JP2004355572A - コントローラ - Google Patents

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義孝 大澤
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Abstract

【課題】変換前リソースファイルの事前作成の手間をなくす。メモリ容量を削減する。
【解決手段】コントローラ2’にリソースファイル自動生成手段2Gとリソースファイル名解析手段2Hとリソースファイル名生成手段2Iを設ける。リソースファイル名に画面の種別やオブジェクトなどを含ませる。Webクライアント端末1からのリクエストメッセージに含まれるリソースファイル名を解析し、画面生成パラメータを抽出する。抽出した画面生成パラメータの画面の種別からその画面の雛形を作成し、オブジェクトからそのオブジェクトに関するプロパティを取得し、取得したプロパティを作成した画面の雛形に埋め込んだ画面をリソースファイルとし、Webクライアント端末1へ返す。作成した画面の雛形にリンク部が設けられている場合、そのリンク先の画面生成パラメータからリソースファイル名を生成し、リンク部に記述する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、通信回線を介して上位装置と接続され、上位装置からのリクエストメッセージに応じて機器データなどのデータを上位装置へ返送するコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ビル,工場あるいはプラントでは、各種フィールド機器を制御するコントローラと監視用のWebクライアント端末(上位装置)とを通信回線を介して接続し、Webクライアント端末からコントローラやフィールド機器の状態を監視する管理システムが導入されている。
【0003】
図14にこの管理システムの一例を示す。同図において、1はWebクライアント端末、2はコントローラであり、Webクライアント端末1とコントローラ2とはイーサネット(登録商標)などの通信回線3を介して接続されている。コントローラ2には、温度調節器や流量計、電磁バルブなどのフィールド機器4が接続されており、フィールド機器4にはセンサなどのI/O機器5が接続されている。
【0004】
この管理システムにおいて、コントローラ2は、フィールド機器4からデータを定期的に吸い上げ、機器データとしてデータベース2−1に蓄積する。また、データベース2−1には、コントローラ2に関するデータなども機器データとして蓄積される。Webクライアント端末1からは、必要に応じてコントローラ2にアクセスし、データベース2−1に蓄積されている機器データ(機器情報)を読み出したり、書き込んだりすることができる。
【0005】
図15を用いて従来のWebクライアント端末1からのコントローラ2へのアクセスについて説明する(例えば、特許文献1参照)。なお、この図では、Webクライアント端末1とコントローラ2のみを示し、通信回線3やフィールド機器4、I/O機器5は図示を省略している。
【0006】
また、コントローラ2は、Webサーバ部2Aと、リクエスト分割手段2Bと、命令処理手段2Cと、機器データ管理部2Dと、リソース変換手段2Eと、蓄積部2Fとを備えている。機器データ管理部2Dはデータベース2−1へ蓄積するデータを管理する。蓄積部2FにはWebクライアント端末1で閲覧することの可能な全てのWeb画面の雛形が変換前リソースファイルとして格納されている。この変換前リソースファイル中には画面表示する機器情報の指定が特殊タグの形式で埋め込まれている。
【0007】
▲1▼Webクライアント端末1は、HTTPプロトコルを利用して、コントローラ2へリクエストメッセージを送る。このリクエストメッセージには、リソースファイル要求(Web画面の要求)、機器情報へのアクセス要求(データの読み出し、書き込み等の要求)、リソースファイル要求と機器情報へのアクセス要求とを合わせた複合要求の3種類がある。このリクエストメッセージはコントローラ2のWebサーバ部2Aで受信される。
【0008】
▲2▼Webサーバ部2Aは、Webクライアント端末1からのリクエストメッセージを受信し、その受信したリクエストメッセージをリクエスト分割手段2Bへ送る。
▲3▼リクエスト分割手段2Bは、Webサーバ2Aから送られてくるリクエストメッセージを解析し、リソースファイル要求と機器情報へのアクセス要求に分割し、リソースファイル要求はリソース変換手段2Eに、機器情報へのアクセス要求は命令処理手段2Cへ送る。
【0009】
▲4▼命令処理手段2Cは、リクエスト分割手段2Bからの機器情報へのアクセス要求を受信し、そのアクセス要求に応じた処理を実行する。例えば、アクセス要求がデータの書き込み要求であれば、機器データ管理部2Dを介してデータベース2−1へデータを書き込む。また、アクセス要求がデータの読み出し要求であれば、機器データ管理部2Dを介してデータベース2−1からデータを読み出す。そして、このアクセス要求に応じたデータの書き込み結果や読み出したデータを機器情報へのアクセス結果としてリクエスト分割手段2Bに返す。
