JP2004351226A - Dishwasher - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は扉を有する食器洗浄機に関する。 The present invention relates to a dishwasher having a door.
従来、食器洗浄機においては、図25に示すように、本体1の前面部に、扉2が1枚で開閉可能に設けられたものが一般的に供されていた。
これに対して、図27に示すように、扉が2枚に分けて設けられたものも供されている。このものの場合、扉は下扉11と上扉12とに分けられており、そして更に、それらが図28に示すように上方に折り畳まれて開放されるものと、図29に示すように下方と上方とにそれぞれ分かれて回動されて開放されるものとが供されている。
Conventionally, as shown in FIG. 25, a dishwasher provided with a
On the other hand, as shown in FIG. 27, a door provided with two doors is also provided. In this case, the door is divided into a
本発明は上述のような扉を有するものにおいて、その扉を閉鎖状態に保持する保持手段を有し、そして、その閉鎖保持状態にある扉を開放させるときの操作性を良くすることのできる食器洗浄機を提供しようというものである。 DISCLOSURE OF THE INVENTION The present invention relates to a tableware having a door as described above, having holding means for holding the door in a closed state, and improving operability when opening the door in the closed and held state. It is to provide a washing machine.
上記目的を達成するために、本発明の食器洗浄機においては、洗浄室を有すると共に、この洗浄室に対して食器を出し入れするための開口部を有し、且つその洗浄室に収容された食器を洗浄する洗浄機構を有する本体と、この本体に開閉動可能に取付けられ、前記開口部を閉鎖する扉と、前記扉を閉鎖状態に保持する保持手段と、前記扉に設けられ、該扉を開放操作するための取手とを具備し、前記取手を操作することにより、前記保持手段が前記扉の閉鎖保持を解除する構成としたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, a dishwasher according to the present invention has a washing room, has an opening for taking in and out tableware into and out of the washing room, and has a dish housed in the washing room. A main body having a cleaning mechanism for cleaning the main body, a door that is openably and closably attached to the main body, a door that closes the opening, holding means for holding the door in a closed state, and a door provided on the door, A handle for opening the door, wherein the holding means releases the closed and held state of the door by operating the handle.
上記手段によれば、閉鎖保持状態にある扉を開放させるとき、取手を操作するだけで良く、押ボタンなど別の操作部材を操作する必要がない。かくして、閉鎖保持状態にある扉を開放させるときの操作性を良くすることができる。 According to the above means, when the door in the closed and held state is opened, only the handle needs to be operated, and there is no need to operate another operation member such as a push button. Thus, the operability when opening the door in the closed and held state can be improved.
以下、本発明の基本構成につき、図1ないし図7を参照して説明する。
まず、図2には、食器洗浄機の本体21と、これの前面部に設けた第1の扉22、第2の扉23、及び操作パネル24を示している。
このうち、本体21は、外箱25を外殻とし、これの内部に図3に示す内箱26を配設して、該内箱26の内部を洗浄室27としている。この洗浄室27は前面が開口しており、その開口部28を前記第1の扉22及び第2の扉23の両方で閉鎖するようにしている。
Hereinafter, a basic configuration of the present invention will be described with reference to FIGS.
First, FIG. 2 shows a
The
