JP2004358164A - 長さの等しい、幅広の柄が二本ついた茶漉し - Google Patents
長さの等しい、幅広の柄が二本ついた茶漉し Download PDFInfo
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Abstract
【課題】コップの上に安定した状態で置くことができ、急須を用いなくても、おいしい茶液を得ることができる茶漉しを提供する。
【解決手段】漉し網1の周囲に、長さの等しい、幅広の柄2を二本、相互に180度反対側に取り付ける。こうすることにより、漉し網はコップの真中に安定した状態で存在でき、しかも、従来よりも漉し網の深さが深くできる。
【選択図】 図1
【解決手段】漉し網1の周囲に、長さの等しい、幅広の柄2を二本、相互に180度反対側に取り付ける。こうすることにより、漉し網はコップの真中に安定した状態で存在でき、しかも、従来よりも漉し網の深さが深くできる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、急須を用いないで、茶液を得ることができる茶漉しに関する。
【0002】
【従来の技術】
急須を用いないで、茶液を得ることができる茶漉しは、二通り公知されているが、最近、新しいタイプの茶漉しに関する特許申請が、本特許出願人によりなされた(特願2003−122903)。
【0003】
その新しいタイプの茶漉しは、漉し網の外周部に、長さが等しい支持棒を複数本取り付け、それらを支持体により相互につないだ構造をもっている。
【0004】
その新しいタイプの茶漉しの発明の目的は二つあった。その一は、茶漉しがコップの真中に安定した状態で存在できること。第二に、その結果、茶漉しの網の深さが従来よりも深くできることであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
その新しいタイプの茶漉しの特許出願書においては、その発明の目的が、茶漉しの支持棒が二本の場合でも達成される可能性について記載されていなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明において、上述した課題を解決するために、漉し網1の外周部に二本の柄を、相互に180度反対側に取り付けた。それらの柄は、長さは同じであり、柄の幅が広くできている。
【0007】
茶漉しがこのような構造を取ることにより、上述の新しいタイプの茶漉しの二つの目的を達成することが可能になった。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の茶漉しの実施の形態について、図1および図2に基づいて説明する。
【0009】
本発明の茶漉しがコップの上に置かれた時、漉し網1は二本の柄2で支えられる(図2)が、この茶漉しの柄の幅が広く、且つ、二本の柄の長さが等しい(図1)ので、茶漉しはコップの真中に安定した状態で存在できる(図2)。
【0010】
図1では、茶漉しの柄は棒の輪で作られているが、ここへ金属やプラスチックのコイルなどを巻き付けることも可能である。
【0011】
さらに、茶漉しの柄はプラスチックや木や陶磁器やガラスなどを取り付けることも可能である。
【0012】
【発明の効果】
本発明の茶漉しは、次のような効果が実現される。これらの効果は本特許出願者が申請した「特願2003−122903」で述べられた効果とほぼ同じである。
【0013】
本発明の茶漉しがコップの上に置かれた時、安定した状態で存在できるので、茶漉しを手で支える必要がなく、茶漉しをコップにセットしたままで湯を注ぐことができる。
【0014】
茶漉しがコップの真中に存在できるので、茶漉しの漉し網の深さを深くできる。その結果、湯の量が少なくても、漉し網の中の茶葉は充分に湯に浸されるので、必要とする量だけの茶液を得ることができる。
【0015】
茶漉しがコップの上に安定した状態で存在できるので、茶液を得る際に、茶葉を湯の中に浸しておく時間を自由に選定することが可能であり、その結果、茶液の濃さを自由に制御できる。したがって、急須でお茶を入れる場合と同じようにおいしい茶液を得ることができる。
【0016】
茶葉には多くの種類がある。緑茶、紅茶、中国茶、さらにはハーブ茶があり、しかも、それぞれに多くの種類の茶葉がある。それらはそれぞれ特徴的な味と香を持っており、それぞれに専用の急須を使用することが要望されている。しかし、本発明の茶漉しを用いれば、急須は不要なのであり、したがって、本発明の茶漉しを種々取り揃えることにより、その要望が簡単に達せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】茶漉しの平面図である。
【図2】茶漉しの正面図へ、コップの断面図を添えた図である。
【符号の説明】
1 漉し網
2 茶漉しの柄
3 コップ
4 コップの把手
【発明の属する技術分野】
本発明は、急須を用いないで、茶液を得ることができる茶漉しに関する。
【0002】
【従来の技術】
急須を用いないで、茶液を得ることができる茶漉しは、二通り公知されているが、最近、新しいタイプの茶漉しに関する特許申請が、本特許出願人によりなされた(特願2003−122903)。
【0003】
その新しいタイプの茶漉しは、漉し網の外周部に、長さが等しい支持棒を複数本取り付け、それらを支持体により相互につないだ構造をもっている。
【0004】
その新しいタイプの茶漉しの発明の目的は二つあった。その一は、茶漉しがコップの真中に安定した状態で存在できること。第二に、その結果、茶漉しの網の深さが従来よりも深くできることであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
