JP2004359261A - ディスクトレイ - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスク収納ケース内において、本来の位置にディスクを収納する他、小冊子収納スペースに、小冊子の代わりに他のディスクを収納して固定すること。
【解決手段】DVDをディスクトレイ1の凹部3に収容する。すなわち、DVDの中央孔に突出部4を嵌合させ、DVDの下面側を凹部3に設けられた凸部5と段部6に当接させる。このようにDVDが収納されたディスクトレイ1を、ディスク収納ケース内の小冊子収納スペースに収納する。このときディスクトレイ1は、ディスク収納ケース内の小冊子係止部に係止する。
【選択図】 図1
【解決手段】DVDをディスクトレイ1の凹部3に収容する。すなわち、DVDの中央孔に突出部4を嵌合させ、DVDの下面側を凹部3に設けられた凸部5と段部6に当接させる。このようにDVDが収納されたディスクトレイ1を、ディスク収納ケース内の小冊子収納スペースに収納する。このときディスクトレイ1は、ディスク収納ケース内の小冊子係止部に係止する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、DVD(デジタルビデオディスク)、CD(コンパクトディスク)、CD−ROM等のようなディスクを収納するケースに収納されるディスクトレイに関し、追加的に収納するディスクをそのケース内に固定するためのディスクトレイに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に上記のようなディスク収納ケースは、本体部とこの本体部に対し開閉する蓋部とを有し、蓋部の内面には、ディスクの内容を説明する小冊子を係止する係止部が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなディスク収納ケースにおいて、小冊子を取り除くなら、本来は1枚のディスクしか収容できないところ、更にもう1枚のディスクを、その小冊子の収納スペースに収納することができる。
【0004】
ディスク収納ケースをこのように用いれば、ディスクの枚数に対して収納ケースが足りない場合、例えば、ある収納ケースを紛失した場合、それに収納されていたディスクは他のディスクが収納されている収納ケースに収納できる。
【0005】
しかし、単に、小冊子を取り除いてそこにディスクを収納すれば、そのディスクは固定されていないので、持ち運び時にケース内を移動して収納ケース内面と接触し、情報記録面が傷つくという欠点があった。また、収納ケースの蓋部が不用意に開いた時にはそのディスクは収納ケースから脱落して床面などに接触し、情報記録面が傷つくという欠点があった。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−19871号公報(第3頁、第32−34行、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このようにディスク収納ケースの中の小冊子収納スペースに、小冊子の代わりにディスクを収納した場合、そのディスクは、持ち運び時のケース内の移動や、不用意に蓋部が開いたときの脱落によって情報記録面が損なわれていた。
【0008】
本発明の目的は、ディスク収納ケース内の小冊子収納スペースに、小冊子の代わりに収納したディスクを、収納ケース内に固定し、その情報記録面を保護することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、内部に小冊子を係止する係止部を有するディスク収納ケースに小冊子の代わりに収納されるディスクトレイであって、トレイ本体部と、このトレイ本体部に設けられ、ディスクを前記トレイ本体部に対し固定した状態で収納する収納部を有し、前記トレイ本体部は、前記係止部に係止されることを特徴とする。
【0010】
このような構成のディスクトレイにディスクを収納し、そのディスクトレイをディスク収納ケースに収納する。このときディスクトレイは、係止部に係止する。これにより、ディスク収納ケースの内部には、本来のディスク収納位置に収納されるディスクの他にもう1枚のディスクを収納固定することができる。
【0011】
前記係止部は、前記ディスク収納ケースの内面に基端が取り付けられた舌片とすると、ディスクトレイはこの舌片に係止される。
【0012】
さらに、前記トレイ本体部には、その周縁部に棒状部を設け、前記舌片が前記棒状部を前記ディスク収納ケースの内面とにより保持するようにして前記トレイ本体部を係止すると、ディスクトレイは前記棒状部を中心にして回動可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1および図2に本発明のDVD用ディスクトレイ1を示す。図1において(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。図1(a)に示すA−A線、B−B線、C−C線の各断面図をそれぞれ図2の(a)、(b)、(c)に示す。
