JP2004348324A - ストレージ装置及びその制御方法 - Google Patents

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Mitsuhiro Kawachi
光博 河内
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Abstract

【課題】他種のホストからは、論理ディスクにアクセス出来ないように、アクセス制限をかける方法と装置の提供。
【解決手段】ディスク装置(9)とのインタフェースを司るディスクインタフェース(8)と、複数種のプロトコルで論理ディスクへのアクセスをそれぞれ行うホスト(1、2)とネットワーク(3)を介して通信接続を行うホストインタフェース(5)と、論理ディスクに対して複数種のプロトコルのいずれについてアクセスが許可されるかというアクセスの許可情報を格納する制御メモリ(7)と、ホストより前記ネットワークを介して論理ディスクに対するアクセス要求を受けた際に、いずれのプロトコルでアクセスしてきたか判別し、制御メモリを参照してプロトコルによる論理ディスクへのアクセスの許可、不許可を判定する制御手段(6)を備え、判定の結果、アクセス許可された場合、論理ディスクへの通常のアクセスを行い、アクセスが不許可の場合、アクセスできない旨の応答を返す。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理システムに関し、特に、ネットワークに接続されるストレージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、ディスクアレイ装置等のストレージ装置は、例えばLAN(Local Area Network)上のクライアントとサーバに共有データを提供するNAS(Network Attached Storage)と、SAN(Storage Area Network)が主流となっている。
【0003】
iSCSIは、SANストレージ装置のプロトコルの一つであり、NASと同じく、ネットワークを用いたものである。すなわちiSCSIは、IP(Internet Protocol)ベースのストレージネットワーキング標準のプロトコルであり、SCSI(Small Computer System Interface)コマンドがIP上に転送され、ストレージ装置は、例えばEthernet(登録商標) LAN等に直接取り付けられる。
【0004】
iSCSIを採用したストレージ装置であれば、NASと同一のストレージ装置上で共存させることが可能である。この場合、2種類のホストが接続することになり、セキュリティのため、あるホストがアクセスする論理ディスクは他種のホストからはアクセスできないようにアクセス制限をかける必要がある。すなわち、iSCSIとNASを同一のストレージ装置に共存させると、2種類のホストが接続することになる。このため、セキュリティ対策として、それぞれのホストが用いる論理ディスクについて、他種のホストに対して、アクセス制限をかける必要がある。
【0005】
ストレージ装置に通信接続するホストマシンのIPアドレス、WWN(World Wide Name:装置固有の64ビットの識別子)により、論理ディスクに対するアクセス制限をかける手法は、従来より知られている。しかしながら、この従来の手法では、ホストマシンの追加、削除のときに、改めてアクセス制限の設定を変更することが必要とされる。
【0006】
なお、ネットワークに直接接続可能な磁気ディスク装置へのアクセスを制限することにより、セキュリティを保証するための装置構成として、ネットワークを介してデータ処理要求を含むパケットを受信した場合、データ処理要求が要求するプロトコルに応じて、そのデータ処理要求が実行可能か判定する構成の磁気ディスク装置が知られている(例えば特許文献1)。この従来の装置は、磁気ディスク装置単位でアクセス制限を行っている。
【0007】
