JP2004362704A - データ記録再生装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】チューナ機能と蓄積機能を有する記録再生装置において、記録制限のあるコンテンツの再生(チューナ出力)と記録(蓄積)を同時に行う場合に、受領したストリームの著作権制御情報を変更せずに目的の著作権保護を実現する記録/再生方法を提供する。
【解決手段】コンテンツストリームデータの著作権制御情報の変更を行わずに、コピー制限に従ってコンテンツストリームデータに付加する制御情報の著作権保護情報を設定することで目的の著作権保護を実現する。その一方で、コンテンツストリームデータには変更がなされないため、チューナーとしての機能も十分に満たす。
【選択図】 図3
【解決手段】コンテンツストリームデータの著作権制御情報の変更を行わずに、コピー制限に従ってコンテンツストリームデータに付加する制御情報の著作権保護情報を設定することで目的の著作権保護を実現する。その一方で、コンテンツストリームデータには変更がなされないため、チューナーとしての機能も十分に満たす。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコピー世代管理されたデータの記録方法、再生方法、及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のデジタル記録機器は、不法コピー防止のための所定のIDビット(CGMS:コピー世代管理システムの規格の禁止コード)を記録し、本IDビットにより制御をしている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、不当なコピーデータに対しては、これらを有効に再生させないような仕組みとして、データの暗号化により記録している(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−16542号公報
【特許文献2】
特開平11−39795号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
デジタル記録再生装置の普及とデジタル放送の本格開始に伴い、デジタル記録再生装置はデータの蓄積だけでなく、同時に外部機器へのチューナーとしての役割も果たすことが求められている。
【0006】
このような役割を果たすデジタル記録再生装置においては、蓄積機能を果たすために受信したコンテンツデータを蓄積する場合と、チューナー機能を果たすために外部機器へコンテンツデータを送出する場合とにおいて、異なる著作権管理情報をデータに付与する必要がある。例えば子供のコピー(一世代下のコピー)が許可されているのみの著作権情報が付されたコンテンツデータを受信した場合、蓄積機能によりコンテンツデータを録画する場合には、これ以上の記録を禁止する状態に著作権情報を変化させてから録画する必要がある。一方、チューナー機能によりそのコンテンツデータを外部機器へ送出する場合には、著作権情報を変化させずにそのまま伝える必要がある。また、例えば受信したコンテンツデータを録画した後に外部機器へ送信する場合には、受信したコンテンツデータ内部の著作権情報を書き換えて録画した後、その書き換えられた著作権情報を外部機器へ送出しなければならない。
【0007】
このように、蓄積機能とチューナー機能との双方を有するデジタル記録再生装置においては、その機能に応じてコンテンツデータに含まれる著作権情報を都度書き換える必要があり、それぞれの機能を実行する際のオーバヘッドが大きくなってしまうという課題がある。また双方の著作権情報を有するコンテンツデータを保持することでオーバヘッドを少なくすることも考えられるが、実質同一内容のコンテンツデータを2種類保持することとなり、メモリの使用量が増大してしまう。
【0008】
本発明は上記課題に鑑み、受信したコンテンツデータ内部の著作権情報を書き換えることなく著作権の管理を行い、複数の機能を実行する際でも同一のコンテンツデータを用いることにより、オーバヘッドの少ないデジタル記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のデータ記録装置は、データを入力するデータ入力手段と、データ入力手段で入力されたデータからコピー世代管理情報を抽出するデータ解析手段と、コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成し、データ入力手段で入力されたデータと関連付けて記録する書込み処理手段とを備えており、入力されるデータのコピー制御情報を変更せずに、蓄積データに対して、コピー制御情報を非同期に付与することを特徴としている。
【0010】
また本発明のデータ記録装置は、書込み処理手段は、コピー世代管理情報がコピー制限を有するときはデータを暗号化して記録することを特徴としている。
【0011】
また本発明のデータ記録再生装置は、コピー世代管理情報を有しているデータと、そのデータと関連付けられたコピー制御情報とを読み込む読込み処理手段と、
コピー世代管理情報とコピー制御情報のいずれか一方の情報をデータに付与して出力するデータ出力手段とを備えている。これにより、入力されるデータのコピー制御情報を変更せずに、出力データに対して、コピー制御情報を非同期に付与することを特徴としている。
