JP2004356725A - ランダムアクセス信号受信装置及びランダムアクセス信号受信方法 - Google Patents

ランダムアクセス信号受信装置及びランダムアクセス信号受信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因するプリアンブルの誤検出を減少させること。
【解決手段】遅延プロファイル生成部103は、遅延プロファイルを生成し相関値をプリアンブル検出判定部106に与える。相関値分散度算出部104は、遅延プロファイルにおける相関値の平均値に対する相関値の分散度を示す相関値分散度を算出して閾値算出部105に与える。閾値算出部105は、相関値分散度を基にプリアンブル信号の受信の有無を判定する閾値を算出する。プリアンブル検出判定部106は、遅延プロファイルにおける候補パス(プリアンブル検出においてプリアンブルパスの候補となるパス)の相関値が閾値以上である時はプリアンブル信号を受信したと判定し、相関値が閾値未満である時はプリアンブル信号を受信していないと判定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランダムアクセス信号受信装置及びランダムアクセス信号受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のランダムアクセス信号受信装置として、特許文献1に記載されているものがある。このランダムアクセス信号受信装置は、送信されるプリアンブル信号を受信するに際して、前記プリアンブル信号の相関値対ノイズ相関値比を測定する測定手段と、前記プリアンブル信号の受信の有無を判定する閾値と前記信号相関値対ノイズ相関値比を比較する比較手段と、前記比較手段により測定したプリアンブル信号の相関値対ノイズ相関値比が前記閾値以上であると判定された時には、前記プリアンブル信号を受信したと判断し、他方、前記閾値未満であると判定された場合には、前記プリアンブル信号を受信していないと判断する制御手段と、を具備したものである。
【0003】
【特許文献1】特開2001−204072号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のランダムアクセス信号受信装置においては、プリアンブル信号の受信の有無を判定するための閾値が固定値であり、プリアンブル受信性能を維持するために閾値を低く設定した場合、遅延プロファイルにおけるノイズの相関値の平均値に対するノイズの相関値の分散度が大きくなるとプリアンブル信号を受信していない時であってもノイズの相関値が閾値を越えてプリアンブル信号を受信したと判定(誤検出)してしまうという問題がある。
【0005】
また、プリアンブル誤検出を抑えるために閾値を高く設定した場合、プリアンブルを見逃す(未検出)確率が高くなり、プリアンブル受信性能が劣化してしまうという問題がある。
【0006】
図11、図12、図13の(a)と(b)及び図14の(a)と(b)を参照して、従来の問題点を具体的に説明する。
【0007】
図11には、プリアンブル信号がなく相関値分散度が小さい場合の遅延プロファイルを示している。図11にはプリアンブル信号がなく相関値分散度が大きい場合の遅延プロファイルを示している。
【0008】
図11に示すように、遅延プロファイルにおける相関値分散度が小さい場合は、ノイズの相関値がプリアンブル信号検出判定のための閾値TH1102を越えないので、誤検出しない。
【0009】
図12に示すように、遅延プロファイルにおける相関値分散度が大きい場合は、ノイズの相関値がプリアンブル信号検出判定のための閾値TH1202を越えるため、誤検出してしまう。
【0010】
次に、RAKE合成を行う場合の問題点について説明する。
【0011】
図13(a)には相関値分散度が小さい場合の遅延プロファイルを示している。図14(a)には相関値分散度が大きい場合の遅延プロファイルを示している。図13(a)に記載の閾値TH1302及び図14(a)に記載の閾値TH1402は、RAKE合成する位相を特定するためのものである。図13(b)は、RAKE合成後の相関値とプリアンブル信号の検出判定に用いる閾値TH1303との関係を遅延プロファイルの上に表したものである。図14(b)は、RAKE合成後の相関値とプリアンブル信号の検出判定に用いる閾値TH1403との関係を遅延プロファイルの上に表したものである。図13(b)に記載の閾値TH1303及び図14(b)に記載の閾値TH1403は、プリアンブル検出判定のためのものである。ここで、図13及び図14は、すべてプリアンブル信号を受信しておらずノイズのみを受信している状態の遅延プロファイルであるとする。
【0012】
図13(a)の遅延プロファイルにおいては、一つの位相におけるノイズの相関値がRAKE合成の対象を判定する閾値TH1302を越えている。この場合、RAKE合成の対象が一つのためRAKE合成しても相関値は変わらない。そうすると、RAKE合成後のノイズの相関値は、図13(b)に示すようにプリアンブル検出判定のための閾値TH1303を越えないためプリアンブル信号を受信していないという正しい判定となり誤検出は起こらない。
【0013】
図14(a)の遅延プロファイルにおいては、二つの位相におけるノイズの相関値がRAKE合成の対象を判定する閾値TH1402を越えている。図14(b)に示すようにRAKE合成を行うとRAKE合成後の相関値が、プリアンブル信号検出判定のための閾値TH1403を越えてしまいプリアンブル信号を受信していないにもかかわらず受信したという誤った判定となり、誤検出してしまう。