洗浄室27内には、底部に例えばシーズ線から成るヒータ29を配設しており、これの上方に、噴射体としての噴水アーム30を、パイプ状のアーム支え31により回転可能に接続支持して配設している。更に、洗浄室27内の噴水アーム30より上方の部分には、食器かご32を配設している。この食器かご32は、底部の左右両側にそり33を有しており、このそり33が洗浄室27内両側のレール34上を摺動する引出し方式にて、開口部28から出し入れされるようにしている。又、この食器かご32は洗浄すべき食器(図示せず)を配列するものであり、従って、その食器は該食器かご32と共に開口部28から洗浄室27に対して出し入れされるようになっている。
In the
洗浄室27の背部(内箱26の背部)には給水弁35を取付けており、この給水弁35には図示しない水道に通じる給水管36を接続している。従って、洗浄室27内には、水道水が洗浄水として給水管36から給水弁35を通じて供給されるようになっている。
洗浄室27の外下部(内箱26の外下部)には、洗浄ポンプ37と、排水ポンプ38、及びこれらを駆動する共通のポンプモータ39を配設している。ポンプモータ39は、例えば時計回りの正転及び反時計回りの逆転の両方向に回転可能で、その正転により洗浄ポンプ37を駆動し(このとき、排水ポンプ38は機能しない)、逆転によって排水ポンプ38を駆動する(このとき、洗浄ポンプ37は機能しない)ものである。
A
A
このほか、洗浄室27の外下部には、洗浄室27内と連通する貯水タンク40を設けると共に、この貯水タンク40と洗浄ポンプ37の吸込口とを接続する接続管41、及び貯水タンク40と排水ポンプ38の吸込口とを接続する接続管42を設けている。又、洗浄ポンプ37の吐出口は前記アーム支え31に接続し、ひいては該アーム支え31が連通した噴水アーム30に接続しており、排水ポンプ38の吐出口には排水ホース43を接続している。
In addition, a
この構成で、洗浄ポンプ37は、前記給水弁35により供給されて貯水タンク40内から洗浄室27内の下部に貯留された洗浄水を、貯水タンク40内から接続管41を通じて吸入し、アーム支え31を通じて噴水アーム30に圧送する。この圧送された洗浄水は、噴水アーム30が上部に有する複数の噴水口30aから噴出されるものであり、その噴水の反動によって噴水アーム30は回転もする。
In this configuration, the
かくして、洗浄水が、洗浄室27内に食器かご32内を介して収容配置された食器に向けて満遍なく噴射され、該食器の洗浄、すすぎが行われる。従って、洗浄ポンプ37と噴水アーム30は、洗浄室27内に収容された食器を洗浄する洗浄機構44を構成するものである。
一方、排水ポンプ38は、洗浄室27内の洗浄水を、貯水タンク40内から接続管42を通じて吸入し、そして、排水ホース43を通じて機外に排出するようになっている。
Thus, the washing water is evenly sprayed into the
On the other hand, the
なお、洗浄室27の背部には送風装置45を設けており、この送風装置45は、外気を吸入し、それをダクト46を通じて洗浄室27の下部から内部に送り込むようになっている。又、洗浄室27の背部の下部には水位検知装置47を設けており、この水位検知装置47は、図示しない接続管により貯水タンク40内と連通し、ひいてはその貯水タンク40が連通した洗浄室27内と連通していて、洗浄室27内の前記洗浄水の水位を検知するようになっている。
A
なお、前記操作パネル24は、以上の本体21における動作について使用者が必要な操作をするためのもので、外箱21前面の開口部28下方の部分に装着しており、図2に示すように各種操作キー48を有している。又、この操作パネル24の裏側には、図3に示すように、例えばマイクロコンピュータから成る制御装置49を配設しており、この制御装置49によって、上記操作パネル24の操作に基づく本体21の動作を制御するようにしている。
The
さて、以上のような本体21に対して、第1の扉22及び第2の扉23は、この場合、上下に分けていて、第1の扉22を下側(下扉)とし、第2の扉23を上側(上扉)としている。
そのうち、第1の扉22は、図4に示すように、下辺部の左右両端部をそれぞれ軸50(一方のみ図示)によって本体21に上下に回動可能に取付けており、この構成で、該第1の扉22は、軸50を中心に下方へ回動して開放されるようになっている(図1参照)。従って、この場合、第1の扉22の軸50を中心とした回動は、該第1の扉22の開閉動である。
Now, with respect to the
As shown in FIG. 4, the
一方、第2の扉23は、上辺部の左右両端部をそれぞれ軸51(これも一方のみ図示)によって扉支持板52に同じく上下に回動可能に取付けており、この構成で、該第2の扉23は、軸51を中心に上方へ回動して開放されるようになっている(図1参照)。従って、この場合、第2の扉23の軸51を中心とした回動は、第2の扉23の開閉動である。なお、扉支持板52は本体21の最上部にねじ53によって取付け固定している。
On the other hand, the
そして、上記第1の扉22と第2の扉23との間、及び第2の扉23の回動中心部には、連動機構54を設けている。この連動機構54は、詳細には、第1の扉22の左右両側の回動中心部からそれぞれ裏側に突設した連結プレート55 (一方のみ図示)の先端部と、第2の扉23の左右両側の回動中心部寄りの部分からそれぞれ裏側に突設した連結プレート56(これも一方のみ図示)の先端部とをつないだワイヤ、特にこの場合、鋼索から成るワイヤ本体57aと、これを摺動可能に被覆した外皮ケーブル57bとから成るケーブルワイヤ57と、第2の扉23の回動中心である軸51にそれぞれ巻装した捩りコイルばね58とにより構成している。
An
しかして、ケーブルワイヤ57は、外皮ケーブル57bの両端部を、それぞれ止め具59によって前記内箱26の左右の両外側面に固定しており、ワイヤ本体57aの両端部を、上記連結プレート55,56の各先端部に連結している。又、そのうちの第2の扉23の連結プレート56の先端部とこの連結プレート56側の外皮ケーブル57bの上端部との間には、ワイヤ本体57aをガイドする滑車60,61を、内箱26の左右の両外側面に取付けて設けており、更に、その滑車60,61間には、引張コイルばね62で支えアーム63aごと下方へ付勢したテンションプーリ63を、ワイヤ本体57aに上方より当接させて設けている。
