JP2004343929A - Rotor manufacture method - Google Patents

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JP2004343929A JP2003139553A JP2003139553A JP2004343929A JP 2004343929 A JP2004343929 A JP 2004343929A JP 2003139553 A JP2003139553 A JP 2003139553A JP 2003139553 A JP2003139553 A JP 2003139553A JP 2004343929 A JP2004343929 A JP 2004343929A
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rotor
outer frame
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frame plate
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Etsuo Nakazawa
悦雄 中澤
Hironobu Yoshioka
宏展 吉岡
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Nidec Shibaura Corp
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Nidec Shibaura Corp
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method of manufacturing a rotor, each pole piece of which is not connected and which can prevent magnetic flux leakage. <P>SOLUTION: This rotor manufacturing method consists of a first process of manufacturing a rotor core 14 by stacking core plates 12 that have a plurality of pole pieces 18 protruding from the inside circumference side of an annular outer frame plate 16, and that are connected by a push-back system with each of pole pieces 18 connected to the outer frame plate 16; a second process of encasing with a molding resin the portion other than the outer frame plate 16 after inserting magnets 20 between the pole pieces 18 in the rotor core 14 so manufactured and storing it in a mold with a shaft 22; and a third process of removing the outer frame plate 16 that is not covered by the molding resin from the rotor core 14. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータにおけるロータの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ステータ(固定子)やロータ(回転子)の製造方法としては、鋼板を打ち抜いたコア板を打ち抜きつつ積層して、コアを製造している(特許文献1)。
【0003】
また、従来の本出願人のロータの製造方法について、図5及び図6に基づいて説明する。
【0004】
図5に示すように、ロータ112のコア板100は、リング状の内枠板102の外周部から略三角形状のポールピース104が放射状に複数突出している。
【0005】
この鋼板よりなるコア板100を打ち抜きつつ積層して、ロータコア106を製造する。
【0006】
この製造したロータコア106における各ポールピース104の間にマグネット108を挿入し、ロータコア106の中心部にシャフト110を配した状態で、これらロータコア106、マグネット108、シャフト110をモールド樹脂111によって一体成型して、ロータ112を製造している。なお、図6のおいては、モールド樹脂111で覆われている部分は、斜線(ハッチング)を施している。
【0007】
このようなロータ112は、例えばブラシレスモータを使ったダイレクト駆動の洗濯機などに使用されるモータに用いられるものであり、マグネット108として安価なフェライト磁石を使い多極化できるため、高いトルクを得ることができ、マグネット108によるマグネットトルクとポールピース104によるレラクタンストルクの両方を得ることができる。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−247788
