって解決される。
【0005】
本発明によるこの鋳込み管ユニットにより、溶湯が鋳込みローラ間において均一に、かつこの場合緩慢な流れで配分され、従って浴表面も鎮静された状態にとどまる。このことは、このストリップ鋳造機械による問題のない鋳造に著しく寄与する。
【0006】
以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0007】
図1は、特に厚さ数ミリメートルで幅2メートル以下の薄鋼ストリップを造るための自体公知のストリップ鋳造機械30への金属溶湯を鋳込むための、耐火性に内張りされた中間容器10を示している。部分的にしか図示されていないこのストリップ鋳造機械30のうち、鋳込みローラ31とこの鋳込みローラを囲繞しているハウジング32が示されている。
【0008】
中間容器10はカバー15′、溶湯13を収容する内部とこの内部の底に設けられている排出口14とを備えている。溶湯13は中間容器10内に延在していて、かつ詳細に図示していない取鍋の排出口に接続されている浸漬管16により充填される。排出口14を形成している鋳込み管25は回転する鋳込みローラ31間で溶湯浴33内に突出している。この場合、中間容器10の内部に不活性ガスが充填されているのが有利である。中間容器10とハウジングカバー32の間には更に鋳込み管25を囲繞しているジャバラ体36が設けられている。
【0009】
容器内部は流過開口17と互いに連通し合っている少なくとも二つの室11,12に分割されており、これらの室のうち一方の室11内には溶湯13が充填可能であり、従って他方の室12は排出口14を備えており、この場合第一の室11から第二の室12内に流れる溶湯の量は制御弁19により流通開口17の傍らで調節可能である。
【0010】
容器内部内に垂直な隔壁18が設けられているのが有利であり、この隔壁は有利に偏心して設けられており、従って充填室11は容量が排出口を備えている室12の2から3倍ほど大きい。
【0011】
鋳造の際、排出口14を備えている室12内の浴水準13″が他方の室11内の浴水準13′に比較して、図示したように深さ位置、特に浴高さの10から50%の位置にあるのが極めて有利である。従って、鋳込み管の下方領域内では流過する溶湯の運動力学的な僅かなエネルギーが達せられ、従って一定した層状の流動挙動が達せられる。
【0012】
ストッパー閉鎖部として形成されているこの制御弁19は、排出口14を備えている室12内に、鋳造作業工程の間、溶湯の一定した高さが維持されるように作動され、この高さは浴高さのための制御機構および測定装置により有利に調節可能である。制御弁として、回転閉鎖部、スライダ閉鎖部或いは類似の部材も設けることが可能である。
【0013】
流過開口17を形成しているノズル26の傍らの入り口17′は、充填室11内の容器底部に対して上方へと位置ずれして設けられている。これにより、取鍋からこれらの室内に同様に達する介入物は底部に沈着され、次の室12には達しないと言う利点が得られる。
【0014】
本発明は、以下の若干に実施例をもって説明する耐火性の鋳込み管ユニット25,25′によって特徴付けられる。鋳込み管ユニットは容器底部に埋設された少なくとも一つの垂直な鋳込み管部分25とこの鋳込み管部分から出発して水平な延長部を備えている縦長な別個の鋳込み管部分25′とから成る。この管状に形成されている鋳込み管部分25′は全長にわたって配分して形成されている多数の開口27を備えており、鋳込みローラ31に対して間隔をもってほぼその全長にわたって延在して設けられている。
【0015】
図2と図3は、耐火性の鋳込み管ユニットを図示しているが、この鋳込み管ユニットは容器底部から上方へと離間するように突出していてかつ内部のメータリングノズル(Meteringduese) 23を備えている鋳込み管部分21とこの鋳込み管部分に固定されているボックス状の鋳込み管部分22とを備えている。後者の鋳込み管部分は、溶湯浴33がほぼ外部にまで、即ち側方の封隙部にまでいわゆる加熱された溶湯が供給されるようにかつ侵食性の外殻凝固が阻止されるように、十分な長さを有しているのが有利である。この鋳込み管部分22は製造技術上二つの部分から形成されており、これらの部分のうち上方のカバー状の部分24は鋳込み管部分21への固定のためのフランジ24′を備えており、この部分に下方の半割り状の部分29が図示したピン28、特に耐火性のボルト、で固定されている。
【0016】