【0010】
▲5▼リソース変換手段2Bは、リクエスト分割手段2Bからのリソースファイル要求を受信し、このリソースファイル要求に含まれるリソースファイル名に対応する変換前リソースファイルを蓄積部2Fから読み出し、この読み出した変換前リソースファイル中に埋め込まれている特殊タグによって指定される機器情報への読出要求を命令処理手段2Cへ送る。なお、リソースファイル要求に含まれるリソースファイル名は、例えばWeb画面に割り当てられた画面番号として与えられる。
【0011】
▲6▼命令処理手段2Cは、リソース変換手段2Eからの機器情報への読出要求に応じて、機器データ管理部2Dを介してデータベース2−1からデータを読み出し、その読み出したデータをリソース変換手段2Eへ返す。
▲7▼リソース変換手段2Eは、命令処理手段2Cから返されてくるデータを受信し、このデータを特殊タグの代わりに変換前リソースファイル中に埋め込み、このデータが埋め込まれた変換前リソースファイルを変換後リソースファイルとしてリクエスト分割手段2Bへ送る。
【0012】
▲8▼リクエスト分割手段2Bは、命令処理手段2Cからの機器情報へのアクセス結果のみを受け取った場合、この受け取った機器情報へのアクセス結果をWebサーバ部2Aに渡す。リソース変換手段2Eからの変換後リソースファイルのみを受け取った場合、この受け取った変換後リソースファイルをWebサーバ部2Aへ渡す。命令処理手段2Cからの機器情報へのアクセス結果とリソース変換手段2Eからの変換後リソースファイルとを受け取った場合、命令処理手段2Cからの機器情報へのアクセス結果を破棄し、リソース変換手段2Eからの変換後リソースファイルのみをWebサーバ部2Aへ渡す。
【0013】
▲9▼Webサーバ部2Aは、リクエスト分割手段2Bから送られてくる機器情報へのアクセス結果やリソースファイル(変換後リソースファイル)をレスポンスメッセージとしてWebクライアント端末1へ返す。
(10)Webクライアント端末1は、コントローラ2から返されてくる機器情報へのアクセス結果に基づいた処理を行う。また、コントローラ2から返されてくるリソースファイル(Web画面)を表示する。
【0014】
なお、上述した処理は、Webクライアント端末1からのリクエストメッセージの種類に応じて次のようなシーケンスで行われる。
〔リソースファイル要求の場合〕
▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲5▼、▲6▼、▲7▼、▲8▼、▲9▼、(10)のシーケンスで実行される。
〔機器情報へのアクセス要求〕
▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲8▼、▲9▼、(10)のシーケンスで実行される。
〔複合要求〕
▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼、▲6▼、▲7▼、▲8▼、▲9▼、(10)のシーケンスで実行される。
【0015】
【特許文献1】
特開2003−044125号公報(段落〔0016〕〜〔0022〕、図1)
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のWebクライアント端末1からのコントローラ2へのアクセス方法によると、Webクライアント端末1で閲覧することの可能な全てのWeb画面の雛形を事前に作成し、これを変換前リソースファイルとして蓄積部2Fに記憶させておかなければならず、この変換前リソースファイルの作成に過大な時間と手間がかかっていた。また、必要とされる全ての変換前リソースファイルを蓄積部2Fに記憶させるために、過大なメモリ容量を必要としていた。
【0017】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、変換前リソースファイルの事前作成の手間をなくし、また変換前リソースファイルを記憶させるために要していたメモリ容量を削減することができるコントローラを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、第1発明(請求項1に係る発明)は、通信回線を介して上位装置と接続され、上位装置からのリクエストメッセージに応じてデータを上位装置へ返送するコントローラにおいて、上位装置から送られてくるリクエストメッセージに含まれるリソースファイル名を解析し、このリソースファイル名から得られる少なくとも画面の種別とオブジェクトを画面生成パラメータとして抽出するリソースファイル名解析手段と、このリソースファイル名解析手段によって抽出された画面生成パラメータの画面の種別からその画面の雛形を作成し、オブジェクトからそのオブジェクトに関するプロパティを取得し、取得したプロパティを作成した画面の雛形に埋め込んだ画面をリソースファイルとして生成するリソースファイル自動生成手段と、このリソースファイル生成手段によって生成されたリソースファイルを上位装置へ返送するリソースファイル返送手段とを設けたものである。
