JP2004359258A - Handle of container - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フィルムの貼り合せにより形成されている容器のヒートシール部に設けた把手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から液体、顆粒体、粉体などを収容する容器としてはブロー成形されたボトルタイプの容器や合成樹脂製のフィルムを重ね合わせて所要部分をヒートシールしてなるパウチタイプの容器が採用されている。そして、近年においては空の容器をごみとして廃棄する場合のごみ減容化が行ない易いように、重ね合わせたフィルムの所要部分をヒートシールしたパウチタイプの容器が多く使用されるようになり、片手などで取り扱える範囲であれば、500mlを超えるような内容量の容器にも前記パウチタイプのものが製造されるようになってきている。
ところで内容量の大きいボトルタイプの容器の場合には把手を備えていて、多少重くともその容器の取り扱いが適正に行なえるようにしている。このことから、上述のようなパウチタイプの内容量が大きい容器にも把手を設けるようにすれば、容器全体の取り扱いや内容物の注出操作が行ない易くなり、ヒートシール部を拡張してその拡張部分に、手先を通すことのできる把手孔を開口して把手を設けた容器がある。そして、把手孔の未シール状態の辺部に切り込みを入れて多くのスダレ状片を形成し、これによって把手に掛けた手に把手孔の辺部が当たる際の痛みを和らげることを目的とする工夫が提案されている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平03−069642号公報(第1頁、第1図、第2図)
【0004】
しかしながら、上記把手孔の辺部に切り込みを入れて多くのスダレ状片を設けたものにあっても、内容量を1.5リットルや2リットルとして重くなる容器では、把手孔に手先を入れて持ち上げたときにスダレ片それぞれがほぼ完全につぶれてしまい、剛性の高いヒートシール部が手先に直接食い込み、痛みを生じるという問題がある。さらに、容器を持ち上げたときの重力によって把手孔の辺部にはその辺部に沿って張力が加わって前記切り込みを裂く方向に作用し易くなり、容器を持ち上げたときに切り込みから裂けが発生して、把手が切れるという可能性もあった。
そこで本発明は上記課題を上記事情に鑑み、フィルムの貼り合せによりなる容器が重くなってもその容器の把手に掛けた手に把手孔の辺部が強く食い込まないようにするとともに、把手孔の辺部からの裂けを防止することを課題とし、内容量が大きくなっても把手に掛けた手に痛みを生じさせることなくパウチタイプの容器の取り扱いや内容物の注出が安全に行なえるようにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、フィルムの貼り合せにより形成された容器のヒートシール部に、手先が差し入れ可能な把手孔を開口し、該把手孔の周囲に未シール部を設けたことを特徴とする容器の把手を提供して、上記課題を解消するものである。
本発明においては、上記把手孔の上辺部に沿って、この把手孔の上辺部の長さ以上の切り込みを設けたものとすることが良好である。
【0006】
また、もう一つの発明は、フィルムの貼り合せにより形成された容器のヒートシール部に、手先が差し入れ可能な把手孔を開口し、該把手孔の上辺部に沿って、この把手孔の上辺部の長さ以上の切り込みを設けたことを特徴とする容器の把手であり、この容器の把手を提供して上記課題を解消するものである。
【0007】
さらにもう一つの発明は、フィルムの貼り合せにより形成された容器のヒートシール部に、二つの切り込み端の間につなぎ部を配してその切り込み端が相互に離れた一本の切り込みを入れて、該切り込みと前記つなぎ部とで囲まれて手先を差し入れたときに把手孔が開口する把手孔予定部が設けられ、前記把手孔予定部の周囲に未シール部を設けたことを特徴とする容器の把手であり、この容器の把手を提供して上記課題を解消するものである。
この発明において、上記つなぎ部は、把手孔における手掛け側の位置または手掛け側と対向する位置に設けられているものとすることができるものである。
【0008】
さらにもう一つの発明は、フィルムの貼り合せにより形成された容器のヒートシール部に、二つの切り込み端の間につなぎ部を配してその切り込み端が相互に離れた一本の切り込みを入れて、該切り込みと前記つなぎ部とで囲まれて手先を差し入れたときに把手孔が開口する把手孔予定部が設けられ、前記把手孔の上辺部となる前記切り込みの上辺部に沿って、該切り込みの上辺部の長さ以上の第二の切り込みを設けたことを特徴とする容器の把手であり、この容器の把手を提供して上記課題を解消するものである。
この発明において、上記つなぎ部は、把手孔における手掛け側の位置または手掛け側と対向する位置に設けられているものとすることができるものである。さらに、上記把手孔予定部の周囲に未シール部を設け、上記第二の切り込みが前記未シール部に位置していることが良好である。