Thus, the
一方、捩りコイルばね58は、詳細には図5に示すように、一端部58aを扉支持板52に掛け、他端部58bを第2の扉23の、軸51より上方の部分に掛けている。この結果、第2の扉23には、矢印Aで示す開放方向の回動力が付与され、もって、捩りコイルばね58が第2の扉23を開放方向に付勢する付勢手段として機能するようにしている。
On the other hand, as shown in detail in FIG. 5, the
以上に対して、第1の扉22の前面部の上辺部には、図2に示すように、開扉操作用の手掛部である横長状の取手64を設けており、これに近い下方の中央部、すなわち、使用者が取手64を持った片手で同時に操作し得る位置に、押ボタン65を設けている。この押ボタン65は、詳細には図6に示すように、上部を軸66に取付けており、軸66は中空状を成す第1の扉22内で左右に延びる横軸状にて回転可能に支持し、その両端部にそれぞれフック67を取付けている。このフック67は、先端部に係合部である爪部67aを有しており、それより先方には下縁部に斜面部67bを有し、更にそれより先方に段部67cを有している。
On the other hand, as shown in FIG. 2, a horizontally
しかして、フック67の上記爪部67a、斜面部67b及び段部67cを形成した先端部は、第1の扉22の後壁に形成した孔68を上下動可能に貫通して後方に突出しており、第1の扉22内に位置した該フック67の中間部とその下方部に設けたばね掛け片69との間には引張コイルばね70を張設して、フック67を下方に付勢している。
The tip of the
そして、フック67に対応して内箱26の左右の両外側面には、スイッチケース71を配設している。このスイッチケース71は、前面部に被係合部である孔72を有し、この孔72の下縁部にフック67が爪部67a(係合部)を係合させて、それを引張コイルばね70の付勢力にて維持することにより、第1の扉22を閉鎖状態に保持(ロック)するようにしている。
A
又、その第1の扉22が閉鎖されて閉鎖状態に保持された状態では、図4に矢印Bで示すように、前記連動機構54のケーブルワイヤ57、特にそれのワイヤ本体57aが、第1の扉22の連結プレート55により下方へ引かれて、第2の扉23の連結プレート56を捩りコイルばね58の付勢力に抗して引くことにより、第2の扉23も閉鎖されて閉鎖状態に保持されるようになっている。従って、フック67、引張コイルばね70及びスイッチケース71は、第1の扉22を閉鎖状態に保持し、ひいては第2の扉23を閉鎖状態に保持する保持手段(ロック手段)として機能するようになっている。
In a state where the
スイッチケース71内には、中間部の支点73aを中心に揺動可能なアクチュエータ73と、このアクチュエータ73により操作されるスイッチ、特にはマイクロスイッチ74とを配設している。ここで、上記第1の扉22の閉鎖状態保持時には、アクチュエータ73が、フック67の前記段部67cによって一端部を押し下げられ、他端部によってマイクロスイッチ74の作動ボタン74aを押圧する。これにより、マイクロスイッチ74が作動し、第1の扉22の閉鎖及びその保持を検知するようになっている。
なお、図2に示すように、第2の扉23の前面部の上部には、前記洗浄室27内からの排気をするための排気口75を設けている。
In the
In addition, as shown in FIG. 2, an
さて、上述のごとく構成したものの場合、第1の扉22及び第2の扉23が、今、図4に示す閉鎖保持状態にあるとして、この状態から使用者が取手64を片手で持って、その指先で押ボタン65を押圧操作すれば、軸66を介してフック67がそれに連動し、図6に詳細に示す状態から、該フック67が引張コイルばね70の付勢力に抗して上方へ回動する。これにより、フック67の爪部67aがスイッチケース71の孔72から外れて第1の扉22の閉鎖保持を解除する。
Now, in the case of the above-described configuration, the
又、このとき、アクチュエータ73がフック67の段部67cによる一端部の押し下げを解除されて、他端部によるマイクロスイッチ74の作動ボタン74aの押圧を解除するから、マイクロスイッチ74が非作動状態となり、第1の扉22の閉鎖保持の解除及び開放を検知する。従って、アクチュエータ73及びマイクロスイッチ74は、第1の扉22の開閉並びに閉鎖保持及びその保持の解除を検知する検知手段として機能するものである。
At this time, the
そして、その後、使用者が取手64を持った手で第1の扉22を開放操作すれば、図1に矢印Cで示すように、前記連結プレート55による連動機構54のケーブルワイヤ57、特にそれのワイヤ本体57aの引張りが解除され、更に、そのワイヤ本体57aを介した第2の扉23の連結プレート56の引張りが解除されることにより、第2の扉23が捩りコイルばね58の付勢力によって開放される。
このとき、連動機構54は、第1の扉22の開放度に対して第2の扉23の開放度を大きくし、具体的には、下側の第1の扉22がほゞ水平となるまで(約90度角)開放するのに対して、第2の扉23をほゞ垂直となるまで(約180度角)開放させる。
After that, when the user opens the
At this time, the interlocking
しかして、その状態から、使用者が第1の扉22を閉鎖操作すれば、前述の図4に矢印Bで示したごとく、連動機構54のケーブルワイヤ57、特にそれのワイヤ本体57aが、第1の扉22の連結プレート55により下方へ引かれて、第2の扉23の連結プレート56を捩りコイルばね58の付勢力に抗して引くことにより、第2の扉23も閉鎖される。
