JP2004363965A - ネットワーク、ノード装置及びそれらに用いるクロスコネクト設定方法 - Google Patents

ネットワーク、ノード装置及びそれらに用いるクロスコネクト設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高速側パスの収容効率を向上させ、より経済的で信頼性の高いSDH伝送網を実現可能なクロスコネクト設定方法を提供する。
【解決手段】ファームウェアはステップS4のパス番号の付加において、設定中のパスに対して全ノード共通の番号であるパス番号2を自動的に付加する。オペレータが各ノードで使用するパッケージのスロット番号のみを全ノードに設定すると、ファームウェアがステップ5において高速側の未使用チャネルの検索と、パスが張れるかどうかの検討とを行い、各ノードのクロスコネクト設定を自動的に行う。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワーク、ノード装置及びそれらに用いるクロスコネクト設定方法に関し、特にネットワークを構成する各ノード間におけるパス接続のためのクロスコネクト設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、各ノード間におけるパス接続においては、図9に示すように、各ノード1−1〜1−4が2.4G(ギガ)や10Gの高速側パッケージからの伝送パスを、50M(メガ)、150M、600Mの低速側パッケージの任意のチャネルに割当てながら分離し、また低速側から高速側に多重する機能を有している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図9においては、ノード(#1)1−1のWest方向とノード(#2)1−2のEast方向とが4本の光ケーブルで接続され、ノード(#2)1−2のWest方向とノード(#3)1−3のEast方向とが4本の光ケーブルで接続されている。また、ノード(#3)1−3のWest方向とノード(#4)1−4のEast方向とは4本の光ケーブルで接続され、ノード(#4)1−4のWest方向とノード(#1)1−1のEast方向とは4本の光ケーブルで接続されている。
【0004】
4ファイバリング構成時に、ノード(#2)1−2において低速側のN−2−1−1(Non Protection−ノードID−スロット番号−チャネル番号)から高速側East方向のE−2−4−1(East方向−ノードID−スロット番号−チャネル番号)へと接続(アド)し、ノード(#1)1−1において高速側West方向のW−1−3−1(West方向−ノードID−スロット番号−チャネル番号)から高速側East方向のE−1−4−1へと接続(スルー)し、ノード(#4)1−4において高速側West方向のW−4−3−1から低速側のN−4−1−1へと接続(ドロップ)するパスの設定方法に関して以下に説明する。
【0005】
初めに、オペレータはパス登録において、各ノードの低速側と高速側のチャネル番号の設定を行う(図10ステップS51)。この時、各ノード1−1〜1−4の高速側のチャネル番号は全て同じになるように設定する。
【0006】
まず、ノード(#2)1−2においては低速側のチャネル番号を「1」に設定し、高速側のチャネル番号を「1」に設定する。また、ノード(#1)1−1においては高速側West方向のチャネル番号を「1」に設定し、高速側East方向のチャネル番号を「1」に設定する。続いて、ノード(#4)1−4においては高速側West方向のチャネル番号を「1」に設定し、低速側のチャネル番号を「1」に設定する。
【0007】
次に、オペレータはノード連鎖情報の設定を行う(図10ステップS52)。ノード連鎖情報の設定を行うノード(以下、自ノード)をノード(#1)1−1とすると、自ノードのシーケンス番号を「0」とし、ラインのWest方向のノードに対して、シーケンシャルに番号を割付けている。このシーケンス番号に、各ノード1−1〜1−4固有の番号(以下、ノードID)を設定することで、リング全体のノード構成を設定している。
【0008】
ここで、図11(a)に示すノード連鎖情報の表を用いてノード連鎖情報の設定について説明する。例えば、自ノードをノード(#1)1−1とする。図11(a)において、シーケンス番号が「0」の場合にはノードIDを「1」に設定する。ノード(#1)1−1のWest方向のノードはノード(#2)1−2であり、シーケンス番号は「1」となるので、図11(a)において、シーケンス番号が「1」の場合には、ノードIDを「2」に設定する。
