JP2004341041A - レンズ装置 - Google Patents

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JP2004341041A
JP2004341041A JP2003134513A JP2003134513A JP2004341041A JP 2004341041 A JP2004341041 A JP 2004341041A JP 2003134513 A JP2003134513 A JP 2003134513A JP 2003134513 A JP2003134513 A JP 2003134513A JP 2004341041 A JP2004341041 A JP 2004341041A
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Fumiaki Jitsuhara
史明 実原
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Canon Inc
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Abstract

【課題】本発明では、カメラマンがオート/マニュアル切換えスイッチの誤操作を意識せず、安心して撮影に専念できる撮影装置を提供することを目的としている。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明では、カメラ本体に対して着脱可能であり、光学的可変部材を電気的に駆動制御するか、手動で駆動制御するかの切替えを行う制御切替え手段を有しているレンズ装置において、前記制御切換え手段を有効にするか無効にするかの設定手段を設ける構成をとる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アイリス、ズーム、フォーカス等の光学的可動部材を有し、カメラ本体に着脱可能なテレビカメラ、等に用いられるレンズ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビレンズのアイリス駆動制御方式は、カメラからのアイリス指令信号に基づきアイリスモータを駆動制御し、モータに連動したアイリス羽根を作動させる電動制御の方式(以降オート方式と称する)と、カメラマン等の操作者がアイリス環などの操作部材を手動操作してアイリス羽根を作動させる手動制御の方式(以降マニュアル方式と称する)の2つの駆動制御方式がある(例えば、特許文献1参照)。オート方式とマニュアル方式の切換えはあらかじめ設けられた切換えスイッチにより可能となっている。これら制御方式の切換えは、撮影状況に応じて操作者が使い分けている。オート方式は一般的にオートアイリス制御と称されている制御での運用が代表的であり、カメラ側の画像が一定の明るさを保つようカメラからレンズに対してアイリス指令を出力し、レンズはこの指令信号に従い作動するもので、撮影対象が変化しても映像の明るさを自動的に一定に保つことが出来る。このためテレビカメラを肩で担ぎ動きながら屋外で撮影を行う場合などに便利で有効的な方式である。一方、マニュアル方式は操作者が意図する明るさに映像を固定あるいは可変して撮影する際のアイリス調整に使用され、ドラマやコマーシャル等の映像制作を目的とした場合に便利で有効的な方式である。このように撮影者は撮影対象や撮影状況に応じて、オート方式とマニュアル方式とを切替え手段を操作して使用している。
【0003】
図4は従来のレンズシステムである。1はレンズ本体であり、2はドライブユニットである。ドライブユニット2内にはレンズを制御駆動するため電気回路、機構部品が構成されている。4はアイリスの駆動制御方式をオート方式かマニュアル方式かに切換えるオート/マニュアル切換えスイッチである。3はモーメンタリースイッチで構成されたアイリス強制オートスイッチでアイリス駆動制御方式がマニュアル方式である時、このスイッチを押している間だけオートアイリス制御となるスイッチである。アイリス強制オートスイッチ3はマニュアル方式で運用時に、カメラによるオートアイリス制御による映像を確認する際に使用されるものである。5はズームを作動させる際、操作者が操作する操作手段であるズームシーソ。6はアイリス絞りをマニュアルで操作する際操作するアイリス環である。また、ドライブユニット2は片手で抱えることが可能な形状を有しており、ドライブユニット2を抱えた状態で、ズームシーソ5や、オート/マニュアル切換えスイッチ4など、ドライブユニット2上に設けた操作スイッチ等が操作可能となっている。
【0004】
