JP2004359211A - 車体カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 手動式やゼンマイ式によりシート本体を巻き取る必要も無く、またボディーに傷を付けず、片手で簡単に折り畳めコンパクトに収納可能な車体カバーを得る。
【解決手段】 車体の上面を覆う長方形状若しくは車体の形状に合わせたシート部材1と、このシート部材1の長手方向の展開の基点位置に設けられシート部材1を車体に固定する基点仮止め手段2と、シート部材1の短手方向の両端に設けられ長手方向に複数回に分けて折り畳み込みできる基点面ファスナ3と第1の仮止め面ファスナ4と第2の仮止め面ファスナ5とから成る畳み込み仮止め手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、自動車の車体上面を覆う折り畳み式の車体カバーに関するものである。
従来の車体カバーは、一般的には自動車の車体全体をすっぽりと覆ってしまうものや、車体カバーを前後何れかのバンパーや車体下部に取付け、車体カバーの一端部を手動式、ゼンマイ式又は巻棒等を用いロール式に巻き取る機能を有したものであった。(例えば、特許文献1、特許文献2参照)
実全昭63−122124号公報(第3−4頁、第2図) 実公平3−20182号公報(第2−3頁、第1−6図)
上記のような従来の自動車の車体全体をすっぽり覆ってしまう車体カバーは、自動車の表面形状に対応する為、車体カバーの形状が車種により複雑で種々の自動車共通タイプに用いる事が出来ず生産コストが高くなると言う問題点があった。
また、車体カバーを車体へ着脱の際、折り畳んだり収納するのが非常に面倒で手間が掛かり、さらに雨や雪、露、霜によって濡れた場合には、自らの衣服が汚れたり、シートの含水によって非常に重くなるため、片手で着脱するのが難しくなり、体力の弱い人等は特に着脱が一層困難になると言う問題点があった。
また、車体カバーを車体へ取付ける際、カバーの前後の向きが解かり難く、作業しながらあちらこちらと前後左右へ動かし取付けなければならないため、動かす度に、車体上面に傷を付けると言う問題があった。
更に車体カバーが滑り落ち易いと言う問題点があった。
また車内の荷物を出し入れする際、車体カバーが自動車全体をすっぽり覆っている為、すぐに車のドアを開ける事が出来ず、一度取付けた車体カバーをおおむね外さなければドアを開ける事が出来なく、非常に不便であった。
また実公昭63−122124号公報に示された車体カバーは、ゼンマイ式の巻き取り機能を有しており、背の高いハイルーフ車などに取付ける際、身長の低い人は車体カバーを前もしくは後ろ側から引っ張る際、車体に身体が隣接した状態になる為ため、衣服は汚れ、動き難いと言う問題点があった。
また、体力が弱い人等が取付ける際、巻取るゼンマイの力に逆らいシートを引き出す力と、引き出し途中、車体カバーがたわみ車体上面での摩擦も加わり一層引き出す事が困難となり、また、車体上面に傷が付き易いと言う問題点があった。
更に、車体カバーを収納する際も、車体カバーを車体の一番高い屋根(ルーフ)以上に片手で持ち上げることが困難で、シート自体も長くたわむ為、車体上面を滑らしながら巻き取る事となり、巻き取る際にも車体に傷が付くと言う問題点があった。
また、実公平3−20182号公報に示された車体カバーは、巻棒を介して手動式で車体カバーを巻き取る際、車体上面を車体カバーがスライドしながら巻き取られる為、車体上面に傷が付き易く、巻き取る最中に強い風が吹いた場合に、車体カバーが風に煽られて車体上面より地面に落下し易いと言う問題点があった。
また、実公昭63−122124号公報や実公平3−2018号公報等に示されたロール式巻き取り機能を有した車体カバーは、車体幅以上の幅方向の長さが必要となるため、車体輻より短いトランクルー厶内に車体カバーを収納する事が出来ず、車体の前後のバンパーか、車体前後の下部のシャーシー等に固定しておかなければならず、外観上好ましくなく、気軽にコンパクトに車内やトランク内に収納する事が出来ないと言う問題点があった。
