JP2004342417A - 白熱ランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】フィラメントの発光部が位置する発光管内部で良好にハロゲンサイクルを起こすことができ、フィラメントの断線と発光管の早期黒化を防止でき、封止部の温度上昇をも抑制することができる白熱ランプを提供することにある。
【解決手段】本発明の白熱ランプは、両端に封止部11が形成された発光管1内にフィラメント2が配置された白熱ランプにおいて、封止部11より、発光管1中心部側に中間封止部12が形成され、一方の中間封止部12と他方の中間封止部12との間の発光管1内にフィラメント2の発光部21が配置されてハロゲンが封入され、封止部11と中間封止部12との間の発光管1内にフィラメント2の非発光部22が配置されてハロゲンが封入されていないことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の白熱ランプは、両端に封止部11が形成された発光管1内にフィラメント2が配置された白熱ランプにおいて、封止部11より、発光管1中心部側に中間封止部12が形成され、一方の中間封止部12と他方の中間封止部12との間の発光管1内にフィラメント2の発光部21が配置されてハロゲンが封入され、封止部11と中間封止部12との間の発光管1内にフィラメント2の非発光部22が配置されてハロゲンが封入されていないことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体加熱、ガラス基板加熱、樹脂加熱などの分野で用いられる光加熱用の熱源として利用される白熱ランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、半導体加熱やガラス基板加熱は、光を用いて加熱する技術が確立しており、その熱源として白熱ランプが用いられている。このような白熱ランプは赤外線領域での放射強度が大きなものが望まれており、発光管内にハロゲンが封入されたハロゲン白熱ランプが最適である。
【0003】
図5は、従来の白熱ランプであり、両端に封止部11が形成された管型の発光管1内にハロゲンが封入され、管軸に沿ってフィラメント2が配置されたものである。
フィラメント2は中央部分がフィラメント素線を密に巻回した発光部21であり、その両端はフィラメント素線を疎に巻回した非発光部22である。この非発光部22は、フィラメント素線を疎に巻回した形状以外に、発光部21の端部に接続された内部リード棒を用いた形状であってもよい。
【0004】
そして、非発光部22の発光部21とは反対側の端部は封止部11に埋設された金属箔3に接続されている。
【0005】
このような白熱ランプは、フィラメント2を構成しているタングステンが高温になり蒸発するが、発光管1内に封入されたハロゲンにより、ハロゲンサイクルが機能し、蒸発したタングステンがフィラメント2に戻され、白熱ランプの長寿命化を達成している。
【0006】
白熱ランプは、加熱装置に組み込まれて使用されるが、その装置の光学設計条件や装置構造条件等によって、発光管1内のフィラメント設計が変わってくるものであり、発光管1の全長に渡って光が放射されるフィラメント設計ではなく、発光管1の中央部分Aのみから光が放射され、発光管1の端部部分Bからは光が放射されない白熱ランプとなる場合がある。
【0007】
このような白熱ランプは、被加熱物が真空チャンバーに収容され、白熱ランプの発光管1も同じ真空チャンバー内に収納され、白熱ランプの封止部11のみ給電のため真空チャンバー外に飛び出すような光学設計された装置の場合に採用される構造である。
【0008】
また、図5に示すように、端部部分Bから光を放射させない構造、言い換えれば、封止部11をフィラメント2の発光部21から離す構造にすると、発光部21で発生する熱によって封止部11が加熱される程度を弱めることができ、封止部11の温度上昇を抑制し、金属箔3の酸化を防止でき、封止部3が破壊されることを防止できるという効果もある。
【0009】
【特許文献】
特開2002−110316号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図5に示す白熱ランプでは、発光管1の端部部分Bからは光が放射されない構造であり、この部分に存在するフィラメント2は非発光部22であるので、端部部分B内の発光管内部空間の温度は、発光部21が存在する中央部分Aの発光管内部空間の温度より低い状態になっており、発光管1内の内部空間の温度が均一化されていない状態である。
【0011】
そして、発光管1内に封入されたハロゲンは、温度の低いところに集まりやすく、ハロゲンは発光管1の端部側の発光管内部に集まり、ハロゲンサイクルが効果的に機能しなければならないフィラメント2の発光部21が存在する発光管の中央部分Aではハロゲン濃度が低くなり、ハロゲンサイクルが効果的に働かず、フィラメント2が早期に断線したり、或いは、発光管が早期に黒化するという問題があった。
