JP2004351141A - 超音波処理水を利用した食器洗浄装置 - Google Patents
超音波処理水を利用した食器洗浄装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】食器に付着した油汚れを除去するために、温水を利用しているが、この温水は８０℃以上に過熱されているが、あまり高温にすると、食器が熱で破損する恐れがあるので、８０℃より高温にすることはなく、食器を殺菌する効果は不十分であり、この殺菌に対して何ら対策は取られていないのが現状である。
【解決手段】洗浄ハウジング１内に複数個の食器２が配置され、洗浄ハウジング１の上部に噴射ノズル３が装着され、この噴射ノズル３に供給パイプ４を介して、供給パイプ４に接続される供給パイプ６に超音波振動子５を装着した超音波照射装置７に接続され、又、超音波照射装置７の供給パイプ６は供給パイプ８を介して洗浄水供給装置９に接続されている。
【選択図】 図１
【解決手段】洗浄ハウジング１内に複数個の食器２が配置され、洗浄ハウジング１の上部に噴射ノズル３が装着され、この噴射ノズル３に供給パイプ４を介して、供給パイプ４に接続される供給パイプ６に超音波振動子５を装着した超音波照射装置７に接続され、又、超音波照射装置７の供給パイプ６は供給パイプ８を介して洗浄水供給装置９に接続されている。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】
本発明は、食器を洗浄する洗浄水に殺菌効果を付与して洗浄するようにした超音波処理水を利用した食器洗浄装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、食器洗浄機は、洗浄ハウジング内に多数の食器を洗浄水が通過し易いように設定し、洗浄ハウジングの上部又は下部に装着した洗浄ノズルから洗浄水を噴射して食器を洗浄するように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この食器洗浄において、食器に付着した油汚れを除去するために、温水を利用しているが、この温水は８０℃以上に過熱されているが、あまり高温にすると、食器が熱で破損する恐れがあるので、８０℃より高温にすることはなく、食器を殺菌する効果は不十分であり、この殺菌に対して何ら対策は取られていないのが現状である。
【０００４】
【課題を解決しようとする手段】
本発明は、洗浄ハウジング内に収納された被洗浄食器に向けて前記洗浄ハウジング内に装着した洗浄ノズルに洗浄水供給装置より供給パイプを介して洗浄水を供給し、前記洗浄ノズルより洗浄水を噴射して洗浄することを特徴とする食器洗浄装置において、前記供給パイプに超音波振動子を装着した超音波照射装置を接続し、前記洗浄水に超音波を照射するものであり、又、前記超音波照射装置は前記洗浄ハウジングの外側の供給パイプに接続されるものであり、さらに、前記超音波照射装置は前記洗浄ハウジングの内側の前記洗浄ノズルに接続される供給パイプに接続するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】
本発明は、食器を洗浄する洗浄水を超音波照射装置の超音波照射エリアを通過させると、超音波を照射された洗浄水は酸化作用とキャビテーション作用により殺菌効果を付加することができるので、この酸化作用とキャビテーション作用により殺菌効果を付加された洗浄水は洗浄する食器を十分に殺菌することができる。
【０００６】
【実施例】
図１は本発明の実施例の超音波処理水を利用した食器洗浄装置の構成図で、洗浄ハウジング１内に複数個の食器２が配置され、洗浄ハウジング１の上部に噴射ノズル３が装着され、この噴射ノズル３に供給パイプ４を介して、供給パイプ４に接続される供給パイプ６に超音波振動子５を装着した超音波照射装置７に接続され、又、超音波照射装置７の供給パイプ６は供給パイプ８を介して洗浄水供給装置９に接続されている。
【０００７】
このように構成した本実施例の超音波処理水を利用した食器洗浄装置では、洗浄水供給装置９から供給される洗浄水は供給パイプ８を通って供給パイプ６を通過するときに、超音波振動子５から超音波を照射されることにより、この超音波によって洗浄水が酸化作用とキャビテーション作用により殺菌効果が付加されるので、この殺菌効果が付加された洗浄水は供給パイプ４を通って噴射ノズル３から食器２に噴射され、又、洗浄水を８０℃に加熱することによって、油汚れを除去することができるとともに、食器２を殺菌することができる。
【０００８】
図２は本発明の実施例の超音波処理水を利用した食器洗浄装置の構成図で、１は洗浄ハウジング、２は食器、３は噴射ノズル、４は供給パイプ、５は超音波振動子、６は供給パイプ、７は超音波照射装置、８は供給パイプ、９は洗浄水供給装置で、これらの構成は上記実施例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、超音波照射装置７を洗浄ハウジング１内に装着している。
