JP2004339812A - 業務用流し台菌予防排水口 - Google Patents
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- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
【課題】従来の流し台排水トラップの欠点である、封水の水切れの防止や封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌するためには、人手による洗浄作業をこまめに行い、排水処理施設で汚水を処理するか、あるいは薬剤を直接トラップ内に注入して殺菌することであった。
【解決手段】本発明は、ゴミ収集バスケット５とトラップ本体８との間に中間筒４を新設し、中間筒４底部に殺菌プレート６及び熱水供給管７を設置し、上蓋１、下部キャップ３、中間筒４、ゴミ収集バスケット５、殺菌プレート６及び熱水供給管７に酸化チタンを溶射し光触媒作用による殺菌、及び熱水注入による殺菌により、封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌し、衛生度を著しく高めた業務流し台排水トラップである。又中間筒を新設することにより、トラップ本体の汚れを軽減することができる。
【選択図】 図１
【解決手段】本発明は、ゴミ収集バスケット５とトラップ本体８との間に中間筒４を新設し、中間筒４底部に殺菌プレート６及び熱水供給管７を設置し、上蓋１、下部キャップ３、中間筒４、ゴミ収集バスケット５、殺菌プレート６及び熱水供給管７に酸化チタンを溶射し光触媒作用による殺菌、及び熱水注入による殺菌により、封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌し、衛生度を著しく高めた業務流し台排水トラップである。又中間筒を新設することにより、トラップ本体の汚れを軽減することができる。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、上面から流入し、下部へ排水する排水トラップの封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物の殺菌を目的とした業務用流し台排水トラップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の排水トラップの欠点である封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌するためには、人手による洗浄作業をこまめに行い、排水管を通じて排水処理施設で処理するか、あるいは薬剤を注入して殺菌することであった。
【０００３】
しかし、この方法では人手による排水トラップへの洗浄作業、又は薬剤注入作業が必要であり、定期的な作業を忘れたりすることがあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、洗浄作業や薬剤注入作業を軽減乃至停止させるために、封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌し、衛生度を著しく高めた業務用流し台排水トラップを開発しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ゴミ収集バスケットとトラップ本体との間に中間筒を新設し、中間筒底部に殺菌プレート及び熱湯供給管を設置し、上蓋、下部キャップ、中間筒、ゴミ収集バスケット、殺菌プレート及び熱湯供給管に酸化チタンを溶射し、光触媒作用及び熱水により、排水トラップ内で増殖する雑菌乃至微生物を殺菌し、衛生度を著しく高めた業務用流し台排水トラップを開発しようとするものである。
【０００６】
【作用】
本発明の作用を述べると、排水トラップの封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を光触媒作用（汚水分解作用・抗菌、抗カビ作用・匂い分解作用・水質浄化作用・超親水性作用）・熱水の供給により殺菌することができ、トラップ機能を維持改善させ、衛生的な効果が向上された業務用流し台排水トラップを提供することができる。
【０００７】
しかも今までの排水口にない機能の自動的に熱水を供給することにより、封水の水切れが原因となってトラップ機能が損なわれることを防止でき、流し排水口からの悪臭及び有害ガスの逆流を防止することができる。
【０００８】
【実施例】
本発明は、上蓋１の全面、下部キャップ３の全面、中間筒４の全面、ゴミ収集バスケット５の全面、殺菌プレート６の外部全面及び熱水供給管７の外部全面に光触媒材の酸化チタンを溶射し光触媒による殺菌作用、及び熱水注入による殺菌作用により、封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌し、衛生度を著しく高めた業務用流し台排水トラップを開発しようとするものである。
【０００９】
本発明は、上蓋１の全面、下部キャップ３の全面、中間筒４の全面、ゴミ収集バスケット５の全面、殺菌プレート６の外部全面及び熱水供給管７の外部全面に酸化チタンを溶射し、封水１０、ゴミ収集バスケット５、トラップ本体８及び上蓋部１に増殖する雑菌乃至微生物を光触媒作用により殺菌する。
【００１０】
本発明は、トラップ本体８に熱水を注入することにより、封水の水切れを防止するとともに、封水の水温を６０℃以上にし、熱により封水に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌し、且つ熱水によりトラップ内面に付着した汚れものを溶解・分離させ排水管（排水溝）９を通じて排水処理施設で処理する。
【００１１】
又トラップ本体に、排水の目づまりによる満水を検知して満水警報を出すセンサーと、温度を検知する温度センサーを設置している。
【００１２】
【発明の効果】
従来の流し台用排水トラップでは不可能であった自然蒸発による封水の水切れを防止し、排水トラップの機能を損なうことなく、封水、ゴミ集収バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌することができ、トラップ機能が維持改善され、衛生的効果が向上された流し台用排水トラップを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の業務用菌遮断流し台排水トラップ断面図
【図２】本発明の業務用菌遮断流し台排水トラップ立体図
【符号の説明】
１ 上蓋
２ 口金部
３ 下部キャップ
４ 中間筒
５ ゴミ収集バスケット
６ 殺菌プレート
７ 熱水供給管
８ トラップ本体
９ 排水管
１０ 封水
【産業上の利用分野】
本発明は、上面から流入し、下部へ排水する排水トラップの封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物の殺菌を目的とした業務用流し台排水トラップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の排水トラップの欠点である封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌するためには、人手による洗浄作業をこまめに行い、排水管を通じて排水処理施設で処理するか、あるいは薬剤を注入して殺菌することであった。
