JP2004338167A - 押出機スクリュ - Google Patents
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Abstract
【課題】400〜500℃の高温度雰囲気でも回転方向の繰返し荷重に対する疲労強度が低下しないスクリュ軸を用いた組立式押出機スクリュを提供すること。
【解決手段】各種のスクリュエレメント12をスクリュ軸11の外径に複数個嵌合させてなる組立式押出機スクリュ10において、スクリュ軸11は表面焼入れされ表面硬さがHRC47〜50のSUS420J2であり、スクリュ軸11の軸心部に軸方向に沿ってスクリュ先端付近まで長孔13を設け、この長孔13内に外径が同長孔13の内径より小径の中空管14を長孔13の先端付近にまで挿入させ、熱媒体を中空管14から長孔13内に導入するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】各種のスクリュエレメント12をスクリュ軸11の外径に複数個嵌合させてなる組立式押出機スクリュ10において、スクリュ軸11は表面焼入れされ表面硬さがHRC47〜50のSUS420J2であり、スクリュ軸11の軸心部に軸方向に沿ってスクリュ先端付近まで長孔13を設け、この長孔13内に外径が同長孔13の内径より小径の中空管14を長孔13の先端付近にまで挿入させ、熱媒体を中空管14から長孔13内に導入するようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種のスクリュエレメントをスクリュ軸の軸方向に複数個連結してなる組立式押出機スクリュに係り、特にスクリュ軸を400〜500℃の高温で使用する押出機スクリュに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3のように従来から押出機スクリュ1は種々の樹脂材料の性質により溶融、混合、分散機能に対応できるように各種のスクリュエレメント2をスクリュ軸3の軸方向に複数個連結してなる組立式押出機スクリュが用いられており、特に二軸スクリュは混合、分散機能に優れ、安定した押し出し量が期待できるため多く用いられている。
【0003】
通常この複数個のスクリュエレメント2を軸方向に連結するためにはスクリュ軸3に複数個のスクリュエレメント2(2a、2b、2c……)を軸方向に順次嵌合連結することが行われている。そしてスクリュ軸3の材料はアルミニューム・クロム・モリブデン鋼(以下SACM1という)、或いはクロム・モリブデン鋼(以下SCMという)材に窒化、焼入れ等を行なったものであった。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】
しかしながら、従来のスクリュ軸材料のSACM1、或いはSCM材は、400〜500℃の高温度の雰囲気で成形する樹脂材料では疲労強度が低く、大きなトルクを伝達することができず、押出成形に制限があった。
【0005】
本発明の目的は前述のような欠点を取除き、400〜500℃の高温度雰囲気でも回転方向の繰返し荷重に対する疲労強度が低下しないスクリュ軸を用いた組立式押出機スクリュを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するため本発明は、各種のスクリュエレメントをスクリュ軸の外径に複数個嵌合させてなる組立式押出機スクリュにおいて、スクリュ軸は表面硬化処理がなされたSUS420J2であることを特徴とする押出機スクリュとした。
【0007】
また、スクリュ軸の表面硬化処理は表面焼入れで表面硬さHRC47〜50とすれば好適な押出機スクリュとなる。
【0008】
前記スクリュ軸は、軸心部に軸方向に沿ってスクリュ先端付近まで長孔を設け、この長孔内に外径が同長孔の内径より小径の中空管を長孔の先端付近にまで挿入させ、熱媒体を前記中空管から前記長孔内に導入、スクリュ軸を400℃に保つようにすればより好適な押出機スクリュとなる。
【0009】
さらにまた、この押出機スクリュは二軸押出機に用いればより一層効果的な押出機スクリュとなる。
【0010】
これにより400〜500℃の高温度雰囲気、特に400℃以下で疲労強度が落ちない噛合型二軸押出機スクリュとなり、この雰囲気で成形する樹脂材料等に有効となった。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を単軸押出機を例にとり図1により説明する。
スクリュ10はスクリュ軸11の外径に複数個のスクリュエレメント12(12a、12b……)を順次嵌合連結した組立式押出機スクリュである。このスクリュ軸11は、高周波焼入れ処理を施したマルテンサイト系ステンレス鋼であるSUS420J2であり、表面硬さはロックウェル硬さCスケールのHRC49前後である。そして基部(図中右方向)から軸心部に同心に軸方向に沿ってスクリュ先端付近まで長孔13が穿設されている。
【0012】
この長孔13は、スクリュ10の後方に接続された図示しない回転継手を介して、熱媒体を循環させるポンプに導通している。そしてこの長孔13には、同長孔13の内径より外径が小径の中空管14が設けられている。
【0013】
中空管14は、スクリュ先端側が開口しており、所定の温度に調整された熱媒体がスクリュ外部から中空管14の中心部に矢印aのように導入され、先端側の開口部から、スクリュ軸11に明けられた長孔13に流出し、長孔13と中空管14との隙間を通って後方へ矢印bのように排出されるようになっている。
【0014】
次に、この押出機用のスクリュ10の使用形態を説明する。
押出成形される合成樹脂は、スクリュ10により前方向(図1の左側)に送られつつ、図示しないバレルに設置された図示しないヒータ等により加熱され、溶融されて押し出される。この間、温度調節されている熱媒体はスクリュ軸11を400℃付近に保っている。
【0015】
図2には、各種のスクリュ軸の材料について各温度雰囲気における繰返し回転曲げ疲労強度(100万回破断強度)テストを行なった結果を示してある。SUS420J2は、表面硬さがロックウェル硬さCスケールのHRC49に高周波焼入れされたものである。図2から明らかなように、高周波焼入れしたSUS420J2は、400℃付近の雰囲気においては高周波焼入れしたSCM材より疲労強度は優れており、特に400℃以下では良いことがわかる。