【0009】
ノード(#2)1−2のWest方向のノードはノード(#3)1−3であり、シーケンス番号は「2」となるので、図11(a)において、シーケンス番号が「2」の場合には、ノードIDを「3」に設定する。
【0010】
ノード3のWest方向のノードはノード(#4)1−4であり、シーケンス番号は「3」となるので、図11(a)において、シーケンス番号が「3」の場合には、ノードIDを「4」に設定する。
【0011】
上記のように、ノード連鎖情報の設定は、自ノードがノード(#2)1−2の場合に図11(b)のように設定し、自ノードがノード(#3)1−3の場合に図11(c)のように設定し、自ノードがノード(#4)1−4の場合に図11(d)のように設定する。
【0012】
次に、オペレータはアドノード/ドロップノードの設定(リング全体マップ設定)において(図10ステップS53)、ノード(#2)1−2の低速側(N−2−1−1)からの信号を高速側(E−2−4−1)へと接続するアドノードのノードIDを「2」に設定し、ノード(#4)1−4の高速側(W−4−3−1)からの信号を低速側(N−4−1−1)へと接続するドロップノードのノードIDを「4」に設定する。
【0013】
ここまでの設定を行った後、オペレータはクロスコネクト設定において(図10ステップS54)、全ノードの未使用チャネルを検索した後、各ノードに対して、未使用チャネルを使用してパスの接続をする(以下、クロスコネクトとする)。
【0014】
ノード(#2)1−2において、低速側のN−2−1−1と高速側East方向のE−2−4−1とをクロスコネクトし、ノード(#1)1−1において、高速側West方向のW−1−3−1と高速側East方向のE−1−4−1とをクロスコネクトし、ノード(#4)1−4において、高速側West方向のW−4−3−1と低速側のN−4−1−1とをクロスコネクトする。
【0015】
ノード(#2)1−2のEast方向とノード(#1)1−1のWest方向とは光ケーブルで接続されており、またノード(#1)1−1のEast方向とノード(#4)1−4のWest方向とは光ケーブルで接続されている。したがって、ノード(#2)1−2の低速側のN−2−1−1からアドされた信号は、ノード(#4)1−4の低速側のN−4−1−1へと導通する。
【0016】
次に、ノード障害が発生した場合の切替えの動作について図12を参照して説明する。ノード(#1)1−1でノード障害が発生した場合、ファームウェアはノード(#2)1−2において、低速側のN−2−1−1と接続していた高速側East方向の現用回線(E−2−4−1)の他に、高速側West方向の予備回線(W−2−5−1)に対してパスを接続する(以下、リングブリッジとする)。
【0017】
この時、ノード(#2)1−2において、予備回線(W−2−5−1)のチャネル番号「1」は現用回線(W−2−5−1)のチャネル番号「1」と等しくなるように設定を行っている。
【0018】
ノード(#3)1−3において、高速側East方向の予備回線(E−3−6−1)は高速側West方向の予備回線(W−3−5−1)と接続される。この時、ノード(#3)1−3において、East方向の予備回線の全チャネルはWest方向の予備回線の全チャネルと接続される(以下、フルパススルーとする)。
【0019】
ノード(#4)1−4において、低速側のN−4−1−1とクロスコネクトしていた高速側West方向の現用回線(W−4−3−1)は、高速側East方向の予備回線(E−4−6−1)に切替わる(以下、リングスイッチとする)。リングスイッチ発生時、ノード(#4)1−4において、高速側East方向の予備回線(E−4−6−1)のチャネル番号「1」は、リングスイッチ発生前の現用回線(W−4−3−1)のチャネル番号「1」と等しくなるように設定を行っている。
【0020】
【特許文献1】
特開平10−303899号公報(第4,5頁、図1)
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、複数のパスを設定する場合、オペレータは設定したパスの高速側チャネル番号の情報を把握しておく必要がある。複数パス設定時において、オペレータが高速側チャネル番号の情報を把握しておく必要があることを図13を参照して説明する。
【0022】
