JP2004363850A - 検査装置 - Google Patents

検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004363850A
JP2004363850A JP2003158907A JP2003158907A JP2004363850A JP 2004363850 A JP2004363850 A JP 2004363850A JP 2003158907 A JP2003158907 A JP 2003158907A JP 2003158907 A JP2003158907 A JP 2003158907A JP 2004363850 A JP2004363850 A JP 2004363850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
image
inspection apparatus
movement
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003158907A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Takazawa
徹 高澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003158907A priority Critical patent/JP2004363850A/ja
Publication of JP2004363850A publication Critical patent/JP2004363850A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】濃度調整領域として、予め関心領域を指定すると、初めはうまくいくものの患者が動いて指定した関心領域からずれると、本来の関心領域の濃度が正しくなくなるという問題があった。
【解決手段】被験者の透過画像を連続的に取得するX線画像撮影装置において、透過画像における被験者動きに応じて、濃度調整領域を移動させる手段をもつので、被験者が動いたとしても、適切な濃度調整が行われ透視画像の濃度とコントラストが適切になる。また、透過画像における被験者動きに応じて、照射領域を移動させる手段をもつので、被験者が動いたとしても適切な照射領域が設定され、診断しやすいという効果がある。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
被験者のX線透過画像を連続的に撮影するX線撮影システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のX線診断装置の入出力は、図9に示されるように、概ねイメージ倍増管(image intensifier)1001、光学系1002、撮像装置としてのTVカメラ1003及びTVカメラモニター1004で構成される。X線管から照射されたX線は、被験者を透過してイメージ倍増管1001に入射する。イメージ倍増管1001に入射した透過X線は可視光線に変換される。この可視光像がTVカメラ1003で撮像されることにより、TVカメラモニター1004にX線透視画像が映し出される。その表示は、刻々と変化する動画として表され、フレーミングや心拍、呼吸などの組織的な動きにより表示画像のコントラストは大きく変動する。そこで、これらにかかわらず常に被写体の状態に合った見やすい画像をTVカメラモニター1004画面上に表示させるため、AGC(オートゲインコントロール)回路が使用されている。このAGC回路は、表示画像の輝度合わせてビデオ信号のゲインを自動的に調整し、表示画像の輝度を一定にするものである。また、最近では、このAGC回路の機能の代わりに、ビデオ信号をディジタル信号に変換した上で、予め指定しておいた関心領域のヒストグラム基に輝度を調整することで、ディジタル的に実現する方法もある。
【0003】
このような装置として、特開平5−168614や特開平7−240886がある。
【0004】
また、最近では、ユーザーからの装置の小型化の要求と、X線検出デバイスであるフラットパネルが改良され画像取得のフレームレートが上がったため、検出部にフラットパネルを搭載した撮影システムも開発されている。このシステムでは、直接ディジタル画像として取り込むため、I.I.やA/D変換装置等が不要になり省スペース化が図れるし、画像のノイズが少なく照射線量を低減できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、AGC回路を用いる場合は、表示画像全体の濃度は適切になっても関心領域(ROI)が最適な濃度になっているとは限らないという問題があった。そのため、濃度調整領域として、予め関心領域を指定すると、初めはうまくいくものの患者が動いて指定した関心領域からずれると、本来の関心領域の濃度が正しくなくなるという問題があった。また、患者が動くと照射野が適切でなくなるという問題もあった。
【0006】
本発明は、上記に鑑み、患者が動いた場合でも適切な濃度調整領域が設定され、所望の濃度とコントラストの画像が得られるようにすることを第一の目的とし、患者が動いた場合でも適切な照射領域を設定することを第二の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第1の発明は、透過画像における被写体の動きに伴い、濃度調整領域を移動、回転、変形させる手段を持つことを特徴とする。
【0008】
第2の発明は、第1の発明における検査装置において、被験者に付したマークを検出する手段を設け、マークの移動量により、濃度調整領域を移動させる手段をもつことを特徴とする。
