JP2004357125A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電球用の口金部から電源を受け、これが供給される電球用ソケットと撮像部とを併せもつことで、照明と撮影とを両立できる撮像装置を提供する。
【解決手段】電源電圧が供給される電球用の口金部と、装着される電球を保持し、口金部から受けた電源電圧を電球に供給するソケット部と、この電源電圧に基づいて動作し、対物レンズを介して入射光を撮像して画像信号を出力する撮像部と、撮像部からの画像信号を受けてこれを外部に送信する送信部とを有する撮像装置であり、天井等の電球ソケット等に容易に設置することができ、照明、撮像、通信の全ての機能を有している。
【選択図】 図1
【解決手段】電源電圧が供給される電球用の口金部と、装着される電球を保持し、口金部から受けた電源電圧を電球に供給するソケット部と、この電源電圧に基づいて動作し、対物レンズを介して入射光を撮像して画像信号を出力する撮像部と、撮像部からの画像信号を受けてこれを外部に送信する送信部とを有する撮像装置であり、天井等の電球ソケット等に容易に設置することができ、照明、撮像、通信の全ての機能を有している。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワークカメラ等の撮像装置に関し、特に、照明器具である電球のソケットに取り付けることができる撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、デジタル機器の普及に伴い、デジタルカメラ等の画像情報機器についても多くの機種が開発され製造されてきている。このようなデジタルカメラにおいては、取り付け工事や電源工事が必要であり、短時間だけ設置する場合や個人が手軽に利用することが難しくなる。これに対して、電源取り入れ部に電球用口金を設けることで、電球のソケットに容易に取り付けることがかのうなテレビジョンカメラが開示されている例がある(例えば、特許文献1参照)。これによれば、電源配線工事等が不要となり、手軽に監視カメラ等を設置することが可能となる。
【0003】
【特許文献1】
実開平4−105769号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術においては、電球をはずして監視カメラを設置するものであり、当然、そのソケットのある場所では、電球による照明を行なうことができなくなるため、照度不足に陥りがちである。又、撮像した画像情報を例えばネットワーク上のPC(Personal Computer)に供給するための配線は、別に設ける必要があり、ユーザの負担となるという問題がある。
【0005】
本発明は、電球用の口金部を介して取得した電源により動作する撮像部及びこの電源を供給する電球用ソケットを併せもつことで、照明と撮影とを両立させることができる撮像装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するべく、電源電圧が供給される電球用の口金部と、装着される電球を保持し、前記口金部から受けた前記電源電圧を前記装着された電球に供給するソケット部と、前記口金部を介して供給された前記電源電圧に基づいて動作し、対物レンズを介して入射光を撮像して画像信号を出力する撮像部と、前記電源電圧に基づいて動作し、前記撮像部からの前記画像信号を受けてこれを外部に送信する送信部とを具備することを特徴とする撮像装置である。
【0007】
本発明に係る撮像装置は、電源電圧が供給される電球用の口金部を設けることで、容易に天井等に設けられた電球ソケットに設置できるだけではなく、撮像部の他に、この電源電圧を供給するための電球ソケットをあわせて備えたものである。こうすることで、この電球ソケットに電球を設置し照明を行なうことが可能なので、照明と撮影との両立を図ることができる撮像装置を提供することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明に係る撮像装置であるネットワークカメラを詳細に説明する。
【0009】
<本発明に係る撮像装置の共通した構成>
初めに、本発明に係る撮像装置の各実施形態に共通した構成・機能について、図面を用いて詳細に説明する。
【0010】
(構成)
本発明に係る撮像装置及び撮像システムを、ネットワークカメラとネットワークに接続されたPC(Personal Computer)を例に、以下に図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る第1実施形態の撮像装置の概観を示す概観図、図2は、他の概観を示す概観図、図3は、本発明に係る第2実施形態の撮像装置の概観を示す概観図、図4は、その動作を示す概観図、図5は、本発明に係る第3実施形態の撮像装置の概観を示す概観図、図6は、本発明に係る第4実施形態の撮像装置の概観を示す概観図、図7は、本発明に係る撮像装置の構成の一実施の形態を示すブロック図、図8は、本発明に係る撮像装置のネットワークとの接続方法の一例を示す説明図、図9は、本発明に係る撮像ユニットの構成の一実施の形態を示す断面図である。
【0011】