【0009】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明を図1から図7に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1は重ね合わせた合成樹脂フィルムの所要部分をヒートシールして得られた容器であり、容器底として折り入れられて側面用の合成樹脂フィルムとともにヒートシールされた底面用の合成樹脂フィルムが展開されることで、容器底が広がって自立できるスタンディングパウチタイプの容器である。そして、この容器1の上部にはキャップにて閉じられた注出口栓2が位置しており、液体、粉体、半流動体などの収容物をこの注出口栓2から注出できるものである。
【0010】
上記容器1においては容器の一方の側辺ヒートシール部3の上部側が側方に延設されていて、側辺ヒートシール部の一般部分より面積を広くして拡張したヒートシール部4を備えている。そして拡張された前記ヒートシール部4には、把手5が、閉じた把手孔予定部6の形態として設けられていて、容器1を持ち運んだり収容物を注出口栓2から注出するなどの取り扱い時に、手を掛けることのできる把手5を前記把手孔予定部6から得られるようにしている。
図に示されているように、把手孔予定部6は、拡張されたヒートシール部4に、二つの切り込み端7がつながらずに相互に離れた状態とした一本の切り込み8を入れて、この切り込み8と二つの切り込み端7の間に配されたつなぎ部9とで囲むことにより形成されている。
そして、把手孔予定部6に手先を差し入れるときに、上述したようにこの把手孔予定部6が押され、前記つなぎ部9の部分を中心として回動して、大人の手の人差し指から小指までを揃えた状態で差し入れることができる縦長状の把手孔10が開口するように設けられていて、把手孔10に通した手先を掛けるようにして把手5を持つことにより、容器1を持ち上げることができる。
【0011】
上記把手5におけるつなぎ部9は、容器1の収容部側とは反対側である手掛け側に位置している。そして、把手孔10での手掛け側に位置している前記つなぎ部9に把手孔予定部6が連続していることから、把手孔10に差し入れた手先によって外方側に把手孔予定部6が折り返され、つなぎ部9の曲がりに連れてこのつなぎ部9の上下となる把手孔10の辺部11も捲れるように曲がるようになる。
【0012】
また、この把手孔予定部6の周囲には、図示されているように上記ヒートシール部4における合成樹脂フィルムを貼り合せしない未シール部12が設けられていて、この未シール部12は切り込み8とつなぎ部9とに連続しているとともに、把手孔予定部6の領域にも及ぶようにして設けられている。
このように把手5は把手孔予定部6の周囲に未シール部12を備えたものとして形成されていることから、上述したように手先によって把手孔予定部6を押し開いたときには、つなぎ部9を除く部分(切り込み8であった部分)を未シール部12とした状態で把手孔10が開口され、また、つなぎ部9にも未シール部12が連続していることから、開口した把手孔10の内縁が全てが未シール部12となる。
【0013】
上記未シール部12の合成樹脂フィルムそれぞれは貼り合わされていないことから、未シール状態の合成樹脂フィルムが重ね合されていてもその剛性が低く、同様につなぎ部9の未シール部12も剛性が高いものとはなっていない。
一方、把手孔10に差し入れた手先で手掛けして容器を持ったときには、把手孔10の辺部11に沿った方向に加わる張力Aに十分に抗する応力を生じさせながらも、把手孔10の手掛け側の辺部11が、差し入れる手先に触れたり上述のつなぎ部9の曲がりに連れることで、その辺部11の断面方向で反るように丸みを持った状態で曲がり易くなる(図3参照)。
このように手掛けしたときに、把手孔10の手掛け側の辺部11が上記張力Aに抗しながら反るような曲がり(手先を差し出した方向への曲がり)が生じるため、手掛けしている手先に、辺部11がある程度の幅を持った状態で当たるようになり、また、つなぎ部9にあっても同様に張力Aに抗しながら丸みを持った状態で曲がるようになり、重い容器1をこの把手5で持ったとしても、手掛けする手先に前記辺部11が深く食い込まず、強い痛みを生じさせることがない。
【0014】
さらに実施例の上記把手5は、把手孔10の周囲の未シール部12の領域内で、把手孔10の上辺部となる切り込み8の上辺部13に沿って第二の切り込み14が位置しているものであり、この第二の切り込み14の長さが切り込み8の上辺部13の長さ以上に設けられている。
把手5において切り込み8の上辺部13よりなる把手孔10の上辺部は、手掛けした手先の一番上の指が当たる部分であって、この把手孔10の上辺部となる切り込み8の上辺部13に沿ってその上辺部13より長い第二の切り込み14が設けられていることから、この第二の切り込み14と切り込み8の上辺部13との間に、把手孔10の上辺部の長さの帯状部15が形成され、この帯状部15が長さ方向を軸とした回転となるように変形し易いものである。
この帯状部15を上辺部側に備えている把手孔10に手先を差し入れたときには、その手先が帯状部15に接触することでその帯状部15が容易に回転し、また、把手孔10に手掛けして帯状部15に張力Aが加わることでもこの帯状部15が回転し、図4に示すように手先の最上位の指、例えば人指し指に帯状部15の面が乗るように約90度位回転して、指に帯状部15が深く食い込まない。このように手掛けしたときには把手孔10の上辺部は前記帯状部15の面で指を受けるようになって痛みを生じさせず、よって、この第二の切り込み14を設けておくことで、把手5に掛けた手先に痛みを生じさせることなく容器1を取り扱えるようになる。
