JP2004343649A - 音声応答システム - Google Patents
音声応答システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004343649A JP2004343649A JP2003140682A JP2003140682A JP2004343649A JP 2004343649 A JP2004343649 A JP 2004343649A JP 2003140682 A JP2003140682 A JP 2003140682A JP 2003140682 A JP2003140682 A JP 2003140682A JP 2004343649 A JP2004343649 A JP 2004343649A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- text
- data
- speech
- sound quality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004044 response Effects 0.000 title claims abstract description 82
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims abstract description 60
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 claims description 84
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 48
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/487—Arrangements for providing information services, e.g. recorded voice services or time announcements
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L13/00—Speech synthesis; Text to speech systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2201/00—Electronic components, circuits, software, systems or apparatus used in telephone systems
- H04M2201/60—Medium conversion
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/42136—Administration or customisation of services
- H04M3/42144—Administration or customisation of services by service provider
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【解決手段】保守端末20からのテキストデータおよび各主制御データを受けて上位装置30の音声リクエストに基づき音声データを作成送信する音声蓄積応答装置10を備える。この音声蓄積応答装置10は、音声記憶手段11、テキスト記憶手段12、テキスト読み上げ手段13および音声出力制御手段14を含んでいる。音声記憶手段11は、テキスト読み上げ手段13又は保守端末20からの音声データを記憶する。テキスト記憶手段12は、保守端末20からのテキストデータを記憶する。テキスト読み上げ手段13は、テキストデータを音声データに変換する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は音声応答システムに関し、特に上位装置からの音声リクエストに応じて音声データを上位装置に対して送信する音声応答システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータは広く普及し、現在ではオフィスのみならず家庭においても最早不可欠の電子応用機器となっている。パーソナルコンピュータ等の各種情報処理装置と音声応答装置とを接続し、この処理装置で発生した情報を音声に変換してオペレータ(又はユーザ)に通知するために音声応答システムが使用されている。
【0003】
図4に一般的な従来の音声応答システムのブロック図を示す。この音声応答装置は、保守端末110および端末120間に接続された交換装置100により構成される。この交換装置100は、音声記憶手段102を含む音声蓄積応答装置および上位装置103により構成される。
【0004】
交換装置100の音声記憶手段102に保守端末110から音声データが入力されると、音声記憶手段102は、この音声データを格納する。そして、上位装置103から音声リクエスト(要求)を受けると、音声記憶手段102は、上位装置103に音声データを送信する。ここで、保守端末110および交換装置100間の距離は、近接又は遠隔を問わない。
【0005】