When the user closes the
又、このとき、フック67が爪部67a(係合部)をスイッチケース71の孔72の下縁部に係合させて、それを引張コイルばね70の付勢力にて維持されるようになることにより、第1の扉22を閉鎖状態に保持し、ひいては第2の扉23をも閉鎖状態に保持する。
更に、このとき、フック67は、段部67cによってアクチュエータ73の一端部を押し下げ、この一端部を押し下げられたアクチュエータ73は、他端部によってマイクロスイッチ74の作動ボタン74aを押圧するから、マイクロスイッチ74が作動し、第1の扉22の閉鎖及びその保持、ひいては第2の扉23の閉鎖及びその保持が検知される。
At this time, the
Further, at this time, the
このように本構成のものでは、扉が第1の扉22と第2の扉23の2枚で構成されるものであり、それらを開放させたときに、本体21の前方に従来の1枚扉のもののような大きなスペースを占めることがない。従って、図26に示したキッチンキャビネット3上のシンク4脇の端部など、狭いスペースに設置した場合でも、開放させた両扉22,23が水道コック5に当たってしまうというような問題を生じることのないようにできる。
As described above, in this configuration, the door is composed of the
又、第1の扉22と第2の扉23は、ともに本体21に取付けているため、開放状態でもともに本体21に支持され、安定性を良くできる。
そして、連動機構54により、第1の扉22の開閉に第2の扉23を連動させて該第2の扉23を開閉させるため、その開閉操作は第1の扉22に対してのみ行えば良く、従来の2枚の扉を別々に、しかも順を追って操作するもののような面倒をなくすことができる。
Further, since both the
Then, since the
そのほか、特に本構成のものにおいては、連動機構54を、両扉22,23をつなぐワイヤ、特にはケーブルワイヤ57と、第2の扉23を開放方向に付勢する付勢手段、特には捩りコイルばね58とを有して成るものとしており、これによって、第1の扉22を開放操作したとき、第2の扉23が付勢手段(捩りコイルばね58)の付勢力で開放されるため、扉に加える開放操作力が第1の扉22に対してのみで良く、操作を軽くできる。
In addition, particularly in this configuration, the interlocking
又、この場合、図7に示すように、食器洗浄機の設置場所の上方に吊戸棚など障害物Sがあって、これに、開放した第2の扉23が当たることにより、該第2の扉23が充分に開放することを阻止される状況でも、連動機構54のワイヤ、特にはケーブルワイヤ57のワイヤ本体57aが緩むことで、第1の扉22の開放に支障を来さず、該第1の扉22を充分に開放させることができるので、設置場所の制限をなくすことができる。
In this case, as shown in FIG. 7, there is an obstacle S such as a hanging cabinet above the installation location of the dishwasher, and the
しかも、この場合、上記連動機構54のワイヤ、特にはケーブルワイヤ57のワイヤ本体57aに対しては、引張コイルばね62で下方へ付勢されたテンションプーリ63を設けており、これをワイヤ本体57aに上方より当接させているので、それによりワイヤ本体57aを押し下げて緊張させ、緩んだままになることのないようにできる。よって、そのワイヤ本体57aの緩みによる滑車60,61からの外れを防止できると共に、ワイヤ本体57aの、本体21外前方に露出した部分の外観も良好に維持することができる。
In addition, in this case, a
更に、連動機構54は、第1の扉22の開放度に対し、第2の扉23の開放度を大きく開放させるようにしており、これによって、開放度(開放角度)の大きい第2の扉23側(上記第1基本構成では、上部)で食器の出し入れが容易にできる。
加えて、本体21が開口部28を前面部に有し、第1の扉22と第2の扉23が上下に分かれていて、その下側の第1の扉22が下方へ回動して開放され、これに連動して上側の第2の扉23が上方へ回動して開放されるようにしており、これによって、両扉22,23が開放時に従来の折り畳み式のもののように重なるということがないので、両扉22,23の開放が、両扉22,23の間に手を挟むようなことなくできる。
Furthermore, the interlocking
In addition, the
その上、本構成のものにおいては、下方へほゞ水平に回動させた第1の扉22の上面に、食器かご32を洗浄室27内から引出して載せることができるので、食器かご32に対する食器の出し入れが本体21外前方の広いスペースで容易にできる。
又、第1の扉22の閉鎖保持を解除する閉鎖保持解除手段である押ボタン65を、使用者が取手64を持った片手で同時に操作し得る位置に設けていることにより、操作性を良くすることができる。
In addition, in the present configuration, the
Further, the
以上に対して、図8ないし図24は第1ないし第8参考例と、本発明の第1ないし第3実施例を示すもので、それぞれ、基本構成と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。 In contrast, FIGS. 8 to 24 show the first to eighth reference examples and the first to third embodiments of the present invention. The description will be omitted, and only different parts will be described.