【0014】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因するプリアンブル信号の誤検出を減少させることができるランダムアクセス信号受信装置及びランダムアクセス信号受信方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るランダムアクセス信号受信装置は、プリアンブル受信信号の遅延プロファイルにおける候補パスの相関値と閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、前記遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、前記相関値分散度から前記閾値を算出する閾値算出手段と、を具備する構成を採る。ここで、候補パスとは、プリアンブル検出においてプリアンブルパスの候補となるパスを意味する。
【0016】
この構成によれば、遅延プロファイルにおける相関値の分散を基に閾値を変動させるため、遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【0017】
請求項2に係るランダムアクセス信号受信装置は、プリアンブル受信信号の合成遅延プロファイルにおける候補パスの相関値と閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、複数の受信部におけるプリアンブル受信信号を基に生成する複数の遅延プロファイルを合成して前記合成遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル合成手段と、前記合成遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、前記相関値分散度から前記閾値を算出する閾値算出手段と、を具備する構成を採る。
【0018】
この構成によれば、空間ダイバーシチ受信時に遅延プロファイルを合成する際のノイズ平均化効果の度合いによらず、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散を基に閾値を変動させるため、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【0019】
請求項3に係るランダムアクセス信号受信装置は、プリアンブル受信信号の遅延プロファイルに基づいてRAKE合成し、RAKE合成後の候補パスの相関値と閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、前記遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、前記相関値分散度から前記閾値を算出する閾値算出手段と、を具備する構成を採る。
【0020】
この構成によれば、遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基に閾値を変動させるため、遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【0021】
請求項4に係るランダムアクセス信号受信装置は、プリアンブル受信信号の遅延プロファイルに基づいて閾値を用いて特定した候補パスをRAKE合成し、RAKE合成後の前記候補パスの相関値と他の閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、前記遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、前記相関値分散度から前記RAKE合成の候補パスを特定するための前記閾値を算出する閾値算出手段と、
を具備する構成を採る。
【0022】
この構成によれば、遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基にRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値を変動させるため、遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【0023】
請求項5に係るランダムアクセス信号受信装置は、プリアンブル受信信号の合成遅延プロファイルに基づいてRAKE合成し、RAKE合成後の候補パスの相関値と閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、複数の受信部におけるプリアンブル受信信号を基に生成する複数の遅延プロファイルを合成して前記合成遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル合成手段と、前記合成遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、前記相関値分散度から前記閾値を算出する閾値算出手段と、を具備する構成を採る。
【0024】
この構成によれば、空間ダイバーシチ受信時に遅延プロファイルを合成する際のノイズ平均化効果の度合いによらず、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基に閾値を変動させるため、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【0025】
請求項6に係るランダムアクセス信号受信装置は、プリアンブル受信信号の合成遅延プロファイルに基づいて閾値を用いて特定した候補パスをRAKE合成し、RAKE合成後の前記候補パスの相関値と他の閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、複数の受信部におけるプリアンブル受信信号を基に生成する複数の遅延プロファイルを合成して前記合成遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル合成手段と、前記合成遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、前記相関値分散度から前記RAKE合成する候補パスを特定するための前記閾値を算出する閾値算出手段と、
を具備する構成を採る。
【0026】