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来のロータ112であると、その構造が複雑なため、ロータコア106の内周側を内枠板102で一体構成する必要があり、この内枠板102から磁束が漏れ、モータのトルクの低下及びモータ効率の低下を招くという問題点がある。
【0010】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、各ポールピースが連結されておらず磁束漏れを防止することができるロータを製造する方法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、シャフトを中心として放射状に配された複数のポールピースの間にマグネットが挿入されたモータにおけるロータの製造方法において、リング状の外枠板の内周側から複数のポールピースが突出し、かつ、前記外枠板と前記各ポールピースとがプッシュバック方式により連結された連結コア板を積層したロータコアを製造する第1工程と、前記製造されたロータコアにおける各ポールピースの間にマグネットをそれぞれ挿入し、かつ、前記ロータコアの中心部に前記シャフトを配した状態で金型に収納して、前記外枠板以外のロータコア、前記複数のマグネット、前記シャフトをモールド樹脂により一体成型する第2工程と、前記モールド樹脂により覆われていない外枠板を前記ロータコアから除外する第3工程と、を有することを特徴とするロータの製造方法である。
【0012】
請求項2の発明は、前記第1工程において、前記連結コア板は、前記外枠板が前記各ポールピース毎に分割され、これら分割された外枠板が連結部を介して連結されたストレート状の連結コア板であって、前記連結コア板を複数枚積層した後、前記連結部で折曲することにより、前記積層した連結コア板をリング状に形成してロータコアを製造することを特徴とする請求項1記載のロータの製造方法である。
【0013】
請求項3の発明は、前記第1工程において、前記外枠板で連結されていない分割されたポールピースから構成される分割コア板を、前記連結コア板の間、または、前記積層した連結コア板の次に積層することを特徴とする請求項1記載のロータの製造方法である。
【0014】
【作 用】
上記構成のロータの製造方法であると、モールド樹脂によりロータコア、複数のマグネット、シャフトをモールド樹脂により一体成型するまでは、各ポールピースは外枠板によって連結されているため、製造が容易である。
【0015】
また、モールド樹脂により一体成型した後にこの外枠板がロータコアから除外されるため、各ポールピースが独立となり磁束漏れが発生することがない。
【0016】
さらに、外枠板は、各ポールピースとプッシュバック方式により連結されているため、その除外を容易に行うことができる。
【0017】
請求項2のロータの製造方法であると、連結コア板は、ストレート状の連結コア板よりなるため、鋼板から連結コア板を打ち抜く場合に材料の無駄を最小限に抑えて打ち抜くことができる。
【0018】
請求項3のロータの製造方法であると、連結コア板の間、または、積層した連結コア板の次に分割コア板が連結されているため、外枠板の数が少なくなり、この外枠板の除外をより行い易くできる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態におけるモータにおけるロータ10について図1から図3に基づいて説明する。
【0020】
本実施形態のモータは、洗濯機などに用いられるダイレクト駆動用のブラシレスモータであって、例えば、ブラシレス同期モータ、ブラシレスDCモータ、ブラシレスサーボモータなどに用いられるロータ10である。
【0021】
(1)ロータ10の製造方法
ロータ10の製造方法について、図1から図3に基づいて順番に説明していく。
【0022】
(1−1)第1工程
第1工程では、コア板12を打ち抜きつつ積層してロータコア14を製造する。
【0023】
このコア板12は、図1に示すようにリング状の外枠板16の内周側から20個のポールピース18が等間隔に中心に向かって放射状に突出している。このポールピース18は略三角状であり、その先端部は、T字状に形成されている。
【0024】
このポールピース18を有したリング状の外枠体16を有するコア板12は鋼板から打ち抜くものであるが、この打ち抜く場合にポールピース18と外枠板16の連結部分はプッシュバック方式で連結されている。このプッシュバック方式とは、鋼板を打ち抜き加工する場合に、打ち抜かれたものを再度元の状態に押し戻す加工方式をいい、JIS用語であって、JIS番号C5603に定義されている。
【0025】
上記のように打ち抜かれたコア板12を打ち抜きつつかしめ等によって複数枚積層してロータコア14を製造する。
【0026】
(1−2)第2工程
モールド成型を行うための金型内部に、第1工程で製造したロータコア14を収納すると共に、各ポールピース18の間の空間にフェライト磁石よりなる棒状のマグネット20を収納する。また、ロータコア14の中心部に、ロータ10の回転軸となるシャフト22を配する。
【0027】
そして、モールド樹脂11によって、ロータコア14、複数のマグネット20、シャフト22を一体成型する。この場合に、ロータコア14の外周部に位置する外枠体16のみ、モールド樹脂によって覆われないようにして、外枠板16のみが一体成型品から露出するように成型する。
【0028】
(1−3)第3工程
上記のようにモールド樹脂11によって一体成型後、金型から成型品を取り出し、ロータコア14の外周部に露出している外枠板16をプレスなどにより抜き去ることにより除外して、ロータ10を完成させる。
【0029】
