JP2004362449A - サービス提供装置及びサービスコーディネータ装置及びサービス提供方法及びサービスコーディネート方法及びプログラム及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のサービスのサービス提供条件を示すSLA情報10を記憶する記憶装置51と、上記複数のサービスの内、いくつかをグループとして組合わせた連携サービスの各サービスを提供することを求めるリクエスト情報を受信する受信部52と、上記連携サービスの各サービスの現在の提供状況を管理し、上記記憶装置51により記憶されたSLA情報10が示す条件に基づいて、受信されたリクエスト情報が求める連携サービスの各サービスを提供することが可能かどうかを判断する連携サービス管理部6と、判断された結果に基づいて、上記受信部52により受信されたリクエスト情報が求める連携サービスの各サービスの提供を実行する実行部54とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、サービス提供装置或いはサービスコーディネータ装置、またはサービス提供方法或いはサービスコーディネート方法に関するものである。特に、サービス連携制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ユーザの要求するアプリケーション・サービスの提供を効率良く行うことが可能な技術を提供することを目的とした以下の手段が文献に記載されている。ユーザにアプリケーション・サービスを提供するアプリケーション・サービス・提供方法において、単数或いは複数のアプリケーション提供者が提供する複数のアプリケーションの中からユーザの要求する要件であるユーザ要件を満たすアプリケーション或いはアプリケーション提供者とその提供するアプリケーションを選択するステップと、前記選択されたアプリケーションの間のデータ形式変換または通信プロトコル変換或いはワークフロー管理を行ってアプリケーション・サービスを提供するステップとを有するものである。(特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開2001−306535号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1における構成を取るアプリケーション・サービス・提供システムでは、ユーザが中間プロバイダにアクセスし、中間プロバイダからアプリケーション分類一覧を受信し、対象アプリケーションを選択する。次に中間プロバイダから要件入力シートを受信し、ユーザ要件(機能要件、課金要件、レスポンス要件)を入力する。中間プロバイダは機能要件と課金要件を満足するアプリケーション候補一覧を表示し、ユーザはこの候補一覧からアプリケーションを選択する。中間プロバイダはユーザ要件情報をユーザ要件データベースに保存し、サービスを開始する。サービス実行中にレスポンス要件を満足できない状況が発生したときは、新たなアプリケーション候補一覧を作成し、ユーザが候補一覧から選択し、実行するアプリケーションを切り替えるか現状を維持してサービスを続行する。
【0005】
上記のような構成を取るアプリケーション・サービス・提供システムでは、以下のような問題があった。
アプリケーションを選択する際に個々のアプリケーションがユーザ要件を満足するかどうかは確認できるが、連携したアプリケーション・サービス全体でユーザ要件を満足するかどうかの確認ができない。
また、多数のユーザからの要求が重なったときなど、連携サービスの実行途中にレスポンス要件を満足できなくなり、動的にアプリケーションの切替処理が行われるが、レスポンス要件を満たすアプリケーションが存在しない場合は、ユーザに通知を行うため、処理が中断するとともに、レスポンス要件を保証して連携アプリケーション全体を実行することができないという問題があった。
また、動的にレスポンス要件を測定する処理がプロバイダにとっての負荷となるという問題があった。
【0006】
この発明は、ユーザ要件の中でも特にレスポンス要件を保証して複数のサービスを組み合わせて実行できる装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るサービス提供装置は、複数のサービスのサービス提供条件を示す複数のサービス提供条件情報を記憶する記憶部と、
上記複数のサービスの内、いくつかをグループとして組合わせたサービスグループの各サービスを提供することを求めるリクエスト情報を受信する受信部と、
上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況を管理し、上記記憶部により記憶された複数のサービス提供条件情報が示すサービス提供条件に基づいて、上記受信部により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスを提供することが可能かどうかを判断する管理部と、
上記管理部により判断された結果に基づいて、上記受信部により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスの提供を実行する実行部とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
実施の形態1では、複数のサービスを連携して動作させるときに、あらかじめサービスプロバイダ(サービスプロバイダ装置)とサービスコーディネータ(サービスコーディネータ装置)の間で結ばれたサービスレベルアグリーメント情報に基づいて、サービスリクエスタ(サービスリクエスタ装置)からの要求を受け付け、サービスを割り当て、管理することにより、ユーザ要件の中でも特にレスポンス要件を保証して複数のサービスを組み合わせて実行できる連携サービス制御方式を説明する。
【0009】
図1は、実施の形態1に係るサービス連携制御方式の一実施例を示す構成図である。
図1において、サービス連携制御方式におけるサービス連携制御システムは、サービスを提供するサービスプロバイダ21,31、サービスを要求するクライアントであるサービスリクエスタ12、サービスプロバイダ21或いはサービスプロバイダ31が提供する提供サービスを複数組み合わせてサービスリクエスタ12に提供するサービスコーディネータ5(サービスコーディネータ装置、サービス提供装置の一例である)を備えている。サービスリクエスタ12に提供される複数組み合わされた提供サービスは、1つのサービスプロバイダ(例えば、サービスプロバイダ21)が提供する複数の提供サービスであってもよいし、複数のサービスプロバイダ(例えば、サービスプロバイダ21,31)が提供する複数の提供サービスであってもよい。
【0010】
サービスプロバイダ21は、サービスプロバイダ21が提供する提供サービス22とサービスプロバイダ21が提供サービスの処理状況を示す負荷情報23とを記憶する記憶装置25、サービスプロバイダ21がサービスレベルアグリーメント情報を処理するSLA(サービスレベルアグリーメント)処理部24を有している。同様に、サービスプロバイダ31は、サービスプロバイダ31が提供する提供サービス32とサービスプロバイダ21が提供サービスの処理状況を示す負荷情報33とを記憶する記憶装置35、サービスプロバイダ21がサービスレベルアグリーメント情報を処理するSLA処理部34を有している。