本発明に係る撮像装置Aは、図1乃至図7に示すように、少なくとも、電球用の口金部30又はシーリング端子43を有することで、部屋の天井等に設けられた図示しない電球ソケットやシーリング照明器具のためのシーリング端子受け具に容易に設置することができる撮像装置である。ここで、図7に示すように、口金部30又はシーリング端子43から供給された交流電圧100V等は、電源回路36により直流電圧の例えば5V等に変換され、画像処理系、通信処理系、制御系への電装への電源電圧として用いられる。
【0012】
更に、本発明に係る撮像装置Aは、撮像機能だけではなく、電球用の口金部30又はシーリング端子43から電源電圧が供給される電球用のソケット部31や、ランプL2に接続するための接続端子部44も設けられている。これにランプL,L2を接続することで照明機能も兼ね備えた撮像装置である。
【0013】
次に、撮像装置としての機能を中心に、以下に説明する。本発明に係る撮像装置Aは、図7に示すように、対物レンズ11と、これを通過した入射光を受け、所定の露出値に応じた制御信号を受けこれに応じて機械的な露出調整を行うメカアイリス機構12と、露出調整された入射光を受けこれに応じた検出信号を出力するCCD(Charge Coupled Device)等による固体撮像素子13とを有している。更に、この固体撮像素子13は、タイミングジェネレータ15から、入射光に応じて検出信号を変換する変換処理のタイミングを制御するための制御信号を受けて、変換処理を行うものであり、この制御信号が与えるタイミングに応じても、露出調整が可能である。更に、固体撮像素子13からの検出信号は、A/Dコンバータ・AGC(Auto Gain Controller)14に供給され、デジタル信号に変換され、更に、タイミングジェネレータ15からの制御信号に応じて、適正な値に変換されて出力される。
【0014】
更に、撮像装置Aは、A/Dコンバータ・AGC回路14からの出力を受ける画像処理部16と、ここで画像処理された画像信号をMPEG圧縮又はJPEG圧縮等の圧縮処理を行う画像圧縮部17とを有している。画像処理部16では、入力された画像信号に対して、例えば、シャープネス処理、コントラスト処理、ガンマ補正、ホワイトバランス処理、画素加算処理等の画像処理が施される。
【0015】
更に、撮像装置Aは、全体の処理動作を制御し、後述する本発明の特徴である露出測光領域設定処理を制御するMPU(Main Processing Unit)20と、これらの動作を司るプログラムを格納したり、画像信号の各処理動作を行うためのワークエリアを提供したり、又、動き検出等の際に表示されるアラーム表示のための画面データ等が保存されるメモリ21とを有している。
【0016】
更に、撮像装置Aは、MPU20にデータバスを介して接続されて、電源ラインイーサネット(Ethernet)通信部18と、無線LAN(Local Area Network)通信部19とを有しており、有線ネットワークN、又は、無線ネットワークを介して、例えば、外部のPC26との間で通信処理を行う。なお、この電源ラインイーサネット通信部18は、電源ラインを介して、電源電圧から影響を受けない高周波の領域で制御信号や撮像信号について外部装置と通信を行うものである。又、更に、通信機能として赤外線通信を用いることも好適である。
【0017】
更に、撮像装置Aは、MPU20にデータバスを介して接続され制御される、カメラユニットCをパン方向に駆動するためのパンドライバ22と、ステッピングモータ等のパンモータ24と、更に、カメラユニットCをチルト方向に駆動するためのチルトドライバ23と、ステッピングモータ等のチルトモータ25とを有している。ここで、カメラユニットは、少なくとも、上述した対物レンズCと、メカアイリス機構12と、固体撮像素子13とを有している。
【0018】
更に、撮像装置Aは、図8に示すように、ネットワークNを介して、複数台、設けることが可能である。更に、ネットワークNを介して、PC26等により、撮像装置Aのパン方向、チルト方向の駆動処理が可能であり、更に、撮像装置Aで撮像した画像信号のモニタや、記録・再生処理が可能である。又、PC26は、マウス等のポインティングデバイスが接続され、特に、後述する露出測光範囲設定を容易に行うことが可能となる。
【0019】
更に、撮像装置Aは、図9においては、カメラユニットCと、これをパン方向に駆動するためのパンモータ24と、チルト方向に駆動するためのチルトモータ25と、更に、それ以外の図7に示した構成を有する電装部10−1とが示される。又、更に、後述する図3、図4に示される第2実施形態においては、ランプ部Lと撮像部10との位置を代えるためのチェンジモータ34や、このドライバ28をも有している。
【0020】
(基本動作)
このような構成を有する撮像装置Aは、以下に述べるような基本動作を行うものである。すなわち、撮像装置Aは、被写体からの入射光を受けその撮像画面に応じた画像信号をネットワーク等を介して供給する撮像動作、カメラユニットCの方向を、例えば、パン方向、チルト方向に駆動するカメラ駆動動作、更に、撮像した画像信号に基づく各動作モード(例えば、動き検出動作)や、後述する露出測光範囲を設定する等の各種設定動作、自己テスト動作等を行うことができる。
【0021】
更に、併せて、電球用の口金部30又はシーリング端子43から電源電圧が供給されるソケット部31や接続端子44をも有しているので、ランプL,L2を接続することで、通常の照明器具の機能を有するものである。