【0009】
第3の発明は、第1の発明における検査装置において、被験者に付した少なくとも3つのマークを検出する手段を設け、3次元的なマークの移動量、回転量により、濃度調整領域を移動、回転、変形させる手段を持つことを特徴とする。
【0010】
第4の発明は、得られた透視画像から、所望の部位、器官、組織、構造を抽出する手段と、該抽出された所望の部位、器官、組織、構造を濃度調整領域として濃度変換を行う手段と、抽出した部位、器官、組織、構造を含む矩形を抽出矩形とする手段と、透過画像における被写体の動きに伴い、抽出矩形を移動、回転、変形させる手段を持つことを特徴とする。
【0011】
第5の発明は、第4の発明における検査装置において、被験者に付したマークを検出する手段を設け、マークの移動量により、抽出矩形を移動させる手段をもつことを特徴とする。
【0012】
第6の発明は、第4の発明における検査装置において、被験者に付した少なくとも3つのマークを検出する手段を設け、3次元的なマークの移動量、回転量により、抽出矩形を移動、回転、変形させる手段をもつことを特徴とする。
【0013】
第7の発明は、透過画像における被写体の動きに伴い、照射野を移動、回転、大きさの変更を行う手段をもつことを特徴とする。
【0014】
第8の発明は、第4の発明における検査装置において、被験者に付したマークを検出する手段を設け、マークの移動量により、照射野を移動させる手段をもつことを特徴とする。
【0015】
第9の発明は、第4の発明における検査装置において、被験者に付した少なくとも3つのマークを検出する手段を設け、3次元的なマークの移動量、回転量により、照射野を移動、回転、変形させる手段をもつことを特徴とする。
【0016】
第10の発明は、第2、3、5、6、8、9、の発明における検査装置において、マークの検出手段とは、画像処理で行うことを特徴とする。
【0017】
第11の発明は、透過画像における被写体の動きに伴い、濃度調整領域を移動、回転、変形させる工程をもつことを特徴とする。
【0018】
第12の発明は、得られた透視画像から、所望の部位、器官、組織、構造を抽出する工程と、該抽出された所望の部位、器官、組織、構造を濃度調整領域として濃度変換を行う工程と、抽出した部位、器官、組織、構造を含む矩形を抽出矩形とする工程と、透過画像における被写体の動きに伴い、抽出矩形を移動、回転、変形させる工程をもつことを特徴とする。
【0019】
第13の発明は、透過画像における被写体の動きに伴い、照射野を移動、回転、大きさの変更を行う工程をもつことを特徴とする。
【0020】
第14の発明は、透過画像における被写体の動きに伴い、濃度調整領域を移動、回転、変形させるコードを保存した記録媒体であることを特徴とする。
【0021】
第15の発明は、得られた透視画像から、所望の部位、器官、組織、構造を抽出するコードと、該抽出された所望の部位、器官、組織、構造を濃度調整領域として濃度変換を行うコードと、抽出した部位、器官、組織、構造を含む矩形を抽出矩形とするコードと、透過画像における被写体の動きに伴い、抽出矩形を移動、回転、変形させるコードを保存した記録媒体であることを特徴とする。
【0022】
第16の発明は、透過画像における被写体の動きに伴い、照射野を移動、回転、大きさの変更を行うコードを保存した記録媒体であることを特徴とする。
【0023】
第17の発明は、第1の発明1〜第16の発明の検査装置において、検査装置とはX線を照射して患者のX線透過画像を得るX線撮影装置である事を特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
本発明は、例えば、図1に示すようなX線画像撮影装置100に適用される。このX線画像撮影装置100は、X線を発生するX線管球121、X線管球121を制御するX線制御ユニット120、X線管球121から放射されるX線を検出するX線撮影ユニット125、X線撮影ユニット125より得られたディジタル画像信号を読み取り、所定の画像処理を行って画像表示や、画像出力の制御を行うX線画像処理ユニット130とを備えている。
【0025】
X線発生ユニット120は、X線を発生するX線管球121を制御して、X線をX線撮影ユニット125に向けて照射する。即ち、X線撮影ユニット125とX線画像処理ユニット130の準備が整った時点で、X線発生ユニット120近傍にあり図示していないばく射ボタンを押下することで、管球121よりX線を照射する。
【0026】
X線撮影ユニット125は、X線管球121より照射され、被験者10を透過したX線を検出して、ディジタル画像を得るためのセンサ126が取り付けられている。センサ126は、図示していないグリッド、シンチレーター、固体撮像素子、固体撮像素子の出力をディジタル画像信号として出力するためのA/D変換器から構成されていて、X線管球121よりセンサ126に入射されたX線は、まず被験者10の体内で発生した散乱X線がグリッドで除去され、グリッドを透過したX線がシンチレーターで光に変換され、固体撮像素子で光の強さに応じた電気信号が発生して、A/D変換器を通すことによって、ディジタルX線画像が得られる。固体撮像素子に蓄積された電気信号を周期的に取り出せば、透視画像や動画像が得られる。
【0027】
X線画像処理ユニット130は、画像取り込み制御手段131、濃度調整領域平均画素値算出手段132、画像処理手段133、画像出力手段134、マーカー抽出手段135、マーカー移動量算出手段136、マーカー位置記憶手段137、濃度調整領域記憶手段138、濃度調整領域指定手段139、LUT記憶手段140、X線画像撮影装置操作・入力・表示手段150で構成されている。X線画像撮影装置操作・入力・表示手段150はタッチシートが前面に貼られていて、領域が指定できるようになっている。