【0019】
この発明において、コントローラは、上位装置から送られてくるリクエストメッセージを受信し、このリクエストメッセージに含まれるリソースファイル名を解析する。本発明において、リソースファイル名には、少なくとも画面の種別とオブジェクトが含まれるものとする。なお、オブジェクトとは、例えばコントローラ自身、コントローラに接続されるフィールド機器、フィールド機器に接続されるI/O機器などのことを指す。
【0020】
そして、コントローラは、リソースファイル名から得られる少なくとも画面の種別とオブジェクトを画面生成パラメータとして抽出し、この抽出した画面生成パラメータの画面の種別からその画面の雛形を作成する。この画面の雛形は、従来の変換前リソースファイルに対応する。したがって、この発明では、変換前リソースファイルが自動的に作成されるものとなる。
【0021】
また、コントローラは、抽出した画面生成パラメータのオブジェクトからそのオブジェクトに関するプロパティを取得し、取得したプロパティを作成した画面の雛形に埋め込んだ画面をリソースファイルとして生成し、この生成したリソースファイルを上位装置へ返送する。このリソースファイルは、従来の変換後リソースファイルに対応する。なお、プロパティとは、オブジェクトが持つ機器データ等の付属情報のことを指す。
【0022】
第2発明(請求項2に係る発明)は、第1発明において、生成されたリソースファイルに他のリソースファイルとのリンク部が設けられる場合、そのリンク先の画面生成パラメータからリソースファイル名を生成し、この生成したリソースファイル名をリンク部に記述するようにしたものである。
この発明において、コントローラは、リンク部にリソースファイル名が記述されたリソースファイルを上位装置へ送る。上位装置において、表示されたリソースファイル(Web画面)のリンク部を選択指定すると、そのリンク部に記述されたリソースファイル名を含むリクエストメッセージがコントローラへ送られる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明に係るコントローラの一実施の形態の要部を示す図である。同図において、図15と同一符号は図15を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。また、全体のシステム構成は、図14に示したものと同じであるので、この図を流用する。
【0024】
本実施の形態のコントローラ2’は、Webサーバ部2A、リクエスト分割手段2B、命令処理手段2C、機器データ管理部2Dを備えている点では、図15に示した従来のコントローラ2と同じである。
【0025】
本実施の形態のコントローラ2’と従来のコントローラ2とが異なるところは、リソース変換手段2Eに代えてリソースファイル自動生成手段2Gとリソースファイル名解析手段2Hとリソースファイル名生成手段2Iを設け、変換前リソースファイルを記憶する蓄積部2Fをなくした点にある。
【0026】
また、Webクライアント端末1からのリクエストメッセージ中、リソースファイル要求に含ませるリソースファイル名を画面番号ではなく、画面種別やオブジェクトなどを含むリソースファイル名とした点にある。なお、この実施の形態において、オブジェクトとは、コントローラ2’自身、コントローラ2’に接続されるフィールド機器4,フィールド機器4に接続されるI/O機器5のことを指す。
【0027】
〔機器情報のデータ構造〕
図2にデータベース2−1に記憶される機器情報のデータ構造を例示する。ここのデータ構造では、コントローラ2’をデバイスと呼び、コントローラ2に接続されるフィールド機器4をサブリモートと呼び、フィールド機器4に接続されるI/O機器5をポイントと呼ぶ。したがって、このデータ構造では、第1階層のデバイス、第2階層のサブリモート、第3階層のポイントがそれぞれオブジェクトとなる。
【0028】
また、このデータ構造では、オブジェクトが持つ付属情報(機器データ)をプロパティとし、このプロパティをオブジェクト毎にグループ化し、全ての機器データをオブジェクトのプロパティという形で表現させる。オブジェクトは、デバイス,サブリモートなどの型(クラス)と、そのナンバ(インスタンスN0. )によって表現することができる。例えば、デバイスNo.1に接続されたサブリモートNo.1のポイントNo.1のポイント名称情報は、オブジェクト:「Dev01.Sub01.Pnt01」、プロパティ:「0bjName」という形で指定することができる。
【0029】
〔リソースファイル名の体系〕
図3(a)にリソースファイル名の体系を例示する。リソースファイル名は、リソースファイル(Web画面)を特定するために便宜的に定められる名称であり、「画面種別」と、「ページN0. 」と、「オブジェクト階層」と、「オブジェクト指定部」と、「プロパティ識別子」と、「拡張子」とから構成される。
【0030】