また、複数のホストとネットワークを介して接続されるストレージ装置において、自身のボリュームへのアクセスが許可されるホストが登録されるアクセス制限リストが記録されている構成のストレージ装置も知られている(例えば特許文献2)。この従来のストレージ装置は、ボリューム、ホスト単位でアクセス制限を行っており、ホストの追加、削除に対してアクセス制限の変更が必要とされる。また、上位装置と記憶制御装置との間にネットワークを有するシステムにおいて、簡易に記憶制御装置配下の記憶領域へのアクセスの許可・抑止を行えるようにしたシステムも知られている(例えば特許文献3)。このシステムは、上位装置(ホスト)からのログイン要求に含まれるフレームから上位装置を識別する情報(例えばWWN(World Wide Name))を分離し、分子した識別情報を基に上位装置と記憶領域をモニタに表示し、上位装置がアクセス可能な記憶領域を入力し、例えば各ホストに対して、論理ユニット単位にアクセス可否を設定するものである。さらに、異種プロトコルを有する計算機システムにおいて、ストレージ装置とサーバとクライアントのそれぞれが、LAN(Local Area Network)とSAN(Storage Area Network)の双方に接続されるシステムも知られている(例えば特許文献4)。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−347808号公報(第2−3頁、第1図)
【特許文献2】
特開2002−278905号公報(第3−4頁、第1図)
【特許文献3】
特開2001−337863号公報(第3−4頁、第1図)
【特許文献4】
特開2000−348005号公報(第2頁、第1図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、ストレージ装置に通信接続するホストマシンのIPアドレス、WWNにより論理ディスクに対するアクセス制限をかける手法は、ホストマシンの追加/削除にあたり、その都度、アクセス制限の設定変更が必要とされ、運用上、煩雑であり且つ負担がかかる。
【0010】
したがって、本発明は、上記課題を解決するために創案されたものであって、その目的は、複数種のホストが接続するディスクアレイ装置において、ホストの追加/削除ごとのアクセス制限の変更作業を不要とし、論理ディスクにアクセス制限をかける方法と装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段を提供する本発明は、プロトコルと論理ディスクとを関連付けることで、アクセス制限を行うものである。
【0012】
より詳細には、本発明は、その1つのアスペクトにおいて、少なくとも1つのディスク装置と、前記ディスク装置とのインタフェースを司るディスクインタフェースと、複数種のプロトコルで論理ディスクへのアクセスをそれぞれ行うホストとネットワークを介して通信接続を行うホストインタフェースと、論理ディスクに対して前記複数種のプロトコルのうちアクセスが許可されているプロトコルを規定したアクセス許可情報を格納する記憶手段と、前記ホストより論理ディスクに対するアクセス要求を前記ホストインタフェースが受けた際に、いずれのプロトコルでアクセスがなされたか判別し、前記記憶手段のアクセス許可情報を参照して、前記プロトコルに関する前記論理ディスクへのアクセスの許可/不許可を判定する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記判定の結果、前記プロトコルについて前記論理ディスクへのアクセスが許可されている場合、前記ホストからの前記論理ディスクへのアクセスが行われるように制御し、アクセスが不許可の場合、前記ホストインタフェースを介して前記ホストにアクセス不可の応答を行う。
【0013】
本発明においては、前記ホストより前記ネットワークを介して受け取った論理ディスクの情報の取得に対して、前記ホストインタフェースよりいずれのプロトコルでアクセスしてきたか判別し、前記記憶手段を参照し、前記プロトコルに対応した論理ディスクの情報を取得し、前記要求元のホストへ返す制御を行う。
【0014】
本発明によれば、プロトコル種別にしたがって論理ディスクにアクセス制限をかけることで、必要なホストのみに、論理ディスクを見せることができ、一台のディスクアレイ装置で、複数種のプロトコルに対応可能としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について説明する。以下では、一台のストレージ装置(例えばRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)構成のディスクアレイ装置)において、iSCSI(Small Computer Storage Interface)とNAS(Network Attached Storage)に対応可能とした実施形態について説明する。iSCSIは、SAN(Storage Area Network)であるため、直接、ストレージ装置上の論理ディスクのアクセスが行われるが、NASは、NFS(Network File System)やCIFS(Common Internet File System)といったファイルシステム(サーバ)を介して、ストレージ装置上の論理ディスクをアクセスする装置である。なお、論理ディスクとしては、1台の物理ディスクを所定数のブロックに分割した論理ディスク(UNIX(登録商標)系OSでは、スライス又はパーティションともいう。SCSIのプロトコルでは、分割した区画を「Logical Unit」という)を構成してもよい。なお、複数の物理ディスクを1つの論理ディスクとしてもよい。