この外枠板16をプレスなどにより抜き去る場合に、ポールピース18と外枠板16はプッシュバック方式により連結されているため、その抜き去りを容易に行うことができる。
【0030】
なお、図2,3のおいては、モールド樹脂11で覆われている部分は、斜線(ハッチング)を施している。
【0031】
(2)ロータ10の効果
上記のような製造方法であると、ロータコア14、マグネット20、シャフト22をモールドする前には、外枠板16によって複数のポールピース18が一体に連結されているため、その作業性がよく組立性が良好である。
【0032】
また、ロータ10においては外枠板16が除外されているため、各ポールピース18は独立しており、磁束の漏れがなく、トルク及びモータの効率が向上する。
【0033】
(第2の実施形態)
第2の実施形態のコア板12について図1及び図4に基づいて説明する。
【0034】
第2の実施形態のコア板12は、図4に示すように、ストレート状のコア板12から形成されている。
【0035】
すなわち、外枠板16は、ポールピース18の外周側にプッシュバック方式により一体に連結されているが、隣接するポールピース18に連結されている外枠板16とは、連結部24を介して連結されている。この連結部24は、隣接する外枠板16同士がV字状の溝によって離れており、その外端部のみ連結された構造となっている。
【0036】
このストレート状のコア板12を鋼板から打ち抜き、この打ち抜いたストレート状のコア12をかしめなどによって複数枚積層する。その後に、この積層したストレート状のコア12を連結部24で折曲して、図1に示すようにリング状のロータコア14に折曲する。
【0037】
上記のように製造したロータコア14の後の工程は第1の実施形態と同様である。
【0038】
このようにストレート状のコア板12であると、リング状のコア板12を打ち抜くよりも無駄なく鋼板を使用することができる。
【0039】
(変更例1)
上記実施形態では、外枠板16とポールピース18とは同じ厚みの鋼板を用いていたが、これに代えて、強度的に十分であれば除外される外枠板16の厚みをポールピース18の厚みよりも薄くしてもよい。
【0040】
(変更例2)
上記実施形態では、ロータコア14を製造する場合に、コア板12を積層して構成したが、このコア板12の間に、外枠板16により連結されていない独立したポールピース18よりなる分割コア板を積層して、ロータコア14を製造してもよい。
【0041】
この場合には、外枠板16の数が少なくなるため、外枠板16を除外する作業をより簡単に行うことができる。
【0042】
また、コア板12の間に分割コア板を挟む構造だけでなく、積層したコア板12の上に分割コア板を積層した構造であってもよい。
【0043】
(応用例)
上記実施形態では洗濯機用のダイレクト駆動に用いられるモータとして説明したが、これに限らずダイレクト駆動モータなどの多極構成におけるロータの製造方法としてその応用範囲を広くすることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上により、本発明のロータの製造方法であると、組立性が良好であり、また、磁束の漏れが少なくトルク効率がよいロータを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における第1工程のコア板の平面図である。
【図2】第2工程におけるロータコアの平面図である。
【図3】第3工程におけるロータの平面図である。
【図4】第2の実施形態におけるストレート状のコア板の平面図である。
【図5】従来のロータコアの平面図である。
【図6】従来のモールドしたロータの平面図である。
【符号の説明】
10 ロータ
11 モールド樹脂
12 連結コア板
14 ロータコア
16 外枠板
18 ポールピース
20 マグネット
22 シャフト
24 連結部
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a rotor in a motor.
[0002]
[Prior art]
BACKGROUND ART Conventionally, as a method for manufacturing a stator (stator) or a rotor (rotor), a core is manufactured by punching and laminating core plates obtained by punching steel plates (Patent Document 1).
[0003]
A conventional method of manufacturing the rotor of the present applicant will be described with reference to FIGS.
[0004]
As shown in FIG. 5, the core plate 100 of the rotor 112 has a plurality of substantially triangular pole pieces 104 protruding radially from the outer peripheral portion of the ring-shaped inner frame plate 102.
[0005]
The core plate 100 made of the steel sheet is punched and laminated to manufacture the rotor core 106.