【0022】
すなわち、撮像動作においては、ネットワークN(又は無線ネットワーク)を介して、制御装置であるPC26等から指示信号を受け、メモリ21に格納されている動作プログラムに応じて、MPU20の制御により行われるものである。被写体からの入射光を対物レンズ11を介して受けた固体撮像素子13は、これに応じた検出信号をA/Dコンバータ回路・AGC回路14に供給する。
【0023】
ここで、露出調整は、一例として、メカアイリス機構12、固体撮像素子13及びAGC回路14の制御によりそれぞれ行われる。すなわち、メカアイリス機構12は、MPU20からの露出制御信号を受けて、取り入れる光量を制御することで所望の露出調整を行う。又、固体撮像素子13は、同様にMPU20からの露出制御信号を受け、これに応じてタイミングジェネレータ15からタイミング信号が供給され、このタイミングに応じて入射光の検出信号への変換処理を行うことにより露出調整を行う。又、AGC回路14は、同様にMPU20からの露出制御信号を受けたタイミングジェネレータ15から制御信号が供給され、これに応じて、固体撮像素子13から供給された検出信号の利得を制御することで、露出調整を行う。又、ここでは、一例として、3段階の露出調整を示したが、露出調整はこれらのどれか一つによっても可能である。
【0024】
又、カメラ駆動動作においては、ステッピングモータであるパンモータ24とチルトモータ25とにおいてゼロ座標調整を経た後は、MPU20が、現在のカメラユニットCの方向を常に認識している。これにより、MPU20は、現在のカメラユニットCが撮像している画面の座標を常に管理するものであり、MPU20からドライバに供給される動作制御信号に応じて、パン方向又はチルト方向にカメラユニットCが駆動され撮像画面が変化すると同時に、MPU20は、現在の撮像画面の座標を常に認識している。従って、ユーザは、ネットワークを介して接続されたPC26等の画面から、現在の撮像装置Aが供給しつづけている画像信号に応じた撮像画面を見ながら、カメラユニットCをパン方向又はチルト方向に移動することができ、移動に応じた撮像画面を見ることができる。又、MPU20は、現在の撮像画面の座標を認識し管理するものであり、ユーザも、操作に応じて、現在の撮像画面の座標情報を例えばPC26上にて取得することができる。
【0025】
又、各動作モード、例えば、動き検出動作モードにおいては、ユーザにより設定された任意の領域の画像の動きを撮像装置Aが自動検出するものである。すなわち、動き検出動作モードの設定画面において、ユーザの操作に応じて、撮像画面中の動き検出の観察領域が設定されると、その後、設定された期間において、その観察領域に、撮像画面の所定値以上の変化を検出すると、MPU20は、動き検出ありと判断し、例えば、警告動作、すなわち、アラーム信号を出力したり、メモリ21に格納したアラーム画面を画像信号中に付加して出力する等の動作を行う。
【0026】
<第1実施形態>
第1実施形態は、電球用の口金部から電源供給を受け、更に、撮像部が電球ソケットと連動することなく設けられた撮像装置である。図1及び図2を用いて、第1実施形態を以下に詳細に説明する。
本発明に係る撮像装置Aは、電源入力部として、電球用の口金部30が設けられており、筐体部32にこれが接続されている。更に、図1には示されないパンモータ24の回転により、ソケット31を伴って筐体全体が口金部30に対して方向R1に回転するものである。更に、図1には示されないチルトモータ25によりカメラユニットCが方向R2に移動するものであり、これにより、カメラユニットCは、部屋全体の映像を得ることができる。
【0027】
更に、図1に示すようにソケット部31が設けられ、電球Lが装着されることで照明機能と撮像機能とを併せ持つことが可能となる。又、更に、図2においては、図1に示す撮像装置AにカバーVが設けられており、これにより、防塵機能をもたせることで、動作信頼性を更に向上させることが可能となる。
【0028】
<第2実施形態>
第2実施形態は、電球用の口金部から電源供給を受け、更に、撮像部が電球ソケットと連動して位置移動を行うことができる撮像装置である。図3及び図4を用いて、第2実施形態を詳細に説明する。
本発明に係る撮像装置Aは、電源入力部として、電球用の口金部30が設けられており、筐体部33にこれが接続されている。更に、ユニット35が設けられ、電球L用の電球ソケット31と撮像部10とが、一例として90度の角度でユニット35に固定されている。
【0029】
ここで第2実施形態の撮像装置Aにおいては、ドライバ28とチェンジモータ34との働きにより、電球Lを最適位置である直下位置に配置したり、撮像部10を最適位置である直下位置に配置したりすることが可能である。図4においては、電球Lと電球ソケット31とに代わって、撮像部10が最適位置である直下位置に移動により配置された状態を示している。これにより、撮像部10のカメラユニットCは、上述したパンモータ24及びチルトモータ25の動作を伴って、最適の状態で部屋全体の映像を得ることができる。
【0030】
又、このユニット35の動作は、電源ライン通信部18や無線LAN19及び図示しない赤外線通信機能等により、ネットワーク上のPC26の画面から、操作が可能となる。
【0031】