【0014】
図1(a)に示すように、トレイ本体部2の形状は、手前側が矩形であり後方側がほぼ半円形の板状であり、周縁部が下方に一定の幅で折り曲げられたような幅を有する形状とされている。図1(a)および図2(a)に示すように、トレイ本体部2の表面側の中央には、DVDより僅かに大きい径の円板状に窪んだ凹部3が形成されている。凹部3はDVDを収容するためのものであり、凹部3の中央には図2(a)、(b)に示すように、孔部3aが設けられ、この孔部3aの周縁から突出する突出部4と、この突出部4を中心とするリング状の凸部5が設けられている。図1(a)および図2(c)に示すように、凹部3の周縁部には段部6が設けられている。凸部5と段部6は同一の高さである。
【0015】
図1(a)に示すように、段部6は、2箇所で途切れている。この途切れた2箇所から外側に向けて、凹部3が拡張された形状となるようにそれぞれ凹部7が設けられている。凹部7は、凹部3に収容されたDVDを取り出す時に、指先を入れることができ、DVDを取り出し易くするためのものである。
【0016】
図1(a)および図2(b)に示すように、突出部4は、有蓋円筒状のものが中心から縦方向に均等に5つに分断された形状である。突出部4の各要素4a間は空隙4dがあり、この空隙は、凹部3の底面において、リング状の凸部5の内側を均等に5つに分ける5つの空隙5aにそれぞれ繋がっている。突出部4の各要素4aは側面の上部近傍において外側に突出した突起4bを有している。このように突出部4は、複数の要素4aから成るように構成されているので弾力性に富む。各突起4bの下方で対向する位置における凹部3の底面には孔部4cが設けられている。
【0017】
突出部4は、DVDを凹部3に収容するときに、DVDの中央孔に嵌合するものである。そしてDVDは、その中央孔に突出部4を挿通され、さらに各要素4aの突起4bを乗り越えて嵌合すると、そのDVDの下面側は凸部5と段部6に当接する。こうして、DVDは凹部3に収容される。突出部4、凹部3、凸部5および段部6がDVDを収容する収容部を構成する。
【0018】
図1(a)に示すように、トレイ本体部2の手前側の両隅にはそれぞれ矩形の孔部8が設けられている。トレイ本体部2の手前側の周縁部であって、孔部8と外部を仕切る部分は直線状の棒状部9となっている。図1の(c)に示すように、その棒状部9は、前記手前側周縁部の他の部分よりも細く形成されている。
【0019】
本ディスクトレイ1は例えばポリプロピレンのような合成樹脂によって一体成型されて製造されるものである。ディスクトレイ1における孔部3aおよび孔部4cは、ディスクトレイ1を一体成型するために必要である。すなわち、ディスクトレイ1は、その表側と裏側から挟むような形状の1対の型によって形成されるので、孔部3aは突出部4の上板部を形成するためのものであり、孔部4cは突起4bを形成するためのものである。
【0020】
次に、このような構成のディスクトレイ1が、ディスク収納ケースに収容されて用いられる場合を説明する。ここでディスク収納ケースは、きわめて一般的なDVDディスク収納ケースである。
【0021】
ディスク収納ケースの一例を図3〜図5を参照して説明する。図3は、ディスク収納ケース10の外観を示す斜視図である。
【0022】
図3に示すように、ディスク収納ケース10は薄い箱型であり、ケース本体部11とケース蓋部12と、それらの間に連設された背板14を備え、さらに、シート30を備える。シート30は、ケース本体部11の底板部外面と、背板14の外面と、ケース蓋部12の上板部の外面を覆っており、ケース本体部11とケース蓋部12の手前側周縁近傍でそれぞれに固着され、他の部分では固着されていない。
【0023】
図3に示すように、このディスク収納ケース10が閉じた状態のときは、手前側の面に凹部13が形成される。この凹部13は、この縁に指先を掛けてディスク収納ケース10を開け易くするために設けている。
【0024】
図4は、ディスク収納ケース10を開けて広げ、その内部を示す図である。図5の(a)、(b)はそれぞれ、図4に示したX−X線、Y−Y線における断面図である(但し図3に示したシート30は図示省略)。図4および図5に示すように、ケース本体部11とケース蓋部12は、背板部14の長手方向の2辺でそれぞれ繋がれ、それぞれは背板部14に対して回動可能とされている。
【0025】
図3〜図5に示すように、ケース本体部11の周縁部であって、背板部14との接続辺を除く部分には側板15が立設されている。同様にケース蓋部12の周縁部であって、背板部14との接続辺を除く部分には側板16が立設されている。
【0026】