この構成によれば、空間ダイバーシチ受信時に遅延プロファイルを合成する際のノイズ平均化効果の度合いによらず、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基にRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値を変動させるため、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【0027】
請求項7に係るランダムアクセス信号受信装置は、請求項4又は請求項6に係る発明のランダムアクセス信号受信装置において、前記閾値算出手段は、前記RAKE合成する候補パスを特定するための前記閾値及びプリアンブル信号を受信したか否かを判定するための前記他の閾値を算出する構成を採る。
【0028】
この構成によれば、請求項4又は請求項6に係る発明の効果に加えて、空間ダイバーシチ受信時に遅延プロファイルを合成する際のノイズ平均化効果の度合いによらず、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基にRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値、及び、プリアンブル信号の受信の有無を判定するための閾値を変動させるため、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出をさらに減少させることができる。
【0029】
請求項8に係るランダムアクセス信号受信方法は、プリアンブル受信信号の遅延プロファイルにおける候補パスの相関値と閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置におけるランダムアクセス信号受信方法であって、前記遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出するステップと、前記相関値分散度から前記閾値を算出するステップと、を具備するようにした。
【0030】
この方法によれば、遅延プロファイルにおける相関値の分散を基に閾値を変動させるため、遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明の骨子は、遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を基にプリアンブル信号の有無の判定に使用する閾値を算出することである。
【0032】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0033】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図を図1に示す。
【0034】
ランダムアクセス信号受信装置100は、相関値算出部101、コードパターン発生部102、遅延プロファイル生成部103、相関値分散度算出部104、閾値算出部105及びプリアンブル検出判定部106を備える。
【0035】
コードパターン発生部102は、送信機側で伝送信号の拡散に用いられた拡散コードを発生させて相関値算出部101に与える。相関値算出部101は、受信信号RE1を受け取りコードパターン発生部102から受け取る拡散コードを掛け合わせて相関値を算出し遅延プロファイル生成部103に与える。遅延プロファイル生成部103は、相関値算出部101から受け取る相関値をもとに遅延プロファイルを生成して、遅延プロファイルにおける相関値をプリアンブル検出判定部106に与える。
【0036】
相関値分散度算出部104は、遅延プロファイル生成部103が生成した遅延プロファイルにおける相関値の平均値を算出し、その遅延プロファイルにおける相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出して閾値算出部105に与える。ここで、相関値分散度は、標準偏差を利用することができる。閾値算出部105は、相関値分散度算出部104から受け取る相関値分散度を基にプリアンブル信号の受信の有無を判定する閾値を算出して、プリアンブル検出判定部106に与える。ここで、閾値算出方法としては、遅延プロファイルにおける相関値の平均値に予め設定する定数と相関値分散度とを乗算する方法などが考えられる。
【0037】
プリアンブル検出判定部106は、遅延プロファイル生成部103から受け取る候補パスの相関値が閾値算出部105から受け取る閾値以上である時は、プリアンブル信号を受信したと判定する。一方、遅延プロファイル生成部103から受け取る候補パスの相関値が閾値算出部105から受け取る閾値未満である時は、プリアンブル信号を受信していないと判定する。プリアンブル検出判定部106は、以上の判定結果を出力する。
【0038】
以上の実施の形態1においては、図2及び図3に示すように、プリアンブル検出判定のための閾値TH202及び閾値TH302を相関値分散度に応じて変動させることにより、誤検出が生じていないことがわかる。ここで、図2は相関値分散度が小さい場合の遅延プロファイルを示している。図3は相関値分散度が大きい場合の遅延プロファイルを示している。また、図2及び図3は、すべてプリアンブル信号を受信しておらずノイズのみを受信している状態の遅延プロファイルであるとする。
【0039】
本発明の実施の形態1によれば、遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基に閾値を変動させるため、遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【0040】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について、図面を参照して説明する。本発明の実施の形態2においては、本発明の実施の形態1に係るランダムアクセス信号受信装置と同じ構成要素については、同じ参照符号が付されて説明が省略される。
【0041】
本発明の実施の形態2に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図を図4に示す。
【0042】