「画面種別」には、画面の種別を2バイトで指定し、「ページN0. 」には画面が複数ページにわたる場合、そのページ番号を2バイトで指定する。この実施の形態では、オブジェクト一覧画面である場合には「画面種別」を「01」とし、プロパティ一覧画面である場合には「画面種別」を「02」とし、プロパティ設定画面である場合には「画面種別」を「03」とする。オブジェクト一覧画面やプロパティ一覧画面、プロパティ設定画面については後述する。
【0031】
「オブジェクト階層」には、表示画面の対象となるオブジェクトの存在する階層を1バイトで指定し、「オブジェクト指定部」には、表示画面の対象となるオブジェクトを可変長バイトで指定する。図3(b)に「オブジェクト指定部」の構成を例示する。「オブジェクト指定部」は、第1階層の「クラス識別子」と「インスタンスNo. 」とからなる第1階層指定部#1と、第2階層の「クラス識別子」と「インスタンスNo. 」とからなる第2階層指定部#2と、第3階層の「クラス識別子」と「インスタンスNo. 」とからなる第3階層指定部#3とから構成される。
【0032】
「オブジェクト指定部」において、各階層指定部#1〜#3の「クラス識別子」には、表示画面の対象となるオブジェクトが属する各階層のオブジェクトの型(クラス)を2バイトで指定する。この実施の形態では、デバイスであれば「01」、サブリモートであれば「02」、ポイントであれば「03」とする。各階層指定部#1〜#3の「インスタンスNo. 」には、表示画面の対象となるオブジェクトが属する各階層のオブジェクトのナンバを3バイトで指定する。
【0033】
例えば、表示画面の対象となるオブジェクトが図2に示すデータ構造中のポイントP1であれば、第1階層指定部#1の「クラス識別子」は「01」、「インスタンスNo. 」は「001」とされ、第2階層指定部#2の「クラス識別子」は「02」、「インスタンスNo. 」は「001」とされ、第3階層指定部#3の「クラス識別子」は「03」、「インスタンスNo. 」は「001」とされる(図3(c)参照)。
【0034】
「プロパティ識別子」には、表示画面の対象となるプロパティの識別子を3バイトで指定する。このプロパティの識別子は、プロパティ設定画面などプロパティを特定する場合に、オブジェクト毎にユニークに付番される。「拡張子」には、ハイパーテキストであることを示す「.html」が付される。
【0035】
なお、図3(a)に示したリソースファイル名の体系は、トップ画面を除くリソースファイルに対するものであり、トップ画面については「Main.html」というリソースファイル名が付される。
【0036】
〔Web画面(リソースファイル)の体系例〕
図4に図2に示したデータ構造を表現するためのWeb画面の体系例を示す。本実施の形態において、Web画面はオブジェクト毎に存在し、そのオブジェクトの下位階層にある全オブジェクトの一覧画面(オブジェクト一覧画面)と、そのオブジェクトが持つ全プロパティの一覧画面(プロパティ一覧画面)と、そのオブジェクトが持つ各プロパティの設定画面(プロパティ設定画面)という3種類の画面により構成される。
【0037】
図4に示した画面G1,G2,G3はオブジェクト一覧画面であり、デバイスおよびそのデバイスの主要プロパティを表示するオブジェクト一覧画面G1(図5参照)からは、所望のデバイスの下位階層のサブリモートおよびそのサブリモートの主要プロパティを表示するオブジェクト一覧画面G2(図6参照)と、所望のデバイスの全プロパティを表示するプロパティ一覧画面G5(図9参照)とにリンクが張られる。
【0038】
具体的には、図5に示したオブジェクト一覧画面G1において表示ボタンBT1をクリックすると、図6に示したオブジェクト一覧画面G2が表示される。また、図5に示したオブジェクト一覧画面G1においてデバイスのID番号の表示領域BT2をクリックすると、図9に示したプロパティ一覧画面G5が表示される。図2に示したデータ構造ではデバイスが1つしかないので、オブジェクト一覧画面G1において複数のデバイスの中から所望のデバイスを選択するというわけには行かないが、デバイスが複数ある場合にはオブジェクト一覧画面G1にデバイスが複数表示されるので、その中から所望のデバイスを選択する。
【0039】
なお、この実施の形態では、オブジェクト一覧画面G1がトップ画面となり、このトップ画面中のデバイスのオブジェクト一覧画面として、そのデバイスの下位階層のサブリモートをオブジェクトとするオブジェクト一覧画面G2が表示される。
【0040】
サブリモートおよびそのサブリモートの主要プロパティを表示するオブジェクト一覧画面G2からは、所望のサブリモートの下位階層のポイントおよびそのポイントの主要プロパティを表示するオブジェクト一覧画面G3(図7参照)と、所望のサブリモートの全プロパティを表示するプロパティ一覧画面G6(図10参照)とにリンクが張られる。
【0041】
具体的には、図6に示したオブジェクト一覧画面G2において表示ボタンBT3をクリックすると、図7に示したオブジェクト一覧画面G3が表示される。また、図6に示したオブジェクト一覧画面G2においてサブリモートのID番号の表示領域BT4をクリックすると、図10に示したプロパティ一覧画面G6が表示される。