[0006]
The magnet 108 is inserted between the pole pieces 104 of the manufactured rotor core 106, and the rotor core 106, the magnet 108, and the shaft 110 are integrally molded with the mold resin 111 in a state where the shaft 110 is arranged at the center of the rotor core 106. Thus, the rotor 112 is manufactured. In FIG. 6, portions covered with the mold resin 111 are hatched.
[0007]
Such a rotor 112 is used, for example, for a motor used in a direct drive washing machine using a brushless motor, and can use a low-cost ferrite magnet as the magnet 108 to increase the number of poles, so that a high torque can be obtained. Thus, both the magnet torque by the magnet 108 and the reluctance torque by the pole piece 104 can be obtained.
[0008]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-247788
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the structure of the conventional rotor 112 is complicated, the inner peripheral side of the rotor core 106 needs to be integrally formed with the inner frame plate 102. There is a problem that torque and motor efficiency are reduced.
[0010]
In view of the above problems, the present invention provides a method for manufacturing a rotor in which each pole piece is not connected and magnetic flux leakage can be prevented.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is a method of manufacturing a rotor in a motor in which a magnet is inserted between a plurality of pole pieces radially arranged around a shaft, wherein the plurality of poles are arranged from an inner peripheral side of a ring-shaped outer frame plate. A first step of manufacturing a rotor core in which pieces are protruded, and a connection core plate in which the outer frame plate and each of the pole pieces are connected by a pushback method, and between each pole piece in the manufactured rotor core. The rotor cores other than the outer frame plate, the plurality of magnets, and the shaft are integrally molded with a mold resin. A second step of removing the outer frame plate not covered with the mold resin from the rotor core. Is a manufacturing method of a rotor characterized by Rukoto.
[0012]
The invention according to claim 2, wherein in the first step, the connecting core plate has a straight shape in which the outer frame plate is divided for each of the pole pieces, and the divided outer frame plates are connected via a connecting portion. A plurality of the connection core plates, wherein a plurality of the connection core plates are stacked and then bent at the connection portion, thereby forming the stacked connection core plates in a ring shape to manufacture a rotor core. The method for manufacturing a rotor according to claim 1, wherein
[0013]
The invention according to claim 3 is characterized in that, in the first step, a divided core plate composed of divided pole pieces that are not connected by the outer frame plate is placed between the connected core plates or the stacked connected core plates. The method according to claim 1, wherein the rotor is laminated.
[0014]
[Operation]
According to the method of manufacturing the rotor having the above configuration, the pole pieces are connected by the outer frame plate until the rotor core, the plurality of magnets, and the shaft are integrally molded with the mold resin, so that the production is easy. .
[0015]
Further, since the outer frame plate is removed from the rotor core after being integrally molded with the mold resin, each pole piece becomes independent, and no magnetic flux leakage occurs.
[0016]
Furthermore, since the outer frame plate is connected to each pole piece by a pushback method, it can be easily excluded.
[0017]
According to the rotor manufacturing method of the second aspect, since the connecting core plate is formed of a straight connecting core plate, when the connecting core plate is punched from a steel plate, it is possible to perform the punching with minimum waste of material.
[0018]
According to the method of manufacturing a rotor of claim 3, since the divided core plates are connected between the connected core plates or next to the stacked connected core plates, the number of outer frame plates is reduced, and the number of outer frame plates is reduced. Exclusion can be made easier.
[0019]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(1st Embodiment)
Hereinafter, a rotor 10 in a motor according to a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0020]
The motor of the present embodiment is a brushless motor for direct drive used in a washing machine or the like, and is, for example, a rotor 10 used in a brushless synchronous motor, a brushless DC motor, a brushless servomotor, or the like.
[0021]
(1) Method of Manufacturing Rotor 10 A method of manufacturing the rotor 10 will be sequentially described with reference to FIGS.
[0022]
(1-1) First Step In the first step, the rotor core 14 is manufactured by punching and laminating the core plates 12.