【0011】
サービスコーディネータ5は、複数のサービスを連携して動作させるための連携サービス管理部6(管理部の一例である)、記憶装置51(記憶部の一例である)、受信部52、送信部53、実行部54を有している。連携サービス管理部6は、サービスコーディネータ5でサービスレベルを調整するSLA処理部7、連携サービスを処理するための連携サービス実行管理部8を有している。記憶装置51には、複数のサービスの組合せ情報を管理する連携サービス定義9、SLA情報10、実際のサービスを管理する連携サービス実行管理テーブル11が記憶されている。
【0012】
サービスリクエスタ12は、記憶装置121を有し、記憶装置121には、サービスを要求するクライアントプログラムが記憶されている。
【0013】
次に動作について説明する。
記憶装置51は、サービスを提供するサービスプロバイダとの間で予め設定された複数のサービスのサービス提供条件を示すSLA情報10(複数のサービス提供条件情報の一例である)を記憶する。
【0014】
受信部52は、上記複数のサービスの内、いずれかをグループとして組合わせたサービスグループの各サービスを提供することを求めるリクエスト情報をサービスリクエスタ12から受信し、上記サービスグループの各サービスを上記サービスプロバイダ21,31から受信する。
【0015】
連携サービス管理部6は、上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況を管理し、上記記憶装置51により記憶された複数のサービス提供条件情報が示すサービス提供条件に基づいて、上記受信部52により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスを提供することが可能かどうかを判断する。
【0016】
実行部54は、上記連携サービス管理部6により判断された結果に基づいて、上記受信部52により上記サービスリクエスタ12から受信されたリクエスト情報が求める上記受信部52により上記サービスプロバイダ21,31から受信されたサービスグループの各サービスを実行し、上記サービスリクエスタ12に提供する。
【0017】
送信部53は、上記連携サービス管理部6により判断された結果、上記受信部52により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部を提供することが可能でない場合、上記受信部52により受信されたリクエスト情報の受け付けを拒否する受付拒否情報を上記サービスリクエスタ12に送信する。
【0018】
本実施の形態1では、サービスプロバイダとは別に、サービスコーディネータ5が、サービスプロバイダ21或いはサービスプロバイダ31が提供する提供サービスを複数組み合わせてサービスリクエスタ12に提供する構成としているが、サービスプロバイダがサービスコーディネータ5の機能を備えた構成にしていても構わない。すなわち、記憶装置51が、複数のサービスのサービス提供条件を示すSLA情報10(複数のサービス提供条件情報の一例である)を記憶している。
そして、受信部52は、上記複数のサービスの内、いくつかをグループとして組合わせたサービスグループの各サービスを提供することを求めるリクエスト情報を受信する。
そして、連携サービス管理部6は、上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況を管理し、上記記憶装置51により記憶された複数のサービス提供条件情報が示すサービス提供条件に基づいて、上記受信部52により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスを提供することが可能かどうかを判断する。
そして、実行部54は、上記連携サービス管理部6により判断された結果に基づいて、上記受信部52により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスの提供を実行する。
【0019】
図2は、実施の形態1におけるサービス連携制御方式の動作を示すフローチャート図である。
前記のように構成されたサービス連携制御方式において、サービス連携制御方式の動作を図2にしたがって説明する。
まず、サービスリクエスタ12は、サービスコーディネータ5にアクセスする(S201)。
【0020】
サービスコーディネータ5における連携サービス管理部6は、記憶装置51に記憶された連携サービス定義9に基づいて提供する連携サービス一覧を表示する(S208)。
【0021】
サービスリクエスタ12は表示された連携サービスから実行したい連携サービス(サービスグループの一例である)を選択する。(S202)。言い換えれば、サービスコーディネータ5における受信部52は、サービスリクエスタ12により実行したい連携サービスが選択されることにより、選択動作に係る受信情報をリクエスト情報として受信する。
【0022】
サービスコーディネータ5における連携サービス管理部6は選択された連携サービスが実行可能かどうか記憶装置51に記憶された連携サービス実行管理テーブル11をチェックする(S209)。
【0023】
サービスコーディネータ5における連携サービス管理部6は、選択された連携サービスを実行できるかどうかを判定し(S210)、受け付けられない場合は受付拒否(受付拒否情報)を送信部53より送信し(S211)、受付可能な場合は、選択された連携サービスを連携サービス実行管理テーブル11に登録し(S212)、受付可能(受付可能情報)を送信部53より送信する(S213)。
【0024】
サービスリクエスタ12は受付可否を受信し(S203)、受付可能かどうかを判定し(S204)、受け付けられない場合は連携サービスの選択を終了する(S207)。受付可能な場合は、連携サービス実行に必要なデータを入力し(S205)、サービスコーディネータ5における実行部54は受信部52を介して受信したデータにより連携サービスを実行する(S214)。
【0025】
サービスコーディネータ5における連携サービス管理部6は連携サービスが完了すると実行完了通知と実行結果を送信し(S215)、連携サービス実行管理テーブル11から削除して(S216)、終了する(S217)。
サービスリクエスタ12は連携サービス実行完了通知と実行結果を受信して(S206)、終了する(S207)。
【0026】
以上のように、サービス連携制御方式におけるサービス連携制御システムは、サービスを提供するサービスプロバイダ21,31、サービスの実行を要求するサービスリクエスタ12、サービスのリクエストに対して複数のサービスを連携して実行するサービスコーディネータ5から構成され、サービスプロバイダ21,31とサービスコーディネータ5の間でサービスリクエストに対する実行時間を保証するサービスレベルアグリーメントを結び、サービスレベルアグリーメント情報に基づいて、複数のサービスリクエスタ12に対して、応答時間を保証するために、連携サービス実行管理テーブル11を備える。
【0027】
図3は、本実施の形態1のサービスレベルアグリーメント(SLA)情報の例を示す図である。