側板15と側板16は、図3に示した凹部13を形成するように、それぞれの対応箇所が2重になっている。図3および図5(b)に示すように、それらの外側の側板部分15a,16aは内側の側板部分15b,16bよりも低く形成されている。内側の側板部分15b,16bは、他の側板部分と同じ高さである。
【0027】
図4および図5(a),(b)に示すように、背板部14の中央長手方向に設けられた仕切り板19の中央は、他の部分よりも高い板状部19aとなっている。板状部19aは、本収納ケース10が閉じた状態のときに、収納したDVDの脱落を阻止する押さえとなるものである。
【0028】
図4および図5(b)に示すように、ケース本体部11の底板部内面11aの中央には、孔部18が設けられており、この孔部18の周縁に突出部20が設けられている。突出部20は、収納されるDVDの中央孔に嵌合するものである。突出部20は、有蓋の円筒状のものが、図4に示すように、縦方向に4つの要素に切り分けられた形状となっている。すなわち、突出部20は、周囲の三方から切り欠かれた形状の中央要素20aと、その切り欠かれた部分を充填する形状の3つの側部要素20bとから成っている。各側部要素20bの外側の側面の上部近傍には突起20cが設けられている。突起20cは、この突出部20にDVDが嵌合したときに、抜けにくくするためのものである。図4に示すように、底板部内面11aであって各側部要素20bの基端部近傍にはそれぞれに孔部20dが設けられている。
【0029】
このように突出部20を複数の要素から構成することによって、突出部20に弾力性をもたせている。そして、突出部20は、この弾力性によってDVDの中央孔に嵌合することを容易にしている。
【0030】
図4および図5(b)に示すように、底板部内面11aにおいて、突出部20を中心とし、突出部20および3つの孔部20dを囲むようにリング状凸部21が設けられている。さらに、底板部内面11aにおいて、突出部20を中心とし、リング状凸部21よりも大きい径のリング状凸部22が設けられている。図5(b)に示すように、リング状凸部22は、内側に段部22aが形成されており、この段部22aの外側周縁部の径は収納すべきDVDよりもわずかに大きい径となっている。リング状凸部22の段部22aの高さと、リング状凸部21の高さは同じである。収納されるDVDは、その中央孔に突出部20が嵌合した状態で、底板部内面11a側に押されると、リング状凸部22の段部22aとリング状凸部21に当接し、ここで支持される。図4に示すように、リング状凸部22の一箇所には、指先が挿入できる切り欠き部22bが設けられており、収納されたDVDを取り出し易くしている。
【0031】
図4に示すように、ケース蓋部12の2つの角部の近傍には、小冊子を係止する係止部である舌片23がそれぞれ設けられている。舌片23は、基端を内面12aに取り付けられ、先端を奥方向に向けている。小冊子は、この舌片23と上板部内面12aとにより挟まれて係止される。舌片23は、図5(a)に示すように、基端から内面12aに対し直角方向に延び、次に内面12aに対しほぼ平行に背板14側に向かって向かって延び、次に湾曲した形状となっている。そして、その湾曲部分23aの腹の部分で冊子を押圧するようになっている。上板部内面12aにおいて、舌片23と対向する部分には、孔部23bが形成されている。
【0032】
図4に示すように、上板部内面12aの周縁近傍であって2つの舌片23の間には押さえ部24が設けられている。図5(b)に示すように、押さえ部24は、断面がL字型の形状である。本ケース10が閉じたときの状態において、押さえ部24の上板部分24aは、収納されたDVDの上面近傍に位置し、DVDの脱落を防止する。また、上板部内面12aにおいて、押さえ部24の上板部分24aに対向する箇所は孔部24bが設けられている。
【0033】
図4に示すように、ケース蓋部12の側板16の内側であって2つの舌片23の近傍には一対の係合板25が設けられている。一方、ケース本体部11の側板15の内側には一対の受け部26が設けられている。係合板25は、本収納ケース10が閉じたときに、受け部26に保持される。図5(a)に示すように、係合板25には凸部25aが設けられ、側板15には凹部26aが設けられている。これらは、係合板25が受け部26に保持されると係合する。
【0034】
本収納ケース10は、合成樹脂で一体成型により製造されるものである。本収納ケース10における孔部18、孔部20d、孔部23bおよび孔部24bは、本ディス収納ケース10を一体成型するために必要である。すなわち、本ディス収納ケース10は、図4および図5に示したように広げた形状において、その外側と内側から挟む1対の型によって形成されるので、孔部18は突出部20の上板部を形成するため、孔部20dは突起20cを形成するため、孔部23bは舌片23を形成するため、孔部24bは押さえ部24の上板部分24aを形成するためそれぞれ必要である。
【0035】