このように第2実施形態においては、ユニット35を適宜動作させることで、電球Lを最適位置にしたり、撮像部10を最適位置にしたりして、状況に応じて照明機能及び撮像機能を十分に発揮することができる。
【0032】
<第3実施形態>
第3実施形態は、電球用の口金部から電源供給を受け、更に、電球ソケットが複数設けられた撮像装置である。図5を用いて、第3実施形態を詳細に説明する。
第3実施形態においては、図5に示すように、本発明に係る撮像装置Aは、撮像部10が初めから撮像装置Aの筐体に対して口金部30の反対側の位置に設けられている。天井に設けられたソケットに口金部30をねじ込んで撮像装置Aを取り付けた際に、撮像部10は天井から真下に向けて部屋を撮像することができるため、撮像のための最適位置を与えることができる。更に、電球Lのための電球ソケット31が等間隔において左右に設けられているため、安定した重心をもつ構造をもっている。この電球ソケット31は、例えば、120度の角度で、3つ設けることも好適である、更に、90度の角度で4つ設ける等も同様に好適であり、複数のランプを設けることで、構造上の安定性を得ることが可能となる。
【0033】
<第4実施形態>
第4実施形態は、シーリング照明器具のシーリング端子から電源供給を受け、更に、撮像部がシーリング端子の直下位置に設けられた撮像装置である。図6を用いて、第4実施形態を詳細に説明する。
第4実施形態においては、図6に示すように、本発明に係る撮像装置Aは、撮像部10が撮像装置Aの筐体に対して、天井に設けられたシーリング端子受け具にシーリング端子を嵌めこんで撮像装置Aを取り付けた際に、撮像部10は天井から真下に向けて部屋を撮像することができる位置に配置されている。
【0034】
これにより、同様に、撮像部10のカメラユニットCは、上述したパンモータ24及びチルトモータ25の動作を伴って、最適の状態で部屋全体の映像を得ることができる。
【0035】
併せて、ドーナツ形状のランプL2を設けるべく、接続端子44が設けられているため、照明機能を十分に発揮することができる。
【0036】
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
【0037】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、照明器具を設置するために設けられた場所に、容易に設置することができ、照明機能と撮像機能と通信機能とを両立させることができる撮像装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の撮像装置の概観を示す概観図。
【図2】本発明に係る第1実施形態の撮像装置の他の概観を示す概観図。
【図3】本発明に係る第2実施形態の撮像装置の概観を示す概観図。
【図4】本発明に係る第2実施形態の撮像装置の動作を示す概観図。
【図5】本発明に係る第3実施形態の撮像装置の概観を示す概観図。
【図6】本発明に係る第4実施形態の撮像装置の概観を示す概観図。
【図7】本発明に係る撮像装置の構成の一実施の形態を示すブロック図。
【図8】本発明に係る撮像装置のネットワークとの接続方法の一例を示す説明図。
【図9】本発明に係る撮像ユニットの構成の一実施の形態を示す断面図。
【符号の説明】11…対物レンズ、12…メカアイリス、13…撮像素子(CCD)、14…A/Dコンバータ・AGC(Auto Gain Controller)、15…タイミング・ジェネレータ、16…画像処理部、17…画像圧縮部、18…イーサネットコントローラ、19…無線LANコントローラ、20…MPU(露出測光領域設定)、21…メモリ、22…ドライバ、23…ドライバ、24…パンモータ、25…チルトモータ、26…PC(Personal Computer)、30…口金部、31…ソケット部、43…シーリング部、44…接続端子、L…電球、L2…ランプ。
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワークカメラ等の撮像装置に関し、特に、照明器具である電球のソケットに取り付けることができる撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、デジタル機器の普及に伴い、デジタルカメラ等の画像情報機器についても多くの機種が開発され製造されてきている。このようなデジタルカメラにおいては、取り付け工事や電源工事が必要であり、短時間だけ設置する場合や個人が手軽に利用することが難しくなる。これに対して、電源取り入れ部に電球用口金を設けることで、電球のソケットに容易に取り付けることがかのうなテレビジョンカメラが開示されている例がある(例えば、特許文献1参照)。これによれば、電源配線工事等が不要となり、手軽に監視カメラ等を設置することが可能となる。
【0003】
【特許文献1】
実開平4−105769号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術においては、電球をはずして監視カメラを設置するものであり、当然、そのソケットのある場所では、電球による照明を行なうことができなくなるため、照度不足に陥りがちである。又、撮像した画像情報を例えばネットワーク上のPC(Personal Computer)に供給するための配線は、別に設ける必要があり、ユーザの負担となるという問題がある。