ランダムアクセス信号受信装置400は、相関値算出部101、コードパターン発生部102、遅延プロファイル生成部103、相関値分散度算出部104、閾値算出部105、プリアンブル検出判定部106、相関値算出部401、遅延プロファイル生成部402及び遅延プロファイル合成部403を備えている。
【0043】
コードパターン発生部102は、送信機側で伝送信号の拡散に用いられた拡散コードを発生させて相関値算出部101及び相関値算出部401に与える。相関値算出部401は、相関値算出部101と接続されているアンテナとは別のアンテナから受信した受信信号RE2を受け取りコードパターン発生部102から受け取る拡散コードを掛け合わせて、相関値を算出し遅延プロファイル生成部402に与える。遅延プロファイル生成部402は、相関値算出部401から受け取る相関値をもとに遅延プロファイルを生成する。
【0044】
遅延プロファイル合成部403は、遅延プロファイル生成部103及び遅延プロファイル生成部402から各々が生成した遅延プロファイルを受け取り、各々を加算して合成遅延プロファイルを生成する。相関値分散度算出部104は、遅延プロファイル合成部403が生成した合成遅延プロファイルにおける相関値の平均値を算出し、その合成遅延プロファイルにおける相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出して閾値算出部105に与える。
【0045】
閾値算出部105は、相関値分散度算出部104から受け取る相関値分散度を基にプリアンブル信号の受信の有無を判定する閾値を算出して、プリアンブル検出判定部106に与える。プリアンブル検出判定部106は、遅延プロファイル合成部403から受け取る候補パスの相関値が閾値算出部105から受け取る閾値以上である時は、プリアンブル信号を受信したと判定する。一方、遅延プロファイル合成部403から受け取る候補パスの相関値が閾値算出部105から受け取る閾値未満である時は、プリアンブル信号を受信していないと判定する。プリアンブル検出判定部106は、以上の判定結果を出力する。
【0046】
本発明の実施の形態2によれば、空間ダイバーシチ受信時に遅延プロファイルを合成する際のノイズ平均化効果の度合いによらず、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基に閾値を変動させるため、相関値の分散度に起因する誤検出をさらに減少させることができる。
【0047】
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について、図面を参照して説明する。本発明の実施の形態3においては、本発明の実施の形態1に係るランダムアクセス信号受信装置と同じ構成要素については、同じ参照符号が付されて説明が省略される。
【0048】
本発明の実施の形態3に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図を図5に示す。
【0049】
ランダムアクセス信号受信装置500は、相関値算出部101、コードパターン発生部102、遅延プロファイル生成部103、相関値分散度算出部104、閾値算出部105、RAKE合成部501及びプリアンブル検出判定部502を備える。
【0050】
RAKE合成部501は、遅延プロファイル生成部103が生成した遅延プロファイルを基に伝送路の遅延分散により分散した信号を一つに集めるRAKE合成を行い、RAKE合成後の信号の相関値をプリアンブル検出判定部502に与える。
【0051】
プリアンブル検出判定部502は、RAKE合成部501から受け取るRAKE合成後の相関値が閾値算出部105から受け取る閾値以上である時は、プリアンブル信号を受信したと判定する。一方、RAKE合成部501から受け取るRAKE合成後の相関値が閾値算出部105から受け取る閾値未満である時は、プリアンブル信号を受信していないと判定する。プリアンブル検出判定部502は、以上の判定結果を出力する。
【0052】
次に、図6の(a)と(b)及び図7の(a)と(b)を参照して、本発明の実施の形態3に係るランダムアクセス信号受信装置500のプリアンブル信号の受信の検出の有無の判断における原理を説明する。
【0053】
図6(a)は、相関値分散度が小さい場合の遅延プロファイルを示している。図7(a)は、相関値分散度が大きい場合の遅延プロファイルを示している。図6(a)に記載の閾値TH602及び図7(a)に記載の閾値TH702は、RAKE合成の対象とすべき位相を特定するためのものである。図6(b)は、RAKE合成後の相関値とプリアンブル信号の検出判定に用いる閾値TH603との関係を遅延プロファイルの上に表したものである。図7(b)は、RAKE合成後の信号の相関値とプリアンブル信号の検出判定に用いる閾値TH703との関係を遅延プロファイルの上に表したものである。図6(b)に記載の閾値TH603及び図7(b)に記載の閾値TH703は、プリアンブル検出判定のためのものである。ここで、図6及び図7は、すべてプリアンブル信号を受信しておらずノイズのみを受信している状態の遅延プロファイルであるとする。
【0054】
図6(a)においては、一つの位相における相関値がRAKE合成の対象を判定する閾値TH602を越えている。この場合、RAKE合成の対象が一つのため、RAKE合成しても相関値は変わらない。そうすると、RAKE合成後の相関値は、図6(b)に示すようにプリアンブル検出判定のための閾値TH603を越えないためプリアンブル信号を受信していないという正しい判定となる。
【0055】
図7(a)においては、二つの位相の相関値がRAKE合成の対象を判定する閾値TH702を越えている。図7(b)に示すとおり、相関値分散度が大きい時は、プリアンブル信号検出判定のための閾値TH703も大きくなる。本発明の実施の形態3に係るランダムアクセス信号受信装置500においては、相関値分散度を反映させてプリアンブル信号検出判定のための閾値を算出するため、相関値分散度が大きい時はプリアンブル信号検出判定のための閾値TH703も大きくなるので、図7に示すように誤検出は解消され正しい判定となる。