図13においては、ノード(#2)1−2が低速側のN−2−1−1と高速側East方向のE−2−4−1とをクロスコネクトしている。図9においては、ノード(#1)1−1が高速側West方向のW−1−3−1と高速側East方向のE−1−4−1とを接続しているが、今回課題としたパスは、ノード(#1)1−1において、高速側West方向のW−1−3−1と高速側East方向のE−1−4−2とがクロスコネクトされている。
【0023】
また、図9においては、ノード(#4)1−4が高速側West方向のW−4−3−1と低速側のN−4−1−1とを接続しているが、今回課題としたパスは、ノード(#4)1−4において、高速側West方向のW−4−3−2と低速側N−4−1−1とがクロスコネクトされている。
【0024】
上記のようなパスを設定中に、例えば、図14に示すように、ノード(#1)1−1においてノード障害が発生した場合、ノード(#2)1−2の低速側(N−2−1−1)からの信号はリングブリッジが発生し、高速側East方向の現用回線(E−2−4−1)の他に、高速側West方向の予備回線(W−2−5−1)へと回避される。
【0025】
ノード(#3)1−3においては、高速側East方向の予備回線(E−3−6−1)が高速側West方向の予備回線(W−3−5−1)と接続される。この時、East方向の予備回線の全チャネルはWest方向の予備回線の全チャネルと接続される。
【0026】
ノード(#4)1−4においては、対象の信号が高速側East方向のE−4−6−1にくるが、オペレータが設定した現用回線の高速側West方向(W−4−3−2)の予備回線が高速側East方向のE−4−6−1と認識できず、現用回線と同じチャネル番号2の高速側East方向(E−4−6−2)をリングスイッチするため、主信号断となる。したがって、クロスコネクト設定を行う場合、高速側パスはノード間で同一チャネルにする必要がある。
【0027】
上記のような高速側パスはノード間で同一チャネルに設定するという制限があるため、既設定パスの高速側チャネルと同一チャネルにパスを設定する場合、パスが張れる場合と張れない場合とがある。
【0028】
図15は既設定パスと同一チャネルに2番目以降のパスが張れる場合を示しており、図16は既設定パスと同一チャネルに2番目以降のパスが張れない場合を示している。
【0029】
図15において、ノード(#2)3−2は低速側のN−2−1−1と高速側West方向のW−2−3−1とをクロスコネクトし、ノード(#3)3−3は高速側East方向のE−3−4−1と低速側のN−3−2−1とをクロスコネクトするパス番号1が設定されているものとする。
【0030】
この時、ノード(#1)3−1において、低速側のN−1−1−1と高速側West方向のW−1−3−1とをクロスコネクトし、ノード(#2)3−2において、高速側East方向のE−2−4−1と低速側のN−2−2−1とをクロスコネクトするパス番号2を設定する場合、パス番号1とパス番号2とでは高速側のチャネルが重複しないため、設定可能となる。
【0031】
しかしながら、図16に示すように、ノード(#2)3−2において、低速側のN−2−1−1と高速側West方向のW−2−3−1とをクロスコネクトし、ノード(#3)3−3において、高速側East方向のE−3−4−1と低速側のN−3−2−1とをクロスコネクトするパス番号1が設定されているものとする。
【0032】
この時、ノード(#1)3−1において、低速側のN−1−1−1と高速側West方向のW−1−3−1とをクロスコネクトし、ノード(#4)3−4において、高速側East方向のE−4−4−1と低速側のN−4−1−1とをクロスコネクトするたパス番号2を設定する場合、ノード(#2)3−2において、高速側West方向のW−2−3−1はパス番号1にて使用されているため、パス番号2の高速側East方向のE−2−4−1と高速側West方向のW−2−3−1との接続が行えない。
【0033】
また、ノード(#3)3−3において、高速側East方向のE−3−4−1はパス番号1にて使用されているため、パス番号2の高速側East方向のE−3−4−1と高速側West方向のW−3−3−1との接続が行えないという問題がある。
【0034】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、高速側パスの収容効率を向上させることができ、より経済的で信頼性の高いSDH(SynchronousDigital Hierarchy)伝送網を実現することができるネットワーク、ノード装置及びそれらに用いるクロスコネクト設定方法を提供することにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】