【0042】
ポイントおよびそのポイントの主要プロパティを表示するオブジェクト一覧画面G3からは、所望のポイントの全プロパティを表示するプロパティ一覧画面G7(図11参照)にリンクが張られる。
具体的には、図7に示したオブジェクト一覧画面G3においてポイントのID番号の表示領域BT5をクリックすると、図11に示したプロパティ一覧画面G7が表示される。
【0043】
オブジェクト一覧画面G1,G2,G3やプロパティ一覧画面G5,G6,G7からは、プロパティ設定画面G4(図8参照)に対してリンクが張られる。
具体的には、例えば図9に示したプロパティ一覧画面G5において設定ボタンBT6をクリックすると、図8に示したプロパティ設定画面G4が表示される。
このプロパティ設定画面G4からは、所望のプロパティ値について、設定や変更を行うことが可能である。
【0044】
〔動作〕
以下、コントローラ2’におけるリソースファイル自動生成手段2G、リソースファイル名解析手段2H、リソースファイル名生成手段の機能を交えながら、このコントローラ2’における特徴的な処理動作について説明する。
【0045】
なお、以下に説明するコントローラ2’における処理動作は、プロセッサや記憶装置からなるハードウェアと、これらのハードウェアと協働して各種機能を実現させるプログラムとによって実現される。また、プログラムは媒体に記憶された形で提供され、ハードウェアシステムに組み込まれている記憶装置、例えばハードディスク装置にインストールされることによって実行される。
【0046】
〔Webクライアント端末からのコントローラへのアクセス〕
▲1▼Webクライアント端末1は、HTTPプロトコルを利用して、コントローラ2へリクエストメッセージを送る。このリクエストメッセージには、従来と同様、リソースファイル要求(Web画面の要求)、機器情報へのアクセス要求(データの読み出し、書き込み等の要求)、リソースファイル要求と機器情報へのアクセス要求とを合わせた複合要求の3種類がある。このリクエストメッセージはコントローラ2’のWebサーバ部2Aで受信される。
【0047】
但し、本実施の形態において、リソースファイル要求には、後述するように、要求するリソースファイルに応じて、図3(a)によって体系付けられるリソースファイル名が含まれる。このリソースファイル名は、コントローラ2’からWebクライアント端末1へ送ったリソースファイルに設けられているリンク部に記述したものである。なお、リソースファイルとしてトップ画面を要求する場合、Webクライアント端末1は、リソースファイル要求に「Main.html」というリソースファイル名を付加する。
【0048】
▲2▼Webサーバ部2Aは、Webクライアント端末1からのリクエストメッセージを受信し、その受信したリクエストメッセージをリクエスト分割手段2Bへ送る。
▲3▼リクエスト分割手段2Bは、Webサーバ2Aから送られてくるリクエストメッセージを解析し、リソースファイル要求と機器情報へのアクセス要求に分割し、リソースファイル要求はリソースファイル自動生成手段2Gに、機器情報へのアクセス要求は命令処理手段2Cへ送る。
【0049】
▲4▼命令処理手段2Cは、リクエスト分割手段2Bからの機器情報へのアクセス要求を受信し、そのアクセス要求に応じた処理を実行する。例えば、アクセス要求がデータの書き込み要求であれば、機器データ管理部2Dを介してデータベース2−1へデータを書き込む。また、アクセス要求がデータの読み出し要求であれば、機器データ管理部2Dを介してデータベース2−1からデータを読み出す。そして、このアクセス要求に応じたデータの書き込み結果や読み出したデータを機器情報へのアクセス結果としてリクエスト分割手段2Bに返す。
【0050】
▲5▼リソースファイル自動生成手段2Gは、リクエスト分割手段2Bからのリソースファイル要求を受信し、このリソースファイル要求に含まれるリソースファイル名をリソースファイル名解析手段2Hへ送る。
【0051】
▲6▼リソースファイル名解析手段2Hは、リソースファイル自動生成手段2Gからのリソースファイル名を解析し、このリソースファイル名から「画面種別」、「ページN0. 」、「オブジェクト階層」、「オブジェクト指定部」、「プロパティ識別子」に記入されている情報を画面の種別やオブジェクトを示す画面生成パラメータとして抽出し、リソースファイル自動生成手段2Gへ送る。なお、要求されたリソースファイルがトップ画面であった場合、リソースファイル名解析手段2Hは、そのリソースファイル名である「Main.html」から「Main」を抽出し、これを画面の種別(G1)およびオブジェクト(デバイス)を示す画面生成パラメータとしてリソースファイル自動生成手段2Gへ送る。
【0052】
▲7▼リソースファイル自動生成手段2Gは、リソースファイル名解析手段2Hから送られてくる画面生成パラメータを受け取り、この画面生成パラメータが示す画面の種別からその画面の雛形を作成し、オブジェクトからそのオブジェクトに関するプロパティを取得し、取得したプロパティを作成した画面の雛形に埋め込んだ画面をリソースファイルとして生成する。なお、オブジェクトに関するプロパティの取得は、機器情報への読出要求を命令処理手段2Cへ送り、機器データ管理部2Dを介してデータベース2−1からデータを読み出すことによって行う。