【0028】
また、500はネットワークで、通常、病院内情報システム(HIS)や放射線科情報システム(RIS)が該当する。ネットワーク500には、ストレージ302やプリンター301が接続されている。
【0029】
被験者10に取り付けられている被検者位置検出用マーク200は、X線を遮断する鉛などの物質でできているマーカーである。連続的に取得される画像上のマーカーの位置のずれや位置関係を追っていくことで、画像に対する被験者の動きが明らかになり、それに応じて適切な関心領域が設定できる。
【0030】
図2は、胃の透視画像20における濃度調整領域の設定を示している。この場合の関心部位は、胃であるが、胃に造影剤を流し込んで撮影を行うため、濃度調整の為の領域は、脊椎部21で行う例を示している。また、22は、被験者10に取り付けた被検者位置検出用マーク200である。
【0031】
図3は、濃度変換処理の基準となる濃度変換カーブの例である。画像値に応じた、濃度をこの曲線で決定する。濃度と画素値のデータは、ルックアップテーブル(以下単にLUT)として、LUT記憶部140で保存されている。診断部位によってことなるため、撮影部位ごとに複数保存している。
【0032】
図4は、濃度調整領域の算出方法を示している。この例では、ΔT秒後に被験者が下にずれた場合である。被験者が下に平行移動するので、3つのマークで囲まれる領域は、被験者が移動した同じ方向に同じ距離だけ平行移動し、平行移動後の3つのマークで囲まれる領域は、移動する前と合同な図形になる。したがって、その移動量Δdが求まると、T0における濃度調整領域を同じくΔd下に平行移動させて、ΔT秒後の濃度調整領域が求まる。
【0033】
図5は、本発明のフローである。
【0034】
以上図1〜図5を用いて実施例1の説明を行う。
【0035】
操作者である放射線技師や医師は、被検者の氏名、ID番号、生年月日、性別などの患者情報と撮影依頼が書かれた照射録カードをみて、患者を呼んで、X線撮影ユニット125のテーブルに図のように寝かせて、テーブルを前後左右に移動させることにより被験者10が適切な位置になるように調整を行う。
【0036】
ここで、操作者は、図1に示されているように被験者10に被検者位置検出用マーク200を取り付ける。被験者の水平方向の動きのみ検出する場合は、1つで十分であるが、X方向、Y方向、Z方向の回転、Z方向の移動を考えると最低でも3つのマークが必要となる。このマークは、X線を殆ど透過しない鉛などの物質が材料となっている。
【0037】
次に、操作者は、X線画像撮影装置操作・入力・表示部150に表示されているGUIで、患者の氏名、ID番号、生年月日、性別など患者情報と撮影する部位情報を設定する。患者情報は、GUIである患者入力画面から入力するか、最近では、入力業務の効率化や誤入力防止という観点から、図示していない磁気カードやバーコードから入力したり、ネットワーク500を介して病院内情報システム(HIS)や放射線情報システム(RIS)から入力する。部位情報は、部位ボタンを押下することで設定する。
【0038】
また、管電圧、管電流、透視条件をX線制御ユニット120で設定し、管球121の前面に取り付けられている絞りを調整し、適正な照射領域を設定する。
【0039】
操作者によるGUIを使った撮影準備が終了すると、図1の画像読み取り制御部131は、固体撮像素子駆動制御信号を用いて固体撮像素子に電圧を加えることで、固体撮像素子に対して患者10の画像入力がいつ行われてもよい状態(X線管球121からのX線を画像化できる状態)となるように準備する。
【0040】
操作者は、X線撮影ユニット125の準備が済んでいることを確認した上で、X線制御ユニット120の近傍に据え付けられている、X線透視ボタンを押す。この透視ボタンはX線管球121でX線を発生させるトリガとなるものであり、操作者が透視ボタンを押下している間透視信号が送られつづけ透視が行われる。X線制御ユニット120は、透視信号を管球121へ送り、これにより、X線管球121からX線が発生する。
【0041】
一方、上述のようなばく射を受けた後、X線管球121からのX線は、管球121の前方にある絞りで絞られて、患者10、グリッド、及びシンチレーターを順次透過して、患者10の透過画像として固体撮像素子に結像される。そして、固体撮像素子での光電変換により、画像信号として出力される。この画像信号は、A/D変換器にてディジタル化され、ディジタル信号として画像読み取り制御部131から取り込まれる。X線の照射が行われている間、周期的に、固体撮像素子から画像信号を取り出すようにしているので、一定のフレームレートの透視画像が得られる。
【0042】
取り込まれた画像は、画像取り込み制御手段131で、先ず、センサを構成する光電変換素子間のばらつきの補正やセンサ素子の経時的変化の補正や散乱線補正、グリッド補正等の画像補正が行われる。補正された画像は、濃度調整領域平均画素算出手段132で、濃度調整領域の平均画素値を求める。最初は、濃度調整領域は設定されていないため、デフォルトの領域を濃度調整領域として扱う。この実施例では、照射エリアを9分割したときの中央の矩形をデフォルト濃度調整領域とする。
【0043】
画像領域の9分割した中央矩形部の画素の総和を画素数で割った値が平均画素値となる。画像処理手段133は、濃度変換処理の基準となる濃度変換カーブを示すデータを撮影部位ごとに複数種記憶したLUTを記憶しているLUT記憶部140から、X線画像撮影装置操作・入力・表示手段150で入力された撮影部位に対応する濃度変換カーブに対するデータを読み出す。即ち本動作例の場合には、図3で示されるような濃度変換特性を有する「腹部」用の濃度変換カーブがLUT記憶部140から自動的に読み出される。