図5にオート/マニュアル切換えスイッチ4周辺の拡大図を示す。図5において、オート/マニュアル切換えスイッチ4は2接点のスライドスイッチで構成され、2つのスライド位置に対応してドライブユニット2本体に“A”と“M”の指標が記されている。スライドスイッチを“A”に合わせるとアイリス制御方式はオート方式となり、“M”に合わせるとマニュアル方式になる。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−271837号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来では、ズ−ムシ−ソ5等を操作している最中にオート/マニュアル切換えスイッチ4を誤って操作した場合、オート方式で運用していたアイリス制御がマニュアル方式に切替わったり、反対にマニュアル方式で運用していたアイリス制御がオート方式に切り替わってしまい、その結果、意図しない映像が映し出され放送事故に繋がる可能性があった。
【0007】
このような問題を鑑みて、本発明はオート/マニュアル切換えスイッチに対して、撮影状況に応じた動作モードを設定可能とすることで、オート/マニュアル切換えスイッチを誤操作してもアイリス制御方式が変化することのない動作モードを設けることで、カメラマンがオート/マニュアル切換えスイッチの誤操作を意識せず、安心して撮影に専念できる撮影装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、
本発明は、カメラ本体に対して着脱可能であり、光学的可変部材を電気的に駆動制御するか、手動で駆動制御するかの切替えを行う制御切替え手段を有しているレンズ装置において、前記制御切換え手段を有効にするか無効にするかの設定手段を設けたことを特徴とし、これにより設定手段で無効に設定することで、切換え制御手段を間違えて操作しても、駆動制御方式を固定したまま運用する事が可能となり、誤操作を意識せず、安心して撮影に専念できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1の実施例)
図1は本発明の特徴を最もよく表すテレビレンズ装置のブロック図である。同図において11はドライブユニット内の制御装置、CPUである。CPU11にはアイリスの駆動制御方式をオート方式にするかマニュアル方式にするかの切換え手段であるオート/マニュアル切換えスイッチ15と、オート/マニュアル切換えスイッチ15の動作モードを設定する設定手段であるアイリスモ−ド設定器14とが入力されている。CPU11では、アイリスモ−ド設定器14と、オート/マニュアル制御切換えスイッチ15からの入力デ−タを元に、アイリス動作やアイリスモ−ドを判断して制御駆動回路12へ駆動制御指令を出力する。制御駆動回路12はD/Aコンバ−タやアイリス制御回路、アイリスモ−タ駆動回路等で構成されモータ駆動に必要な駆動信号を作り出す。13は制御駆動回路12からの駆動信号により駆動されるアイリスモータである。アイリスモ−タ13はギヤを介して不図示のアイリス環とアイリス羽根に連結されており、アイリスモータ13が駆動されることで光学的可動部材であるアイリス羽根が作動することになる。
【0010】
図2は図1のブロック図に基づきCPU11での動作をフローチャートで示したものである。
【0011】
図2においてまずアイリモ−ド設定器14の設定状態の読み込みを行う(ステップ21)。次にアイリスモード設定器の設定状態がオート/マニュアル制御切換えスイッチ15の状態に従う通常動作のモードであるかを判断する(ステップ22)。ステップ22で通常動作モードが設定されている場合はステップ27へ進む。ステップ27ではオート/マニュアル制御切換えスイッチ15の状態に応じてアイリスの動作モードをオート方式かマニュアル方式かに切換えて動作させます。一方、ステップ22で通常動作モードが設定されておらず、オート/マニュアル制御切換えスイッチ15の状態に従わないモードである場合はステップ24へ進みます。ステップ24では、アイリモ−ド設定器14の設定状態がアイリス制御方式はオート方式固定とする設定であるかの判断をおこないます。ステップ24でアイリス制御方式はオート方式固定とする設定である場合はステップ29へ進みます。ステップ29ではオート/マニュアル制御切換えスイッチ15の状態に関係なく、アイリス制御方式はオート方式固定で作動するようになります。一方、ステップ24でアイリス制御方式はオート方式固定とする設定でない場合はステップ25へ進みます。ステップ25ではオート/マニュアル制御切換えスイッチ15の状態に関係なく、アイリス制御方式はマニュアル方式固定で作動するようになります。
【0012】
図3は本発明におけるアイリスモ−ド設定器の具体的な実装図を表している。
