JP2004346987A - Nut for ball screw - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は一種のボール・ボルトにおけるネジおおい(滾珠螺桿之螺帽)の構造設計に関するものであり、そのネジおおいがボルト上で移動する時、ボール・ボルトに安定したトルク又は圧力を持たせることができる。
【0002】
【従来の技術】
ボール・ボルトは、一種のネジおおいがボルトを移動することにより機械を伝動させる部品であり、そのネジおおいがボルトを移動することは両ネジ山間のボールのローリングにより相対移動を産生させることである。故に、ボール・ボルトが作動すると、ネジおおいがボルトの上における加工誤差で生じた、異なる大きさのピッチを経ると、急な応力変化が発生し、ボール・ボルトのトルクが変動し、ボール・ボルトの作動が不順調になり、ボール・ボルトの安定性能に影響する。
【0003】
図5は従来のボルト、ネジおおい組み立て断面概略図である。ボルト10の外側に二個のネジおおい50が嵌り、ボルト10と嵌りあう二個のネジおおい50の間に、ボルト10と二個のネジおおい50と相互運動するボール40を設置している。それに、二個のネジおおい50が互いに接合する空間に盤式ばね51があり、それが二個のネジおおい50間のトルク変動を吸収でき、ボール・ボルトの作動を順調にし、安定性を上げる。しかしこの従来の技術はダブルネジおおいのボール・ボルトのみに使え、応用範囲は制限されている。しかもネジおおいとネジおおいとの間のトルク変動だけを吸収できるので、改良が要る。
【0004】
図6は従来のボルトとネジおおいとの組み立て断面概略図である。ボルト10の外側にネジおおい60が嵌りあい、ボルト10とネジおおい60との間にボルト10とネジおおい60と相互運動するボール40を設置している。それに、ネジおおい60の外側に撓み切り痕61があり、この従来技術は同様にネジおおい60の撓みを増し産生するトルクを吸収でき、ボール・ボルトの作動を順調にし、安定性を上げる。その技術は単一のネジおおいに使えるが、ネジおおいの撓み切り痕の近くにボールのローリング路線が無いため、ローリングできない。ゆえに、ネジおおいの上に撓み切り痕の数量と位置の設計は相当に制限される。尚、そのトルク変動の吸収機能がネジおおい撓み切り痕の両側だけに達するのでトルクを吸収する効果も制限され、改良が要る。
【0005】
【発明の目的】
本発明の主な目的は一種のボール・ボルトのネジおおいを提供することであり、ネジおおいに適当な撓みを持たせ、ボール・ボルトの作動時に安定的なトルクを持たせ、ボール・ボルトの作動不調を減少させ、ボール・ボルトの安定性を上げる。
【0006】
本発明の次の目的は一種のボール・ボルトのネジおおい構造を提供し、その構造がネジおおいの加工を便利にし、相対的にボール・ボルトの製造コストを減少させる。
【0007】
【発明の内容】
ボール・ボルトのボルト又はネジおおいは多少加工により誤差があり、僅かに異なるピッチとなりトルク変動を産生し作動の不調となる。ボール・ボルトが作動する時に異なるピッチによるトルク変動は作動の不調とはならないため、本発明はまず、ニュートン第二運動定律F=KXから、同じ誤差の下に、Kの値が大きければ産生する応力が大きくなる。故に、本発明のボール・ボルトのネジおおいは、ネジおおいのK値を減少させることにより(ネジおおいのこわさ)Fの値(産生する応力値)を小さくさせ、応力がボール・ボルトに対する影響を降下させる。
【0008】
そして、本発明におけるネジおおいのこわさを下げる設計はネジおおいのネジ山に沿い切り溝を設置することで、ネジおおいのこわさを降下させ撓みを増加させる。これで隣接するネジ山の中のボール間に異なるピッチを経る事による不安定な応力差を吸収する。ボール・ボルトが作動する時により安定したトルクを持たせ順調な作動を産生する。それに、本発明はネジおおい切り溝の深さ広さ比がネジおおいこわさに対する影響を考慮し、有限エレメント分析システムを利用し関連データを得、例えば図7に示すように、ネジおおい切り溝の深さ広さ比は2より大きい時に、ネジおおいのこわさは著しく降下する。
【0009】
次に、本発明はネジおおいの撓み持ちの程度及び切り溝の設置位置との関連を考慮し、ネジ山の歯のトップに切り溝を設置し、又は歯の底に切り溝を設置し、又はネジ山の歯のトップか底にそれぞれ切り溝を設置することにより、ネジおおいを異なる切り溝位置の設計により適当な撓み程度を得る。
【0010】
尚、本発明は他の機能の応用を考慮しネジおおいのネジ山に沿い設計するきり溝位置を変更させ、きり溝の位置をそれぞれネジおおいの内側又は外側に、又は内外両側に設置することにより、本発明をトルクを安定させる機能に応用できるほかに、更にネジおおい又はボールを潤滑させる機能に応用できる。
【0011】
他に、本発明のボール・ボルトのネジおおい構造の加工を便利にし、困難性を低減させるため、本発明のネジおおい構造設計は二個の半ネジおおいで組み立てることができボール・ボルトの製造コストを減少する。その半ネジおおいは金型の方式で、金属でインジェックト又は蝋脱ずる方式で製造すれば、製造コストが大幅に低減できる。
【0012】
本発明の特徴と技術内容を更に理解するため、下記の本発明に関する実施例を詳しく参考してください。この実施例と図式は説明と参考のみ、本発明を制限するものではない。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施例の断面図であり、この実施例は外循環回流システムのネジおおいを例とし、中にボルト(図示せず)と嵌りあうネジおおい20の内部に螺旋状のネジ山23があり、ネジ山23に沿い内きり溝24を形成しネジおおい20にかなりの撓みを持たせ、ネジおおい20の上に循環管穴26があり、ネジおおい20のネジ山23の中のボール(図示せず)が回流でき無限循環ローリングできる。