サービスコーディネータ5はサービスプロバイダ21,31との間で、あるサービスの処理件数とその処理時間に関する実行保障であるサービスレベルアグリーメントを結び、その情報をサービスレベル定義情報(サービス提供条件情報の一例である)として管理する。
【0028】
図4は、本実施の形態1の連携サービス定義情報の例を示す図である。
サービスコーディネータ5における連携サービス実行管理部8は、SLA情報におけるサービスから連携サービス(サービスグループの一例である)を実行するために必要な処理時間とその連携サービスを実行するために必要な処理時間を算出し、連携サービス定義情報として管理する。サービスコーディネータ5はサービスリクエスタ12に対して、実行可能な連携サービスの一覧を連携サービス定義9(連携サービス定義情報)に基づいて表示する。
【0029】
図5は、本実施の形態1の連携サービス実行管理テーブルの例を示す図である。
連携サービス実行管理テーブル11は設定した単位時間で、連携サービスを構成するすべてのサービスが全体でいつ、どれだけ利用されるかを管理している。なお、図5では単位時間を5秒としている。図5において、管理状態501では連携サービス1と連携サービス2のリクエストがそれぞれ250件ずつ要求された場合の管理状態を示している。
図5の管理状態502は管理状態501の状態から5秒後に連携サービス1のリクエスト要求250件を受け付けた状態である。この状態で連携サービス1のリクエストを受けると連携サービス1を構成するサービスの一つであるサービスB1がSLAで定義された処理可能件数を20秒後の時点で満たせなくなるため、連携サービス1の受付を不可能とする。
【0030】
図6は、連携サービス実行管理テーブルチェック手順を示すフローチャート図である。
図6に基づいて、連携サービス実行管理テーブルチェック手順について説明する。連携サービス実行管理テーブルチェックでは、連携サービス管理部6が、連携サービスを構成する各サービスとその実行順序を記憶装置51に記憶された連携サービス定義9(連携サービス定義情報)から取得する(S601)。
次に、連携サービス管理部6が、各サービスの処理可能件数と処理時間をSLA情報10(SLA定義情報)から取得する(S602)。
次に、連携サービス管理部6が、各サービスの処理時間を連携サービス実行管理テーブル11の管理単位時間に分割する(S603)。
次に、連携サービス管理部6が、単位時間あたり最初に実行されるサービスに対し、連携サービス実行管理テーブル11に記録されている処理件数とそのサービスの処理可能件数を比較する(S604)。
連携サービス管理部6は、テーブル上で管理している処理件数が処理可能件数を超えない場合は(S605)、連携サービス実行管理テーブル11の処理件数をカウントアップする(S606)。
連携サービス管理部6は、単位時間当たりのすべてのサービスについて比較が完了した場合(S607)、チェックを終了し、サービスリクエスタ12に受付可能と判定する(S608)。
連携サービス管理部6は、S605で処理可能件数を超える場合は、今までにカウントアップしたすべてのサービスの処理件数をカウントダウンし(S609)、処理を終了し、サービスリクエスタに受付不可と判定する(S610)。
【0031】
以上のように、サービスプロバイダ21,31とサービスコーディネータ5の間で締結されたSLAに基づいて連携サービスの実行を管理することにより、連携サービス全体の処理時間を保証することができるという効果がある。
【0032】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、SLA定義情報で定義されている処理可能件数が固定されているため、サービスコーディネータ5で実行されているサービスリクエスタ12からのリクエスト数が多く処理可能件数に余裕がないが、サービスプロバイダ21,31が提供する処理可能件数に余裕がある場合や、逆にリクエスト数が少なく、実行しているサービスが少ないが、他のサービスコーディネータ5が実行している処理件数が多い場合に、処理可能件数を再配分することができない。
実施の形態2では、上記実施の形態1の動作に加え、さらに、図1でサービスコーディネータ5のSLA処理部7がサービスプロバイダ21のSLA処理部24(サービスプロバイダ31であればSLA処理部34)にSLAで管理されている処理可能件数の変更を問い合わせ、サービスプロバイダ21はSLA処理部24が管理している実行情報により変更の可否を回答し、サービスコーディネータ5はSLA情報10を変更する。実施の形態2の構成は、図1と同様である。
【0033】
送信部53は、上記記憶装置51により記憶された複数のサービス提供条件情報の内、少なくとも1つのサービス提供条件情報が示すサービス提供条件の変更を求める問い合わせ情報を上記サービスプロバイダ21、或いはサービスプロバイダ31、或いは双方に送信する。
上記受信部52は、上記送信部53により送信された問い合わせ情報に対する回答情報を受信する。
上記連携サービス管理部6は、上記受信部52により受信された回答情報に基づいて、上記受信部52により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部を提供することが可能かどうかを判断する。
上記実行部54は、上記連携サービス管理部6により上記回答情報に基づいて判断された結果に基づいて、上記受信部52により上記サービスリクエスタ12から受信されたリクエスト情報が求める上記受信部52により上記サービスプロバイダ21(或いはサービスプロバイダ31、或いは双方)から受信されたサービスグループの各サービス全部を実行し、上記サービスリクエスタ12に提供する。
【0034】
図7は本実施の形態2の動作について説明したものである。
サービスコーディネータ5におけるSLA処理部7は、S210で受付不可能な場合、サービスプロバイダ21に対してSLA変更可否の問い合わせを行う(S218)。
サービスプロバイダ21では、SLA処理部24が負荷情報23を参照し、変更の可否を回答情報として回答する(S222)。
サービスコーディネータ5におけるSLA処理部7は受け取った回答を判断し(S219)、変更が不可能な場合は受付拒否をサービスリクエスタ12に送信部53を介して送信する(S211)。
サービスコーディネータ5におけるSLA処理部7は、S219において変更が可能な場合はサービスプロバイダ21にSLA変更要求を出し(S220)、記憶装置51に記憶されたSLA情報10(SLA定義情報)を変更し(S221)、サービスリクエスタ12からのリクエストに基づく連携サービスについて連携サービス実行管理テーブル11への登録を行う(S212)。
サービスプロバイダ21におけるSLA処理部24はSLA変更要求を受けるとSLAを変更し(S223)、SLA定義情報を変更する(S224)。
【0035】
以上のように、実施の形態2では、サービスリクエスタからサービスリクエストが要求されたとき、連携サービス実行管理状況により、サービスレベルアグリーメントを変更することが可能なときに、サービスプロバイダに対してサービスレベルアグリーメントの変更が可能か問い合わせる手段を備える。
【0036】
本実施の形態によれば、サービスレベルを動的に変更することが可能になるため、実行可能な連携サービスの処理件数を変化させることができるという効果がある。
【0037】
実施の形態3.