斯かる音声応答システムの従来技術は、種々の文献に開示されている。例えば、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に接続可能であり、既存の装置に若干の機能を付加するのみで詳細な電文を音声により通知する音声応答システムを開示している(例えば、特許文献1参照。)。また、テキスト入出力のプログラムを作成するのみで用意に音声応答で情報提供や検索をするサービスを開始できるプログラムを起動する電話音声応答装置を開示している(例えば、特許文献2参照。)。更に、オンラインサービスを中断することなく、リアルタイムに登録音声を変更可能な音声応答方式および音声応答装置を開示している(例えば、特許文献3参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−125032号公報(第4頁、第3図)
【特許文献2】
特開2002−44258号公報(第3頁、第2図、第4図)
【特許文献3】
特開平8−160984号公報(第4−5頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の如き従来技術は、音声記憶手段にテキストデータから音声データを作成する機能がないため、応答音声変更の際に逐一保守端末で音声データを用意しなければならず、緊急のアナウンス等のリアルタイムな応答音声変更ができない。また、音声記憶手段にテキストデータから音声データを作成する機能がないため、保守端末から音声記憶手段に音声データを送信しなければならず、保守端末と音声記憶手段間のトラフィックが増大する。
【0008】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、斯かる課題を解消又は軽減可能な音声応答システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明による音声応答システムは、次のような特徴的な構成を採用している。
【0010】
(1)上位装置からの音声リクエストに応じて保守端末からのデータに基づいて音声データを送信する音声応答システムにおいて、
前記保守端末から受け取ったテキストデータを格納するテキスト記憶手段と、該テキスト記憶手段から受け取ったテキストデータから音声データを作成するテキスト読み上げ手段と、該テキスト読み上げ手段からの音声データを格納する音声記憶手段と、前記保守端末から受け取った制御信号に応じて前記テキスト記憶手段および前記テキスト読み上げ手段に制御信号を送信する音声出力制御手段とを備える音声応答システム。
【0011】
(2)前記保守端末からの音質制御データを受け取り前記テキスト読み上げ手段に音質制御データを送信する音質制御データ記憶手段を備える上記(1)の音声応答システム。
【0012】
(3)前記音質制御データ記憶手段に送信される音質制御データは、男声、女声等の声色又はイントネーションを制御する上記(2)の音声応答システム。
【0013】
(4)前記音声記憶手段は、前記保守端末から直接送信される音声データも格納する上記(1)、(2)又は(3)の音声応答システム。
【0014】
(5)前記上位装置は、前記音声記憶手段に対して音声リクエストを送信し、該音声リクエストに応じて前記上位装置に音声データを送信する上記(1)乃至(4)の音声応答システム。
【0015】
(6)前記上位装置は前記音声出力制御手段に音声リクエストを送信し、前記テキスト読み上げ手段は音声データを前記上位装置に直接送信する上記(1)乃至(5)の音声応答システム。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による音声応答システムの好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
先ず、図1は、本発明による音声応答システムの第1実施形態の構成を示すブロック図である。この音声応答システムは、音声蓄積応答装置10A、保守端末20および上位装置30により構成される。また、音声蓄積応答装置10Aは、音声記憶手段11、テキスト記憶手段12、テキスト読み上げ手段13および音声出力制御手段14を含んでいる。
【0018】
図1に示す音声応答システムにおいて、保守端末20は、音声データ、テキストデータおよび制御信号を、それぞれ音声蓄積応答装置10Aの音声記憶手段11、テキスト記憶手段12および音声出力制御手段14に送信する。また、音声出力制御手段14は、テキスト記憶手段制御信号およびテキスト読み上げ手段制御信号を、それぞれテキスト記憶手段12およびテキスト読み上げ手段13に送信する。テキスト記憶手段12は、テキストデータをテキスト読み上げ手段13へ送信する。テキスト読み上げ手段13は、音声データを音声記憶手段11へ送信する。音声記憶手段11は、音声データを上位装置30へ送信し、上位装置30から音声リクエストを受け取る。
【0019】
テキスト記憶手段12は、保守端末20から受け取ったテキストデータを格納する。また、テキスト記憶手段12は、音声出力制御手段14からテキスト記憶手段制御信号を受け取ると、格納しているテキストデータをテキスト読み上げ手段13へ送信する。一方、テキスト読み上げ手段13は、音声出力制御手段14からテキスト読み上げ手段制御信号を受け取ると、テキスト記憶手段12から受け取ったテキストデータを音声データに変換して、これを音声記憶手段11に送信する。
【0020】
音声出力制御手段14は、保守端末20から受け取った制御信号に応じて、テキスト記憶手段制御信号をテキスト記憶手段12に送信する。また、保守端末20から受け取った制御信号に応じて、テキスト読み上げ手段制御信号をテキスト読み上げ手段13に送信する。音声記憶手段11は、保守端末20から受け取った音声データを格納し、テキスト読み上げ手段13から受け取った音声データを格納する。また、音声記憶手段11は、上位装置30から音声リクエストを受け取ると、格納している音声データを上位装置30に送信する。上位装置30は、音声リクエストを音声記憶手段11に送信し、音声記憶手段11から音声データを受け取る。