【0012】
また本発明のデータ記録再生装置は、データを入力するデータ入力手段と、データ入力手段で入力されたデータからコピー世代管理情報を抽出するデータ解析手段と、コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成し、データ入力手段で入力されたデータと関連付けて記録する書込み処理手段と、コピー世代管理情報とコピー制御情報のいずれか一方の情報をデータに付与して出力するデータ出力手段とを備えており、入力されるデータのコピー制御情報を変更せずに、蓄積データおよび出力データに対して、コピー制御情報を非同期に付与することを特徴としている。また、複数の著作権保護情報のコピー制御情報の最も厳しい条件で再生方法を決定することができる。
【0013】
また本発明のデータ記録方法は、入力されたデータからコピー世代管理情報を抽出する第1のステップと、コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成する第2のステップと、コピー制御情報と前記データとを関連付けて記録する第3のステップとを有している。
【0014】
また本発明のデータ再生方法は、コピー世代管理情報を有しているデータと、そのデータと関連付けられたコピー制御情報とを読み込む第1のステップと、コピー世代管理情報とコピー制御情報のいずれか一方の情報を前記データに付与して出力する第2のステップとを有している。
【0015】
また本発明のデータ記録再生方法は、入力されたデータからコピー世代管理情報を抽出する第1のステップと、コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成する第2のステップと、コピー制御情報とデータとを関連付けて記録する第3のステップと、コピー世代管理情報とコピー制御情報のいずれか一方の情報を前記データに付与して出力する第4のステップとを有している。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0017】
図1は、本発明にかかる映像記録再生装置の構成である。システムは、チューナー手段107、蓄積手段108から構成されている。チューナー手段107は、データ入力手段101、データ解析手段102、データ出力手段103、一時記憶手段104から構成されている。蓄積手段108は、一時記憶手段104、読出書込手段105、可換記録媒体106から構成されている。
【0018】
データ入力手段101は、外部より入力した信号をデジタルデータに変換する。データ解析手段102は、入力されたデータの解析を行う。デジタル放送の場合は、デジタル放送規格に基づいてデータの内容を解釈し、要求されたチャンネルの番組データのみを抽出したり、著作権保護を目的としたコピー制御情報の抽出を行う。一時記憶手段104はSDRAMに代表される高速メモリであり、転送速度の異なる各種処理手段間の緩衝手段として利用される。データ出力手段103は一時記憶手段104に蓄積されたコンテンツデータを外部機器が制御するための情報を付与しながら出力する。読出書込手段105はDVD−RAMやBlu−rayディスクのような可搬性の可換記録媒体106へのデータの書き込み及び読み込み制御とデータの暗復号処理、データ解析処理を行う。
【0019】
上記構成の映像記録再生装置において、次のようにデータの録画再生動作が行われる。
【0020】
録画時には次のように動作する。デジタル放送波を受領したデータ入力手段101は、デジタルデータ化して後段のデータ解析手段102にデータを転送する。データ解析手段102は、データに付与されているプログラム番号から目的とする番組を抽出して後段の一時記憶手段104にデータを転送する。また、あわせてコピー世代管理情報の抽出も行う。
【0021】
一時記憶手段104に格納されたデータ(以後、転送されたデータをコンテンツストリームデータと称す)は、読出書込手段105を通じて可換記録媒体106に記録する。コンテンツストリームデータがデジタル放送波の場合はMPEG−TSのパケット単位に分割することが可能であり、記録する場合は図2に示すように、この単位のコンテンツデータ202に、データを利用する場合の情報やコピー制御情報を制御データ201として付与しながら記録する。ここで付与するコピー制御情報はコンテンツデータ202に当初から含まれているコピー世代管理情報とは独立して付与する情報である。
【0022】
コンテンツストリームデータに含まれるコピー世代管理情報によりコピーの禁止が表明されている場合は、録画を停止する。一世代下のコピーの許可が表明されている場合は、これ以上のコピーを禁ずる情報を制御データ201のコピー制御情報に設定して、コンテンツデータを暗号化して記録する。ここで、コンテンツストリームデータに含まれるコピー世代管理情報は書き換えずに記録する。コピーフリーが表明されている場合は、コピーフリーの情報を制御データ201のコピー制御情報に設定して、コンテンツデータを暗号化せずにそのまま記録する。
【0023】
