JP2004350581A - Frozen dessert for companion animal and method for producing the same - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ペットフードに関し、尚詳しくは、ペット用の冷菓を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、種々のペットフードが提供されているも、主食としてのペットフードが多く、糞便の消臭や肥満の防止効果、又は毛並みを美しくする効果などを付加した主食又は間食としてのペットフードも提供されている。
【0003】
尚、肥満防止を目的とするペットフードの一例としては、例えば文献1の先出願がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平08−191668
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、愛玩動物として多く飼育されている犬や猫は、舌で体温調節をする機能を持っており、そのために夏場などには冷たいものを特にほしがる傾向にある。そして、従来は水をあたえることにより、犬や猫の冷たいものへの欲求を解消しようとしてきた。しかし冷水あるいは水のみでは犬や猫の冷たい物への欲求が完全には満たされているとは到底言い難く、犬や猫用の冷たい食物製品の開発が望まれていた。
【0006】
又、犬はラクターゼ(乳糖を分解する酵素)を余り持っていない個体が多く、牛乳を摂取すると下痢を引き起こしてしまうものも少なくない。
このため、ペット専用の冷菓は未だ市販されていないのが現状であり、ペット専用の冷菓の開発が早急に望まれていた。
【0007】
他方、多種多様なペットフードが栄養的な面からも開発されおり、大豆粉を使用したペットフードも開発されているが、一般的な大豆粉は大豆特有の匂いを有し、又、菌数が多いと言う衛生的な面、更に大豆臭を少なくするために豆乳粉を多く混入して使用すると大豆由来食物繊維が少なくなる、などの理由などから、大豆粉を使用した製品は広く普及しておらず、菌数が少なく大豆臭も少なく、且つ、大豆由来食物繊維を含む大豆粉を使用する製品の開発も望まれている。
【0008】
本発明は、こうした事情に鑑み、犬猫などの愛玩動物用に冷たい物への欲求を解消し且つ健康増進を目的とした冷菓を提供することを目的とする。
そして本発明者らは、鋭意研究の結果、乳原料の代替として大豆粉を使用することにより乳糖不耐性症のペットに優しい冷菓を発明したものである。
【0009】
尚、ペット用冷菓は、大豆粉を原料として使用できる冷菓製品であれば、いかなるものでも良く、その製造工程も特に限定されるものでなく、ペット用冷菓としては、例えばアイスクリーム、シャーベット、ゼリーなどが挙げられる。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記の問題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、大豆の形状や大きさを揃えた選別大豆を品温40乃至180℃で加熱し豆を柔らかくする加熱工程と、大豆の皮をずらすことにより大豆の皮に亀裂を生じさせる補助脱皮工程と、大豆の剥皮を行う剥皮工程と、剥皮された皮を除去する風選工程と、風選処理された大豆混合物から脱皮されなかった丸大豆と半割れ子葉及び胚芽の混合物とに分離する第一篩分け工程と、半割れ子葉及び胚芽の混合物を子葉と胚芽とに分離する第二篩分け工程と、第二篩分け工程により分離された子葉を冷却し、冷却処理された子葉の剥皮を行う再剥皮工程により、細菌数が300個/グラム以下となる無菌脱皮大豆とし、この無菌脱皮大豆を乾燥させた後滅菌粉砕して無菌全脂生大豆粉とし、この無菌全脂生大豆粉に水を加えて攪拌することにより大豆粉液とし、この大豆粉液に食物繊維、砂糖、増粘多糖類、乳化剤などを加え、冷却又は冷凍することにより、ペット用冷菓を作ることとした。
【0011】
また、上記無菌脱皮大豆を86乃至105℃で60乃至300秒間蒸煮させた後に乾燥させ、更に滅菌粉砕して分級することにより無菌全脂半酵素失活大豆粉とし、あるいは86乃至135℃で60乃至300秒間蒸煮させた後に乾燥させ、更に滅菌粉砕して分級することにより無菌全脂全酵素失活大豆粉とし、この無菌全脂半酵素失活大豆粉又は無菌全脂全酵素失活大豆粉に水を加えて攪拌することにより大豆粉液とし、この大豆粉液に食物繊維、砂糖、増粘多糖類、乳化剤などを加え、冷却することにより、ペット用冷菓を作ることもある。