更に、車体カバーを車体に取付け固定する際、車体カバーを車体の前後に固定する事は可能であるが、車体カバーの両サイドは固定する事ができず、風が吹くと車体カバーが煽られ、車体から滑り落ちると言う問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解決する為になされたもので、手動式やゼンマイ式により車体カバーを巻き取る必要もなく、車体に傷を付けることなく片手で簡単に折り畳め、コンパクトにトランクルーム内等に収納可能な車体カバーを得ることを目的とする。
この発明に係る車体カバーにおいては、車体の形状に合わせたシート部材と、このシート部材の長手方向の展開基点位置に設けられ、上記シート部材を上記車体に固定する基点仮止め手段と、上記シート部材の短手方向の両端に設けられ、上記長手方向に複数回に分けて折り畳み込みできる畳み込み仮止め手段とを備えたものである。
また、畳み込み仮止め手段は、シート部材のほぼ中央部の短手方向の両側縁に固着された一対の基点面ファスナと、シート部材の四隅に設けられた第1の仮止め面ファスナと、基点面ファスナと第1の仮止め面ファスナとの間に固着された第2の仮止め面ファスナ、若しくは複数の仮止め面ファスナとを備えたものである。
また、車体の上面を覆う長方形状若しくは上記車体の形状に合わせたシート部材と、このシート部材の長手方向の展開基点位置に設けられ、上記シート部材を上記車体に固定する基点仮止め手段と、この基点仮止め手段の両側に設けられた複数の固定仮止め手段と、上記シート部材の短手方向の両端に設けられ、上記長手方向に複数回に分けて折り畳み込みできる畳み込み仮止め手段とを備えたものである。
また、上記シート部材の四方側面近傍に設けられたシート緊縛紐と、このシート緊縛紐に移動可能に取付けられた複数の吸盤とを備えたものである。
この発明の車体カバーは、車体の上面を覆う長方形状若しくは上記車体の形状に合わせたシート部材と、このシート部材の長手方向展開の基点位置に設けられ、上記シート部材を上記車体に固定する基点仮止め手段と、上記シート部材の短手方向の両端に設けられ、上記シートを長手方向に複数回に分けて折り畳み込みできる畳み込み仮止め手段とを備えるように構成したので、手動式やゼンマイ式の車体カバーの様にシート部材を巻き取る必要がなくなると共に、車体に傷を付けることが無くなる。
また、車体カバーの長手方向の折り畳み込みを二段階以上に分けて、各々の段階ごとに畳み込み仮止め手段を設けたので、車体カバーを片手で簡単に折り畳むことが出来ると共に、コンパクトに折り畳むことが出来る為、トランクルーム内等への収納が容易になる。
この発明の車体カバーは、車体の上面を覆う長方形若しくは上記車体の形状に合わせたシート部材と、シート部材の基点仮止め手段の両側に設けられた複数の固定仮止め手段を設け、また,上記シート部材を上記車体に固定する仮止め手段を設けたので、着脱の際、風に煽られ、車体カバーが滑り落ちたりする事が無くなる。
また,車体の上面を覆う長方形若しくは上記車体の形状に合わせたシート部材と、このシート部材の四方側縁近傍に設けられたシート緊縛紐と、このシート緊縛紐に移動可能な複数の吸盤を設けたので、自動車の適当な個所に車体カバーを確実に固定することができる。この為、車体カバーの取付け位置により、吸盤の吸着個所に妨げがある際、吸盤を移動し車体カバーを固定させる事ができるので便利である。また、種々の自動車共通タイプとして用いる事が出来るのである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態を示す車体カバーの平面図である。図2は、本発明の車体カバーを折り畳んだ状態を示す斜視図である。図3は、車体カバーを車体の上面に置いた状態を示す斜視図である。図4は、車体カバーを車体の上面に拡げた状態を示す斜視図である。図5は、図4の車体カバーを拡げて行く状態を示す斜視図である。図6は、車体カバーを拡げて行く斜視図である。図7は、車体カバーを拡げて行く状態を示す斜視図である。図8は、車体カバーを車上面全体に拡げた状態を示す斜視図である。