【0021】
上述の如く音声応答システムは、テキスト読み上げ手段13がテキストデータから音声データを作成して、それを音声記憶手段11に送信可能であるため、保守端末20からのテキストデータ入力により応答音声を作成し、記憶させ、上位装置30からの音声リクエストに応じて音声データ又は応答音声を出力する。
【0022】
次に、図1の音声蓄積応答装置10Aの詳細動作を説明する。保守端末20は、テキストデータをテキスト記憶手段12に送信する。これを受け取ったテキスト記憶手段12は、このテキストデータを格納する。また、保守端末20は、音声出力制御手段14に制御信号を送信する。これを受け取った音声出力制御手段14は、テキスト記憶手段12にテキスト記憶手段制御信号を、テキスト読み上げ手段13にテキスト読み上げ手段制御信号をそれぞれ送信する。
【0023】
テキストデータおよびテキストデータ記憶手段制御信号を受け取ったテキスト記憶手段12は、格納しているテキストデータをテキスト読み上げ手段13に送信する。また、テキストデータおよびテキスト読み上げ手段制御信号を受け取ったテキスト読み上げ手段13は、テキストデータを音声データに変換して音声記憶手段11に送信する。この音声データを受け取った音声記憶手段11は、この音声データを格納する。尚、音声記憶手段11に保守端末20から音声データを直接入力することも可能である。この場合も、音声記憶手段11は、受け取った音声データを格納する。ここで、上位装置30から音声リクエストが送信されると、音声記憶手段11は、格納している音声データを上位装置30に送信する。
【0024】
次に、本発明による音声応答システムの他の実施形態について説明する。図2は、本発明による音声応答システムの第2実施形態のシステム構成を示すブロック図である。尚、説明の便宜上、類似する構成要素には、同様の参照符号を使用する。
【0025】
図2の音声応答システムは、音声蓄積応答装置10B、保守端末20および上位装置30により構成される。音声蓄積応答装置10Bは、音声記憶手段11、テキスト記憶手段12、テキスト読み上げ手段13、音声出力制御手段14および音質制御データ記憶手段15を含んでいる。保守端末20は、音声蓄積応答装置10Bの音声記憶手段11、テキスト記憶手段12、音声出力制御手段14および音質制御データ記憶手段15に、それぞれ音声データ、テキストデータ、制御信号および音質制御データを送信する。
【0026】
音声蓄積応答装置10Bにおいて、音声出力制御手段14は、テキスト記憶手段12、テキスト読み上げ手段13および音質制御データ記憶手段15に、それぞれテキスト記憶手段制御信号、テキスト読み上げ手段制御信号および音質制御データ記憶手段制御信号を送信する。テキスト記憶手段12および音質制御データ記憶手段15は、テキスト読み上げ手段13に対して、それぞれテキストデータおよび音質制御データを送信する。テキスト読み上げ手段13は、音声記憶手段11に音声データを送信する。音声記憶手段11は、上位装置30に音声データを送信し、上位装置30から音声リクエストを受け取る。
【0027】
図2に示す音声応答システムにおいて、テキスト記憶手段12は、保守端末20から受け取ったテキストデータを格納する。また、テキスト記憶手段12は、音声出力制御手段14からテキスト記憶手段制御信号を受け取ると、格納しているテキストデータをテキスト読み上げ手段13へ送信する。音質制御データ記憶手段15は、保守端末20から受け取った音質制御データを格納する。また、音質制御データ記憶手段15は、音声出力制御手段14からの音質制御データ記憶手段制御信号を受け取ると、テキスト読み上げ手段13へ音質制御データを送信する。
【0028】
音声出力制御手段14は、保守端末20から制御信号を受け取ると、テキスト記憶手段制御信号をテキスト記憶手段12に送信する。また、音声出力制御手段14は、保守端末20から制御信号を受け取ると、音質制御データ記憶手段制御信号を音質制御データ記憶手段15へ送信する。更に、音声出力制御手段14は、保守端末20から制御信号を受け取ると、テキスト読み上げ手段制御信号をテキスト読み上げ手段13に送信する。テキスト読み上げ手段13は、音声出力制御手段14からテキスト読み上げ手段制御信号を受け取ると、テキスト記憶手段12から受け取ったテキストデータと、音質制御データ記憶手段15から受け取った音質制御データから音声データを作成し、これを音声記憶手段11へ送信する。
【0029】
音声記憶手段11は、保守端末20又はテキスト読み上げ手段13から受け取った音声データを格納する。また、音声記憶手段11は、上位装置30から音声リクエストを受け取ると、格納している音声データを上位装置30に送信する。上位装置30は、音声リクエストを音声記憶手段11に送信すると共に音声記憶手段11から音声データを受け取る。
【0030】
次に、図2に示す音声応答システムの全体動作を説明する。保守端末20がテキストデータをテキスト記憶手段12に送信すると、受け取ったテキストデータをテキスト記憶手段12に格納する。保守端末20が音質制御データを音質制御データ記憶手段15に送信すると、音質制御データ記憶手段15は、受け取った音質制御データを格納する。保守端末20が制御信号を音声出力制御手段14に送信すると、これを受け取った音声出力制御手段14は、それぞれテキスト記憶手段制御信号をテキスト記憶手段12、音質制御データ記憶手段制御信号を音質制御データ記憶手段15およびテキスト読み上げ手段制御信号をテキスト読み上げ手段13に送信する。
【0031】