【0005】
本発明は、電球用の口金部を介して取得した電源により動作する撮像部及びこの電源を供給する電球用ソケットを併せもつことで、照明と撮影とを両立させることができる撮像装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するべく、電源電圧が供給される電球用の口金部と、装着される電球を保持し、前記口金部から受けた前記電源電圧を前記装着された電球に供給するソケット部と、前記口金部を介して供給された前記電源電圧に基づいて動作し、対物レンズを介して入射光を撮像して画像信号を出力する撮像部と、前記電源電圧に基づいて動作し、前記撮像部からの前記画像信号を受けてこれを外部に送信する送信部とを具備することを特徴とする撮像装置である。
【0007】
本発明に係る撮像装置は、電源電圧が供給される電球用の口金部を設けることで、容易に天井等に設けられた電球ソケットに設置できるだけではなく、撮像部の他に、この電源電圧を供給するための電球ソケットをあわせて備えたものである。こうすることで、この電球ソケットに電球を設置し照明を行なうことが可能なので、照明と撮影との両立を図ることができる撮像装置を提供することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明に係る撮像装置であるネットワークカメラを詳細に説明する。
【0009】
<本発明に係る撮像装置の共通した構成>
初めに、本発明に係る撮像装置の各実施形態に共通した構成・機能について、図面を用いて詳細に説明する。
【0010】
(構成)
本発明に係る撮像装置及び撮像システムを、ネットワークカメラとネットワークに接続されたPC(Personal Computer)を例に、以下に図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る第1実施形態の撮像装置の概観を示す概観図、図2は、他の概観を示す概観図、図3は、本発明に係る第2実施形態の撮像装置の概観を示す概観図、図4は、その動作を示す概観図、図5は、本発明に係る第3実施形態の撮像装置の概観を示す概観図、図6は、本発明に係る第4実施形態の撮像装置の概観を示す概観図、図7は、本発明に係る撮像装置の構成の一実施の形態を示すブロック図、図8は、本発明に係る撮像装置のネットワークとの接続方法の一例を示す説明図、図9は、本発明に係る撮像ユニットの構成の一実施の形態を示す断面図である。
【0011】
本発明に係る撮像装置Aは、図1乃至図7に示すように、少なくとも、電球用の口金部30又はシーリング端子43を有することで、部屋の天井等に設けられた図示しない電球ソケットやシーリング照明器具のためのシーリング端子受け具に容易に設置することができる撮像装置である。ここで、図7に示すように、口金部30又はシーリング端子43から供給された交流電圧100V等は、電源回路36により直流電圧の例えば5V等に変換され、画像処理系、通信処理系、制御系への電装への電源電圧として用いられる。
【0012】
更に、本発明に係る撮像装置Aは、撮像機能だけではなく、電球用の口金部30又はシーリング端子43から電源電圧が供給される電球用のソケット部31や、ランプL2に接続するための接続端子部44も設けられている。これにランプL,L2を接続することで照明機能も兼ね備えた撮像装置である。
【0013】
次に、撮像装置としての機能を中心に、以下に説明する。本発明に係る撮像装置Aは、図7に示すように、対物レンズ11と、これを通過した入射光を受け、所定の露出値に応じた制御信号を受けこれに応じて機械的な露出調整を行うメカアイリス機構12と、露出調整された入射光を受けこれに応じた検出信号を出力するCCD(Charge Coupled Device)等による固体撮像素子13とを有している。更に、この固体撮像素子13は、タイミングジェネレータ15から、入射光に応じて検出信号を変換する変換処理のタイミングを制御するための制御信号を受けて、変換処理を行うものであり、この制御信号が与えるタイミングに応じても、露出調整が可能である。更に、固体撮像素子13からの検出信号は、A/Dコンバータ・AGC(Auto Gain Controller)14に供給され、デジタル信号に変換され、更に、タイミングジェネレータ15からの制御信号に応じて、適正な値に変換されて出力される。
【0014】
更に、撮像装置Aは、A/Dコンバータ・AGC回路14からの出力を受ける画像処理部16と、ここで画像処理された画像信号をMPEG圧縮又はJPEG圧縮等の圧縮処理を行う画像圧縮部17とを有している。画像処理部16では、入力された画像信号に対して、例えば、シャープネス処理、コントラスト処理、ガンマ補正、ホワイトバランス処理、画素加算処理等の画像処理が施される。
【0015】
更に、撮像装置Aは、全体の処理動作を制御し、後述する本発明の特徴である露出測光領域設定処理を制御するMPU(Main Processing Unit)20と、これらの動作を司るプログラムを格納したり、画像信号の各処理動作を行うためのワークエリアを提供したり、又、動き検出等の際に表示されるアラーム表示のための画面データ等が保存されるメモリ21とを有している。
【0016】