【0012】
尚、無菌脱皮大豆を乾燥させて粉砕した無菌全脂生大豆粉、無菌脱皮大豆を蒸煮した後、乾燥させて粉砕した無菌全脂半酵素失活大豆粉又は無菌全脂全酵素失活大豆粉の各無菌全脂大豆粉は、菌数も少なく、牛乳同様栄養に富み、また大豆由来の不溶性食物繊維を含み、大豆イソフラボンも多く含み、ペット用冷菓の原料に最適であることを見出し、本発明に至った。
【0013】
そして、ここで言う無菌全脂大豆粉とは無菌全脂全酵素失活大豆粉、無菌全脂半酵素失活大豆粉、無菌全脂生大豆粉を指し、無菌全脂生大豆粉は無菌脱皮大豆を乾燥させ、滅菌粉砕して分級したものであり、この無菌全脂全酵素失活大豆粉、無菌全脂半酵素失活大豆粉、無菌全脂生大豆粉の内の1種類または1種類以上を組み合わせてペット用冷菓に使用するものである。
【0014】
又、本発明のペット用冷菓は大豆由来不溶性食物繊維を0.01%から50%の範囲で含み、また大豆イソフラボンをも含有し肥満の予防及び骨の強化が期待できる。ここで言う食物繊維の含有量はAOAC法で測定された食物繊維含有量である。又、無菌全脂大豆粉の一般生菌数は300個/グラム以下とし、大腸菌群は陰性、耐熱性菌も300個/グラム以下の大豆粉を用いるものである。
【0015】
従って、ペット用冷菓に応用しても衛生的なペット用冷菓が提供でき、安心してペットに与えることができる。また無菌全脂大豆粉は大豆特有の青臭みが少ない製品であるので、ペット用冷菓に応用しても大豆臭が少ないので、ペットが嫌がることもない。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明は選別大豆を柔らかくする加熱工程と、大豆の皮に亀裂を生じさせる補助脱皮工程と、大豆の剥皮を行う剥皮工程と、剥皮された皮を除去する風選工程と、脱皮されなかった丸大豆と半割れ子葉などの混合物とに分離する第一篩分け工程と、子葉と胚芽とに分離する第二篩分け工程と、子葉を冷却し、子葉の剥皮を行う再剥皮工程からなる方法により細菌数が300個/グラム以下となる無菌脱皮大豆とし、この無菌脱皮大豆を乾燥、滅菌粉砕して無菌全脂大豆粉を得るものであり、この無菌全脂大豆粉を水に混合攪拌し、更に食物繊維や砂糖及び増粘多糖類、乳化剤などを加えて冷却することにより、ペット用冷菓を作るものである。
【0017】
即ち、本発明の実施の形態は、先ず、図1に示すように、原料大豆から粒径の異なる夾雑物などを選別除去する粗選工程102、及び軽量の夾雑物などを選別除去する風選工程104や石などを選別除去する石抜工程106を原料大豆に施し、更に大豆と形状の異なる扁平形状や核型形状などの夾雑物を選別除去するロール選別工程108と大豆の大きさを揃える粒径選別工程110により、以後の脱皮工程で施す加工に適した粒の揃った選別大豆とするための選別工程100を行う。
【0018】
この選別工程100によって形状や大きさの揃った選別大豆とした後に脱皮工程を施すことにより、細菌が付着生存する大豆の皮を略完全に除去することができ、一般生菌数の少ない大豆粉を製造することができる。
そして、脱皮工程200は、図2に示すように、この選別大豆を品温40−180℃で加熱して豆を柔らかくする加熱工程212と、大豆の皮をずらすことにより大豆の皮に亀裂を生じさせる補助脱皮工程213と、大豆の剥皮を行う剥皮工程214と、剥皮された皮を除去する風選工程215と、風選処理された大豆混合物から脱皮されなかった未脱皮の丸大豆と半割れ子葉及び胚芽の混合物とに分離する第一篩分け工程216aと、半割れ子葉及び胚芽の混合物を子葉と胚芽とに分離する第二篩分け工程216bとにより、脱皮された半割れ子葉を集めるものである。
【0019】
尚、第一篩分け工程216aにより分けられた未脱皮の丸大豆は、更に加熱が必要なものは加熱工程212に戻し、充分に加熱されているものは補助脱皮工程213に戻すようにしている。
又、第二篩分け工程により分離された子葉は、この子葉を冷却する冷却工程217、冷却処理された子葉の剥皮を行う再剥皮工程218からなる方法により細菌数が300個/グラム以下となる無菌脱皮大豆とし、図3に示すように、無菌検査220を行い、細菌数が300個/グラム以下のこの無菌脱皮大豆を乾燥させた後に滅菌粉砕し、所定の粒度以下に分級することにより無菌全脂大豆粉を得るものである。