チューナーとして機能する視聴時には次のように動作する。一時記憶手段104までの処理は上記録画時の動作と同じである。一時記憶手段104のコンテンツストリームデータはデジタル放送の場合はMPEG−TSであり、188バイトのパケットで構成されている。データ出力手段103として、例えばIEEE1394を用いた場合は、188バイトのパケットデータに4バイトの制御データ(コピー制御情報とタイムスタンプ)を付与してデータを転送する。この場合、データ構成は図2に示すような制御データ201とコンテンツデータ202の構成のデータが転送される。
【0024】
データ出力手段103では、データ解析手段102で検出されたコピー世代管理情報と同一内容の情報をコピー制御情報として制御データ201に付与する。コンテンツストリームデータがコピー世代管理情報によりコピーの禁止が表明されている場合は、コピー禁止の情報を制御データ201のコピー制御情報に設定する。一世代下のコピーの許可が表明されている場合は、一世代下のコピーを許可する情報を制御データ201のコピー制御情報に設定する。コピーフリーが表明されている場合は、コピーフリーの情報を制御データ201のコピー制御情報に設定する。
【0025】
再生時には次のように動作する。可換記録媒体106に蓄積されているコンテンツデータを読出書込処理手段105を通じて一時記憶手段104に読み出す。この時、コンテンツデータは暗号化されている可能性があり、読出書込処理手段106はデータの復号化処理を行う。また、あわせて制御データ201内のコピー制御情報の取得処理と、コンテンツデータ202の解析を行ってコピー世代管理情報の抽出処理を行う。一時記憶手段104からの再生出力処理は上記視聴時の動作と同じである。視聴時と異なる処理として、データ出力手段103が付与するコピー制御情報は、読出書込処理手段105が取得した制御データ201内のコピー制御情報とコンテンツデータの解析より検出したコピー世代管理情報との厳しい条件の方を採用する。
【0026】
以上のように、本発明の実施例では、一時記憶手段に蓄積されたコンテンツストリームデータを入力データのまま変更せずに、録画動作と視聴動作のそれぞれの動作において、各処理手段に応じた制御データにのみコピー制御情報を反映しているため、同一のコンテンツストリームデータを用いて録画機能とチューナー機能を両立させることが可能である。また、複数のコピー制御情報の厳しいものを採用することにより、コンテンツ製作者の意図に反しない著作権保護を実現することが可能である。
【0027】
なお、データ入力手段101は、外部より入力されたアナログ画像データをデジタル化及び圧縮化する機能を有してもよい。
【0028】
なお、データ解析手段102は、コンテンツストリームデータ内に埋め込まれた電子すかし(ビデオウォーターマーク)を抽出する機能を有してもよい。
【0029】
なお、データ解析手段102は、データを解析すると同時に、録画用コンテンツストリームデータを複製する機能を有してもよい。
【0030】
なお、読出書込手段105は、制御データ201内のコピー制御情報が不正に改竄されることを防止するために、制御データ201を含めて暗号化処理を行う機能を有してもよい。
【0031】
なお、読出書込手段105は、IDEやSCSIに代表される通信制御手段を有し、一時記憶手段104とコピー制御情報を秘匿性の高い方法で交換できる機能を有する独立した外部機器であってもよい。
【0032】
なお、読出書込手段105は、コンテンツデータ内に埋め込まれたビデオウォーターマークを検出する機能を有してもよい。
【0033】
なお、読出書込手段105は、制御データ内のコピー制御情報とコンテンツデータ内のコピー制御情報とを比較して、条件の厳しいほうに自ら書き換える機能を有してもよい。
【0034】
なお、データ出力手段103は、デジタル圧縮された画像データをアナログ画像データに変換しテレビモニタ等の出力機器に転送する機能を有してもよい。
【0035】
なお、データ出力手段103は、再生の場合には、制御データ内のコピー制御情報とコンテンツデータ内のコピー制御情報とを比較して、条件の厳しいほうに自ら書き換える機能を有してもよい。
【0036】
なお、図2において、コピー制御情報は制御データ内に含まれるとして説明を行ったが、例えばチューナー機能を実現するための具体例として、IEEE1394におけるDTCP規定のEMI(Encryption Mode Indicator)を用いてもよい。また、BDへの蓄積を想定した場合には、BD−CPS規定のCPI(Copy Permition Indicator)を用いてもよい。
【0037】
なお、本実施例は映像データの録画を例に説明しているが、オーディオデータの録音やネット配信されるストリーミングデータに対しても同様である。
【0038】
図3は、本発明の映像録画の動作を示すフローである。例として、デジタル放送波を記録する場合について、図1および図3を用いて説明する。
【0039】