本発明によるネットワークは、各々高速側チャネルと低速側チャネルとを含む複数のノード装置間をパス接続してなるネットワークであって、
前記複数のノード装置各々のパス接続を示すクロスコネクト設定時に設定パスのノード装置間において前記高速側チャネルを統一せずかつ前記複数のノード装置各々の未使用チャネルを使用している。
【0036】
本発明によるノード装置は、高速側チャネルと低速側チャネルとを含み、隣接装置にパス接続されるノード装置であって、前記パス接続を示すクロスコネクトを設定する際に設定パスの装置間において前記高速側チャネルを統一せずかつ未使用チャネルを使用している。
【0037】
本発明によるクロスコネクト設定方法は、各々高速側チャネルと低速側チャネルとを含む複数のノード装置間をパス接続してなるネットワークのクロスコネクト設定方法であって、
前記複数のノード装置各々のパス接続を示すクロスコネクト設定時に設定パスのノード装置間において前記高速側チャネルを統一せずかつ前記複数のノード装置各々の未使用チャネルを使用している。
【0038】
すなわち、本発明のクロスコネクト設定方法は、全ノード共通のパス番号を付加し、高速側未使用チャネルの検索・登録を行い、各ノードのクロスコネクト設定を自動的に行うことで、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)クロスコネクトにおける高効率でのパス収容を実現している。
【0039】
また、本発明のクロスコネクト設定方法では、障害発生時においても、全ノード共通のパス番号から該当チャネル番号を収集し、正常に予備回線への切替えを可能としている。
【0040】
上記のように、本発明のクロスコネクト設定方法では、ノード間のチャネルを統一せず、各ノードの未使用チャネルを使用することで、図16に示すような従来の技術では不可能なパス接続を実現することが可能となり、高速側パスの収容効率を向上させることが可能となる。
【0041】
また、本発明のクロスコネクト設定方法では、使用する高速側のスロット番号を登録すると、各ノードの高速側の未使用チャンネルを自動的に検索し、クロスコネクト設定するため、より経済的で信頼性の高いSDH伝送網が実現可能となる。
【0042】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるネットワークの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例によるネットワークはノード(#1〜#4)1−1〜1−4をリング状に接続して構成している。
【0043】
ノード(#1)1−1のWest方向とノード(#2)1−2のEast方向とは4本の光ケーブルで接続され、ノード(#2)1−2のWest方向とノード(#3)1−3のEast方向とは4本の光ケーブルで接続されている。また、ノード(#3)1−3のWest方向とノード(#4)1−4のEast方向とは4本の光ケーブルで接続され、ノード(#4)1−4のWest方向とノード(#1)1−1のEast方向とは4本の光ケーブルで接続されている。尚、各ノード(#1〜#4)1−1〜1−4にはクロスコネクト設定を行うためのファームウェアが搭載されているものとする。
【0044】
図2は本発明の一実施例によるネットワークの動作を示すブロック図であり、図3は本発明の一実施例によるネットワークのパス接続動作を示すフローチャートであり、図4及び図5は本発明の一実施例によるネットワークのクロスコネクト設定動作を示すフローチャートであり、図6及び図7は本発明の一実施例による切替え発生時のパス接続を示すブロック図であり、図8は本発明の一実施例による切替え発生時の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図8を参照して本発明の一実施例によるネットワークの動作について説明する。
【0045】
以下、上記のような4ファイバリング構成時に、ノード(#2)1−2において低速側のN−2−1−1から高速側East方向のE−2−4−1へと接続(アド)し、ノード(#1)1−1において高速側West方向のW−1−3−1から高速側East方向のE−1−4−2へと接続(スルー)し、ノード(#4)1−4において高速側West方向のW−4−3−2から低速側のN−4−2−1へと接続(ドロップ)するパスの設定方法について説明する。