【0014】
図2は本発明の第二実施例の組み立て図であり、この実施例は外循環回流システムの組み立てネジおおいを例とし、中に、ネジおおい20は上下の二個半ネジおおい21と22で組み立てられ、半ネジおおい21と22に固定穴25があり、ネジ30が固定穴25に固定され、二個半ネジおおい21と22が一つの完全なネジおおい20を構成する。ネジおおい21と22とにはネジ山23と内きり溝24が形成され、半ネジおおい21に循環管穴26があり、ネジおおい20の中のボール(表示していない)が回流でき無限循環ローリングできる。半ネジおおい21上のネジ山23と半ネジおおい22上のネジ山23は連続するネジ山に合成でき、ボール(図示せず)をその上にローリングさせる。半ネジおおい21と22に沿うネジ山23はネジ山の歯のトップ及び底に切り溝24を設置し、ネジおおい20により良い撓みを持たせ、隣接するネジ山23の中のボール間の応力変化を吸収でき、ボール・ボルトのトルクが変動に至らず、ボール・ボルトの作動が順調となり安定性が増す。
【0015】
図3は本発明のボールとネジおおいの組み立て断面概略図である。ボルト10の外側にネジおおい20が嵌りあい、ボルト10とネジおおい20との間にボルト10とネジおおい20とを互いにローリングさせるボール40を設置し、図3(A)においては、ネジおおい20の内側に内きり溝24を形成し、内きり溝24がネジ山23に沿ったネジ山の底に位置し、ネジおおい20に撓みを持たせ軸方向におけるネジ山23の中のボール40とボール40とのトルク変動を吸収でき、ボール・ボルトの作動を順調にし、安定性が増す。図3(B)においては、ネジおおい20に内きり溝24があり、その主な特徴は内きり溝24をネジ山23に沿いネジ山のトップに位置させることで、ネジおおい20に撓みを持たせ軸方向におけるネジ山23の中のボール40とボール40とのトルク変動を吸収できる。図3(C)においては、ネジおおい20に内きり溝24があり、その主な特徴はネジ山23のネジ山のトップと底との双方に沿い内きり溝24を位置させることで、ネジおおい20に撓みを持たせ軸方向におけるネジ山23の中のボール40とボール40とのトルク変動を吸収できる。図3(D)においては、その主な特徴としてネジおおい20の外側に外きり溝29があり、その外きり溝29はネジ山23のネジ山のトップと底に沿って位置させ、ネジおおい20に撓みを持たせ軸方向におけるネジ山23の中のボール40とボール40とのトルク変動を吸収できる。図3(E)においては、ネジおおい20の内外側にそれぞれ内きり溝24と外きり溝29とを位置させ、その内きり溝24をネジ山23に沿ったネジ山の底に位置させ、外きり溝29をネジ山23のネジ山のトップに沿って位置させ、ネジおおい20に撓みを持たせ軸方向におけるネジ山23の中のボール40とボール40とのトルク変動を吸収でき、ボール・ボルトの作動を順調にし、安定性を増す。図3(F)においては、ネジおおい20の内きり溝24をネジ山23に沿ってネジ山のトップに位置させ、外きり溝29をネジ山23のネジ山の底に沿って位置させ、ネジおおい20に撓みを持たせ軸方向におけるネジ山23の中のボール40とボール40とのトルク変動を吸収でき、ボール・ボルトの作動を順調にし、安定性を増す。
【0016】
図4は本発明の第三実施例の組立図である。この実施例も外循環回流システムの組み立てネジおおいを例とし、中に、半ネジおおい21と22とに固定穴25があり、ネジ30が二個の半ネジおおい21,22の固定穴25に通し設置され、二個半ネジおおい21と22を一つの完全なネジおおい20として組み立てる。ネジおおい21と22とに、ネジ山23、内きり溝24と循環管穴26が設置され、その循環管穴26でネジおおい20の中のボール(図示せず)が回流でき無限循環ローリングできる。半ネジおおい21上のネジ山23と半ネジおおい22上のネジ山23は連続したネジ山として合成でき、ボール(図示せず)をその上でローリングさせる。半ネジおおい21と22に沿うネジ山23は、ネジ山の歯のトップ及び底に切り溝24を形成し、ネジおおい20により良い撓みを持たせる。この例と前の実施例との差異は、二個半ネジおおい21と22との両端にそれぞれ相互嵌り合える栓27と溝28が設置され、二個の半ネジおおい21と22とを組み立てるときにより良い定位が得られる。他に、この例のネジおおい20は上下対称で左右二個の半ネジおおい21,22に分けられるので、二個の半ネジおおい21と22は構造上同じで、製造プロセス上全く同じであり、しかもその構造はネジおおいの加工を便利にし、ボールボルトの製造コストを軽減させることができる。
【0017】
【発明の効果】
先ず、本発明におけるボールボルトのネジおおいは、ネジおおいのネジ山構造に切り溝が形成されており、単ネジおおいと双ネジおおいには皆適当な撓みを持たせ、ボールボルトのトルク変動を吸収でき、ボールボルトの作動を順調にし、安定性を増すことができる。
【0018】
又、本発明のボールボルトのネジおおいの切り溝は、ニーズに応じてネジ山のトップか底構造に配置でき、隣接するネジ山の中のボール間のトルク変動を吸収でき、又、切り溝をネジおおいの内側又は外側又は内外両側に設置でき、応用範囲を拡大させることができる。
【0019】
他に、本発明のボールボルトのネジおおいの構造は、二個の半ネジおおいで一つの完全なネジおおいを組み立て、ネジおおいの加工が便利であり、ボールボルトの製造コストを軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボール・ボルトのネジおおいの実施例における断面図である。