【0016】
本発明においては、iSCSIでは、ある論理ディスクのみをアクセス可能とし、NASでは、ある論理ディスクのみをアクセス可能とするといった具合に、プロトコル毎にアクセスできる論理ディスクに制限をかけることで、1台のディスクアレイ装置において、iSCSIとNASという異なるプロトコルの共存を実現しながら、セキュリティを保証している。
【0017】
ホストマシンのIPアドレス、WWNによりアクセス制限をかける従来の手法と相違して、本発明によれば、プロトコルによってアクセス制限を設ける構成としているため、ホストマシンの追加、削除のときに、改めてアクセス制限の変更を行う必要はない。以下、一実施例に即して詳細に説明する。
【0018】
【実施例】
図1は、本発明の一実施例の構成を示す図である。図1を参照すると、本実施例は、ホストマシン1、NASクライアント2と、ネットワーク接続されプログラム制御により動作する、ストレージ装置を構成するディスクアレイ装置4と、これらを接続するネットワーク(IP網)3と、複数の磁気ディスク装置9とを含む。ディスクアレイ装置(ディスクコントローラ)4は、例えばRAID構成(レベルは任意)とされる。複数の磁気ディスク装置9とディスクアレイ装置4とで、ストレージ装置が構成される。NASクライアント2は、ファイルシステムを介してディスクアレイ装置4の論理ディスクにアクセスする。また、ホストマシン1は、iSCSI(IP(Internet Protocol)によるSCSIストレージプロトコル)で、ディスクアレイ装置4の論理ディスクにアクセスする。なお、図1では、簡単のため、ネットワーク3上のノードとして、簡単のため、ホストマシン1、NASクライアント2、ディスクアレイ装置4の3台が示されているが、本発明はかかる構成に限定されるものでない。
【0019】
ディスクアレイ装置4は、ホストマシン1及びNASクライアント2とネットワーク3を介してデータ及び制御信号の授受を行うホストインタフェース5と、磁気ディスク装置9との間でデータ及び制御信号の授受を行うディスクインタフェース8と、ディスクアレイコントローラ4全体を制御するマイクロプロセッサ6と、アクセス許可制御用の情報を保持する制御メモリ7と、を有している。ディスクアレイ装置4のホストインタフェース5は、例えばNFS(Network File System)、CIFS(Common Internet File System)等のファイル・プロトコルをサポートし、さらにIP上でのSCSIストレージプロトコルiSCSIをサポートしている。ディスクアレイ装置4は、NASクライアント2に対応するサーバ(デーモン)ソフトウエアを具備する構成としてもよい。あるいは、ファイルシステムのサーバ装置(不図示)をネットワーク3上に接続し、NASクライアント2からの要求を受けたサーバが、ディスクアレイ装置4へのアクセス要求を行う構成としてもよい。
【0020】
本実施例では、ディスクアレイ装置4に存在する各論理ディスクに対して、iSCSIまたはNASのいずれのプロトコルでアクセスが許可されたかについて、ユーザ(操作者)は、図示されない入力装置から又はネットワーク接続されるリモート端末(不図示)から、予め設定しておく。入力されたアクセスの許可情報は、ディスクアレイ装置4の制御メモリ7に保存される。
【0021】
ディスクアレイ装置4が、ホストマシン1、NASクライアント2から、ディスクアレイ装置4のホストインタフェース5を通して、論理ディスクの情報の取得要求を受け取った際に、アクセスが許可された論理ディスクの情報を、ホストマシン1、NASクライアント2に返す。また、ホストマシン1、NASクライアント2から、ディスクアレイ装置4の論理ディスクに対するアクセス要求が行われた際に、ディスクアレイ装置4では、当該論理ディスクに対するアクセスが許可されているか否かをチェックする。
【0022】