[第1参考施例]
図8に示す第1参考例においては、連動機構81を、前述のケーブルワイヤ57と捩りコイルばね58とから成る連動機構54に代えて、鋼索のみから成るワイヤ82と捩りコイルばね58とにより構成し、滑車83,84を加えて、これらと前述の滑車60,61とによりワイヤ82をガイドするようにしている。
[First Reference Example]
In the first reference example shown in FIG. 8, the interlocking
このようにしても、連動機構81により、第1の扉22の開閉に第2の扉23を連動させて該第2の扉23を開閉させることができ、且つ、吊戸棚などの障害物で第2の扉23が充分に開放することを阻止される状況でも、連動機構81のワイヤ82が緩むことで、第1の扉22を充分に開放させることができる。
Also in this case, the
[第2参考例]
図9に示す第2参考例においては、前述のケーブルワイヤ57と捩りコイルばね58にレバー91を加えて連動機構92を構成している。この連動機構92において、レバー91は、中間部を内箱26の左右両外側面の下部に軸93によって揺動可能に枢支しており、このレバー91の後側の一端部に、ケーブルワイヤ57のワイヤ本体57aの下端部を連結している。又、レバー91の前側の他端部には係合部としてのピン94を設け、これに対して、第1の扉22の連結プレート55には、先端部に被係合部としての切欠溝95を設け、これらを係合させている。
[Second Reference Example]
In the second reference example shown in FIG. 9, a
従って、第1の扉22の開閉に伴う動作は、この場合、連結プレート55から切欠溝95とピン94との係合構造、及びレバー91を介してケーブルワイヤ57のワイヤ本体57aに伝えられる。又、ピン94に対して切欠溝95は引き抜きにより離脱が可能であり、すなわち、切欠溝95とピン94は係脱(係合と離脱)が可能で、係脱可能な連結手段として機能し、それにて連動機構92と第1の扉22とを連結している。
Therefore, in this case, the operation accompanying the opening and closing of the
このものでは、連動機構92と第1の扉22とを連結する連結手段が係脱可能であるから、本体21を連動機構92を含んで組立てた後に、その連動機構92に対して第1の扉22を連結手段の係合により連結でき、その後の修理時等の第1の扉22の取外し、取付けも連結手段の離脱、係合により容易にできる。
In this case, since the connecting means for connecting the interlocking
なお、この場合、ピン94と切欠溝95は、レバー91と連結プレート55とに上述とは逆の関係、すなわち、ピン94を連結プレート55に、切欠溝95をレバー91に設けても良い。更に、その係脱可能な連結手段は、連動機構92と第1の扉22との間に代えて、もしくはそれに加えて、連動機構92と第2の扉23との間に設けるようにしても良いものであり、すなわち、第1の扉22及び第2の扉23の少なくともいずれか一方と連動機構92との連結が、係脱可能な連結手段にてなされていれば良い。
In this case, the
[第3参考例]
図10に示す第3参考例においては、第2の扉23の連結プレート56に複数、この場合、3つのワイヤ取付部101,102,103を設けている。この複数のワイヤ取付部101〜103は、第2の扉23からこれの閉鎖方向への距離が異なるものであり、順にその距離が小さくなっている。
[Third Reference Example]
In the third reference example illustrated in FIG. 10, a plurality of, in this case, three
しかして、このワイヤ取付部101〜103には、ワイヤ、特にはケーブルワイヤ57のワイヤ本体57aの上端部を選択して取付けるものであり、このワイヤ取付部101〜103に対するワイヤの選択取付けによって第2の扉23の開放度(開放角度)が変わる。詳細には、第2の扉23からこれの閉鎖方向への距離が順次小さくなっているワイヤ取付部101,102,103の順に、ワイヤ本体57aの上端部を付け替えることにより、第2の扉23の開放度が順次小さくなる。
A wire, in particular, an upper end of the wire
このものでは、開放させた第2の扉23の先端部側に前述の吊戸棚など障害物Sがあったとき、それに衝突しない度合(角度)を設定して、その度合で該第2の扉23の開放を止めることができるので、使い勝手を良くすることができる。
In this embodiment, when there is an obstacle S such as the above-mentioned hanging cabinet at the tip end side of the opened
[第4参考例]
図11及び図12に示す第4参考においては、連動機構111を、前述のケーブルワイヤ57と捩りコイルばね58とから成る連動機構54に代えて、複数、この場合、4つのリンク112,113,114,115から成るリンク列により構成している。
[Fourth Reference Example]
In the fourth reference shown in FIGS. 11 and 12, the
詳細には、図11に示すように、第1のリンク112の中間部を、内箱26の左右両外側方部の下部に立設した支柱部材116に軸117によって回動可能に枢支し、この第1のリンク112の前側の一端部を、第1の扉22の連結プレート55の先端部に長孔118とピン119とによって回動可能に連結している。第1のリンク112の後側の他端部には、第2のリンク113の下側の一端部を連結ピン120によって回動可能に連結し、該第2のリンク113の上側の他端部に、第3のリンク114の後側の一端部を連結ピン121によって回動可能に連結している。