このテキスト記憶手段制御信号を受け取ったテキスト記憶手段12は、格納しているテキストデータをテキスト読み上げ手段13に送信する。また、音質制御データ記憶手段制御信号を受け取った音質制御データ記憶手段15は、格納している音質制御データをテキスト読み上げ手段13に送信する。ここで、テキストデータ、音質制御データおよびテキスト読み上げ手段制御信号を受け取ったテキスト読み上げ手段13は、テキストデータおよび音質制御データに基づき音声データを作成し、これを音声記憶手段11へ送信する。この音声データを受け取った音声記憶手段11は、これを格納する。尚、音声記憶手段11に保守端末20から音声データを直接入力することも可能である。この場合も、音声データを受け取った音声記憶手段11は、これを格納する。ここで、上位装置30から音声リクエストが送信されると、これを受け取った音声記憶手段11は、格納している音声データを上位装置30へ送信する。
【0032】
図2に示す音声応答システムの第2実施形態では、音質制御データ記憶手段15が設けられていることおよび保守端末20、音声出力制御手段14、テキスト読み上げ手段13が音質制御データを扱うように対応しているために、テキストデータをどのような音質で音声データに変換するか指定可能である。ここで、「音質」とは、男声、女声といった声色や、高音・低音、イントネーション等の情報を指すものとする。
【0033】
次に、本発明による音声応答システムの更に他の実施形態について説明する。図3は、本発明による音声応答システムの第3実施形態のシステム構成を示すブロック図である。図3に示す音声応答システムは、図2に示す音声応答システムに類似するので、類似の構成要素には、同様参照符号を使用することとする。この音声応答システムは、保守端末20、音声蓄積応答装置10Cおよび上位装置30により構成される。音声蓄積応答装置10Cは、音声記憶手段11、テキスト記憶手段12、テキスト読み上げ手段13、音声出力制御手段14および音質制御データ記憶手段15を含んでいる。
【0034】
保守端末20から音声蓄積応答装置10Cの音声記憶手段11、テキスト記憶手段12、音声出力制御手段14および音質制御データ記憶手段15に、それぞれ音声データ、テキストデータ、制御信号および音質制御データが送信される。音声出力制御手段14は、テキスト記憶手段12、テキスト読み上げ手段13および音質制御データ記憶手段15に、それぞれテキスト記憶手段制御信号、テキスト読み上げ手段制御信号および音質制御データ記憶手段制御信号を送信すると共に、上位装置30から音声リクエストを受け取る。テキスト読み上げ手段13には、上述したテキスト読み上げ手段制御信号以外に、テキスト記憶手段12および音質制御データ記憶手段15から、それぞれテキストデータおよび音質制御データが送信される。また、テキスト読み上げ手段13は、音声データを音声記憶手段11および上位装置30へ送信する。音声記憶手段11は、上位装置30へ音声データを送信すると共に、上位装置30から音声リクエストを受け取る。
【0035】
図3に示す音声応答システムにおいて、テキスト記憶手段12は、保守端末20から受け取ったテキストデータを格納する。また、テキスト記憶手段12は、音声出力制御手段14からテキスト記憶手段制御信号を受け取ると、格納しているテキストデータをテキスト読み上げ手段13へ送信する。音質制御データ記憶手段15は、保守端末20から受け取った音質制御データを格納する。また、音質制御データ記憶手段15は、音声出力制御手段14から音質制御データ記憶手段制御信号を受け取ると、テキスト読み上げ手段13へ音質制御データを送信する。
【0036】
音声出力制御手段14は、保守端末20から制御信号を受け取ると、テキスト記憶手段制御信号をテキスト記憶手段12に送信する。また、保守端末20から制御信号を受け取ると、音質制御データ記憶手段制御信号を音質制御データ記憶手段15に送信する。また、保守端末20から制御信号を受け取ると、テキスト読み上げ手段制御信号をテキスト読み上げ手段13に送信する。また、上位装置30から音声リクエストを受け取ると、テキスト記憶手段制御信号をテキスト記憶手段12に送信する。また、上位装置30から音声リクエストを受け取ると、音質制御データ記憶手段制御信号を音質制御データ記憶手段15に送信する。上位装置30から音声リクエストを受け取ると、テキスト読み上げ手段制御信号をテキスト読み上げ手段13に送信する。
【0037】
テキスト読み上げ手段13は、音声出力制御手段14からテキスト読み上げ手段制御信号を受け取ると、テキスト記憶手段12から受け取ったテキストデータと、音質制御データ記憶手段15から受け取った音質制御データから音声データを作成し、これを音声記憶手段11に送信する。また、音声出力制御手段14からテキスト読み上げ手段制御信号を受け取ると、テキスト記憶手段12から受け取ったテキストデータと、音質制御データ記憶手段15から受け取った音質制御データから音声データを作成し、これを上位装置30に送信する。音声記憶手段11は、保守端末20又はテキスト読み上げ手段13から受け取った音声データを格納する。また、上位装置30から音声リクエストを受け取ると、格納している音声データを上位装置30に送信する。上位装置30は、音声リクエストを音声記憶手段11に送信し、音声記憶手段12から音声データを受け取る。また、音声リクエストを音声出力制御手段14に送信し、テキスト読み上げ手段13から音声データを受け取る。
【0038】
