JP2004355452A - コンテンツ配信方法及びコンテンツ配信受信装置及びコンテンツ配信受信装置の機能プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

コンテンツ配信方法及びコンテンツ配信受信装置及びコンテンツ配信受信装置の機能プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Tetsuya Yamaguchi
徹也 山口
Katsuhiko Kawazoe
雄彦 川添
Hiroshi Kazama
宏志 風間
Masahito Kawamori
雅仁 川森
Junichi Kishigami
順一 岸上
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Abstract

【課題】受信局処理を低減し、低機能、低コストの受信局を用いることができる。
【解決手段】送信局12は、XML形式の利用許諾条件を解釈し、コンテンツに対する利用制限内容を保持する利用許諾条件解釈部1と、解釈された利用許諾条件のうち、受信局21が解釈できる形式の制御情報にて利用制限を課し、制御情報のフォーマット、種類を選択して、制御情報送出部16に受け渡す利用許諾条件振り分け部2と、受信局21から送信される利用内容に基づいて、ユーザの操作が利用許諾条件に適しているかを判定し、結果を返信する利用可否判断部3とから構成される。受信局21は、コンテンツ利用者が実行するコンテンツ操作について、送信局12に利用可否判断を要求し、送信局12より返信される利用可否結果に基づいて、利用制限を行う利用可否判断要求部4から構成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明に属する技術分野】
本発明は、利用許諾条件の付加されたコンテンツを配信する際に、利用許諾条件に従って、ユーザのコンテンツ利用を制限するための、コンテンツ配信方法及びコンテンツ配信受信装置及びコンテンツ配信受信装置の機能プログラムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来方式には、図3に示すデジタル放送における限定受信/権利保護方式がある。ここで、図3について述べるに、コンテンツ提供者11は、利用許諾条件が記述、付加されたコンテンツを、送信局12のコンテンツ送信部13に受け渡す。コンテンツ送信部13では受け渡されたコンテンツを暗号処理部14で暗号化処理する。
【0003】
一方、コンテンツ提供者11からの利用許諾条件は、送信局12の配信オペレータ操作の登録によって、情報登録部15を介して制御情報送出部16に受け渡される。受け渡された利用許諾条件により制御情報送出部16は、契約情報記憶部17から契約情報、限定受信用情報送出部18から限定受信情報、コピー制御用情報送出部19からコピー制御情報を生成し、これら制御情報を暗号化されたコンテンツとともに、ネットワーク20を介して受信局21に配信される。
【0004】
受信局21は、蓄積デバイス22、デコード部23、暗号処理部24、コピー制御部25及び限定受信処理部26から構成される。
【0005】
蓄積デバイス22は、コンテンツの蓄積を行なう機能を有し、デコード部23は、映像、音声、データ等のコンテンツを復号し、表示する機能を有し、暗号処理部24は、暗号化されたコンテンツの復号を行なう機能を有し、コピー制御部25は、コンテンツのコピーを制限する機能を有し、限定受信処理部26は、契約情報に基づいて、暗号化されたコンテンツを復号するための鍵情報を暗号処理部24に出力する機能を有している。なお、27は外部蓄積デバイスである。
【0006】
上記のように構成された限定受信/権利保護方式では、複雑な利用許諾条件(この条件とは、例えば、コピー条件で1週間あればコピーできるとか、1日間であればコピーできるなどの条件を言う)を受信機(受信局)に直接的に配信するのではなく、送信局12の配信オペレータ操作によって、コンテンツの暗号鍵を取得するための契約情報及び鍵情報(EMM(Entitlement Management Massage))やコンテンツの不正コピーを防ぐ制御信号を登録・生成し、これを配信することで利用制限を実施している。
【0007】
また、図4に示すRMP(Rights Management&Protection)方式では、送信局12には、利用許諾条件送出部28を設け、受信局21には、利用許諾条件要求部29、利用許諾条件判断部30及び契約情報管理部31を設けたものである。