その新しいタイプの茶漉しの特許出願書においては、その発明の目的が、茶漉しの支持棒が二本の場合でも達成される可能性について記載されていなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明において、上述した課題を解決するために、漉し網1の外周部に二本の柄を、相互に180度反対側に取り付けた。それらの柄は、長さは同じであり、柄の幅が広くできている。
【0007】
茶漉しがこのような構造を取ることにより、上述の新しいタイプの茶漉しの二つの目的を達成することが可能になった。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の茶漉しの実施の形態について、図1および図2に基づいて説明する。
【0009】
本発明の茶漉しがコップの上に置かれた時、漉し網1は二本の柄2で支えられる(図2)が、この茶漉しの柄の幅が広く、且つ、二本の柄の長さが等しい(図1)ので、茶漉しはコップの真中に安定した状態で存在できる(図2)。
【0010】
図1では、茶漉しの柄は棒の輪で作られているが、ここへ金属やプラスチックのコイルなどを巻き付けることも可能である。
【0011】
さらに、茶漉しの柄はプラスチックや木や陶磁器やガラスなどを取り付けることも可能である。
【0012】
【発明の効果】
本発明の茶漉しは、次のような効果が実現される。これらの効果は本特許出願者が申請した「特願2003−122903」で述べられた効果とほぼ同じである。
【0013】
本発明の茶漉しがコップの上に置かれた時、安定した状態で存在できるので、茶漉しを手で支える必要がなく、茶漉しをコップにセットしたままで湯を注ぐことができる。
【0014】
茶漉しがコップの真中に存在できるので、茶漉しの漉し網の深さを深くできる。その結果、湯の量が少なくても、漉し網の中の茶葉は充分に湯に浸されるので、必要とする量だけの茶液を得ることができる。
【0015】
茶漉しがコップの上に安定した状態で存在できるので、茶液を得る際に、茶葉を湯の中に浸しておく時間を自由に選定することが可能であり、その結果、茶液の濃さを自由に制御できる。したがって、急須でお茶を入れる場合と同じようにおいしい茶液を得ることができる。
【0016】
茶葉には多くの種類がある。緑茶、紅茶、中国茶、さらにはハーブ茶があり、しかも、それぞれに多くの種類の茶葉がある。それらはそれぞれ特徴的な味と香を持っており、それぞれに専用の急須を使用することが要望されている。しかし、本発明の茶漉しを用いれば、急須は不要なのであり、したがって、本発明の茶漉しを種々取り揃えることにより、その要望が簡単に達せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】茶漉しの平面図である。
【図2】茶漉しの正面図へ、コップの断面図を添えた図である。
【符号の説明】
1 漉し網
2 茶漉しの柄
3 コップ
4 コップの把手
Claims (1)
- 茶漉しの漉し網(1)の外周部に、長さの等しい、幅広の柄(2)を二本、相互に180度反対側に取り付けた茶漉し。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003192454A JP2004358164A (ja) | 2003-06-02 | 2003-06-02 | 長さの等しい、幅広の柄が二本ついた茶漉し |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003192454A JP2004358164A (ja) | 2003-06-02 | 2003-06-02 | 長さの等しい、幅広の柄が二本ついた茶漉し |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004358164A true JP2004358164A (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=34055576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003192454A Pending JP2004358164A (ja) | 2003-06-02 | 2003-06-02 | 長さの等しい、幅広の柄が二本ついた茶漉し |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004358164A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112603133A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-06 | 湘西美惠臣商业有限公司 | 一种莓茶专用泡茶杯 |
-
2003
- 2003-06-02 JP JP2003192454A patent/JP2004358164A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112603133A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-06 | 湘西美惠臣商业有限公司 | 一种莓茶专用泡茶杯 |
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