次に、このような構成の収納ケース10に、本発明のディスクトレイ1を用いてDVDを2枚収納する場合について説明する。
【0036】
まず、図4に示すように収納ケース10を開けた状態にし、ケース蓋部12に冊子があれば取り除き、そこに図1に示したディスクトレイ1を図6に示すように収納する。すなわち、ディスクトレイ1の表面が上側になるようにし、ディスクトレイ1の2つの棒状部9を、それぞれ舌片23と上板部内面12aとの間に挿入する。そして棒状部9は、舌片23の基端側に至らせる。これによって、ディスクトレイ1は、舌片23の基端部側で回動可能に係止された状態でケース蓋部12に収納される。
【0037】
次に、図7に示すように、第1のDVD31を、本ディスク収納ケース10の本来の収納箇所に収納する。すなわち、第1のDVD31を、ケース本体部11の突出部20にその第1のDVD31の中央孔に嵌合させ、リング状凸部21とリング状凸部22で支持する状態にする。そして、第2のDVD32を、ディスクトレイ1の収納箇所に収納する。すなわち、第2のDVD32を、ディスクトレイ1の突出部4に第2のDVD32の中央孔に嵌合させ、凸部5と段部6で支持する状態にする。
【0038】
次に、この状態で本収納ケース10を閉じる。このとき、ディスクトレイ1は、図7に示したように棒状部9を舌片23aにより係止された状態で、図8の断面図に示すようになる。すなわち、ディスクトレイ1は、押さえ部24と板状部19aによって支持され、さらに、ケース本体部11の突出部20とディスクトレイ1の突出部4が突き当たることによって支持される。このとき、本来小冊子が収納されていたスペースにディスクトレイ1が収納されるので、第1のDVD31の収納が阻害することはない。
【0039】
上記の説明では、ディスクトレイ1をディスク収納ケース10に係止した後、そのディスクトレイ1に第2のディスク32を収容したが、ディスクトレイ1に第2のディスク32を収容した後にそのディスクトレイ1をディスク収納ケース10に係止しても良い。
【0040】
上記の例は、収納すべきディスクがDVDであり、ディスク収納ケースがDVD用であるが、これは例えばCD、CD−ROMのような他の種類のディスクとその収納ケースであっても同様である。
【0041】
また、上記の例では、ディスク収納ケースは本来1枚のディスクを収納するものであるが、小冊子を収納するスペースとその小冊子を係止する係止部を有するものであれば、本来複数枚のディスクを収納するものであっても同様にしてさらに追加的に1枚のディスクをそのディスク収納ケース内に固定収納できる。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、小冊子の代わりに追加的に収納したディスクをディスク収納ケース内に固定することができるので、持ち運び時にがたつくことがなく、また不用意に本収納ケースを開けても脱落しないので、その情報記録面を破損しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクトレイを示す図であって、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図。
【図2】図1に示した各線における断面を示す図であって、(a)はA−A線の断面図、(b)はB−B線の断面図、(c)はC−C線の断面図。
【図3】図1および図2に示したディスクトレイが収納されるディスク収納ケースの外観を示す図。
【図4】図3に示したディスク収納ケースを開けたときの内側を示す図。
【図5】図4に示す各線における断面図であって、(a)はX−X線の断面図、(b)はY−Y線の断面図。
【図6】図4に示したディスク収納ケースに本発明のディスクトレイが収納された状態を示す図。
【図7】図6に示した状態のディスク収納ケースに、DVDが収納された状態を示す図。
【図8】ディスクトレイが収納され、2枚のDVDが収納されて閉じた状態にあるディスク収納ケースの断面図。
【符号の説明】
1 ディスクトレイ
2 トレイ本体部
3 凹部
4 突出部
5 凸部
6 段部
10 ディスク収納ケース
23 係止部
【発明の属する技術分野】
本発明は、DVD(デジタルビデオディスク)、CD(コンパクトディスク)、CD−ROM等のようなディスクを収納するケースに収納されるディスクトレイに関し、追加的に収納するディスクをそのケース内に固定するためのディスクトレイに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に上記のようなディスク収納ケースは、本体部とこの本体部に対し開閉する蓋部とを有し、蓋部の内面には、ディスクの内容を説明する小冊子を係止する係止部が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなディスク収納ケースにおいて、小冊子を取り除くなら、本来は1枚のディスクしか収容できないところ、更にもう1枚のディスクを、その小冊子の収納スペースに収納することができる。