【0053】
▲8▼リソースファイル自動生成手段2Gは、生成したリソースファイルに他のリソースファイルとのリンク部が設けられる場合、そのリンク先の画面生成パラメータをリソースファイル名生成手段2Iへ送る。リソースファイル名生成手段2Iは、リソースファイル自動生成手段2Gからの画面生成パラメータからリソースファイル名を生成し、この生成したリソースファイル名をリソースファイル自動生成手段2Gへ返す。リソースファイル自動生成手段2Gは、リソースファイル名生成手段2Iからのリソースファイル名を、生成したリソースファイルに設けられているリンク部にリンク先として記述する。
▲9▼リソースファイル自動生成手段2Gは、生成したリソースファイルをリクエスト分割手段2Bへ送る。
【0054】
(10)リクエスト分割手段2Bは、命令処理手段2Cからの機器情報へのアクセス結果のみを受け取った場合、この受け取った機器情報へのアクセス結果をWebサーバ部2Aに渡す。リソースファイル自動生成手段2Gからのリソースファイルのみを受け取った場合、この受け取ったリソースファイルをWebサーバ部2Aへ渡す。命令処理手段2Cからの機器情報へのアクセス結果とリソースファイル自動生成手段2Gからのリソースファイルとを受け取った場合、命令処理手段2Cからの機器情報へのアクセス結果を破棄し、リソースファイル自動生成手段2GからのリソースファイルのみをWebサーバ部2Aへ渡す。
【0055】
(11)Webサーバ部2Aは、リクエスト分割手段2Bから送られてくる機器情報へのアクセス結果やリソースファイル(自動生成されたリソースファイル)をレスポンスメッセージとしてWebクライアント端末1へ返す。
(12)Webクライアント端末1は、コントローラ2’から返されてくる機器情報へのアクセス結果に基づいた処理を行う。また、コントローラ2’から返されてくるリソースファイル(Web画面)を表示する。
【0056】
なお、上述した処理は、Webクライアント端末1からのリクエストメッセージの種類に応じて次のようなシーケンスで行われる。
〔リソースファイル要求の場合〕
▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲5▼、▲6▼、▲7▼、▲8▼、▲9▼、(10)、(11)、(12)のシーケンスで実行される。
〔機器情報へのアクセス要求〕
▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、(10)、(11)、(12)のシーケンスで実行される。
〔複合要求〕
▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼、▲6▼、▲7▼、▲8▼、▲9▼、(10)、(11)、(12)のシーケンスで実行される。
【0057】
図12に上述したコントローラ2’における処理動作のフローチャートを示す。コントローラ2’は、Webクライアント端末1からのリクエストメッセージを受信すると(ステップ101のYES)、このリクエストメッセージを解析する(ステップ102)。そして、このリクエストメッセージに機器情報へのアクセス要求が含まれていれば(ステップ103のYES)、機器情報のアクセスを実行し(ステップ104)、これによって得られる機器情報へのアクセス結果を編集する(ステップ105)。
【0058】
また、コントローラ2’は、Webクライアント端末1からのリクエストメッセージにリソースファイル要求が含まれていれば(ステップ106のYES)、そのリソースファイル要求に含まれているリソースファイル名から少なくとも画面の種別およびオブジェクトを示す画面生成パラメータを抽出し(ステップ107)、この抽出した画面生成パラメータの画面の種別から画面の雛形を作成し、オブジェクトからそのオブジェクトに関するプロパティ(機器データ)を取得し、取得したプロパティを作成した画面の雛形に埋め込んだ画面をリソースファイルとして生成する(ステップ108)。
【0059】
なお、生成したリソースファイルに他のリソースファイルとのリンク部が設けられる場合には(ステップ109のYES)、そのリンク先の画面生成パラメータからリソースファイル名を生成し(ステップ110)、このリソースファイル名を生成したリソースファイルに設けられているリンク部にリンク先として記述する(ステップ111)。
【0060】
コントローラ2’は、ステップ106のNOに応じて、あるいはステップ107〜111を経てステップ112へ進み、生成されたリソースファイルがあるか否かをチェックする。リソースファイルが生成されていなければ、ステップ105で編集した機器情報へのアクセス結果をレスポンスメッセージとしてWebクライアント端末1へ送信する(ステップ113)。リソースファイルが生成されていれば、生成されたリソースファイルのみをレスポンスメッセージとしてWebクライアント端末1へ送信する(ステップ114)。