【0020】
この無菌全脂大豆粉の内、無菌全脂生大豆粉は、無菌脱皮大豆を乾燥工程304及び粉砕工程306や分級工程308により所定の粒度以下の無菌全脂大豆粉とするものである。
また、上記無菌脱皮大豆を86−105℃、60−300秒間蒸煮させる半失活蒸煮工程312を施し、更に乾燥させる乾燥工程314、乾燥させた半失活の無菌脱皮大豆を粉砕する粉砕工程316及び所定の粒度以下とする分級工程318を施して無菌全脂半酵素失活大豆粉とすることや、あるいは86−135℃、60−300秒間蒸煮煮させる全失活蒸煮工程322を施し、更に乾燥させる乾燥工程324、乾燥させた全失活の無菌脱皮大豆を粉砕する粉砕工程326及び所定の粒度以下とする分級工程328を施して無菌全脂全酵素失活大豆粉とすることができる。
【0021】
この無菌全脂全酵素失活大豆粉、無菌全脂半酵素失活大豆粉、無菌全脂生大豆粉とした無菌全脂大豆粉は、菌数も少なく、牛乳同様栄養に富み、また大豆由来の不溶性食物繊維を含み、大豆イソフラボンも多く含み、ペット用冷菓の原料に最適とすることができる。
【0022】
そして、この無菌全脂全酵素失活大豆粉、無菌全脂半酵素失活大豆粉、無菌全脂生大豆粉の内の1種類または1種類以上を組み合わせてペット用冷菓に使用する無菌全脂大豆粉とするものである。
尚、無菌全脂全酵素失活大豆粉、無菌全脂半酵素失活大豆粉、無菌全脂生大豆粉は、大豆臭及び滑らかさが異なるため、この3種を調合することにより臭いや下触りを調整することができる。
【0023】
以下に無菌全脂大豆粉の分析値を示す。
【0024】
【表1】
【0025】
尚、市販の無菌全脂大豆粉であっても、細菌数が300個/グラム以下の無菌全脂大豆粉を選別して使用することもできる。
そして、この無菌全脂大豆粉を用いて冷菓であるアイスクリームとするには、この無菌全脂大豆粉に食物繊維、砂糖、増粘多糖類、乳化剤等を加えるものであり、このアイスクリームの成分を表2に示す。
【0026】
尤も、これらは本発明を説明するためであり、本発明の範囲を限定するものではない。
【0027】
【表2】
【0028】
そして、ペット用アイスクリームを製造するに際しては、先ず、水に無菌全脂大豆粉を加え、混合攪拌して無菌全脂大豆粉液とする。そして、この無菌全脂大豆粉液に食物繊維、砂糖、蜂蜜、カルシュウム、緑茶エキス、増粘多糖類、乳化剤を加え沸騰させる。更に、23.5℃まで冷却した後、ビタミンD、卵黄、乳製品を加え、4℃まで冷却する。その後、−12℃の冷蔵庫でオーバーランさせて冷凍し、形に入れて製品とする。
【0029】
上記冷菓は、100g当たりに食物繊維を12%以上含み、大豆イソフラボンを100ミリグラム以上含み、乳糖の含有量は少なくしたペット用冷菓とすることができた。
又、冷菓としてのシャーベットを製造する場合は、表3に示す成分とする。
【0030】
【表3】
【0031】
このシャーベットとする場合は、先ず、水に原料を少しずつ攪拌しながら添加する。そして、レトルト用パウチに充填し120c、20分間殺菌するものであり、上記製品はレトルト殺菌することにより常温保存を可能にし、犬猫等に食事として与えるときには自宅冷蔵庫にて冷凍し、冷凍することによりシャーベットとしてペットに供することを目的とした製品である。
【0032】
上記製品は製品100g中に食物繊維を6%以上、大豆イソフラボンを30mg以上含むシャーベットであり、氷のような食感も持ち、ペットの肥満防止、骨の強化、毛艶の改善にも役立つ製品となっている。
又、大豆は栄養価が高く蛋白質が豊富であり粉末タイプを使用することで、より消化吸収が良くなる。更に大豆に含まれるリノール酸は犬や猫の毛質改善に役立ち、毛艶を良くし、イソフラボンはカルシュウム、ビタミンDとの相互作用により骨から血液へのカルシウムの溶出を抑え、骨へのカルシウムの吸収を促進する。又、食物繊維は犬猫の腸内の環境改善に役立ち糞を促す効果を持っている。
【0033】
そして、冷菓としてのゼリーを製造する場合は、表4に示す成分とする。
【0034】
【表4】
【0035】
このゼリーは、先ず90℃の湯に乳化剤、ゲル化剤を攪拌溶解し、常温まで冷却した後、無菌全脂大豆粉、食物繊維、オリゴ糖、緑茶エキス、増粘多糖類を加えて攪拌溶解してゼリー液とする。
このゼリー液をレトルト陽気に充填し、レトルト殺菌後、冷却により固まらせるものである。