【0044】
そして、画像処理手段133では、濃度調整領域平均画素算出手段132で算出された平均画素値Aが、所望の濃度DとなるようにLUT記憶部140から読み出されたデータが示す濃度変換カーブを図3のように並行移動し、実際に濃度変換処理に用いる濃度変換カーブを図3の細線で示すようなカーブに補正する。補正された濃度変換カーブに従って作成された画像は、X線画像撮影装置操作・入力・表示手段150上に透視画像として表示される。
【0045】
この画像をみて、操作者は図2のように濃度を一定にしたい領域を、濃度調整領域として指定する。この場合、関心部位である胃は、造影剤が送り込まれて濃度が大きく変わるために、濃度の変化がない近傍の頚椎を濃度調整領域として指定している。X線画像撮影装置操作・入力・表示手段150上に表示された、図2のような画像上で、濃度調整領域の矩形の左上、右下をクリックして濃度調整領域を指定する。
【0046】
操作者により指定された矩形の領域の位置情報は、濃度調整領域指定手段139により取り込まれ、濃度調整領域記憶部138に保存される。
【0047】
一方で、画像取り込み制御手段131で取り込まれ補正された画像は、マーク抽出手段135でマークが抽出され(図4の下左図)、マーク位置の初期値として、マーク位置記憶部137に保存される。マーク抽出手段135では、得られたディジタル画像の高周波成分を強調する鮮鋭化処理を行い輪郭を強調した後に、しきい値法や微分画像の局所の最大値を順次たどっていく方法などを用いて抽出する。撮影方法によって、マークの初期位置が概ね予想できるので、画像を9分割してマークがあると思われる領域のみマーク抽出を行うようにすれば、処理時間が短縮できる。マーク抽出手段135での、マークの抽出は各フレームごとに行われているが、マーク位置記憶部137への保存は、濃度調整領域の指定が行われた画像に対して抽出されたマーク位置のみ行われる。便宜上、この画像を得た時刻をT0とする。
【0048】
次に、ΔT秒後の時刻Tの画像を考えてみる。図4のように、患者が下方にΔdだけ平行移動すると、時刻Tの画像におけるマークは同様に下方にΔdだけずれて表示される。これが、時刻Tの画像を画像取り込み制御手段131で取り込み、各種補正を施された画像から、マーク抽出手段135でマークが抽出され、マーク移動量算出手段136で移動方向と移動量Δdが算出される。この時、時刻T0のマーク位置をマーク位置記憶部137から読み出して、マーク抽出手段135で抽出されたマーク位置と比較することで、移動量Δdと移動方向が算出される。
【0049】
今回、図4で示すように、3つのマークで囲まれる領域は、移動前と移動後で合同な形をしていて下に平行移動しただけであるので、被験者10が下にΔdだけ移動したと判断される。従って、濃度調整領域平均画素値算出手段132では、濃度調整領域記憶部138に記録されている時刻T0における濃度調整領域を、マーク移動量算出手段136で求めた移動量Δdと移動方向に移動して(図4の右下図)時刻Tにおける新しい、濃度調整領域を求め、この新しい濃度調整領域の画素の総和を画素数で割り平均画素値とする。
【0050】
次に、画像処理手段133で、照射領域を9分割した中央部をデフォルトの濃度調整領域として濃度変換した場合と同様に、濃度調整領域平均画素値算出手段132で算出した新しい平均画素値を図3のAと置き換え、Dと直交する位置まで基準濃度変換カーブを平行移動させて、新しい濃度変換カーブを作成する。
【0051】
次に、本発明を図5のフローで説明する。
【0052】
S1で取り込まれた画像は、センサを構成する光電変換素子間のばらつきの補正やセンサ素子の経時的変化の補正や散乱線補正、グリッド補正等の画像補正が行われた後で、S2で、マークの抽出が行われる。S3で、もし操作者が濃度調整領域の設定を行っていなければ、S9で濃度調整領域の設定を行い、その位置を初期濃度調整領域の位置としてS10により保存するとともに、S11で、そのフレームのマークの位置を初期のマーク位置として保存しておく。次にS6では、S9で設定した濃度調整領域の画素値の総和を画素数で割って、平均画素値を求め、S7では求めた平均画素値が一定の濃度Dになるように濃度変換カープを平行移動して、新しい濃度変換カーブを適用して、濃度変換を行う。
【0053】
S8で、撮影終了でなければ、S1に戻る。前述のように、S1で次の画像を取り込み、センサを構成する光電変換素子間のばらつきの補正やセンサ素子の経時的変化の補正や散乱線補正、グリッド補正等の画像補正を行った後で、S2でマークの抽出が行われ、S3で先ほど濃度調整領域を設定したので、S4の方に進む。S4では、S11で保存した初期マーク位置とS2で求めたマーク位置とを比較して、マーク移動量を算出する。S5では、S10で保存した初期濃度調整領域の位置をS4で求めた移動量で移動して、新たな濃度調整領域を画像上に確定する。S6では、この新たに求めた濃度調整領域における、画素値の総和を画素数で割って、平均画素値をもとめ、S7では、求めた平均画素値が一定の濃度Dになるように濃度変換カープを平行移動して新しい濃度変換カーブを適用して、濃度変換を行う。以上を繰り返して、被験者の動きにあわせて濃度調整領域を移動するので、いつでも所望の濃度の画像が得られる。また、透視をやめると、S8で抜けて終了となる。
【0054】
また、透視中に、一度設定した濃度調整領域を変更してもよい。その場合、S3での判断でS9の方に処理が移されて、S9で濃度調整領域の設定を行い、その位置を新たな初期濃度調整領域の位置としてS10により保存するとともに、S11で、そのフレームのマークの位置を新たな初期のマーク位置として保存しておく。このため、設定したフレーム以降は、新たに設定した濃度調整領域に対して、濃度調整が行われる。