[0023]
As shown in FIG. 1, the core plate 12 has twenty pole pieces 18 radially protruding from the inner peripheral side of the ring-shaped outer frame plate 16 toward the center at equal intervals. The pole piece 18 has a substantially triangular shape, and its tip is formed in a T-shape.
[0024]
The core plate 12 having the ring-shaped outer frame 16 having the pole piece 18 is punched from a steel plate. In this punching, the connecting portion between the pole piece 18 and the outer frame plate 16 is connected by a pushback method. ing. The push-back method refers to a processing method in which when a steel plate is punched, the punched material is pushed back to the original state, and is a JIS term defined in JIS number C5603.
[0025]
The rotor core 14 is manufactured by laminating a plurality of core plates 12 punched out as described above by punching and caulking.
[0026]
(1-2) Second Step The rotor core 14 manufactured in the first step is housed inside a mold for performing molding, and a rod-shaped magnet 20 made of a ferrite magnet is provided in a space between the pole pieces 18. To store. In addition, a shaft 22 serving as a rotation axis of the rotor 10 is arranged at the center of the rotor core 14.
[0027]
Then, the rotor core 14, the plurality of magnets 20, and the shaft 22 are integrally molded with the mold resin 11. In this case, only the outer frame body 16 located on the outer peripheral portion of the rotor core 14 is molded so that only the outer frame plate 16 is exposed from the integrally molded product so as not to be covered with the mold resin.
[0028]
(1-3) Third Step After integrally molding with the mold resin 11 as described above, the molded product is taken out of the mold, and the outer frame plate 16 exposed on the outer peripheral portion of the rotor core 14 is removed by pressing or the like. By excluding, the rotor 10 is completed.
[0029]
When the outer frame plate 16 is removed by a press or the like, the pole piece 18 and the outer frame plate 16 are connected by a push-back method, so that the removal can be easily performed.
[0030]
In FIGS. 2 and 3, portions covered with the mold resin 11 are hatched.
[0031]
(2) Effect of Rotor 10 According to the above manufacturing method, the plurality of pole pieces 18 are integrally connected by the outer frame plate 16 before the rotor core 14, the magnet 20, and the shaft 22 are molded. The workability is good and the assemblability is good.
[0032]
Further, since the outer frame plate 16 is excluded from the rotor 10, each pole piece 18 is independent, there is no leakage of magnetic flux, and the torque and the efficiency of the motor are improved.
[0033]
(Second embodiment)
The core plate 12 according to the second embodiment will be described with reference to FIGS.
[0034]
The core plate 12 of the second embodiment is formed from a straight core plate 12, as shown in FIG.
[0035]
That is, the outer frame plate 16 is integrally connected to the outer peripheral side of the pole piece 18 by the pushback method, but is connected to the outer frame plate 16 connected to the adjacent pole piece 18 via the connecting portion 24. Are linked. The connecting portion 24 has a structure in which adjacent outer frame plates 16 are separated from each other by a V-shaped groove, and only outer ends thereof are connected.
[0036]
The straight core plate 12 is punched from a steel plate, and the punched straight cores 12 are laminated by caulking or the like. Thereafter, the laminated straight core 12 is bent at the connecting portion 24 and bent into a ring-shaped rotor core 14 as shown in FIG.
[0037]
Steps after the rotor core 14 manufactured as described above are the same as those in the first embodiment.
[0038]
With the straight core plate 12 as described above, a steel plate can be used more efficiently than punching the ring-shaped core plate 12.
[0039]
(Modification 1)
In the above embodiment, the outer frame plate 16 and the pole piece 18 are made of a steel plate having the same thickness. Alternatively, if the strength is sufficient, the thickness of the outer frame plate 16 that is excluded may be changed to the pole piece 18. May be thinner than the thickness of.
[0040]
(Modification 2)
In the above embodiment, when the rotor core 14 is manufactured, the core plates 12 are stacked and configured. However, between the core plates 12, the divided cores including the independent pole pieces 18 that are not connected by the outer frame plate 16. The rotor core 14 may be manufactured by laminating plates.