データ解析手段102によりデータを解析し、録画対象の番組を抽出する(ステップ301)。抽出された番組のコンテンツストリームデータよりコピー世代管理情報を取得し(ステップ302)、一時記憶手段104にデータを転送する。検出されたコピー世代管理情報から、コンテンツストリームデータが蓄積を許可されているかどうかを調査し(ステップ303)、蓄積が許可されていない場合は録画処理を停止する(ステップ304)。蓄積が許可されている場合は、蓄積可能回数が1世代のみかどうかを調査し(ステップ305)、1世代のみの許可がされている場合は、制御データ201のコピー制御情報にこれ以上の記録を禁止する情報(No More Copy)を設定し(ステップ306)、コンテンツデータを不正コピー防止のために暗号化しながら記録する(ステップ307)。蓄積に対して制限がない場合は、制御データ201のコピー制御情報に自由(Free)を設定し(ステップ308)、コンテンツデータに対して何もせずにそのまま記録する(ステップ309)。
【0040】
以上のように、蓄積するにあたり、コンテンツストリームデータに含まれるコピー世代管理情報に基づいた録画停止処理と、コピー制御情報を含む制御データ201を付与したコンテンツデータの暗号化記録を行うことで、コンテンツストリームデータに対するデータの変更を行わずに、コンテンツ製作者の意図に反しない著作権保護を実現することが可能である。
【0041】
図4は、本発明の映像再生の動作を示すフローである。例として、蓄積されたデジタル放送波を再生する場合について説明する。
【0042】
可換記録媒体に蓄積されたデータを復号処理を行いながら読み出す(ステップ401)。読み出されたコンテンツデータを記録フォーマットと照会しながらコンテンツデータのコピー世代管理情報を抽出する(ステップ402)。制御データ201内のコピー制御情報を読出し(ステップ403)、コンテンツデータ内のコピー世代管理情報と制御データ201内のコピー制御情報とを比較する(ステップ404)。比較の結果、制御データ201内のコピー制御情報の方が条件が厳しい場合は、制御データ201内のコピー制御情報をデータ出力手段でのコピー制御情報として採用する(ステップ405)。逆に、コンテンツデータ内のコピー世代管理情報の方が厳しい場合は、コンテンツデータ内のコピー世代管理情報をデータ出力手段でのコピー制御情報として採用する(ステップ406)。
【0043】
以上のように、再生するにあたり、複数のコピー制御情報の検出を行って、最も厳しい情報を採用することにより、不正な改竄操作に対してもコンテンツストリームデータに対するデータの変更を行わずに、コンテンツ製作者の意図に反しない著作権保護を実現することが可能である。
【0044】
なお、本発明は、上述したデータ記録再生装置および方法の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムとして実現してもよい。
【0045】
また、本発明は、上記プログラムを担持した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能かつ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協働して利用される記録媒体として実現してもよい。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、子供のコピー(一世代下のコピー)が許可されているのみのコンテンツに対して、録画することによりこれ以上の記録を禁止する状態に変化する蓄積機能と外部機器に一世代下のコピーを許可する情報をそのまま伝えるチューナー機能を同時に実現する場合に、同一のコンテンツストリームデータを用いることが可能である。
【0047】
本発明によれば、ウォーターマークのようにストリームデータ内に埋め込まれて変更することが困難なコピー制御情報に対しても、著作権保護機能を保持しつつデータを変更せずに記録することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる映像記録再生装置の構成図
【図2】データ構成を示す図
【図3】記録制御動作のフローチャート
【図4】再生制御動作のフローチャート
【符号の説明】
101 データ入力手段
102 データ解析手段
103 データ出力手段
104 一時記憶手段
105 読出書込処理手段
106 可換記録媒体
107 チューナー手段
108 蓄積手段
201 制御データ
202 コンテンツデータ
【発明の属する技術分野】
本発明はコピー世代管理されたデータの記録方法、再生方法、及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のデジタル記録機器は、不法コピー防止のための所定のIDビット(CGMS:コピー世代管理システムの規格の禁止コード)を記録し、本IDビットにより制御をしている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、不当なコピーデータに対しては、これらを有効に再生させないような仕組みとして、データの暗号化により記録している(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−16542号公報
【特許文献2】
特開平11−39795号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