【0046】
ここで、ノード(#1)1−1の低速側(N−1−1−1)から高速側East(E−1−4−1)方向へと接続(アド)されたパスが、ノード(#4)1−4の高速側West方向(W−4−3−1)から低速側(N−4−1−1)へと接続(ドロップ)されたパス番号1が予め設定されているものとする。
【0047】
この時、オペレータはパス登録の設定において(図3ステップS1)、各ノード(#1〜#4)1−1〜1−4は低速側のチャネル番号の設定を行う。つまり、オペレータはノード(#2)1−2において低速側のチャネル番号を「1」に設定し、ノード(#4)1−4において低速側のチャネル番号を「1」に設定する。
【0048】
次に、オペレータはノード連鎖情報の設定において(図3ステップS2)、上述した従来の設定と同様に、自ノードをノード(#1)1−1とすると、自ノードのシーケンス番号を「0」とし、ラインのWest方向のノードに対してシーケンシャルに番号を割付ける。このシーケンス番号に、ノードIDを設定することで、リング全体のノード連鎖情報を設定している。
【0049】
ここで、図11(a)に示すノード連鎖情報の表を用いて、上記のノード連鎖情報の設定について説明する。例えば、自ノードをノード(#1)1−1とすると、このノード(#1)1−1においては図11(a)のシーケンス番号「0」に対応するノードIDを「1」に設定する。
【0050】
ノード(#1)1−1のWest方向のノードはノード(#2)1−2であり、シーケンス番号が「1」となるので、図11(a)のシーケンス番号「1」に対応するノードIDを「2」に設定する。
【0051】
ノード(#2)1−2のWest方向のノードはノード(#3)1−3であり、シーケンス番号が「2」となるので、図11(a)のシーケンス番号「2」に対応するノードIDを「3」に設定する。
【0052】
ノード(#3)1−3のWest方向のノードはノード(#4)1−4であり、シーケンス番号が「3」となるので、図11(a)のシーケンス番号「3」に対応するノードIDを「4」に設定する。
【0053】
ノード連鎖情報の設定においては、上記と同様に、自ノードがノード(#2)1−2の場合に図11(b)のように設定し、自ノードがノード(#3)1−3の場合に図11(c)のように設定し、自ノードがノード(#4)の場合に図11(d)のように設定する。
【0054】
次に、オペレータはアドノード/ドロップノード設定(リング全体マップ設定)を行う(図3ステップS3)。このアドノード/ドロップノードの設定(リング全体マップ設定)では、ノード(#2)1−2の低速側(N−2−1−1)の登録箇所の設定と、ノード(#4)1−4の低速側(N−4−1−1)の登録箇所の設定とを行う。
【0055】
従来のアドノード/ドロップノード設定(リング全体マップ設定)では、オペレータがアドノードとドロップノードとのノードIDのみを設定しているのに対し、本実施例ではノードIDとスロット番号とチャネル番号とを設定することで、アドするパスとドロップするパスとの登録箇所を特定している。
【0056】
上記のアドノード/ドロップノード設定(リング全体マップ設定)においては、オペレータがノード(#2)1−2の低速側(N−2−1−1)からアドし、ノード(#4)1−4の低速側(N−4−2−1)でドロップするパスを設定すると、ファームウェアはパス番号の付加において(図3ステップS4)、設定中のパスに対して、全ノード共通の番号であるパス番号2を自動的に付加する。
【0057】
ここまでの設定を行った後、オペレータとファームウェアとがクロスコネクト設定を行う(図3ステップS5)。従来のクロスコネクト設定では、全ノードに対してオペレータが高速側の未使用チャネルを検索し、パスが張れるかどうかを検討した後、オペレータが全ノードのクロスコネクト設定を行っている。
【0058】
これに対し、本実施例では、オペレータが各ノード(#1〜#4)1−1〜1−4で使用するパッケージのスロット番号のみを全ノードに設定した後、ファームウェアが高速側の未使用チャネルの検索と、パスが張れるかどうかの検討とを行い、各ノード(#1〜#4)1−1〜1−4のクロスコネクト設定を自動的に行う。
【0059】