【０００９】
このように構成された本実施例においても、上記実施例と同様に効果を得ることができる。
【００１０】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の超音波処理水を利用した食器洗浄装置では、食器を洗浄する洗浄水を超音波照射装置の超音波照射エリアを通過させると、超音波を照射された洗浄水は酸化作用とキャビテーション作用により殺菌効果を付加することができるので、この酸化作用とキャビテーション作用により殺菌効果を付加された洗浄水は洗浄する食器を十分に殺菌することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明の実施例の超音波処理水を利用した食器洗浄装置の構成図である。
【図２】図２は本発明の他の実施例の超音波処理水を利用した食器洗浄装置の構成図である。
【符号の説明】
１ 洗浄ハウジング
２ 食器
３ 噴射ノズル
４ 供給パイプ
５ 超音波振動子
６ 供給パイプ
７ 超音波照射装置
８ 供給パイプ
９ 洗浄水供給装置
【発明が属する技術分野】
本発明は、食器を洗浄する洗浄水に殺菌効果を付与して洗浄するようにした超音波処理水を利用した食器洗浄装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、食器洗浄機は、洗浄ハウジング内に多数の食器を洗浄水が通過し易いように設定し、洗浄ハウジングの上部又は下部に装着した洗浄ノズルから洗浄水を噴射して食器を洗浄するように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この食器洗浄において、食器に付着した油汚れを除去するために、温水を利用しているが、この温水は８０℃以上に過熱されているが、あまり高温にすると、食器が熱で破損する恐れがあるので、８０℃より高温にすることはなく、食器を殺菌する効果は不十分であり、この殺菌に対して何ら対策は取られていないのが現状である。
【０００４】
【課題を解決しようとする手段】
本発明は、洗浄ハウジング内に収納された被洗浄食器に向けて前記洗浄ハウジング内に装着した洗浄ノズルに洗浄水供給装置より供給パイプを介して洗浄水を供給し、前記洗浄ノズルより洗浄水を噴射して洗浄することを特徴とする食器洗浄装置において、前記供給パイプに超音波振動子を装着した超音波照射装置を接続し、前記洗浄水に超音波を照射するものであり、又、前記超音波照射装置は前記洗浄ハウジングの外側の供給パイプに接続されるものであり、さらに、前記超音波照射装置は前記洗浄ハウジングの内側の前記洗浄ノズルに接続される供給パイプに接続するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】
本発明は、食器を洗浄する洗浄水を超音波照射装置の超音波照射エリアを通過させると、超音波を照射された洗浄水は酸化作用とキャビテーション作用により殺菌効果を付加することができるので、この酸化作用とキャビテーション作用により殺菌効果を付加された洗浄水は洗浄する食器を十分に殺菌することができる。
【０００６】
【実施例】
図１は本発明の実施例の超音波処理水を利用した食器洗浄装置の構成図で、洗浄ハウジング１内に複数個の食器２が配置され、洗浄ハウジング１の上部に噴射ノズル３が装着され、この噴射ノズル３に供給パイプ４を介して、供給パイプ４に接続される供給パイプ６に超音波振動子５を装着した超音波照射装置７に接続され、又、超音波照射装置７の供給パイプ６は供給パイプ８を介して洗浄水供給装置９に接続されている。
【０００７】
このように構成した本実施例の超音波処理水を利用した食器洗浄装置では、洗浄水供給装置９から供給される洗浄水は供給パイプ８を通って供給パイプ６を通過するときに、超音波振動子５から超音波を照射されることにより、この超音波によって洗浄水が酸化作用とキャビテーション作用により殺菌効果が付加されるので、この殺菌効果が付加された洗浄水は供給パイプ４を通って噴射ノズル３から食器２に噴射され、又、洗浄水を８０℃に加熱することによって、油汚れを除去することができるとともに、食器２を殺菌することができる。
【０００８】
図２は本発明の実施例の超音波処理水を利用した食器洗浄装置の構成図で、１は洗浄ハウジング、２は食器、３は噴射ノズル、４は供給パイプ、５は超音波振動子、６は供給パイプ、７は超音波照射装置、８は供給パイプ、９は洗浄水供給装置で、これらの構成は上記実施例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、超音波照射装置７を洗浄ハウジング１内に装着している。
【０００９】
このように構成された本実施例においても、上記実施例と同様に効果を得ることができる。