次に、図3に示す実施形態の全体動作を説明する。保守端末20が、テキストデータをテキスト記憶手段12に送信すると、受け取ったテキストデータをテキスト記憶手段12に格納する。保守端末20が、音質制御データを音質制御データ記憶手段15に送信すると、受け取った音質制御データを音質制御データ記憶手段15に格納する。保守端末20が、制御信号を音声出力制御手段14に送信すると、これを受け取った音声出力制御手段14は、テキスト記憶手段制御信号をテキスト記憶手段12、音質制御データ記憶手段制御信号を音質制御データ記憶手段15およびテキスト読み上げ手段制御信号をテキスト読み上げ手段13に、それぞれ送信する。
【0039】
テキスト記憶手段制御信号を受け取ったテキスト記憶手段12は、格納しているテキストデータをテキスト読み上げ手段13に送信する。また、音質制御データ記憶手段制御信号を受け取った音質制御データ記憶手段15は、格納している音質制御データをテキスト読み上げ手段13に送信する。テキストデータ、音質制御データおよびテキスト読み上げ手段制御信号を受け取ったテキスト読み上げ手段13は、テキストデータおよび音質制御データに基づき音声データを作成し、これを音声記憶手段11に送信する。音声記憶手段11は、受け取った音声データを格納する。
【0040】
尚、音声記憶手段11に保守端末20から音声データを直接入力することも可能である。この場合も、音声記憶手段11は、受け取った音声データを格納する。上位装置30から音声リクエストが送信されると、これを受けた音声記憶手段11は、格納している音声データを上位装置30に送信する。ここで、上位装置30が音声記憶手段11に音声リクエストを送信するのではなく、音声出力制御手段14に音声リクエストを送信した場合には、これを受け取った音声出力制御手段14は、テキスト記憶手段制御信号をテキスト記憶手段12、音質制御データ記憶手段制御信号を音質制御データ記憶手段15およびテキスト読み上げ手段制御信号をテキスト読み上げ手段13に、それぞれ送信する。
【0041】
テキスト記憶手段制御信号を受け取ったテキスト記憶手段12は、格納しているテキストデータをテキスト読み上げ手段13に送信する。また、音質制御データ記憶手段制御信号を受けた音質制御データ記憶手段15は、格納している音質制御データをテキスト読み上げ手段13に送信する。テキストデータ、音質制御データおよびテキスト読み上げ手段制御信号を受け取ったテキスト読み上げ手段13は、テキストデータおよび音質制御データに基づき音声データを作成し、これを上位装置30に送信する。
【0042】
図3に示す音声応答システムの構成では、上位装置30が音声出力制御手段14に音声リクエストを送信可能であり、またテキスト読み上げ手段13から音声データを受け取ることが可能である。更に、音声出力制御手段14が、上位装置30からの音声リクエストを受け取り、テキスト記憶手段制御信号をテキスト記憶手段12、音質制御データ記憶手段制御信号を音質制御データ記憶手段15およびテキスト読み上げ手段制御信号をテキスト読み上げ手段13に、それぞれ送信することが可能である。また、テキスト読み上げ手段13が、テキストデータ、音質制御データおよびテキスト読み上げ手段制御信号を受け取って、テキストデータおよび音質制御データに基づき音声データを作成し、これを上位装置30に送信することが可能である。このため、音声データではなく、テキストデータおよび音質制御データのみの蓄積で上位装置30への音声データ送信が可能となり、必要メモリ量を削減可能である。
【0043】
以上、本発明による音声応答システムの好適実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本発明の音声応答システムによると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。先ず、音声記憶手段への音声データの格納が、保守端末からのテキストデータ送信により可能であるため、従来スタジオやプロフェッショナルのアナウンサーの手配等で音声データの作成にかかっていた時間を削減でき、また迅速に応答音声の変更が可能である。
【0045】
更に、音声記憶手段への音声データの格納が、保守端末からのテキストデータの送信により可能なため、従来の大きいサイズの音声データを保守端末から音声記憶手段へ送信していたために生じていた多量のトラフィックを、削除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音声応答システムの第1実施形態のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による音声応答システムの第2実施形態のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】本発明による音声応答システムの第3実施形態のシステム構成を示す部ロック図である。
【図4】従来の音声応答システムのブロック図である。
【符号の説明】
10 音声応答システム
11 音声記憶手段
12 テキスト記憶手段
13 テキスト読み上げ手段
14 音声出力制御手段
15 音質制御データ記憶手段
20 保守端末
30 上位装置
Claims (6)
- 上位装置からの音声リクエストに応じて保守端末からのデータに基づいて音声データを送信する音声応答システムにおいて、
前記保守端末から受け取ったテキストデータを格納するテキスト記憶手段と、該テキスト記憶手段から受け取ったテキストデータから音声データを作成するテキスト読み上げ手段と、該テキスト読み上げ手段からの音声データを格納する音声記憶手段と、前記保守端末から受け取った制御信号に応じて前記テキスト記憶手段および前記テキスト読み上げ手段に制御信号を送信する音声出力制御手段とを備えることを特徴とする音声応答システム。 - 前記保守端末からの音質制御データを受け取り前記テキスト読み上げ手段に音質制御データを送信する音質制御データ記憶手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の音声応答システム。