上記実施の形態2で、サービスリクエスタ12からの連携サービス実行要求に対して連携サービス実行管理テーブル11で管理している実行可能な処理件数がSLA定義情報で定義されている処理可能件数に達していた場合、連携サービスの実行はできない。しかし、サービスプロバイダ21,31ではサービスを実行する余裕がある場合がある。
実施の形態3では、実施の形態2に加え、さらに、図1でサービスコーディネータ5のSLA処理部7がサービスプロバイダ21のSLA処理部24にSLAで管理されている処理可能件数の変更を問い合わせ、サービスプロバイダ21のSLA処理部24が管理している実行情報により増加の可否を回答し、サービスコーディネータ5がSLA情報10を増加する。実施の形態3の構成は、図1と同様である。
【0038】
図8は実施の形態3の動作について説明するフローチャート図である。
サービスコーディネータ5におけるSLA処理部7は、S210で受付不可能な場合、サービスプロバイダ21に対してSLA変更(増加)可否の問い合わせを行う(S218)。
サービスプロバイダ21のSLA処理部24は負荷情報23を参照し、変更(増加)の可否を回答する(S222)。
サービスコーディネータ5におけるSLA処理部7は受け取った回答を判断し(S219)、変更(増加)が不可能な場合は受付拒否を送信部53を介してサービスリクエスタ12に送信する(S211)。
サービスコーディネータ5におけるSLA処理部7は、変更(増加)が可能な場合はサービスプロバイダ21にSLA変更(増加)要求を出し(S220)、SLA情報10(SLA定義情報)を変更し(S221)、連携サービス実行管理テーブル11への登録を行う(S212)。
サービスプロバイダ21はSLA変更(増加)要求を受けるとSLAを増加し(S223)、SLA定義情報を変更する(S224)。
【0039】
以上のように、本実施の形態3では、サービスレベルアグリーメントで決められた条件をサービスプロバイダとサービスコーディネータの間で増加できるときにサービスレベルを増加し、実行可能なリクエストを一時的に増加できる。
【0040】
本実施の形態3によれば、サービスレベルを動的に増加することが可能になるため、実行可能な連携サービスの処理件数を増加できるという効果がある。
【0041】
実施の形態4.
上記実施の形態2で、サービスリクエスタ12からの連携サービス実行要求に対して連携サービス実行管理テーブル11で管理している実行可能な処理件数がSLA定義情報で定義されている処理可能件数より大幅に少ない場合、現状のSLAを維持しておく必要がない。しかし、サービスプロバイダ21,31ではサービスを実行したい場合がある。
実施の形態4では、実施の形態2に加え、さらに、図1でサービスコーディネータ5のSLA処理部7がサービスプロバイダ21のSLA処理部24にSLAで管理されている処理可能件数の変更を問い合わせ、サービスプロバイダ21のSLA処理部24が管理している実行情報により減少の可否を回答し、サービスコーディネータ5がSLA情報10を減少する。
【0042】
図9は本実施形態の動作について説明するフローチャート図である。
サービスコーディネータ5におけるSLA処理部7は、S210で受付可能な場合、サービスプロバイダに対してSLA変更(減少)可否の問い合わせを行う(S218)。
サービスプロバイダ21のSLA処理部24は負荷情報23を参照し、変更(減少)の可否を回答する(S222)。
サービスコーディネータ5におけるSLA処理部7は受け取った回答を判断し(S219)、変更(減少)が不可能な場合は連携サービス実行管理テーブル11への登録を行う(S212)。
サービスコーディネータ5におけるSLA処理部7は、変更(減少)が可能な場合はサービスプロバイダ21にSLA変更(減少)要求を出し(S220)、SLA定義情報を変更し(S221)、連携サービス実行管理テーブル11への登録を行う(S212)。
サービスプロバイダ21はSLA変更(減少)要求を受けるとSLAを変更し(S223)、SLA定義情報を変更する(S224)。
【0043】
以上のように、本実施の形態4では、サービスレベルアグリーメントで決められた条件をサービスプロバイダとサービスコーディネータの間で減少できるときにサービスレベルを減少し、実行可能なリクエストを一時的に減少できる。
【0044】
本実施の形態4によれば、サービスレベルを動的に減少することが可能になるため、一度増加した処理件数を減らすことができるとともに、増加していない場合でも他のサービスコーディネータで実行可能な連携サービスの処理件数を増加できるという効果がある。
【0045】
実施の形態5.