この鋳込み管部分22は中央の入り口開口39と連通されている縦長な管路38と両側並びに端面側でこの管路から離間するように通じている溝状の開口34,37とを有している。これらの全長にわたって等しい間隔で配分して形成されている多数の開口34は、本発明の枠内において、下方端部から上方へと間隔をもって設けられており、従って一方ではこれらの開口34から流出する溶湯は傾斜して上方へと指向した流動方向を有し、他方管路38は一種の湯溜まりを形成し、従ってこの湯溜まり内に同様に溶湯内に存在している固体粒子も沈積する。この管路38内に流入する溶湯はこの中で先ずその全長にわたって分配され、次いでほぼ等しい量でこれらの開口34から流出すると言う更なる利点が得られる。
【0017】
図4と図5は、図2による鋳込み管ユニットと同様な鋳込み管ユニットを示している。従って、以下の記載では相違のみを説明するにとどめる。この鋳込み管ユニットにあっては、部分40に上方と下方の縦管路44,45が設けられており、これらの縦管路は全長にわたって配分して形成されている垂直な孔46を介して互いに連通し合っており、この場合これらの孔46は外方へと直径が比較的大きくなっている。この第一の縦管路44により、溶湯が第二の縦管路45と上方へと位置ずれしている流出開口42を経て流出する以前に、この溶湯の流れの絞りが誘起される。
【0018】
図6による鋳込み管ユニットにあっては、V−字形の鋳込み管部分60内に流出開口61,62が水平線に対して60°以下の角度で上方へと傾斜して指向されており、この場合これらの開口61,62に下方の列と上方の列とが設けられている。従って、溶湯の流出方向は傾斜して上方へと、それぞれの鋳込みローラ31に対してほぼ接線方向で指向される。更に、この鋳込み管部分60内には更に端面側の開口63.66が設けられている。この配設により、この鋳込み管部分60は浴内において深い位置に決めされ、これらの開口61,62に溶湯の最適な分配を行い、その際底部表面33′が不鎮静となることがない。
【0019】
図7により、二部分から成る鋳込み管部分70は半環形の断面を有している。開口71は側方で上方へと位置ずれして設けられており、従って既に上に説明したと同様な有利な作用が達せられる。
【0020】
原理上、開口71のみが、或いは側方に対して付加的に垂直方向で下方へと設けることも可能である。この場合、新しく流れてくる材料により既製の構造ユニットにおいて局所的な切取り部が形成されないことが重要である。
【0021】
図8と図9は、鋳込み管ユニットの他の実施例を示しているが、この鋳込み管ユニットにあっては、上記の実施例と異となり縦長な鋳込み管部分80が垂直な鋳込み管部分81に保持されているのではなく、別個の懸架部85に保持されている。この場合、この懸架部85は中間容器10の底部に固定されている。更に、従来通りに構成されている,二つの鋳込み管81が垂直方向に設けられており、これらの鋳込み管は互いに対して一定の間隔をもって中間容器10内に埋設されており、鋳込み管部分80内にまで延在している。比較的狭い幅に関して、ただ一つの鋳込み管のみで作業を行うことが可能である。
【0022】
管状に形成されている鋳込み管部分80は多数の側方の開口83と懸架部85が嵌入している孔86′を内部に備えているそれぞれ一つの延長されている接続カバー86を端面側に備えている。鋳込み管部分80は鋳込みローラ31−このうち図9には側方封隙部91のみが認められる−の長さとほぼ等しい。従って、この鋳込み管ユニットは極めて簡単に造ることができ、従って技術上の欠点に甘んじる必要はない。
【0023】
図10と図11は鋳込み管ユニットの他の極めて有利な実施例を示している。この鋳込み管ユニットにあっては、縦長な鋳込み管部分90は水平方向で延在している耐火性の管体91と、両側でそれぞれ一つの閉鎖部材92と隔壁95から成る。管体91のほぼ中央に設けられている隔壁95は管体を上方の室93と下方の室94とに分割しており、これらの室は孔。スリット或いは類似の部材のようなこの隔壁の全長にわたって列状に設けられている開口97を介して互いに連通し合っている。
【0024】
管体91のほぼ中央に、鋳込み管部分21がこの管体と隔壁95とを経て突出しており、従って下方の室94内に開口している。
【0025】
この鋳込み管ユニットの作業態様は、溶湯が中間容器からこの鋳込み管部分21の流過開口14を経て、この下方の室94が溶湯で充填されるまで、室94内に流入する。その結果、溶湯は開口97を経て上方の室93内に、そしてこの室から上方の室を区画している壁部内の開口96を経て上昇し、従ってこの溶湯は有利に両鋳込みローラ間を流出することが可能である。
【0026】
鋳造されるべき溶湯のための室94内に形成される湯溜まりを再び空にするために、管体19の下方側には一つ或いは多数の開口が設けられているのが有利である。更に、閉鎖部材92も適当な開口を備えていてもよい。
【0027】
本発明は、上に説明した実施例で十分に表明されている。しかし、この発明は他の実施例が可能である。
【0028】
鋳込み管部分はこの意味において、管部分を相当する管片から組立るようにして、二つの部分或いは多数の部分からも形成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