図において、100は例えば自動車等の車体の上面を覆う車体カバーである。50は車体である。51はサイドミラーである。1はシート部材であり、例えば防水性や耐候性を有するアルミ箔を用いたシート又は合成樹脂製の布材で長方形状に若しくは車体の形状に合わせた形状に形成されている。2はシート部材1を車体に固定する基点仮止め手段としての永久磁石であり、例えば弾力性を有するゴム係磁石等で形成され、シート部材1の長手方向の展開基点位置となる中央付近の短手方向に複数固着されている。
3は基点面ファスナであり、シート部材1の長手方向のほぼ中央部で、短手方向の両側面に固着されている。そうしてその使用範囲は、第1の係合部3Aと第2の係合部3Bに分かれている。4は第1の仮止め面ファスナであり、シート部材1の四隅に複数固着されている。5は第2の仮止め面ファスナであり、車体カバー100を折り畳む際に、基点面ファスナ3の第2の係合部3Bと係合する為、シート部材1の長手方向両側面に複数設けられている。
すなわち、基点面ファスナ3と、第1の仮止め面ファスナ4と、第2の仮止め面ファスナ5とにより畳み込み仮止め手段が構成されている。なお、基点面ファスナ3と第1の仮止め面ファスナ4との間に、第2の仮止め面ファスナ5と同様の仮止め面ファスナを第3の仮止め面ファスナ(図示せず)、第4の仮止め面ファスナ(図示せず)・・・・と複数個設けても良い。
6は伸縮自在紐であり、シート部材1の四方側面に複数固着されている。7は伸縮自在紐6に連結された係止フックであり、車体カバー100を車体に係止する為に設けられている。8はサイドミラー係止紐であり、例えば伸縮自在な紐で形成され、シート部材1の短手方向両側面に固着されている。9は紐通し穴であり、伸縮自在紐6を車種に合わせて位置の変更可能とする為、シート部材1の四方側面に複数設けられている。10は伸縮自在緊縛紐であり、車体カバー100を折り畳み緊縛する為シート部材1の長手方向の中央付近側面に固着されている。
次、に上述のように構成された車体カバー100を自動車等の車体に着脱する方法を説明する。
先ず、図3に示す様に、折り畳まれた車体カバー100を車体50のルーフの上に置き、伸縮自在緊縛紐10を外し車体カバー100を矢印A方向へ開く。この時、基点仮止め手段2としての永久磁石が鉄板製の車体50に吸着し、車体カバー100が車体50に固定される。
次に、図4及び図5に示す様に、基点面ファスナ3Aと第2の仮止め面ファスナ5との係合を外し、車体カバー100を矢印B方向へ拡げて行く。
次に、図6及び図7に示す様に、基点面ファスナ3Bと第1の仮止め面ファスナ4との係合を外し、矢印C方向へ車体カバー1を拡げて行き、図8に示す様に、自動車の車体上部全体に拡げる。
次に、図8に示す様に、サイドミラー係止紐8をサイドミラー61に係止し、更に複数の伸縮自在紐6に連結された係止フック7を車体50に係止し、車体カバー100の取付けを完了する。
次に、車体カバー100を車体50から取り外し、収納する方法を説明する。
先ず、図8に示す様に、伸縮自在紐6に連結された係止フック7を車体50から外す。
次に、図6及び図7に示す様に、シート部材1を矢印E方向に折り返し、第1の仮止め面ファスナ4と基点面ファスナ3Aとを係合させる。
次に、図5に示す様に、シート部材1を矢印F方向に折り畳み丸め、第2の仮止め面ファスナ5と基点面ファスナ3Bとを係合させる。
次に、図4の様に折り畳められた車体カバー100を車体より取り外し、図2に示す様に、矢印G方向に折り畳み伸縮自在緊縛紐で車体カバーを縛り収納状態にする。