【0004】
ディスク収納ケースをこのように用いれば、ディスクの枚数に対して収納ケースが足りない場合、例えば、ある収納ケースを紛失した場合、それに収納されていたディスクは他のディスクが収納されている収納ケースに収納できる。
【0005】
しかし、単に、小冊子を取り除いてそこにディスクを収納すれば、そのディスクは固定されていないので、持ち運び時にケース内を移動して収納ケース内面と接触し、情報記録面が傷つくという欠点があった。また、収納ケースの蓋部が不用意に開いた時にはそのディスクは収納ケースから脱落して床面などに接触し、情報記録面が傷つくという欠点があった。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−19871号公報(第3頁、第32−34行、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このようにディスク収納ケースの中の小冊子収納スペースに、小冊子の代わりにディスクを収納した場合、そのディスクは、持ち運び時のケース内の移動や、不用意に蓋部が開いたときの脱落によって情報記録面が損なわれていた。
【0008】
本発明の目的は、ディスク収納ケース内の小冊子収納スペースに、小冊子の代わりに収納したディスクを、収納ケース内に固定し、その情報記録面を保護することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、内部に小冊子を係止する係止部を有するディスク収納ケースに小冊子の代わりに収納されるディスクトレイであって、トレイ本体部と、このトレイ本体部に設けられ、ディスクを前記トレイ本体部に対し固定した状態で収納する収納部を有し、前記トレイ本体部は、前記係止部に係止されることを特徴とする。
【0010】
このような構成のディスクトレイにディスクを収納し、そのディスクトレイをディスク収納ケースに収納する。このときディスクトレイは、係止部に係止する。これにより、ディスク収納ケースの内部には、本来のディスク収納位置に収納されるディスクの他にもう1枚のディスクを収納固定することができる。
【0011】
前記係止部は、前記ディスク収納ケースの内面に基端が取り付けられた舌片とすると、ディスクトレイはこの舌片に係止される。
【0012】
さらに、前記トレイ本体部には、その周縁部に棒状部を設け、前記舌片が前記棒状部を前記ディスク収納ケースの内面とにより保持するようにして前記トレイ本体部を係止すると、ディスクトレイは前記棒状部を中心にして回動可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1および図2に本発明のDVD用ディスクトレイ1を示す。図1において(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。図1(a)に示すA−A線、B−B線、C−C線の各断面図をそれぞれ図2の(a)、(b)、(c)に示す。
【0014】
図1(a)に示すように、トレイ本体部2の形状は、手前側が矩形であり後方側がほぼ半円形の板状であり、周縁部が下方に一定の幅で折り曲げられたような幅を有する形状とされている。図1(a)および図2(a)に示すように、トレイ本体部2の表面側の中央には、DVDより僅かに大きい径の円板状に窪んだ凹部3が形成されている。凹部3はDVDを収容するためのものであり、凹部3の中央には図2(a)、(b)に示すように、孔部3aが設けられ、この孔部3aの周縁から突出する突出部4と、この突出部4を中心とするリング状の凸部5が設けられている。図1(a)および図2(c)に示すように、凹部3の周縁部には段部6が設けられている。凸部5と段部6は同一の高さである。
【0015】
図1(a)に示すように、段部6は、2箇所で途切れている。この途切れた2箇所から外側に向けて、凹部3が拡張された形状となるようにそれぞれ凹部7が設けられている。凹部7は、凹部3に収容されたDVDを取り出す時に、指先を入れることができ、DVDを取り出し易くするためのものである。
【0016】
図1(a)および図2(b)に示すように、突出部4は、有蓋円筒状のものが中心から縦方向に均等に5つに分断された形状である。突出部4の各要素4a間は空隙4dがあり、この空隙は、凹部3の底面において、リング状の凸部5の内側を均等に5つに分ける5つの空隙5aにそれぞれ繋がっている。突出部4の各要素4aは側面の上部近傍において外側に突出した突起4bを有している。このように突出部4は、複数の要素4aから成るように構成されているので弾力性に富む。各突起4bの下方で対向する位置における凹部3の底面には孔部4cが設けられている。
【0017】
