JP2004339443A - 改質プラント及び方法 - Google Patents

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Shigeo Nagaya
重夫 長屋
Akizo Watanabe
彰三 渡邉
Shinya Yoshida
真也 吉田
Koji Takewaki
幸治 竹脇
Keiichi Miwa
敬一 三輪
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IHI Corp
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

【課題】処理対象物、特に非在来型石油資源の改質処理に要する消費エネルギーを低減する。
【解決手段】非在来型石油資源Xを水熱反応によって脱硫する脱硫反応器4と、該脱硫反応器4の処理物を当該脱硫反応器4の処理温度よりも高い処理温度の水熱反応によって低粘度化する低粘度化反応器5と、該低粘度化反応器5の処理物から油分を改質燃料X4として分離する油分分離器8とを具備する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、改質プラント及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
例えば特開2000−212573号公報には、流動性が低く、かつ硫黄含有量が多いために、そのまま燃焼させることが困難な粗悪燃料の改質技術が開示されている。この技術では、水熱反応器を2段構成とし、粗悪燃料を前段で軽質化した後、後段で脱硫することによって改質する技術が開示されている。この技術は、従来、個別の処理として行われていた粗悪燃料の軽質化処理と脱硫処理とを一連の処理設備として実現することにより、低コスト及び処理効率の向上を図るものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−212573号公報
【0004】
しかしながら、このような従来技術では、粗悪燃料の改質処理に必要となるエネルぎーの低減までをも考慮したものではない。より実用的な処理設備とするためには、粗悪燃料の改質処理に要する消費エネルギーを必要最小限に抑える必要がある。
【0005】
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、処理対象物の改質処理に要する消費エネルギーを低減することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、改質プラントに係わる手段として、処理対象物を水熱反応によって脱硫する脱硫反応器と、該脱硫反応器の処理物を当該脱硫反応器の処理温度よりも高い処理温度の水熱反応によって低粘度化する低粘度化反応器と、該低粘度化反応器の処理物から油分を改質燃料として分離する油分分離器とを具備する、という構成を採用する。
【0007】
また、本発明では、改質方法に係わる手段として、前段水熱反応によって処理対象物を脱硫し、前記前段水熱反応の処理物をより高温の処理温度の後段水熱反応によって低粘度化し、前記後段水熱反応の処理物から油分を改質燃料として分離するという構成を採用する。
【0008】
従来の知見では、例えば粗悪燃料のように高粘度の処理対象物を直接水熱反応によって処理することによって十分な脱硫率は得られないと考えられていた。しかしながら、本願の発明者らは、従来に比較して極めて高い水充填率の水熱反応によって十分な脱硫率が得られることを見出した。すなわち、粘度が高い処理対象物を直接水熱反応処理することにより脱硫した後に低粘度化処理するという処理手順が十分に可能なことを見出した。
【0009】
そして、脱硫処理の処理物を低粘度化するための処理温度は、脱硫処理における処理温度よりも高い温度に設定する必要があるので、処理温度が相対的に低温な脱硫処理の後に処理温度が相対的に高温な低粘度化処理を行うことによって、改質処理に必要なエネルギーを節約することができる。
【0010】
すなわち、本発明の場合には、脱硫処理の処理物に熱量を加えることのみによって低粘度化処理を行うことが可能となるが、従来のように処理温度が相対的に高い低粘度化処理の後に処理温度が相対的に低い脱硫処理を行った場合には、低粘度化処理の処理物を冷却する必要がある、つまり当該処理物が有する熱エネルギーの一部を廃棄することになる。したがって、本発明によれば、このような熱エネルギーの廃棄がないので、処理対象物の改質処理に要する総消費エネルギーを従来よりも低減することができる。
【0011】
また、このような本発明の基本的に手段に加えて、低粘度化処理の処理物と脱硫処理に供される処理対象物とを熱交換することにより脱硫処理に供される処理対象物を予熱するという手段を採用した場合には、総消費エネルギーをさらに低減させることが可能となる。すなわち、低粘度化処理の処理物が有する熱エネルギーは後段の処理において有効活用されるものではなく廃棄されるものであり、このような熱エネルギーを用いて脱硫処理に供される処理対象物、つまり脱硫処理のために加熱する必要がある処理対象物を予熱することにより、低粘度化処理の処理物が有する熱エネルギーを有効活用することが可能となり、よって総消費エネルギーをさらに低減させることができる。
【0012】
なお、このような本発明は、高粘度かつ不要な硫黄分を含む非在来型石油資源を処理対象物とした場合に特に有効である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。なお、本実施形態は、非在来型石油資源の1つである石油アスファルトを処理対象物とするものである。