【0015】
把手の大きさや切り込みからの未シール部の広がりなどについて良好な値を得るために把手の大きさや未シール部の広がりなどをいろいろ変更し他各種の容器を作成した、その内、良好とされた把手の大きさや未シール部の広がりなどの値についてつぎに示す。なお、収容物は水であり、2リットルである。容器形態は、幅220mm、高さ280mmとした。容器底の合成樹脂フィルムの折込を65mmとした。
合成樹脂フィルム自体の層構成は、ポリエチレンテレフタレート(PET)12μm/ナイロン(Ny)25μm/直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)150μmである。
図1に示すように手掛け側とは反対側の切り込み8から未シール部12の外縁位置までの寸法(a)、切り込み8の上辺部13から第二の切り込み14までの寸法(b)、第二の切り込み14から未シール部12の外縁までの寸法(c)、切り込み8の手掛け側の辺部(切り込み8)から未シール部12の外縁までの寸法(d)、把手孔予定部6の高さ方向の長さ寸法(e)、第二の切り込み14の容器幅方向における長さ寸法(f)について良好な値の一例は以下の通りである。
(a)3mm
(b)3mm
(c)5mm
(d)5mm
(e)70mm
(f)18mm
【0016】
上述したように容器1において上記各部位での寸法を上記値とすることが良好であり、また(b)はフィルムの切れ難さと伸び難さとを考慮すると、3mm以上であることが好ましい。
【0017】
上記実施の形態では、把手孔予定部6の周囲に未シール部12が設けられるとともに、把手孔10の上辺部側の未シール部12の領域中に第二の切り込み14が位置しているものとしているが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
図5は他の例(実施例1)を示している。この例では上記第二の切り込みを設けられていないものであるが、他の構成は上記実施例1と同じである。この図5で示す例でも、把手孔予定部8を押し開いて開口する把手孔10に手先を差し入れて手掛けする。このとき把手孔10に差し入れた手先の最上位の指には、把手孔10の上辺部の未シール部12が当たることになるが、この把手孔10の上辺部の未シール部12の合成樹脂フィルムそれぞれは、周方向に沿う張力Aに抗する状態で手先差し出し方向に捲れるように反る。そのため、やはり或る程度の幅を持って手先の最上位の指を受けるようになり、最上位の指に深く食い込むことがない。
【0018】
図6は更に他の例(実施例2)を示していて、未シール部12が設けられていない点以外は良好な形態とした上記容器の把手(実施例3)と同じである。この図6に示す例において、把手孔予定部6を押し開いて把手孔に手先を差し入れた場合、手先の最上位の指には帯状部15が回転した状態で乗るようになって深く食い込むことがない。
また、把手孔の手掛け側にあっては、つなぎ部9とその上下の辺部11も上述のように周方向に沿った張力Aに抗する状態であり、把手孔予定部6の折り返しによるつなぎ部9の曲がり形状およびそのつなぎ部9に連れて曲がる上下の辺部11の形状も反った状態となる。そのため、手掛け側が或る程度の幅を持って手先に当たるようになり、深く食い込むことがない。
【0019】
図7は更に他の例(実施例4)を示している。この図7の実施の例は各条件を良好とした上記容器の把手(実施例3)に比べてつなぎ部9の位置が把手孔の手掛け側となる部分ではなく、この手掛け側となる部分とは反対の収容部側に位置しているものである。この実施の例では、つなぎ部9が反るように曲がっても手掛け側の辺部11が反るように曲がることはないが、その手掛け側の辺部11は未シール部12であるために剛性は低くなっているものであり、手先を把手孔10に差し入れたときにその手先が触れるなどすることで、その手掛け側の辺部11の合成樹脂フィルムそれぞれが手先差し出し側に曲がるようになる。さらにこの手掛け側の辺部11の合成樹脂フィルムそれぞれにも周方向に沿った張力Aに抗する状態となるため、合成樹脂フィルムそれぞれの前記曲がりは鋭角な曲がりとはならず、ある程度の幅を持った反りとして形成されるようになる。よって、この場合も手先に手掛け側の辺部11が深く食い込むように係ることがなく、強い痛みを手先に生じさせずに容器1を取り扱えるものとなる。
なお、この例においても帯状部15が存在するため、手先の最上位に位置する指に把手孔の上辺部が深く食い込むことはなく面として指に乗る状態となる。さらに、帯状部15の回転に連れて手掛け側の辺部11の合成樹脂フィルムそれぞれに曲がりが生じさせ易くなり、上述した反りが形成できるようになるものである。
【0020】
上記各実施の例では、把手孔10が切り込み8とつなぎ部9とで囲まれた把手孔予定部6で閉じられた形態としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ヒートシール部4を打ち抜いて予め開口した状態でこの把手孔10を得るようにしてもよい。そして、この把手孔の周囲に、把手孔内縁に達する未シール部を設ける。このようにすることで上述した未シール部による作用が、予め打ち抜き形成して開口している把手孔からなる把手5においても得られる。