デジタル記録再生装置の普及とデジタル放送の本格開始に伴い、デジタル記録再生装置はデータの蓄積だけでなく、同時に外部機器へのチューナーとしての役割も果たすことが求められている。
【0006】
このような役割を果たすデジタル記録再生装置においては、蓄積機能を果たすために受信したコンテンツデータを蓄積する場合と、チューナー機能を果たすために外部機器へコンテンツデータを送出する場合とにおいて、異なる著作権管理情報をデータに付与する必要がある。例えば子供のコピー(一世代下のコピー)が許可されているのみの著作権情報が付されたコンテンツデータを受信した場合、蓄積機能によりコンテンツデータを録画する場合には、これ以上の記録を禁止する状態に著作権情報を変化させてから録画する必要がある。一方、チューナー機能によりそのコンテンツデータを外部機器へ送出する場合には、著作権情報を変化させずにそのまま伝える必要がある。また、例えば受信したコンテンツデータを録画した後に外部機器へ送信する場合には、受信したコンテンツデータ内部の著作権情報を書き換えて録画した後、その書き換えられた著作権情報を外部機器へ送出しなければならない。
【0007】
このように、蓄積機能とチューナー機能との双方を有するデジタル記録再生装置においては、その機能に応じてコンテンツデータに含まれる著作権情報を都度書き換える必要があり、それぞれの機能を実行する際のオーバヘッドが大きくなってしまうという課題がある。また双方の著作権情報を有するコンテンツデータを保持することでオーバヘッドを少なくすることも考えられるが、実質同一内容のコンテンツデータを2種類保持することとなり、メモリの使用量が増大してしまう。
【0008】
本発明は上記課題に鑑み、受信したコンテンツデータ内部の著作権情報を書き換えることなく著作権の管理を行い、複数の機能を実行する際でも同一のコンテンツデータを用いることにより、オーバヘッドの少ないデジタル記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のデータ記録装置は、データを入力するデータ入力手段と、データ入力手段で入力されたデータからコピー世代管理情報を抽出するデータ解析手段と、コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成し、データ入力手段で入力されたデータと関連付けて記録する書込み処理手段とを備えており、入力されるデータのコピー制御情報を変更せずに、蓄積データに対して、コピー制御情報を非同期に付与することを特徴としている。
【0010】
また本発明のデータ記録装置は、書込み処理手段は、コピー世代管理情報がコピー制限を有するときはデータを暗号化して記録することを特徴としている。
【0011】
また本発明のデータ記録再生装置は、コピー世代管理情報を有しているデータと、そのデータと関連付けられたコピー制御情報とを読み込む読込み処理手段と、
コピー世代管理情報とコピー制御情報のいずれか一方の情報をデータに付与して出力するデータ出力手段とを備えている。これにより、入力されるデータのコピー制御情報を変更せずに、出力データに対して、コピー制御情報を非同期に付与することを特徴としている。
【0012】
また本発明のデータ記録再生装置は、データを入力するデータ入力手段と、データ入力手段で入力されたデータからコピー世代管理情報を抽出するデータ解析手段と、コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成し、データ入力手段で入力されたデータと関連付けて記録する書込み処理手段と、コピー世代管理情報とコピー制御情報のいずれか一方の情報をデータに付与して出力するデータ出力手段とを備えており、入力されるデータのコピー制御情報を変更せずに、蓄積データおよび出力データに対して、コピー制御情報を非同期に付与することを特徴としている。また、複数の著作権保護情報のコピー制御情報の最も厳しい条件で再生方法を決定することができる。
【0013】
また本発明のデータ記録方法は、入力されたデータからコピー世代管理情報を抽出する第1のステップと、コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成する第2のステップと、コピー制御情報と前記データとを関連付けて記録する第3のステップとを有している。
【0014】
また本発明のデータ再生方法は、コピー世代管理情報を有しているデータと、そのデータと関連付けられたコピー制御情報とを読み込む第1のステップと、コピー世代管理情報とコピー制御情報のいずれか一方の情報を前記データに付与して出力する第2のステップとを有している。
【0015】
また本発明のデータ記録再生方法は、入力されたデータからコピー世代管理情報を抽出する第1のステップと、コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成する第2のステップと、コピー制御情報とデータとを関連付けて記録する第3のステップと、コピー世代管理情報とコピー制御情報のいずれか一方の情報を前記データに付与して出力する第4のステップとを有している。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0017】