より詳細には、ホストマシン1又はNASクライアント2が、ディスクアレイ装置4のホストインタフェース5を通して、論理ディスクの情報を取得する際に、マイクロプロセッサ6は、ホストインタフェース5より、NAS又はiSCSIのいずれのプロトコルでアクセスしてきたかの情報を取得する。NAS又はiSCSIのプロトコル情報は、例えば受信パケットのヘッダ、あるいはペイロード部のコマンド等の解析によって取得される。プロトコル情報を取得したマイクロプロセッサ6は、該プロトコルでアクセスを許可している論理ディスクを、制御メモリ7より検索する。マイクロプロセッサ6は、該当する論理ディスクの情報を、ホストインタフェース5を介して、要求元のホストマシン1又はNASクライアント2に返す。
【0023】
これにより、ホストマシン1又はNASクライアント2は、プロトコルに関連してアクセスが許可された論理ディスクに対してのみ、当該論理ディスクの情報を、認識することになる。
【0024】
また、ホストマシン1又はNASクライアント2が、ディスクアレイ装置4のホストインタフェース5を通して論理ディスクに対してアクセスしてきた場合には、マイクロプロセッサ6は、ホストインタフェース5より、アクセスしてきたプロトコルを判別し、該プロトコルによりアクセス許可されているか否かを、制御メモリ7の情報を参照してチェックする。マイクロプロセッサ6は、該チェック結果、アクセス許可の場合は通常のアクセス処理が行われるように制御する。一方、不許可の場合には、異常(アクセス要求がフェイルした旨)で、ホストマシン1又はNASクライアント2に応答する。これにより、ホストマシン1又はNASクライアント2は、許可された論理ディスクに対してのみアクセスすることになる。
【0025】
図2は、図1に示した実施例の動作を説明するための流れ図である。図1に示したディスクアレイ装置4の論理ディスクに対するアクセスに対して、アクセス許可された論理ディスクの情報を返す場合の動作が示されている。
【0026】
ホストマシン1、NASクライアント2がディスクアレイ装置4の論理ディスクにアクセスする(ステップS1)。
【0027】
ディスクアレイ装置4は、当該アクセスのプロトコルを判別する(ステップS2)。
【0028】
判別の結果、iSCISの場合、iSCISで許可された論理ディスクを検索する(ステップS4)。
【0029】
NASの場合、NASで許可された論理ディスクを検索する(ステップS5)。
【0030】
許可された論理ディスクの情報を、応答として、ホストマシン1、NASクライアント2に返す(ステップS6)。
【0031】
なお、上記実施例において、ネットワークに接続する1つのホストから、異種のプロトコルにより、論理ディスクをアクセスする場合にも同様にして適用できることは勿論である。
【0032】
以上本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は、上記実施例の構成にのみ限定されるものでなく、本発明の原理の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、プロトコル種別にしたがって論理ディスクにアクセス制限をかけることで、必要なホストのみに、論理ディスクを見せることができる。このため、1台のストレージ装置で、SANとNASの同時サポートを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態の動作を説明するための流れ図である。
【符号の説明】
1 ホストマシン
2 NASクライアント
3 ネットワーク
4 ディスクアレイ装置
5 ホストインタフェース
6 マイクロプロセッサ
7 制御メモリ
8 ディスクインタフェース
9 磁気ディスク

Claims (8)

  1. 少なくとも1つのディスク装置と、
    前記ディスク装置とのインタフェースを司るディスクインタフェースと、
    複数種のプロトコルで論理ディスクへのアクセスをそれぞれ行うホストとネットワークを介して通信接続を行うホストインタフェースと、
    論理ディスクに対して前記複数種のプロトコルのうちアクセスが許可されているプロトコルを規定したアクセス許可情報を格納する記憶手段と、
    前記ホストより論理ディスクに対するアクセス要求を前記ホストインタフェースが受けた際に、いずれのプロトコルでアクセスがなされたか判別し、前記記憶手段のアクセス許可情報を参照して、前記プロトコルに関する前記論理ディスクへのアクセスの許可/不許可を判定する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記判定の結果、前記プロトコルについて前記論理ディスクへのアクセスが許可されている場合、前記ホストからの前記論理ディスクへのアクセスが行われるように制御し、アクセスが不許可の場合、前記ホストインタフェースを介して前記ホストにアクセス不可の応答を行う、ことを特徴とするストレージ装置。