上記実施形態1では、サービスリクエスタ12からのリクエスト件数がSLA定義情報で定義される処理可能件数を超えるときは、連携サービスの実行を行えなかった。
【0046】
実施の形態5では、連携サービス実行管理テーブル11を調べることにより、要求された連携サービスが実行可能になるかを判断し、その情報を通知することができる。言い換えれば、上記連携サービス管理部6は、管理する上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況に基づいて、上記受信部52によりサービスリクエスタ12から受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部を提供することが可能な時刻を判断し、上記送信部53は、上記連携サービス管理部6により判断された時刻を上記サービスリクエスタ12に送信する。
【0047】
図10は本実施の形態5の動作について説明するフローチャート図である。
連携サービス管理部6における連携サービス実行管理部8は、S210で受付不可能な場合、連携サービス実行管理テーブル11を検索して、サービスの実行が可能となる時間を取得する(S225)。
サービスコーディネータ5における連携サービス実行管理部8は、受付拒否と連携サービスを実行可能になる時刻とを送信部53を介してサービスリクエスタ12に送信する(S211)。
サービスリクエスタ12はこの情報に基づいて実行可能な時間に再度連携サービスの実行を要求する。
【0048】
以上のように、本実施の形態5では、現在受付不能なサービスへのリクエストが要求されたときに、連携サービス実行管理状況からリクエストを受け付けることが可能な時間を通知する。
【0049】
本実施の形態5によれば、現在実行できない連携サービスが実行可能になる時間を知ることができ、無駄に待つことがないという効果がある。
【0050】
実施の形態6.
上記実施の形態5では、希望する連携サービスがいつ実行可能になるかを知ることができる。実施の形態6では、さらに、サービスコーディネータ5に実行予約管理テーブルを設け、その情報を管理することにより、実行可能になった段階で連携サービスを実行することができる。
【0051】
図11は、実施の形態6に係るサービス連携制御方式の一実施例を示す構成図である。
図11において、記憶装置51は、さらに、実行予約管理テーブル14を記憶している。連携サービス管理部6は、さらに、予約時刻管理部15を有している。その他の構成は、図1と同様である。
【0052】
上記連携サービス管理部6は、上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況に基づいて、上記受信部52によりサービスリクエスタ12から受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部を提供することが可能な時刻に上記リクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部の実行を予約し、上記実行部54は、上記連携サービス管理部6により予約された時刻に、上記受信部52により上記サービスリクエスタ12から受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部を実行し、上記サービスリクエスタ12に提供する。
【0053】
図12は実施の形態6の動作について説明するフローチャート図である。
サービスコーディネータ5の連携サービス管理部6における予約時刻管理部15は、S210で受付不可能な場合、連携サービス実行管理テーブル11を検索して、サービスの実行が可能となる時間を取得し(S225)、実行予約管理テーブル14にその時刻で登録する(S226)。
予約時刻管理部15は、連携サービス実行管理テーブル11にその時刻で登録し(S212)、予約時刻にタイマーを設定する(S227)。
サービスコーディネータの連携サービス管理部6における予約時刻管理部15は、サービスリクエスタ12に受付可能と連携サービスの実行を予約した時刻を送信部53を介して送信する(S228)。
サービスコーディネータにおける実行部54はタイマーに設定した時刻に連携サービスの実行処理を開始する(S214)。
【0054】
図13は、実施の形態6の実行予約管理テーブルの例を示す図である。
実行予約管理テーブル14は予約時刻、連携サービス名、クライアント名を管理する。
【0055】
以上のように、実施の形態6では、現在受付不能なサービスへのリクエストが要求されたときに、連携サービス実行管理状況からリクエストを受け付けることが可能な時間を通知するとともに、実行予約管理テーブルを備え、このテーブルによりその時刻からの実行開始を予約する。
【0056】
本実施の形態6によれば、現在実行できない連携サービスがいつ実行可能になるか知ることができるとともにその開始を予約することができ、再実行しなくても実行できるという効果がある。
【0057】
実施の形態7.
上記各実施の形態では、SLA定義情報の見直しは実行しようとする連携サービスを構成するサービスに限られていた。実施の形態7では、SLA定義情報の見直しをすべてのサービスに拡大することで、管理しているサービス全体で需要を予測することにより、サービスレベルを変更することができる。
【0058】
図5の管理状態502の状態で連携サービス2のリクエスト要求を受け付けたとき、連携サービス2はサービスB2を実行するので受付可能である。しかし、00:00:20でサービスB1の件数がSLA情報で定義された処理可能件数500件になっており、受付不可であることがわかる。したがって、サービスコーディネータ5はサービスプロバイダ21,31との間でSLAの増加調整を行い、増加可能であれば、あらかじめ連携サービス1を受付可能としておく。このとき、記憶装置51では一時的に変更された処理可能件数をSLA情報10の一時処理可能件数として保持する。
【0059】
図14は、実施の形態7の動作について説明したものである。
連携サービス管理部6は、各サービスの処理時間を連携サービス実行管理テーブル11の管理単位時間に分割した後(S603)、連携サービス実行管理テーブル11で管理しているすべてのサービスに対して、単位時間当たりで現在管理している件数と処理可能件数を比較し(S611)、図7のS218からS224のステップを実行することで、変更の余地がある場合(S612)、SLA定義情報を変更し(S613)、すべてのサービスについて処理が完了した後(S614)、S604の処理を実行する。
【0060】
以上のように、実施の形態7では、サービスリクエスタ12からのサービスリクエスト要求にかかわらず、現在管理している連携サービス実行管理状況からサービスレベルの変動を予測し、あらかじめサービスレベルアグリーメントを変更可能な構成としている。
【0061】
本実施の形態7によれば、サービス要求の予測を行うことができ、事前にSLA情報を変更しておくことにより、リクエスト時に実行できないケースが減るという効果がある。
【0062】
実施の形態8.