さらに、予め打ち抜き形成して開口している把手孔の上辺部に沿って、この上辺部の長さ以上の切り込み(上記実施の形態における第二の切り込み)を入れて、帯状部を備えた把手を得るようにしてもよい。この予め開口した把手孔の上辺部に沿って切り込みを備えた把手にあっても、帯状部の作用は、この帯状部を備えた上述の実施の形態と同様のものとなる。さらにこの形態において把手孔の周囲を未シール部とし、その未シール部の領域に前記切り込みが位置する形態とすることも可能である。
【0021】
つぎに各種形態の把手を有する容器を作成してその対比を行なった。図5に示す形態を実施例1、図6に示す形態を実施例2、図1に示す形態を実施例3、図7に示す形態を実施例4とするとともに、容器1の拡張されたヒートシール部に上記切り込み8のみを入れて切り込み8とつなぎ部9とで囲まれた把手孔予定部6からなる把手を作成してこれを比較例1とし、さらには、ヒートシール部を打ち抜いて開口した把手孔のみからなる把手を作成しこれを比較例2として、それぞれの容器の把手を手掛けしたときの評価を行なった。その結果を票1に示す。
なお、容器の構成は上述したように、収容物が水であり、2リットルである。側辺ヒートシール部の一般部分は、幅220mm、高さ280mmとした。容器底の合成樹脂フィルムの折込を65mmとした。また、上記(a)(b)(c)(d)(e)(f)に該当する個所も、良好な値として構成した上述の寸法と同じである。
【0022】
【表1】
【0023】
表1に示すように、把手に手先を掛けたときに強い痛みを生じさせることなく容器を取り扱えるようにする上で、把手孔の周囲となるように未シール部を設けることが有効であり、また、把手孔の上辺部となる切り込みの上辺部に沿って、該切り込みの上辺部の長さ以上の第二の切り込みを設けることが有効であることが判明した。
【0024】
なお、上記容器は注出口栓を有するものとして示したが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、注出口栓を備えずに容器上部の一部を切断により開封して内容物を注出する容器であってもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、把手孔に差し入れた手先で手掛けしたときに、手掛けしたその手先に把手孔の辺部が強く食い込むことが防止されて、痛みを生じさせることがない。よって、合成樹脂フィルムの貼り合せで成形された容器であって内容量が大きく重いものであっても、把手を利用して容器を取り扱えるようになる。
また、把手孔を打ち抜き形成しないものとすれば、容器製造工程で生じ易いごみを削減する上で有効であるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る容器の把手の一例を示す説明図である。
【図2】一例における把手孔に手掛けされたときの状態を示す説明図である。
【図3】一例における手掛けされた把手孔の手掛け側の辺部を図2のX−X線に沿う断面で示す説明図である。
【図4】一例における手掛けされた把手孔の上辺部を図2のY−Y線に沿う断面で示す説明図である。
【図5】第二の実施例を示す説明図である。
【図6】第三の実施例を示す説明図である。
【図7】第四の実施例を示す説明図である
【符号の説明】
1…容器
2…注出口栓
4…ヒートシール部
5…把手
6…把手孔予定部
8…切り込み
9…つなぎ部
10…把手孔
11…辺部
12…未シール部
13…上辺部
14…第二の切り込み
15…帯状部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a handle provided on a heat seal portion of a container formed by laminating films.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as containers for storing liquids, granules, powders, etc., blow-molded bottle-type containers and pouch-type containers formed by laminating synthetic resin films and heat-sealing required portions have been adopted. . In recent years, pouch-type containers in which a required portion of a stacked film is heat-sealed are often used so that the volume of the waste can be easily reduced when an empty container is disposed of as waste. As long as the range can be handled, the pouch-type container is being manufactured even in containers having an internal capacity exceeding 500 ml.