図1は、本発明にかかる映像記録再生装置の構成である。システムは、チューナー手段107、蓄積手段108から構成されている。チューナー手段107は、データ入力手段101、データ解析手段102、データ出力手段103、一時記憶手段104から構成されている。蓄積手段108は、一時記憶手段104、読出書込手段105、可換記録媒体106から構成されている。
【0018】
データ入力手段101は、外部より入力した信号をデジタルデータに変換する。データ解析手段102は、入力されたデータの解析を行う。デジタル放送の場合は、デジタル放送規格に基づいてデータの内容を解釈し、要求されたチャンネルの番組データのみを抽出したり、著作権保護を目的としたコピー制御情報の抽出を行う。一時記憶手段104はSDRAMに代表される高速メモリであり、転送速度の異なる各種処理手段間の緩衝手段として利用される。データ出力手段103は一時記憶手段104に蓄積されたコンテンツデータを外部機器が制御するための情報を付与しながら出力する。読出書込手段105はDVD−RAMやBlu−rayディスクのような可搬性の可換記録媒体106へのデータの書き込み及び読み込み制御とデータの暗復号処理、データ解析処理を行う。
【0019】
上記構成の映像記録再生装置において、次のようにデータの録画再生動作が行われる。
【0020】
録画時には次のように動作する。デジタル放送波を受領したデータ入力手段101は、デジタルデータ化して後段のデータ解析手段102にデータを転送する。データ解析手段102は、データに付与されているプログラム番号から目的とする番組を抽出して後段の一時記憶手段104にデータを転送する。また、あわせてコピー世代管理情報の抽出も行う。
【0021】
一時記憶手段104に格納されたデータ(以後、転送されたデータをコンテンツストリームデータと称す)は、読出書込手段105を通じて可換記録媒体106に記録する。コンテンツストリームデータがデジタル放送波の場合はMPEG−TSのパケット単位に分割することが可能であり、記録する場合は図2に示すように、この単位のコンテンツデータ202に、データを利用する場合の情報やコピー制御情報を制御データ201として付与しながら記録する。ここで付与するコピー制御情報はコンテンツデータ202に当初から含まれているコピー世代管理情報とは独立して付与する情報である。
【0022】
コンテンツストリームデータに含まれるコピー世代管理情報によりコピーの禁止が表明されている場合は、録画を停止する。一世代下のコピーの許可が表明されている場合は、これ以上のコピーを禁ずる情報を制御データ201のコピー制御情報に設定して、コンテンツデータを暗号化して記録する。ここで、コンテンツストリームデータに含まれるコピー世代管理情報は書き換えずに記録する。コピーフリーが表明されている場合は、コピーフリーの情報を制御データ201のコピー制御情報に設定して、コンテンツデータを暗号化せずにそのまま記録する。
【0023】
チューナーとして機能する視聴時には次のように動作する。一時記憶手段104までの処理は上記録画時の動作と同じである。一時記憶手段104のコンテンツストリームデータはデジタル放送の場合はMPEG−TSであり、188バイトのパケットで構成されている。データ出力手段103として、例えばIEEE1394を用いた場合は、188バイトのパケットデータに4バイトの制御データ(コピー制御情報とタイムスタンプ)を付与してデータを転送する。この場合、データ構成は図2に示すような制御データ201とコンテンツデータ202の構成のデータが転送される。
【0024】
データ出力手段103では、データ解析手段102で検出されたコピー世代管理情報と同一内容の情報をコピー制御情報として制御データ201に付与する。コンテンツストリームデータがコピー世代管理情報によりコピーの禁止が表明されている場合は、コピー禁止の情報を制御データ201のコピー制御情報に設定する。一世代下のコピーの許可が表明されている場合は、一世代下のコピーを許可する情報を制御データ201のコピー制御情報に設定する。コピーフリーが表明されている場合は、コピーフリーの情報を制御データ201のコピー制御情報に設定する。
【0025】
再生時には次のように動作する。可換記録媒体106に蓄積されているコンテンツデータを読出書込処理手段105を通じて一時記憶手段104に読み出す。この時、コンテンツデータは暗号化されている可能性があり、読出書込処理手段106はデータの復号化処理を行う。また、あわせて制御データ201内のコピー制御情報の取得処理と、コンテンツデータ202の解析を行ってコピー世代管理情報の抽出処理を行う。一時記憶手段104からの再生出力処理は上記視聴時の動作と同じである。視聴時と異なる処理として、データ出力手段103が付与するコピー制御情報は、読出書込処理手段105が取得した制御データ201内のコピー制御情報とコンテンツデータの解析より検出したコピー世代管理情報との厳しい条件の方を採用する。
【0026】
以上のように、本発明の実施例では、一時記憶手段に蓄積されたコンテンツストリームデータを入力データのまま変更せずに、録画動作と視聴動作のそれぞれの動作において、各処理手段に応じた制御データにのみコピー制御情報を反映しているため、同一のコンテンツストリームデータを用いて録画機能とチューナー機能を両立させることが可能である。また、複数のコピー制御情報の厳しいものを採用することにより、コンテンツ製作者の意図に反しない著作権保護を実現することが可能である。