更に、撮像装置Aは、MPU20にデータバスを介して接続されて、電源ラインイーサネット(Ethernet)通信部18と、無線LAN(Local Area Network)通信部19とを有しており、有線ネットワークN、又は、無線ネットワークを介して、例えば、外部のPC26との間で通信処理を行う。なお、この電源ラインイーサネット通信部18は、電源ラインを介して、電源電圧から影響を受けない高周波の領域で制御信号や撮像信号について外部装置と通信を行うものである。又、更に、通信機能として赤外線通信を用いることも好適である。
【0017】
更に、撮像装置Aは、MPU20にデータバスを介して接続され制御される、カメラユニットCをパン方向に駆動するためのパンドライバ22と、ステッピングモータ等のパンモータ24と、更に、カメラユニットCをチルト方向に駆動するためのチルトドライバ23と、ステッピングモータ等のチルトモータ25とを有している。ここで、カメラユニットは、少なくとも、上述した対物レンズCと、メカアイリス機構12と、固体撮像素子13とを有している。
【0018】
更に、撮像装置Aは、図8に示すように、ネットワークNを介して、複数台、設けることが可能である。更に、ネットワークNを介して、PC26等により、撮像装置Aのパン方向、チルト方向の駆動処理が可能であり、更に、撮像装置Aで撮像した画像信号のモニタや、記録・再生処理が可能である。又、PC26は、マウス等のポインティングデバイスが接続され、特に、後述する露出測光範囲設定を容易に行うことが可能となる。
【0019】
更に、撮像装置Aは、図9においては、カメラユニットCと、これをパン方向に駆動するためのパンモータ24と、チルト方向に駆動するためのチルトモータ25と、更に、それ以外の図7に示した構成を有する電装部10−1とが示される。又、更に、後述する図3、図4に示される第2実施形態においては、ランプ部Lと撮像部10との位置を代えるためのチェンジモータ34や、このドライバ28をも有している。
【0020】
(基本動作)
このような構成を有する撮像装置Aは、以下に述べるような基本動作を行うものである。すなわち、撮像装置Aは、被写体からの入射光を受けその撮像画面に応じた画像信号をネットワーク等を介して供給する撮像動作、カメラユニットCの方向を、例えば、パン方向、チルト方向に駆動するカメラ駆動動作、更に、撮像した画像信号に基づく各動作モード(例えば、動き検出動作)や、後述する露出測光範囲を設定する等の各種設定動作、自己テスト動作等を行うことができる。
【0021】
更に、併せて、電球用の口金部30又はシーリング端子43から電源電圧が供給されるソケット部31や接続端子44をも有しているので、ランプL,L2を接続することで、通常の照明器具の機能を有するものである。
【0022】
すなわち、撮像動作においては、ネットワークN(又は無線ネットワーク)を介して、制御装置であるPC26等から指示信号を受け、メモリ21に格納されている動作プログラムに応じて、MPU20の制御により行われるものである。被写体からの入射光を対物レンズ11を介して受けた固体撮像素子13は、これに応じた検出信号をA/Dコンバータ回路・AGC回路14に供給する。
【0023】
ここで、露出調整は、一例として、メカアイリス機構12、固体撮像素子13及びAGC回路14の制御によりそれぞれ行われる。すなわち、メカアイリス機構12は、MPU20からの露出制御信号を受けて、取り入れる光量を制御することで所望の露出調整を行う。又、固体撮像素子13は、同様にMPU20からの露出制御信号を受け、これに応じてタイミングジェネレータ15からタイミング信号が供給され、このタイミングに応じて入射光の検出信号への変換処理を行うことにより露出調整を行う。又、AGC回路14は、同様にMPU20からの露出制御信号を受けたタイミングジェネレータ15から制御信号が供給され、これに応じて、固体撮像素子13から供給された検出信号の利得を制御することで、露出調整を行う。又、ここでは、一例として、3段階の露出調整を示したが、露出調整はこれらのどれか一つによっても可能である。
【0024】
又、カメラ駆動動作においては、ステッピングモータであるパンモータ24とチルトモータ25とにおいてゼロ座標調整を経た後は、MPU20が、現在のカメラユニットCの方向を常に認識している。これにより、MPU20は、現在のカメラユニットCが撮像している画面の座標を常に管理するものであり、MPU20からドライバに供給される動作制御信号に応じて、パン方向又はチルト方向にカメラユニットCが駆動され撮像画面が変化すると同時に、MPU20は、現在の撮像画面の座標を常に認識している。従って、ユーザは、ネットワークを介して接続されたPC26等の画面から、現在の撮像装置Aが供給しつづけている画像信号に応じた撮像画面を見ながら、カメラユニットCをパン方向又はチルト方向に移動することができ、移動に応じた撮像画面を見ることができる。又、MPU20は、現在の撮像画面の座標を認識し管理するものであり、ユーザも、操作に応じて、現在の撮像画面の座標情報を例えばPC26上にて取得することができる。
【0025】
又、各動作モード、例えば、動き検出動作モードにおいては、ユーザにより設定された任意の領域の画像の動きを撮像装置Aが自動検出するものである。すなわち、動き検出動作モードの設定画面において、ユーザの操作に応じて、撮像画面中の動き検出の観察領域が設定されると、その後、設定された期間において、その観察領域に、撮像画面の所定値以上の変化を検出すると、MPU20は、動き検出ありと判断し、例えば、警告動作、すなわち、アラーム信号を出力したり、メモリ21に格納したアラーム画面を画像信号中に付加して出力する等の動作を行う。