【0014】
図1は、本実施形態における非在来型石油資源改質プラントのシステム構成図である。この図に示すように、本改質プラントは、混合器1、加圧ポンプ2、第1熱交換器3、脱硫反応器4、低粘度化反応器5、第2熱交換器6、圧力調節弁7、油分分離器8等から構成されている。
【0015】
混合器1は、添加剤としての水酸化ナトリウム(NaOH)が含まれた水(すなわち水酸化ナトリウム水)を処理対象物としての石油アスファルトXに加熱しつつ混合させるものである。より具体的には、混合器1は、25°C、1気圧(atm)、1ton/hで供給される石油アスファルトXと25°C、1気圧(atm)、10ton/hで供給される水酸化ナトリウム水とを682.5×10kcal/hの熱量で加熱しつつ攪拌することにより混合させて加圧ポンプ2に供給する。
【0016】
すなわち、本改質プラントでは、石油アスファルトXに対して約10倍(重量比率)となる多量の水を添加する。なお、上記水酸化ナトリウム水における水酸化ナトリウムの濃度(NaOH濃度)は、3mol/l(モル/リットル)である。このような添加剤としての水酸化ナトリウムは、脱硫反応器4及び低粘度化反応器5における各反応を促進させるためのものである。
【0017】
加圧ポンプ2は、混合器1から90°C、1気圧(atm)、11ton/hで供給される水添加石油アスファルトX1(水及び水酸化ナトリウムが添加されたもの)を380atmまで加圧して第1熱交換器3に出力する。第1熱交換器3は、水混合石油アスファルトX1を378°Cまで加熱して脱硫反応器4に供給するものである。より具体的には、第1熱交換器3は、加圧ポンプ2から供給された水混合石油アスファルトX1と低粘度化反応器5から排出される低粘度石油アスファルトX3とを熱交換することにより、水混合石油アスファルトX1を378°Cまで加熱する。
【0018】
脱硫反応器4は、上記第1熱交換器3から供給された水混合石油アスファルトX1をさらに加熱することにより石油アスファルトXから硫黄分を除去(脱硫)し、脱硫石油アスファルトX2として低粘度化反応器5に供給するものである。この脱硫反応器4は、水混合石油アスファルトX1に1440×10kcal/hの熱量を加えて430°Cまで加熱することにより水分を超臨界水状態とする。そして、この超臨界水によって石油アスファルトXから硫黄分を脱離させる。
【0019】
低粘度化反応器5は、脱硫反応器4から供給される脱硫石油アスファルトX2をさらに加熱することにより脱硫石油アスファルトX2を低粘度化し、低粘度石油アスファルトX3として第1熱交換器3に供給するものである。この低粘度化反応器5は、脱硫石油アスファルトX2に1300×10kcal/hの熱量を加えて480°Cまで加熱することにより水分をさらに高温の超臨界水状態とし、この高温の超臨界水によって脱硫石油アスファルトX2を軽質化して粘度を低下させる。
【0020】
第1熱交換器3は、上記低粘度化反応器5から供給された低粘度石油アスファルトX3を325°Cまで冷却して第2熱交換器6に供給する。第2熱交換器6は、低粘度石油アスファルトX3から2740×10kcal/hの熱量を奪うことにより90°Cまで冷却して圧力調節弁7に供給する。すなわち、第2熱交換器6は、90°C、380atmの低粘度石油アスファルトX3を11ton/hの流量で圧力調節弁7に供給する。
【0021】
圧力調節弁7は、このような低粘度石油アスファルトX3を1atmに減圧して油分分離器8に供給する。油分分離器8は、低粘度石油アスファルトX3から油分と水分と固形物とを分離して外部に排出するものである。より具体的には、油分分離器8は、90°C、1atm、10ton/hの水分、90°C、1atm、0.4ton/hの固形物、及び90°C、1atm、0.6ton/hの油分を改質燃料X4として排出する。この改質燃料X4は、硫黄含有率及び粘度においてA重油と同等の性状を持つものである。
【0022】
次に、このように構成された本改質プラントの動作について、図2〜図4をも参照して詳しく説明する。
【0023】
本改質プラントでは、石油アスファルトXは、混合器1で水酸化ナトリウム水が混合されることによって水混合石油アスファルトX1となる。この水混合石油アスファルトX1は、石油アスファルトXと水酸化ナトリウム水との重量比率が1対10に設定されており、水分比率が極めて高いものである。このような水混合石油アスファルトX1は、加圧ポンプ2によって380atmまで加圧された後、第1熱交換器3を経由して脱硫反応器4に供給される。
【0024】
すなわち、加圧ポンプ2から出力された90°Cの水混合石油アスファルトX1は、第1熱交換器3において480°Cの低粘度石油アスファルトX3と熱交換することによって378°Cまで予熱される。つまり、水混合石油アスファルトX1は、第2熱交換器6によって冷却されるばかりの低粘度石油アスファルトX3が有する利用性のない熱量を利用して予熱される。このような予熱によって、脱硫反応器4で水混合石油アスファルトX1に加える熱量を節約することが可能であり、よって石油アスファルトXの改質に要する消費エネルギーを節約できる。
【0025】