突出部4は、DVDを凹部3に収容するときに、DVDの中央孔に嵌合するものである。そしてDVDは、その中央孔に突出部4を挿通され、さらに各要素4aの突起4bを乗り越えて嵌合すると、そのDVDの下面側は凸部5と段部6に当接する。こうして、DVDは凹部3に収容される。突出部4、凹部3、凸部5および段部6がDVDを収容する収容部を構成する。
【0018】
図1(a)に示すように、トレイ本体部2の手前側の両隅にはそれぞれ矩形の孔部8が設けられている。トレイ本体部2の手前側の周縁部であって、孔部8と外部を仕切る部分は直線状の棒状部9となっている。図1の(c)に示すように、その棒状部9は、前記手前側周縁部の他の部分よりも細く形成されている。
【0019】
本ディスクトレイ1は例えばポリプロピレンのような合成樹脂によって一体成型されて製造されるものである。ディスクトレイ1における孔部3aおよび孔部4cは、ディスクトレイ1を一体成型するために必要である。すなわち、ディスクトレイ1は、その表側と裏側から挟むような形状の1対の型によって形成されるので、孔部3aは突出部4の上板部を形成するためのものであり、孔部4cは突起4bを形成するためのものである。
【0020】
次に、このような構成のディスクトレイ1が、ディスク収納ケースに収容されて用いられる場合を説明する。ここでディスク収納ケースは、きわめて一般的なDVDディスク収納ケースである。
【0021】
ディスク収納ケースの一例を図3〜図5を参照して説明する。図3は、ディスク収納ケース10の外観を示す斜視図である。
【0022】
図3に示すように、ディスク収納ケース10は薄い箱型であり、ケース本体部11とケース蓋部12と、それらの間に連設された背板14を備え、さらに、シート30を備える。シート30は、ケース本体部11の底板部外面と、背板14の外面と、ケース蓋部12の上板部の外面を覆っており、ケース本体部11とケース蓋部12の手前側周縁近傍でそれぞれに固着され、他の部分では固着されていない。
【0023】
図3に示すように、このディスク収納ケース10が閉じた状態のときは、手前側の面に凹部13が形成される。この凹部13は、この縁に指先を掛けてディスク収納ケース10を開け易くするために設けている。
【0024】
図4は、ディスク収納ケース10を開けて広げ、その内部を示す図である。図5の(a)、(b)はそれぞれ、図4に示したX−X線、Y−Y線における断面図である(但し図3に示したシート30は図示省略)。図4および図5に示すように、ケース本体部11とケース蓋部12は、背板部14の長手方向の2辺でそれぞれ繋がれ、それぞれは背板部14に対して回動可能とされている。
【0025】
図3〜図5に示すように、ケース本体部11の周縁部であって、背板部14との接続辺を除く部分には側板15が立設されている。同様にケース蓋部12の周縁部であって、背板部14との接続辺を除く部分には側板16が立設されている。
【0026】
側板15と側板16は、図3に示した凹部13を形成するように、それぞれの対応箇所が2重になっている。図3および図5(b)に示すように、それらの外側の側板部分15a,16aは内側の側板部分15b,16bよりも低く形成されている。内側の側板部分15b,16bは、他の側板部分と同じ高さである。
【0027】
図4および図5(a),(b)に示すように、背板部14の中央長手方向に設けられた仕切り板19の中央は、他の部分よりも高い板状部19aとなっている。板状部19aは、本収納ケース10が閉じた状態のときに、収納したDVDの脱落を阻止する押さえとなるものである。
【0028】
図4および図5(b)に示すように、ケース本体部11の底板部内面11aの中央には、孔部18が設けられており、この孔部18の周縁に突出部20が設けられている。突出部20は、収納されるDVDの中央孔に嵌合するものである。突出部20は、有蓋の円筒状のものが、図4に示すように、縦方向に4つの要素に切り分けられた形状となっている。すなわち、突出部20は、周囲の三方から切り欠かれた形状の中央要素20aと、その切り欠かれた部分を充填する形状の3つの側部要素20bとから成っている。各側部要素20bの外側の側面の上部近傍には突起20cが設けられている。突起20cは、この突出部20にDVDが嵌合したときに、抜けにくくするためのものである。図4に示すように、底板部内面11aであって各側部要素20bの基端部近傍にはそれぞれに孔部20dが設けられている。
【0029】
このように突出部20を複数の要素から構成することによって、突出部20に弾力性をもたせている。そして、突出部20は、この弾力性によってDVDの中央孔に嵌合することを容易にしている。
【0030】