Specifically, as shown in FIG. 11, the intermediate portion of the
第3のリンク114は、中間部を内箱26の左右両外側面に固着した支持具122に軸123によって回動可能に枢支しており、この第3のリンク114の前側の他端部に、第4のリンク115の後側の一端部を連結ピン124によって回動可能に連結し、この第4のリンク115の前側の他端部を連結ピン125によって第2の扉23に回動可能に連結している。
The
この構成で、第1の扉22を開放させると、リンク112,113,114,115が、図12に矢印Dで示すように回動又は移動して、第2の扉23を開放させる。
又、その状態から、第1の扉22を閉鎖させると、リンク112,113,114,115が、それぞれ上述とは逆の方向に回動又は移動して、第2の扉23を閉鎖させる。
従って、このようにしても、連動機構111により、第1の扉22の開閉に第2の扉23を連動させて該第2の扉23を開閉させることができる。
In this configuration, when the
When the
Therefore, even in this case, the
なお、この場合、詳しくは図示しないが、第1の扉22の重量より第2の扉23の重量を軽くしており、それによって、第1の扉22の開放操作を第2の扉23の重量に抗して行う度合を軽減し、該第1の扉22の開放操作を容易ならしめ得る。又、第1の扉22が第2の扉23の重量によって閉鎖されやすくなることもないようにできる。
In this case, although not shown in detail, the weight of the
[第5参考例]
図13に示す第5参考例においては、上記第4参考例のものの第2の扉23の回動中心である軸51の周りに前述の捩りコイルばね58を設けて、第2の扉23を開放方向(矢印A)に付勢するようにしている。
このようにすることにより、第1の扉22の開放操作を第2の扉23の重量に抗して行う度合を更に軽減し、該第1の扉22の開放操作を一層容易ならしめ得る。又、第1の扉22が第2の扉23の重量によって閉鎖されやすくなることも一層ないようにできる。
[Fifth reference example]
In the fifth reference example shown in FIG. 13, the aforementioned
By doing so, the degree of performing the opening operation of the
[第6参考例]
図14及び図15に示す第6参考例においては、第4参考例のものの第2の扉23の内部に設けたばね掛け片131と扉支持板52との間に、トグルばね132を架装している。このトグルばね132は、第2の扉23の開閉の中間点を境に、閉鎖側では図14に矢印Eで示すように第2の扉23を閉鎖方向に付勢し、開放側では図15に矢印Fで示すように第2の扉23を開放方向に付勢するものであり、従って、トグルばね132は第2の扉23を開放方向及び閉鎖方向の両方向に付勢する付勢手段として機能する。
[Sixth Reference Example]
In the sixth embodiment shown in FIGS. 14 and 15, a
このものでは、第1の扉22を開放操作、閉鎖操作したとき、第2の扉23が付勢手段の付勢力で開放、閉鎖されるため、第1の扉22に加える開放及び閉鎖の操作をともに軽くでき、操作性を一層良くできる。
In this device, when the
[第7参考例]
図16及び図17に示す第7参考例においては、連動機構141を、複数、この場合も、4つのリンク112,142,114,143から成るリンク列により構成している。
[Seventh Reference Example]
In the seventh reference example shown in FIGS. 16 and 17, the
詳細には、図16に示すように、第1のリンク112と第3のリンク114については、第4参考例で既述のごとくである。
第2のリンク142は、前述の第2のリンク113のようには屈曲することなく真直ぐの後傾状を成しており、その分、第3のリンク114を前述より後方に位置させている。そして、第2のリンク142の下側の一端部を、第1のリンク112の後側の他端部に連結ピン120によって回動可能に連結し、第2のリンク142の上側の他端部を、第3のリンク114の後側の一端部に連結ピン121によって回動可能に連結している。
Specifically, as shown in FIG. 16, the
The
又、第4のリンク143は、前述の第4のリンク115より後方に長く延びており、その後側の一端部に、第3のリンク114の前側の他端部を連結ピン124によって回動可能に連結し、第4のリンク143の前側の他端部を、第2の扉23に連結ピン125によって回動可能に連結している。
Further, the
この構成で、第1の扉22を開放させると、リンク112,142,114,143が、図17に矢印Gで示すように回動又は移動して、第2の扉23を開放させる。
このとき、連動機構141は、第1の扉22の開放度に対して第2の扉23の開放度を大きくし、具体的には、下側の第1の扉22がほゞ水平となるまで(約90度角)開放するのに対して、第2の扉23を斜め上向きとなるまで(約120度角)開放させる。これによって、開放度(開放角度)の大きい第2の扉23側(これも、本参考例では、上部)で食器の出し入れが容易にできる。
なお、上述の状態から、第1の扉22を閉鎖させると、リンク112,142,114,143が、それぞれ上述とは逆の方向に回動又は移動して、第2の扉23を閉鎖させる。
With this configuration, when the