そして、このような水混合石油アスファルトX1は、脱硫反応器4で脱硫処理された後に低粘度化反応器5で低粘度化処理される。このような脱硫処理と低粘度化処理の順番は、上述した従来技術と明確に相違する点である。従来技術では、低粘度化処理の後でなければ十分な脱硫率が得られないという観点から、低粘度化処理の後に脱硫処理を行っている。しかしながら、本改質プラントでは、処理対象物である石油アスファルトXに対する水分の充填率(水充填率)を従来よりも飛躍的に大きくした超臨界水を用いることにより十分な脱硫率を得ている。
【0026】
図2〜4は、脱硫反応器4における脱硫率の各パラメータに対する依存性(実験結果)を示すグラフである。図2は、上記水充填率に対する脱硫率の依存性を示している。この実験結果は、脱硫反応器4内における水充填率が40%以上あれば30%以上の脱硫率が得られることを示している。石油アスファルトXの場合、30%の脱硫率が可能になれば、A重油並の硫黄含有率となる。
【0027】
続いて、図3は、脱硫反応器4における処理温度に対する脱硫率の依存性を示している。この実験結果によれば、処理温度を430°Cに設定すれば、30%の脱硫率が十分に得られることが分かる。また、図4は、上述したNaOH濃度に対する脱硫率の依存性を示している。本実施形態では、NaOH濃度を3mol/l(モル/リットル)としたが、この実験結果によれば、1.5mol/l(モル/リットル)程度から脱硫率が飽和することが分かる。
【0028】
このように、脱硫反応器4における水充填率を従来よりも飛躍的に大きく設定することにより、石油アスファルトXに対して十分な脱硫率が得られる。石油アスファルトXは非在来型石油資源の中でも脱硫し難いものである。したがって、石油アスファルトXについて十分な脱硫率が得られたので、他の非在来型石油資源についても十分な脱硫率が得られる。
【0029】
そして、処理温度が430°Cに設定された脱硫反応器4において十分に脱硫された脱硫石油アスファルトX2は、処理温度が480°Cに設定された低粘度化反応器5において低粘度化されて第1熱交換器3に供給される。すなわち、本改質プラントでは、処理温度が低粘度化反応器5よりも低温の脱硫反応器4で脱硫処理した後に、低粘度化反応器5で軽質化処理するので、低粘度化反応器5では、脱硫石油アスファルトX2の熱量を有効利用して480°Cの処理温度を実現することが可能であり、これによっても石油アスファルトXの改質に要する消費エネルギーを節約できる。
【0030】
このようにしてエネルギー効率良く改質処理された低粘度石油アスファルトX3は、第1熱交換器3及び第2熱交換器6で冷却され、さらに圧力調節弁7で大気圧まで減圧された後、油分分離器8でA重油と同等の性状を持つ改質燃料X4として分離される。
【0031】
なお、上記実施形態は処理対象物を石油アスファルトとしたものであるが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、石油アスファルト以外の非在来型石油資源、さらには一般に燃料と認定されているものの中で高粘度かつ硫黄分を含むものについても適用可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、処理温度が相対的に低温な脱硫処理の後に処理温度が相対的に高温な低粘度化処理を行うので、処理対象物の改質処理に要する消費エネルギーを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる非在来型石油資源改質プラントのシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施形態において水充填率に対する脱硫率の依存性を示すグラフである。
【図3】本発明の一実施形態において処理温度に対する脱硫率の依存性を示すグラフである。
【図4】本発明の一実施形態においてNaOH濃度に対する脱硫率の依存性を示すグラフである。
【符号の説明】
1…… 混合器
2…… 加圧ポンプ
3…… 第1熱交換器
4…… 脱硫反応器
5…… 低粘度化反応器
6…… 第2熱交換器
7…… 圧力調節弁
8…… 油分分離器

Claims (8)

  1. 処理対象物を水熱反応によって脱硫する脱硫反応器と、
    該脱硫反応器の処理物を当該脱硫反応器の処理温度よりも高い処理温度の水熱反応によって低粘度化する低粘度化反応器と、
    該低粘度化反応器の処理物から油分を改質燃料として分離する油分分離器と
    を具備することを特徴とする改質プラント。
  2. 低粘度化反応器の処理物と脱硫反応器に供給される処理対象物とを熱交換することにより脱硫反応器に供給される処理対象物を予熱することを特徴とする請求項1記載の改質プラント。
  3. 処理対象物は非在来型石油資源であることを特徴とする請求項1または2記載の改質プラント。
  4. 非在来型石油資源は石油アスファルトであることを特徴とする請求項3記載の改質プラント。
  5. 前段水熱反応によって処理対象物を脱硫し、
    前記前段水熱反応の処理物をより高温の処理温度の後段水熱反応によって低粘度化し、
    前記後段水熱反応の処理物から油分を改質燃料として分離する
    ことを特徴とする改質方法。
  6. 後段水熱反応の処理物と前段水熱反応に供される処理対象物とを熱交換することにより前段水熱反応に供される処理対象物を予熱する請求項5記載の改質方法。
  7. 処理対象物は非在来型石油資源であることを特徴とする請求項5または6記載の改質方法。
  8. 非在来型石油資源は石油アスファルトことを特徴とする請求項7記載の改質方法。
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