この発明の車体カバー100は、上述の様に構成されているので、トランクや車内などへコンパクトに収納できる利点を有し、更に車体カバー100を着脱の際、車体50の上面を引きずる事がない作業工程の為、大切な車体50に傷を付ける事が無くなる。更に、車体50への着脱が容易で、片手でも容易に着脱が出来る画期的な車体カバー100である。また、コンパクトに折り畳むことが出来る為、トランク等への収納が容易になる。
また、自動車上部のみを覆い全体を覆わない為、ドアの開閉が容易になり、車内への荷物等の出し入れが自由に出来る。また、車体カバー100の単純構造と伸縮自在紐4の長さを車種に合わせ自在に調節ができ、更に位置も車種に合わせて自在に変える事が出来る様に紐通し穴を複数ヶ所設けてある事により、種々の自動車共通タイプとして用いる事が出来、車の買い替えにも対応可能である。
実施の形態2.
図9は、この発明の実施の形態2を示す車体カバーの平面図である。図10は、本発明の車体カバーを折り畳んだ状態を示す斜視図である。図11は、車体カバーをボンネットの上に置いた状態を示す斜視図である。図12は、図11の車体カバーを拡げて行く状態を示す斜視図である。図13は、図12の車体カバーを拡げて行く状態を示す斜視図である。図14は、図13の車体カバーを拡げて行く状態を示す斜視図である。図15は、車体カバーを車上面全体に装着した状態を示す斜視図である。
図9において、200は例えば自動車等の車体の上面を覆う車体カバーである。250は車体である。251はサイドミラーである。252はバンパーである。253はヘッドライトである。254はウインドウである。255はテールライトである。300はボンネットである。400はルーフである。500はトランクである。21は実施の形態1と同様の長方形状若しくは車体形状に合わせたシート部材であるが、中央部に凹みを設けたり、外周部を波状にしてもよい。
22aはシート部材21を車体に固定する基点仮止め手段としての永久磁石であり、例えば弾力性を有するゴム係磁石等で形成され、ルーフの位置に対応する個所へそれぞれ複数固着されている。22bはシート部材21を車体に固定する第1の固定仮止め手段としての永久磁石であり、上記23a同様、弾力性を有するゴム係磁石等で形成され、ボンネットの位置に対応する個所へそれぞれ複数固着されている。22cはシート部材21を車体に固定する第2の固定仮止め手段としての永久磁石であり、上記23a同様、弾力性を有するゴム係磁石等で形成され、トランクの位置に対応する個所へそれぞれ複数固着されている。すなわち、第1の固定仮止め手段22bと第2の固定仮止め手段22cは、基点仮止め手段22aのシート部材21の長手方向両側に複数個設けられている。
23aは第3の仮止め面ファスナであり,シート部材21の長手方向の左側面近傍に複数固着されている。23bは第4の仮止め面ファスナでありシート部材21の長手方向の右側面近傍に複数固着されている。
24aは仮止め面ファスナAであり,第3の仮止め面ファスナ23aより長手方向中心寄りの裏面に複数設けられている。24bは仮止め面ファスナBであり、第4の仮止め面ファスナ23bより長手方向中心寄りの裏面に複数設けられている。25aは仮止め面ファスナCであり、第3の仮止め面ファスナ23aと仮止め面ファスナA24aの間に複数設けられている。25bは仮止め面ファスナDであり、第4の仮止め面ファスナ23bと仮止め面ファスナB24bの間に複数設けられている。
26は紐通し穴を有する吸盤であり,紐通し穴に後述するシート緊縛紐30を通し、シート緊縛紐30に移動可能な状態で複数取付けられている。27は伸縮自在緊縛紐であり、車体カバー200を折り畳み緊縛する為、シート部材21の短手方向の左側面に固着されている。28はサイドミラー係止紐であり、例えば伸縮自在な紐で形成され、シート部材21の短手方向両側面に複数固着されている。29はシート緊縛紐通し穴であり、シート部材21の四方側面近傍に複数設けられている。30はシート緊縛紐であり、シート部材21の四方側面近傍に設けられた複数のシート緊縛紐通し穴29に通されている。