実施の形態8では、上記実施の形態7に加え、すべてのサービスの処理件数を調べ、不足しそうなサービス(たとえば、処理可能件数の90%の件数を実行している)がある場合は処理可能件数を増加するようにSLAを変更する。
図15は、実施の形態8の動作について説明するフローチャート図である。
連携サービス管理部6は、各サービスの処理時間を連携サービス実行管理テーブルの管理単位時間に分割した後(S603)、連携サービス実行管理テーブル11で管理しているすべてのサービスに対して、単位時間当たりで現在管理している件数と処理可能件数を比較し(S611)、図7のS218からS224のステップを実行することで、変更(増加)の余地がある場合(S612)、SLA定義情報を変更(増加)し(S613)、すべてのサービスについて処理が完了した後(S614)、S604の処理を実行する。
【0063】
以上のように、本実施の形態8では、現在管理している連携サービス実行管理状況からサービスレベルの変動を予測し、あらかじめサービスレベルを増加できる。
【0064】
本実施の形態8によれば、事前に処理可能件数を増加することができ、連携サービス実行に失敗する可能性が少なくなるという効果がある。
【0065】
実施の形態9.
実施の形態9では、実施の形態7に加え、すべてのサービスの処理件数を調べ、余りそうなサービス(たとえば、処理可能件数の20%以下の件数しか実行していない)がある場合は処理可能件数を減少するようにSLAを変更する。
図16は、実施の形態9の動作について説明するフローチャート図である。
連携サービス管理部6は、各サービスの処理時間を連携サービス実行管理テーブル11の管理単位時間に分割した後(S603)、連携サービス実行管理テーブル11で管理しているすべてのサービスに対して、単位時間当たりで現在管理している件数と処理可能件数を比較し(S611)、図7のS218からS224のステップを実行することで、変更(減少)の余地がある場合(S612)、SLA定義情報を変更(減少)し(S613)、すべてのサービスについて処理が完了した後(S614)、S604の処理を実行する。
【0066】
以上のように、実施の形態9では、現在管理している連携サービス実行管理状況からサービスレベルの変動を予測し、あらかじめサービスレベルを減少できる。
【0067】
本実施の形態9によれば、事前に処理可能件数を減少することができ、他のサービスプロバイダで連携サービス実行に失敗する可能性が少なくなるという効果がある。
【0068】
実施の形態10.
上記実施形態8では、処理可能な連携サービスの件数を事前に変更することができたが、すでに予約されている連携サービスのサービスリクエスタはそれを知る手段がなく、変更することができなかった。
実施の形態10では、現在管理している連携サービス実行管理状況からサービスレベルの変動を予測し、あらかじめサービスレベルを増加し、リクエスト受付可能時間が早くなったときに、連携サービス管理部が変更された時間を通知する。
【0069】
図17は、実施の形態10の動作について説明するフローチャート図である。
連携サービス管理部6は、各サービスの処理時間を連携サービス実行管理テーブル11の管理単位時間に分割した後(S603)、連携サービス実行管理テーブル11で管理しているすべてのサービスに対して、単位時間当たりで現在管理している件数と処理可能件数を比較し(S611)、図7のS218からS224のステップを実行することで、変更(増加)の余地がある場合(S612)、SLA定義情報を変更(増加)し(S613)、すべてのサービスについて処理が完了した後(S614)、現在実行予約管理テーブル14に予約されている連携サービスで開始時刻を変更可能なサービスがある場合(S615)、予約時刻が変更可能なことをサービスリクエスタ12に通知し(S616)、S604の処理を実行する。
【0070】
本実施の形態10によれば、受付可能になる時刻をサービスリクエスタに通知することができ、サービスリクエスタの待ち時間を短縮できるという効果がある。
【0071】
実施の形態11.