- 前記音質制御データ記憶手段に送信される音質制御データは、男声、女声等の声色又はイントネーションを制御することを特徴とする請求項2に記載の音声応答システム。
- 前記音声記憶手段は、前記保守端末から直接送信される音声データも格納することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の音声応答システム。
- 前記上位装置は、前記音声記憶手段に対して音声リクエストを送信し、該音声リクエストに応じて前記上位装置に音声データを送信することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の音声応答システム。
- 前記上位装置は前記音声出力制御手段に音声リクエストを送信し、前記テキスト読み上げ手段は音声データを前記上位装置に直接送信することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の音声応答システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003140682A JP2004343649A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | 音声応答システム |
US10/849,275 US20040236569A1 (en) | 2003-05-19 | 2004-05-18 | Voice response system |
EP04011970A EP1480428A3 (en) | 2003-05-19 | 2004-05-19 | Voice response system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003140682A JP2004343649A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | 音声応答システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004343649A true JP2004343649A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33095388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003140682A Pending JP2004343649A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | 音声応答システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040236569A1 (ja) |
EP (1) | EP1480428A3 (ja) |
JP (1) | JP2004343649A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102650528A (zh) * | 2011-02-25 | 2012-08-29 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 安全处理系统及方法 |
US8768707B2 (en) * | 2011-09-27 | 2014-07-01 | Sensory Incorporated | Background speech recognition assistant using speaker verification |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4920558A (en) * | 1989-01-23 | 1990-04-24 | Intellicall, Inc. | Method and apparatus for downloading speech files |
AUPO178196A0 (en) * | 1996-08-20 | 1996-09-12 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Voice announcement management system |
US6345250B1 (en) * | 1998-02-24 | 2002-02-05 | International Business Machines Corp. | Developing voice response applications from pre-recorded voice and stored text-to-speech prompts |
US20030028380A1 (en) * | 2000-02-02 | 2003-02-06 | Freeland Warwick Peter | Speech system |
US6934684B2 (en) * | 2000-03-24 | 2005-08-23 | Dialsurf, Inc. | Voice-interactive marketplace providing promotion and promotion tracking, loyalty reward and redemption, and other features |