【0008】
図4におけるRMP方式は、利用許諾条件送出部28から複雑な利用許諾条件を、送信局12の主導もしくは受信局21の利用許諾条件要求部29からの要求に基づいて直接配信し、受信局21側では、利用許諾条件判断部30で利用許諾条件を解釈し、利用可否判断を行って、コンテンツ利用制御を行うものである。
【0009】
【特許文献1】
特開2003−051816号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述した図3に示す従来方式では、利用許諾条件を元に、配信事業者側でオペレータ操作にて制御情報を生成し、送信するため、配信のためのコストや時間がかかる問題点がある。また、運用できる制御情報には限りがあるため、複雑な利用許諾条件に基づいて配信することが困難な場合がある。
【0011】
また、図4に示す方式では、コンテンツに直接、複雑な利用許諾条件が付加されている場合には、受信側に高度な制御情報解釈機能が必要となり、受信局の処理負荷が増大することに加え、サービス提供のために、受信機の製造コストや機能バージョンアップのコストが増大するという問題がある。
【0012】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、複雑な利用許諾条件に基づいたコンテンツ配信サービスを、送信局において利用制限制御を実行することにより、受信局処理を低減し、低機能、低コストの受信局を用いることができるコンテンツ配信方法及びコンテンツ配信受信装置及びコンテンツ配信受信装置の機能プログラムを記録した記録媒体を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を達成するために、利用許諾条件が付加された高度コンテンツを配信するコンテンツ配信方法において、
受信局装置が、コンテンツ利用者が実行するコンテンツ操作について、送信局に利用可否判断を要求し、送信局より返信される利用可否結果に基づいて、利用制限を行う利用可否判断要求部を有し、
コンテンツに付加された利用許諾条件に基づいて、受信局でのコンテンツ利用を制御することを特徴とするコンテンツ配信方法を、その解決の手段とする。
【0014】
あるいは、上記のコンテンツ配信方法において、送信局は、コンテンツに付加された利用許諾条件を解釈する機能を有すると共に、解釈された利用許諾条件のうち、受信局が解釈できる情報にてコンテンツ利用制限を課す条件を抽出する機能を有することを特徴とするコンテンツ配信方法を、その解決の手段とする。
【0015】
あるいは、利用許諾条件が付加された高度コンテンツを配信する受信装置において、
コンテンツ利用者が実行するコンテンツ操作について、送信局に利用可否判断を要求し、送信局より返信される利用可否結果に基づいて、利用制限を行う利用可否判断要求部を有し、コンテンツに付加された利用許諾条件に基づいて、受信局でのコンテンツ利用を制御することを特徴とするコンテンツ配信受信装置を、その解決の手段とする。
【0016】
あるいは、上記のコンテンツ配信受信装置において、送信局は、コンテンツに付加された利用許諾条件を解釈する機能を有すると共に、解釈された利用許諾条件のうち、受信局が解釈できる情報にてコンテンツ利用制限を課す条件を抽出する機能を有することを特徴とするコンテンツ配信受信装置を、その解決の手段とする。
【0017】
あるいは、利用許諾条件が付加された高度コンテンツを配信される受信装置の機能プログラムを記録した記録媒体において、
コンテンツ利用者が実行するコンテンツ操作について、送信局に利用可否判断を要求し、送信局より返信される利用可否結果に基づいて、利用制限を行う利用可否判断要求部の機能プログラムを記録したコンテンツ配信受信装置の機能プログラムを記録した記録媒体を、その解決の手段とする。
【0018】
あるいは、上記の記録媒体において、送信局は、コンテンツに付加された利用許諾条件を解釈する機能を有すると共に、解釈された利用許諾条件のうち、受信局が解釈できる情報にてコンテンツ利用制限を課す条件を抽出する機能を有することを特徴とするコンテンツ配信受信装置の機能プログラムを記録した記録媒体を、その解決の手段とする。
【0019】
本発明では、コンテンツに付加された利用許諾条件を送信局で解釈し、この結果に基づいて生成される制御信号を受信局で受信し、従来の受信局機能を利用して、利用許諾条件の課せられたコンテンツに対する利用制限を実現するものである。