上記実施の形態6,10では、連携サービスを実行することが可能になる時刻が早くなっても、予約された時刻を変更することができなかった。
実施の形態11では、現在管理している連携サービス実行管理状況からサービスレベルの変動を予測し、あらかじめサービスレベルが増加でき、リクエスト受付が可能な時間が早くなったときに、連携サービス実行管理部が実行を開始する予約時刻を変更する。
【0072】
図18は、実施の形態11の動作について説明するフローチャート図である。連携サービス管理部6は、各サービスの処理時間を連携サービス実行管理テーブルの管理単位時間に分割した後(S603)、連携サービス実行管理テーブル11で管理しているすべてのサービスに対して、単位時間当たりで現在管理している件数と処理可能件数を比較し(S611)、図7のS218からS224のステップを実行することで、変更(増加)の余地がある場合(S612)、SLA定義情報を変更(増加)し(S613)、すべてのサービスについて処理が完了した後(S614)、現在実行予約管理テーブル14に予約されている連携サービスで開始時刻を変更可能なサービスがある場合(S615)、予約時刻を変更し(S616)、S604の処理を実行する。
【0073】
本実施の形態11によれば、予約されている連携サービスが実行可能になる時刻が速くなったとき予約時刻を変更することができ、連携サービス実行結果を早く得られるという効果がある。
【0074】
以上の各実施の形態の説明において、サービスプロバイダ21,31とサービスコーディネータ5とサービスリクエスタ12とは、図示されていないが、システムユニット、CRT(Cathode Ray Tube)表示装置、キーボード(K/B)、マウス、コンパクトディスク装置(CDD)、プリンタ装置、スキャナ装置を備えている。CRT表示装置、K/B、マウス、CDD、プリンタ装置、スキャナ装置は、システムユニットにケーブルで接続されている。
また、サービスプロバイダ21,31とサービスコーディネータ5とサービスリクエスタ12とは、図示されていないが、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)を備えている。CPUは、バスを介してROM(Read Only Memory)(記憶装置の一例である)、RAM(Random Access Memory)(記憶装置の一例である)、通信ボード、CRT表示装置、K/B、マウス、FDD(Flexible Disk Drive)、磁気ディスク装置(記憶装置の一例である)、CDD、プリンタ装置、スキャナ装置と接続されている。通信ボードは、インターネットに接続されている。
ここで、通信ボードは、インターネットに限らず、さらに、LAN(ローカルエリアネットワーク)、或いはISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)に接続されていても構わない。
磁気ディスク装置には、オペレーティングシステム(OS)、ウィンドウシステム、プログラム群、ファイル群が記憶されている。プログラム群は、CPU、OS、ウィンドウシステムにより実行される。
【0075】
また、以上の説明において、各実施の形態の説明において「〜部」として説明したものは、一部或いはすべてコンピュータで動作可能なプログラムにより構成することができる。これらのプログラムは、例えば、C言語により作成することができる。或いは、HTMLやSGMLやXMLを用いても構わない。或いは、JAVA(登録商標)を用いて画面表示を行っても構わない。
プログラムにより構成する場合、上記プログラム群には、各実施の形態の説明において「〜部」として説明したものにより実行されるプログラムが記憶されている。ファイル群には、上記実施の形態の説明において「〜情報」、「〜テーブル」として説明したものが記憶されている。
また、各実施の形態の説明において「〜部」として説明したものは、ROMに記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェア或いは、ハードウェア或いは、ソフトウェアとハードウェアとファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
また、上記各実施の形態を実施させるプログラムは、また、磁気ディスク装置、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)等のその他の記録媒体による記録装置を用いて記憶されても構わない。
また、出力部は、CRT表示装置、その他の表示装置、プリンタ装置等の出力装置を用いても構わない。
【0076】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザ要件の中でも特にレスポンス要件を保証して複数のサービスを組み合わせて実行できる装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るサービス連携制御方式の一実施例を示す構成図である。
【図2】実施の形態1におけるサービス連携制御方式の動作を示すフローチャート図である。
【図3】本実施の形態1のサービスレベルアグリーメント(SLA)情報の例を示す図である。
【図4】本実施の形態1の連携サービス定義情報の例を示す図である。
【図5】本実施の形態1の連携サービス実行管理テーブルの例を示す図である。
【図6】連携サービス実行管理テーブルチェック手順を示すフローチャート図である。
【図7】本実施の形態2の動作について説明した図である。
【図8】実施の形態3の動作について説明するフローチャート図である。
【図9】本実施の形態4の動作について説明するフローチャート図である。
【図10】本実施の形態5の動作について説明するフローチャート図である。
【図11】実施の形態6に係るサービス連携制御方式の一実施例を示す構成図である。
【図12】実施の形態6の動作について説明するフローチャート図である。
【図13】実施の形態6の実行予約管理テーブルの例を示す図である。
【図14】実施の形態7の動作について説明した図である。
【図15】実施の形態8の動作について説明するフローチャート図である。
【図16】実施の形態9の動作について説明するフローチャート図である。
【図17】実施の形態10の動作について説明するフローチャート図である。
【図18】実施の形態11の動作について説明するフローチャート図である。
【符号の説明】
1 連携サービス、2 連携サービス、5 サービスコーディネータ、6 連携サービス管理部、7 SLA処理部、8 連携サービス実行管理部、9 連携サービス定義、10 SLA情報、11 連携サービス実行管理テーブル、12サービスリクエスタ、14 実行予約管理テーブル、15 予約時刻管理部、21 サービスプロバイダ、22 提供サービス、23 負荷情報、24 SLA処理部、25 記憶装置、31 サービスプロバイダ、32 提供サービス、33 負荷情報、34 SLA処理部、35 記憶装置、51 記憶装置、52受信部、53 送信部、54 実行部、121 記憶装置、501 管理状態、502 管理状態。
Claims (10)
- 複数のサービスのサービス提供条件を示す複数のサービス提供条件情報を記憶する記憶部と、
上記複数のサービスの内、いくつかをグループとして組合わせたサービスグループの各サービスを提供することを求めるリクエスト情報を受信する受信部と、
上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況を管理し、上記記憶部により記憶された複数のサービス提供条件情報が示すサービス提供条件に基づいて、上記受信部により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスを提供することが可能かどうかを判断する管理部と、
上記管理部により判断された結果に基づいて、上記受信部により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスの提供を実行する実行部とを備えたことを特徴とするサービス提供装置。 - サービスを提供するサービスプロバイダとの間で予め設定された複数のサービスのサービス提供条件を示す複数のサービス提供条件情報を記憶する記憶部と、
上記複数のサービスの内、いずれかをグループとして組合わせたサービスグループの各サービスを提供することを求めるリクエスト情報をサービスリクエスタから受信し、上記サービスグループの各サービスを上記サービスプロバイダから受信する受信部と、