次に、上述の様に構成された車体カバー200を自動車に着脱する方法を説明する。
先ず、図10の様に折り畳み込まれた車体カバー200から伸縮自在緊縛紐27を取り外し、矢印H方向に開く。
次に、図11に示す様に、車体カバー200を自動車のボンネット300の上に置き、第3の仮止め面ファスナ23aと仮止め面ファスナAの24aとを外し矢印I方向に拡げる。
次に、図12に示す様に、吸盤26Aをバンパー252、ヘッドライト253若しくは車体250に吸着させる。更に、矢印J方向に拡げる。この時、車体カバーに固着されている永久磁石22aがボンネット300に吸着し、車体カバー200が車体250に固定される。
次に、図13に示す様に、車体カバー200を矢印K方向に拡げて行き、永久磁石22がルーフ400に吸着し、車体カバー200と車体250が固定される。
次に、図14に示す様に、第4の仮止め面ファスナ23bと仮止め面ファスナCの25aとを外し、車体カバーを矢印L方向に拡げて行く。
次に、図15に示す様に、車体カバー200を車体上面全体に覆う。この時、車体カバーに固着されている永久磁石22bがトランク500に吸着し、車体カバー200が車体250に固定される。更にサイドミラー係止紐28をサイドミラー251に係止し、また複数の吸盤26を車体250、バンパー252、ヘッドライト253、ウインドウ254、テールライト255に吸着し車体カバー200の取付けを完了する。
次に、車体カバー200を車体250から取り外し、収納する方法を説明する。
先ず、図15に示す様に、サイドミラー係止紐28をサイドミラー251から外し、更に吸盤26を車体250やバンパー252、ヘッドライト253、ウインドウ254、テールランプ255から外す。
次に、図14に示す様に,車体カバー200を矢印M方向に折り返して行く。
次に、図13に示す様に,車体カバー200を矢印N方向に折り畳み、第4の仮止め面ファスナ23bと仮止め面ファスナCの25aとを係合させる。
次に、図12に示す様に、車体カバー200を矢印O方向に折り畳む。
次に、図11に示す様に、車体カバー200を矢印P方向に折り畳み、第2の仮止め面ファスナ23aと、仮止め面ファスナAの24aとを係合させる。
次に、図10に示す様に、車体カバー200をボンネット300から取り外し、矢印Q方向に折り畳み、伸縮自在緊縛紐27で車体カバーを縛り収納状態とする。
この発明の車体カバー200は、上述の様に構成されているので、車体カバー200の着脱の際、永久磁石22やシート部材21の折り畳み方法により、車体250の上面を引きずることが無い為、大切な車体250に傷を付ける事なく、またシート部材21が風に煽られ車体250から滑り落ちない為、着脱が容易で片手でも簡単に出来る画期的な車体カバー200である。また、コンパクトに収納することが出来る為、収納場所を取らないのである。
また、車体カバー200を車体から取り外し収納する際、外気の汚れや雨でシート部材21の上面が汚れていても、シート部材21の汚れている上面同士を折り合わせ畳み収納する為、綺麗な車体面側のシート部材21を汚すことが無くなり、再度の取付けにも車体250を汚したり、傷を付けたりする事が無いのである。また、手や衣服を汚すことが無くなる。
また、車体カバー取付けの際、シート緊縛紐30に取付けられた吸盤26を任意の位置へ移動させる事が出来る為、適当な個所へ確実に吸盤26を車体250等へ係止することができる。この為、車体カバーの取付け位置により、吸盤の吸着個所に妨げがある際、吸盤を移動し車体カバーを固定させる事ができるので便利である。また、種々の自動車共通タイプとして用いる事が出来るのである。
また、車体カバーの畳み込み仮止め手段とそれぞれの面ファスナの構成をシート部材21の長手方向中心に対称にしている為、車体カバーの着脱方法を前後どちらからでもすることが可能であり、便利である。