【０００３】
しかし、この方法では人手による排水トラップへの洗浄作業、又は薬剤注入作業が必要であり、定期的な作業を忘れたりすることがあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、洗浄作業や薬剤注入作業を軽減乃至停止させるために、封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌し、衛生度を著しく高めた業務用流し台排水トラップを開発しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ゴミ収集バスケットとトラップ本体との間に中間筒を新設し、中間筒底部に殺菌プレート及び熱湯供給管を設置し、上蓋、下部キャップ、中間筒、ゴミ収集バスケット、殺菌プレート及び熱湯供給管に酸化チタンを溶射し、光触媒作用及び熱水により、排水トラップ内で増殖する雑菌乃至微生物を殺菌し、衛生度を著しく高めた業務用流し台排水トラップを開発しようとするものである。
【０００６】
【作用】
本発明の作用を述べると、排水トラップの封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を光触媒作用（汚水分解作用・抗菌、抗カビ作用・匂い分解作用・水質浄化作用・超親水性作用）・熱水の供給により殺菌することができ、トラップ機能を維持改善させ、衛生的な効果が向上された業務用流し台排水トラップを提供することができる。
【０００７】
しかも今までの排水口にない機能の自動的に熱水を供給することにより、封水の水切れが原因となってトラップ機能が損なわれることを防止でき、流し排水口からの悪臭及び有害ガスの逆流を防止することができる。
【０００８】
【実施例】
本発明は、上蓋１の全面、下部キャップ３の全面、中間筒４の全面、ゴミ収集バスケット５の全面、殺菌プレート６の外部全面及び熱水供給管７の外部全面に光触媒材の酸化チタンを溶射し光触媒による殺菌作用、及び熱水注入による殺菌作用により、封水、ゴミ収集バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌し、衛生度を著しく高めた業務用流し台排水トラップを開発しようとするものである。
【０００９】
本発明は、上蓋１の全面、下部キャップ３の全面、中間筒４の全面、ゴミ収集バスケット５の全面、殺菌プレート６の外部全面及び熱水供給管７の外部全面に酸化チタンを溶射し、封水１０、ゴミ収集バスケット５、トラップ本体８及び上蓋部１に増殖する雑菌乃至微生物を光触媒作用により殺菌する。
【００１０】
本発明は、トラップ本体８に熱水を注入することにより、封水の水切れを防止するとともに、封水の水温を６０℃以上にし、熱により封水に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌し、且つ熱水によりトラップ内面に付着した汚れものを溶解・分離させ排水管（排水溝）９を通じて排水処理施設で処理する。
【００１１】
又トラップ本体に、排水の目づまりによる満水を検知して満水警報を出すセンサーと、温度を検知する温度センサーを設置している。
【００１２】
【発明の効果】
従来の流し台用排水トラップでは不可能であった自然蒸発による封水の水切れを防止し、排水トラップの機能を損なうことなく、封水、ゴミ集収バスケット、トラップ本体及び上蓋部に増殖する雑菌乃至微生物を殺菌することができ、トラップ機能が維持改善され、衛生的効果が向上された流し台用排水トラップを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の業務用菌遮断流し台排水トラップ断面図
【図２】本発明の業務用菌遮断流し台排水トラップ立体図
【符号の説明】
１ 上蓋
２ 口金部
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５ ゴミ収集バスケット
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８ トラップ本体
９ 排水管
１０ 封水
Claims (1)
- 酸化チタンを溶射し、光触媒作用により、トラップ本体の汚れを防止し、清潔度を著しく高めた業務用流し台菌予防排水口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003138231A JP2004339812A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 業務用流し台菌予防排水口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003138231A JP2004339812A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 業務用流し台菌予防排水口 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004339812A true JP2004339812A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33527664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003138231A Pending JP2004339812A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 業務用流し台菌予防排水口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004339812A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2428196A (en) * | 2005-01-27 | 2007-01-24 | W I S E Tech Ltd | Washing station |
| CN113898041A (zh) * | 2021-10-29 | 2022-01-07 | 温州大学 | 一种基于家庭厨房水槽下柜的一体化厨余垃圾处理设备 |
-
2003
- 2003-05-16 JP JP2003138231A patent/JP2004339812A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2428196A (en) * | 2005-01-27 | 2007-01-24 | W I S E Tech Ltd | Washing station |
| CN113898041A (zh) * | 2021-10-29 | 2022-01-07 | 温州大学 | 一种基于家庭厨房水槽下柜的一体化厨余垃圾处理设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050802 |