上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況を管理し、上記記憶部により記憶された複数のサービス提供条件情報が示すサービス提供条件に基づいて、上記受信部により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスを提供することが可能かどうかを判断する管理部と、
上記管理部により判断された結果に基づいて、上記受信部により上記サービスリクエスタから受信されたリクエスト情報が求める上記受信部により上記サービスプロバイダから受信されたサービスグループの各サービスを実行し、上記サービスリクエスタに提供する実行部と
を備えたことを特徴とするサービスコーディネータ装置。 - サービスコーディネータ装置は、さらに、上記管理部により判断された結果、上記受信部により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部を提供することが可能でない場合、上記受信部により受信されたリクエスト情報の受け付けを拒否する受付拒否情報を上記サービスリクエスタに送信する送信部を備えたことを特徴とする請求項2記載のサービスコーディネータ装置。
- サービスコーディネータ装置は、さらに、上記記憶部により記憶された複数のサービス提供条件情報の内、少なくとも1つのサービス提供条件情報が示すサービス提供条件の変更を求める問い合わせ情報を上記サービスプロバイダに送信する送信部を備え、
上記受信部は、上記送信部により送信された問い合わせ情報に対する回答情報を受信し、
上記管理部は、上記受信部により受信された回答情報に基づいて、上記受信部により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部を提供することが可能かどうかを判断し、
上記実行部は、上記管理部により上記回答情報に基づいて判断された結果に基づいて、上記受信部により上記サービスリクエスタから受信されたリクエスト情報が求める上記受信部により上記サービスプロバイダから受信されたサービスグループの各サービス全部を実行し、上記サービスリクエスタに提供することを特徴とする請求項2記載のサービスコーディネータ装置。 - 上記管理部は、管理する上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況に基づいて、上記受信部により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部を提供することが可能な時刻を判断し、
上記送信部は、上記管理部により判断された時刻を上記サービスリクエスタに送信することを特徴とする請求項3記載のサービスコーディネータ装置。 - 上記管理部は、上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況に基づいて、上記受信部により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部を提供することが可能な時刻に上記リクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部の実行を予約し、
上記実行部は、上記管理部により予約された時刻に、上記受信部により上記サービスリクエスタから受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービス全部を実行し、上記サービスリクエスタに提供することを特徴とする請求項3記載のサービスコーディネータ装置。 - 複数のサービスのサービス提供条件を示す複数のサービス提供条件情報を記憶装置に記憶させる記憶工程と、
上記複数のサービスの内、いくつかをグループとして組合わせたサービスグループの各サービスを提供することを求めるリクエスト情報を受信する受信工程と、
上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況を管理し、上記記憶工程により記憶された複数のサービス提供条件情報が示すサービス提供条件に基づいて、上記受信工程により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスを提供することが可能かどうかを判断する管理工程と、
上記管理工程により判断された結果に基づいて、上記受信工程により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスの提供を実行する実行工程と
を備えたことを特徴とするサービス提供方法。 - サービスを提供するサービスプロバイダとの間で予め設定された複数のサービスのサービス提供条件を示す複数のサービス提供条件情報を記憶装置に記憶させる記憶工程と、
上記複数のサービスの内、いずれかをグループとして組合わせたサービスグループの各サービスを提供することを求めるリクエスト情報をサービスリクエスタから受信し、上記サービスグループの各サービスを上記サービスプロバイダから受信する受信工程と、
上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況を管理し、上記記憶工程により記憶された複数のサービス提供条件情報が示すサービス提供条件に基づいて、上記受信工程により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスを提供することが可能かどうかを判断する管理工程と、
上記管理工程により判断された結果に基づいて、上記受信工程により上記サービスリクエスタから受信されたリクエスト情報が求める上記受信工程により上記サービスプロバイダから受信されたサービスグループの各サービスを実行し、上記サービスリクエスタに提供する実行工程と
を備えたことを特徴とするサービスコーディネート方法。 - 複数のサービスのサービス提供条件を示す複数のサービス提供条件情報を記憶装置に記憶させる記憶処理と、
上記複数のサービスの内、いくつかをグループとして組合わせたサービスグループの各サービスを提供することを求めるリクエスト情報を受信する受信処理と、
上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況を管理し、上記記憶処理により記憶された複数のサービス提供条件情報が示すサービス提供条件に基づいて、上記受信処理により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスを提供することが可能かどうかを判断する管理処理と、
上記管理処理により判断された結果に基づいて、上記受信処理により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスの提供を実行する実行処理と
をコンピュータに実行させるためのプログラム又は上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - サービスを提供するサービスプロバイダとの間で予め設定された複数のサービスのサービス提供条件を示す複数のサービス提供条件情報を記憶装置に記憶させる記憶処理と、
上記複数のサービスの内、いずれかをグループとして組合わせたサービスグループの各サービスを提供することを求めるリクエスト情報をサービスリクエスタから受信し、上記サービスグループの各サービスを上記サービスプロバイダから受信する受信処理と、
上記サービスグループの各サービスの現在の提供状況を管理し、上記記憶処理により記憶された複数のサービス提供条件情報が示すサービス提供条件に基づいて、上記受信処理により受信されたリクエスト情報が求めるサービスグループの各サービスを提供することが可能かどうかを判断する管理処理と、
上記管理処理により判断された結果に基づいて、上記受信処理により上記サービスリクエスタから受信されたリクエスト情報が求める上記受信処理により上記サービスプロバイダから受信されたサービスグループの各サービスを実行し、上記サービスリクエスタに提供する実行処理と
をコンピュータに実行させるためのプログラム又は上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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