【0056】
本発明の実施の形態3によれば、遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基に閾値を変動させるため、遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【0057】
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4について、図面を参照して説明する。本発明の実施の形態4においては、本発明の実施の形態1に係るランダムアクセス信号受信装置と同じ構成要素については、同じ参照符号が付されて説明が省略される。
【0058】
本発明の実施の形態4に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図を図8に示す。
【0059】
本発明の実施の形態4に係るランダムアクセス信号受信装置800は、相関値算出部101、コードパターン発生部102、遅延プロファイル生成部103、相関値分散度算出部104、RAKE合成部801、閾値算出部802及びプリアンブル検出判定部803を備える。
【0060】
閾値算出部802は、相関値分散度算出部104から受け取る相関値分散度を基にRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値を算出して、RAKE合成部801に与える。RAKE合成部801は、閾値算出部802から受け取るRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値を用いてRAKE合成を行い、RAKE合成後の相関値をプリアンブル検出判定部803に与える。プリアンブル検出判定部803は、RAKE合成部801から受け取るRAKE合成後の相関値とプリアンブル検出判定部803が予め保持しているプリアンブル信号の受信の有無を判定するための閾値とを比較する。
【0061】
本発明の実施の形態4によれば、遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基にRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値を変動させるため、遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【0062】
なお、本発明の実施の形態4に係る発明のランダムアクセス信号受信装置において、閾値算出部802が遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基にRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値のみならず、プリアンブル信号の受信の有無を判定するための閾値をも算出して、プリアンブル検出判定部803に渡し、かつ、プリアンブル検出判定部803は、RAKE合成部801から受け取るRAKE合成後の相関値と閾値算出部802から受け取るプリアンブル信号の受信の有無を判定するための閾値とを比較する構成としてもよい。
【0063】
この構成によれば、遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基にRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値のみならず、プリアンブル信号の受信の有無を判定するための閾値をも変動させるため、遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出をさらに減少させることができる。
【0064】
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5について、図面を参照して説明する。本発明の実施の形態5においては、本発明の実施の形態1又は本発明の実施の形態2に係るランダムアクセス信号受信装置と同じ構成要素については、同じ参照符号が付されて説明が省略される。
【0065】
本発明の実施の形態5に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図を図9に示す。
【0066】
ランダムアクセス信号受信装置900は、相関値算出部101、コードパターン発生部102、遅延プロファイル生成部103、相関値分散度算出部104、閾値算出部105、相関値算出部401、遅延プロファイル生成部402、遅延プロファイル合成部901、RAKE合成部902及びプリアンブル検出判定部903を備えている。
【0067】
遅延プロファイル生成部402は、相関値算出部401から受け取る相関値をもとに遅延プロファイルを生成して、遅延プロファイル合成部901に与える。遅延プロファイル合成部901は、遅延プロファイル生成部103及び遅延プロファイル生成部402が生成した遅延プロファイルを受け取り加算して合成遅延プロファイルを生成する。
【0068】
RAKE合成部902は、遅延プロファイル合成部901が生成した合成遅延プロファイルを基に伝送路の遅延分散により分散した信号を一つに集めるRAKE合成を行い、RAKE合成後の相関値をプリアンブル検出判定部903に与える。相関値分散度算出部104は、遅延プロファイル合成部901が生成した合成遅延プロファイルにおける相関値の平均値を算出し、その合成遅延プロファイルにおける相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出して閾値算出部105に与える。
【0069】
プリアンブル検出判定部903は、RAKE合成部902から受け取るRAKE合成後の相関値が閾値算出部105から受け取る閾値以上である時は、プリアンブル信号を受信したと判定する。一方、RAKE合成部902から受け取るRAKE合成後の相関値が閾値算出部105から受け取る閾値未満である時は、プリアンブル信号を受信していないと判定する。プリアンブル検出判定部903は、以上の判定結果を出力する。
【0070】
