JP2004360895A - トルクリミッタおよびこれを用いた便座および便蓋の自動開閉ユニット - Google Patents

トルクリミッタおよびこれを用いた便座および便蓋の自動開閉ユニット Download PDF

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Kazuki Hoshi
和希 星
Kazunori Nishikawa
和憲 西川
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Abstract

【課題】 管理が容易であると共に両回転方向に使用でき、尚かつ位置決め機能を併せ持つトルクリミッタおよびこれを用いた便座および便蓋の自動開閉ユニットを提供する。
【解決手段】 内輪2と外輪3とを備え、これら内輪2または外輪3のいずれか一方で構成される入力部材に与えられる入力トルクが設定トルク以下である場合に内輪2および外輪3が連動するトルクリミッタ1において、内輪2または外輪3のいずれか一方に係止溝4が形成され、係止溝4に係止するローラピン6を係止溝4に押圧する板ばね7を内輪2または外輪3のいずれか他方に備え、ローラピン6に与えられる入力トルクが設定トルクを超えるとローラピン6が板ばね7を弾性変形させて係止溝4から外れ、内輪2と外輪3とが非連動状態になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力トルクが設定トルク以下である場合に同じトルクを出力すると共に入力トルクが設定トルクを超える場合にトルクを出力しないトルクリミッタおよびこれを用いた便座および便蓋の自動開閉ユニットに関する。さらに詳述すると、本発明は、ばね力を使用したトルクリミッタおよびこれを用いた便座および便蓋の自動開閉ユニットに関する。
トルクリミッタとしては、入力部材と出力部材とを摩擦力を介して連動させると共に、入力部材に所定の摩擦力以上のトルクが加わったときに出力部材との間で滑りを生じさせて連動しないようにするものがある。また、トルクリミッタの他の例として、入力部材と出力部材との間に高粘性のオイルを介在させてこれらを連動させるものがある。
さらに、トルクリミッタの別の例として、ワンウェイクラッチを利用することもある。例えば、2軸の連結部分に捻りコイルばねまたはニードルベアリングを設けて、一方の軸がある方向に回転する時には2軸は連動しないが、逆方向に回転する時には捻りコイルばねまたはニードルベアリングが他方の軸に当たって2軸が連動するワンウェイクラッチをトルクリミッタとして使用する。
しかしながら、上述した部品同士の摩擦力を使用したトルクリミッタでは、部品同士が摩擦するので寿命が短く、またメンテナンスを頻繁に行わなければならず管理が煩雑である。また、オイルを用いたトルクリミッタでは、オイルの粘性は温度の影響を受け易いので使用条件に制限ができたり摩擦力の設定や管理が煩雑である。
さらに、ワンウェイクラッチを使用したトルクリミッタでは、一方向の回転しかトルクリミッタとして機能しないので、そのままでは両方向のトルクリミッタとして使用することができない。これを両方向のトルクリミッタとして使用するためには、ワンウェイクラッチを2つ使用するか、あるいは複雑な機構を設けなければならず、装置が大型化したりコストが高くなってしまう。
また、いずれのトルクリミッタでも入力部材と出力部材との間での位置決めは考慮されていないので、これらを位置決めするにはトルクリミッタとは別個に位置決め用の度当りなどを設けなければならない。