【図2】本発明に係るボール・ボルトのネジおおいの第二実施例における組み立て図である。
【図3】本発明に係るボルトとネジおおい組み立ての断面概略図(A)〜(F)である
【図4】本発明に係るボール・ボルトのネジおおいの第三実施例における組み立て図である。
【図5】従来のボルトとネジおおい組み立ての断面概略図である。
【図6】従来のボルトとネジおおい組み立ての断面概略図である。
【図7】ネジおおいの切り溝の深さ広さ比とネジおおいのこわさの関係を示すグラフ図。
【符号の説明】
10 ボルト
20 ネジおおい
21 半ネジおおい
22 半ネジおおい
23 ねじ山
24 内切り溝
25 固定穴
26 循環管穴
27 栓
28 溝
29 外きり溝
30 ネジ
40 ボール
50 ネジおおい
51 盤式バネ
60 ネジおおい
61 撓み切り痕[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE
[0002]
[Prior art]
A ball bolt is a type of screw can that drives the machine by moving the bolt, and the screw can move the bolt is to produce relative movement by rolling the ball between the threads. . Therefore, when the ball and bolt are activated, when the screw sheath passes through pitches of different sizes caused by machining errors on the bolt, a sudden stress change occurs, the torque of the ball and bolt fluctuates, and the ball and bolt change. The operation of the bolt becomes unsatisfactory, affecting the stability of the ball bolt.
[0003]
FIG. 5 is a schematic sectional view of a conventional bolt and screw cap assembly. Two
[0004]
FIG. 6 is a schematic sectional view of a conventional bolt and screw cap. A
[0005]
[Object of the invention]
SUMMARY OF THE INVENTION It is a primary object of the present invention to provide a kind of ball and bolt screw cover, which allows the screw cover to have a proper deflection, to provide a stable torque when the ball and bolt are operated, and to operate the ball and bolt. Reduces upset and increases ball bolt stability.
[0006]
A further object of the present invention is to provide a kind of ball and bolt screw cover structure, which structure makes the screw cover processing convenient and relatively reduces the manufacturing cost of ball and bolt.
[0007]
[Description of the invention]
The bolts or screw caps of ball bolts have some errors due to processing, have slightly different pitches, produce torque fluctuations and malfunction. Since torque fluctuations due to different pitches when the ball / bolt is actuated do not result in malfunction, the present invention first produces from the Newtonian second law of motion F = KX, with the same error, if the value of K is large. Stress increases. Therefore, the screw cap of the ball and bolt of the present invention reduces the value of the (screw stiffness) F (stress generated) by reducing the K value of the screw cap, and the influence of the stress on the ball and bolt is reduced. Let go down.