GB0113570D0 (en) * | 2001-06-04 | 2001-07-25 | Hewlett Packard Co | Audio-form presentation of text messages |
GB0113571D0 (en) * | 2001-06-04 | 2001-07-25 | Hewlett Packard Co | Audio-form presentation of text messages |
US7117159B1 (en) * | 2001-09-26 | 2006-10-03 | Sprint Spectrum L.P. | Method and system for dynamic control over modes of operation of voice-processing in a voice command platform |
US7197460B1 (en) * | 2002-04-23 | 2007-03-27 | At&T Corp. | System for handling frequently asked questions in a natural language dialog service |
-
2003
- 2003-05-19 JP JP2003140682A patent/JP2004343649A/ja active Pending
-
2004
- 2004-05-18 US US10/849,275 patent/US20040236569A1/en not_active Abandoned
- 2004-05-19 EP EP04011970A patent/EP1480428A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1480428A2 (en) | 2004-11-24 |
US20040236569A1 (en) | 2004-11-25 |
EP1480428A3 (en) | 2004-12-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3711411B2 (ja) | 音声合成装置 | |
US20130300545A1 (en) | Internet Enabled Mobile Device for Home Control of Light, Temperature, and Electrical Outlets | |
KR20190075800A (ko) | 지능형 개인 보조 인터페이스 시스템 | |
US20040204068A1 (en) | Mobile communication system and method, mobile communication terminal, server apparatus and program | |
CN103973542B (zh) | 一种语音信息处理方法及装置 | |
JP2004343649A (ja) | 音声応答システム | |
JPH11308270A (ja) | 通信システム及びそれに用いられる端末装置 | |
TWM515143U (zh) | 語音翻譯系統及翻譯處理裝置 | |
JP6229433B2 (ja) | 操作案内サーバ、操作案内システム、画像形成装置およびプログラム | |
KR20070009266A (ko) | 홈네트워크 제어 시스템의 인터페이스 장치 및 그 방법 | |
KR102142338B1 (ko) | 인공지능 통신 장치 및 그 동작 방법 | |
WO2012043451A1 (ja) | 通信装置、通信方法、および通信プログラム | |
JP2006171498A (ja) | 音声合成システム、音声合成方法および音声合成サーバ | |
TW389861B (en) | Method for real-time voice and text paging over Internet | |
WO2005086010A1 (ja) | メッセージ伝達システム、メッセージ伝達方法、受信装置、送信装置およびメッセージ伝達プログラム | |
KR100595390B1 (ko) | 이모사운드 서비스 제공 방법 및 시스템 | |
JP2005107320A (ja) | 音声再生用データ生成装置 | |
KR100585711B1 (ko) | 오디오 및 음성 합성 방법 | |
KR100694076B1 (ko) | 화상형성장치에 있어서 역변환 처리 방법 및 장치 | |
KR20000033518A (ko) | 네트워크를 이용한 음성 언어 번역 시스템 및 그 방법 | |
KR100685781B1 (ko) | 휴대인터넷을 이용한 무선 통화 내용 저장 시스템 및 그단말 | |
JP2004215036A (ja) | 音声案内システム及び音声案内機能を有する装置 | |
KR20170129986A (ko) | 사운드데이터 기반의 아티클 제공 서비스 시스템 | |
KR20030063031A (ko) | 실시간 메시지 교환시스템 | |
JP2005221788A (ja) | 通信端末 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070608 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070806 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071207 |