【0013】
アイリモ−ド設定器14は同図に示すようにドライブユニット2内にあるスライドスイッチ31で実現するとともに、スライドスイッチ31はドライブユニット2に取り付けたゴムキャップを取り外して操作出来る様にする。このような構造にすることで、アイリス設定器14自体の誤操作が起きないようにしている。
【0014】
上述した実施例により、撮影状況に応じたアイリス動作モードを設けることが可能となり、オート/マニュアル切換えスイッチを誤操作してもアイリス制御方式が変化することのない動作モードを設けることが可能となり、カメラマンがオート/マニュアル切換えスイッチの誤操作を意識せず、安心して撮影に専念できるようになる。
【0015】
(第2の実施例)
実施例1ではオート/マニュアル切換スイッチによるアイリス駆動制御方式の切換えにおいて、ドライブユニット内に配したディップスイッチであるアイリスモ−ド設定器により動作モードの設定を可能としたが、ドライブユニット上にあるアイリス強制オートスイッチによるアイリス駆動制御方式の切換えについても同様に動作モードの設定手段を設ける事で、同等の効果が得られる。また、実施例1では、アイリスでの適用を説明したが、ズーム、フォーカスに実施しても同様の効果が得られる。
【0016】
[本発明の実施態様]
本発明の様々な例と実施形態が示され説明されたが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるのではなく、本願特許請求の範囲に全て述べられた様々の修正と変更に及ぶことが理解されるであろう。
【0017】
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
[実施態様1]
カメラ本体に対して着脱可能であり、光学的可変部材を電気的に駆動制御するか、手動で駆動制御するかの切替えを行う制御切替え手段を有しているレンズ装置において、前記制御切換え手段を有効にするか無効にするかの設定手段を設けたことを特徴とするレンズ装置。
[実施態様2]
前記設定手段で前記制御切換え手段を無効とした際、前記制御切換え手段の選択状況に拘らず、電気的な駆動制御か手動の駆動制御かのどちらか一方の駆動制御に固定する設定を前記設定手段に設けたことを特徴とする実施態様1記載のレンズ装置。
[実施態様3]
前記光学的可変部材は、アイリス、ズーム、フォーカスのうち1つ、あるいは複数であることを特徴とする実施態様1又は2記載のレンズ装置。
[実施態様4]
実施態様1〜3のいづれか一項記載のレンズ装置と、前記レンズ装置に対して着脱可能なカメラ本体を有する撮影装置。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、光学的可変部材を電気的に駆動制御するか、手動で駆動制御するかの切替えを行う制御切替え手段を有している撮影装置において、前記制御切換え手段を有効にするか無効にするかの設定手段を設けたことを特徴とし、これにより設定手段で無効に設定することが可能となり、さらに、電気制御方式か手動制御方式かのどちらかの制御方式に固定することも可能となり、切換え制御手段の誤操作を意識せず、安心して撮影に専念できるようなテレビレンズを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を実施したレンズブロック図
【図2】本発明の実施例1を実施したフローチャート
【図3】本発明の実施例1のアイリスモード切換えSW
【図4】従来のレンズシステム
【図5】オート/マニュアル切換え手段拡大図
【符号の説明】
1 レンズ本体
2 ドライブユニット
3 アイリスインスタントSW
4 アイリススライドSW
5 ズームシーソ
6 アイリスリング
11 CPU
12 制御駆動回路
13 アイリスモータ
14 アイリスモード切換え器
15 アイリススライドSW
21 アイリスモード選択
22 チェック回路1
23 チェック回路2
24 チェック回路3
25 マニュアルモード固定
26 END
27 ノーマルモード
28 リバースモード
29 オートモード固定
31 スライドSW

Claims (1)

  1. カメラ本体に対して着脱可能であり、光学的可変部材を電気的に駆動制御するか、手動で駆動制御するかの切替えを行う制御切替え手段を有しているレンズ装置において、前記制御切換え手段を有効にするか無効にするかの設定手段を設けたことを特徴とするレンズ装置。
JP2003134513A 2003-05-13 2003-05-13 レンズ装置 Withdrawn JP2004341041A (ja)

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