【0016】
スクリュ10は、単軸押出機を例にとり説明したが、勿論これに限るものではなく、二軸押出機用スクリュとしても効果的である。
【0017】
以上説明したように、SUS420J2などのマルテンサイト系ステンレスを高周波焼入れして用いることにより、400℃までの高温使用においての繰返し回転曲げ疲労強度の低下を防止することができる。この結果スクリュ軸11を所定の温度に保つことにより、400〜500℃の高温度雰囲気、特に400℃以下で樹脂材料の成形が可能となる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は当初に掲げた欠点が取除かれ、400〜500℃の高温度雰囲気、特に400℃以下で疲労強度が低下しないスクリュ軸を用いた押出機スクリュとなり、この雰囲気で成形する樹脂材料等に有効となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態例を示す押出機スクリュの説明図である。
【図2】高周波焼入れSCM材と高周波焼入れSUS420J2材の疲労強度を比較したグラフである。
【図3】スクリュ軸の軸方向に複数個連結してなる組立式スクリュの説明図である。
【符号の説明】
10 スクリュ
11 スクリュ軸
12 中空管
13 長孔
14 スクリュエレメント
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種のスクリュエレメントをスクリュ軸の軸方向に複数個連結してなる組立式押出機スクリュに係り、特にスクリュ軸を400〜500℃の高温で使用する押出機スクリュに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3のように従来から押出機スクリュ1は種々の樹脂材料の性質により溶融、混合、分散機能に対応できるように各種のスクリュエレメント2をスクリュ軸3の軸方向に複数個連結してなる組立式押出機スクリュが用いられており、特に二軸スクリュは混合、分散機能に優れ、安定した押し出し量が期待できるため多く用いられている。
【0003】
通常この複数個のスクリュエレメント2を軸方向に連結するためにはスクリュ軸3に複数個のスクリュエレメント2(2a、2b、2c……)を軸方向に順次嵌合連結することが行われている。そしてスクリュ軸3の材料はアルミニューム・クロム・モリブデン鋼(以下SACM1という)、或いはクロム・モリブデン鋼(以下SCMという)材に窒化、焼入れ等を行なったものであった。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】
しかしながら、従来のスクリュ軸材料のSACM1、或いはSCM材は、400〜500℃の高温度の雰囲気で成形する樹脂材料では疲労強度が低く、大きなトルクを伝達することができず、押出成形に制限があった。
【0005】
本発明の目的は前述のような欠点を取除き、400〜500℃の高温度雰囲気でも回転方向の繰返し荷重に対する疲労強度が低下しないスクリュ軸を用いた組立式押出機スクリュを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するため本発明は、各種のスクリュエレメントをスクリュ軸の外径に複数個嵌合させてなる組立式押出機スクリュにおいて、スクリュ軸は表面硬化処理がなされたSUS420J2であることを特徴とする押出機スクリュとした。
【0007】
また、スクリュ軸の表面硬化処理は表面焼入れで表面硬さHRC47〜50とすれば好適な押出機スクリュとなる。
【0008】
前記スクリュ軸は、軸心部に軸方向に沿ってスクリュ先端付近まで長孔を設け、この長孔内に外径が同長孔の内径より小径の中空管を長孔の先端付近にまで挿入させ、熱媒体を前記中空管から前記長孔内に導入、スクリュ軸を400℃に保つようにすればより好適な押出機スクリュとなる。
【0009】
さらにまた、この押出機スクリュは二軸押出機に用いればより一層効果的な押出機スクリュとなる。
【0010】
これにより400〜500℃の高温度雰囲気、特に400℃以下で疲労強度が落ちない噛合型二軸押出機スクリュとなり、この雰囲気で成形する樹脂材料等に有効となった。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を単軸押出機を例にとり図1により説明する。
スクリュ10はスクリュ軸11の外径に複数個のスクリュエレメント12(12a、12b……)を順次嵌合連結した組立式押出機スクリュである。このスクリュ軸11は、高周波焼入れ処理を施したマルテンサイト系ステンレス鋼であるSUS420J2であり、表面硬さはロックウェル硬さCスケールのHRC49前後である。そして基部(図中右方向)から軸心部に同心に軸方向に沿ってスクリュ先端付近まで長孔13が穿設されている。
【0012】
この長孔13は、スクリュ10の後方に接続された図示しない回転継手を介して、熱媒体を循環させるポンプに導通している。そしてこの長孔13には、同長孔13の内径より外径が小径の中空管14が設けられている。
【0013】
中空管14は、スクリュ先端側が開口しており、所定の温度に調整された熱媒体がスクリュ外部から中空管14の中心部に矢印aのように導入され、先端側の開口部から、スクリュ軸11に明けられた長孔13に流出し、長孔13と中空管14との隙間を通って後方へ矢印bのように排出されるようになっている。
【0014】
次に、この押出機用のスクリュ10の使用形態を説明する。
押出成形される合成樹脂は、スクリュ10により前方向(図1の左側)に送られつつ、図示しないバレルに設置された図示しないヒータ等により加熱され、溶融されて押し出される。この間、温度調節されている熱媒体はスクリュ軸11を400℃付近に保っている。
【0015】