【0012】
また、発光管1の端部側の発光管内部にハロゲンが集まりすぎると、その空間のハロゲン濃度が高くなり、フィラメント2の非発光部22がハロゲンによって侵食されて非発光部22が断線するという問題があった。
【0013】
本発明の目的は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、フィラメントの発光部が位置する発光管内部で良好にハロゲンサイクルを起こすことができ、フィラメントの断線と発光管の早期黒化を防止することができるとともに、封止部の温度上昇をも抑制することができる白熱ランプを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の白熱ランプは、両端に封止部が形成された発光管内に管軸に沿って発光部と非発光部を有するフィラメントが配置された白熱ランプにおいて、前記両端の封止部より、発光管中心部側に金属箔が埋設された中間封止部が形成され、前記一方の中間封止部と他方の中間封止部との間の発光管内に前記フィラメントの発光部が配置されるとともに、ハロゲンが封入され、前記封止部と前記中間封止部との間の発光管内に前記フィラメントの非発光部が配置されるとともにハロゲンが封入されていないことを特徴とする。
【0015】
請求項2に記載の白熱ランプは、請求項1に記載の白熱ランプであって、特に、前記中間封止部には、金属箔のみが埋設されていることを特徴とする。
【0016】
請求項3に記載の白熱ランプは、請求項2に記載の白熱ランプであって、特に、前記封止部と中間封止部との間の発光管内は、真空状態もしくは不活性ガスが充填されていることを特徴とする。
【0017】
請求項項4に記載の白熱ランプは、請求項2に記載の白熱ランプであって、特に、前記中間封止部の金属箔が埋設された部分で、前記フィラメントの発光部が伸びる軸から離れる方向に前記封止部が位置するように、前記発光管が曲げられていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の白熱ランプの説明図である。
白熱ランプは、両端に金属箔3を埋設した封止部11が形成された発光管1内に、管軸に沿ってフィラメント2が配置されている。
フィラメント2は、タングステン製のフィラメント素線を密に巻回した発光部21と、タングステン製の棒状体である非発光部22を有するものである。
【0019】
また、両端の封止部11より、発光管1の中心部側に金属箔31が埋設された中間封止部12が形成されている。
そして、一方の中間封止部12と他方の中間封止部12との間の発光管1内にフィラメント2の発光部21が配置されており、封止部11と中間封止部12との間の発光管1内にフィラメント2の非発光部22が配置されている。
【0020】
フィラメント2について説明すると、非発光部22は、全長47mm、直径0.9mmの棒状体をその中間で大径に少なくとも1ターン以上巻回したものであり、発光部21を発光させるための電流が非発光部22に流れても、この非発光部22が発光しない設計になっている。また、非発光部22は、中間が巻回されてコイル状になっているので、非発光部22自体は弾性を有している。非発光部22は発光しなくても電流が流れることによって温度が上がり、中間封止部12側あるいは封止部11側に向かって伸びても、その伸びをコイル状になった部分で吸収することができ、中間封止部12と封止部11に負荷がかからず、中間封止部12と封止部11が破損することがない。
【0021】
図2は、中間封止部の拡大断面図であり、図2(イ)は、図1に示す白熱ランプの紙面右側の中間封止部の拡大断面図であり、図2(イ)に示すように、中間封止部12は、モリブデン製の金属箔31が埋設されており、この金属箔31の一端側には発光部21の端部が溶接されており、他端側には非発光部22の端部が溶接されて、発光管1の一部を加熱溶融した状態でピンチシール方法によって形成されている。
【0022】
そして、金属箔31の発光部21の端部が溶接された部分と、金属箔31の非発光部22の端部が溶接された部分は、中間封止部12を構成するガラスに密着されておらず、発光部21と非発光部22は中間封止部12に埋設されていない構造となり、金属箔31のみ中間封止部12に埋設されている。
【0023】
この結果、図1と図2を合わせて参照すると、一方の中間封止部12と他方の中間封止部12との間の発光管1の内部空間K1と、封止部11と中間封止部12との間の発光管1の内部空間K2を確実に隔離し、内部空間K1と内部空間K2が連通しない構造となっている。
【0024】
そして、発光部21が位置している内部空間K1にのみハロゲンが封入され、内部空間K2にはハロゲンが封入されていないものである。