上記のクロスコネクト設定について図2と図4と図5とを参照して説明する。上記のステップS4においてパス番号の付加が実行されると、ファームウェアは同一ノード内のクロスコネクト設定かどうかを判定する(図4ステップS11)。同一ノード内のクロスコネクト設定かどうかの判定は、上記のステップS3のアドノード/ドロップノード設定(リング全体マップ設定)において、ノード(#2)1−2(アドノード)のノードIDとノード(#4)1−4(ドロップノード)のノードIDとが一致しているかどうかの判定にて行う。
【0060】
仮に、アドノード及びドロップノード各々のノードIDが一致している場合、ファームウェアは同一ノード内のクロスコネクト設定であると判定し、アドノード/ドロップノード設定(リング全体マップ設定)で設定した通りにクロスコネクトし(図4ステップS12)、設定したクロスコネクト情報を上位監視装置2に対して報告する(図4ステップS13)。
【0061】
一方、アドノード及びドロップノード各々のノードIDが不一致の場合、ファームウェアは別ノードのクロスコネクト設定と判定し、設定中のノードがアドノードかどうかを判定する(図4ステップS14)。設定中のノードがアドノードかどうかの判定はアドノード/ドロップノード設定(リング全体マップ設定)においてアドノードのノードIDと設定中のノードIDとを比較して行う。
【0062】
設定したアドノードのノードID「2」と現在設定中のノードID「2」とが一致の場合、オペレータはアドノードのクロスコネクト設定(個別マップ設定)を行う(図4ステップS15)。
【0063】
このアドノードのクロスコネクト設定(個別マップ設定)において、オペレータは現在設定中のノード(#2)1−2(アドノード)の高速側で使用するパッケージのスロット番号を「4」に設定すると、ファームウェアはノード(#2)1−2の高速側East方向(以下、高速側TO端点とする)のスロット番号「4」の未使用チャネル「1」を検索し(図4ステップS16)、高速側TO端点の未使用チャネル「1」を登録する(図4ステップS17)。
【0064】
次に、ファームウェアはノード(#2)1−2の高速側East方向のE−2−4−1と、アドノード/ドロップノード設定(リング全体マップ設定)にて設定したノード(#2)1−2の低速側のN−2−1−1とをクロスコネクトし(図4ステップS18)、設定したクロスコネクト情報を上位監視装置2に対して報告する(図4ステップS19)。
【0065】
また、アドノードのノードID「2」と現在設定中のノードID「1」とが不一致の場合、ファームウェアは設定中のノードがスルーノードかどうかを判定する(図5ステップS20)。
【0066】
現在設定中のノードがスルーノードかどうかの判定は、アドノード/ドロップノード設定(リング全体マップ設定)においてアドノードのノードIDと現在設定中のノードIDとを比較し、さらにドロップノードのノードIDと現在設定中のノードIDとを比較して行う。
【0067】
仮に、アドノードのノードIDと現在設定中のノードIDとが不一致の場合で、かつドロップノードのノードIDと現在設定中のノードとが不一致の場合、オペレータはスルーノードのクロスコネクト設定(個別マップ設定)を行う(図5ステップS21)。
【0068】
このスルーノードのクロスコネクト設定(個別マップ設定)において、オペレータが現在設定中のノード(#1)1−1(スルーノード)の高速側East方向(以下、高速側TO端点とする)で使用するパッケージのスロット番号を「4」に設定し、スルーノードの高速側West方向(以下、高速側From端点とする)で使用するパッケージのスロット番号を「3」に設定すると、ファームウェアはノード(#2)1−2の高速側TO端点のスロット番号「4」の未使用チャネル「2」を検索し(図5ステップS22)、高速側TO端点の未使用チャネル「2」を登録する(図5ステップS23)。
【0069】
次に、ファームウェアはノード(#2)1−2(前ノード)で設定したチャネル番号「1」を上位監視装置2から収集し(図5ステップS24)、ノード(#1)1−1の高速側West方向(高速側From端点)のスロット番号「3」に対し、チャネル番号を「1」に設定する(図5ステップS25)。
【0070】
ファームウェアは上記の処理でそれぞれ設定した高速側TO端点のE−1−4−2と高速側From端点のW−1−3−1とをクロスコネクトし(図5ステップS26)、その設定したクロスコネクト情報を上位監視装置2に対して報告する(図5ステップS27)。
【0071】
アドノードのノードID「2」と現在設定中のノードID「4」とが不一致の場合で、かつドロップノードのノードID「4」と現在設定中のノードID「4」とが一致する場合、オペレータはドロップノードのクロスコネクト設定(個別マップ設定)を行う(図5ステップS28)。