図2には、各種のスクリュ軸の材料について各温度雰囲気における繰返し回転曲げ疲労強度(100万回破断強度)テストを行なった結果を示してある。SUS420J2は、表面硬さがロックウェル硬さCスケールのHRC49に高周波焼入れされたものである。図2から明らかなように、高周波焼入れしたSUS420J2は、400℃付近の雰囲気においては高周波焼入れしたSCM材より疲労強度は優れており、特に400℃以下では良いことがわかる。
【0016】
スクリュ10は、単軸押出機を例にとり説明したが、勿論これに限るものではなく、二軸押出機用スクリュとしても効果的である。
【0017】
以上説明したように、SUS420J2などのマルテンサイト系ステンレスを高周波焼入れして用いることにより、400℃までの高温使用においての繰返し回転曲げ疲労強度の低下を防止することができる。この結果スクリュ軸11を所定の温度に保つことにより、400〜500℃の高温度雰囲気、特に400℃以下で樹脂材料の成形が可能となる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は当初に掲げた欠点が取除かれ、400〜500℃の高温度雰囲気、特に400℃以下で疲労強度が低下しないスクリュ軸を用いた押出機スクリュとなり、この雰囲気で成形する樹脂材料等に有効となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態例を示す押出機スクリュの説明図である。
【図2】高周波焼入れSCM材と高周波焼入れSUS420J2材の疲労強度を比較したグラフである。
【図3】スクリュ軸の軸方向に複数個連結してなる組立式スクリュの説明図である。
【符号の説明】
10 スクリュ
11 スクリュ軸
12 中空管
13 長孔
14 スクリュエレメント
Claims (5)
- 各種のスクリュエレメントをスクリュ軸の外径に複数個嵌合させてなる組立式押出機スクリュにおいて、スクリュ軸は表面硬化処理がなされたSUS420J2であることを特徴とする押出機スクリュ。
- スクリュ軸の表面硬化処理は表面焼入れで表面硬さHRC47〜50であることを特徴とする請求項1記載の押出機スクリュ。
- 前記スクリュ軸は、軸心部に軸方向に沿ってスクリュ先端付近まで長孔を設け、この長孔内に外径が同長孔の内径より小径の中空管を長孔の先端付近にまで挿入させ、熱媒体を前記中空管から前記長孔内に導入するようにしたことを特徴とする請求項1記載の押出機スクリュ。
- 前記スクリュ軸は400℃に保つことを特徴とする請求項3記載の押出機スクリュ。
- 前記押出機スクリュは二軸押出機用であることを特徴とする請求項1ないし請求項4の内のいずれか1記載の押出機スクリュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003135719A JP2004338167A (ja) | 2003-05-14 | 2003-05-14 | 押出機スクリュ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003135719A JP2004338167A (ja) | 2003-05-14 | 2003-05-14 | 押出機スクリュ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004338167A true JP2004338167A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33525891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003135719A Pending JP2004338167A (ja) | 2003-05-14 | 2003-05-14 | 押出機スクリュ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004338167A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102211395A (zh) * | 2010-12-03 | 2011-10-12 | 钱慧萍 | 一种新型塑胶挤出机聚热节能装置 |
JP2014076627A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-01 | Toshiba Mach Co Ltd | 中空スクリュ、中空スクリュの製造方法および中空スクリュ組立体の製造方法 |
CN109130067A (zh) * | 2018-08-01 | 2019-01-04 | 新疆博沃友业工贸有限公司 | 一种强度增强型树脂加工成型工艺 |
-
2003
- 2003-05-14 JP JP2003135719A patent/JP2004338167A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102211395A (zh) * | 2010-12-03 | 2011-10-12 | 钱慧萍 | 一种新型塑胶挤出机聚热节能装置 |
JP2014076627A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-01 | Toshiba Mach Co Ltd | 中空スクリュ、中空スクリュの製造方法および中空スクリュ組立体の製造方法 |
CN109130067A (zh) * | 2018-08-01 | 2019-01-04 | 新疆博沃友业工贸有限公司 | 一种强度增强型树脂加工成型工艺 |
CN109130067B (zh) * | 2018-08-01 | 2020-12-18 | 新疆博沃友业工贸有限公司 | 一种强度增强型树脂加工成型工艺 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080624 |
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A02 | Decision of refusal |
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