At this time, the
Note that when the
[第8参考例]
図18及び図19に示す第8参考例においては、上述の連動機構141における第1のリンク112と第2リンク142との連結を、第1のリンク112側に上下に長く形成した係合部としての長孔151と、第2リンク142側に設けた被係合部としてのピン152との係合により行って、その間の伝動が、ピン152に対する長孔151の長さの余裕の分、時間差をもって行われるようにしており、従って、それらの長孔151とピン152は時間差伝動手段として機能するようになっている。
[Eighth Reference Example]
In the eighth reference example shown in FIGS. 18 and 19, the connection between the
具体的には、このものの場合、第1及び第2の扉22,23が閉鎖保持状態にあるとき、長孔151はピン152をその長さ範囲の最下部に位置させている。この状態から、第1の扉22を開放させると、第1のリンク112は後側の他端部が下降して、図18及び図19に示すように、長孔151の最上部にピン152を位置させるようになるが、この間、第2のリンク142には第1のリンク112の動作が伝わらない。
Specifically, in this case, when the first and
しかして、長孔151の最上部にピン152を位置させるようになってからは、第2のリンク142に第1のリンク112の動作が伝わり、該第2のリンク142が下降することによって、更にその動作が第3のリンク114、第4のリンク143へと伝わり、第2の扉23が開放される。かくして、第1の扉22の開放から遅れて第2の扉23が開放される。
Thus, after the
一方、上述の状態から第1の扉22を閉鎖操作すると、第1のリンク112の後側の他端部が上昇することに伴って、第2のリンク142もピン152を長孔151の最上部に位置させたまま第2の扉23の重量による上昇復帰を許容され、これによって第2の扉23が閉鎖する。
しかし、その第2の扉23が閉鎖した段階では、第2のリンク142はピン152を長孔151の最上部に位置させたままで、その後、長孔151が最下部にピン152を位置させるまで第1のリンク112の他端部が上昇することによって、第1の扉23が閉鎖する。かくして、第2の扉23の閉鎖から遅れて第1の扉22が閉鎖される。
On the other hand, when the
However, when the
このものでは、扉の開閉の順序が、開放時には第1の扉22が先で、第2の扉23が後、閉鎖時には第2の扉23が先で、第1の扉22が後という形態で明確になすことができる。
なお、この場合、長孔151とピン152は、第1のリンク112と第2リンク142とに上述とは逆の関係に、すなわち、長孔151を第2リンク142に、ピン152を第1のリンク112に設けても良く、あるいは他のリンク間に設けても良い。
In this embodiment, the order of opening and closing the doors is such that when opened, the
In this case, the
[第1実施例]
図20ないし図22に示す本発明の第1実施例においては、第1の扉22を閉鎖状態に保持するためのフック67を取手64により操作するようにしている。
具体的には、図21に示すように、フック67を取付けた前述の軸66の両端部の前側に、連結部材161を取付け、この連結部材161を、第1の扉22前壁の膨らみ部22aに上下に寸法の余裕をもたせて形成した孔162を貫通させて前方に突出させ、そして、該連結部材161の突出部分に取手64の両端ブラケット64aを取付けている。
[First embodiment]
In the first embodiment of the present invention shown in FIGS. 20 to 22, the
Specifically, as shown in FIG. 21, a connecting
この構成で、使用者が取手64を持って図22に示すように下方へ回動させると、取手64の両端ブラケット64aから連結部材161及び軸66を介してフック67がそれに連動し、引張コイルばね70の付勢力に抗して上方へ回動する。これにより、フック67の爪部67aがスイッチケース71の孔72から外れて第1の扉22の閉鎖保持を解除する。
In this configuration, when the user holds the
そして、その後、使用者が取手64を持った手でそのまま第1の扉22を開放操作すれば、該第1の扉22が開放され、それに連動して第2の扉23が開放される。
又、使用者が取手64から手を離せば、フック67、軸66、連結部材161、及び取手64が、引張コイルばね70の付勢力によって復帰する。
このものでは、閉鎖保持状態にある第1の扉22を開放させるとき、取手64を操作するだけで良く、前述の押ボタン65を操作する必要がないので、操作性を良くすることができる。
After that, if the user operates the opening of the
When the user releases the
In this case, when opening the
[第2実施例]
図23に示す本発明の第2実施例においては、上側の第2の扉23の裏面に、該第2の扉23を開放させたとき、その裏面に付着して流下する水滴を左右の両側方へガイドするガイド部材としてリブ171を設けている。
これにより、洗浄、そして乾燥が終了して引き出された食器を、第2の扉23の裏面から滴下する水滴で濡らしてしまうことのないようにできる。
[Second embodiment]
In the second embodiment of the present invention shown in FIG. 23, when the