【0061】
〔リソースファイル生成の具体例〕
図13に図12に示したステップ107〜111によるリソースファイル生成処理の詳細を示す。以下、このフローチャート基づき、リソースファイルとして図10に示したプロパティ一覧画面を自動生成する場合を例にとって、その処理動作を説明する。
【0062】
Webクライアント端末1において、現在表示されているWeb画面が図6に示したオブジェクト一覧画面G2であり、このオブジェクト一覧画面G2中のサブリモートのID番号を示す領域BT4をクリックしたとする。この場合、領域BT4に対しては、リソースファイル名として「020120100102001−−−−−000.html 」が記述されている(図3(a)参照)。
【0063】
このリソースファイル名において、最初の「02」は「画面種別(プロパティ一覧画面)」、次の「01」は「ページNo. 」、次の「2」は「オブジェクト階層(第2層)」、次の「0100102001−−−−−」は「オブジェクト指定部」、次の「000」は「プロパティ識別子」の情報である。「オブジェクト指定部」において、「0100102001−−−−−」は、図3(b)に示した構成から分かるように、図2に示したデータ構造中のサブリモートNo.1を示している。
【0064】
オブジェクト一覧画面G2において領域BT4がクリックされると、この領域BT4に記述されているリソースファイル名として「020120100102001−−−−−000.html 」を含むリソースファイル要求がコントローラ2’へ送られる。
【0065】
コントローラ2’は、このWebクライアント端末1からのリソースファイル要求を受信し、そのリソースファイル要求に含まれているリソースファイル名から画面生成パラメータを抽出する(ステップ201)。この場合、画面生成パラメータとして、「画面種別」、「ページNo. 」、「オブジェクト階層」、「オブジェクト指定部」の情報が抽出される。
【0066】
コントローラ2’は、「画面種別」と「ページNo. 」の情報から画面の種別を特定し、「オブジェクト階層」と「オブジェクト指定部」の情報からオブジェクトを特定する。この場合、画面の種別として「プロパティ一覧画面の第1頁」を特定し、オブジェクトとして「サブリモートNo.1」を特定する。そして、この特定した画面の種別から画面ヘッダと表フレームを生成し、画面セルにセットする(ステップ202,203)。なお、画面ヘッダには、特定したオブジェクトのクラスやインスタンスNo. などを埋め込む。
【0067】
次に、コントローラ2’は、特定したオブジェクトのプロパティについて、その先頭のプロパティNo. をN=1とする(ステップ204)。そして、このオブジェクトのプロパティNo.1の情報(プロパティ情報)をデータベース2−1から取得し、この取得したプロパティ情報を画面セルにセットする(ステップ206)。取得したプロパティ情報には、そのプロパティの現在値と合わせて、書き込み可/不可の情報も含まれている。
【0068】
コントローラ2’は、画面セルにセットしたプロパティ情報が書き込み可能であった場合には(ステップ207のYES)、このプロパティ情報の設定画面へのリンク先を生成する(ステップ208)。この場合、プロパティ情報からその設定画面の種別やオブジェクトが分かるので、この画面の種別やオブジェクトをリンク先の画面生成パラメータとし、この画面生成パラメータからリソースファイル名を作成する。
【0069】
そして、この作成したリソースファイル名をプロパティ情報の設定画面へのリンク先とし、このリンク先のリソースファイル名を画面セルにセットし(ステップ209)、N=N+1とする(ステップ210)。画面セルにセットしたプロパティ情報が書き込み不可であった場合には、直ちにステップ210へ進んで、N=N+1とする。
【0070】
以下同様にして、Nが最終プロパティNo. になるまで、ステップ205〜210の動作を繰り返し、Nが最終プロパティNo. となれば(ステップ211のYES)、画面フッタを生成し、この画面フッタを画面セルにセットして(ステップ212)、リソースファイル生成処理を終了する。
【0071】
上述においては、図10に示したプロパティ一覧画面を自動生成する場合を例にとって説明したが、他の画面(リソースファイル)についても同様の処理によって自動生成される。
【0072】
以上の説明から分かるように、本実施の形態のコントローラ2’では、Webクライアント端末1から送られてくるリクエストメッセージに含まれるリソースファイル名を解析し、このリソースファイル名から得られる少なくとも画面の種別とオブジェクトを画面生成パラメータとして抽出し、この抽出した画面生成パラメータからリソースファイルを自動的に生成するようにしているので、従来のように変換前リソースファイルを事前に作成する必要がなく、また変換前リソースファイルを記憶させるために要していたメモリ容量を削減することができるようになる。
【0073】