内部空間K1に封入されるガスは、塩素または臭素のハロゲン混合ガスであり、封入ガス圧は90kpa、濃度は0.1〜1.0%である。
【0025】
この結果、内部空間K1に封入されたハロゲンは、内部空間K2に流れていかず、常に、内部空間K1にのみ存在することになり、発光部21が高温になった時には、ハロゲンサイクルが効果的に機能し、発光部21が早期に断線することがなく、しかも、発光管1が早期に黒化することもない。さらには、内部空間K2には発熱源がなく、内部空間K2は温度が低い状態になっているが、この空間にはハロゲンが存在していないので、非発光部22がハロゲンによって侵食され断線するという問題がおこらないものである。
【0026】
また、内部空間K2は、真空状態、もしくは、不活性ガスである窒素が充填されている。
このような状態にすると、中間封止部12が発光部21に隣接しているために発光部21からの輻射熱によって高温となり、また、発光部21の端部につながる金属箔31が発光部21からの伝熱により高温となり、中間封止部12は例えば500℃と高温状態となるが、内部空間K2には、熱伝導率を悪くするために、真空状態、もしくは、不活性ガスである窒素を充填した状態にしているので、中間封止部12の熱が封止部11に伝わり難くなり、封止部11の温度上昇を抑制することができる。
【0027】
この結果、例えば、中間封止部12が500℃と高温になっていても、封止部11を100℃以下に保つことができ、封止部11に埋設された金属箔3の酸化を防止でき、封止部11が破壊されることを防止できる。
さらには、従来、封止部の温度上昇を抑制するために、場合によっては封止部11を冷却する送風手段等が別途必要であったが、本発明の白熱ランプでは、そのような封止部11を冷却する特別な冷却手段を設ける必要がなくなる。
【0028】
図3は、本発明の白熱ランプの他の実施例を示す説明図である。
図3に示す白熱ランプは、中間封止部12のR部分で発光管1を曲げている構造である。なお、図1と同一符号は同一部分であり、説明は省略する。
このR部分は、図2(ロ)に示すように、図2(イ)と同様に、金属箔31の発光部21の端部が溶接された部分と、金属箔31の非発光部22の端部が溶接された部分は、中間封止部12を構成するガラスに密着されておらず、発光部21と非発光部22は中間封止部12に埋設されおらず、金属箔31のみ中間封止部12に埋設された状態で発光管1が曲げられており、金属箔31は薄い箔状であり、箔が曲がっても曲がっている中間封止部になんら応力を加えるものでもないので、曲がった状態になっている中間封止部が破壊されることがない。
【0029】
また、曲げる方向は、中間封止部12の金属箔31が埋設された部分で、フィラメント2の発光部21が伸びる軸Z−Zから離れる方向に、封止部11が位置するように発光管を曲げている。
この結果、封止部11が発光部21から離れることになり、封止部11に輻射される輻射熱を低減させることができ、さらに一層封止部11の温度上昇を抑制することができる。
【0030】
さらに、図3に示す白熱ランプを用いて、図4に示すように、発光部21と対向する方向に配置された反射鏡4の背後に封止部11を位置させるようにすると、発光部21から放射された光は、反射鏡によって遮られ封止部11に照射されなくなり、確実に、封止部11の温度上昇を抑制することができる。
なお、図4中、図3と同一符号は同一部分を示すものであり、説明は省略する。
【0031】
また、図1に示す白熱ランプでは、封止部11が発光部21と同一線上に位置しており、複数の白熱ランプを発光部21が直線状に並ぶように配置すると、それぞれの白熱ランプの光が放射されない封止部11と中間封止部12との間のスペースがデットスペースになり、光が放射されない領域が存在することになるが、図3に示す白熱ランプを、複数個、各白熱ランプの発光部21が同一線上に並ぶように配置すると、光が放射されない封止部11と中間封止部12との間の発光管1は、発光部21が伸びる軸から曲げられているので、隣接する白熱ランプの発光部21を近づけてデットスペースを無くすことができ、複数個の白熱ランプを用いても光を効率良く放射でき、被加熱物表面に光が照射されない領域をできるだけなくすことができ、被加熱物表面を均一に加熱することができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の白熱ランプによれば、発光管の両端の封止部より、発光管中心部側に金属箔が埋設された中間封止部が形成され、一方の中間封止部と他方の中間封止部との間の発光管内にフィラメントの発光部が配置されるとともにハロゲンが封入され、封止部と中間封止部との間の発光管内にフィラメントの非発光部が配置されるとともにハロゲンが封入されていないので、発光部が位置する発光管内ではハロゲンサイクルが効果的に機能し、発光部が早期に断線せず、しかも、発光管が早期に黒化せず、非発光部が位置する発光管内ではハロゲンが存在しないので、非発光部がハロゲンによって侵食され断線することがなく、よって、長寿命の白熱ランプとなる。
