JP2004349230A - 蛍光灯器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】Ｖ字形反射板１０の嵌め込み構造において、反射板１０と器具本体２０間の電気的な接続が可能となる蛍光灯器具構造を提供する。
【解決手段】器具本体２０を備え、前記器具本体２０に固定される樋状の反射板１０を備え、前記器具本体２０のソケット３０に着脱自在に装着され前記反射板１０の近傍に配置される蛍光ランプ４０を備え、
前記反射板１０における前記器具本体２０へ当接する側縁の一部に差込片１１を形成し、前記器具本体２０に前記差込片１１を受ける片受部２１を形成し、樋状の前記反射板１０の樋幅を弾発的に狭めて前記差込片１１を前記片受部２１へ着脱自在に装着し、
前記反射板１０における前記差込片１１もしくはその近傍に前記着脱の際に前記器具本体２０の板面を傷めて圧接する先端の鋭利な導電接続部１２を形成する。
【選択図】 図１
【解決手段】器具本体２０を備え、前記器具本体２０に固定される樋状の反射板１０を備え、前記器具本体２０のソケット３０に着脱自在に装着され前記反射板１０の近傍に配置される蛍光ランプ４０を備え、
前記反射板１０における前記器具本体２０へ当接する側縁の一部に差込片１１を形成し、前記器具本体２０に前記差込片１１を受ける片受部２１を形成し、樋状の前記反射板１０の樋幅を弾発的に狭めて前記差込片１１を前記片受部２１へ着脱自在に装着し、
前記反射板１０における前記差込片１１もしくはその近傍に前記着脱の際に前記器具本体２０の板面を傷めて圧接する先端の鋭利な導電接続部１２を形成する。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、反射板の嵌合構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来技術での、Ｖ字形反射板の差込片を狭めて本体に取り付する構造では、板金表面の塗装により、反射板と本体との電気的な接続が確実ではなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
本発明によれば、Ｖ字形反射板の差込片付近に先端の鋭利な導電接続部を形成することにより、Ｖ字形反射板の差込片を狭めて本体に取り付する際、本体の板面を傷めて圧接し、反射板と本体との電気的な接続が確実なものとなる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、Ｖ字形反射板の差込片付近に先端の鋭利な導電接続部を形成する。また、Ｖ字形反射板を取り付ける本体には、前記差込片を受ける片受部を形成し、Ｖ字形反射板の差込片を狭めて本体の片受部に取り付する際に、本体の板面を傷めて圧接することにより、反射板と本体との電気的な接続が確実なものとなる。
【０００５】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図１〜８にて説明する。図１は本発明反射板嵌合構造を採用の照明器具全体を示しており、Ｖ字形反射板１０、器具本体２０、ランプソケット３０、蛍光ランプ４０により構成される。
図２は本発明反射板嵌合構造の詳細図を示し、図３は前記反射板導電接続部のＡ−Ａ’断面図を示し、図４は嵌合時の前記断面図を示している。
Ｖ字形反射板１０には、差込片１１および導電接続部１２が設けられ、器具本体２０の片受部２１に嵌め込み固定する際に、導電接続部１２の先端１３が、器具本体２０の板面を傷めて圧接することにより、Ｖ字形反射板１０と器具本体２の電気的な接続が可能となる。
【０００６】
その他の事例として、図５〜８は導電材質を用いた導電金具５０によるＶ字形反射板１０と器具本体２０の電気的な接続を示している。導電金具５０には導電Ａ接続部５１が設けられ、Ｖ字形反射板１０の差込片１１の近辺に差し込み固定した際に圧接され、電気的に接続されまた、容易に外れない。また、導電金具５０には導電Ｂ接続部５２が設けられ、前記導金具５０を取り付けたＶ字形反射板１０を器具本体２０の片受部２１に嵌め込み固定する際に、導電金具５０の導電Ｂ接続部５２が器具本体２０の板面を傷めて圧接することにより、Ｖ字形反射板１０と器具本体２０の電気的な接続が可能となる。
【０００７】
【発明の効果】
本発明では、Ｖ字形反射板の嵌め込み構造において、反射板と器具本体間の電気的な接続が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明反射板嵌合構造採用の照明器具全体図
【図２】本発明反射板嵌合部拡大図
【図３】本発明反射板導電接続部Ａ−Ａ’断面図
【図４】本発明反射板導電接続部Ａ−Ａ’断面図（器具本体取付時）
【図５】本発明反射板嵌合部拡大図（その他の事例）
【図６】本発明導電金具拡大図
【図７】本発明導電金具取付Ｂ−Ｂ’断面図
【図８】本発明導電金具取付Ｂ−Ｂ’断面図（器具本体取付時）
【符号の説明】
１０：Ｖ字形反射板
１１：差込片、１２：導電接続部、１３：導電接続部先端
２０：器具本体
２１：片受部
３０：ランプソケット
４０：蛍光ランプ
５０：導電金具
５１：導電Ａ接続部、５２：導電Ｂ接続部
【発明の属する技術分野】
本発明は、反射板の嵌合構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来技術での、Ｖ字形反射板の差込片を狭めて本体に取り付する構造では、板金表面の塗装により、反射板と本体との電気的な接続が確実ではなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