【0027】
なお、データ入力手段101は、外部より入力されたアナログ画像データをデジタル化及び圧縮化する機能を有してもよい。
【0028】
なお、データ解析手段102は、コンテンツストリームデータ内に埋め込まれた電子すかし(ビデオウォーターマーク)を抽出する機能を有してもよい。
【0029】
なお、データ解析手段102は、データを解析すると同時に、録画用コンテンツストリームデータを複製する機能を有してもよい。
【0030】
なお、読出書込手段105は、制御データ201内のコピー制御情報が不正に改竄されることを防止するために、制御データ201を含めて暗号化処理を行う機能を有してもよい。
【0031】
なお、読出書込手段105は、IDEやSCSIに代表される通信制御手段を有し、一時記憶手段104とコピー制御情報を秘匿性の高い方法で交換できる機能を有する独立した外部機器であってもよい。
【0032】
なお、読出書込手段105は、コンテンツデータ内に埋め込まれたビデオウォーターマークを検出する機能を有してもよい。
【0033】
なお、読出書込手段105は、制御データ内のコピー制御情報とコンテンツデータ内のコピー制御情報とを比較して、条件の厳しいほうに自ら書き換える機能を有してもよい。
【0034】
なお、データ出力手段103は、デジタル圧縮された画像データをアナログ画像データに変換しテレビモニタ等の出力機器に転送する機能を有してもよい。
【0035】
なお、データ出力手段103は、再生の場合には、制御データ内のコピー制御情報とコンテンツデータ内のコピー制御情報とを比較して、条件の厳しいほうに自ら書き換える機能を有してもよい。
【0036】
なお、図2において、コピー制御情報は制御データ内に含まれるとして説明を行ったが、例えばチューナー機能を実現するための具体例として、IEEE1394におけるDTCP規定のEMI(Encryption Mode Indicator)を用いてもよい。また、BDへの蓄積を想定した場合には、BD−CPS規定のCPI(Copy Permition Indicator)を用いてもよい。
【0037】
なお、本実施例は映像データの録画を例に説明しているが、オーディオデータの録音やネット配信されるストリーミングデータに対しても同様である。
【0038】
図3は、本発明の映像録画の動作を示すフローである。例として、デジタル放送波を記録する場合について、図1および図3を用いて説明する。
【0039】
データ解析手段102によりデータを解析し、録画対象の番組を抽出する(ステップ301)。抽出された番組のコンテンツストリームデータよりコピー世代管理情報を取得し(ステップ302)、一時記憶手段104にデータを転送する。検出されたコピー世代管理情報から、コンテンツストリームデータが蓄積を許可されているかどうかを調査し(ステップ303)、蓄積が許可されていない場合は録画処理を停止する(ステップ304)。蓄積が許可されている場合は、蓄積可能回数が1世代のみかどうかを調査し(ステップ305)、1世代のみの許可がされている場合は、制御データ201のコピー制御情報にこれ以上の記録を禁止する情報(No More Copy)を設定し(ステップ306)、コンテンツデータを不正コピー防止のために暗号化しながら記録する(ステップ307)。蓄積に対して制限がない場合は、制御データ201のコピー制御情報に自由(Free)を設定し(ステップ308)、コンテンツデータに対して何もせずにそのまま記録する(ステップ309)。
【0040】
以上のように、蓄積するにあたり、コンテンツストリームデータに含まれるコピー世代管理情報に基づいた録画停止処理と、コピー制御情報を含む制御データ201を付与したコンテンツデータの暗号化記録を行うことで、コンテンツストリームデータに対するデータの変更を行わずに、コンテンツ製作者の意図に反しない著作権保護を実現することが可能である。
【0041】
図4は、本発明の映像再生の動作を示すフローである。例として、蓄積されたデジタル放送波を再生する場合について説明する。
【0042】
可換記録媒体に蓄積されたデータを復号処理を行いながら読み出す(ステップ401)。読み出されたコンテンツデータを記録フォーマットと照会しながらコンテンツデータのコピー世代管理情報を抽出する(ステップ402)。制御データ201内のコピー制御情報を読出し(ステップ403)、コンテンツデータ内のコピー世代管理情報と制御データ201内のコピー制御情報とを比較する(ステップ404)。比較の結果、制御データ201内のコピー制御情報の方が条件が厳しい場合は、制御データ201内のコピー制御情報をデータ出力手段でのコピー制御情報として採用する(ステップ405)。逆に、コンテンツデータ内のコピー世代管理情報の方が厳しい場合は、コンテンツデータ内のコピー世代管理情報をデータ出力手段でのコピー制御情報として採用する(ステップ406)。
【0043】