【0055】
この実施例では、濃度調整領域を矩形としていたが、勿論、領域の形は矩形に限らず、多角形でも円でも楕円でも同じ効果が得られる。
【0056】
更に、説明の簡単のために被験者の平面上の動きの例を取り上げたが、3点を指定するので、3点を結ぶ図形の歪みよりX軸、Y軸、Z軸周りの回転量も算出できる。マークは、被験者の表面に取り付けられるので、呼吸や心臓の拍動など生体組織的な動きがあっても影響を受けず剛体と考えても問題ないので、3点を結ぶ図形の大小の相似より、Z軸方向の移動量も算出できる。
【0057】
(第2の実施の形態)
実施例2について図6を用いて説明する。
【0058】
近年では、画像処理技術が向上して、所望の部位を高い精度で抽出できるようになってきている。従って、実施例1では、X線画像撮影装置操作・入力・表示部150より濃度調整領域の矩形を左上、右下の2点指定で入力していたが、入力された撮影部位に対する自動抽出が行われ、抽出された部位に対して濃度調整が行われば、被験者が動いた場合でも自動で濃度調整が行えることになる。
【0059】
その該略図を図6に示す。Aが透視初めで、順次B、C、Dのように画像が得られるとする。Tは時刻で、Sは心臓の面積でAをSとした時の割合を示す。ここでは、被験者が右上方に動いてしまった例を考えている。先ず(A)で、心臓が抽出され、その外接矩形と重心が求まる。抽出された心臓が濃度調整領域となりこの領域で画像の濃度調整が行われる。これまで記述してきたように、次のフレーム(T1)における画像のマークの移動量を算出して、マークの移動の速度ベクトルを求め、(B)のように、外接矩形の重心を確定する。T1における、心臓の面積は、統計的にT0に比べて4割大きくなるために、外接矩形の面積も4割プラスマージン量分大きくする。マージン量は、心臓は剛体でなく複雑な動きをするためその分を見込んでいる。この矩形内の画像で心臓の抽出を行い、これを濃度調整領域として、この領域で画像の濃度調整が行われる。対象部位の抽出工程は、全画像から抽出するには膨大な計算量が必要で実用的でないことから、このように、より小さな領域に絞って所望の部位の抽出を行えば、より精度よく、迅速に濃度調整領域が抽出できて効果的である。
【0060】
このように、実施例1や実施例2のように、透視中に被験者10が動いて、濃度調整領域が動いたとしても、マーカーの速度ベクトルから被験者の動きが分かるため、濃度調整領域も正しく移動させることができ、所望の濃度が得られることになる。この実施例1では、関心部位の濃度変化を見るため、濃度調整領域を関心部位から外したが、実施例2のように関心領域自体を濃度調整領域に指定すると効果的な撮影法もある。また実施例2のように、関心領域自体の形状が変化することもあるが、その変化率を予め予測して、テーブルのような形で持っていれば十分に対応できる。
【0061】
(第3の実施の形態)
実施例3のX線画像撮影装置を図7に示す。図中の、図1と同じ記号は同じものを示す。122はX線絞りで、管球121の前方に位置して、X線の照射野を絞る働きをする。X線絞り122は、開口部を持ちこの開口部からX線がセンサ126向かって放出され、他の領域では遮断される。このように、絞り122は、X線束の大きさを必要な範囲に制限して照射野を必要以上に大きくしないため、散乱線の発生をできるだけ少なくし画質をよくすること、また、放射線障害防止に役立てることの目的で使用される。開放部の上下方向及び左右方向の両者をそれぞれ開閉量を調整することで、照射領域が調整可能なようになされている。絞り122は、絞り制御手段123により制御される。
【0062】
実施例1と同様に、被験者10にマークを取り付けて透視を行い、マーク抽出手段、マーク移動量算出手段136から、マークの移動ベクトルを求める。この移動ベクトルに基に、絞り領域算出手段138は、現在の照射領域を移動して新しい照射領域を算出する。この新しい絞り領域を得るために、絞り領域制御手段141は、絞り領域制御信号をX線制御ユニット120に対して出して、更にX線制御ユニット120は、絞り制御手段123に対して、絞り制御信号を出して、絞り制御手段123が絞り122を制御して、所望の絞りを得る。この絞りは、次のフレームの撮影時に有効となる。
【0063】
従って、図8のように、時系列的にT0、T1、T2の画像及びセンサと照射領域の関係が図示される。患者が右上に動く場合、(A)と(B)の透視画像のマーク位置より、速度ベクトルが求まり、その速度ベクトルが適用され(c)のようにその照射領域が設定されるため、(C)のように注目している部位が照射領域からはみ出すことはない。絞り領域の調整が終り撮影画像に反映されるのは、1フレーム後の画像になるが、実際には、照射領域の大きさに対する移動量はわずかであるので、常に対象領域は照射領域の同じ場所に位置している。
【0064】
上記実施例のように、被験者が動いたとしても、対象部位が常に照射領域の中央部に収まるように絞りを制御するため、より診断しやすい画像が得られる。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、被験者が動いても、常に適切な濃度調整領域が指定され、その濃度調整領域により濃度変換が行われるために、画像の濃度やコントラストが所望のものとなり、読影が正確に行えるという効果が得られる。また、画像処理により関心領域を抽出するばあいでも、最小限の矩形から抽出するので迅速に抽出できるという効果がある。更に、被験者が動いても、その動きに応じて照射領域を移動させるので、関心領域が照射野の中心にあり診断しやすいという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のX線撮影システムのブロック図