図4および図5(b)に示すように、底板部内面11aにおいて、突出部20を中心とし、突出部20および3つの孔部20dを囲むようにリング状凸部21が設けられている。さらに、底板部内面11aにおいて、突出部20を中心とし、リング状凸部21よりも大きい径のリング状凸部22が設けられている。図5(b)に示すように、リング状凸部22は、内側に段部22aが形成されており、この段部22aの外側周縁部の径は収納すべきDVDよりもわずかに大きい径となっている。リング状凸部22の段部22aの高さと、リング状凸部21の高さは同じである。収納されるDVDは、その中央孔に突出部20が嵌合した状態で、底板部内面11a側に押されると、リング状凸部22の段部22aとリング状凸部21に当接し、ここで支持される。図4に示すように、リング状凸部22の一箇所には、指先が挿入できる切り欠き部22bが設けられており、収納されたDVDを取り出し易くしている。
【0031】
図4に示すように、ケース蓋部12の2つの角部の近傍には、小冊子を係止する係止部である舌片23がそれぞれ設けられている。舌片23は、基端を内面12aに取り付けられ、先端を奥方向に向けている。小冊子は、この舌片23と上板部内面12aとにより挟まれて係止される。舌片23は、図5(a)に示すように、基端から内面12aに対し直角方向に延び、次に内面12aに対しほぼ平行に背板14側に向かって向かって延び、次に湾曲した形状となっている。そして、その湾曲部分23aの腹の部分で冊子を押圧するようになっている。上板部内面12aにおいて、舌片23と対向する部分には、孔部23bが形成されている。
【0032】
図4に示すように、上板部内面12aの周縁近傍であって2つの舌片23の間には押さえ部24が設けられている。図5(b)に示すように、押さえ部24は、断面がL字型の形状である。本ケース10が閉じたときの状態において、押さえ部24の上板部分24aは、収納されたDVDの上面近傍に位置し、DVDの脱落を防止する。また、上板部内面12aにおいて、押さえ部24の上板部分24aに対向する箇所は孔部24bが設けられている。
【0033】
図4に示すように、ケース蓋部12の側板16の内側であって2つの舌片23の近傍には一対の係合板25が設けられている。一方、ケース本体部11の側板15の内側には一対の受け部26が設けられている。係合板25は、本収納ケース10が閉じたときに、受け部26に保持される。図5(a)に示すように、係合板25には凸部25aが設けられ、側板15には凹部26aが設けられている。これらは、係合板25が受け部26に保持されると係合する。
【0034】
本収納ケース10は、合成樹脂で一体成型により製造されるものである。本収納ケース10における孔部18、孔部20d、孔部23bおよび孔部24bは、本ディス収納ケース10を一体成型するために必要である。すなわち、本ディス収納ケース10は、図4および図5に示したように広げた形状において、その外側と内側から挟む1対の型によって形成されるので、孔部18は突出部20の上板部を形成するため、孔部20dは突起20cを形成するため、孔部23bは舌片23を形成するため、孔部24bは押さえ部24の上板部分24aを形成するためそれぞれ必要である。
【0035】
次に、このような構成の収納ケース10に、本発明のディスクトレイ1を用いてDVDを2枚収納する場合について説明する。
【0036】
まず、図4に示すように収納ケース10を開けた状態にし、ケース蓋部12に冊子があれば取り除き、そこに図1に示したディスクトレイ1を図6に示すように収納する。すなわち、ディスクトレイ1の表面が上側になるようにし、ディスクトレイ1の2つの棒状部9を、それぞれ舌片23と上板部内面12aとの間に挿入する。そして棒状部9は、舌片23の基端側に至らせる。これによって、ディスクトレイ1は、舌片23の基端部側で回動可能に係止された状態でケース蓋部12に収納される。
【0037】
次に、図7に示すように、第1のDVD31を、本ディスク収納ケース10の本来の収納箇所に収納する。すなわち、第1のDVD31を、ケース本体部11の突出部20にその第1のDVD31の中央孔に嵌合させ、リング状凸部21とリング状凸部22で支持する状態にする。そして、第2のDVD32を、ディスクトレイ1の収納箇所に収納する。すなわち、第2のDVD32を、ディスクトレイ1の突出部4に第2のDVD32の中央孔に嵌合させ、凸部5と段部6で支持する状態にする。
【0038】
次に、この状態で本収納ケース10を閉じる。このとき、ディスクトレイ1は、図7に示したように棒状部9を舌片23aにより係止された状態で、図8の断面図に示すようになる。すなわち、ディスクトレイ1は、押さえ部24と板状部19aによって支持され、さらに、ケース本体部11の突出部20とディスクトレイ1の突出部4が突き当たることによって支持される。このとき、本来小冊子が収納されていたスペースにディスクトレイ1が収納されるので、第1のDVD31の収納が阻害することはない。
【0039】
上記の説明では、ディスクトレイ1をディスク収納ケース10に係止した後、そのディスクトレイ1に第2のディスク32を収容したが、ディスクトレイ1に第2のディスク32を収容した後にそのディスクトレイ1をディスク収納ケース10に係止しても良い。
【0040】