【0036】
本発明の各実施の形態に示したペット用冷菓は、大豆由来不溶性食物繊維を0.01%から20%の範囲で含み、また大豆イソフラボンをも含有し肥満の予防及び骨の強化が期待できる。ここで言う食物繊維の含有量はAOAC法で測定された食物繊維含有量である。又、無菌全脂大豆粉の生菌数は300個/グラム以下のものを用いているものであり、大腸菌群は陰性、耐熱性菌も300個/グラム以下であり、ペット用冷菓に応用しても衛生的なペット用冷菓が提供でき安心してペットに与えることができる。また無菌全脂大豆粉は大豆特有の青臭みが少ない製品であるのでペット用冷菓に応用しても大豆臭が少ないのでペットが嫌がることもない。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、一般細菌数が少なく衛生的で乳糖含有量が少なく、又、大豆イソフラボン、食物繊維を含むペット用冷菓を提供できる方法であり、このペット用冷菓は、ペットに冷たい物を安全にかつ健康を増進する目的にで与えることができ、安心してペットに与えることが可能な冷菓である。
【0038】
更に、無菌大豆粉を使用したペット用冷菓は大豆に含まれるリノール酸が犬猫の毛質改善に寄与し、大豆イソフラボンは骨の形成に寄与し、又食物繊維は犬猫の腸内の環境改善に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】選別大豆の製造手順を示すフローチャート図。
【図2】無菌脱皮大豆の製造手順を示すフローチャート図。
【図3】無菌全脂大豆粉である無菌全脂生大豆粉及び無菌全脂半酵素失活大豆粉や無菌全脂全酵素失活大豆粉の製造手順を示すフローチャート図。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to pet food, and more particularly, to a frozen dessert for pets.
[0002]
[Prior art]
Although various pet foods are provided today, there are many pet foods as a staple food, and a pet food as a staple food or a snack with an added effect of deodorizing feces and preventing obesity or an effect of making hair beautiful is also provided. Have been.
[0003]
As an example of pet food for the purpose of preventing obesity, there is, for example, the prior application of
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-08-191668
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In recent years, dogs and cats, which are often bred as pets, have a function of regulating body temperature with the tongue, and therefore tend to particularly want cold ones in summer and the like. And, in the past, water and water have been trying to eliminate the desire of dogs and cats for cold things. However, it is hard to say that cold water or water alone completely satisfies the needs of dogs and cats for cold things, and there has been a demand for the development of cold food products for dogs and cats.