本発明の実施の形態5によれば、空間ダイバーシチ受信時に遅延プロファイルを合成する際のノイズ平均化効果の度合いによらず、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基に閾値を変動させるため、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出をさらに減少させることができる。
【0071】
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6について、図面を参照して説明する。本発明の実施の形態6においては、本発明の実施の形態1、本発明の実施の形態2及び本発明の実施の形態5に係るランダムアクセス信号受信装置と同じ構成要素については、同じ参照符号が付されて説明が省略される。
【0072】
本発明の実施の形態6に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図を図10に示す。
【0073】
ランダムアクセス信号受信装置1000は、相関値算出部101、コードパターン発生部102、遅延プロファイル生成部103、相関値分散度算出部104、相関値算出部401、遅延プロファイル生成部402、遅延プロファイル合成部901、RAKE合成部1001、閾値算出部1002及びプリアンブル検出判定部1003を備えている。
【0074】
閾値算出部1002は、相関値分散度算出部104から受け取る相関値分散度を基にRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値を算出して、RAKE合成部1001に与える。RAKE合成部1001は、閾値算出部1002から受け取るRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値を用いてRAKE合成を行い、RAKE合成後の相関値をプリアンブル検出判定部1003に与える。プリアンブル検出判定部1003は、RAKE合成部1001から受け取るRAKE合成後の相関値とプリアンブル検出判定部1003が予め保持しているプリアンブル信号の受信の有無を判定するための閾値とを比較する。
【0075】
実施の形態6によれば、空間ダイバーシチ受信時に遅延プロファイルを合成する際のノイズ平均化効果の度合いによらず、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基にRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値を変動させるため、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【0076】
本発明の実施の形態6に係る発明のランダムアクセス信号受信装置において、閾値算出部1002が遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基にRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値のみならず、プリアンブル信号の受信の有無を判定するための閾値をも算出して、プリアンブル検出判定部1003に渡し、かつ、プリアンブル検出判定部1003は、RAKE合成部1001から受け取るRAKE合成後の相関値と閾値算出部1002から受け取るプリアンブル信号の受信の有無を判定するための閾値とを比較する構成としてもよい。
【0077】
この構成によれば、空間ダイバーシチ受信時に遅延プロファイルを合成する際のノイズ平均化効果の度合いによらず、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度を基にRAKE合成の対象とすべき位相を特定するための閾値のみならず、プリアンブル信号の受信の有無を判定するための閾値をも変動させるため、合成遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出をさらに減少させることができる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、遅延プロファイルにおける相関値の平均値に対する遅延プロファイルにおける相関値の分散度に起因する誤検出を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係るランダムアクセス信号受信装置における遅延プロファイルを示す図
【図3】本発明の実施の形態1に係るランダムアクセス信号受信装置における他の遅延プロファイルを示す図
【図4】本発明の実施の形態2に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態3に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図
【図6】(a) 本発明の実施の形態3に係るランダムアクセス信号受信装置における遅延プロファイルを示す図
(b) 本発明の実施の形態3に係るランダムアクセス信号受信装置における他の遅延プロファイルを示す図
【図7】(a) 本発明の実施の形態3に係るランダムアクセス信号受信装置における遅延プロファイルを示す図
(b) 本発明の実施の形態3に係るランダムアクセス信号受信装置における他の遅延プロファイル示す図
【図8】本発明の実施の形態4に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態5に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図
【図10】本発明の実施の形態6に係るランダムアクセス信号受信装置の構成を示すブロック図
【図11】従来のランダムアクセス信号受信装置における遅延プロファイルを示す図
【図12】従来のランダムアクセス信号受信装置における他の遅延プロファイルを示す図
【図13】(a) 従来のランダムアクセス信号受信装置における他の遅延プロファイルを示す図