以上のように、再生するにあたり、複数のコピー制御情報の検出を行って、最も厳しい情報を採用することにより、不正な改竄操作に対してもコンテンツストリームデータに対するデータの変更を行わずに、コンテンツ製作者の意図に反しない著作権保護を実現することが可能である。
【0044】
なお、本発明は、上述したデータ記録再生装置および方法の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムとして実現してもよい。
【0045】
また、本発明は、上記プログラムを担持した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能かつ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協働して利用される記録媒体として実現してもよい。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、子供のコピー(一世代下のコピー)が許可されているのみのコンテンツに対して、録画することによりこれ以上の記録を禁止する状態に変化する蓄積機能と外部機器に一世代下のコピーを許可する情報をそのまま伝えるチューナー機能を同時に実現する場合に、同一のコンテンツストリームデータを用いることが可能である。
【0047】
本発明によれば、ウォーターマークのようにストリームデータ内に埋め込まれて変更することが困難なコピー制御情報に対しても、著作権保護機能を保持しつつデータを変更せずに記録することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる映像記録再生装置の構成図
【図2】データ構成を示す図
【図3】記録制御動作のフローチャート
【図4】再生制御動作のフローチャート
【符号の説明】
101 データ入力手段
102 データ解析手段
103 データ出力手段
104 一時記憶手段
105 読出書込処理手段
106 可換記録媒体
107 チューナー手段
108 蓄積手段
201 制御データ
202 コンテンツデータ
Claims (9)
- データを入力するデータ入力手段と、
前記データ入力手段で入力されたデータからコピー世代管理情報を抽出するデータ解析手段と、
前記コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成し、前記データ入力手段で入力されたデータと関連付けて記録する書込み処理手段とを備えたことを特徴とするデータ記録装置。 - 書込み処理手段は、コピー世代管理情報がコピー制限を有するときはデータを暗号化して記録することを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
- コピー世代管理情報を有しているデータと、そのデータと関連付けられたコピー制御情報とを読み込む読込み処理手段と、
前記コピー世代管理情報と前記コピー制御情報のいずれか一方の情報を前記データに付与して出力するデータ出力手段とを備えたことを特徴とするデータ再生装置。 - データを入力するデータ入力手段と、
前記データ入力手段で入力されたデータからコピー世代管理情報を抽出するデータ解析手段と、
前記コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成し、前記データ入力手段で入力されたデータと関連付けて記録する書込み処理手段と、
前記コピー世代管理情報と前記コピー制御情報のいずれか一方の情報を前記データに付与して出力するデータ出力手段とを備えたことを特徴とするデータ記録再生装置。 - データを入力し、前記データからコピー世代管理情報を抽出する第1のステップと、
前記コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成する第2のステップと、
前記コピー制御情報と前記データとを関連付けて記録する第3のステップとを有するデータ記録方法。 - コピー世代管理情報を有しているデータと、そのデータと関連付けられたコピー制御情報とを読み込む第1のステップと、
前記コピー世代管理情報と前記コピー制御情報のいずれか一方の情報を前記データに付与して出力する第2のステップとを有するデータ再生方法。 - データを入力し、前記データからコピー世代管理情報を抽出する第1のステップと、
前記コピー世代管理情報に基づいてコピー制御情報を生成する第2のステップと、
前記コピー制御情報と前記データとを関連付けて記録する第3のステップと、
前記コピー世代管理情報と前記コピー制御情報のいずれか一方の情報を前記データに付与して出力する第4のステップとを有するデータ記録再生装置。 - 請求項7記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項7記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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2003
- 2003-06-06 JP JP2003161781A patent/JP2004362704A/ja active Pending
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