[0006]
In addition, many dogs do not have much lactase (an enzyme that breaks down lactose), and ingesting milk often causes diarrhea.
For this reason, at present, frozen desserts exclusively for pets have not yet been marketed, and the development of frozen desserts exclusively for pets has been urgently desired.
[0007]
On the other hand, a wide variety of pet foods have been developed from a nutritional point of view, and pet foods using soy flour have also been developed. However, general soy flour has a unique smell of soybean, The use of soybean flour has become widespread because of the hygienic aspect of the fact that soybean-derived dietary fiber is reduced when mixed with soymilk powder to further reduce soybean odor. Therefore, development of a product using soybean flour containing a low number of bacteria and a low soybean odor and containing soybean-derived dietary fiber is also desired.
[0008]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a frozen dessert for pets such as dogs and cats, which eliminates the need for cold items and promotes health.
As a result of intensive studies, the present inventors have invented a pet-friendly frozen dessert with lactose intolerance by using soybean powder as a substitute for a milk raw material.
[0009]
The frozen dessert for pets may be any frozen dessert product that can use soybean powder as a raw material, and the production process is not particularly limited. Examples of frozen desserts for pets include ice cream, sherbet, jelly And the like.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The present inventors have conducted intensive studies to solve the above problems, and as a result, a heating step of heating selected soybeans having a uniform shape and size at a product temperature of 40 to 180 ° C. to soften the beans, Auxiliary dehulling step of causing cracks in soybean hulls by shifting the skin, peeling step of peeling soybeans, wind screening step of removing peeled skins, and not peeling from wind-screened soybean mixture A first sieving step of separating into a mixture of soybeans and half-broken cotyledons and germ, a second sieving step of separating a mixture of half-broken cotyledons and germ into cotyledons and germ, and a second sieving step The separated cotyledons are cooled and subjected to a re-peeling step of peeling the cooled cotyledons to produce aseptic dehulled soybeans having a bacterial count of 300 or less per gram. The aseptic dehulled soybeans are dried, and then sterilized and pulverized. Aseptic whole fat raw soy flour, Water is added to the whole fat raw soybean flour and stirred to form a soybean flour, and dietary fiber, sugar, thickening polysaccharide, emulsifier, etc. are added to the soybean flour, and the mixture is cooled or frozen to produce a frozen dessert for pets. I decided to make.
[0011]
Further, the aseptic dehulled soybean is steamed at 86 to 105 ° C. for 60 to 300 seconds, dried, sterilized and pulverized and classified to obtain aseptic whole fat half-enzyme-inactivated soybean powder, or at 86 to 135 ° C. for 60 hours. After being steamed for 300 seconds, dried, and further sterilized and pulverized to classify to obtain aseptic whole fat whole enzyme inactivated soybean powder, and this aseptic whole fat half enzyme inactivated soybean powder or aseptic full fat total enzyme inactivated soybean powder. The soybean flour is obtained by adding water to the soybean powder and stirring, adding dietary fiber, sugar, a thickening polysaccharide, an emulsifier, and the like to the soybean flour, followed by cooling to produce a frozen dessert for pets.
[0012]
In addition, aseptic whole-fat raw soybean powder which was dried and crushed aseptic dehulled soybean, sterilized dehulled soybean was steamed, and then dried and crushed aseptic whole fat half-enzyme inactivated soybean flour or sterile wholefat full enzyme inactivated soybean flour Each aseptic whole fat soybean flour has a low number of bacteria, is rich in nutrients like milk, contains insoluble dietary fiber derived from soybeans, contains a lot of soybean isoflavones, and finds it to be the best raw material for frozen desserts for pets. Invented the invention.
[0013]
And aseptic whole fat soybean powder here refers to aseptic full fat whole enzyme inactivated soybean powder, aseptic full fat half enzyme inactivated soybean powder, and sterile whole fat raw soybean powder, and sterile full fat raw soybean flour is aseptic dehulling The soybeans are dried, sterilized, pulverized and classified, and one or one of the aseptic whole fat and whole enzyme inactivated soybean powder, the aseptic and whole fat half enzyme inactivated soybean powder, and the aseptic and whole fat raw soybean powder A combination of the above is used for frozen desserts for pets.