なお、自動生成されたリソースファイルは、Webクライアント端末1へ送られ、Webクライアント端末1の画面上に表示される。Webクライアント端末1において、表示されたリソースファイル(Web画面)のリンク部をクリックすると、そのリンク部に記述されたリソースファイル名を含むリクエストメッセージ(リソースファイル要求)がコントローラ2’へ送られ、上述と同様の処理によってコントローラ2’において自動生成されたリソースファイルが送られてくる。したがって、本実施の形態において、Webクライアント端末1では、トップ画面以外はリソースファイル名を作成する必要がない。これにより、Webクライアント端末1でのリクエストメッセージの作成処理が軽減され、高速度での画面表示が可能となる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、第1発明によれば、上位装置から送られてくるリクエストメッセージに含まれるリソースファイル名を解析し、このリソースファイル名から得られる少なくとも画面の種別とオブジェクトを画面生成パラメータとして抽出し、この抽出した画面生成パラメータからリソースファイルを自動的に生成するようにしたので、変換前リソースファイルを事前に作成する必要がなく、また変換前リソースファイルを記憶させるために要していたメモリ容量を削減することができる。
【0075】
また、第2発明によれば、生成したリソースファイルに他のリソースファイルとのリンク部が設けられる場合、そのリンク先の画面生成パラメータからリソースファイル名を生成し、この生成したリソースファイル名をリンク部に記述するようにしたので、トップ画面以外は上位装置においてリソースファイル名を作成する必要がなく、上位装置でのリクエストメッセージの作成処理が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコントローラの一実施の形態の要部を示す図である。
【図2】このコントローラのデータベースに記憶される機器情報のデータ構造を例示する図である。
【図3】このコントローラで使用するリソースファイル名の体系を例示する図である。
【図4】図2に示したデータ構造を表現するためのWeb画面の体系例を示す図である。
【図5】オブジェクト一覧画面(デバイス)の一例を示す図である。
【図6】オブジェクト一覧画面(サブリモート)の一例を示す図である。
【図7】オブジェクト一覧画面(ポイント)の一例を示す図である。
【図8】プロパティ設定画面の一例を示す図である。
【図9】プロパティ一覧画面(デバイス)の一例を示す図である。
【図10】プロパティ一覧画面(サブリモート)の一例を示す図である。
【図11】プロパティ一覧画面(ポイント)の一例を示す図である。
【図12】Webクライアント端末からのリクエストメッセージに応じて実行されるコントローラでの処理動作を示すフローチャートである。
【図13】図12におけるリソースファイル生成処理の詳細を示すフローチャートである。
【図14】Webクライアント端末からコントローラやフィールド機器の状態を監視する管理システムの一例を示す図である。
【図15】従来のコントローラの要部を示す図である。
【符号の説明】
1…Webクライアント端末、2’…コントローラ、2A…Webサーバ部、2B…リクエスト分割手段、2C…命令処理手段、2D…機器データ管理部、2G…リソースファイル自動生成手段、2H…リソースファイル名解析手段、2I…リソースファイル名生成手段、2−1…データベース、G1〜G3…オブジェクト一覧画面、G4…プロパティ設定画面、G5〜G7…プロパティ一覧画面、3…通信回線、4…フィールド機器、5…I/O機器。

Claims (2)

  1. 通信回線を介して上位装置と接続され、前記上位装置からのリクエストメッセージに応じてデータを前記上位装置へ返送するコントローラにおいて、
    前記上位装置から送られてくるリクエストメッセージに含まれるリソースファイル名を解析し、このリソースファイル名から得られる少なくとも画面の種別とオブジェクトを画面生成パラメータとして抽出するリソースファイル名解析手段と、
    このリソースファイル名解析手段によって抽出された画面生成パラメータの画面の種別からその画面の雛形を作成し、オブジェクトからそのオブジェクトに関するプロパティを取得し、取得したプロパティを作成した画面の雛形に埋め込んだ画面をリソースファイルとして生成するリソースファイル自動生成手段と、
    このリソースファイル自動生成手段によって生成されたリソースファイルを前記上位装置へ返送するリソースファイル返送手段と
    を備えたことを特徴とするコントローラ。
  2. 請求項1に記載されたコントローラにおいて、
    前記生成されたリソースファイルに他のリソースファイルとのリンク部が設けられる場合、そのリンク先の画面生成パラメータからリソースファイル名を生成し、この生成したリソースファイル名を前記リンク部に記述する手段を備えたことを特徴とするコントローラ。
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