【0020】
また、本発明では、複雑な利用許諾条件が課せられ、受信局が解釈可能な制御信号を送信することで利用制限が不可能な場合には、受信局から利用可否判断の要求を送信局に送り、送信局より返信される利用可否判定結果に基づいて、利用許諾条件の課せられたコンテンツに対する利用制限を実行することで、受信局は複雑な処理を実行することなく、利用許諾条件付きのコンテンツの配信が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明するに、まず、本発明の実施の形態を、図1を用いてその概要について述べるに当たり、図3と同一部分には同一符号を付して述べる。図1は、コンテンツに付加された利用許諾条件を送信局12で解釈し、その解釈結果に基づいて、ユーザにコンテンツの利用制限を課すものである。
【0022】
上記実施の形態におけるシステムは、コンテンツに付随する利用許諾条件に基づいて生成される受信局21が、解釈可能な制御情報を受信して、デジタル放送等で利用されている従来の受信局機能にて、利用制限を課すことが可能で、コンテンツに付加された複雑な利用許諾条件に従ってコンテンツの利用制限を実現できるシステムである。
【0023】
また、利用制限を課す制御情報が受信できない場合は、受信局21から利用可否判断要求を送信し、返送される可否結果のみを参照することで、複雑な利用許諾条件を受信局21で解釈することなく、高度な利用許諾条件に基づいた利用制限を実現できるシステムである。
【0024】
なお、XMLで記述される利用許諾条件には、該当するコンテンツについて、期間、利用環境等の一定条件下での、利用動作(視聴、コピー、蓄積等)に対する許諾が記載されている。
【0025】
次に上記実施の形態におけるシステム構成を図1により述べる。図1において、本実施の形態は、送信局12、ネットワーク20、受信局21から構成され、送信局12は、コンテンツ送信部13、制御情報送出部16、利用許諾条件解釈部1、利用許諾条件振り分け部2、利用可否判断判断部3から構成される。また、受信局21は、蓄積デバイス22、デコーダ23、暗号処理部24、、コピー制御部25、限定受信処理部26、利用可否判断要求部4から構成される。
【0026】
上記実施の形態のうち、送信局12において、図3に示す従来のシステム構成と異なる機能を持つ構成要素は、コンテンツに付随するXML形式の利用許諾条件を解釈し、コンテンツに対する利用制限内容を保持する利用許諾条件解釈部1と、解釈された利用許諾条件のうち、受信局21が解釈できる形式の制御情報にて利用制限を課すことが可能な条件を抽出し、制御情報のフォーマット、種類を選択して、制御情報送出部16に受け渡す利用許諾条件振り分け部2と、受信局21から送信される、コンテンツID、利用内容に基づいて、ユーザがあるコンテンツに実行しようとしている利用、操作が利用許諾条件に適しているかを判定し、結果を返信する利用可否判断部3とである。
【0027】
また、受信局21においては、従来のシステムと異なる機能を持つ構成要素は、コンテンツ利用者が実行するコンテンツ操作について、送信局12に利用可否判断を要求し、送信局12より返信される利用可否結果に基づいて、利用制限を行う利用可否判断要求部4である。
【0028】
次に上記実施の形態におけるシステム構成要素の各機能について説明する。送信局12におけるコンテンツ送信部13は、MPEG−2TS形式のデジタル放送用番組コンテンツを送出する機能を有し、暗号処理部14は、送出コンテンツを暗号化する機能を有する。
【0029】
利用許諾条件解釈部1は、コンテンツに付随するXML形式の利用許諾条件を解釈し、コンテンツに対する利用制限内容を保持する機能を有し、利用許諾条件振り分け部2は、解釈された利用許諾条件のうち、受信局21が解釈できる形式の制御情報にて利用制限を課すことが可能な条件を抽出し、制御情報のフォーマット、種類を選択し、制御情報送出部16に受け渡す機能を有する。
【0030】
また、制御情報送出部16は、解釈した利用制限内容に基づいて、番組特定情報におけるデジタルコピー制御情報の生成や、契約情報(EMM)等の生成を行い送出する(コピー制御用情報送出部19、限定受信用情報送出部18)する機能を有する。
【0031】
さらに、利用可否判断部3は、受信局21から送信されるコンテンツID、利用内容に基づいて、ユーザがあるコンテンツに実行しようとしている利用、操作が利用許諾条件に適しているかを判定し、結果を返信する機能を有する。
【0032】