(b) 従来のランダムアクセス信号受信装置における他の遅延プロファイルを示す図
【図14】(a) 従来のランダムアクセス信号受信装置における他の遅延プロファイルを示す図
(b) 従来のランダムアクセス信号受信装置における他の遅延プロファイルを示す図
【符号の説明】
101、401 相関値算出部
102 コードパターン発生部
103、402 遅延プロファイル生成部
104 相関値分散度算出部
105、802、1002 閾値算出部
106、502、803、903、1003 プリアンブル検出判定部
N201、N301、N601、N701、N1101、N1201、N1301、N1401 相関値平均値
TH202、TH302、TH603、TH703、TH1102、TH1202、TH1303、TH1403 プリアンブル検出判定閾値
403、901 遅延プロファイル合成部
501、801、902、1001 RAKE合成部
TH602、TH702、TH1302、TH1402 RAKE合成対象閾値

Claims (8)

  1. プリアンブル受信信号の遅延プロファイルにおける候補パスの相関値と閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、
    前記遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、
    前記相関値分散度から前記閾値を算出する閾値算出手段と、
    を具備することを特徴とするランダムアクセス信号受信装置。
  2. プリアンブル受信信号の合成遅延プロファイルにおける候補パスの相関値と閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、
    複数の受信部におけるプリアンブル受信信号を基に生成する複数の遅延プロファイルを合成して前記合成遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル合成手段と、
    前記合成遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、
    前記相関値分散度から前記閾値を算出する閾値算出手段と、
    を具備することを特徴とするランダムアクセス信号受信装置。
  3. プリアンブル受信信号の遅延プロファイルに基づいてRAKE合成し、RAKE合成後の候補パスの相関値と閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、
    前記遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、
    前記相関値分散度から前記閾値を算出する閾値算出手段と、
    を具備することを特徴とするランダムアクセス信号受信装置。
  4. プリアンブル受信信号の遅延プロファイルに基づいて閾値を用いて特定した候補パスをRAKE合成し、RAKE合成後の前記候補パスの相関値と他の閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、
    前記遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、
    前記相関値分散度から前記RAKE合成の候補パスを特定するための前記閾値を算出する閾値算出手段と、
    を具備することを特徴とするランダムアクセス信号受信装置。
  5. プリアンブル受信信号の合成遅延プロファイルに基づいてRAKE合成し、RAKE合成後の候補パスの相関値と閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、
    複数の受信部におけるプリアンブル受信信号を基に生成する複数の遅延プロファイルを合成して前記合成遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル合成手段と、
    前記合成遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、
    前記相関値分散度から前記閾値を算出する閾値算出手段と、
    を具備することを特徴とするランダムアクセス信号受信装置。
  6. プリアンブル受信信号の合成遅延プロファイルに基づいて閾値を用いて特定した候補パスをRAKE合成し、RAKE合成後の前記候補パスの相関値と他の閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置であって、
    複数の受信部におけるプリアンブル受信信号を基に生成する複数の遅延プロファイルを合成して前記合成遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル合成手段と、
    前記合成遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出する相関値分散度算出手段と、
    前記相関値分散度から前記RAKE合成する候補パスを特定するための前記閾値を算出する閾値算出手段と、
    を具備することを特徴とするランダムアクセス信号受信装置。
  7. 前記閾値算出手段は、前記RAKE合成する候補パスを特定するための前記閾値及びプリアンブル信号を受信したか否かを判定するための前記他の閾値を算出することを特徴とする請求項4又は請求項6記載のランダムアクセス信号受信装置。
  8. プリアンブル受信信号の遅延プロファイルにおける候補パスの相関値と閾値を用いてプリアンブル信号を受信したか否かを判定するランダムアクセス信号受信装置におけるランダムアクセス信号受信方法であって、
    前記遅延プロファイルから相関値の平均値に対する分散度を示す相関値分散度を算出するステップと、
    前記相関値分散度から前記閾値を算出するステップと、を具備することを特徴とするランダムアクセス信号受信方法。
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