【0033】
中間封止部には、金属箔のみが埋設されているので、一方の中間封止部と他方の中間封止部との間の発光管内部空間と、封止部と中間封止部との間の発光管内部空間を確実に隔離することができる。
しかも、発光管を曲げた構造の本願発明の白熱ランプでは、中間封止部に金属箔のみ埋設されているので、発光管を曲げても、金属箔は薄い箔状であり箔が曲がっても曲がっている中間封止部になんら応力が加わるものではないので、白熱ランプを中間封止部で曲げても発光管が破壊されることがない。
【0034】
封止部と中間封止部との間の発光管内は、真空状態もしくは不活性ガスが充填されているので、中間封止部の熱が封止部に伝わり難くなり、封止部の温度上昇を抑制することができる。
【0035】
さらには、中間封止部の金属箔が埋設された部分で、フィラメントの発光部が伸びる軸から離れる方向に封止部が位置するように、発光管が曲げられているので、封止部が発光部から離れることになり、封止部に輻射される輻射熱を低減させることができ、さらに一層封止部の温度上昇を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の白熱ランプの説明図である。
【図2】本発明の白熱ランプの中間封止部の拡大断面図である。
【図3】本発明の他の白熱ランプの説明図である。
【図4】本発明の他の白熱ランプと反射鏡との説明図である。
【図5】従来の白熱ランプの説明図である。
【符号の説明】
1 発光管
11 封止部
12 中間封止部
2 フィラメント
21 発光部
22 非発光部
3 金属箔
31 金属箔
K1 発光部が位置する発光管内部空間
k2 非発光部が位置する発光管内部空間
4 反射鏡
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体加熱、ガラス基板加熱、樹脂加熱などの分野で用いられる光加熱用の熱源として利用される白熱ランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、半導体加熱やガラス基板加熱は、光を用いて加熱する技術が確立しており、その熱源として白熱ランプが用いられている。このような白熱ランプは赤外線領域での放射強度が大きなものが望まれており、発光管内にハロゲンが封入されたハロゲン白熱ランプが最適である。
【0003】
図5は、従来の白熱ランプであり、両端に封止部11が形成された管型の発光管1内にハロゲンが封入され、管軸に沿ってフィラメント2が配置されたものである。
フィラメント2は中央部分がフィラメント素線を密に巻回した発光部21であり、その両端はフィラメント素線を疎に巻回した非発光部22である。この非発光部22は、フィラメント素線を疎に巻回した形状以外に、発光部21の端部に接続された内部リード棒を用いた形状であってもよい。
【0004】
そして、非発光部22の発光部21とは反対側の端部は封止部11に埋設された金属箔3に接続されている。
【0005】
このような白熱ランプは、フィラメント2を構成しているタングステンが高温になり蒸発するが、発光管1内に封入されたハロゲンにより、ハロゲンサイクルが機能し、蒸発したタングステンがフィラメント2に戻され、白熱ランプの長寿命化を達成している。
【0006】
白熱ランプは、加熱装置に組み込まれて使用されるが、その装置の光学設計条件や装置構造条件等によって、発光管1内のフィラメント設計が変わってくるものであり、発光管1の全長に渡って光が放射されるフィラメント設計ではなく、発光管1の中央部分Aのみから光が放射され、発光管1の端部部分Bからは光が放射されない白熱ランプとなる場合がある。
【0007】
このような白熱ランプは、被加熱物が真空チャンバーに収容され、白熱ランプの発光管1も同じ真空チャンバー内に収納され、白熱ランプの封止部11のみ給電のため真空チャンバー外に飛び出すような光学設計された装置の場合に採用される構造である。
【0008】
また、図5に示すように、端部部分Bから光を放射させない構造、言い換えれば、封止部11をフィラメント2の発光部21から離す構造にすると、発光部21で発生する熱によって封止部11が加熱される程度を弱めることができ、封止部11の温度上昇を抑制し、金属箔3の酸化を防止でき、封止部3が破壊されることを防止できるという効果もある。
【0009】
【特許文献】
特開2002−110316号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図5に示す白熱ランプでは、発光管1の端部部分Bからは光が放射されない構造であり、この部分に存在するフィラメント2は非発光部22であるので、端部部分B内の発光管内部空間の温度は、発光部21が存在する中央部分Aの発光管内部空間の温度より低い状態になっており、発光管1内の内部空間の温度が均一化されていない状態である。
