JP2004354033A - 捩じれ防止付き火バサミ - Google Patents

Abstract

【課題】物を掴む時に使用する火バサミは、長いもの程先端部が捩じれて、変形した固形物等は掴み難い為、手加減したり、やり直したりしていた。又、短い火バサミを使用すると、腰を曲げねばならないなどの不都合が生じた。
【解決手段】火バサミの２本の柄部の下部の任意の位置に各々貫通孔を設け、金属又は樹脂からなる、棒状、又は板状の材を貫通孔に挿入し、一方の端部にストッパーを配する。又、他方の端部は火バサミの柄部の貫通孔に固定する。これにより、火バサミを握った時、棒状、又は板状の材が固定していない貫通孔内を円滑に作動し、捩じれる事無く常に２本の先端部の支持部が合致し物を掴むことが出来、火バサミが如何に長くとも、何ら支障なく使用可能のため、腰を曲げる事なく作業が効率的かつ容易になる。
【選択図】 図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属又は樹脂からなる捩じれ防止付き火バサミに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の火バサミで、変形した固形物等を掴む時、長い火バサミ程、先端部が捩じれて物を掴むことが容易に出来ず。掴み方を手加減したり、やり直したりしていた。又、火バサミが短い為、腰を曲げて作業をしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
火バサミで挟んで掴む時、長い火バサミ程、手で加減したり、やり直したり、腰を曲げての作業の為、作業効率の低下の欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は、火バサミの２本の柄部の下部の任意の位置に、貫通孔を各々設け、金属又は樹脂からなる、棒状、又は板状の材を貫通孔に挿入し、一方の端部にストッパーを配し、他方の端部は火バサミの柄部の貫通孔に固定する。これにより火バサミの掴み部を押圧時、柄部は板状、又は棒状の材に誘導され、常に火バサミの先端の支持部が捩れる事無く合致するということを特徴とする構成を具備することで、これにより上記課題を解決するものである。
【０００５】
【実施例】
図１、に示すように火バサミ５の２本の柄部７、７の下部の任意の位置に、貫通孔２、２を設け、金属又は樹脂からなる、棒状、又は板状の材１を貫通孔２、２に挿入し一方の端部にストッパー４を配し、他方の端部は柄部７の貫通孔２に固定金具３により固定する。掴み部６、６を押圧する時、棒状、又は板状の材１が柄部７の貫通孔２の中を円滑に作動し、常に支持部８，８が捩れる事無く合致する。
【０００６】
【発明の効果】
本発明は、長い火バサミでも、固形物を挟んで掴む時、先端部が捩じれないで、物体を掴むことが出来る。又、火バサミが長い為、腰を曲げずに作業が可能な為、効率的かつ容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る捩じれ防止付き火バサミの斜視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図である。
【図３】本発明に係る、棒、若しくは板の斜視図である。
【符号の説明】
１ 棒、若しくは板
２ 貫通孔
３ 固定金具
４ ストッパー
５ 火バサミ
６ 掴み部
７ 柄部
８ 支持部

Claims (1)

1. 火バサミの２本の柄部の下部の任意の位置に貫通孔を各々設け、金属又は樹脂からなる、棒状又は板状の材を貫通孔に挿入し、一方の端部にストッパーを配し、又、他方の端部は火バサミの柄部の貫通孔に固定してなる捩じれ防止付き火バサミ。

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