そこで、本発明の課題は、管理が容易であると共に両回転方向に使用でき、尚かつ位置決め機能を併せ持つトルクリミッタおよびこれを用いた便座および便蓋の自動開閉ユニットを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明では、内輪と外輪とを備え、これら内輪または外輪のいずれか一方で構成される入力部材に与えられる入力トルクが設定トルク以下である場合に前記内輪および外輪が連動するトルクリミッタにおいて、前記内輪または外輪のいずれか一方に係止溝が形成され、該係止溝に係止する係止部材を前記係止溝に押圧する板ばねを前記内輪または外輪のいずれか他方に備え、前記入力部材に与えられる入力トルクが前記設定トルクを超えると前記係止部材が前記板ばねを弾性変形させて前記係止溝から外れ、前記内輪と外輪とが非連動状態になることを特徴とする。
本発明では、板ばねの付勢力によりトルクの伝達と非伝達とを切り換えているので、従来のように部品同士の摩擦力を使用する場合に比べて磨耗の影響を受けにくい。また、従来のようにオイルの粘性を使用する場合に比べて温度の影響を受けにくい。
さらに、少ない部品点数でありながら両方向トルクリミッタとして使用することができる。また、係止部材が係止溝に係合したときにトルクリミッタとして機能するので、内輪と外輪との位置決め機能を有するようにできる。
本発明では、前記内輪または外輪のいずれか他方に係合部が形成され、前記係止部材は、前記係止溝および前記係合部に係止されるローラピンであり、前記入力部材に与えられる入力トルクが前記設定トルクを超えると前記ローラピンが前記板ばねを弾性変形させて前記係止溝から外れることが好ましい。係止部材をローラピンにした場合、一般にローラピンは剛性を有することから、入力トルクが設定トルク以下である場合に内輪と外輪を確実に連動させることができる。また、ローラピンにした場合、ローラピンと係止溝との摩擦抵抗を軽減できることから、入力トルクが設定トルクを超えた場合に確実にトルクリミッタとしての機能を果たすことができる。
本発明では、前記係止部材は、前記板ばねに形成された係止凸部とすることができる。この場合には、部品点数を軽減でき、トルクリミッタの構成を簡素化することができる。
また、本発明にかかるトルクリミッタは、モータの動力を便座および便蓋に伝達して開閉させる便座および便蓋の自動開閉ユニットにおいて、モータと便座および便蓋との連結部に用いることができる。
この場合、トルクリミッタでの磨耗が少ないことから便座および便蓋の自動開閉ユニットの寿命やメンテナンス間隔を延ばすことができる。また、温度の影響を受け難いので、より広い条件下で使用可能な自動開閉ユニットを得ることができる。
以上のように、本発明のトルクリミッタによれば、板ばねの付勢力によりトルクの伝達と非伝達とを切り換えているので、従来のように部品同士の摩擦力を使用する場合に比べて部品の磨耗が少なく耐久性を向上させることができる。また、従来のようにオイルの粘性を使用する場合に比べて温度の影響を受けにくいので、使用可能な条件を広くすることができる。
さらに、少ない部品点数でありながら両方向トルクリミッタとして使用することができる。また、係止部材が係止溝に係合したときにトルクリミッタとして機能するので、内輪と外輪との位置決め機能を有するようにできる。
また、本発明の便座および便蓋の自動開閉ユニットによれば、トルクリミッタでの磨耗が少ないことから便座および便蓋の自動開閉ユニットの寿命やメンテナンス間隔を延ばすことができる。また、温度の影響を受け難いので、より広い条件下で使用可能な自動開閉ユニットを得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2に本発明のトルクリミッタ1の実施の一形態を示す。このトルクリミッタ1は、内輪2と外輪3とを備え、これら内輪2または外輪3のいずれか一方で構成される入力部材に与えられる入力トルクが設定トルク以下である場合に内輪2および外輪3が連動するものである。このトルクリミッタ1は、内輪2または外輪3のいずれか一方に係止溝4が形成され、係止溝4に係止する係止部材を係止溝4に押圧する板ばね7を内輪2または外輪3のいずれか他方に備えている。特に本形態では、内輪2または外輪3のいずれか他方に係合部5が形成され、係止部材は、係止溝4および係合部5に係止されるローラピン6となっている。そして、入力部材に与えられる入力トルクが設定トルクを超えると係止部材であるローラピン6が板ばね7を弾性変形させて係止溝4から外れ、内輪2と外輪3とが非連動状態になるように構成されている。