【0011】
そして、発光管1内に封入されたハロゲンは、温度の低いところに集まりやすく、ハロゲンは発光管1の端部側の発光管内部に集まり、ハロゲンサイクルが効果的に機能しなければならないフィラメント2の発光部21が存在する発光管の中央部分Aではハロゲン濃度が低くなり、ハロゲンサイクルが効果的に働かず、フィラメント2が早期に断線したり、或いは、発光管が早期に黒化するという問題があった。
【0012】
また、発光管1の端部側の発光管内部にハロゲンが集まりすぎると、その空間のハロゲン濃度が高くなり、フィラメント2の非発光部22がハロゲンによって侵食されて非発光部22が断線するという問題があった。
【0013】
本発明の目的は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、フィラメントの発光部が位置する発光管内部で良好にハロゲンサイクルを起こすことができ、フィラメントの断線と発光管の早期黒化を防止することができるとともに、封止部の温度上昇をも抑制することができる白熱ランプを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の白熱ランプは、両端に封止部が形成された発光管内に管軸に沿って発光部と非発光部を有するフィラメントが配置された白熱ランプにおいて、前記両端の封止部より、発光管中心部側に金属箔が埋設された中間封止部が形成され、前記一方の中間封止部と他方の中間封止部との間の発光管内に前記フィラメントの発光部が配置されるとともに、ハロゲンが封入され、前記封止部と前記中間封止部との間の発光管内に前記フィラメントの非発光部が配置されるとともにハロゲンが封入されていないことを特徴とする。
【0015】
請求項2に記載の白熱ランプは、請求項1に記載の白熱ランプであって、特に、前記中間封止部には、金属箔のみが埋設されていることを特徴とする。
【0016】
請求項3に記載の白熱ランプは、請求項2に記載の白熱ランプであって、特に、前記封止部と中間封止部との間の発光管内は、真空状態もしくは不活性ガスが充填されていることを特徴とする。
【0017】
請求項項4に記載の白熱ランプは、請求項2に記載の白熱ランプであって、特に、前記中間封止部の金属箔が埋設された部分で、前記フィラメントの発光部が伸びる軸から離れる方向に前記封止部が位置するように、前記発光管が曲げられていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の白熱ランプの説明図である。
白熱ランプは、両端に金属箔3を埋設した封止部11が形成された発光管1内に、管軸に沿ってフィラメント2が配置されている。
フィラメント2は、タングステン製のフィラメント素線を密に巻回した発光部21と、タングステン製の棒状体である非発光部22を有するものである。
【0019】
また、両端の封止部11より、発光管1の中心部側に金属箔31が埋設された中間封止部12が形成されている。
そして、一方の中間封止部12と他方の中間封止部12との間の発光管1内にフィラメント2の発光部21が配置されており、封止部11と中間封止部12との間の発光管1内にフィラメント2の非発光部22が配置されている。
【0020】
フィラメント2について説明すると、非発光部22は、全長47mm、直径0.9mmの棒状体をその中間で大径に少なくとも1ターン以上巻回したものであり、発光部21を発光させるための電流が非発光部22に流れても、この非発光部22が発光しない設計になっている。また、非発光部22は、中間が巻回されてコイル状になっているので、非発光部22自体は弾性を有している。非発光部22は発光しなくても電流が流れることによって温度が上がり、中間封止部12側あるいは封止部11側に向かって伸びても、その伸びをコイル状になった部分で吸収することができ、中間封止部12と封止部11に負荷がかからず、中間封止部12と封止部11が破損することがない。
【0021】
図2は、中間封止部の拡大断面図であり、図2(イ)は、図1に示す白熱ランプの紙面右側の中間封止部の拡大断面図であり、図2(イ)に示すように、中間封止部12は、モリブデン製の金属箔31が埋設されており、この金属箔31の一端側には発光部21の端部が溶接されており、他端側には非発光部22の端部が溶接されて、発光管1の一部を加熱溶融した状態でピンチシール方法によって形成されている。
【0022】
そして、金属箔31の発光部21の端部が溶接された部分と、金属箔31の非発光部22の端部が溶接された部分は、中間封止部12を構成するガラスに密着されておらず、発光部21と非発光部22は中間封止部12に埋設されていない構造となり、金属箔31のみ中間封止部12に埋設されている。
【0023】