  2. 前記ホストより前記ネットワークを介して論理ディスクの情報の取得要求を前記ホストインタフェースが受け取った際に、前記ホストがいずれのプロトコルでアクセスしてきたか判別し、前記記憶手段のアクセス許可情報を参照して、前記プロトコルに許可されている前記論理ディスクの情報を取得し、取得した情報を、前記ホストインタフェースを介して、要求元のホストへ返す制御を行う手段を備えている、ことを特徴とする請求項1記載のストレージ装置。
  3. 前記複数種のプロトコルが、
    前記ホストからネットワークを介して、直接、前記ストレージ装置の論理ディスクにアクセスする第1種のプロトコルと、
    前記ホストがファイルシステムのクライアントをなし、所定のファイルシステムを介して前記ストレージ装置の論理ディスクにアクセスする第2種のプロトコルと、
    を含む、ことを特徴とする請求項1又は2記載のストレージ装置。
  4. 複数のディスク装置を含むディスクアレイ装置からなる、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のストレージ装置。
  5. ネットワークに接続するストレージ装置が、
    前記ネットワーク上のホストからのアクセス要求に対していずれのプロトコルでアクセスしてきたか判別するステップと、
    論理ディスクに対して、複数種のプロトコルのいずれについてアクセスが許可されるかを規定したアクセス許可情報が予め格納されている記憶手段を参照し、前記判別されたプロトコルによる前記論理ディスクへのアクセスの許可/不許可を判定するステップと、
    前記判定の結果、アクセス許可された場合、前記ホストによる前記論理ディスクへのアクセスが行われるように制御するステップと、
    前記判定の結果、アクセスが不許可の場合、前記ホストに対して前記論理ディスクへのアクセスができない旨の応答を行うステップと、
    を含み、
    一台の前記ストレージ装置で複数種のプロトコルに対応可能としている、ことを特徴とするストレージ装置の制御方法。
  6. 前記ストレージ装置が、
    前記ネットワーク上のホストより受け取った論理ディスクの情報の取得要求に対して、前記ホストがいずれのプロトコルでアクセスしてきたか判別するステップと、
    前記記憶手段を参照し、前記プロトコルに対して許可されている論理ディスクを検索するステップと、
    前記論理ディスクの情報を取得するステップと、
    前記取得した論理ディスクの情報を要求元のホストへ返す制御を行うステップと、
    を含む、ことを特徴とする請求項5記載のストレージ装置の制御方法。
  7. 前記複数種のプロトコルが、
    前記ホストからネットワークを介して、直接、前記ストレージ装置の論理ディスクにアクセスする第1種のプロトコルと、
    前記ホストがファイルシステムのクライアントをなし、所定のファイルシステムを介して前記ストレージ装置の論理ディスクにアクセスする第2種のプロトコルと、
    を含む、ことを特徴とする請求項5又は6記載のストレージ装置の制御方法。
  8. 前記ストレージ装置が、複数のディスク装置を含むディスクアレイ装置である、ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一に記載のストレージ装置の制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007293653A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Pfu Ltd ストレージ装置
JP2010191531A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Nec Corp ネットワーク接続ストレージ装置及びその設定方法、並びにネットワーク接続ストレージ設定システム
JP2012517045A (ja) * 2009-06-26 2012-07-26 株式会社日立製作所 ストレージシステム、及びストレージシステムの制御方法

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