内輪2はボス部8と外周壁部9とを備えている。外輪3は、内輪2のボス部8の周囲に回転可能に嵌合する嵌合周壁部10を備えている。外輪3の嵌合周壁部10が内輪2のボス部8に嵌合することにより、内輪2と外輪3とは回転可能に組み合わされる。係合部5は嵌合周壁部10の2箇所に壁部が切り欠かれて180度間隔で形成されている。係止溝4は内輪2のボス部8の外周面の2箇所に180度間隔で形成されている。よって、内輪2と外輪3とは180度ごとに固定されるよう位置決めされる。尚、係止溝4は、ローラピン6の外周面との接触抵抗を軽減するため、軸方向断面が三角形状となるように形成されている。
板ばね7は180度を越える円弧形状としている。この板ばね7は外輪3の嵌合周壁部10の外側に各係合部5を覆うように嵌合されている。板ばね7は180度を越えているので、2箇所の係合部5を同時に覆うことができる。嵌合周壁部10の板ばね7が嵌合しない部位には板ばね7が回転することを防止するストッパ11が形成されている。
ローラピン6は各係合部5の内部に設けられると共に、板ばね7によって内側に向けて付勢されている。なお、図2中、符号12はローラピン6を内輪2の外部から内部に挿入するための貫通孔である。
上述したトルクリミッタ1の動作の一例を説明する。
図1に示すようにローラピン6が係止溝4に係止したときは、内輪2のボス部8と外輪3の嵌合周壁部10とがローラピン6で連結されて内輪2と外輪3とが位置決めされており連動して回転する。そして、内輪2と外輪3との間に大きなトルクが加わると、係止溝4の縁がローラピン6を外側に押圧し板ばね7に抗して係止溝4から押し出す。これにより、内輪2と外輪3とは連動せずに空転する。
さらに、トルクが小さくなると、ローラピン6が係止溝4に達したときに板ばね7の付勢力によって入れ込まれる。これにより、内輪2と外輪3とが再び位置決めされて連動して回転可能になる。
ここで、上述したトルクリミッタ1を便座および便蓋の自動開閉ユニット13に用いた実施形態について説明する。
図3および図4に本発明の便座および便蓋の自動開閉ユニット13の実施の一形態を示す。この自動開閉ユニット13は、モータ14の動力を便座および便蓋に伝達して開閉させるものである。そして、モータ14と便座および便蓋との連結部に上述のトルクリミッタ1を用いるようにしている。
この自動開閉ユニット13は、モータ14と、該モータ14のシャフトに設けられたピニオン15と、該ピニオン15に噛み合う第1ギア16と、第1ギア16と同軸に一体化された第1ピニオン17と、該第1ピニオン17に噛み合う第2ギア18と、第2ギア18と同軸に一体化された第2ピニオン19と、該第2ピニオン19に噛み合う第3ギア20と、第3ギア20と同軸に一体化された第3ピニオン21と、トルクリミッタ1の外輪3に形成された3本の支持軸22と、第3ピニオン21に噛み合うと共に各支持軸22に回転可能に設けられた遊星ギア23と、遊星ギア23を支持軸22に止め付ける蓋24と、遊星ギア23の周囲に設けられた内歯ギア25と、トルクリミッタ1の内輪2のボス部8に形成されたスプライン状の取付孔26と、この取付孔26に挿入されて固定されると共に便座あるいは便蓋のヒンジピンの受け孔27を有するヒンジピン受け28と、外輪3側の回転数を検出する外輪側センサ基板29と、内輪2側の回転角度を検出する内輪側センサ基板30と、これらを収容するケーシング31とを備えている。
この自動開閉ユニット13には便蓋あるいは便座の一方のみを取り付ける。よって、便蓋および便座の両方を自動開閉するには2つの自動開閉ユニット13を利用するようにする。また、ここでのトルクリミッタ1の入力部材は外輪3となる。