【図2】胃の透視画像
【図3】濃度特性曲線
【図4】マークによる移動量算出方法
【図5】実施例1のフローチャート
【図6】実施例2を説明する図
【図7】実施例3のX線撮影システムのブロック図
【図8】照射領域移動の説明
【図9】従来例
【符号の説明】
10 被験者
20 胃の透視画像
21 濃度調整領域
22 マーク
30 濃度特性曲線
100 実施例1のX線撮影システム
101 実施例3のX線撮影システム
200 マーク
120 X制御ユニット
121 X線管球
122 絞り
123 絞り制御手段
125 X線撮影ユニット
126 センサ
130 X線画像処理ユニット
131 画像取り込み制御手段
132 濃度調整領域平均画素値算出手段
133 画像処理手段
134 画像出力手段
135 マーク抽出手段
136 マーク移動量算出手段
137 マーク位置記憶部
138 濃度調整領域記憶部
139 濃度調整領域指定手段
140 LUT記憶部
141 絞り領域制御手段
150 X線画像撮影装置操作・入力・表示手段
301 プリンター
302 ストレージ
500 ネットワーク

Claims (17)

  1. 被験者を透過した物理量を検出することで被験者の透過画像を連続的に取得する検査装置において、
    透過画像における被写体の動きに伴い、濃度調整領域を移動、回転、変形させることを特徴とする検査装置。
  2. 請求項1における検査装置において、被験者に付したマークを検出する手段を設け、マークの移動量により、濃度調整領域を移動させることを特徴とする検査装置。
  3. 請求項1における検査装置において、被験者に付した少なくとも3つのマークを検出する手段を設け、3次元的なマークの移動量、回転量により、濃度調整領域を移動、回転、変形させることを特徴とする検査装置。
  4. 被験者を透過した物理量を検出することで被験者の透過画像を連続的に取得する検査装置において、
    得られた透視画像から、所望の部位、器官、組織、構造を抽出する手段と、該抽出された所望の部位、器官、組織、構造を濃度調整領域として濃度変換を行う手段と、抽出した部位、器官、組織、構造を含む矩形を抽出矩形とする手段と、透過画像における被写体の動きに伴い、抽出矩形を移動、回転、変形させることを特徴とする検査装置。
  5. 請求項4における検査装置において、被験者に付したマークを検出する手段を設け、マークの移動量により、抽出矩形を移動させることを特徴とする検査装置。
  6. 請求項4における検査装置において、被験者に付した少なくとも3つのマークを検出する手段を設け、3次元的なマークの移動量、回転量により、抽出矩形を移動、回転、変形させることを特徴とする検査装置。
  7. 被験者を透過した物理量を検出することで被験者の透過画像を連続的に取得する検査装置において、
    透過画像における被写体の動きに伴い、照射野を移動、回転、大きさの変更を行う手段をもつことを特徴とする検査装置。
  8. 請求項4における検査装置において、被験者に付したマークを検出する手段を設け、マークの移動量により、照射野を移動させることを特徴とする検査装置。
  9. 請求項4における検査装置において、被験者に付した少なくとも3つのマークを検出する手段を設け、3次元的なマークの移動量、回転量により、照射野を移動、回転、変形させる手段をもつことを特徴とする検査装置。
  10. 請求項2、3、5、6、8、9における検査装置において、マークの検出手段とは、画像処理で行うことを特徴とする検査装置。
  11. 請求項1の工程
    被験者を透過した物理量を検出することで被験者の透過画像を連続的に取得する検査装置において、
    透過画像における被写体の動きに伴い、濃度調整領域を移動、回転、変形させる工程をもつことを特徴とする検査装置。
  12. 請求項4の工程
    被験者を透過した物理量を検出することで被験者の透過画像を連続的に取得する検査装置において、
    得られた透視画像から、所望の部位、器官、組織、構造を抽出する工程と、該抽出された所望の部位、器官、組織、構造を濃度調整領域として濃度変換を行う工程と、抽出した部位、器官、組織、構造を含む矩形を抽出矩形とする工程と、透過画像における被写体の動きに伴い、抽出矩形を移動、回転、変形させる工程をもつことを特徴とする検査装置。
  13. 請求項7の工程
    被験者を透過した物理量を検出することで被験者の透過画像を連続的に取得する検査装置において、
    透過画像における被写体の動きに伴い、照射野を移動、回転、大きさの変更を行う工程をもつことを特徴とする検査装置。
  14. 請求項1の媒体
    被験者を透過した物理量を検出することで被験者の透過画像を連続的に取得する検査装置において、
    透過画像における被写体の動きに伴い、濃度調整領域を移動、回転、変形させるコードを保存したことを特徴とする記録媒体。
  15. 請求項4の媒体
    被験者を透過した物理量を検出することで被験者の透過画像を連続的に取得する検査装置において、
    得られた透視画像から、所望の部位、器官、組織、構造を抽出するコードと、該抽出された所望の部位、器官、組織、構造を濃度調整領域として濃度変換を行うコードと、抽出した部位、器官、組織、構造を含む矩形を抽出矩形とするコードと、透過画像における被写体の動きに伴い、抽出矩形を移動、回転、変形させるコードを保存したことを特徴とする記録媒体。
  16. 請求項7の媒体