この発明の実施の形態1を示す車体カバーの平面図である。 この発明の実施の形態1に示す車体カバーの収納状態の斜視図である。 この発明の実施の形態1に示す車体カバーをルーフに置いた斜視図である。 この発明の実施の形態1に示す車体カバーを拡げた斜視図である。 この発明の実施の形態1に示す車体カバーを拡げていく斜視図である。 この発明の実施の形態1に示す車体カバーを拡げていく斜視図である。 この発明の実施の形態1に示す車体カバーを拡げていく斜視図である。 この発明の実施の形態1に示す車体カバーを車上面全体に装着した状態を示す斜視図である。
この発明の実施の形態2を示す車体カバーの平面図である。 この発明の実施の形態2に示す車体カバーの収納状態の斜視図である。 この発明の実施の形態2に示す車体カバーをボンネットに置いた斜視図である この発明の実施の形態2に示す車体カバーを拡げていく斜視図である。 この発明の実施の形態2に示す車体カバーを拡げていく斜視図である。 この発明の実施の形態2に示す車体カバーを拡げて行く斜視図である。 この発明の実施の形態2に示す車体カバーを車上面全体に装着した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 シート部材、2 永久磁石(基点仮止め手段)、3 基点面ファスナ、4 第1の仮止め面ファスナ、5 第2の仮止め面ファスナ、50 車体、100 車体カバー、21 シート部材、22a 永久磁石(基点仮止め手段)、22b 永久磁石(第1の固定仮止め手段)、22c 永久磁石(第2の固定仮止め手段)、23a 第3の仮止め面ファスナ、23b 第4の仮止め面ファスナ、24a 仮止め面ファスナA、24b 仮止め面ファスナB、25a 仮止め面ファスナC、25b 仮止め面ファスナD、30 シート緊縛紐、26 吸盤、200 車体カバー、250 車体

Claims (4)

  1. 車体の上面を覆う長方形状若しくは上記車体の形状に合わせたシート部材と、このシート部材の長手方向の展開基点位置に設けられ、上記シート部材を上記車体に固定する基点仮止め手段と、上記シート部材の短手方向の両端に設けられ、上記長手方向に複数回に分けて折り畳み込みできる畳み込み仮止め手段とを備えたことを特徴とする車体カバー。
  2. 上記畳み込み仮止め手段は、上記シート部材のほぼ中央部の短手方向の両側縁に固着された一対の基点面ファスナと、上記シート部材の四隅に設けられた第1の仮止め面ファスナと、上記基点面ファスナと上記第1の仮止め面ファスナとの間に固着された第2の仮止め面ファスナ、若しくは複数の仮止め面ファスナとを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の車体カバー。
  3. 車体の上面を覆う長方形状若しくは上記車体の形状に合わせたシート部材と、このシート部材の長手方向の展開基点位置に設けられ、上記シート部材を上記車体に固定する基点仮止め手段と、この基点仮止め手段の両側に設けられた複数の固定仮止め手段と、上記シート部材の短手方向の両端に設けられ、上記長手方向に複数回に分けて折り畳み込みできる畳み込み仮止め手段とを備えたことを特徴とする車体カバー。
  4. 上記シート部材の四方側面近傍に設けられたシート緊縛紐と、このシート緊縛紐に移動可能に取付けられた複数の吸盤とを設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の車体カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013005519A (ja) * 2011-06-14 2013-01-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 保護具

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