ケーシング31は、上ケース32と、中ケース33と、下ケース34とを備えている。各ケース32,33,34はボルト35によりねじ止めされている。中ケース33と内歯ギア25とは一体化されている。これにより、部品点数を減らすことができる。
各センサ基板29,30は、回転側部材に設けられたマグネットの通過をホールIC36の利用により検出して回転側部材の回転角度を検出するものである。外輪側センサ基板29は、中ケース33にボルト37により固定されると共に、第1ギア16に設けられたマグネットの通過を検知して第1ギア16の回転数を検出する。また、内輪側センサ基板30は、下ケース34にボルト38により固定されると共に、内輪2に設けられたマグネットの通過を検知して内輪2、即ち便座あるいは便蓋の回転角度を検出する。
上述した便座および便蓋の自動開閉ユニット13の動作の一例を説明する。
自動開閉ユニット13を便器側に設置する。そして、便座あるいは便蓋のヒンジピンをヒンジピン受け28に固定する。モータ14を回転させることにより、第1ギア16、第1ピニオン17、第2ギア18、第2ピニオン19、第3ギア20、第3ピニオン21、遊星ギア23という順番で動力が伝達されてトルクリミッタ1の外輪3が回転される。この回転はトルクリミッタ1の内輪2からヒンジピン受け28を経て便座あるいは便蓋に伝達される。これにより、便座あるいは便蓋が自動で開閉される。
また、一連の動作中に外輪側センサ基板29により第1ギア16の回転数が検出されるのでモータ14が正常に駆動しているか否かを検出することができる。そして、内輪側センサ基板30により内輪2の回転角度が検出されるので便座あるいは便蓋の開閉状態を把握することができる。
本実施形態によれば、便蓋あるいは便座とモータ14との間にトルクリミッタ1を設けているので、これらの間で過大なトルクが作用した場合でもギアが欠け歯することを防止できる。また、従来よりも磨耗の少ないトルクリミッタ1を使用しているので、自動開閉ユニット13の寿命やメンテナンス間隔を延ばすことができる。さらに、従来よりも温度の影響を受け難いトルクリミッタ1を使用しているので、より広い条件下で使用可能な自動開閉ユニット13を得ることができる。
さらに、本実施形態によれば、トルクリミッタ1は180度ごとに位置決めされると共に便蓋あるいは便座の回転角度は約120度であるので、便蓋あるいは便座を強制的に回転させても別の角度で位置決めされてしまうことが無い。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上記形態では係止溝4と係合部5と板ばね7が内側から順に設けられると共に板ばね7はローラピン6を内側に付勢しているが、これには限られず係止溝4と係合部5と板ばね7を外側から順に設けると共に板ばね7はローラピン6を外側に付勢するようにしても良い。また、本実施形態では板ばね7は円弧形状にしているが、これには限られず直線状や円筒形状などであっても良い。
また、上記形態では係止溝4および係合部5は2箇所に形成されているが、これには限られず1箇所あるいは3箇所以上に設けても良い。また、係止溝4と係合部5との数を異ならせても良い。さらに、ローラピン6は2本に限られず、係合部5の数以下であればいくつでも良い。
さらに、上記形態では内輪2に係止溝4を、外輪3に係合部5をそれぞれ形成しているが、これには限られず内輪2に係合部5を、外輪3に係止溝4をそれぞれ形成するようにしても良い。
さらにまた、上記形態では内輪2に貫通孔12を形成しているが、これには限られず貫通孔12を設けずに内輪2の開口側から係止溝4にローラピン6を直接設けるようにしても良い。
また、上記形態では、係止溝4および係合部5に係止されるローラピン6が係止部材となっているが、係止部材はローラピン6に限定されない。すなわち、ローラピン6の代わりに球状の係止部材を用いても良い。また、図5に示すように、係止部材は、板ばね57に形成された係止凸部56であっても良い。以下、図5に示すトルクリミッタ51をより具体的に説明する。