By the way, in the case of a bottle type container having a large content, a handle is provided so that the container can be properly handled even if it is somewhat heavy. For this reason, if a handle is provided on a pouch-type container having a large content as described above, it becomes easier to handle the entire container and perform an operation of pouring out the contents. There is a container in which a handle is provided in the extension part by opening a handle hole through which a hand can pass. Then, a notch is formed in an unsealed side portion of the handle hole to form a large number of slender pieces, and thereby it is intended to relieve pain when the side portion of the handle hole hits a hand held on the handle. A device has been proposed (see Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Laid-Open No. 03-069642 (
[0004]
However, even in the case where a large amount of sludge-like pieces are provided by making cuts in the sides of the above-mentioned handle hole, in a container which becomes heavy with an internal capacity of 1.5 liters or 2 liters, a hand is inserted into the handle hole. When lifted, each of the sludge pieces is almost completely crushed, causing a problem that the highly heat-sealed portion directly cuts into the hand and causes pain. Furthermore, the gravity at the time of lifting the container causes tension to be applied to the side of the handle hole along the side, and it is easy to act in the direction of tearing the cut, and when the container is lifted, a tear is generated from the cut. There was also the possibility that the handle would break.
Therefore, the present invention has been made in view of the above-described problems, and in order to prevent the sides of the handle hole from being strongly cut into the hand hung on the handle of the container even when the container formed by laminating the film becomes heavy, The task is to prevent tearing from the sides, so that even when the content is large, the pouch-type container can be safely handled and the contents can be poured out without causing pain to the hand on the handle. The task is to
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made in consideration of the above problems, and has a handle hole into which a hand can be inserted, and a non-sealed portion is provided around the handle hole in a heat seal portion of a container formed by laminating films. An object of the present invention is to solve the above problem by providing a handle of a container characterized by being provided.
In the present invention, it is preferable that a cut not less than the length of the upper side of the handle hole is provided along the upper side of the handle hole.
[0006]
Further, another invention is to open a handle hole into which a hand can be inserted in a heat seal portion of a container formed by laminating a film, and along an upper side of the handle hole, an upper side of the handle hole. A handle for a container characterized by providing a notch having a length equal to or longer than the length of the container.
[0007]
Still another invention is that a joint is provided between two cut ends in a heat-sealed portion of a container formed by laminating films, and a cut is formed in which the cut ends are separated from each other. A handle portion is provided, the handle portion being open when a hand is inserted, the handle portion being surrounded by the notch and the connecting portion, and an unsealed portion is provided around the handle portion. A handle for a container, which solves the above problem by providing a handle for the container.
In the present invention, the connecting portion may be provided at a position on the handle side of the handle hole or at a position facing the handle side.
[0008]
Still another invention is that a joint is provided between two cut ends in a heat-sealed portion of a container formed by laminating films, and a cut is formed in which the cut ends are separated from each other. A handle hole opening portion provided with a handle hole that is opened when a hand is inserted surrounded by the cut portion and the joint portion, and the cut portion is formed along the upper side portion of the cut portion serving as the upper side portion of the handle hole. And a second notch having a length equal to or greater than the length of the upper side of the container. The above object is achieved by providing a handle for the container.