【0072】
このドロップノードのクロスコネクト設定(個別マップ設定)において、オペレータが現在設定中のノード(#4)1−4(ドロップノード)の高速側West方向(以下、高速側From端点とする)で使用するパッケージのスロット番号を「3」に設定すると、ファームウェアはノード(#1)1−1(前ノード)の高速側To端点のチャネル番号「2」を上位監視装置2から収集し(図5ステップS29)、ノード(#4)1−4のスロット番号「3」に対してチャネル番号を「2」に設定する(図5ステップS30)。
【0073】
ファームウェアはアドノード/ドロップノード設定(リング全体マップ設定)で設定したノード(#4)1−4の低速側のN−4−2−1と、上記のステップS30で設定したW−4−3−2とをクロスコネクトし(図5ステップS31)、その設定したクロスコネクト情報を上位監視装置2に対して報告する(図5ステップS32)。
【0074】
次に、ノード(#1)1−1においてノード障害が発生した場合の切替え動作について、図6〜図8を参照して説明する。ノード(#1)1−1においてノード障害が発生すると、ファームウェアはノード(#2)1−2がアドノードかどうかを判定する(図8ステップS41)。
【0075】
設定中のノードがアドノードの場合、従来と同様の処理動作が行われ、ノード(#2)1−2の箇所でリングブリッジ切替えが発生し、ノード(#2)1−2の低速側のN−2−1−1は現用回線(Work)のノード(#2)1−2のEast方向WorkのE−2−4−1との接続の他に、予備回線(Protection)のノード(#2)1−2のWest方向ProtectionのW−2−5−1とが接続され、信号が回避される(図8ステップS42)。
【0076】
この時、ファームウェアはノード(#2)1−2のEast方向Workのパス番号「2」のチャネル番号「1」と同じになるように、ノード(#2)1−2のWest方向Protectionのチャネル番号を「1」に設定し、ノード(#2)1−2の低速側のN−2−1−1と、ノード(#2)1−2のWest方向ProtectionのW−2−5−1とをパス接続する。
【0077】
さらに、ファームウェアはリングブリッジ切替え後のWest方向Protectionのパス番号「2」とチャネル番号「1」とを上位監視装置2に対して報告する(図8ステップS43)。
【0078】
ファームウェアは設定中のノードがアドノードでない場合、パス番号2の設定中のノードがスルーノードであるかどうかを判定する(図8ステップS44)。ノード(#3)1−3がスルーノードの場合、ファームウェアはノード(#3)1−3において、West方向Protectionの全チャネルとEast方向Protectionの全チャネルとを接続し(フルパススルー切替え)(図8ステップS45)、フルパススルー切替え後のEast方向Protectionのパス番号「2」とチャネル番号「1」とを上位監視装置2に対して報告する(図8ステップS46)。
【0079】
ファームウェアはノード(#4)1−4がスルーノードでない場合、ノード(#2)1−2(アドノード)のパス番号2のチャネル番号「1」を上位監視装置2から収集し(図8ステップS47)、ノード(#4)1−4のEast方向Protectionのチャネル番号に「1」を設定する(図8ステップS48)。
【0080】
ノード(#4)1−4のパス番号2低速側(N−4−2−1)とノード(#4)1−4のパス番号2の高速側East方向Protection(E−4−6−1)とをクロスコネクトし(リングブリッジ切替え)(図8ステップS49)、リングブリッジ切替え後のクロスコネクト情報を上位監視装置2に対して報告する(図8ステップS50)。
【0081】
このように、本実施例では、高速側パス設定時において、ノード間のチャネルを統一せず、各ノード(#1〜#4)1−1〜1−4の未使用チャネルを使用することで、図16に示すような従来の技術では不可能なパス接続を、接続可能とすることができ、高速側パスの収容効率を向上させることができる。
【0082】