本発明によれば、Ｖ字形反射板の差込片付近に先端の鋭利な導電接続部を形成することにより、Ｖ字形反射板の差込片を狭めて本体に取り付する際、本体の板面を傷めて圧接し、反射板と本体との電気的な接続が確実なものとなる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、Ｖ字形反射板の差込片付近に先端の鋭利な導電接続部を形成する。また、Ｖ字形反射板を取り付ける本体には、前記差込片を受ける片受部を形成し、Ｖ字形反射板の差込片を狭めて本体の片受部に取り付する際に、本体の板面を傷めて圧接することにより、反射板と本体との電気的な接続が確実なものとなる。
【０００５】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図１〜８にて説明する。図１は本発明反射板嵌合構造を採用の照明器具全体を示しており、Ｖ字形反射板１０、器具本体２０、ランプソケット３０、蛍光ランプ４０により構成される。
図２は本発明反射板嵌合構造の詳細図を示し、図３は前記反射板導電接続部のＡ−Ａ’断面図を示し、図４は嵌合時の前記断面図を示している。
Ｖ字形反射板１０には、差込片１１および導電接続部１２が設けられ、器具本体２０の片受部２１に嵌め込み固定する際に、導電接続部１２の先端１３が、器具本体２０の板面を傷めて圧接することにより、Ｖ字形反射板１０と器具本体２の電気的な接続が可能となる。
【０００６】
その他の事例として、図５〜８は導電材質を用いた導電金具５０によるＶ字形反射板１０と器具本体２０の電気的な接続を示している。導電金具５０には導電Ａ接続部５１が設けられ、Ｖ字形反射板１０の差込片１１の近辺に差し込み固定した際に圧接され、電気的に接続されまた、容易に外れない。また、導電金具５０には導電Ｂ接続部５２が設けられ、前記導金具５０を取り付けたＶ字形反射板１０を器具本体２０の片受部２１に嵌め込み固定する際に、導電金具５０の導電Ｂ接続部５２が器具本体２０の板面を傷めて圧接することにより、Ｖ字形反射板１０と器具本体２０の電気的な接続が可能となる。
【０００７】
【発明の効果】
本発明では、Ｖ字形反射板の嵌め込み構造において、反射板と器具本体間の電気的な接続が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明反射板嵌合構造採用の照明器具全体図
【図２】本発明反射板嵌合部拡大図
【図３】本発明反射板導電接続部Ａ−Ａ’断面図
【図４】本発明反射板導電接続部Ａ−Ａ’断面図（器具本体取付時）
【図５】本発明反射板嵌合部拡大図（その他の事例）
【図６】本発明導電金具拡大図
【図７】本発明導電金具取付Ｂ−Ｂ’断面図
【図８】本発明導電金具取付Ｂ−Ｂ’断面図（器具本体取付時）
【符号の説明】
１０：Ｖ字形反射板
１１：差込片、１２：導電接続部、１３：導電接続部先端
２０：器具本体
２１：片受部
３０：ランプソケット
４０：蛍光ランプ
５０：導電金具
５１：導電Ａ接続部、５２：導電Ｂ接続部
Claims (1)
- 器具本体を備え、前記器具本体に固定される樋状の反射板を備え、前記器具本体のソケットに着脱自在に装着され前記反射板の近傍に配置される蛍光ランプを備え、
前記反射板における前記器具本体へ当接する側縁の一部に差込片を形成し、前記器具本体に前記差込片を受ける片受部を形成し、樋状の前記反射板の樋幅を弾発的に狭めて前記差込片を前記片受部へ着脱自在に装着し、
前記反射板における前記差込片もしくはその近傍に前記着脱の際に前記器具本体の板面を傷めて圧接する先端の鋭利な導電接続部を形成することを特徴とする蛍光灯器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003183543A JP2004349230A (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 蛍光灯器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003183543A JP2004349230A (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 蛍光灯器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004349230A true JP2004349230A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=33535314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003183543A Pending JP2004349230A (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 蛍光灯器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004349230A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008288048A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Hitachi Lighting Ltd | 直管形蛍光灯器具 |
-
2003
- 2003-05-23 JP JP2003183543A patent/JP2004349230A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008288048A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Hitachi Lighting Ltd | 直管形蛍光灯器具 |
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