[0008]
And the design which reduces the stiffness of the screw canopy according to the present invention reduces the stiffness of the screw canopy and increases the bending by installing a cut groove along the thread of the screw canopy. This absorbs unstable stress differences due to different pitches between balls in adjacent threads. When the ball bolt operates, it has a more stable torque and produces smooth operation. In addition, the present invention takes into account the effect of the depth width ratio of the screw cap groove on the screw cap stiffness and obtains relevant data using a finite element analysis system, for example, as shown in FIG. When the depth-to-width ratio is greater than 2, the stiffness of the screw cap drops significantly.
[0009]
Next, the present invention takes into account the relationship between the degree of deflection of the screw canopy and the location of the kerf, and places a kerf at the top of the thread tooth, or a kerf at the bottom of the tooth, Alternatively, by providing a kerf at the top or bottom of the thread teeth, respectively, the screw sheath can be designed with different kerf positions to provide a suitable degree of deflection.
[0010]
In addition, in the present invention, considering the application of other functions, the position of the cut groove designed along the thread of the screw cover is changed, and the position of the cut groove is installed inside or outside the screw cover, or on both inside and outside. Accordingly, the present invention can be applied not only to the function of stabilizing the torque but also to the function of lubricating the screw sheath or the ball.
[0011]
In addition, in order to make machining of the screw cap structure of the ball and bolt of the present invention convenient and to reduce the difficulty, the screw cover structure design of the present invention can be assembled with two half screw covers and manufacture of the ball and bolt. Reduce costs. If the half-screw cover is manufactured by a mold method and is injected or dewaxed with metal, the manufacturing cost can be greatly reduced.
[0012]
For a better understanding of the features and technical contents of the present invention, refer to the following examples related to the present invention in detail. The examples and schemes are for explanation and reference only and do not limit the invention.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is a cross-sectional view of an embodiment of the present invention, which is an example of a screw canopy of an external circulation circuit, in which a helical screw is inserted inside a
[0014]
FIG. 2 is an assembly view of a second embodiment of the present invention, in which the screw canopy of the external circulation circuit system is taken as an example, in which the
[0015]
FIG. 3 is a schematic sectional view of an assembly of the ball and the screw sheath of the present invention. A
[0016]
FIG. 4 is an assembly view of the third embodiment of the present invention. This embodiment also takes as an example the screw canopy of the external circulation circulation system, in which there are fixing
[0017]
【The invention's effect】
First, the screw canopy of the ball bolt according to the present invention has a cut groove formed in the thread structure of the screw canopy, so that the single screw canopy and the double screw canopy all have an appropriate flexure to absorb fluctuations in the torque of the ball bolt. The operation of the ball bolt can be performed smoothly, and the stability can be increased.
[0018]
Also, the kerf of the screw cap of the ball bolt of the present invention can be arranged on the top or bottom structure of the thread according to the needs, can absorb the torque fluctuation between the balls in the adjacent thread, and also has the kerf. Can be installed on the inside or outside or inside and outside of the screw sheath, and the range of application can be expanded.
[0019]
Besides, the structure of the screw canopy of the ball bolt of the present invention can reduce the manufacturing cost of the ball bolt by assembling one complete screw canopy with two half screw canopies, and convenient processing of the screw canopy. it can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a ball and bolt screw cover according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an assembly view of a ball and bolt screw cover according to a second embodiment of the present invention.
3A to 3F are schematic cross-sectional views of the bolt and screw canopy assembly according to the present invention. FIG. 4 is an assembly view of a ball and bolt screw canopy according to a third embodiment of the present invention. .
FIG. 5 is a schematic sectional view of a conventional bolt and screw cap assembly.
FIG. 6 is a schematic sectional view of a conventional bolt and screw cap assembly.
FIG. 7 is a graph showing the relationship between the depth / width ratio of the cut groove of the screw canopy and the stiffness of the screw canopy.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (6)
上記のネジおおいの上に、ネジ山に沿い切り溝を有しており、その切り溝の深さ広さの比は2以上であり、上記のネジおおいに適当な撓みを持たせ、隣接するネジ山の中のボール間における応力変化を吸収させ、ボール・ボルトが作動する時により安定的なトルクを持たせ、順調な作動を産生させ、安定的に性能を増すことを特徴とする、ボール・ボルトのネジおおい。A type of ball bolt screw canopy, with a spiral thread inside the screw canopy that fits with the bolt, and between the above bolt and screw canopy thread. And set up a ball that allows the
On the above-mentioned screw covering, a cut groove is provided along a screw thread, and the ratio of the depth and breadth of the cut groove is 2 or more. The ball / bolt is characterized by absorbing the stress change between the balls in the mountain, giving more stable torque when the ball / bolt is operated, producing smooth operation and increasing the performance stably. Bolt screw covering.
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- 2003-05-20 JP JP2003142692A patent/JP2004346987A/en active Pending
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