[0014]
The frozen dessert for pets of the present invention contains soybean-derived insoluble dietary fiber in the range of 0.01% to 50% and also contains soybean isoflavone, so that prevention of obesity and strengthening of bone can be expected. The dietary fiber content referred to herein is the dietary fiber content measured by the AOAC method. The number of general viable bacteria in the aseptic whole fat soybean flour is 300 or less per gram, the coliform bacteria are negative, and the heat-resistant bacterium uses 300 or less per gram of soybean flour.
[0015]
Accordingly, sanitary frozen desserts for pets can be provided even when applied to frozen desserts for pets, and can be given to pets with peace of mind. In addition, aseptic full fat soybean flour is a product with little blue odor peculiar to soybeans. Even if it is applied to pet frozen desserts, it does not dislike pets because it has little soybean odor.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The present invention provides a heating step for softening the selected soybeans, an auxiliary dehulling step for generating cracks in the soybean hulls, a peeling step for peeling the soybeans, a wind screening step for removing the peeled husks, and not dehulling. A method comprising a first sieving step of separating into a mixture of whole soybeans and half-split cotyledons, a second sieving step of separating into cotyledons and embryos, and a re-peeling step of cooling the cotyledons and peeling the cotyledons Is sterilized dehulled soybean having a bacterial count of 300 or less per gram, and the sterile dehulled soybean is dried, sterilized and pulverized to obtain a sterile whole fat soybean powder. The sterile whole fat soybean powder is mixed with water and stirred. In addition, a frozen dessert for pets is prepared by adding a dietary fiber, sugar, a thickening polysaccharide, an emulsifier and the like, followed by cooling.
[0017]
That is, according to the embodiment of the present invention, as shown in FIG. 1, first, as shown in FIG. 1, a
[0018]
By subjecting the soybeans to a sorted soybean having a uniform shape and size by this sorting
Then, as shown in FIG. 2, the dehulling
[0019]
In addition, as for the unhulled whole soybeans separated in the
The number of bacteria of the cotyledons separated in the second sieving step is reduced to 300 or less per gram by a method including a
[0020]
Among the aseptic whole-fat soybean powder, the aseptic whole-fat raw soybean flour is obtained by converting aseptic dehulled soybean into a sterile whole-fat soybean flour having a predetermined particle size or less by a drying
In addition, a semi-inactivated
[0021]
This aseptic whole fat inactivated soybean powder, aseptic whole fat half-enzyme inactivated soybean powder, and aseptic whole fat soybean flour with aseptic whole fat raw soybean flour have a small number of bacteria, are rich in nutrients like milk, and are derived from soybean. Insoluble dietary fiber, and a large amount of soy isoflavones, it can be optimized as a raw material for pet frozen desserts.
[0022]
And, aseptic whole fat used in frozen desserts for pets by combining one or more of this aseptic whole fat whole enzyme inactivated soybean powder, aseptic whole fat half-enzyme inactivated soybean powder, and aseptic whole fat raw soybean powder It should be soy flour.
In addition, aseptic whole fat whole enzyme inactivated soybean powder, aseptic whole fat half-enzyme inactivated soybean powder, and aseptic whole fat raw soybean powder have different soybean odor and smoothness. The touch can be adjusted.
[0023]
The analytical values of the sterilized whole fat soybean powder are shown below.
[0024]
[Table 1]
[0025]
In addition, even if it is a commercially available sterile full-fat soybean powder, a sterile full-fat soybean flour having a bacterial count of 300 / gram or less can be selected and used.
Then, in order to make ice cream which is a frozen dessert using this aseptic whole fat soybean powder, dietary fiber, sugar, thickening polysaccharides, an emulsifier, etc. are added to this aseptic whole fat soybean powder. The components are shown in Table 2.
[0026]
However, these are for explaining the present invention and do not limit the scope of the present invention.