一方、受信局21における利用可否判断要求部4は、ユーザがコンテンツを利用、操作する際に、対象としているコンテンツを識別するIDと利用内容を送信局の利用可否判断部3に送信し、返信されてくる利用可否結果を受信するとともに、受信した可否結果に応じて、コンテンツの利用、操作を実行する機能を有する。
【0033】
なお、蓄積デバイス22は、コンテンツの蓄積を行う機能を、デコード部23は、映像、音声、データ等のコンテンツを復号し、表示する機能を、暗号処理部24は、暗号化されたコンテンツの復号を行う機能を、コピー制御部25は、コンテンツのコピーを制限する機能を、限定受信処理部26は、契約情報に基づいて、暗号化されたコンテンツを復号するための鍵情報を暗号処理部24に出力する機能をそれぞれ有する。
【0034】
以下、上記実施の形態における受信局21のシステム動作について、図2に示すフローチャートにより、処理の流れを記述する。
【0035】
ステップS1で、送信局12の利用許諾条件解釈部1、利用許諾条件振り分け部2において解釈された情報に基づいて、制御情報送出部16において生成された制御情報を、ネットワーク20を介して受信局21は受信するとともに、コンテンツ送信部13からのコンテンツも受信する。
【0036】
受信局21では、蓄積デバイス22、デコーダ23、コピー制御部25、限定受信処理部26において、受信されたコンテンツと制御情報のうち、制御情報に従って、暗号化されたコンテンツの復号、蓄積制御、コピー制御等を行い、コンテンツの利用を制限する。
【0037】
受信局21では、ステップS2でユーザ操作を受け付ける。この操作後、受信局21の利用可否判断要求部4において、ステップS3にて利用可否判断が、「可」か「不可」を判断する。
【0038】
制御情報で許可されている以外の利用形態を、ユーザが希望する場合には、「不可」と判断し、ユーザ操作を契機に、コンテンツを一意に識別するIDと利用、操作内容を、ステップS4にて利用可否判断要求信号として送信局12に送信する。
【0039】
ステップS5で送信局から返送された利用可否判断結果に基づいて、受信局21の蓄積デバイス22、デコーダ23、コピー制御部25、限定受信処理部26に利用制限を指示し、暗号化されたコンテンツの復号、蓄積制御、コピー制御等を行い、コンテンツの利用を制限する(ステップS6)。
【0040】
以上の動作により、複雑な利用許諾条件に従って、低機能な受信局21に対しても、コンテンツ利用を制限するコンテンツ配信サービスの提供が可能となる。
【0041】
上述したように、本発明は、コンテンツ配信事業者が利用者に配信を行う際に、コンテンツ提供者がコンテンツに記述・付加した利用許諾条件に対応して配信を実行するものであり、コンテンツ提供者から受け渡される利用許諾情報を元に、ユーザヘコンテンツ利用制限を自動実行して配信することを特徴としている。
【0042】
従って、本発明では、送信局において、コンテンツ提供者から受け渡される配信許諾情報を解釈し、これを元に、受信局への配信時に、適用すべき視聴制御、コピー制限情報等の受信局が簡易に理解、処理できる利用制御情報と合わせて配信する。受信局が認識できないような複雑な利用許諾条件が課せられている場合には、受信局から利用可否判定の要求を送信局に送信する。
【0043】
一方、送信局では、ユーザが実施したい利用形態/操作内容と利用許諾条件を比較し、その可否を判断して結果を受信局に返信する。受信局では、送信局から返信された利用可否結果に基づいて、ユーザのコンテンツ利用を制限する。
【0044】
以上により、従来は、高機能な受信局を必要とする、複雑な利用許諾条件に基づいたコンテンツ配信サービスを、送信局において利用制限制御を実行することにより、受信局処理を低減し、低機能、低コストの受信局を用いて提供できるようになる。
【0045】
図1に示したシステム構成図における各部の一部若しくは全部の機能をコンピュータプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用いて実行して、本発明を実現することができること、あるいは、図2に示したステップをコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもなく、コンピュータでその機能を実現するためのプログラム、あるいは、コンピュータにその処理ステップを実行させるためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスクや、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。