    被験者を透過した物理量を検出することで被験者の透過画像を連続的に取得する検査装置において、
    透過画像における被写体の動きに伴い、照射野を移動、回転、大きさの変更を行うコードを保存したことを特徴とする記録媒体。
  17. 請求項1〜16の検査装置において、検査装置とはX線を照射して患者のX線透過画像を得るX線撮影装置である事を特徴とする。
JP2003158907A 2003-06-04 2003-06-04 検査装置 Withdrawn JP2004363850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003158907A JP2004363850A (ja) 2003-06-04 2003-06-04 検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003158907A JP2004363850A (ja) 2003-06-04 2003-06-04 検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004363850A true JP2004363850A (ja) 2004-12-24

Family

ID=34052122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003158907A Withdrawn JP2004363850A (ja) 2003-06-04 2003-06-04 検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004363850A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229246A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Canon Inc 放射線画像処理装置及びその制御方法、プログラム
JP2009273603A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 動態画像撮影システム
JP2012005750A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Fujifilm Corp 放射線撮影装置および方法
JP2012027696A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理方法
WO2012026288A1 (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 富士フイルム株式会社 放射線撮影装置、放射線撮影システム、及び放射線検出プログラム
CN102782701A (zh) * 2009-11-25 2012-11-14 登塔尔图像科技公司 从x射线图像中的标志位置提取患者运动矢量
JP2013118002A (ja) * 2013-03-06 2013-06-13 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
US9082177B2 (en) 2009-11-25 2015-07-14 Dental Imaging Technologies Corporation Method for tracking X-ray markers in serial CT projection images
US9082036B2 (en) 2009-11-25 2015-07-14 Dental Imaging Technologies Corporation Method for accurate sub-pixel localization of markers on X-ray images
US9826942B2 (en) 2009-11-25 2017-11-28 Dental Imaging Technologies Corporation Correcting and reconstructing x-ray images using patient motion vectors extracted from marker positions in x-ray images
JP2019168360A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 トヨタ自動車株式会社 検査方法
WO2021044757A1 (ja) * 2019-09-06 2021-03-11 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229246A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Canon Inc 放射線画像処理装置及びその制御方法、プログラム
JP2009273603A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 動態画像撮影システム
EP2504793A4 (en) * 2009-11-25 2017-08-23 Dental Imaging Technologies Corporation Extracting patient motion vectors from marker positions in x-ray images
US9082182B2 (en) 2009-11-25 2015-07-14 Dental Imaging Technologies Corporation Extracting patient motion vectors from marker positions in x-ray images