また、本実施例では、使用する高速側のスロット番号を登録すると、各ノード(#1〜#4)1−1〜1−4の高速側の未使用チャネルを自動的に検索し、クロスコネクト設定するため、より経済的で信頼性の高いSDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送網を実現することができる。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、高速側パスの収容効率を向上させることができ、より経済的で信頼性の高いSDH伝送網を実現することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるネットワークの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるネットワークの動作を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例によるネットワークのパス接続動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例によるネットワークのクロスコネクト設定動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例によるネットワークのクロスコネクト設定動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例による切替え発生時のパス接続を示すブロック図である。
【図7】本発明の一実施例による切替え発生時のパス接続を示すブロック図である。
【図8】本発明の一実施例による切替え発生時の動作を示すフローチャートである。
【図9】従来例によるネットワークの構成を示すブロック図である。
【図10】従来例によるネットワークのパス接続動作を示すフローチャートである。
【図11】ノード連鎖情報の一例を示す図である。
【図12】従来例によるネットワークの切替え後のパス接続例を示す図である。
【図13】従来例によるネットワークのパス接続例を示す図である。
【図14】従来例によるネットワークの切替え後のパス接続例を示す図である。
【図15】従来例におけるクロスコネクトが可能なパス接続例を示す図である。
【図16】従来例におけるクロスコネクトが不可能なパス接続例を示す図である。
【符号の説明】
1−1〜1−4 ノード(#1〜#4)
2 上位監視装置

Claims (9)

  1. 各々高速側チャネルと低速側チャネルとを含む複数のノード装置間をパス接続してなるネットワークであって、
    前記複数のノード装置各々のパス接続を示すクロスコネクト設定時に設定パスのノード装置間において前記高速側チャネルを統一せずかつ前記複数のノード装置各々の未使用チャネルを使用することを特徴とするネットワーク。
  2. 前記未使用チャネルを検索する検索手段と、その検索された未使用チャネルを使用してクロスコネクト設定を行う設定手段とを前記複数のノード装置各々に含むことを特徴とする請求項1記載のネットワーク。
  3. 前記検索手段による検索処理と前記設定手段による設定処理とをファームウェア制御によって行うことを特徴とする請求項2記載のネットワーク。
  4. 高速側チャネルと低速側チャネルとを含み、隣接装置にパス接続されるノード装置であって、前記パス接続を示すクロスコネクトを設定する際に設定パスの装置間において前記高速側チャネルを統一せずかつ未使用チャネルを使用することを特徴とするノード装置。
  5. 前記未使用チャネルを検索する検索手段と、その検索された未使用チャネルを使用してクロスコネクト設定を行う設定手段とを含むことを特徴とする請求項4記載のノード装置。
  6. 前記検索手段による検索処理と前記設定手段による設定処理とをファームウェア制御によって行うことを特徴とする請求項5記載のノード装置。
  7. 各々高速側チャネルと低速側チャネルとを含む複数のノード装置間をパス接続してなるネットワークのクロスコネクト設定方法であって、
    前記複数のノード装置各々のパス接続を示すクロスコネクト設定時に設定パスのノード装置間において前記高速側チャネルを統一せずかつ前記複数のノード装置各々の未使用チャネルを使用することを特徴とするクロスコネクト設定方法。
  8. 前記ノード装置側に、前記未使用チャネルを検索する第1のステップと、その検索された未使用チャネルを使用してクロスコネクト設定を行う第2のステップとを含むことを特徴とする請求項7記載のクロスコネクト設定方法。
  9. 前記第1のステップによる検索処理と前記第2のステップによる設定処理とをファームウェア制御によって行うことを特徴とする請求項8記載のクロスコネクト設定方法。
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