【0046】
また、上記のプログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。このように、記録媒体やネットワークにより提供されたプログラムをコンピュータにインストールすることで、本発明が実施可能となる。
【0047】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、送信局にて、コンテンツに付加された利用許諾条件に基づいて、自動生成された利用制限のための制御情報を受信局にて受信することにより、従来型の受信局機能を利用して、利用許諾条件の課せられたコンテンツを配信することを可能とし、また、制御情報で許可されている以外の利用形態をユーザが希望する場合には、ユーザ操作を契機に、受信局から利用可否判断の要求を送信局に送り、送信局から返信される利用可否結果を受信して利用制限制御を行うことで、受信局は複雑な処理を実行することなく、ユーザにコンテンツの利用制限を課すことが可能となる。これにより、受信局での処理負荷を低減させるとともに、複雑な利用許諾条件が課せられた価値の高いコンテンツを従来型の受信局に安全に配信することが可能になり、低コストでサービス品質の向上を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシステム構成図。
【図2】実施の形態における受信局処理のフローチャート。
【図3】従来技術におけるシステム構成図。
【図4】従来技術におけるシステム構成図。
【符号の説明】
1…利用許諾条件解釈部
2…利用許諾条件振り分け部
3…利用可否判断部
4…利用可否判断要求部
12…送信局
13…コンテンツ送信部
14…暗号処理部
16…制御情報送出部
20…ネットワーク
21…受信局
22…蓄積デバイス
23…デコーダ
24…暗号処理部
25…コピー制御部
26…限定受信処理部

Claims (6)

  1. 利用許諾条件が付加された高度コンテンツを配信するコンテンツ配信方法において、
    受信局装置が、コンテンツ利用者が実行するコンテンツ操作について、送信局に利用可否判断を要求し、送信局より返信される利用可否結果に基づいて、利用制限を行う利用可否判断要求部を有し、
    コンテンツに付加された利用許諾条件に基づいて、受信局でのコンテンツ利用を制御することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  2. 前記送信局は、コンテンツに付加された利用許諾条件を解釈する機能を有すると共に、解釈された利用許諾条件のうち、受信局が解釈できる情報にてコンテンツ利用制限を課す条件を抽出する機能を有することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ配信方法。
  3. 利用許諾条件が付加された高度コンテンツを配信する受信装置において、
    コンテンツ利用者が実行するコンテンツ操作について、送信局に利用可否判断を要求し、送信局より返信される利用可否結果に基づいて、利用制限を行う利用可否判断要求部を有し、コンテンツに付加された利用許諾条件に基づいて、受信局でのコンテンツ利用を制御することを特徴とするコンテンツ配信受信装置。
  4. 前記送信局は、コンテンツに付加された利用許諾条件を解釈する機能を有すると共に、解釈された利用許諾条件のうち、受信局が解釈できる情報にてコンテンツ利用制限を課す条件を抽出する機能を有することを特徴とする請求項3記載のコンテンツ配信受信装置。
  5. 利用許諾条件が付加された高度コンテンツを配信される受信装置の機能プログラムを記録した記録媒体において、
    コンテンツ利用者が実行するコンテンツ操作について、送信局に利用可否判断を要求し、送信局より返信される利用可否結果に基づいて、利用制限を行う利用可否判断要求部の機能プログラムを記録したコンテンツ配信受信装置の機能プログラムを記録した記録媒体。
  6. 前記送信局は、コンテンツに付加された利用許諾条件を解釈する機能を有すると共に、解釈された利用許諾条件のうち、受信局が解釈できる情報にてコンテンツ利用制限を課す条件を抽出する機能を有することを特徴とする請求項5記載のコンテンツ配信受信装置の機能プログラムを記録した記録媒体。
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