トルクリミッタ51は、内輪52と外輪53とを備え、これら内輪52または外輪53のいずれか一方で構成される入力部材に与えられる入力トルクが設定トルク以下である場合に内輪52および外輪53が連動するものである。このトルクリミッタ51は、内輪52に係止溝54が形成され、係止溝54に係止する係止部材を係止溝54に押圧する2つの板ばね57を外輪53に備えている。この形態では、係止部材は、板ばね57に形成された係止凸部56となっている。そして、入力部材に与えられる入力トルクが設定トルクを超えると係止凸部56が板ばね57を弾性変形させて係止溝54から外れ、内輪52と外輪53とが非連動状態になるように構成されている。
係止溝54は、内輪52の外周面の2箇所に180度間隔で形成されている。外輪53には、板ばね57が配設される凹部65が2箇所に180度間隔で形成されている。また、係止凸部56は、板ばね57に曲げ加工で一体に形成されている。そして、板ばね57が凹部65に配設された状態では、係止凸部56が係止溝54に向かって付勢されている。
このように構成されたトルクリミッタ51においても、上記のトルクリミッタ1と同様に動作させることができる。また、便座および便蓋の自動開閉ユニット13に用いることもできる。
尚、図5に示す形態においても、外輪53に係止溝を形成し、内輪52に板ばね57を配設してもよい。また、係止溝54および板ばね57の数は2には限定されず1あるいは3以上としてもよい。さらに、係止溝54および板ばね57の数を異ならせても良い。
本発明のトルクリミッタを示す図であり、(A)は(B)のA−A線で切断した状態を示す横断面平面図、(B)は(A)のB−B線で切断した状態を示す縦断面正面図である。 トルクリミッタを示す分解組立図であり、(A)は斜め上方から見た状態、(B)は斜め下方から見た状態を示す。 便座および便蓋の自動開閉ユニットを示す斜め上方から見た分解組立図である。 便座および便蓋の自動開閉ユニットを示す斜め下方から見た分解組立図である。 本発明の他の形態にかかるトルクリミッタを示す横断面平面図である。
符号の説明
1 トルクリミッタ
2 内輪
3 外輪
4 係止溝
5 係合部
6 ローラピン(係止部材)
7 板ばね
13 便座および便蓋の自動開閉ユニット
51 トルクリミッタ
52 内輪
53 外輪
54 係止溝
56 係止凸部(係止部材)
57 板ばね

Claims (4)

  1. 内輪と外輪とを備え、これら内輪または外輪のいずれか一方で構成される入力部材に与えられる入力トルクが設定トルク以下である場合に前記内輪および外輪が連動するトルクリミッタにおいて、前記内輪または外輪のいずれか一方に係止溝が形成され、該係止溝に係止する係止部材を前記係止溝に押圧する板ばねを前記内輪または外輪のいずれか他方に備え、前記入力部材に与えられる入力トルクが前記設定トルクを超えると前記係止部材が前記板ばねを弾性変形させて前記係止溝から外れ、前記内輪と外輪とが非連動状態になることを特徴とするトルクリミッタ。
  2. 前記内輪または外輪のいずれか他方に係合部が形成され、前記係止部材は、前記係止溝および前記係合部に係止されるローラピンであり、前記入力部材に与えられる入力トルクが前記設定トルクを超えると前記ローラピンが前記板ばねを弾性変形させて前記係止溝から外れることを特徴とする請求項1記載のトルクリミッタ。
  3. 前記係止部材は、前記板ばねに形成された係止凸部であることを特徴とする請求項1記載のトルクリミッタ。
  4. モータの動力を便座および便蓋に伝達して開閉させる便座および便蓋の自動開閉ユニットにおいて、前記モータと前記便座および便蓋との連結部に請求項1から3いずれかに記載のトルクリミッタを用いることを特徴とする便座および便蓋の自動開閉ユニット。
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