この結果、図1と図2を合わせて参照すると、一方の中間封止部12と他方の中間封止部12との間の発光管1の内部空間K1と、封止部11と中間封止部12との間の発光管1の内部空間K2を確実に隔離し、内部空間K1と内部空間K2が連通しない構造となっている。
【0024】
そして、発光部21が位置している内部空間K1にのみハロゲンが封入され、内部空間K2にはハロゲンが封入されていないものである。
内部空間K1に封入されるガスは、塩素または臭素のハロゲン混合ガスであり、封入ガス圧は90kpa、濃度は0.1〜1.0%である。
【0025】
この結果、内部空間K1に封入されたハロゲンは、内部空間K2に流れていかず、常に、内部空間K1にのみ存在することになり、発光部21が高温になった時には、ハロゲンサイクルが効果的に機能し、発光部21が早期に断線することがなく、しかも、発光管1が早期に黒化することもない。さらには、内部空間K2には発熱源がなく、内部空間K2は温度が低い状態になっているが、この空間にはハロゲンが存在していないので、非発光部22がハロゲンによって侵食され断線するという問題がおこらないものである。
【0026】
また、内部空間K2は、真空状態、もしくは、不活性ガスである窒素が充填されている。
このような状態にすると、中間封止部12が発光部21に隣接しているために発光部21からの輻射熱によって高温となり、また、発光部21の端部につながる金属箔31が発光部21からの伝熱により高温となり、中間封止部12は例えば500℃と高温状態となるが、内部空間K2には、熱伝導率を悪くするために、真空状態、もしくは、不活性ガスである窒素を充填した状態にしているので、中間封止部12の熱が封止部11に伝わり難くなり、封止部11の温度上昇を抑制することができる。
【0027】
この結果、例えば、中間封止部12が500℃と高温になっていても、封止部11を100℃以下に保つことができ、封止部11に埋設された金属箔3の酸化を防止でき、封止部11が破壊されることを防止できる。
さらには、従来、封止部の温度上昇を抑制するために、場合によっては封止部11を冷却する送風手段等が別途必要であったが、本発明の白熱ランプでは、そのような封止部11を冷却する特別な冷却手段を設ける必要がなくなる。
【0028】
図3は、本発明の白熱ランプの他の実施例を示す説明図である。
図3に示す白熱ランプは、中間封止部12のR部分で発光管1を曲げている構造である。なお、図1と同一符号は同一部分であり、説明は省略する。
このR部分は、図2(ロ)に示すように、図2(イ)と同様に、金属箔31の発光部21の端部が溶接された部分と、金属箔31の非発光部22の端部が溶接された部分は、中間封止部12を構成するガラスに密着されておらず、発光部21と非発光部22は中間封止部12に埋設されおらず、金属箔31のみ中間封止部12に埋設された状態で発光管1が曲げられており、金属箔31は薄い箔状であり、箔が曲がっても曲がっている中間封止部になんら応力を加えるものでもないので、曲がった状態になっている中間封止部が破壊されることがない。
【0029】
また、曲げる方向は、中間封止部12の金属箔31が埋設された部分で、フィラメント2の発光部21が伸びる軸Z−Zから離れる方向に、封止部11が位置するように発光管を曲げている。
この結果、封止部11が発光部21から離れることになり、封止部11に輻射される輻射熱を低減させることができ、さらに一層封止部11の温度上昇を抑制することができる。
【0030】
さらに、図3に示す白熱ランプを用いて、図4に示すように、発光部21と対向する方向に配置された反射鏡4の背後に封止部11を位置させるようにすると、発光部21から放射された光は、反射鏡によって遮られ封止部11に照射されなくなり、確実に、封止部11の温度上昇を抑制することができる。
なお、図4中、図3と同一符号は同一部分を示すものであり、説明は省略する。
【0031】
また、図1に示す白熱ランプでは、封止部11が発光部21と同一線上に位置しており、複数の白熱ランプを発光部21が直線状に並ぶように配置すると、それぞれの白熱ランプの光が放射されない封止部11と中間封止部12との間のスペースがデットスペースになり、光が放射されない領域が存在することになるが、図3に示す白熱ランプを、複数個、各白熱ランプの発光部21が同一線上に並ぶように配置すると、光が放射されない封止部11と中間封止部12との間の発光管1は、発光部21が伸びる軸から曲げられているので、隣接する白熱ランプの発光部21を近づけてデットスペースを無くすことができ、複数個の白熱ランプを用いても光を効率良く放射でき、被加熱物表面に光が照射されない領域をできるだけなくすことができ、被加熱物表面を均一に加熱することができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の白熱ランプによれば、発光管の両端の封止部より、発光管中心部側に金属箔が埋設された中間封止部が形成され、一方の中間封止部と他方の中間封止部との間の発光管内にフィラメントの発光部が配置されるとともにハロゲンが封入され、封止部と中間封止部との間の発光管内にフィラメントの非発光部が配置されるとともにハロゲンが封入されていないので、発光部が位置する発光管内ではハロゲンサイクルが効果的に機能し、発光部が早期に断線せず、しかも、発光管が早期に黒化せず、非発光部が位置する発光管内ではハロゲンが存在しないので、非発光部がハロゲンによって侵食され断線することがなく、よって、長寿命の白熱ランプとなる。