[0027]
[Table 2]
[0028]
When producing ice cream for pets, first, sterile full-fat soybean powder is added to water and mixed and stirred to obtain a sterile full-fat soybean powder solution. Then, dietary fiber, sugar, honey, calcium, green tea extract, thickening polysaccharide, and emulsifier are added to the aseptic whole fat soybean flour liquid and boiled. Furthermore, after cooling to 23.5 ° C, vitamin D, egg yolk and dairy products are added, and the mixture is cooled to 4 ° C. Thereafter, the mixture is overrun in a refrigerator at −12 ° C., frozen, and put into a shape to obtain a product.
[0029]
The above frozen dessert was able to be a pet frozen dessert containing dietary fiber of 12% or more per 100 g, soy isoflavone of 100 mg or more, and low lactose content.
In addition, when a sherbet as frozen dessert is manufactured, the components shown in Table 3 are used.
[0030]
[Table 3]
[0031]
In the case of this sherbet, first, the raw materials are added to water with little stirring. The retort pouch is filled and sterilized at 120c for 20 minutes. The product can be stored at room temperature by sterilizing the retort, and should be frozen in a home refrigerator when fed to dogs and cats as a meal. This product is intended to be provided to pets as sherbet.
[0032]
The above product is a sherbet containing 6% or more of dietary fiber and 30mg or more of soy isoflavone in 100g of the product. It also has an ice-like texture and is useful for preventing pet obesity, strengthening bones, and improving hair gloss. It has become.
In addition, soybeans have a high nutritional value and are rich in proteins, and the use of a powder type improves digestion and absorption. In addition, linoleic acid contained in soybeans helps to improve the hair quality of dogs and cats, improves hair gloss, and isoflavones interact with calcium and vitamin D to suppress the elution of calcium from bone to blood, and to increase calcium in bone. Promotes absorption of Dietary fiber also has the effect of improving the intestinal environment of dogs and cats and promoting feces.
[0033]
Then, when producing jelly as frozen dessert, the components shown in Table 4 are used.
[0034]
[Table 4]
[0035]
This jelly is prepared by first dissolving an emulsifier and a gelling agent in hot water at 90 ° C with stirring and cooling to room temperature, then adding sterile full-fat soy flour, dietary fiber, oligosaccharide, green tea extract, and thickening polysaccharide to stir and dissolve. To make a jelly solution.
This jelly liquid is filled into a retort magenta, sterilized by the retort, and then solidified by cooling.
[0036]
The frozen dessert for pets described in each embodiment of the present invention contains soybean-derived insoluble dietary fiber in the range of 0.01% to 20%, and also contains soybean isoflavone, so that prevention of obesity and strengthening of bone can be expected. . The dietary fiber content referred to herein is the dietary fiber content measured by the AOAC method. In addition, the viable count of aseptic whole fat soybean flour uses less than 300 cells / gram, the coliform group is negative, and the heat-resistant bacterium is less than 300 cells / gram. However, sanitary frozen desserts for pets can be provided and can be given to pets with peace of mind. In addition, aseptic full fat soybean flour is a product with little blue odor peculiar to soybeans, so that even if it is applied to frozen desserts for pets, pets do not dislike because they have little soybean odor.
[0037]
【The invention's effect】
The present invention is a method capable of providing pet frozen desserts containing a low number of general bacteria and having a low hygiene and low lactose content, and containing soy isoflavones and dietary fiber. It is a frozen dessert that can be given for the purpose of improving health and can be given to pets with peace of mind.
[0038]
Furthermore, in frozen desserts for pets using aseptic soy flour, linoleic acid contained in soybeans contributes to improving the hair quality of dogs and cats, soy isoflavones contribute to bone formation, and dietary fiber contributes to the intestinal environment of dogs and cats. Contribute to improvement.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing a procedure for producing sorted soybeans.
FIG. 2 is a flowchart showing a procedure for producing aseptic dehulled soybeans.
FIG. 3 is a flowchart showing the steps of producing a sterilized whole-fat raw soybean powder, a sterilized full-fat half-enzyme-inactivated soybean powder, and a sterile full-fat full-enzyme-deactivated soybean powder, which are sterile full-fat soybean powder.
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- 2003-05-28 JP JP2003151623A patent/JP2004350581A/en active Pending
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