中間容器と本発明による鋳込み管ユニットの縦断面図である。
【図2】
図示した鋳込みローラ間の本発明による鋳込み管ユニットの断面図である。
【図3】
図2による鋳込み管ユニットの側面図である。
【図4】
他の実施例による鋳込み管ユニットの図示した鋳込みローラ間での断面図である。
【図5】
図4による鋳込み管ユニットの側面図である。
【図6】
他の実施例による鋳込み管ユニットの断面図である。
【図7】
他の実施例による鋳込み管ユニットの断面図である。
【図8】
他の実施例による鋳込み管ユニットの部分断面図である。
【図9】
図8による鋳込み管ユニットの鋳込みローラと側方封隙部と共に図示した断面図である。
【図10】
他の実施例による鋳込み管ユニットの縦断面図である。
【図11】
図10による切断線1−1に沿った断面図である。

Claims (8)

  1. 金属溶湯を含有している容器の排出口、特にストリップ鋳造設備の中間容器(10)の排出口(14)に設けられる耐火性の鋳込み管ユニットにおいて、
    この鋳込み管ユニットが中間容器に連結可能な、垂直なかつ耐火性の少なくとも一つの鋳込み管部分(25,41,81)とこの鋳込み管部分から出発して、水平方向で延在している耐火性の鋳込み管部分(25′,22,40,60,70,80)を備えており、この鋳込み管部分が一つ或いは多数の、全長にわたって配分して形成されている開口(27,34,42,61,62,71,83)を備えていることを特徴とする耐火性の鋳込み管ユニット。
  2. 水平方向で延在している鋳込み管部分(25′,22,40,60,70,80)が垂直な鋳込み管部分(25,41,81)に対して独立して設けられていること、および垂直な鋳込み管部分が水平な鋳込み管部分内に突出しているか或いはこれらの両鋳込み管部分が互いに対して固定されていることを特徴とする請求項1に記載の耐火性の鋳込み管ユニット。
  3. 鋳込み管部分(25′,22,40,60,70,80)の全長にわたって配分して形成されていて、特にスリットとして形成されている多数の開口(27,34,42,61,62,71,83)が、これらの開口が溶湯の流出方向を傾斜方向でおよび/またはほぼ垂直方向で上方へと指向させるように構成されていることを特徴とする請求項1或いは2に記載の耐火性の鋳込み管ユニット。
  4. 水平な鋳込み管部分(25′,22,40,60,70,80)の全長にわたってされている多数の開口(27,34,42,61,62,71,83)が下端部から間隔をもって上方へと指向するように設けられており、これによりこの鋳込み管部分内に湯溜まりが形成されるように構成されてことを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の耐火性の鋳込み管ユニット。
  5. 水平な鋳込み管部分がほぼ長方形の、三角形の或いは多角形の、円形の、半円形の或いは類似の断面を備えており、この鋳込み管部分内に縦長な少なくとも一つの管路(38,44,45)が形成されており、この管路から離間するように両側で並びに特に端面側で開口(27,34,42)が通じていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記載の耐火性の鋳込み管ユニット。
  6. 水平な鋳込み管部分(40)に上方のおよび下方の縦長管路(44,45)が設けられており、これらの縦長管路が全長にわたって配分して形成されている垂直の孔(46)を介して互いに連通し合っていることを特徴とする請求項5に記載の耐火性の鋳込み管ユニット。
  7. 縦長な鋳込み管部分(80)が垂直な鋳込み管部分(81)に無関係に別個の懸架部(85)に保持されており、この場合この一方の鋳込み管部分(81)が他方の鋳込み管部分(80)内に延在していることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の耐火性の鋳込み管ユニット。
  8. 縦長な鋳込み管部分(90)が隔壁(95)により上方の室と下方の室(93,94)に分割されており、この場合垂直な鋳込み管部分(21)の排出口が下方の室(94)内に開口しており、隔壁(95)内に開口(97)或いは類似の構造物が設けられており、下方の室(94)流入した溶湯がこの開口等を経て上方の室(93)内に上昇し、この上方の室(93)を区画している壁部内で上記の開口等を経て流出するように構成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の耐火性の鋳込み管ユニット。
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