【0026】
<第1実施形態>
第1実施形態は、電球用の口金部から電源供給を受け、更に、撮像部が電球ソケットと連動することなく設けられた撮像装置である。図1及び図2を用いて、第1実施形態を以下に詳細に説明する。
本発明に係る撮像装置Aは、電源入力部として、電球用の口金部30が設けられており、筐体部32にこれが接続されている。更に、図1には示されないパンモータ24の回転により、ソケット31を伴って筐体全体が口金部30に対して方向R1に回転するものである。更に、図1には示されないチルトモータ25によりカメラユニットCが方向R2に移動するものであり、これにより、カメラユニットCは、部屋全体の映像を得ることができる。
【0027】
更に、図1に示すようにソケット部31が設けられ、電球Lが装着されることで照明機能と撮像機能とを併せ持つことが可能となる。又、更に、図2においては、図1に示す撮像装置AにカバーVが設けられており、これにより、防塵機能をもたせることで、動作信頼性を更に向上させることが可能となる。
【0028】
<第2実施形態>
第2実施形態は、電球用の口金部から電源供給を受け、更に、撮像部が電球ソケットと連動して位置移動を行うことができる撮像装置である。図3及び図4を用いて、第2実施形態を詳細に説明する。
本発明に係る撮像装置Aは、電源入力部として、電球用の口金部30が設けられており、筐体部33にこれが接続されている。更に、ユニット35が設けられ、電球L用の電球ソケット31と撮像部10とが、一例として90度の角度でユニット35に固定されている。
【0029】
ここで第2実施形態の撮像装置Aにおいては、ドライバ28とチェンジモータ34との働きにより、電球Lを最適位置である直下位置に配置したり、撮像部10を最適位置である直下位置に配置したりすることが可能である。図4においては、電球Lと電球ソケット31とに代わって、撮像部10が最適位置である直下位置に移動により配置された状態を示している。これにより、撮像部10のカメラユニットCは、上述したパンモータ24及びチルトモータ25の動作を伴って、最適の状態で部屋全体の映像を得ることができる。
【0030】
又、このユニット35の動作は、電源ライン通信部18や無線LAN19及び図示しない赤外線通信機能等により、ネットワーク上のPC26の画面から、操作が可能となる。
【0031】
このように第2実施形態においては、ユニット35を適宜動作させることで、電球Lを最適位置にしたり、撮像部10を最適位置にしたりして、状況に応じて照明機能及び撮像機能を十分に発揮することができる。
【0032】
<第3実施形態>
第3実施形態は、電球用の口金部から電源供給を受け、更に、電球ソケットが複数設けられた撮像装置である。図5を用いて、第3実施形態を詳細に説明する。
第3実施形態においては、図5に示すように、本発明に係る撮像装置Aは、撮像部10が初めから撮像装置Aの筐体に対して口金部30の反対側の位置に設けられている。天井に設けられたソケットに口金部30をねじ込んで撮像装置Aを取り付けた際に、撮像部10は天井から真下に向けて部屋を撮像することができるため、撮像のための最適位置を与えることができる。更に、電球Lのための電球ソケット31が等間隔において左右に設けられているため、安定した重心をもつ構造をもっている。この電球ソケット31は、例えば、120度の角度で、3つ設けることも好適である、更に、90度の角度で4つ設ける等も同様に好適であり、複数のランプを設けることで、構造上の安定性を得ることが可能となる。
【0033】
<第4実施形態>
第4実施形態は、シーリング照明器具のシーリング端子から電源供給を受け、更に、撮像部がシーリング端子の直下位置に設けられた撮像装置である。図6を用いて、第4実施形態を詳細に説明する。
第4実施形態においては、図6に示すように、本発明に係る撮像装置Aは、撮像部10が撮像装置Aの筐体に対して、天井に設けられたシーリング端子受け具にシーリング端子を嵌めこんで撮像装置Aを取り付けた際に、撮像部10は天井から真下に向けて部屋を撮像することができる位置に配置されている。
【0034】
これにより、同様に、撮像部10のカメラユニットCは、上述したパンモータ24及びチルトモータ25の動作を伴って、最適の状態で部屋全体の映像を得ることができる。
【0035】
併せて、ドーナツ形状のランプL2を設けるべく、接続端子44が設けられているため、照明機能を十分に発揮することができる。
【0036】
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
【0037】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、照明器具を設置するために設けられた場所に、容易に設置することができ、照明機能と撮像機能と通信機能とを両立させることができる撮像装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の撮像装置の概観を示す概観図。
【図2】本発明に係る第1実施形態の撮像装置の他の概観を示す概観図。