In the present invention, the connecting portion may be provided at a position on the handle side of the handle hole or at a position facing the handle side. Furthermore, it is preferable that an unsealed portion is provided around the expected handle hole portion, and the second cut is located in the unsealed portion.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, the present invention will be described in detail based on the embodiment shown in FIGS.
In the figure,
[0010]
The
As shown in the figure, the
When a hand is inserted into the expected
[0011]
The connecting
[0012]
As shown in the figure, an
As described above, since the
[0013]
Since the synthetic resin films of the unsealed
On the other hand, when the user holds the container by gripping with the hand inserted into the
When the gripping is performed in this manner, the
[0014]
Further, in the
The upper edge of the
When a hand is inserted into the
[0015]
In order to obtain good values for the size of the handle and the spread of the unsealed portion from the cut, etc., various changes were made to the size of the handle and the spread of the unsealed portion, and various other containers were created. The values such as the size of the handle and the spread of the unsealed portion will be described below. The container is water, which is 2 liters. The container was 220 mm wide and 280 mm high. The folding of the synthetic resin film at the bottom of the container was 65 mm.
The layer structure of the synthetic resin film itself is polyethylene terephthalate (PET) 12 μm / nylon (Ny) 25 μm / linear low-density polyethylene (LLDPE) 150 μm.
As shown in FIG. 1, the dimension (a) from the
(A) 3mm
(B) 3 mm
(C) 5mm
(D) 5 mm
(E) 70 mm
(F) 18mm
[0016]
As described above, it is preferable that the dimensions at the respective portions in the
[0017]
In the above embodiment, the unsealed
FIG. 5 shows another example (Example 1). In this example, the second notch is not provided, but the other configuration is the same as that of the first embodiment. In the example shown in FIG. 5 as well, a hand is inserted into the
[0018]
FIG. 6 shows still another example (Example 2), which is the same as the above-described container handle (Example 3) in a good form except that the unsealed
On the handle side of the handle hole, the connecting
[0019]
FIG. 7 shows still another example (Example 4). In the embodiment of FIG. 7, the position of the connecting
In this example, since the belt-
[0020]
In each of the above-described embodiments, the
Furthermore, a notch (the second notch in the above-described embodiment) is cut along the upper side of the handle hole which has been punched out and opened in advance, and is provided with a band-shaped portion. May be obtained. Even in the case of a handle provided with a cut along the upper side of the previously opened handle hole, the function of the band-shaped portion is the same as that of the above-described embodiment having the band-shaped portion. Further, in this embodiment, the periphery of the handle hole may be an unsealed portion, and the cut may be located in a region of the unsealed portion.
[0021]
Next, containers having handles in various forms were prepared and compared. The embodiment shown in FIG. 5 is
Note that, as described above, the container has a water content of 2 liters, as described above. The general portion of the side heat seal portion was 220 mm in width and 280 mm in height. The folding of the synthetic resin film at the bottom of the container was 65 mm. The locations corresponding to (a), (b), (c), (d), (e), and (f) are the same as the above-described dimensions configured as good values.
[0022]
[Table 1]
[0023]
As shown in Table 1, it is effective to provide an unsealed portion so as to surround the handle hole so that the container can be handled without causing severe pain when the handle is put on the handle. It has also been found that it is effective to provide a second cut not less than the length of the upper side of the cut along the upper side of the cut as the upper side of the handle hole.
[0024]
In addition, although the said container was shown as what has a spout stopper, the present invention is not limited to these examples, and a part of the upper part of the container is opened by cutting without the spout stopper and the contents are opened. May be a container that pours water.
[0025]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention demonstrated above, when it grips with the hand inserted in the handle hole, it can prevent that the side part of a handle hole bites into the handle which worked, and does not produce a pain. Therefore, even if the container is formed by laminating a synthetic resin film and has a large content and is heavy, the container can be handled using the handle.
Further, if the handle hole is not formed by punching, it is effective in reducing dust which is likely to be generated in the container manufacturing process.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing an example of a handle of a container according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a state when a handle hole is handled in an example.
FIG. 3 is an explanatory diagram illustrating a side portion of a handle hole on a handle side in an example along a line XX in FIG. 2;
FIG. 4 is an explanatory view showing an upper side portion of a grip hole handled by an example in a cross section taken along line YY of FIG. 2;
FIG. 5 is an explanatory diagram showing a second embodiment.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a third embodiment.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a fourth embodiment.
DESCRIPTION OF
Claims (8)
Priority Applications (1)
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