[0041]
In this case, since the number of the outer frame plates 16 is reduced, the operation of removing the outer frame plates 16 can be performed more easily.
[0042]
In addition to the structure in which the split core plates are sandwiched between the core plates 12, a structure in which the split core plates are stacked on the stacked core plates 12 may be used.
[0043]
(Application example)
In the above embodiment, a motor used for direct drive for a washing machine has been described. However, the present invention is not limited to this, and its application range can be widened as a method for manufacturing a rotor in a multi-pole configuration such as a direct drive motor.
[0044]
【The invention's effect】
As described above, according to the rotor manufacturing method of the present invention, it is possible to manufacture a rotor having good assemblability, low magnetic flux leakage and high torque efficiency.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a core plate in a first step in a first embodiment.
FIG. 2 is a plan view of a rotor core in a second step.
FIG. 3 is a plan view of the rotor in a third step.
FIG. 4 is a plan view of a straight core plate according to a second embodiment.
FIG. 5 is a plan view of a conventional rotor core.
FIG. 6 is a plan view of a conventional molded rotor.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 10 rotor 11 mold resin 12 connecting core plate 14 rotor core 16 outer frame plate 18 pole piece 20 magnet 22 shaft 24 connecting portion

Claims (3)

シャフトを中心として放射状に配された複数のポールピースの間にマグネットが挿入されたモータにおけるロータの製造方法において、
リング状の外枠板の内周側から複数のポールピースが突出し、かつ、前記外枠板と前記各ポールピースとがプッシュバック方式により連結された連結コア板を積層したロータコアを製造する第1工程と、
前記製造されたロータコアにおける各ポールピースの間にマグネットをそれぞれ挿入し、かつ、前記ロータコアの中心部に前記シャフトを配した状態で金型に収納して、前記外枠板以外のロータコア、前記複数のマグネット、前記シャフトをモールド樹脂により一体成型する第2工程と、
前記モールド樹脂により覆われていない外枠板を前記ロータコアから除外する第3工程と、
を有する
ことを特徴とするロータの製造方法。
In a method of manufacturing a rotor in a motor in which a magnet is inserted between a plurality of pole pieces radially arranged around a shaft,
A first method for manufacturing a rotor core in which a plurality of pole pieces protrude from the inner peripheral side of a ring-shaped outer frame plate, and a connected core plate in which the outer frame plate and each of the pole pieces are connected by a pushback method is laminated. Process and
A magnet is inserted between each pole piece in the manufactured rotor core, and is housed in a mold with the shaft arranged at the center of the rotor core. A second step of integrally molding the magnet and the shaft with a mold resin;
A third step of excluding the outer core plate not covered by the mold resin from the rotor core;
A method for manufacturing a rotor, comprising:
前記第1工程において、
前記連結コア板は、前記外枠板が前記各ポールピース毎に分割され、これら分割された外枠板が連結部を介して連結されたストレート状の連結コア板であって、
前記連結コア板を複数枚積層した後、前記連結部で折曲することにより、前記積層した連結コア板をリング状に形成してロータコアを製造する
ことを特徴とする請求項1記載のロータの製造方法。
In the first step,
The connection core plate is a straight connection core plate in which the outer frame plate is divided for each of the pole pieces, and the divided outer frame plates are connected via a connection portion.
2. The rotor core according to claim 1, wherein after stacking a plurality of the connection core plates, the connection portion is bent at the connection portion to form the stacked connection core plates in a ring shape to manufacture a rotor core. 3. Production method.
前記第1工程において、
前記外枠板で連結されていない分割されたポールピースから構成される分割コア板を、前記連結コア板の間、または、前記積層した連結コア板の次に積層する
ことを特徴とする請求項1記載のロータの製造方法。
In the first step,
The split core plate composed of split pole pieces that are not connected by the outer frame plate is stacked between the connection core plates or next to the stacked connection core plates. Manufacturing method of the rotor.
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