【図3】本発明に係る第2実施形態の撮像装置の概観を示す概観図。
【図4】本発明に係る第2実施形態の撮像装置の動作を示す概観図。
【図5】本発明に係る第3実施形態の撮像装置の概観を示す概観図。
【図6】本発明に係る第4実施形態の撮像装置の概観を示す概観図。
【図7】本発明に係る撮像装置の構成の一実施の形態を示すブロック図。
【図8】本発明に係る撮像装置のネットワークとの接続方法の一例を示す説明図。
【図9】本発明に係る撮像ユニットの構成の一実施の形態を示す断面図。
【符号の説明】11…対物レンズ、12…メカアイリス、13…撮像素子(CCD)、14…A/Dコンバータ・AGC(Auto Gain Controller)、15…タイミング・ジェネレータ、16…画像処理部、17…画像圧縮部、18…イーサネットコントローラ、19…無線LANコントローラ、20…MPU(露出測光領域設定)、21…メモリ、22…ドライバ、23…ドライバ、24…パンモータ、25…チルトモータ、26…PC(Personal Computer)、30…口金部、31…ソケット部、43…シーリング部、44…接続端子、L…電球、L2…ランプ。
Claims (15)
- 電源電圧が供給される電球用の口金部と、
装着される電球を保持し、前記口金部から受けた前記電源電圧を前記装着された電球に供給するソケット部と、
前記口金部を介して供給された前記電源電圧に基づいて動作し、対物レンズを介して入射光を撮像して画像信号を出力する撮像部と、
前記電源電圧に基づいて動作し、前記撮像部からの前記画像信号を受けてこれを外部に送信する送信部と、を具備することを特徴とする撮像装置。 - 前記口金部の鉛直方向に下方に前記撮像部及び送信部を配置し、更に前記撮像部及び送信部の下方に前記ソケット部を配置するための筐体を有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記口金部から供給される交流電源である前記電源電圧を直流電源に変換し、これを前記撮像部及び前記送信部に供給する電源回路を更に有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記送信部は、無線LANにより少なくとも前記画像信号を外部に送信することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記送信部は、電源ラインを介したLANにより少なくとも前記画像信号を外部に送信することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記ソケット部と前記撮像部とが共通のユニットに設置されており、前記ユニットは前記撮像装置の筐体に対して駆動されることで、前記ソケット部又は前記撮像部の一方が、鉛直方向に最下位置に配置されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記ソケット部と前記撮像部とは、前記ユニットに設置方向をほぼ90度だけ異ならせて設置されており、前記ユニットは駆動モータ(34)により前記筐体に対する角度が変えられることで、前記ソケット部と前記撮像部との一方が真下を向くことを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
- 撮像部は、前記対物レンズと固体撮像素子とを有するカメラユニットを有しており、これをパン方向に駆動するパンモータとチルト方向に駆動するチルトモータとをそれぞれ有していることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
- 前記撮像部は、前記撮像装置の筐体に対して前記口金部の反対側の位置に設けられており、天井に設けられたソケットに前記口金部をねじ込んで前記撮像装置を取り付けた際に、前記撮像部は天井から真下に向けて部屋を撮像することができることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記ソケット部は、前記撮像部に対して水平方向の位置に複数配置されることを特徴とする請求項9記載の撮像装置。
- 外部から電源電圧を受けるシーリング端子と、
ランプに接続され、前記シーリング端子から受けた前記電源電圧を前記ランプに供給する接続端子部と、
前記シーリング端子を介して供給された前記電源電圧に基づいて動作し、対物レンズを介して入射光を撮像して画像信号を出力する撮像部と、
前記電源電圧に基づいて動作し、前記撮像部からの前記画像信号を受けてこれを外部に送信する送信部と、を具備することを特徴とする撮像装置。 - 前記接続端子には、ドーナツ形状のランプが接続されて前記電源電圧が供給されることを特徴とする請求項11記載の撮像装置。
- 前記口金部から供給される交流電源である前記電源電圧を直流電源に変換し、これを前記撮像部及び前記送信部に供給する電源回路を更に有することを特徴とする請求項11記載の撮像装置。
- 前記送信部は、無線LANにより少なくとも前記画像信号を外部に送信することを特徴とする請求項11記載の撮像装置。
- 前記撮像部は、前記撮像装置の筐体に対して前記シーリング端子の反対側の位置に設けられていることを特徴とする請求項11記載の撮像装置。
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