US9826942B2 (en) 2009-11-25 2017-11-28 Dental Imaging Technologies Corporation Correcting and reconstructing x-ray images using patient motion vectors extracted from marker positions in x-ray images
CN102782701A (zh) * 2009-11-25 2012-11-14 登塔尔图像科技公司 从x射线图像中的标志位置提取患者运动矢量
JP2013512038A (ja) * 2009-11-25 2013-04-11 イメージング・サイエンシィズ・インターナショナル・エルエルシー X線画像内のマーカ位置からの患者運動ベクトルの抽出
US9082036B2 (en) 2009-11-25 2015-07-14 Dental Imaging Technologies Corporation Method for accurate sub-pixel localization of markers on X-ray images
KR101473538B1 (ko) * 2009-11-25 2014-12-24 이미징 사이언시즈 인터내셔널 엘엘씨 엑스선 이미지들 내의 마커 위치들로부터의 환자 모션 벡터들의 추출
US9082177B2 (en) 2009-11-25 2015-07-14 Dental Imaging Technologies Corporation Method for tracking X-ray markers in serial CT projection images
JP2012005750A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Fujifilm Corp 放射線撮影装置および方法
JP2012027696A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理方法
WO2012026288A1 (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 富士フイルム株式会社 放射線撮影装置、放射線撮影システム、及び放射線検出プログラム
JP2013118002A (ja) * 2013-03-06 2013-06-13 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2019168360A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 トヨタ自動車株式会社 検査方法
WO2021044757A1 (ja) * 2019-09-06 2021-03-11 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4612796B2 (ja) X線撮影画像表示制御装置及び方法並びにx線撮影システム
JP5890598B2 (ja) X線透視画像を画像を強調する方法
US9044190B2 (en) C-arm computerized tomography system
JP4851296B2 (ja) 放射線断層画像取得装置および放射線断層画像取得方法
JP6128463B2 (ja) 放射線画像処理装置および方法並びにプログラム
JP2012110710A (ja) X線撮像のための関心領域の決定
JP2007167647A (ja) 位置センサを用いた画像合成のためのシステム及び方法
WO2008038525A1 (fr) Système d'imagerie
JP2004363850A (ja) 検査装置
WO2015197566A1 (en) Automatic or assisted region of interest positioning in x-ray diagnostics and interventions
CN111803110B (zh) X射线透视摄影装置
JP2006141904A (ja) X線撮影装置
JP5025419B2 (ja) マンモグラフィ装置、画像処理装置、及び乳腺線量の計算方法
KR101909125B1 (ko) 컴퓨터 기반 진단 방법 및 그에 따른 컴퓨터 기반 진단 장치
JP2003230556A (ja) X線診断装置
JP4181845B2 (ja) 画像取得装置
US20070036266A1 (en) Medical x-ray imaging workflow improvement
JP2012110399A (ja) 動態診断支援情報生成システム
JP3400060B2 (ja) ディジタルx線撮影装置
JP2003234956A (ja) X線診断装置
JP5523722B2 (ja) X線画像診断装置
JP4227348B2 (ja) X線発生装置の制御方法、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体
KR101577563B1 (ko) 의료측정용 자를 내장한 방사선 수신부 모듈
JP4754812B2 (ja) X線撮影装置
JP2021191404A (ja) 画像処理装置、放射線画像撮影システム、画像処理方法、及び画像処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060905