上記の例は、収納すべきディスクがDVDであり、ディスク収納ケースがDVD用であるが、これは例えばCD、CD−ROMのような他の種類のディスクとその収納ケースであっても同様である。
【0041】
また、上記の例では、ディスク収納ケースは本来1枚のディスクを収納するものであるが、小冊子を収納するスペースとその小冊子を係止する係止部を有するものであれば、本来複数枚のディスクを収納するものであっても同様にしてさらに追加的に1枚のディスクをそのディスク収納ケース内に固定収納できる。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、小冊子の代わりに追加的に収納したディスクをディスク収納ケース内に固定することができるので、持ち運び時にがたつくことがなく、また不用意に本収納ケースを開けても脱落しないので、その情報記録面を破損しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクトレイを示す図であって、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図。
【図2】図1に示した各線における断面を示す図であって、(a)はA−A線の断面図、(b)はB−B線の断面図、(c)はC−C線の断面図。
【図3】図1および図2に示したディスクトレイが収納されるディスク収納ケースの外観を示す図。
【図4】図3に示したディスク収納ケースを開けたときの内側を示す図。
【図5】図4に示す各線における断面図であって、(a)はX−X線の断面図、(b)はY−Y線の断面図。
【図6】図4に示したディスク収納ケースに本発明のディスクトレイが収納された状態を示す図。
【図7】図6に示した状態のディスク収納ケースに、DVDが収納された状態を示す図。
【図8】ディスクトレイが収納され、2枚のDVDが収納されて閉じた状態にあるディスク収納ケースの断面図。
【符号の説明】
1 ディスクトレイ
2 トレイ本体部
3 凹部
4 突出部
5 凸部
6 段部
10 ディスク収納ケース
23 係止部
Claims (3)
- 内部に小冊子を係止する係止部を有するディスク収納ケースに小冊子の代わりに収納されるディスクトレイであって、
トレイ本体部と、
このトレイ本体部に設けられ、ディスクを前記トレイ本体部に対し固定した状態で収納する収納部を有し、
前記トレイ本体部は、前記係止部に係止されることを特徴とするディスクトレイ。 - 前記係止部は、前記ディスク収納ケースの内面に基端が取り付けられた舌片であることを特徴とする請求項1に記載のディスクトレイ。
- 前記トレイ本体部は周縁部に棒状部を有し、前記舌片は前記棒状部を前記ディスク収納ケースの内面とにより保持するようにして前記トレイ本体部を係止することを特徴とする請求項2に記載のディスクトレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003157034A JP2004359261A (ja) | 2003-06-02 | 2003-06-02 | ディスクトレイ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2004359261A true JP2004359261A (ja) | 2004-12-24 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003157034A Withdrawn JP2004359261A (ja) | 2003-06-02 | 2003-06-02 | ディスクトレイ |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004359261A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7908828B2 (en) | 2006-03-03 | 2011-03-22 | Thomson Licensing | Storage case having a media retention device |
-
2003
- 2003-06-02 JP JP2003157034A patent/JP2004359261A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
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US7908828B2 (en) | 2006-03-03 | 2011-03-22 | Thomson Licensing | Storage case having a media retention device |
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