【００１０】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の超音波処理水を利用した食器洗浄装置では、食器を洗浄する洗浄水を超音波照射装置の超音波照射エリアを通過させると、超音波を照射された洗浄水は酸化作用とキャビテーション作用により殺菌効果を付加することができるので、この酸化作用とキャビテーション作用により殺菌効果を付加された洗浄水は洗浄する食器を十分に殺菌することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明の実施例の超音波処理水を利用した食器洗浄装置の構成図である。
【図２】図２は本発明の他の実施例の超音波処理水を利用した食器洗浄装置の構成図である。
【符号の説明】
１ 洗浄ハウジング
２ 食器
３ 噴射ノズル
４ 供給パイプ
５ 超音波振動子
６ 供給パイプ
７ 超音波照射装置
８ 供給パイプ
９ 洗浄水供給装置
Claims (3)
- 洗浄ハウジング内に収納された被洗浄食器に向けて前記洗浄ハウジングに内に装着した洗浄ノズルに洗浄水供給装置より供給パイプを介して洗浄水を供給し、前記洗浄ノズルより洗浄水を噴射して洗浄することを特徴とする食器洗浄装置において、前記供給パイプに超音波振動子を装着した超音波照射装置を接続し、前記洗浄水に超音波を照射することを特徴とする超音波処理水を利用した食器洗浄装置。
- 前記超音波照射装置は前記洗浄ハウジングの外側の供給パイプに接続されることを特徴とする項１記載の超音波処理水を利用した食器洗浄装置。
- 前記超音波照射装置は前記洗浄ハウジングの内側の前記洗浄ノズルに接続される供給パイプに接続することを特徴とする項１記載の超音波処理水を利用した食器洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003155683A JP2004351141A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 超音波処理水を利用した食器洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003155683A JP2004351141A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 超音波処理水を利用した食器洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004351141A true JP2004351141A (ja) | 2004-12-16 |
Family
ID=34049996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003155683A Pending JP2004351141A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 超音波処理水を利用した食器洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004351141A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105011879A (zh) * | 2015-08-06 | 2015-11-04 | 汪立新 | 一种自动洗碗机 |
| CN107280609A (zh) * | 2017-07-01 | 2017-10-24 | 兰溪市普润斯水产养殖技术有限公司 | 一种高效超声波清洗装置 |
-
2003
- 2003-05-30 JP JP2003155683A patent/JP2004351141A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105011879A (zh) * | 2015-08-06 | 2015-11-04 | 汪立新 | 一种自动洗碗机 |
| CN107280609A (zh) * | 2017-07-01 | 2017-10-24 | 兰溪市普润斯水产养殖技术有限公司 | 一种高效超声波清洗装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Effective date: 20060523 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080318 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20080526 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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| A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20080916 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081014 |