Thereby, it is possible to prevent the tableware drawn out after the washing and the drying from being wetted by the water drops dripping from the back surface of the
[第3実施例]
図24に示す本発明の第3実施例においては、上側の第2の扉23の裏面にサンドブラスト等の親水処理181を施している。
このものでは、第2の扉23の裏面に付着した水滴が玉状にならず、該第2の扉23を開放させたときに流下するということがなくなるので、上述同様、洗浄、そして乾燥が終了して引き出された食器を、第2の扉23の裏面から滴下する水滴で濡らしてしまうことのないようにできる。
[Third embodiment]
In the third embodiment of the present invention shown in FIG. 24, the back surface of the upper
In this case, water droplets adhered to the back surface of the
なお、以上の基本構成から全参考例及び全実施例を通じて、第1の扉22は下側でなく上側に位置し、第2の扉23が下側に位置するものとしても良い。又、それらの両扉22,23は上下でなく、左右、もしくはそのほかの方向に分かれていても良いもので、その各方向のいずれ側が第1の扉であっても良い。
更に、洗浄機構44は、前述の噴水方式に限られず、食器を水中に浸漬させて生成する水流により洗浄するものであっても良い。
そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
In addition, the
Further, the
In addition, the present invention is not limited to the embodiment described above and shown in the drawings, and can be implemented with appropriate modifications without departing from the scope of the invention.
21は本体、22は第1の扉、23は第2の扉、27は洗浄室、28は開口部、44は洗浄機構、64は取手、67はフック(保持手段)、70は引張コイルばね(保持手段)、71はスイッチケース(保持手段)を示す。
21 is a main body, 22 is a first door, 23 is a second door, 27 is a cleaning chamber, 28 is an opening, 44 is a cleaning mechanism, 64 is a handle, 67 is a hook (holding means), and 70 is a tension coil spring. (Holding means) and 71 indicate a switch case (holding means).
Claims (1)
この本体に開閉動可能に取付けられ、前記開口部を閉鎖する扉と、
前記扉を閉鎖状態に保持する保持手段と、
前記扉に設けられ、該扉を開放操作するための取手とを具備し、
前記取手を操作することにより、前記保持手段が前記扉の閉鎖保持を解除する構成としたことを特徴とする食器洗浄機。
A main body having a washing room, having an opening for taking in and out the dishes into and out of the washing room, and having a washing mechanism for washing the dishes housed in the washing room;
A door attached to the main body so as to be capable of opening and closing, and closing the opening;
Holding means for holding the door in a closed state;
A handle provided on the door, for opening the door,
The dishwasher according to claim 1, wherein the holding means releases the closed state of the door by operating the handle.
Priority Applications (1)
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JP2004252978A JP2004351226A (en) | 2004-08-31 | 2004-08-31 | Dishwasher |
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Related Parent Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111907965A (en) * | 2019-05-07 | 2020-11-10 | 河淳株式会社 | Garbage can |
-
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- 2004-08-31 JP JP2004252978A patent/JP2004351226A/en not_active Withdrawn
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