【0033】
中間封止部には、金属箔のみが埋設されているので、一方の中間封止部と他方の中間封止部との間の発光管内部空間と、封止部と中間封止部との間の発光管内部空間を確実に隔離することができる。
しかも、発光管を曲げた構造の本願発明の白熱ランプでは、中間封止部に金属箔のみ埋設されているので、発光管を曲げても、金属箔は薄い箔状であり箔が曲がっても曲がっている中間封止部になんら応力が加わるものではないので、白熱ランプを中間封止部で曲げても発光管が破壊されることがない。
【0034】
封止部と中間封止部との間の発光管内は、真空状態もしくは不活性ガスが充填されているので、中間封止部の熱が封止部に伝わり難くなり、封止部の温度上昇を抑制することができる。
【0035】
さらには、中間封止部の金属箔が埋設された部分で、フィラメントの発光部が伸びる軸から離れる方向に封止部が位置するように、発光管が曲げられているので、封止部が発光部から離れることになり、封止部に輻射される輻射熱を低減させることができ、さらに一層封止部の温度上昇を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の白熱ランプの説明図である。
【図2】本発明の白熱ランプの中間封止部の拡大断面図である。
【図3】本発明の他の白熱ランプの説明図である。
【図4】本発明の他の白熱ランプと反射鏡との説明図である。
【図5】従来の白熱ランプの説明図である。
【符号の説明】
1 発光管
11 封止部
12 中間封止部
2 フィラメント
21 発光部
22 非発光部
3 金属箔
31 金属箔
K1 発光部が位置する発光管内部空間
k2 非発光部が位置する発光管内部空間
4 反射鏡
Claims (4)
- 両端に封止部が形成された発光管内に管軸に沿って発光部と非発光部を有するフィラメントが配置された白熱ランプにおいて、
前記両端の封止部より、発光管中心部側に金属箔が埋設された中間封止部が形成され、
前記一方の中間封止部と他方の中間封止部との間の発光管内に前記フィラメントの発光部が配置されるとともに、ハロゲンが封入され、
前記封止部と前記中間封止部との間の発光管内に前記フィラメントの非発光部が配置されるとともに、ハロゲンが封入されていない
ことを特徴とする白熱ランプ。 - 前記中間封止部には、金属箔のみが埋設されていることを特徴とする請求項1に記載の白熱ランプ。
- 前記封止部と中間封止部との間の発光管内は、真空状態もしくは不活性ガスが充填されていることを特徴とする請求項2に記載の白熱ランプ。
- 前記中間封止部の金属箔が埋設された部分で、前記フィラメントの発光部が伸びる軸から離れる方向に前記封止部が位置するように、前記発光管が曲げられていることを特徴とする請求項2に記載の白熱ランプ。
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Cited By (1)
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DE102008063677A1 (de) * | 2008-12-19 | 2010-07-08 | Heraeus Noblelight Gmbh | Infrarotstrahler-Anordnung für Hochtemperatur-Vakuumprozesse |
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2003
- 2003-05-14 JP JP2003136259A patent/JP2004342417A/ja not_active Withdrawn
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DE102008063677B4 (de) * | 2008-12-19 | 2012-10-04 | Heraeus Noblelight Gmbh | Infrarotstrahler und Verwendung des Infrarotstrahlers in einer Prozesskammer |
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